似鳥鶏のレビュー一覧

  • 推理大戦

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    日本のある富豪が発見したという「聖遺物」を巡る推理ゲームが開催されることになった。各国のカトリック・正教会から派遣された特殊能力を持った名探偵達が推理バトルを繰り広げる、、、というお話。

    前半にそれぞれの名探偵のエピソードが紹介されて、後半は推理バトルが展開されるのですが、その構成が『アベンジャーズ』っぽくてとてもワクワクしました。
    ミステリーとしてのツボも押さえつつ、自由自在な文体は、小説を読んでいるのに漫画を読んでいるかのような感覚になりました。実写というよりも、アニメ化とかしたらめちゃくちゃ面白い気がする、というところまで想像させるくらいにエンタメに特化した作品でした。

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    2026年02月14日
  • 叙述トリック短編集

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    全ての短編で叙述トリックありますよという挑戦的な小説。食ってかかったけど最後以外は全く暴けず…最後の展開はさすがにわかったけど、それも著者にとっては織り込み済みで、分からせることを含めて小説全体叙述トリックの楽しさを提示してくれている。とても満足でした!

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    2026年02月14日
  • レジまでの推理~本屋さんの名探偵~

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    「本屋さん行きたい」から「本屋さんに行こう」に思考が変化した。
    もちろん本屋さんは行きたいから行く場所だけど、そんなふうに行きたい時に行ける本屋さんが存在し続けてくれるように…
    本屋さんに行こう!

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    2026年01月30日
  • みんなで決めた真実

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    とても面白い内容でした。
    裁判がこんな形で進むのは、正直、あり得ないなぁと思うところではありますが…。
    人の容姿や内容で判断されることは、日常生活でもあることだし、真実って案外簡単に捻じ曲げられてしまうんだなと考えさせられる話しでした。

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    2026年01月23日
  • 唐木田探偵社の物理的対応

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    ネタバレ

     怪異を<物理>で解決する、嘘みたいな本当の話。いったい何が?どうして?と思ったけど、読み切ってしまうと「確かに物理が一番早いな」。見えてしまった人たちそれぞれに抱えているものがあって、信条がある。だからこそ<物理>でぶつかっていける。
     雄馬さんの話は本当に衝撃すぎて立ち直れなかったけど、雄馬さんの件があったからネズミくんはぶつかっていけたんだろうなと。ナギさんの変化も、なんとなくネズミくんのところにいけばなにか暇つぶしになると思っていそうだけど、それが本能だったら……(だいぶ深読み)。
     すべてが明かされているわけではないけれど、怪異あるところに物理で解決する者あり。またどこかで遭うかもし

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    2026年01月18日
  • パパたちの肖像

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    所々泣きながら読んだ。
    ママはもちろんつらいけど、パパだって同じくらいつらいんだ。
    みんな頑張ってる。

    自分ももうすぐ同じような状況になるかもしれない。他人事じゃないから、共感して呼んだ。

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    2026年01月10日
  • さよならの次にくる〈卒業式編〉

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    面白い!学園、日常ミステリーで、会話がワイ好みの楽しくて明るい会話。恋愛要素があるっていうのもいい。結局学生の日常(恋愛要素アリ)が1番面白いし、楽しい気分になる。それに加えてミステリーとしても面白い。

    第一作は正直氷菓の下位互換の感があったけど、これは似鳥鶏の作品として完成してる。第一作と比べて、探偵役の嫌な部分を抑えつつ魅力を引き出せてるのもポイント。

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    2026年01月09日
  • レジまでの推理~本屋さんの名探偵~

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    著者の作品はいくつか触れているけれど、その度に「してやられた!」とほくそ笑んでしまう。
    終章は本好きとして胸が痛くなる人が多いのではないかな。実店舗の本屋さんに足を運ぼう!

