似鳥鶏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
4- → 3+
事件を吸い寄せる“事件男”こと葉山君。ミステリのシリーズものには事件に巻き込まれる“装置”が必須、語り手がこれを兼ねるのは自然な成り行き。短編集であるためか、作品の冒頭でわざわざ紙幅を費やして宣言している。これに絡めて5話目の最後で、“やっぱり地物は鮮度が違う”なるフレーズが出てきて大笑いすると同時に、上手いものだと手を叩く。
終止穏やかな語り口はのほほんとしたもの感じさせるし、提示される謎も押し並べて小粒だが、まあこれぐらいでちょうど良いとも感じる。そんな中、終盤までは単なる青春恋愛ものとしか見えない5話目はやはり異色。多少筋立ては強引だがまあこんなのもありだろう。
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Posted by 読むコレ
ついに後編。前編で散りばめた断片がこの後編で
グーッと集約されてミステリ的なカタルシスも充分。伊神さんに纏わる
ストーリーの真相はかなり迫るものがありますねー。
かなり面白かったです。こういう風に散らばった幾つかのピースが
嵌っていくさまは美しく爽快です。見事ー!
途中のキュンな展開は往年のあだち充を思わすようなベタな
ラブコメ展開もありで非常に読者のツボを心地良く押してくれます。
演劇部部長との微妙な関係に割って入る新入生。しかもその
出会い方のベタさったら!!!
この方のあとがきも一つの楽しみになっており、前編、後編の
意地悪(?)な作りもこれなら納得の快作で -
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Posted by ブクログ
裁判がエンタメ化された
CD(Case Documentary)世界のお話。
殺人事件が起きると、どこからかTV局の
ディレクターが現れて
『名探偵があなたを犯人として事件を解決します』
もちろん事実ではなくわかりやすくいえば冤罪。
でも見返りとして、
エンタメの世界で活躍?を保証したり
社会的立場も保証したり。。。
ん?なんかバランスが悪い。
そんなことで?犯人になる?
TVでの犯人役ならわかるけど
実際に裁判で有罪になります!
世界観が微妙だと思った瞬間!!
『恋愛リアリティショー』みたいなもんじゃん。
すみません、わたしは恋愛リアリティショーを
見ていませんΣ('◉⌓◉’ -
Posted by ブクログ
独特の推理大会形式で物語が進む構成は新鮮で、頭を回転させながら読み進める楽しさがありました。
探偵役たちが案件ごとに対決するシーンは、まるで推理クイズを解いているかのようなワクワク感がありましたが、一方で、キャラクターが多く、各人の個性が立ちきれず、“人間ドラマ”としての厚みにはやや物足りなさを感じました。
また、展開の大胆さは魅力的な反面、設定の整合性が甘い部分があり、前半のワクワク感を最後まで持続させることはできませんでした。
とはいえ、仕掛けの巧みさや論理の飛躍も含めて、「推理を楽しむ」姿勢を刺激してくれる一冊で、思考好きの読者にはおすすめです。 -
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Posted by ブクログ
市立高校シリーズ!
視点は一貫して主人公の葉山くんで、また学校で不思議なことが起こって、捜査して、行き詰まって、伊神さんに相談して……の流れは一緒。
テーマは学校の怪談?七不思議?で、
あっちではカシマレイコを模したような不思議事件があり、こっちでは口裂け女を模したような不思議事件があり〜って感じ、で、この事件でのアリバイ調べとトリックを確認するための聞き込み、こっちの事件でのアリバイ調べと〜って、とにかく捜査編がやばかったですね。
数日に分けて読んでたのもあり、この事件は何を調べてたっけ?この人誰やっけ?あ、なんかそんなこと言ってたっけ?状態やったw
でも伊神さん出てくるとトントンと進む -