あらすじ
前代未聞のテロを起こし、解散に追い込まれたカルト教団・宇宙神瞠会。教団名を変え穏健派に転じたはずが、一部の信者は〈エデン〉へ行くための聖戦=同時多発テロを計画していた……人気シリーズ第4弾!
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Posted by ブクログ
予定調和的なところがあるとはいえ、警察、宇宙神瞠会、名無し三すくみの構図+カルトにハマる若者やテロの裏で世界を支えてる人達など主人公ではない人達描写のバランスがとてもよい。
警察の会議室のシーン、指令室のシーンの臨場感や緊迫感はめちゃくちゃ映画になりそう…!!と思ってしまった。(実際はドラマも全く原作無視っぽかったからないやろうけど)
Posted by ブクログ
海月警部は戦力外どころか、囮捜査を含めて完全に今回の事件を未然に防ぐ活動の中心になっている。
この人の能力と人間関係とキャラクターなら公安部と刑事部の境界なんてお構いなしで操作を進められる実力なのに、設楽刑事はそれをちゃんと理解せずに上手く使われている感がなきにしもあらす。
Posted by ブクログ
海月千波は、戦力外捜査官と言われていますが、実は意外にそうでもないのかも?と思ってしたりします。あ、いや、ドジっ娘ぶりを見せつけ(読ませ)られれば、そういう限りでもないんですけどね。
いやぁ、それにしても、著者、トム・クランシーも真っ青の次から次へとテロを考えますねぇ。たんなる作家でよかったです(苦笑)
Posted by ブクログ
無差別テロを起こし、解散へと追い込まれたカルト教団宇宙神瞠会。教団名を変え穏健派に転じたはずが、一部の信者たちは“エデン”へ行くための聖戦=同時多発テロを計画していた!何者かによって命を狙われ続け満身創痍の設楽と海月は、テロ計画を未然に防ぐことができるのか!?
Posted by ブクログ
ちょっと「恐怖の八日間」という言葉が大仰な感じもしますが、このテロ計画もよく考えられていますね。このお話のラストを電車の中で読んでいましたが、なかなかおつなものです。
Posted by ブクログ
戦力外捜査官はドラマをずっとみていたが小説を読んだのは初めてだった。
ラストが壮大で宗教も関連していて面白かった。
ただ私は以前警察に行ったときデリカシーのない対応をされて警察が嫌いになったので若干飛ばし読みで読んだ。