似鳥鶏のレビュー一覧

  • 新鮮 THE どんでん返し

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    6人の作家のどんでん返しミステリーの短編が一冊の本になっています。
    一冊で6回もワクワクできるので、お得感があります。

    長編ミステリーで、伏線が散りばめられ、最後に回収されていくのもいいですが、こういう短編ミステリーで、物語をひっくり返すのも作家さんの技術をみせてもらえるので好きです。


    岡崎琢磨さんの「夜半のちぎり」
    ラスト2ページのゾクゾク感が最高でした。

    似鳥鶏さんの「筋肉事件/四人目の」
    途中までわずかな違和感があるものの、ストーリー的には特に問題なく進め、そして、どんでん返し。映像化不可避の面白いミステリーでした。

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    2024年01月26日
  • 名探偵外来~泌尿器科医の事件簿~

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    泌尿器科を訪れる患者と周辺の事件を、病院関係者で解決していくミステリー。コメディタッチだけど、深刻な事件もあり。若干下ネタ多めかな。しかし、泌尿器科=下ネタで盛り上がれる30代ってどうなん。

    鮎川先生はじめ、主要人物たちみんな、感じがよくて好きだな。鮎川先生と石田先生の息ぴったりの雰囲気も素敵。師長は少し怖いけどカッコイイ。

    以前お世話になったことのある泌尿器科で、勝手に親近感。
    てっきり腎臓とか前立腺がんとか、そういう疾患が多いのだと思っていたら、男性器のトラブルってそんなにあるのかと驚いた(事実かな?)。
    あと、虐待にもいろいろあるんだなと、勉強になった。

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    2024年01月16日
  • 育休刑事 (諸事情により育休延長中)

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    育休を取得した秋月刑事は、その後も職場復帰に向けて延長中。
    前作から少し息子の蓮くんも成長。
    動くようになってきた。

    子供がらみの事件集。
    子育ての実情に触れながら、展開されていくストーリーは、
    前作に引き続きミステリー小説であり、育児小説だ。
    育児の大変さをひしひしと感じながら、子育て経験から得られる推察などが新しく面白い。

    育休から復帰した後の話も出ると良いのだけど。

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    2024年01月07日
  • 唐木田探偵社の物理的対応

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    ネタバレ

    えげつない殺し方で、グロい。
    探偵社の調査部の面々は、ぶっ飛んでいる人が多い。まさに適材適所。

    初めは、見えるようになってしまった人の生き方がいきなり決められてしまうことに釈然としなかったが、それぞれの抱えている事情を知ると、それで救われる人もいるのかと納得。

    思い出女、はなこさん、異界駅、ババサレ、ターボババア、くねくね、Another、そして姦姦蛇螺。知っているものもいれば知らないものもいて、ホラーが苦手な者としては、どこまでが一般的なものなのかわからない。
    Anotherとか、もうアレしか思い浮かばないし。
    姦姦蛇螺は、先日読んだばかりの本とシンクロしてしまった。

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    2023年12月03日
  • 名探偵外来~泌尿器科医の事件簿~

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    医療系ミステリーが好きなんですが、中でもこの作品はコメディーっぽく、気軽に楽しめる作品でした。主人公の医師も、一見冷たいcoolな感じと思いきや、正義感の強い好感度大なキャラで良かったです。

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    2023年11月28日
  • 育休刑事

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    登場人物の設定やキャラが面白く(特にお姉さん)、楽しんで読めました。
    ただ、育児の大変さを伝えたい意図が強すぎるような…未婚の読者にとっては「やっぱ育児大変そう」と思われるかも。確かに第1子は、初めてでわからない事だらけで神経質な育児になりがちですが、寝かしつけやオムツ交換の描写の几帳面な育て方が鼻につきました。それを中和するために大胆なキャラのお姉さんがいつも登場してたのかなぁ?
    子だくさんな自分から見ると、寝かしつけやオムツ交換も、もうちょっとテキトーでも子はスクスク育つ。そんなメッセージが込められたお話も今後、読んでみたいです。

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    2023年11月23日
  • コミュ障探偵の地味すぎる事件簿

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    なかなかのコミュ障の大学生が主人公。

    鋭い観察力で、大学生活の中で起こる事件を解決していく。
    色んなコミュ障な人が現れて面白かった。

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    2023年11月19日
  • 夏休みの空欄探し

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     一つの暗号をきっかけに、4人の少年少女がひと夏を通して絆を深めていく。
    一つ謎を解くと次の謎が現れ、どこかに誘われていく少年少女達。
     その先に待ち受けるのどんな結末なのか、何のための謎なのか。謎を解くにつれて明らかにあっていく真実。最後にはまさかそんな理由があったのかと驚かされた。
     こんな青春期っと楽しいなと思うようなひと夏の思い出を通して、それぞれを知っていく4人。しかし、そんな時間も長くは続かず…

     暗号、謎解きパートは設定を知らないと解けない物もあるが、ところどころ一緒に考えられるようになっていて、そういった謎解きが好きな人は一緒に楽しめるのではないか。

     ぼくはこの本をきっか

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    2023年11月17日
  • Jミステリー2023~FALL~

