似鳥鶏のレビュー一覧

  • 小説の小説【電子特典付き】

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    ネタバレ

    はじめてメタフィクションというジャンルの本を読んだのだが、それなりに楽しめた。
    初めの「立体的な藪」で地の文が真相を→(※)が真相を→ルビが真相を……となって言った時はさすがに「やかましいわ」と思ってしまったが、そのやかましさこそがこのジャンルのおもしろさなのかなと思った。
    「無小説」で最後の怒涛の引用の引用元が「余はベンメイす」「茶番に寄せて」「作家としての問題」などの自虐とも取れるタイトルからされていて、最終「グッド・バイ」で締められるのがとてもおもしろかった。

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    2026年05月01日
  • 叙述トリック短編集

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    ネタバレ

    叙述トリック大好きだけどあれってベースの話に深みが無いと成り立たないんだなと感じた。見破るぞってまさに著者からの挑戦状に受けて立つ人にはおすすめ。

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    2026年04月29日
  • 叙述トリック短編集

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    身近な謎?ばかりを扱った短編集。
    完全に分かった!と言えるものはありませんでしたが、「これって....」と思うものはいくつかあり、それは思った通りだったので、ちょっとした喜びと達成感のようなものが。
    ただ謎そのものは私の好みではなかったのと、「見破ってやろう」と思いすぎでストーリーにのめり込めなかったのが少し残念。

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    2026年04月26日
  • それはそれはよく燃えた

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    「それはそれはよく燃えた」から始まる短編集。同じ1文からこんなに沢山のエピソードが生まれるのか、とこのシリーズはいつも思う。軽く読める1冊。

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    2026年04月25日
  • まもなく電車が出現します

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    シリーズ三作目。

    日常の謎を扱った短編集。

    タイトルに遊び心が感じられて面白いですね。
    どんな物語なのかと興味を惹かれます。

    提示される謎の地味さは否めませんが、語り手葉山くんを中心にしたコミカルなやりとりと、真相の切なさ、ほろ苦さが上手く両立され、それがこのシリーズの持ち味になっていると思いました。

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    2026年04月20日
  • パパたちの肖像

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    仕事だけでも大変なのに、当たり前のように家事・育児との両立が求められる令和のパパ。大変でないはずがない。

    女性活躍の必要性が叫ばれるようになり、日本型雇用慣行のもとで、女性が育児と両立しながら働き続けることの難しさは、広く認識されるようになってきた。だからこそ、女性が働き続けるためには男性の育児参画が不可欠だという流れは、ある意味で自然なものだと思う。

    一方で、男性にとっては前例のない大きな負荷が課されているにもかかわらず、それが「当然のこと」として求められている側面もある。(かくいう私自身も、夫にそれを求めている一人だ。)
    こうした本を通じて、「パパも大変なんだ」「それでも頑張っているん

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    2026年04月19日
  • パパたちの肖像

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    どの作品も令和のパパがリアルに描かれていて面白かったけど、中でも「俺の乳首からおっぱいは出ない」は読みながら何度も笑った。

    我が家の夫も子どもが乳児だった頃に、子どもを泣き止ませる事がお手上げになった時に、よくオッパイで解決することを頼まれたな…と懐かしくなる(笑)


    全てパパ目線のストーリーで、子育て中のパパに是非読んでほしい。

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    2026年04月10日
  • 戦力外捜査官 姫デカ・海月千波

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    ネタバレ

    おもしろかったです!タイトルと表紙の絵から期待半分で読み始めましたが、これは当たり。海月と設楽のやりとりや、真実に影が感じられるところが私好みでした。最後の最後の共犯者はなんとなく蛇足かと思いましたが、それ以外は特に気になるところもなく。海月の天然な行動も、「のです」口調も、まあかわいいかな。似鳥鶏さんの他の作品も読んでみたくなりました。

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    2026年03月24日
  • 叙述トリック短編集

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    すべて、叙述トリックが使われた短編集。

    謎解きターンに入って、いや確かに! なものばかり。
    注意して読んでいても、結局だまされるという…w
    違和感は、あったような、気にならなかったような。
    最後の最後もすごかったです。
    確かに、それは確かに考えられる状態! でした。

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    2026年03月22日
  • レジまでの推理~本屋さんの名探偵~

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    書店で働くバイトの青井君が語り手。勤務先の書店で遭遇した本にまつわるライトミステリ。文章も内容も読みやすい。ページの端にところどころ脚注があり、これがまたユーモアたっぷりで笑ってしまいました。
    最後のエピソードにはしっかり騙され、どこで読み間違ったか焦って何度も最初に戻ってパラパラ読み直してしまいました。

    書店、出版関係の裏事情や厳しい現実なども描かれ興味深かったです。私も語っている人物と同じで、本だけでなく本屋さんも好きで「本屋さんそのものに行きたくて行く」派。本屋さん存続のためできる限り購入して応援したいとつくづく思いました。

