似鳥鶏のレビュー一覧

  • 100億人のヨリコさん

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    貧乏学生が得体のしれない寮に引っ越すところから始まりますが、ホラーと言っていいのか、コメディと言っていいのか、SFと言っていいのか、パニック小説と言っていいのか、なかなかごった煮な小説でした。前半はなんかいろいろ変なものが出る寮の話ですが、ヨリコさんが暴走し始める中盤以降はパニックムービーの様相を呈してきて、加速度的に面白くなりました。
    表紙絵のヨリコさんはコメディタッチですが、本編ではかなりリアルなホラーで描かれています。

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    2020年06月03日
  • 難事件カフェ

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    ネタバレ

    第3話までと第4話でガラッと印象も評価も変わった作品でした。第3話までは布石といってもいいかもしれない。そう考えると短編ではなくひとつの話だったのかな。直ちゃんの描き方に如実に現れてました。続編はどの辺りを突いてくるのか楽しみです。既に布石もたくさんあったように思いますしね。個人的には直ちゃんのスピンオフ作品も是非読んでみたいところ。かなり面白いと思うけど。

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    2020年06月02日
  • さよならの次にくる〈卒業式編〉

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    ネタバレ

    別の著者の本も読もうと思っていたが・・できなかった。まだまだ忙しくて、肩のこる本は読めない。そして、やはり期待通りの面白さだった。
    今回は短編が4つ含まれている。前作の物語より時系列が前のものもあるが、卒業編とあるように、最後は卒業式の日の物語だった。「市立高校シリーズ」はたくさんあるのに、2冊目でメンバーが卒業したり進級したりするのは意外だと感じた。まだ先を読んでいないのでわからないが、卒業した伊神さんはこれからもちゃんと探偵をやってほしい・・お願いします・・
    4つの短編のうち、最初のものは、正直なところこれを実際にできるものなのかな?と感じてしまった。2作目の「中村コンプレックス」が一番面

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    2020年06月02日
  • いわゆる天使の文化祭

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    市立高校シリーズ第四弾。今回は文化祭(厳密にいうと文化祭の準備期間)が舞台。あちらこちらに貼られた謎の天使のイラスト(天使といってもピンク色の目つきの悪いペンギンに羽が生えたような生き物)が謎の中心。違和感はあったので葉山くんと蜷川ちゃんの最後らへんの展開の予想は当たってたものの、肝心の天使事件の犯人はおぼろげというか消去法でしかわからず。事件の動機は弱めに思えたものの意外な真相という点で面白かった。

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    2020年05月25日
  • 難事件カフェ2~焙煎推理~

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    兄 みのる と弟 さとる と直ちゃん。お決まりのトリオでホッとする。新しく参加の方々もあり、空気が変わって面白い。懐かしいお菓子でのお話も読みたいな。

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    2020年05月23日
  • 難事件カフェ2~焙煎推理~

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    ネタバレ

    一巻目より面白かった。
    ちょこ、ちょこ入る豆知識が個人的にツボ。
    あと直ちゃんは何者なんだろ、単なる総務とは思えん。好きだけど笑
    続きが楽しみになってしまった

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    2020年05月18日
  • 難事件カフェ

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    仲のいい兄弟の見本みたい。お互いに思いやり尊敬している二人はとても素敵。お兄ちゃんはお兄ちゃんなりに弟も弟なりに。押しつけがましくないのがとてもいい。
    弟くんの気弱な場面を読むと、警官として優秀??ホントに??と疑ってしまう。だけど推理する目の付け所には驚く。確かにと納得できる。謎解きの場面の二人の優しさに惚れてしまう。

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    2020年05月05日
  • ダチョウは軽車両に該当します

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    午後からワニ日和の動物園シリーズ第二弾。普段から色々と思ってることがちょろちょろと描かれていたりして(動物園は動物学施設であるとか、そんな系の)共感する部分が多い。ともかく、第二弾はセンセーショナルなことにウイルスがテーマ。脱走ダチョウの捕獲からスタートして、実は悪の製薬会社が野鳥や家禽を新型インフルエンザに罹患させて、ばら撒こうとしているという陰謀を暴いて阻止するという、007も真っ青な大活劇。罹患させられた鳥たちが殺処分という非常に現実的で悲しい結末だが、大変示唆に富んでいて、たっぷりと考えさせられた。モモくん、服部くん、鴇先生、七森さんのキャラクターに愛着がでてきた。
     ここ10数年のウ

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    2020年04月18日
  • きみのために青く光る

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    主人公たちの正義観が垣間見える内容でした。
    この本に出てくる人たちは正義観の強い人たちが多く、何かしら自分の一貫した考えを持っていました。

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    2020年04月16日
  • 一○一教室

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    吐き気がするほど恐ろしい。
    テンポよく進むので、読みたくないのにページが進む。
    実名で出ているような教育機関もあって、問題になったのにまたいつの間にか再開していたり…氷山の一角であり、あってはいけないことが、やっぱり起こっているのだと思う。

