似鳥鶏のレビュー一覧

  • 一○一教室

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    閉鎖空間で厳しい指導。
    うーむ、耐えられそうにない。せめて他人より抜きん出たいと思わせるのが目的!?

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    2020年07月24日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    *それでは二人組を作ってください(朝井リョウ)

    姉とルームシェアをする大学生のリカ。小さい頃から二人組を上手く作れず、今回姉が婚約者と同棲するために出ていくことになって、友達の智美をルームシェアに誘おうとするが…
    きっと女性なら必ず感じる、「二人組を作る」イベント時に感じる不安を上手く表現されていた。後味はすっきりしない感。

    *隣の空も青い(飛鳥井千砂)

    同じ会社の男性先輩と急遽、韓国出張に行くことになった男性主人公。宿泊するホテルの部屋が手違いでダブルの部屋で。。
    国問題も少し表現されていて、でも希望が見い出せる素敵なお話だった。個人的に飛鳥井さんのファンなので読めてよかった。

    *ジ

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    2020年07月06日
  • 七丁目まで空が象色

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    ネタバレ

    今回もとても面白かった♪途中、2号が犯人か?と思いましたが全然違った…笑 象の魅力と怖さがふんだんに描かれていて、確かに象が脱走する、というのが一番破壊の被害が大きいんだろうな…と納得。それぞれのキャラも相変わらず際立ち、リズミカルにさらっと楽しめました。相変わらず脚注に爆笑。

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    2020年06月22日
  • 彼女の色に届くまで

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     表紙の絵が女の子だと買ってしまう。まんまと出版社の策に(苦笑)。「才能をめぐる、ほろ苦く切ない青春アートミステリー」と帯にある。ボーイ・ミーツ・ガールでもある。画家を目指す画商の息子緑川礼。天才的な絵の才能を持つ謎めいた少女千坂桜。二人が絵画にまつわる事件を解決していく。
     千坂が画集(なぜかそこにある)の絵をもとに推理していくのが新鮮。ここが「アートミステリー」か。これらの絵は実在し、カラー口絵として巻頭に掲載されている。著者の注釈も面白い。

     千坂と緑川は、高校・芸大・社会人の時代に事件に巻きこまれるのだが、そこには秘密があった。これまでの事件はすべて伏線。終章で明らかになる秘密とは?

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    2020年06月21日
  • 育休刑事

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    育休中の捜1の刑事さんのお話
    3話入っていますが、もれなく事件に巻き込まれます
    お姉ちゃんは検視官
    なかなか癖のある御仁です
    奥さまはとても忙しいため彼が育休をとっているわけですが、育児の大変さを知っている旦那さまは貴重だと思う
    ほんとに

    最後の最後にやられたーと思わせられる1冊です
    楽しく読めました!

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    2020年06月20日
  • 難事件カフェ2~焙煎推理~

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    プロローグを読んで、これが何処にとたえず頭の片隅に・・・なぁるほど、こう来たか。やっとスッキリ、でした。

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    2020年06月16日
  • 100億人のヨリコさん

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    世界規模の幻覚スペクタクル。貧乏学生寮がもろこんなかんじだったなと懐かしくなった(話の流れで実名も出てくる)。

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    2020年06月07日
  • 100億人のヨリコさん

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    貧乏学生が得体のしれない寮に引っ越すところから始まりますが、ホラーと言っていいのか、コメディと言っていいのか、SFと言っていいのか、パニック小説と言っていいのか、なかなかごった煮な小説でした。前半はなんかいろいろ変なものが出る寮の話ですが、ヨリコさんが暴走し始める中盤以降はパニックムービーの様相を呈してきて、加速度的に面白くなりました。
    表紙絵のヨリコさんはコメディタッチですが、本編ではかなりリアルなホラーで描かれています。

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    2020年06月03日
  • 難事件カフェ

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    ネタバレ

    第3話までと第4話でガラッと印象も評価も変わった作品でした。第3話までは布石といってもいいかもしれない。そう考えると短編ではなくひとつの話だったのかな。直ちゃんの描き方に如実に現れてました。続編はどの辺りを突いてくるのか楽しみです。既に布石もたくさんあったように思いますしね。個人的には直ちゃんのスピンオフ作品も是非読んでみたいところ。かなり面白いと思うけど。

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    2020年06月02日
  • さよならの次にくる〈卒業式編〉

