似鳥鶏のレビュー一覧

  • 卒業したら教室で

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    ネタバレ

    目次から驚いて何が起きるのかと思ったら、現在・作中作・未来が交互に語られていた。
    卒業しても学校の事件を解決しに来てくれる伊神さんについてあんな背景があったとは。
    全然推理では無く、漠然と作中作を書いているのはあの人だろうなと思ったのは何でだろう。勘。

    高校生活の甘酢っぱさが炸裂しているが、12年後の葉山くんと一緒に暮らしているのって、柳瀬さんですよね?

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    2023年09月18日
  • 育休刑事 (諸事情により育休延長中)

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    育休刑事第2弾。

    今回は前回ほど蓮くんが巻き込まれる感じがなくてよかったです。蓮くん大きくなってたな。

    父親の育休も短期間は普及し始めているけど、なかなか長期というのは珍しいし、復帰後の配置先に時短の前例があるかどうかでもだいぶ変わるでしょう。
    随所で考えさせられる社会的問題も織り込みながら、最後の章はややシリアスなテイストで、ほのぼのだけで終わらせず本当に上手いな〜と思います。

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    2023年09月15日
  • 理由あって冬に出る

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    「市立高校シリーズ」というらしい。

    確かに「冬」に「出た」。
    高校で人ならざらぬ者が出るという噂。芸術棟で、行方不明になった先輩が出る?そんな噂が吹奏楽部をはじめひそかに広がった。そこに妖怪の話が絡んでややこしいことに。
    伊神先輩は、我関せずというか周りに踊らされることなく、飄々と謎解き。

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    2023年09月13日
  • コミュ障探偵の地味すぎる事件簿

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    「吾輩はコミュ障である。名前をまだ呼べない。」

    似鳥鶏さん初読みの本作『コミュ障探偵の地味すぎる事件簿』の概要と感想になります。

    千葉の房総大学法学部に入った藤村はコミュ障である。コミュ障にとって入学後の自己紹介など、人生で最大の課題と言える。この冒頭の自己紹介の件から藤村の心理描写には凄い共感しました。自分の番が迫るに連れて心臓がバクバクし、自分の直前直後の人の自己紹介の内容など、記憶の彼方へ…。

    いやぁ〜、その気持ち分かるなぁ〜と思う私も実はコミュ障なのですかね?
    そんなことを気にしながらも、数々の日常で起きた事件を小声で推理する所は独特な味わいがあり、楽しめました。

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    2023年09月12日
  • モモンガの件はおまかせを

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    動物園シリーズ、4作目。
    今回は短編集になっています。
    しかしコナンや金田一に並ぶ犯罪遭遇率では…?鴇先生の過去が少し明かされたりと、短編ながら読み応えがありました。

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    2023年09月07日
  • 世界が終わる街 戦力外捜査官

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    戦力外捜査官はドラマをずっとみていたが小説を読んだのは初めてだった。
    ラストが壮大で宗教も関連していて面白かった。
    ただ私は以前警察に行ったときデリカシーのない対応をされて警察が嫌いになったので若干飛ばし読みで読んだ。

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    2023年09月04日
  • 育休刑事 (諸事情により育休延長中)

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    シリーズ第2弾。
    短編集。
    捜査1課所属刑事が育休休暇をとりつつ幼児絡みの事件の相談役として活動しながら捜査1課への復帰を望むお話。

    捜査1課刑事だって家庭を大事にして幸せになってほしいのでぜひ育休制度をご利用ください。
    ただ・・・独身や制度がなかった古い世代からの冷たい目はどうしようもないでしょうね・・・・。

    グロテスクな事件ものではなくサクっと読める一冊。

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    2023年08月18日
  • 育休刑事 (諸事情により育休延長中)

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    蓮くん、かわいい。
    育児の様子が事細かに描かれていて、驚くほどリアリティがある。
    続編期待してます。

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    2023年08月18日
  • 難事件カフェ

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    読みやすかった。
    最後のお話は、気持ちが少し分かるので、辛い。
    同じようにって確かにそう。
    でも、じゃぁそれを誰が実行するのか。
    機械がするとしても、スイッチを入れるのは人。
    それを被害者が出来るとしても、それを出来るのか。

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    2023年08月05日
  • 理由あって冬に出る

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    はじめて読むし、デビュー作を…と手に取った本。
    描写を(事件に関するものも、その舞台である学校の部活棟についても、キャラクターも、会話も)盛りだくさんに書き込む作家さんだという印象。「語りたい」人だ!サービス精神がすごい。

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    2023年08月04日
  • 育休刑事 (諸事情により育休延長中)

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    シリーズ2作目。この人の文章って、段落が長くて、とても読みずらい。話の内容よりもそちらが気になってイライラするわ。あと、NHKのドラマを見てから姉ちゃんの存在が余計にイラつかせる。前作の時には気にならなかったのに、あっちゃん効果だ・・・

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    2023年06月23日
  • 名探偵外来~泌尿器科医の事件簿~

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     総合病院の泌尿器科医が主人公の連作短編医療ミステリー。全4話。
              ◇ 
     鮎川は御子柴記念病院に勤務する、若手の泌尿器科医だ。感情に左右されない落ち着きのある姿勢で医療に臨む姿は同僚から「自動人形」に喩えられるほどで、人格者とまではいかないまでも的確な診療のできる医師としては有望株である。