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    とびきり面白いと思える作品はなかったけど、
    【名探偵名前が適当】は面白かった。
    毎年春と秋に出るこの本、色々楽しめておすすめ

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    2023年11月15日
  • まもなく電車が出現します

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    短篇集で、前作までの時系列の前後を埋めていく感じなのかな…と思いきや、ちゃんと読み応え抜群、最後の「今日から彼氏」には唸った。
    あと「竜と嫁〜」のやつ、論理で謎を解く楽しさを凝縮したような佳作だなぁ。

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    2023年10月30日
  • 理由あって冬に出る

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    ネタバレ

    学園モノって個人的に好きな部類。巻き込まれ体質な主人公と空気読めない系の探偵役と個性的な文化系部活の面々。すごい王道な枠組みなんだけども、ついつい読んでしまう。

    ただ、ミステリーとしてはちょっと弱いだろうか。助けた人が実が善人ではなかったとか、その人の物語でミスリードを狙ったとか、全体としての展開はあるんだけども、1つ1つの謎が少しばかり弱いのかなぁ。ちょっとずつ盛り上がっていくところなんだけども、ホップ・ステップ・ジャンプになりきらず、もったいない感じ。特に首なしの遺体がでてきた部分が蛇足に見えてしまう。伏線としての埋め込みがもちっと欲しかったなぁ。

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    2023年10月30日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    「使い古されたトリック」を用いたアンソロジー。
    若い作家さんによる軽やかな笑いもある作品が続き、最後に島田荘司さんの「世界にただひとりのサンタクロース」。人生で初めてのサンタクロースに涙しました。

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    2023年10月29日
  • 夏休みの空欄探し

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    謎解き✖️青春✖️ミステリー
    一人称「僕」は陰キャオタクとは言えない、陽キャぶり見せてくれた。コミュ力適応力あるので、もはや卑下するもの何もないのでは?
    謎が華麗だが、うまく行き過ぎの青春のため、できすぎの一夏の思い出で共感呼ばず。

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    2023年10月12日
  • 育休刑事 (諸事情により育休延長中)

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    前のはドラマを見る前に読んだ。ドラマにちょっとつながる話もあった(設定違い?)
    育休中の刑事さんがこんなに事件に出くわすことも、蓮くんが大人しくついてくることもないと思う。でも、子育ての大変さ、刑事でも(育休、時短を)取ってもいいんだ、という内容はいいかも、ただ、育休、時短を取るとそれをフォローする人がいることも忘れてほしくないな。

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    2023年10月09日
  • 新鮮 THE どんでん返し

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    ネタバレ

    2017年時点の新進気鋭の作家の短編集。
    2023年度現在、青柳碧人の収録作品の展開に驚き!
    著者紹介が充実していて、読んでみたい本もいくつかあった。大山誠一郎、他にも読んでみたい。

    1 密室龍宮城 青柳 碧人/著
     龍宮城ならではのトリックが面白い!
    2 居場所 天祢 涼/著
     主人公の運命には同情すべき点もあるし、最後いい話になりそうなんだけど、どうしても、主人公の変態のイメージが拭えなかった。私もそういう態度になるだろうなぁ……。
    3 事件をめぐる三つの対話 大山 誠一郎/著
     ラジオドラマによさそう!でも、映像にしても面白そう。
    4 夜半のちぎり 岡崎 琢磨/著
     そ

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    2023年10月07日
  • 育休刑事 (諸事情により育休延長中)

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    ネタバレ

    【収録作品】世界最大の「不可能」/徒歩でカーチェイス/あの人は噓をついている/父親刑事

    『育休刑事』続編。育児中のあるあるをユーモラスに、あるいは諷刺鋭く交えながらのミステリ。毒舌キャラの姉の豪快さが気持ちいい。作者らしい欄外注のくすぐりも楽しい。

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    2023年10月05日
  • 100億人のヨリコさん

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    森見登美彦「四畳半王国」のような個性豊かな寮生たち、松本零士「男おいどん」のような貧乏学生。血だらけの依子さんが出てきた時点でホラーコメディかと思いきや、科学的に依子さんを解明していくコメディミステリー。と思いきや、そのあとは怒涛の展開。世界の終末を防げるかというハチャメチャストーリー。緑のキノコと消毒用アルコールはいっしょに口にしてはいけない(どちらも口にしない自信はあります!)。

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    2026年01月12日
  • さよならの次にくる〈卒業式編〉

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    「市立高校シリーズ」学園ミステリ第2弾。今回は短編集。
    基本的に葉山くんが主人公なんだけれど、伊神さんにだまされて思い込んで読んでいた物語もあった。
    最後の話は、伊神さんらしい。途中で、本当に、伊神さんっていなかったのかもしれない、と思ってしまった。

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    2023年09月27日
  • さよならの次にくる〈卒業式編〉

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    前後編の前編、なのだけれど連作短編形式なのに視点人物が……だし、探偵役の伊神さんもさっさと卒業してしまうし、いったいどうなるの?というもやもやの中で、後編へ。

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    2023年09月24日
  • 午後からはワニ日和

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    ネタバレ

    動物園から盗まれたワニ。誰が盗んだのか、飼育員たちが犯人を見つける話。

    動物園の飼育員目線で、面白かった。

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    2023年09月23日