似鳥鶏のレビュー一覧

  • 新学期にだけ見える星座

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    ネタバレ

    市立高校シリーズ最新作。前回で終わってしまうんじゃないかと思ってただけにめっちゃ嬉しい。葉山君が望んでいた形にまとまっていたのでそれもニッコリ。あと、伊神さんはもう出ないのではないかと思ってたけど普通にゴリゴリ出てきてこれもまた粋。本題の、誰も死なない学園ミステリーはいい意味で相も変わらず楽しい。早くも次が読みたい。

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    2026年03月08日
  • パパたちの肖像

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    アンソロジーなので評価は付けにくかったけど、総合で★5。世間のお父さん、お母さんの苦労というか哀愁を感じられた。親になれなかった自分には分からないものが伝わる。
    子育ての大変さとその成長の喜びの経験ができなかったのを自分の選択とは言え後悔がないとは言えない。やはり良いものなんだろう、と言ってしまうと世間様から簡単に言ってくれるなと非難を浴びるんだろうな。
    それでもこの作品達からはそう羨ましく思わされるものがあった。

    髪を結ぶ、そういう家族がそこにある、この2作品が特に良かった。その分少し落ち込むかな。
    でも良いアンソロジーでした。初読みの作家さんにも出会えたしね。

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    2026年03月03日
  • 新学期にだけ見える星座

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    待望の、市立高校シリーズ最新刊。伊神さんも柳瀬さんも卒業して、いよいよ葉山くんが最上級生として活躍?
    「終わったか?」「こんどこそ終わりか?」と言われながらゾンビのようにしつこく何度も蘇ってくるシリーズになったとのことで(あとがき)、今後のシリーズ展開が、ますます楽しみです。

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    2026年02月28日
  • レジまでの推理~本屋さんの名探偵~

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    本屋さんよ永遠に!
    本当にそう思いながら読みました。

    最終話『本屋さんよ永遠に』は
    『???なんで???そんなことに???』と驚きながら読んでいましたが、きちんと読み進めると納得しました笑
    本屋さんに何かしら興味がある人に読んで欲しいなと思いました。

    面白かったです!

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    2026年02月24日
  • それはそれはよく燃えた

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    たくさんの作家さんの作品が一度に楽しめる1冊
    最初の1行は全員一緒なのに、ゾッとしたり、考えさせられたり、驚いたり、意外な結末だったり…次は何が燃えてしまうんだろうと気になるし、短編集なのでサクサク読めた

    私が好きなのは『黄金の森の神様』『燃えろ恋ごころ』『怪物どもの棲家』『レヴナント』『人形供養』

    『忌物を燃やす』は鳥肌たったなぁ…

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    2026年02月21日
  • 理由あって冬に出る

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    都市伝説の謎を解く系ミステリだいすき
    あなたが好きなミステリー小説何?って人に聞かれたら割とこれを挙げています、うまくいけばシリーズ丸ごと読んでくれるかなって期待も込めて。
    間の章が良い

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    2026年02月17日
  • みんなで決めた真実

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    ネタバレ

    すごい老人探偵と若者の組み合わせという点から、小西マサテル『名探偵のままでいて』とか、ちょっと違うけど、「呪術廻戦」の虎杖とおじいちゃんの関係を連想した。ショーアップされた事件の解決や裁判は、近い未来にないとも言えないような世界観。テレビの世界とそれを消費する大衆という構図が、現代社会に対しての問題提起になっていて、似鳥さんらしいような気がする。ある意味、事件の多重解決にもなっていて、ミステリとしても楽しめる。大岡越前のあの有名なエピソードを「悪い例」と言い切るじいちゃんはかっこいいね。ラストの裁判の結末は予想通りの展開でスカッとするだけでなく、その後の、佐伯鷹羽の振る舞いは清々しいし、内海さ

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    2026年02月16日
  • 推理大戦

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    日本のある富豪が発見したという「聖遺物」を巡る推理ゲームが開催されることになった。各国のカトリック・正教会から派遣された特殊能力を持った名探偵達が推理バトルを繰り広げる、、、というお話。

    前半にそれぞれの名探偵のエピソードが紹介されて、後半は推理バトルが展開されるのですが、その構成が『アベンジャーズ』っぽくてとてもワクワクしました。
    ミステリーとしてのツボも押さえつつ、自由自在な文体は、小説を読んでいるのに漫画を読んでいるかのような感覚になりました。実写というよりも、アニメ化とかしたらめちゃくちゃ面白い気がする、というところまで想像させるくらいにエンタメに特化した作品でした。

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    2026年02月14日
  • 叙述トリック短編集

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    全ての短編で叙述トリックありますよという挑戦的な小説。食ってかかったけど最後以外は全く暴けず…最後の展開はさすがにわかったけど、それも著者にとっては織り込み済みで、分からせることを含めて小説全体叙述トリックの楽しさを提示してくれている。とても満足でした!

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    2026年02月14日
  • レジまでの推理~本屋さんの名探偵~

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    「本屋さん行きたい」から「本屋さんに行こう」に思考が変化した。
    もちろん本屋さんは行きたいから行く場所だけど、そんなふうに行きたい時に行ける本屋さんが存在し続けてくれるように…
    本屋さんに行こう!

