似鳥鶏のレビュー一覧

  • パティシエの秘密推理 お召し上がりは容疑者から

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    ネタバレ

    プリエールという喫茶を営む父子家庭で育った兄弟。弟は元警察官で、捜査のエリート。兄はそういったこととはかけ離れた世界で育ちプリエールの店主
    その兄弟のもとに、弟の警察官時代の関係者が、難事件の捜査を弟目当てでやってるくことが基本コンセプト。
    といっても話を展開するのは、あくまで兄のほうで、弟は安楽椅子探偵よろしく、プリエールで話を聞いて解決するのがメイン。後半二章では弟も事件に巻き込まれるため、捜査に出るのだが。

    ミステリーとしてみると、ちょっとトリックとか真相が弱いかな。(単純につっこみどころが多い)
    ミステリーそのものとして楽しむより、キャラクター間の関連性を楽しむほうがよいかも。
    この

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    2019年11月04日
  • 100億人のヨリコさん

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    2019年77冊目。登場人物も設定も展開もなかなかぶっ飛んでいるけれど、それらを受け入れることができれば不思議と収まりは良いラストまであっという間に読ませる力があります。

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    2019年11月03日
  • さよならの次にくる〈新学期編〉

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    後編。いやー、全部納まるところに納まってよかった!前編では意味がわからなかった断章にもきちんと説明がついてすっきりと読み終えれた。しかし葉山君はちょっと不憫というか苦労性というか大変な役回りだったなぁ。

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    2019年10月12日
  • 一○一教室

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    ネタバレ

    おそろしい。
    これはさすがにやりすぎ、ありえない、と一蹴できない。読み進めるにつれむかむかと吐き気に襲われる。圧倒的なリアリティ。
    ただ、これは実際に現実世界で起きている話のあくまで一例に過ぎない。

    なぜこういう人間を人間として扱わないような、頭のイカれた教育者(の面を被ったただの犯罪者)が世に蔓延るのだろうか。
    許さない。絶対に。

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    2019年10月02日
  • パティシエの秘密推理 お召し上がりは容疑者から

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    有能でありながらも警察官を退職したパティシエがちょこちょこっと事件を解決しちゃうお話。
    短編集。
    短編集なのでサクっとしたお話ばかりかと思いきや、せつない部分もありトリックも細かく練られてます。
    お菓子と事件を絡める設定も楽しめた。
    続編はありそうでなさそう。

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    2019年09月21日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    トリックの種明かしがを先に決まっていて、そこからミステリー小説を作るというう逆転の発想の短編小説。どの小説も、オリジナリティがあって読みごたえがあった。

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    2019年09月12日
  • 新鮮 THE どんでん返し

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    旅のお共として借りたけど家にいるときに読んでしまった。こういうアンソロジーは旅にぴったりだよね。面白かった。若手作家さん、ってことで『新鮮』になったそうだけど、はずれなかったな。まぁ強いていえば岡崎琢磨「夜半のちぎり」は先が読めて全然どんでん返しじゃなかった。似鳥鶏はトリッキーで面白かった。筒井康隆っぽい。解説でそれぞれの作家さんの過去の作品が紹介されてて、どれも面白そうだった。みんなまた読んでみよう。

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    2019年09月03日
  • 破壊者の翼 戦力外捜査官

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    シリーズ第5弾。
    ドローンを使ったテロ事件のお話。
    ドローンでどんなことができちゃうのか興味深い内容です。
    頭のいいテロリストと海月警部とのガチンコ対決が見もの。
    次作も期待。

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    2019年08月17日
  • 100億人のヨリコさん

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    「100億人のヨリコさん」 って どういうこと?

    変人の集まる超貧乏学生の寮。うへ~~ としか言いようのない寮生活に呆れてしまう。
    起きる現象に素晴らしい?もっともらしい説明がつく。これには へ~~。
    怪しげな変人たちが世界を救う うひゃ~~。

    小磯君がもうちょっとぶっ飛んでてもいいか、そうすると世界が救われないか……

    蛇足を一つ、「機種部分からターミナルビルに激突」って「機首部分から」かな?

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    2019年07月27日
  • 育休刑事

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    一回目の感想---ひゃーっミステリー以外の部分で意表を突かれた。すっかり騙されてたわ。びっくりしつつすぐに再読スタートしたら伏線はたっぷりひかれているのに初作家のため文章のリズムに慣れるのに気をとられ注意力散漫だった。
    シリーズ化望む。

    2回目の感想---ドラマ放映中なのでなんとなく再読してみたが育児に関するあれこれが細部までよく描けていて改めて感心した。知らぬ間に角川文庫になっていてしかも続編が出てる!

