ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
県民マラソン大会のコースを駆け抜けてくるのは「ダチョウだって?」――そして発見された焼死体。捕獲したダチョウと被害者とをつなぐものとは? キリン飼育員・桃くんにツンデレ女王・鴇先生、変態(?!)・服部くん、アイドル飼育員・七森さんら、楓ヶ丘動物園の怪しく愉快な面々が活躍する動物園ミステリー第2弾!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
「ダチョウは軽車両に該当します」なんてキャッチーなタイトルなのに内容は本格的なミステリ。冒頭から公道をダチョウが疾走。そこに居合わせた動物園飼育員チームが取り押さえる。 ダチョウを取り押さえただけなのに、非日常な展開に巻き込まれるなんて想定外だった、動物園の飼育員たちのお話。
前作がとても面白かったので、迷わず選択(^ ^ いや〜、間違いない面白さ(^o^ 前作で登場した動物園で働く面々が、 マラソン大会に出場する同僚の応援に行く。 と、マラソンコースを疾走する一羽のダチョウ(^ ^; 導入部分から度肝を抜かれ、そのまま最後まで一気読み。 今回も、愉快な仲間たちとわち...続きを読むゃわちゃしながらも、 起きる事件や展開はシリアスそのもの(^ ^; 主人公達は「命の危険」にさらされるし(^ ^; 謎多き獣医の鴇先生の過去も垣間見える。 いや、そんなもんじゃない、過去のしがらみが 今回の事件の遠因としてつながっていると言える。 前作に続き、主人公の「飄々さ」にごまかされがちだが、 起きている事件はかなり「パニック小説級」(^ ^; そのためか、今作では動物園の外のシーンが多く、 飼育員の日常成分が少なめなのが、やや残念(^ ^; でも、文句なく面白く読める一冊です(^o^
小さくて可愛い七森さんは、案外大胆で頼もしい!好感度大幅UP!!動物達の様子と桃さん達のやりとりに夢中になっているうちに、あれよあれよと事件が解決してしまってた。うっかりミステリーであることを忘れてしまう楽しさ?服部君は桃さんが好きすぎるっ。
動物園の飼育員さんが、動物にまつわる事件を解決する話。 今回は、休日にマラソン大会の観戦をしていたら、急にダチョウが反対側から走ってきて確保するところから話が始まり、その報道による先生のストーカー被害疑惑、さらには誘拐監禁に焼死体……相変わらず動機がよく分からない上に次々に不思議な事件が起こって、ど...続きを読むうなるんやーってなってましたん。 犯人が当たってたのはうれしきฅ(*´꒳`*ฅ)ꪆ
話がややデカめな第2弾。 犯人当て小説としての純度は前作の方が好みに合ったが、やはり面白い。 どうやら著者の御家芸っぽい注釈小ネタが冴えている。よい。 あとがきは…ちょっとテキトーすぎるかもしれない 笑
似鳥さんの楓ケ丘動物園シリーズ第2作。ダチョウが軽車両に該当するなんて知りませんでした。ほのぼのとした動物園飼育員のみなさんの物語ではありますが、死人も出て前作よりはだいぶ凄惨さが増していました。でも、ベースが幸せな雰囲気に包まれているのは、登場人物のキャラと筆者の豆知識的な注釈のおかげですね。
午後からワニ日和の動物園シリーズ第二弾。普段から色々と思ってることがちょろちょろと描かれていたりして(動物園は動物学施設であるとか、そんな系の)共感する部分が多い。ともかく、第二弾はセンセーショナルなことにウイルスがテーマ。脱走ダチョウの捕獲からスタートして、実は悪の製薬会社が野鳥や家禽を新型インフ...続きを読むルエンザに罹患させて、ばら撒こうとしているという陰謀を暴いて阻止するという、007も真っ青な大活劇。罹患させられた鳥たちが殺処分という非常に現実的で悲しい結末だが、大変示唆に富んでいて、たっぷりと考えさせられた。モモくん、服部くん、鴇先生、七森さんのキャラクターに愛着がでてきた。 ここ10数年のウイルスの活躍ぶりはちょっとヤバいと感じるねぇ。もしかすると、今回の新型コロナはダチョウが救うかもしれないねぇ。
自分にとっては、本の少しだけ回りくどさも感じる部分はあったが、面白かった。タイトルも、導入のダチョウの事件も、何だろうと思いつつ、気にせず読んでいったところ、最後にあっと言わせられた。
動物園という犯罪の匂いがしない場所が舞台なのに、いつもタフな事件が発生する。 個性的な飼育員たちの活躍もさることながら、動物に関する薀蓄と、何故か妙に可愛らしいキャプションが魅力の楽しい作品です。
タイトルが気になったので手に取ったけれど、まさかのシリーズ第2弾だった。うっかり。 人間関係の紹介があまりなかったので、その辺りが第2弾なんだろうな、という印象はあるものの、シリーズものであることは特に気にならず、一つの作品として充分に楽しめる作品だった。 似鳥鶏さんの作品に触れたのは初めてです...続きを読むが、この人の目の付け所と文章の雰囲気にはどことなく服部君感が漂っていて、とても面白いなと思った。それから、註釈が地味に面白い。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
ダチョウは軽車両に該当します
新刊情報をお知らせします。
似鳥鶏
フォロー機能について
「文春文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
叙述トリック短編集
一○一教室
推理大戦
レジまでの推理~本屋さんの名探偵~
『推理大戦』第0章 アメリカ合衆国 モンゴメリー郊外
試し読み
育休刑事
一○一教室 試し読み増量版
いわゆる天使の文化祭
「似鳥鶏」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲ダチョウは軽車両に該当します ページトップヘ