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    ネタバレ

    別の著者の本も読もうと思っていたが・・できなかった。まだまだ忙しくて、肩のこる本は読めない。そして、やはり期待通りの面白さだった。
    今回は短編が4つ含まれている。前作の物語より時系列が前のものもあるが、卒業編とあるように、最後は卒業式の日の物語だった。「市立高校シリーズ」はたくさんあるのに、2冊目でメンバーが卒業したり進級したりするのは意外だと感じた。まだ先を読んでいないのでわからないが、卒業した伊神さんはこれからもちゃんと探偵をやってほしい・・お願いします・・
    4つの短編のうち、最初のものは、正直なところこれを実際にできるものなのかな?と感じてしまった。2作目の「中村コンプレックス」が一番面

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    2020年06月02日
  • いわゆる天使の文化祭

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    市立高校シリーズ第四弾。今回は文化祭(厳密にいうと文化祭の準備期間)が舞台。あちらこちらに貼られた謎の天使のイラスト(天使といってもピンク色の目つきの悪いペンギンに羽が生えたような生き物)が謎の中心。違和感はあったので葉山くんと蜷川ちゃんの最後らへんの展開の予想は当たってたものの、肝心の天使事件の犯人はおぼろげというか消去法でしかわからず。事件の動機は弱めに思えたものの意外な真相という点で面白かった。

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    2020年05月25日
  • 難事件カフェ2~焙煎推理~

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    兄 みのる と弟 さとる と直ちゃん。お決まりのトリオでホッとする。新しく参加の方々もあり、空気が変わって面白い。懐かしいお菓子でのお話も読みたいな。

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    2020年05月23日
  • 難事件カフェ2~焙煎推理~

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    ネタバレ

    一巻目より面白かった。
    ちょこ、ちょこ入る豆知識が個人的にツボ。
    あと直ちゃんは何者なんだろ、単なる総務とは思えん。好きだけど笑
    続きが楽しみになってしまった

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    2020年05月18日
  • 難事件カフェ

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    仲のいい兄弟の見本みたい。お互いに思いやり尊敬している二人はとても素敵。お兄ちゃんはお兄ちゃんなりに弟も弟なりに。押しつけがましくないのがとてもいい。
    弟くんの気弱な場面を読むと、警官として優秀??ホントに??と疑ってしまう。だけど推理する目の付け所には驚く。確かにと納得できる。謎解きの場面の二人の優しさに惚れてしまう。

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    2020年05月05日
  • ダチョウは軽車両に該当します

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    午後からワニ日和の動物園シリーズ第二弾。普段から色々と思ってることがちょろちょろと描かれていたりして(動物園は動物学施設であるとか、そんな系の)共感する部分が多い。ともかく、第二弾はセンセーショナルなことにウイルスがテーマ。脱走ダチョウの捕獲からスタートして、実は悪の製薬会社が野鳥や家禽を新型インフルエンザに罹患させて、ばら撒こうとしているという陰謀を暴いて阻止するという、007も真っ青な大活劇。罹患させられた鳥たちが殺処分という非常に現実的で悲しい結末だが、大変示唆に富んでいて、たっぷりと考えさせられた。モモくん、服部くん、鴇先生、七森さんのキャラクターに愛着がでてきた。
     ここ10数年のウ

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    2020年04月18日
  • きみのために青く光る

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    主人公たちの正義観が垣間見える内容でした。
    この本に出てくる人たちは正義観の強い人たちが多く、何かしら自分の一貫した考えを持っていました。

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    2020年04月16日
  • 一○一教室

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    吐き気がするほど恐ろしい。
    テンポよく進むので、読みたくないのにページが進む。
    実名で出ているような教育機関もあって、問題になったのにまたいつの間にか再開していたり…氷山の一角であり、あってはいけないことが、やっぱり起こっているのだと思う。

    でもここに子どもを預ける親の気持ちとは…

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    2020年04月13日
  • 育休刑事

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    これまたアッと言う間に読める作品だ。県警本部捜査一課の秋月春風巡査部長。その奥様の沙樹さん、そして姉の法医学教室の吉野涼子准教授。途中であれあれ、と思う所が随所に出てくるが、まあー最後の落ちが、沙樹さんの正体とは〇〇。と途中から読めてしまうが、実際にはなかなかありえないだろう。マアーだから、軽くマンガのように読める作品なのだろう。深く考えずに。

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    2020年04月07日
  • 昨日まで不思議の校舎

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    軽い日常系ミステリーと思って読んでいると
    トイレに行けなくなる系ミステリー

    葉山くんは押しかけ女房でした

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    2020年04月05日
  • 彼女の色に届くまで

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    謎解きも絵の解釈も面白かった。
    絵は見る専門。自分の好みかどうかだけが基準の私には少し難しかったけど、面白いものは面白いのだ。

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    2020年03月22日