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    2020年10月10日
  • 一○一教室

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    市立高校シリーズがとても面白かったので、未読の似鳥作品を読んでいくことにして、これを。表紙を見て(この方の表紙、結構見るけど何となく苦手)、市立高校シリーズとは違う雰囲気だろうとは思ったが、ここまでとは…。

    読み出してすぐ不穏な雰囲気に腰がひけた。でも似鳥鶏さんだからね、いやな気になるだけってことはないはずと読んでいったら、どんどん生々しくつらい展開になってくる。うわあ、参ったなあと思いつつ、それでも夢中になって一気読みしてしまった。この感じ、そう、宮部みゆき作品を読んでる時に似てるような。

    何が苦しいといって、軍隊のような学校に入れられた生徒たちが、理不尽な暴力を受ける中で、弱肉強食その

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    2019年06月27日
  • 家庭用事件

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    あーっ、そうだったのか!普通の短篇連作で終わらないのではと、何となく思ってはいたけど、最後の一篇はその期待を上回る意外さであった。やられたわ~とおでこを叩きながら二度読みする、ミステリファンとして無上の喜びを味わいました。唯一の不満は、柳瀬さんの出番がちょっと少ないことかな。

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    2019年06月27日
  • 昨日まで不思議の校舎

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    面白かった!原稿を読んだ担当編集者の方が「これでシリーズ終わりですか?」と尋ねたそうだが、それも無理はないと思う。だって、一作目のアノ件にもきれいに決着をつける形なんだものね。これ、当初から構想されていたんだろうか。そうであるにしろ、違うにしろ、非常に鮮やかに決まっていると思った。

    このシリーズは、軽快な青春ミステリという点でも出色だけど、それに哀切な痛みが加えられていて、そこがとても好きだ。それに、今回は(遅ればせの)シリーズファンとしても見逃せない、おおーっという展開もあったし、いや大満足。

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    2019年06月27日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    2019.6.23.密室ミステリーの使い古されたトリック…窓やドアの内側のつまみ(クレセントやサムターン)に紐を巻きつけて、外から引っ張り、締めて密室をつくりだすというもの、を最初から使うと宣言して書かれたミステリー集。似鳥鶏、友井羊、彩瀬まる、芦沢央、島田荘司による。ミステリー集のコンセプトが面白いなと思った。

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    2019年06月26日
  • いわゆる天使の文化祭

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    いやあこれはおもしろかった!その手のものにうとい私、この仕掛けには全然気がつかなかった。後から考えれば、あれ?と思っていいことはいろいろあったはずなのになあ。まんまとしてやられて、しっかり二度読みさせられたのだった。

    すっかりお気に入りキャラになった葉山君、穏やかでお人好しのところがとても好き。柳瀬さんとの会話にはいつも笑ってしまう。これ、どこかドラマ化しないかな。

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    2019年06月17日
  • まもなく電車が出現します

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    おやまあ、なんでこんな甘酸っぱーい話を読まにゃあならんのよ、面白いけど、とニヤニヤしながら読んでたら…なんと!そういうわけだったのか。軟弱キャラと見せておいて(ま、実際そうなんだけど)、やるじゃないの葉山君。「日常の謎」系はあまり好まないけど、最終話「今日から彼氏」は非常に良かったです。

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    2019年06月17日
  • さよならの次にくる〈新学期編〉

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    そのうち読もうと思っていた市立高校シリーズ。第一作「理由あって冬に出る」は、まあこんなもんかなという感じだったのだけど、続く本作は、断然良かった。この作者の味わい、好きだなあ。

    正直に言うと、前作同様「トリック」にはあんまり感心しない。そんなことだったの…という肩すかし感があるし、何でまたそこまで大げさなことをせにゃならん?という違和感もある。でも、それを補ってあまりあるのが、登場人物の魅力だ。

    主人公の葉山君はじめ、みな実に個性的。結構突飛なキャラもあるけど、基本的にほほえましくて、うーん、高校生っていいよなあとオバサンはうらやましくなるのだった。主要な人物がみなモテるタイプっていうのが

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    2019年06月17日
  • 昨日まで不思議の校舎

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    ネタバレ

    前作から一転してホラー風味。
    前半はいつものテンポなのだけど、学校三怪を調べて「壁男」の事件の謎を解くところはなかなか怖い。
    葉山くんが自分が事件を呼んだような気がして凹んでるんだけど、そういう話だし悩まなくていいよ!と思っていたら最後でちゃんとフォローされた。

    伊神さんの私生活が、予想よりQOL低くて、ちょっと意外…

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    2019年05月28日
  • いわゆる天使の文化祭

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    ネタバレ

    「小さい」ことしかわからなかった葉山くんの外見がもうちょっとわかった回。葉山くんは「小さくて細くてほっぺたが美味しそう」で、女装するとすごくかわいい!らしい。
    事件を起こした理由がわりといい話だったのがよかった。
    でも伊神さんがちょっと足りない。

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    2019年05月28日
  • パティシエの秘密推理 お召し上がりは容疑者から

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    ネタバレ

    解決編のあとのスイーツ食べるパート?がよい。
    謎を解いちゃったあとのケアもするよ!おいしいスイーツもあるよ!というかんじ?
    探偵の智くんは、謎の背景とか関わった人の気持ちとかにもきちんと向き合いたい人なのだろう。

    放射能による農産物の風評被害と、きちんと測定して子供を守りたい親の対比。自分が農家だし子どももいるので難しいなあと思う。客観的な数値は大事だけれど、結局それも何を基準にするのか、どれを信じるのかはあなた次第になるわけで。「放射能」を「農薬」に置き換えると、農薬不使用じゃなきゃダメ!っていうひともいるけど、今の農産物、ちゃんと残留農薬の検査してるから…とは思う…でもそれもやっばりあな

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    2019年05月28日