【感想・ネタバレ】一○一教室のレビュー

あらすじ

カリスマ教育者・松田美昭が作った全寮制一貫校・恭心学園。高い進学実績、ひきこもりや反抗も治ると話題の学園で健康な男子高校生が突然死んだ――。新生・似鳥鶏渾身のダークサスペンス!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

きつついシーンもあって
普段私が読んでる似鳥鶏さんのテイストじゃなくて本当に本当に驚いたけど,
何故かどんどん読み進めてしまった。
現在に希望を託すように読んでいた。
ほっと胸を撫で下ろすとはこのことかもしれない

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2024年05月27日

購入済み

ノンストップで読み進める事!

冒頭は、複数の登場人物の目線で話が進んでいき、何のこっちゃ状態でしたが…
中盤からラストは胸糞悪かったですね(笑)
早く結末が知りたい一心で読み進めました。
現代の家庭環境に一石を投じる作品です。

#ドキドキハラハラ #じれったい #共感する

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2024年05月07日

購入済み

生々しい

人間の支配と暴力に纏わる加害者、被害者それぞれの行動や心理がリアルで生々しい。
人間って恐いなと思った。
石松くんの「友達は1人しかいません」発言が唯一救われた。

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2022年09月08日

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一気読み。こんな学校どこかに本当にあるのではと思ってしまうくらいリアルな描写。
話中に挟まれるインタビューのオチも不気味だった。

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2020年07月24日

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胸糞悪い話でした。でも夢中で読んだ…。自分が子供の時は暴力教師も、自分の機嫌が悪いとキレる教師もいました。そして、こういういわれのない恐怖体験をしたこともあるし、それが大人になってよかったこととは全く思わない。ただ、モンペのご機嫌伺いしてるばっかりの今の世の中はそれはそれでどうかしてると思う。こういう学校を卒業して大人になったらどういう人間になるんだろうと考えて、理事長とか教師陣の分身みたいなやつが大量に放出されるんだろうなという想像まではした。

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2019年03月05日

Posted by ブクログ

引き籠もりや反抗期が治ると評判の全寮制学園の実態。学園長のインタビューに最後以外著者の視点がなく皮肉にも公平で受け取りが読者に任されている感じが良い。指導は加速し逃げ場のない生徒達は教師に従い死者が出てさえ真実は隠蔽される。問題提起と有罪後の変化のなさが重い。苦しさを覚えるくらいとても引き込まれた。

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2018年10月10日

Posted by ブクログ

市立高校シリーズがとても面白かったので、未読の似鳥作品を読んでいくことにして、これを。表紙を見て(この方の表紙、結構見るけど何となく苦手)、市立高校シリーズとは違う雰囲気だろうとは思ったが、ここまでとは…。

読み出してすぐ不穏な雰囲気に腰がひけた。でも似鳥鶏さんだからね、いやな気になるだけってことはないはずと読んでいったら、どんどん生々しくつらい展開になってくる。うわあ、参ったなあと思いつつ、それでも夢中になって一気読みしてしまった。この感じ、そう、宮部みゆき作品を読んでる時に似てるような。

何が苦しいといって、軍隊のような学校に入れられた生徒たちが、理不尽な暴力を受ける中で、弱肉強食そのものの社会を作っていってしまうありさまが、とことんリアルに描かれていることだ。こういう場に放り込まれたら、おそらく誰もがこうなる。あの市立高校で(いろいろ事件は起こるにしろ)生き生きと高校生活をすごす葉山君たちだって、こうなる。恐ろしい。

ここまで酷くはないにしても(と思いたい)、弱い立場の者に力を行使することに快感を覚え、しかもそれを理屈で正当化するような人間や組織は、現実にも間違いなくある。他の作品にも垣間見える、そうしたことへの憤りが、ここでは噴出しているのだと思った。

蛇足。ここで描かれる男子たちの寮生活がおぞましいことといったら強烈だが、女子たちのについては、いやこんなもんじゃないでしょ!と思ってしまった。ここはやっぱり男性の想像力の及ばないところかなと、僭越ながら感じたのでした。

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2019年06月27日

Posted by ブクログ

虐待学校の話。つらい描写ばかりだったし、読んでてきつかった。こんなことって現実にはないと信じたいけど、あり得るのかもと怖くなった。一時的なのかもしれないけど、救ってくれた二人には私も感謝したい。

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2022年02月20日

Posted by ブクログ

えげつない暴力がリアルに描かれているが、にも関わらず読んでいてそれほど気持ちを暗くさせないのは、ひどい裏切りがないからだろうか。主人公の冷静さ、前向きな気持ち、社会を見通す目の確かさと、小説に救いを求めるところにも共感を覚える。
似鳥さんの割には意外な展開はなく、まっすぐお話は進んでいくが、重すぎることもなくそれでいてスリリングに展開していく。
教育観については全く同感で、教育に暴力は必要ないというメッセージにも説得力を感じた。

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2021年03月14日

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閉鎖空間で厳しい指導。
うーむ、耐えられそうにない。せめて他人より抜きん出たいと思わせるのが目的!?

