似鳥鶏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読みたい本が溜まっていく中でまた溜まっていってしまうと思いながら恐る恐る手に取った。結果、既読の本がまあまああったのもあるが、そこまで読みたい本が増えることはなかった。安堵(笑)
現役作家たちの書評を読むのは楽しいし、各話の終わりにある読者アンケートも楽しかった。自分の選んだ選択肢が少人数だと少し嬉しい。
読んでいてはっきり思ったのは、私が好きなミステリは「犯人の動機がしっかり納得できるものであり、その動機がびっくりするようなものであったらなお楽しい」だということ。
あと帯文に関しては「どんでん返し」とか「二度読み必須」等できれば書かないで欲しいということ。書かれていたからと言ってその本を敬遠する訳ではないのだけれど、一定の層の人は帯文で敬遠してしまう。それは勿体無いと思うからだ。
ミステリを読むことは人生にとって不可欠。本書は良書だと思うが、ミステリ含め読みたい本を片っ端から手に取るのみ。 -
Posted by ブクログ
一言で言うと気持ち悪い、怖い、そんな話でした。
人間の汚い部分の描写が妙にリアルで、学校教育を終えてからかなり経ちますが、あの独特の閉鎖的な感じを思い出してしまい、読み進めるのがしんどかったです。それなのに、どんどんページが進んでしまう。ストーリーに引き込まれる。何を思っても、私も同じ人間。怖いもの見たさで身を滅ぼさないように気をつけたいです。
驚きでした。似鳥鶏さんの本は片手で数えられるくらいしか読んでいないけれど、でもなんとなく若干のギャグ要素というか、絶対にクスリと笑える場面があるというか。そういう謎の信頼を勝手に持っていたので。
人間の、盲目的な信仰というのは本当に恐ろしいですね。そしてそれを繰り返す私も、紛うことなき人間なのです。