似鳥鶏のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ面白くて一気読みでした!
西船橋にある小さな本屋で起こる事件を、書店員の主人公・青井を中心に解決していくストーリー。名探偵役は仕事をしない店長。
殺人事件は起きないものの、事件はほのぼのしたものから、実際に起きたらゾッとするものまで。
主人公以外の書店員も皆キャラクターが生き生きしていて、とても楽しい。特に女子大生の平野ちゃんは愛らしくて登場する度にワクワクした。
しかし最後の文庫書き下ろしの章だけが、少しテイストが違っていて驚いてしまった。どうやら切り返しを見逃してしまっていたらしい。
え!?店長どうした!!??
和気あいあいしていた本屋が一転、不穏な空気に変わる。大好きな本屋が -
Posted by ブクログ
軽い感じの推理小説。
3話からなる短編集。育休中の男性警察官が赤ちゃんと共に事件に巻き込まれていく。推理小説としてはラストが簡単に予測出来る感じで物足りないが
男性も育児に積極的に関わろう。夫婦で協力しあって、子供の成長を見守ろうって視点で読んで頂きたい。
育児に対する描写が細かい。育児経験のある人なら、一つ一つ、頷いてしまう。そして、こんなパパがいたらなぁって思う。主人公のハルくん、イクメンすぎる。
3話目の「お外に出たらご挨拶」は自分のアンコンシャスバイヤスに引っかかってしまった。作者が狙った通りの策略に見事、ズッコケたって感じ。なんか悔しいwww
続編も読みたいです。
-
Posted by ブクログ
想像力が乏しい自分が苦手としている、トリックミステリー物だけどついつい似鳥さんの作品は手に取ってしまう。
帯にもある通り青春物なんだけど、若い衆からみた人生観の悩みが伝わる。なんのために生きているのか将来の展望への期待、寿命。その将来を生きている自分はなんなのかを突きつけられる。
老い先の知れる自分としては何とも言えない気持ちに。今更後悔はしないけどね。
爽やかな謎解きの前半から最後半の重いテーマへの転換はしんどく成りかけたけど、アンチ余命物と言った感じで切なくもありつつ、暖かい終わり方は良かった。最後の謎解きの展開は何となく読めてしまったけど。
清春はいけ好かない奴と思った先入観から、いい -
良いタイトル
面白い。ミノの熱いシーンに、葉山君の告白に、伊神さんの超人っぷりに、終盤の展開と最高だった。タイトルも読み終わった後に考えると面白い。元々、動機周りのやるせない感じと不気味さが上手い人だけど今回は凄かったなぁ。学園推理ものでここまでドキドキしたのは初めてかも。