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2020年07月24日

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吐き気がするほど恐ろしい。
テンポよく進むので、読みたくないのにページが進む。
実名で出ているような教育機関もあって、問題になったのにまたいつの間にか再開していたり…氷山の一角であり、あってはいけないことが、やっぱり起こっているのだと思う。

でもここに子どもを預ける親の気持ちとは…

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2020年04月13日

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ネタバレ

おそろしい。
これはさすがにやりすぎ、ありえない、と一蹴できない。読み進めるにつれむかむかと吐き気に襲われる。圧倒的なリアリティ。
ただ、これは実際に現実世界で起きている話のあくまで一例に過ぎない。

なぜこういう人間を人間として扱わないような、頭のイカれた教育者(の面を被ったただの犯罪者)が世に蔓延るのだろうか。
許さない。絶対に。

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2019年10月02日

Posted by ブクログ

 従弟の藤本英人が亡くなったと聞き、信じられない気持ちで葬儀に参列した藤本拓也。死因を「心臓麻痺」としか話さない英人の両親、誰ひとり参列していない学校関係者、そして何より、出棺まで一度も英人の顔を見せてもらうことができないなんておかしすぎる。話題の恭心学園に入り、順風満帆だったはずの彼に一体何があったのか。同じ疑問を抱いたという従妹の沙雪と共に、拓也は恭心学園をさぐり始める。

 隔離された空間、両極端な昨今の親たち。しつけと暴力の境目が難しくなっているこの世の中、反対に「これくらいやってほしい」という親たちの願いが具現化された恭心学園のような学校が、本当にありそうで怖い。沙雪の正体や、なぜ金尾先生のような人がそもそも赴任しているのかとつっこみどころもあるけれど、果たして生徒たちは無事に抜け出せるのか、拓也らは恭心学園の内情を世に暴くことができるのか、気になってぐいぐい読み進んだ。

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2017年10月09日

Posted by ブクログ

2017.1.28.いつもは軽妙な文体が特徴的な似鳥さんの問題小説。何か怒りがおありになったのだろうか。スパルタ学校の描写が怖くて、おぞましかったがとにかく、何か光を見出したくて一気読みした。無抵抗な者に対する体罰は絶対にダメだと思う。暴れまくっている者を制圧するため、正当防衛のためは仕方ないというレベルで容認されるべきとは思うが拡大解釈を恐れて100かゼロかの議論はナンセンスと思う。先日、関西でとても人気のある高校の特集をやっていたが外に出る雰囲気はこの学校と似ていた。なかはそうでないことを願いたい。

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2017年01月28日

Posted by ブクログ

全寮制高校の部活中の死亡事件を不審に感じた親戚が学校のことを調べ始める。狂信的な親、教師、疑問を持ちつつもやり過ごすことしか考えられなくなる生徒。読んでて嫌な気持ちになる話だった。具体的な懲罰はもちろん、反論した親の叩かれ方も気味が悪い。信じられないではなく、ありそうって思ってしまうから余計嫌な気分。とはいえ読みごたえたっぷりの作品だった。

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2017年01月07日

Posted by ブクログ

一言で言うと気持ち悪い、怖い、そんな話でした。
人間の汚い部分の描写が妙にリアルで、学校教育を終えてからかなり経ちますが、あの独特の閉鎖的な感じを思い出してしまい、読み進めるのがしんどかったです。それなのに、どんどんページが進んでしまう。ストーリーに引き込まれる。何を思っても、私も同じ人間。怖いもの見たさで身を滅ぼさないように気をつけたいです。

驚きでした。似鳥鶏さんの本は片手で数えられるくらいしか読んでいないけれど、でもなんとなく若干のギャグ要素というか、絶対にクスリと笑える場面があるというか。そういう謎の信頼を勝手に持っていたので。

人間の、盲目的な信仰というのは本当に恐ろしいですね。そしてそれを繰り返す私も、紛うことなき人間なのです。

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2024年07月24日

Posted by ブクログ

序盤は新卒で入って3か月で辞めた(そのうち2週間は人里離れた施設で研修)ブラック企業を思い出してしんどい。
中盤は親の立場でしんどい。
表紙の作品って永遠の仔の人形に似てる?
そしてなんと、あとがきがない!
拓也の結婚相手は誰なんだ。やっぱりあの記者か?