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    2026年01月05日
  • それはそれはよく燃えた

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    タイトル『それはそれはよく燃えた』の1文から始まるショートショート集。

    ネットの炎上、恋心、火事など、こんなものまで「燃える」のかと思える作家25人の25作を1冊の本で読めるのはとても贅沢。

    でも後味は25作25様で、ほっこり甘いものもあれば苦々しいもの、ざらっと心地悪いものなど本当にさまざま。

    クイズノックのファンなので河村拓哉さん目当てでこのシリーズを読み始めたが、矢樹純さん、三津田信三さんなど、このシリーズは毎回新しい作家さんと出会えて、読書の幅が広がって嬉しい

    私は総じてホラーが好きなので、今回の『それはそれはよく燃えた』はぞくっとする話が多くて、とても好み。不穏で悲しくて残酷

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    2026年01月02日
  • 生まれつきの花 警視庁花人犯罪対策班

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    、生まれた時からそれなのに、差別されたり持ち上げられたり。
    それはどこか、障害にも性別にも国籍でも当てはまると思う。
    それを花人というフィクションにしてるんだろうなと。
    そうだったのか!ってところも
    やっぱりってところもあって、
    細部に似鳥さんらしさも散りばめられていて、この人の本、好きだなーって改めて思った。

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    2026年01月02日
  • パパたちの肖像

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    えーっと、自分で言うのもなんですが、私は良いパパだったと思います

    だったと思います…

    だったと思い…

    だったと…

    思いたいです!

    昔は…

    今は、だめパパです
    そこは、認めます_| ̄|○

    だって、今は子どもたちが相手にしてくれないんだもん。゚(゚´Д`゚)゚。

    パパは必要とされてないだもん。゚(゚´Д`゚)゚。

    なんかあったらママ、ママ、ママですから

    必要とされるのは雨の日の学校への送迎だけ
    これだけは唯一パパが輝ける瞬間です
    (๑•̀ㅂ•́)و✧


    ま、寂しいですがパパが必要なくなってきたのは子どもが成長したということだと思いたいです
    (下の子は単に反抗期なのかもしれま

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    2025年12月13日
  • 推理大戦

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    面白かったです!各国の名探偵達がカッコ良く、しかも魅力的に描かれるのでそれぞれの章が終わってしまうのが少し寂しく感じてしまう程でした。最後の章もそれぞれ活躍の場があってどんどん読み進めてしまいました。名探偵達が何人も出てきて魅力的なんて、贅沢な一冊でした。それぞれのスピンオフ作品、期待してます!!

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    2025年11月25日
  • ミステリーツアー

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    5人のミステリー作家が自身のおすすめ15冊、計75冊を紹介していくという書評本。私の中では結構ミステリーは知ってるものだと思っていたが全然でした、全く存じ上げない本やこんな面白そうな本なんで知らなかったんだ…!と自分を恥じるばかりでした。それだけ本の出会いが多くそして読む時間足りるか?という嬉しい悲鳴。頑張って読みます…。あと個人的にはやっぱり似鳥鶏さん面白過ぎる。おちゃめな方なんだな〜。

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    2025年11月13日
  • 叙述トリック短編集

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    もうタイトルのまんま。全ての話に叙述トリックが使われているということをタイトルで言っちゃってる短編集。しかも、本を開いたら各話のポイントみたいなことも全て書かれているという異色の作品。

    いやー、素直に面白かった。個人的には「貧乏荘の怪事件」の叙述トリックというか仕掛けが一番好きで、ひっくり返され方に気付いた時に
    「…ニヤ…フフフフフ(そういうこと!?気付かんかったんやけどwwww)」
    ってなった!いやー一本とられたとはまさにこういうこと!