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    2026年01月30日
  • みんなで決めた真実

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    とても面白い内容でした。
    裁判がこんな形で進むのは、正直、あり得ないなぁと思うところではありますが…。
    人の容姿や内容で判断されることは、日常生活でもあることだし、真実って案外簡単に捻じ曲げられてしまうんだなと考えさせられる話しでした。

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    2026年01月23日
  • 唐木田探偵社の物理的対応

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    ネタバレ

     怪異を<物理>で解決する、嘘みたいな本当の話。いったい何が?どうして?と思ったけど、読み切ってしまうと「確かに物理が一番早いな」。見えてしまった人たちそれぞれに抱えているものがあって、信条がある。だからこそ<物理>でぶつかっていける。
     雄馬さんの話は本当に衝撃すぎて立ち直れなかったけど、雄馬さんの件があったからネズミくんはぶつかっていけたんだろうなと。ナギさんの変化も、なんとなくネズミくんのところにいけばなにか暇つぶしになると思っていそうだけど、それが本能だったら……(だいぶ深読み)。
     すべてが明かされているわけではないけれど、怪異あるところに物理で解決する者あり。またどこかで遭うかもし

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    2026年01月18日
  • パパたちの肖像

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    所々泣きながら読んだ。
    ママはもちろんつらいけど、パパだって同じくらいつらいんだ。
    みんな頑張ってる。

    自分ももうすぐ同じような状況になるかもしれない。他人事じゃないから、共感して呼んだ。

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    2026年01月10日
  • さよならの次にくる〈卒業式編〉

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    面白い!学園、日常ミステリーで、会話がワイ好みの楽しくて明るい会話。恋愛要素があるっていうのもいい。結局学生の日常(恋愛要素アリ)が1番面白いし、楽しい気分になる。それに加えてミステリーとしても面白い。

    第一作は正直氷菓の下位互換の感があったけど、これは似鳥鶏の作品として完成してる。第一作と比べて、探偵役の嫌な部分を抑えつつ魅力を引き出せてるのもポイント。

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    2026年01月09日
  • レジまでの推理~本屋さんの名探偵~

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    著者の作品はいくつか触れているけれど、その度に「してやられた!」とほくそ笑んでしまう。
    終章は本好きとして胸が痛くなる人が多いのではないかな。実店舗の本屋さんに足を運ぼう!

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    2026年01月05日
  • それはそれはよく燃えた

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    タイトル『それはそれはよく燃えた』の1文から始まるショートショート集。

    ネットの炎上、恋心、火事など、こんなものまで「燃える」のかと思える作家25人の25作を1冊の本で読めるのはとても贅沢。

    でも後味は25作25様で、ほっこり甘いものもあれば苦々しいもの、ざらっと心地悪いものなど本当にさまざま。

    クイズノックのファンなので河村拓哉さん目当てでこのシリーズを読み始めたが、矢樹純さん、三津田信三さんなど、このシリーズは毎回新しい作家さんと出会えて、読書の幅が広がって嬉しい

    私は総じてホラーが好きなので、今回の『それはそれはよく燃えた』はぞくっとする話が多くて、とても好み。不穏で悲しくて残酷

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    2026年01月02日
  • 生まれつきの花 警視庁花人犯罪対策班

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    、生まれた時からそれなのに、差別されたり持ち上げられたり。
    それはどこか、障害にも性別にも国籍でも当てはまると思う。
    それを花人というフィクションにしてるんだろうなと。
    そうだったのか!ってところも
    やっぱりってところもあって、
    細部に似鳥さんらしさも散りばめられていて、この人の本、好きだなーって改めて思った。

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    2026年01月02日
  • パパたちの肖像

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    えーっと、自分で言うのもなんですが、私は良いパパだったと思います

    だったと思います…

    だったと思い…

    だったと…

    思いたいです!

    昔は…

    今は、だめパパです
    そこは、認めます_| ̄|○

    だって、今は子どもたちが相手にしてくれないんだもん。゚(゚´Д`゚)゚。

    パパは必要とされてないだもん。゚(゚´Д`゚)゚。

    なんかあったらママ、ママ、ママですから

    必要とされるのは雨の日の学校への送迎だけ
    これだけは唯一パパが輝ける瞬間です
    (๑•̀ㅂ•́)و✧


    ま、寂しいですがパパが必要なくなってきたのは子どもが成長したということだと思いたいです
    (下の子は単に反抗期なのかもしれま

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    2025年12月13日
  • 推理大戦

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    面白かったです!各国の名探偵達がカッコ良く、しかも魅力的に描かれるのでそれぞれの章が終わってしまうのが少し寂しく感じてしまう程でした。最後の章もそれぞれ活躍の場があってどんどん読み進めてしまいました。名探偵達が何人も出てきて魅力的なんて、贅沢な一冊でした。それぞれのスピンオフ作品、期待してます!!

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    2025年11月25日
  • ミステリーツアー

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    5人のミステリー作家が自身のおすすめ15冊、計75冊を紹介していくという書評本。私の中では結構ミステリーは知ってるものだと思っていたが全然でした、全く存じ上げない本やこんな面白そうな本なんで知らなかったんだ…!と自分を恥じるばかりでした。それだけ本の出会いが多くそして読む時間足りるか?という嬉しい悲鳴。頑張って読みます…。あと個人的にはやっぱり似鳥鶏さん面白過ぎる。おちゃめな方なんだな〜。

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    2025年11月13日