似鳥鶏のレビュー一覧

  • みんなで決めた真実

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    ネタバレ

    著者は、軽い筆致で、重いテーマをぶちこんでくる。これも諷刺だろう。現実と重ねて読むのがつらくなる。
    もちろんエンタメだから気持ちよく終わるのだけれども、読後感は苦い。顔の見えない大衆の怖さ。それは大衆ですらなく、ただ声の大きな人が作り出す空気かもしれないところが特に。

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    2025年10月30日
  • 小説の小説【電子特典付き】

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    今から読書を始めてみようかしらというビギナーには絶対におすすめしない。これはマジでこの世の本を読み尽くして尚、活字に飢えて彷徨う亡者に与える本

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    2025年10月26日
  • みんなで決めた真実

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    この装丁が目を惹いた!
    読み始めて、裁判の生中継に⁇となる。
    確かに探偵が登場する推理小説ではあるが、エンタメ力が半端なくて、違和感ありまくり。
    これどうなるの⁇と思っていたが、凄腕の元探偵のじいちゃんが、推理対決をして決着させたことですっきりする。



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    2025年10月21日
  • みんなで決めた真実

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    殺人事件の裁判がTV放送されエンタメ化してしまい冤罪もありという社会で引退した探偵が真実を暴くというお話。架空の状況で理解して読み進めるのが難しかった。少し情景が思い浮かばなかった。

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    2025年10月20日
  • 叙述トリック短編集

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    叙述トリックであると謳われているのに、
    しっかり騙された。

    個人的には種明かしに感じるカタルシスに
    軽快さや爽やかな読後感を感じてとてもよかった。
    ミステリが好きになり始めた人に
    こういうミステリもあるよ!と薦めたくなる一冊だった。

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    2025年10月16日
  • 小説の小説【電子特典付き】

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    かなり癖の強い短編集。メタフィクションというもの。その理屈は入り易かったけど本文は中々。
    立体的な藪
    一話目から読みづらい。目がアホになるというか全部読まないけないの?頑張って読んでみると理解出来てくる。どんだけひっくり返すの。

    文化の違い
    これはバカバカしくて面白い。ラノベ風だけど先入観、思い込みに引っ張られる。冒頭の母親がどうとかの話も分かる。

    無小説
    これは挫折した。元々古典はあまり読まないから余計かな。後で頑張ってみるか。

    日本最後の小説
    今の政治不信にも警告が感じられる一作。メディアに対しても批判的だけど共感できる。
    これは先生大丈夫なの?心配になるがこれもメタフィクション的な

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    2025年10月09日
  • 叙述トリック短編集

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    本作『叙述トリック短編集』は、そのタイトルが示す通り、叙述トリックを主題とした短編集です。本編に入る前に全事件のヒントが提示されるという、非常に挑戦的な構成が特徴的です。
    このヒントは、予防線であると同時に読者を惑わす罠としても機能しています。ヒントと本編を過剰に見比べながら読み進めた結果、疲労しつつも見事に引っ掛かってしまい、作者の術中にはまるという、愉快かつ悔しい読書体験ができました。

    ただし本作の事件設定は“妙”なものが多いです。「詰まっていたはずのトイレが目を離した隙に元通りになっている」「現像前の写真のコントラストだけが弄られている」といった具合に、トリックを優先するあまり、話が不

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    2025年10月09日
  • 小説の小説【電子特典付き】

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    とっても評価しづらい作品。
    似鳥先生の遊び心はとっても好きで
    今回もやってくれたなぁと思いながら読んだが
    遊びに走りすぎて内容が全然入ってこない作品も
    何個かあった。
    ちょっと寝落ちしながらなんとか読み切った。
    少し自分の期待値が高すぎた気もする。

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    2025年10月08日
  • パパたちの肖像

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    ネタバレ

    【収録作品】
    「ダディトラック」 外山薫 
    「俺の乳首からおっぱいは出ない」 行成薫 
    「連絡帳の父」 岩井圭也 
    「世界で一番ありふれた消失」 似鳥鶏 
    「息子の進学」 石持浅海 
    「髪を結ぶ」 河邉徹 
    「そういう家族がそこにある」 カツセマサヒコ

    それこそ多様性を認め合うことが大切だと思わされる。自分の意識も更新しないといけない。
    家族の形に正解はない。
    今うまくいっていても将来的に良い関係が続いているとは限らないし、どんなに大切に育てたつもりでも思うとおりに子どもが育つわけではない。
    せめて、今自分ができる最善と思うことを誠実にするしかないのだろう。

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    2025年10月08日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    ネタバレ

    【収録作品】
    「ヤンキー、ミステリと出会う~俺とあいつとさしすせそ」 青柳碧人
    「将棋部、無実を証明せよ」 秋木真
    「屋上の雪融け」 相沢沙呼
    「学生時代の母の原稿」 似鳥鶏

    児童書を卒業した中高生のための入門的アンソロジー。
    ということで、高校生を主人公とした学園ものが多い。身近だからとっつきやすいだろう、ということだろうが、さて。

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    2025年10月04日
  • さよならの次にくる〈新学期編〉