    でも、この本全体の大きな仕掛けの一つは途中で気付いちゃった。それでも何ら遜色することなく面白かったけど。
    いやー、この本のアイデア思いついた時は震えるや

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    2025年10月27日
  • 名探偵誕生

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    一言で言うと「美しい」小説。
    「キレイ」ではなく「美しい」という表現がしっくりくる。
    主人公が小学生から中学→高校→大学と成長する中で、「お姉ちゃん」への想いの変化や葛藤がよく描写されている。
    好きな人に、自分ではない別の好きな相手がいて、その二人が仲良く幸せそうにしている様子を傍で見る切なさとか、遠い昔にそんなんあったなぁと。
    前半は、日常の中で遭遇した謎を解くというテイストで、コミカルな文体も手伝って割とサクサク読める系かと思ってたのが、後半は一気に本格的な(金田一少年的な)事件に。
    特にラスト2章の主人公が人間臭くて、カッコよくて、切なくて、読後に爽やかさが残った。

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    2025年10月22日
  • パパたちの肖像

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    読めてよかった。
    子育てに悩むパパたちの叫びが、胸にズドンときた。
    ママたちと同じくらい、パパたちもうまくできなくて泣きたくなる時があるんだ。
    泣きたいのはママもパパも一緒なんだ。

    子育ては、子どもと向き合うのと同時に、夫婦がお互いに向き合わないといけないチームプレーが必要なんだと、思い知らされた。

    特に「俺の乳首からおっぱいは出ない」と「髪を結ぶ」は、泣ける。
    乳児期に感じる焦りと、親としての自信喪失がこれでもかというくらいリアルに描かれていて、当時の記憶が蘇って、本当に泣いた。

    パパにはもちろんおすすめしたいが、ママにこそ読んでほしいと思う。
    パパの気持ちがわかれば、パパに対しても優

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    2025年10月21日
  • 叙述トリック短編集

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    くすっと笑えてミステリーとしても面白い、非常に良かったです。あと全体的にほのぼのとしていて気軽にミステリーを読めるのが良かったです。「閉じられた3人と2人」と「ニッポンを背負うこけし」の叙述トリックは解けました、嬉しい。「貧乏荘の怪事件」は私のいつもの癖で流し読みしたのがいけなかった…、しっかり一文字ずつ読むと良かったのですね…(これもヒントか?)
    この作者、「あとがき」でもやりたい放題でちょっと笑ってしまった。結構ポップで好み、この方の他の小説も読んでみたいなと思いました。

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    2025年10月18日
  • レジまでの推理~本屋さんの名探偵~

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    ほのぼのとした書店ミステリーで終わらないのが似鳥さんのお話で
    最後の臨場感すごかった!

    本屋さんが好きになるお話。
    どの職場にもいろんなドラマがあるんだろうな。

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    2025年10月16日
  • パパたちの肖像

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    ネタバレ

    石持浅海さんの息子の進学、ふいに泣かされた!!息子が遠方の大学に旅立つシーンで。当たり前のように毎日おはよーとか言って一緒にいるけど、ずっと続くわけじゃないんだなぁ。旅立ったら淋しくなっちゃうなぁと思って。自分の学歴思考で子供の希望を閉じ込めないようにしなくては!
    カツセマサヒコさんの専業主婦家庭の話もよかった。競争からはみ出た家庭かもしれないけど、それでもいいなと思えた。
    外山薫さんの損してる気分になってるパパの話も、妻がちゃんと家庭のことも考えてるのがわかって読んでてホッとした。

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    2025年10月08日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    ネタバレ

    ヤンキー、ミステリと出会う(青柳碧人)
    実態はどうであれ、暴れウサギの異名は可愛い。
    うまいこと被害者の性格を利用しての犯行で面白かった。
    でも「琥珀のタマナ」が何とも言えない気持ちになる。

    将棋部、無実を証明せよ(秋木真)
    そこまで見て聞いたなら気になりますよね。何がったのか。
    絵を簡単に辞めたのは理解できなくても、やってはいけないんですよね。
    どんな理由であれ話が違う。

    屋上の雪融け(相沢沙呼)
    かっこいい探偵だ。
    どのタイミングでどこまで見通したのか。
    聞いていないようでちゃんと聞いてくれている。
    優しいね。

    学生時代の母の原稿(似鳥鶏)
    凄い。出来てた二つの話を娘に合わせて混ぜた

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    2025年09月29日