似鳥鶏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
子育て中のパパさんに、ぜひオススメしたい。7人の作家さんによる「現代人としての」父の姿。不器用ながらも懸命に子育てしているパパたちが勢ぞろいした短編集。どの話もどうってことのない日常ではあるんだけど、本としてまとまってくると「みなさん色々抱えてますよね…」と言いたくなる。めちゃくちゃ秀逸な1冊。
どの話にも共感しかない…と思って読んだ。特に子どもが小さい、という話は苦しいくらいに我が家の話。7つのうち6つが共働き夫婦の話なのも、私にとっては共感につながった。
岩井圭也『連絡帳の父』と、河邉徹『髪を結ぶ』は泣いた。
7人の作家さんのうち、6人が1980年代生まれなのだそうだ。私と同世代だ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読み始めるまではだいぶ懐疑的だったんですよ。まえがきでも結構めんどくさそうな雰囲気出してるし。確かに最後読んだ今となってはかなり人を選ぶ作品だとは感じてるけど。かく言う私はどうなのか。おもしろかったです!
作品ごとに手を変え品を変え、小説における暗黙の了解やタブーを逆手に取りまくった異色の短編集。
この中で私は特に『文化が違う』と『日本最後の小説』が好み。『無小説』なんかは間違いなくまっとうに小説を書くよりもめんどくさいことをしてるのがわかる。自分で書いた言葉はひとつもないけど、他から持ってきた言葉をつなぎ合わせてストーリーを組み立てる方が難しいに決まってるだろwパズルじゃないんだから。
で -
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Posted by ブクログ
備考/注釈欄がいい!
人の五感が鋭いことを虫や動物に比肩するような記述も楽しい!
夜泣きのシーンや、現代に男性が子育てするケースの細部がリアル。
姉の甥っ子への溺愛ぶりも好き。
赤子が親類を幸せにする描写ってエンタメの中にはあまり出てこないのでこういう作品がもっと増えればいいのにととても思う。
ゆるふわほっこりコミカルな話でずっと行くのかな、行ってほしいなと思っていたのに
最後の章はなかなかの大事件で仕掛けもすごいしびっくり。
いい方に裏切られてとても楽しい読書体験だった。
『舐めない』『吸わない』『齧らない』
自分も気を付けます!
来月甥っ子に会うんだよなあ・・・。 -
Posted by ブクログ
ネタバレすごく感心をもった内容でした。
普段何気なく利用しているスマホをマルウェアが襲う。
しかも、そのターゲットは自衛意識が低い人たち。
私はどうだろうか?と思いました。
セキュリティをソフト任せにしていないか。
私自身の操作や意識は大丈夫かな?と。
考えたあと、メールソフトウェアに溜まっていた
読んでいないメールを開かずに削除しました。
もちろん、使っていないアプリは削除もしました。
少なくとも私には効果があった作品です。
マルウェアの手口は巧妙化しているので自分でできることは
自分でしていきたいと思います。
自衛の一つとして購入して手元に置いておきたいと思いました。 -
Posted by ブクログ
アンソロジーなので評価は付けにくかったけど、総合で★5。世間のお父さん、お母さんの苦労というか哀愁を感じられた。親になれなかった自分には分からないものが伝わる。
子育ての大変さとその成長の喜びの経験ができなかったのを自分の選択とは言え後悔がないとは言えない。やはり良いものなんだろう、と言ってしまうと世間様から簡単に言ってくれるなと非難を浴びるんだろうな。
それでもこの作品達からはそう羨ましく思わされるものがあった。
髪を結ぶ、そういう家族がそこにある、この2作品が特に良かった。その分少し落ち込むかな。
でも良いアンソロジーでした。初読みの作家さんにも出会えたしね。 -