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2024年05月11日

Posted by ブクログ

初似鳥鶏。
ふう、ダーク系が好みとはいえ、なんでこれを選んでしまったのか。
若者、高校生達への暴力シーンは、読むのも厳しい。

カリスマ教育者が作った全寮制一貫高校。
その地域の権力者であり体罰を容認する教育者。
その学校へ入学した者は、生活態度が改まり、偏差値も高い。マスコミにも積極的に登場する。
保護者に信奉者も多い。
教育カルトの悲劇の側面の一作かと。
教育者は体罰の必要性を説く。
描かれるのは、心身への暴力。
体罰という暴力が子供達を服従させる。
自殺と不審死の元生徒を調べ始めて、徐々に異様さがわかり始める。
構成が面白くてどういう結末を迎えるのか、緊張感が続く。
誇大表現ではあるけれど、現実にも似通った事件があったなと思う。そして、自分の子供が手に負えない親達は、そこにわずかでも期待をしてしまうんだろうね。

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2024年03月16日

Posted by ブクログ

似鳥さんの作品はかなり読んでるけど、これは今までのものと全然雰囲気が違った。何しろキャラクター的人物がいない。あとがきもない。正直、似鳥鶏を読んでいる気がしない。けど、一気読みだった。そしてずーんとおなかの底の方が重たく冷たくなった。

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2021年05月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いとこの突然死に疑問を持つ拓也と相棒の沙雪が、全寮制の私立恭心学園の実態に迫る。
小川くんと山口さんパートの話はかなり強烈。体罰と徹底した管理を容認する学校もだし、寮の中での生徒たち同士のやりとりも。

松田の主張に対して納得できる部分もないわけではないが、ここまで極端な主張を突き通したうえに、暴力と恐怖で服従させても何も解決はしないと思う。戦時中の軍隊とかこんな感じだったんだろうか…

特に怖いと思ったのは、佐川くん親の回想シーンと、それに付随する実際に起きてる周りの親や世間のやりとり。

この話では、とりあえず小川くんと山口さんにとってはハッピーエンドで終わったけど、松田の信念は結局変わらないし、それに心酔する親も一定数いて同じことが繰り返される現実がある、っていう意味では後味の悪い終わり方だなぁと。

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2019年09月03日

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収容所のような学校で、徹底に管理される学生たち。教育者、親の「信念」、そこに子供たち当人がいないのが怖い。

実際にこんな学校があるかもしれない、それも怖い。

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2018年12月26日

Posted by ブクログ

体罰を根元から否定できない
世間体が気になる
暴力をふるうのはいつだって
自分の感情が追いつかないときだ
こどものためではない

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2017年12月25日

Posted by ブクログ

スパルタ教育の学校を舞台にした社会派ミステリなのか。
期待と違ってシリアスで現実にもありそうな怖さがあった。軽快さは無く読むのが辛い。

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2017年07月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

スパルタ教育を行う高校の話。
体罰が常習化し、軍隊並みに規制をされている生徒たち。
そういった学校に入れたいと思う親に対する警鐘を鳴らす作品。

柔道部の練習中に死亡した従弟の死について調べていくうちにその学園の特異性がだんだんと明らかになっていく。
物語は主に「現在その学校に通う生徒」「従弟の死の真相を解明しようとする青年」「学園長へのインタビュー」の三つの視点により展開していく。
体罰により苦しむ生徒の視点は本当に息苦しい。青年が早くこの少年たちを助けてくれないか祈るようにしてページを読んでいた。合間合間に学園長の「体罰というのは悪いものではない。成長に必要なものだ」というインタビューが入るのがまた不気味。

ネタバレですが

最期、101教室という拷問部屋に連れて行かれた少年を青年がやっと助けに入り、少年と青年が出会った時にはほっとした。
でもタイトルにもある101教室。本文ではラストにしか出てこない。もう少しネタフリというか、伏線があってもいいんじゃないかな~と思ったり。でもタイトルにあるからこそのその教室が登場しない不気味さというのもあるのかな?
そして学園が週刊誌により報道され、その後学園長やその他体罰死を引き起こした先生が捕まることになる。学園も閉鎖だったか改善されることになるのだが…
そこでラストショッキングな事実が。
以下、超ネタバレです!