    でもここに子どもを預ける親の気持ちとは…

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    2020年04月13日
  • 育休刑事

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    これまたアッと言う間に読める作品だ。県警本部捜査一課の秋月春風巡査部長。その奥様の沙樹さん、そして姉の法医学教室の吉野涼子准教授。途中であれあれ、と思う所が随所に出てくるが、まあー最後の落ちが、沙樹さんの正体とは〇〇。と途中から読めてしまうが、実際にはなかなかありえないだろう。マアーだから、軽くマンガのように読める作品なのだろう。深く考えずに。

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    2020年04月07日
  • 昨日まで不思議の校舎

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    軽い日常系ミステリーと思って読んでいると
    トイレに行けなくなる系ミステリー

    葉山くんは押しかけ女房でした

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    2020年04月05日
  • 彼女の色に届くまで

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    謎解きも絵の解釈も面白かった。
    絵は見る専門。自分の好みかどうかだけが基準の私には少し難しかったけど、面白いものは面白いのだ。

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    2020年03月22日
  • 迷いアルパカ拾いました

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    シリーズ3作目。今回も桃さんと愉快な仲間たちの活躍が楽しい。アルパカやカピバラ、ハムスターなど可愛い系の動物が登場して、仕草の描写が可愛くてなごんだ。

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    2020年03月12日
  • 七丁目まで空が象色

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    ネタバレ

     これまでの同シリーズ作品中で、一番好きかもしれない……! 序盤から繰り広げられる緊迫感とスピード感のある展開に、象の魅力も恐ろしさも存分に伝えるリアリティある描写で、ヒトごときには止められない王者の行進に引きずられるまま、ページをめくる手が止まりませんでした。
     相変わらずな楓ヶ丘メンバーもそれぞれに大活躍! 安定の桃くんは桃くんとして、鴇先生は毎度ながら無敵格好いいし、服部くんは毎度ながら、いや、毎度以上に変態ぶりに磨きがかかってるし、七森さんはバイクで突撃するヒーローぶり。さらにニューフェイスのセイくんもまっすぐなキャラクターで好感度大ですが、ただ彼、楓ヶ丘の面々のような強烈な個性がない

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    2020年03月05日
  • 彼女の色に届くまで

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    将来は画家になる事を夢見た少年は、高校で圧倒的な画力を持つ少女と出会った。
    彼女は、そして名探偵だった。
    念願叶い、芸大に進み、変人を極めた彼女はそこでも名探偵ぶりを発揮する。
    成長し、実家の画商の手伝いをする青年は、ある事件をきっかけに過去に彼女が解決した絵にまつわる事件を再考する。
    そこに浮かび上がった事実とは・・・

    美術に疎い私でも楽しめるミステリ。

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    2020年03月05日
  • 迷いアルパカ拾いました

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    動物園シリーズ第三弾。今回はアルパカを拾うところから事件が始まる。一作目も二作目もただの動物園ミステリではなかったが今作はそれに昨今の動物園事情も加わって事件を複雑なものにしていた。今回は鴇先生だけでなくいつものメンバーがそれぞれ活躍していて面白かった。あとがきも相変わらずの調子で書かれているので何か妙に安心する。

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    2020年03月02日
  • 七丁目まで空が象色

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    象が町に出たら普通に怖いでしょ。タイとかじゃないんだから。一騒動終わった後の真相よりも、動物の凄さが印象に残る。

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    2020年02月23日
  • 七丁目まで空が象色

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    ネタバレ

    楓ヶ丘動物園シリーズの第5弾。
    今回も面白かった。

    象のランティエンの秘密にびっくり。そんな事情だったとは…(ここはネタバレしません)。
    あとがきで、著者が装画の担当の先生に送ったメッセージ、なるほど〜と思いました。

    初登場の桃本さんの従弟・誠一郎くんが準主人公。語りが桃本さん、誠一郎くんのどちらもあって、始めはどっち?と思ったけど、一人称が桃本さんは“僕“、誠一郎くんは“俺“と気づいて、読み進め易くなりました。

    楓ヶ丘動物園のメンバーも相変わらず面白いです。
    鴇先生、中国語までできるとは!スーパーウーマン振りに驚嘆。
    服部君の“金に糸目をつけず”な行動もすごいし、どんなお家のご子息なの

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    2020年02月21日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    「二人の部屋での同居生活」を物語の共通点とした、複数作家のアンソロジー。

    純愛をテーマにした作品だけでなく、なかなか複雑な事情を持った境遇や二人にフォーカスをあてた作品だったりするので、バラエティーに富んでいる。

    同居生活から見えてくる隣人との距離の取り方というかなんというか。妖怪や神様が登場する話(!)含め、考えさせられた。

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    2020年02月15日