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    ネタバレ

    前編となる卒業式編での違和感や、思わせぶりな断章が一つの線となり繋がっていく、その過程が面白かったです。

    このシリーズの特徴である軽快な雰囲気と、真相の重さとの対比も鮮やかで、甘さと苦さ、そして爽やかさを内包した物語に引き込まれました。

    次作以降も楽しみにしています。

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    2025年10月04日
  • 昨日まで不思議の校舎

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    今ならできるよ(p.193)
    〔内容〕市立七不思議に因んだできごとが連続発生、葉山くんらの捜査はやっぱり行き詰まる/市立高校は市立妖怪高校、なのか? 怪事件の多い市立高校は呪いから解放されるのか?
    〔感想〕アリバイ崩し等はミステリの定型やけどその辺のトリックは実はどうとでもなるので読み飛ばしてます。本格派では意味がないとされやすい動機のおもろいのがやっぱおもろいミステリやなあと思う。今回の動機はまあ、おもろかった。あと、この著者に関しては文章のユーモア感覚と楽しいキャラで愛読させてもらってます。

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    2025年09月30日
  • だから捨ててと言ったのに

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    「だから捨ててと言ったのに」という特徴的なフレーズから始まる短編集。ちょっと不思議だったり、ホラーだったり、感動的だったり。さまざまなお話を楽しめました!いきものがかりの水野さんや、背筋さんのお話も入っていました。個人的には「母の箪笥」に涙し「猟妻」はゾクっとし、「パルス、またたき、脳挫傷」の表現に驚かされました。サクッと楽しめる一冊です。

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    2025年09月28日
  • 理由あって冬に出る

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    学校の離れの文化系の部室の集まった芸術棟。そこで夜中に首のない壁男といういう幽霊が出ること、吹奏楽部の立花先輩がその幽霊に捕まって、行方不明となり、本人も幽霊になって夜な夜なフルートを吹くという噂が広まっていた。美術部の葉山は、文芸部の同級生に付き合って、幽霊の謎を解明する。

    似鳥鶏らしい、サブカル知識を詰め込んでくるタイプの、ちょっと斜に構えたミステリ。突然、ネッシーの死骸のネタがでてきたり、チームNACSが出てきたりと面白いといえば面白いのだが、そのたびにストーリから俯瞰する読者目線に引き戻されるので、なかなか集中できない。

    また、プロローグで出てきた人が葉山くんなの?というなんだかよ

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    2025年09月28日
  • 叙述トリック短編集

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    日常系事件、短編ごとのトリックはシンプル、本全体のトリックも予想通り、驚きとか感動はなかったなあ、って感じ。

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    2025年09月24日
  • さよならの次にくる〈卒業式編〉

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    高校を主な舞台とした、日常の謎系のコミカルなミステリ。

    シリーズ二作目は、卒業式編、新学期編とニ分冊になっていて、卒業式編は四つの物語が収録された連作短編集となっています。

    主人公である葉山くん、探偵役を務める伊神さんなど主要登場人物のキャラクターがとても良いですね。

    特に伊神さんの謎めいた雰囲気には心惹かれるものがありました。

    また、断章と題された数々のエピソードも思わせぶりで、新学期編への期待が高まります。

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    2025年09月21日
  • パパたちの肖像

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    共働き育児経験者なら昔の自分達夫婦を思い出し、未経験者にはこんなものなのかと思わせる小説。
    物語はかなりデフォルメされているが、子育てにおいて父親は母親には絶対的に敵わないという事は、当然のように再認識させてくれた一冊だった。
    軽く読むにはちょうど良いと思う。

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    2025年09月21日
  • 夏休みの空欄探し

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    クイズ好きのライは、夏休みのある日
    隣の姉妹が頭を悩ませていた暗号を
    解いてしまったことから
    ふたりに協力することになる。
    さらにクラスの人気者キヨまで
    姉妹の姉の方に一目惚れして
    4人はひと夏かかって
    さる実業家の遺産の在処を示すという
    不思議な謎解きに挑むのだが。

    ちょっと楽しい。
    どの暗号も自分では解けなかったけど
    みんなで頭突き合わせて解いていくとこ
    流行りの謎解きイベントみたいで。
    と同時に、ライと妹、キヨと姉
    それぞれの恋模様もベタに微笑ましい♪
    男子ふたりはお互いにだんだんと
    いい距離感の友達になっていくしね。

    という感じに気持ちよく読めたので
    個人的には、このオチじゃなくて

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    2025年09月17日
  • パパたちの肖像

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    ネタバレ

    2025/08/20予約2
    母親はお腹の赤ちゃんと十月十日一緒に過ごすからこそ、だんだん母になっていく。その姿を見ているだけでは父親になれないんだな。この7人の父親は、その家族にとってのあるべき姿というより、ありたい姿を試行錯誤しながら進んでいく、とても今どきの夫婦だと感じた。
    最後の「そういう家族がそこにある」、これは2人で考え専業主婦を選んだ家族の話で、主人公のパパにいい友人がいて救われる。誰にも外から見えない悩み葛藤があるよね。
    面白い視点の本だった。

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    2025年09月15日
  • だから捨ててと言ったのに

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    色々な作家さんの話が読めるオムニバス方式で
    楽しめた
    自分も目当ての作家さんが何人かいたのでそこから読んだが、順番もバラバラで読み始めても良いので気楽でした

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    2025年09月15日