     また、陰部に関わる疾患の場合、重症化するまで受診を躊躇う患者も少なくない。その意味でも粛々と医療行為を行う鮎川のスタンスは好もしいと言える。

     愛想は足りないものの、今日も鮎川はワケありの患者相手に淡々と診察しつつ、患者の心のうちとともにその背景を推察するのであった。

        

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    2023年06月22日
  • 名探偵外来~泌尿器科医の事件簿~

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    新刊情報を見た時は、何故泌尿器科?と思ったけど、読後、なるほど泌尿器科、と思った。

    「闘病生活っていうのは、急転直下そうなるんです。」 
    ちょっとボタンがかけ違っていたなら、そこにいるのは彼/彼女じゃなく自分だったかもしれない、という想像力が社会を優しく秩序ある物にしてくれるのでしょうか。
    あなた方の中で罪のない者だけが、彼女に石を投げなさい。
    石を投げられる人間が、どれほどいるというのでしょうね。

    さいごに。排尿なめんな。
    大事なことだ。

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    2023年06月21日
  • 理由あって冬に出る

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    コミカルなミステリーでした。
    舞台が学校ということもあり、なかなか楽しめました。
    トリックは最後でやっとわかりましたし、最後の一波乱もなるほどここにつながっていたのかと満足しました。


    内容
    某市立高校の芸術棟にはフルートを吹く幽霊が出るらしい――。吹奏楽部は来る送別演奏会のための練習を行わなくてはならないのだが、幽霊の噂に怯えた部員が練習に来なくなってしまった。かくなる上は幽霊など出ないことを立証するため、部長は部員の秋野麻衣とともに夜の芸術棟を見張ることを決意。しかし自分たちだけでは信憑性に欠ける、正しいことを証明するには第三者の立ち合いが必要だ。……かくして第三者として白羽の矢を立てら

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    2023年06月18日
  • 名探偵外来~泌尿器科医の事件簿~

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    泌尿器科ミステリー。

    病気に重いも軽いもないと思う。
    本人が苦痛ならさっさと病院へ行けばいいのだが…と常々思っている。
    だが自分は大丈夫って思ってしまうのはなぜなんだろう。
    なんとか先送りにしてしまう気がする。

    だけど受診するには躊躇してしまうのが、泌尿器科なのかもしれない。
    素人判断で、これくらいならちょっと様子見ようとかネットで調べてみようだとかしている間に悪化してしまう。
    そこの見極めが難しい。


    だがこれを読めばやはり少しでも不安なら行くべきなんだなと思った。

    御子柴記念病院に勤務する泌尿器科医・鮎川は、患者に真摯に向き合い謎を解く。
    まるで忍者のようにいつのまにか近くにいるM

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    2023年06月07日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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     クレセント錠に糸を掛けて外から引っ張る事で密室にするトリック。そのトリックを使うと最初から明言されていながら、それぞれ違う展開が書かれていて面白かったです。

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    2023年05月26日
  • 夏休みの空欄探し

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    生きるのに「目的」があるっていう前提がまず、論理的におかしい。僕たちはそもそも、目的を持って生まれてきたわけじゃない。親が僕たちを産んだのは目的があるだろうけど、生まれた方は自分の意志じゃない。自分の意思と関係なく始まった状態に「目的」があるはずだっていうのは、論理的におかしい。

    コミュ障の登場人物が、おずおずと世界とつながっていくのが、別の似鳥さんの作品にもあったと思うけど、感動的。

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    2023年05月17日
  • 七丁目まで空が象色

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    ★結局のところ、動物の考えていることは人間には理解できない。(p.103)
    ▶全編のほとんどが数時間の話。▶モモ君の従弟の誠一郎が勤めている山西市動物公園にいつもの面々が研修で訪ねた日アジアゾウのランティエンが脱走し大騒ぎになるのだが誰かの企みのような不穏な雰囲気もある。▶アジアゾウが見てる間にアフリカ象になっちゃった。のはなぜ?▶新キャラ桃本誠一郎と謎の人物ウー・ジイハオ(吴子豪)。▶ヒトと他の動物は意思を通じ合えるか? 無理やろなあとは思います。ヒトはなんでも擬人化するのでつい通じ合えてるような気になるけどおそらく《干渉しあわない別の宇宙にいるかのようだった。》p.79。ネコは自動給餌機と

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    2023年05月16日
  • 午後からはワニ日和

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     体長1メートル越えのワニが盗まれた!! 残された張り紙には怪盗ソロモンなる者が・・・。 動物の扱いに長けた人の犯行だろうと疑惑が渦巻く中、さらにほかの動物も盗まれて・・・。 動物園職員が奮闘するライトなミステリ。

     楓ケ丘動物園シリーズの1作目。 似鳥鶏さん動物ものとかも書かれてたのですね、確かにペンネームも動物に因んで・・・って調べたら全然由来は動物好きとか関係なかった!! 
     獰猛なワニを盗んでいるので内部犯なのは確実なのですが、その割には登場人物全体の掘り下げが足りないような・・。 動物を盗んだ理由付けは上々、キャラクターも良し、鴇先生可愛い!!

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    2023年05月13日
  • 育休刑事

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    ネタバレ

    刑事が育休をとるなんて素晴らしい。しかし、平和な子育て話ではなく、トラブルを引き寄せる体質の姉のせいか、次々と事件に巻き込まれる。生後3か月の息子と共に!子育てあるあるが、事件解決のヒントになるなど楽しく読めた。
    最後に、忙しく働く妻の職業(正体)が分かって驚き、ページを戻って確認してしまった。

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    2023年05月05日