小説冒頭から時折組み込まれていた学園長インタビュー。これが実は事件後、新たな学園を作ったことに対するものだった!
大きな事件になりながらも、やっぱりそういった厳しい学園に子どもを入れたいという歪んだ親はいつの時代にも決していなくならないという…。愛情、支配、教育。現実にもあった戸塚ヨットスクールの話も思いだし、ぞっとしてしまう。
でもエピローグでは学園を無事転校できた少年少女のその後(付き合っているらしい)が、彼らを助けてくれた青年の結婚式に参列するために出かけるという幸せなエピソードで締めくくられていて、後味はそんなに悪くなかった。
でももう二度とは読みたくないかなぁ~。

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2017年04月08日

Posted by ブクログ

カリスマ教育者が作った全寮制一貫校・恭心学園。そこで突然死んだ男子生徒。彼はなぜ死んだのか?

おもしろかったんだけど読むのにつかれた…
(でも先は気になるので読んだ)

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2017年01月05日

Posted by ブクログ

私は似鳥鶏氏の作品はこれまで、楓ヶ丘動物園シリーズしか読んでいなかったので、こんなテイストのものも書くんだな、と少し驚いた。

最近の事例なども取り込んでアップデートを試みてはいるが、扱っているテーマ自体は何ら新しいものではなく、どちらかといえば類型的ですらある。
だからこそ、なぜ今出版するのかという意義を示す上では、表題になっている"一〇一教室"の意味合いも含め、あと一段か二段はストーリーを深化させる必要があったように思う。

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2016年12月11日

Posted by ブクログ

カリスマ教育者・松田美昭が作った全寮制一貫校・恭心学園。高い進学実績、ひきこもりや反抗も治ると話題の学園で健康な男子高校生が突然死んだ――。新生・似鳥鶏渾身のダークサスペンス!

読み切るのがしんどかった。暴行、いじめ、体罰、洗脳のシーンが恐ろしく丁寧でかなりHPを削られた。玄関までたどり着けたから良かったけど、下手したら不審者が生徒を暴行していて、それを捕まえるために全員で捜索してましたって言ってしまえば通ってしまったのではないかと思うと本当に学校の中で何が行われているのかを明らかにするのは難しいんだなと。運が良いというか都合が良いというか、そんなラストではあったけれど、希望あるラストで良かった良かった。ただ大なり小なり学校の中にこういうことはあって、そしてそれは誰も彼もが、理解して知っていることなのだということが恐ろしい。

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2016年12月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 スパルタ教育で有名になった私立の全寮制の学園。「学校」という密室のなかで、軍隊よりもひどい「教育」を受け、洗脳されていく生徒たち。そして事件…… 病死したことにされた生徒の死に不審を抱いたいとこたちが学園を調べ始める。
 告発までの流れはうまくいきすぎているが、主眼はそこにはない。有形無形の暴力による洗脳教育の恐ろしさ。そこに子どもを預ける「共犯者」たる親たちのエゴイズム。逃げ場のない子どもたちの絶望。そして喝采する第三者たち。
 知性ではなく力に頼ることの恐怖がここにある。それを是とする人がいるという事実。昨今の風潮を思うと、現実とかぶる。告発しようとする人たち、彼らに協力する人たちの良識にかろうじて救われる。その分、ラストには暗澹たる気持ちにもなる。闘いは終わらない。

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2016年11月26日

Posted by ブクログ

うーん。正解のない世界。
だからこそテーマとしては深いし、飽きない構成でぐいぐい読ませてくれました。

しかしこれは体罰否定の極論でしょう。

現在の「体罰」という言葉の持つ意味を考えると、それはもう肯定される要素を一切含まない行為なんだと思う。だから「体罰」は肯定されるべきではない。

でも、やっぱり言ってわからない子どもというのもいる。よく言って聞かせれば最後にはわかってくれるというのは幻想でしかないと思う。

散々暴れた挙げ句、他の児童に怪我を負わせる恐れがある行為に及んでいる児童がいる。
制止するために限界まで声をかけ続けた上で危険だと判断して腕を掴んだベテランの教員が「体罰だろーが!教育委員会に訴えるぞ!」と児童に恫喝され、挙げ句、児童と保護者に対して謝罪するよう校長に諭される。そんな時代ですよ。

この本の松田学園長。クズですが、言ってることの全てが間違っている、というわけではない気がしてしまう。

学校でもいい、家庭内でもいい、あくまで「あの怖い体育の先生」程度のレベルで、顔を会わせると背筋が伸びてしまうような「怖い」存在というのが子供には必要なんじゃないかな。
そういう存在の延長線上に、死んでしまうほどの「暴力」は存在し得ないはずなんだけどな。

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2016年11月26日

Posted by ブクログ

これまでの似鳥鶏さんのお話とかなり違う印象がある。こういう話も書くのか…。どんな問題児も100%更生すると噂される全寮制の高校の話。読んでいて辛くなるけれど、分厚さが気にならないくらいどんどん読んだ。最後まで読んで、救いがあるのかないのか、よく分からなくなってしまった。
2016/11/22

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2016年11月23日

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