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    2026年03月22日
  • 推理大戦

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    色んなタイプのヒーローが集まってくるので、最初から楽しかったです。各ヒーローでお話がもっと語れそう。
    漫画やアニメなどになったらとても楽しそうです。
    それぞれのヒーローが好きになった所で事件が起こり、この中の誰かが悪役なんて!とドキドキしながら最後まで読むことができました。

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    2026年03月18日
  • 叙述トリック短編集

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    ネタバレ

    叙述トリック系

    最初から叙述トリックであると明言される読者への挑戦状が詰まった編集

    うわ騙されたーを味わいたかったですがそこまで味わうことが出来なかったですが面白かったです

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    2026年03月17日
  • それはそれはよく燃えた

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    メフィストに掲載されている短編集。冒頭はすべて、それはそれはよく燃えた…で始まる。アンソロジーは、どうしても好みの作品と、それほどでも…な作品が出てきちゃうよねー。

    で、やっぱり穂信が別格で好き。可愛らしい恋の炎が燃えた話しだと思ったのに…ね?そうそう、そうだよねーって。
    歌野晶午の作品もよかった。葉桜…早く読まなくちゃ。

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    2026年03月13日
  • 卒業したら教室で

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    〔柳瀬さん〕もうすぐ卒業、劇団に入る。葉山くんとの恋はどうなる? がこの巻いちばんの関心か?
    〔秋野麻衣〕何かとよく出るクラスメート。今回も不審事を持ってきた。
    〔蘇我高等学校〕舞台となる学校。初めて名前出た?
    〔兼坂さん:んねさかさん〕八番目の不思議。ソルガリアではヴィーカ。
    〔ソルガリア魔導学院〕魔法がある異世界の市立に似た学校。著者が誰かは……即わかるでしょう。
    〔十二年後〕あれから十二年。葉山くんとミノがチャットしてる。
    〔伊神さん〕名探偵であること自体がトリック。
    〔天童翠〕再登場。
    〔感想〕この著者は叙述トリックを多用するので書かれていることを信用せず読んでます。叙述系は好みではな

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    2026年03月12日
  • それはそれはよく燃えた

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    いろんなものが燃えてたなぁ笑
    「比翼」はなかなかショッキングだったけど、一緒に棺に入れるんじゃダメだったかいな…私ならそうしてる…

    皆川博子節はさすが

    ただ短編はやっぱちょっとアッサリしてて好みじゃないかもー

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    2026年03月12日
  • みんなで決めた真実

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    裁判が国民的娯楽になった。犯人はすべて自供して執行猶予がつく。その後テレビにも出られる。でも、それでいいのかな。

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    2026年03月05日
  • 推理大戦

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    それぞれ際立った特技や特徴をもつ探偵たちが、国の代表として日本に集まる。そこで起きる事件は推理勝負の一環か、本当の事件か…
    一人一人違うアプローチの仕方で推理していく様が面白い。

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    2026年03月05日
  • 名探偵外来~泌尿器科医の事件簿~

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    《健康診断で「異常なし」と出ることがどれだけ幸せか。あれはプラスマイナスゼロではなく、最高得点の巨大なプラスなのだ。》p.250。
    >いじめなのか虐待なのかと思われた案件が病院を揺るがした。
    >育児書という名の児童虐待指南書は実際にけっこう出版されているようだ。
    >なんかよくわからない器具をつけたまま抜けなくなった男。
    >透析センター立てこもり。偶然異常を察知した鮎川が現場に潜んだ。大神も人質なっている。
    >こらまた変わった題材で、どうミステリにすんのやろうと興味抱きました。男性にとってはけっこう縁の深い、でもちょっぴり恥ずかしく感じる診療科やし。その「恥ずかしく感じる」ってとこがアカンのやろ

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    2026年03月02日
  • 叙述トリック短編集

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    ネタバレ

    試みはとても面白いと思いました!

    ...が、トリック云々の前に
    ミステリーなのにシリアスほぼ0でコミカルに
    全振りなのが私には期待はずれでした。
    私は表面はコミカル寄りでも芯はシリアス寄りな作品が好きなのですが、コミカルな作品が好きな方には良いかもしれません。

    いざ本編が始まったら、「なんか、私が求めていたものではなかったかも?」という感覚になってしまいましたが、まえがきのような章を読んでいる時はワクワクしました。トリックは好みじゃなかったですが、著者の文章の書き方自体は結構好みでした。

    私の思う“良い”叙述トリックは、
    地味でシンプルな種だけど、読者がつい固定観念で勘違いしてしまいそう

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    2026年02月26日
  • 午後からはワニ日和

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    ネタバレ

    おー、予想よりも面白かった。
    個性強めの登場人物が魅力的。
    すべてにさんをつける、ツンデレ、等のキャラ設定は男性作家さんだなーという感じ。
    動物が亡くなってしまったのは悲しかった、、。

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    2026年02月24日