似鳥鶏のレビュー一覧
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短編集/開かずの間二号(密室)に突如鉄道模型のジオラマが出現した事件の、トリックは簡単、動機は当てにくい/三野のシチューからジャガイモが消失し藤巻さんが三野を気にしていたできごとのトリックはわからなかったが理由は見当ついた/葉山くんに魔手が迫り柳瀬さん激怒するものの皆の証言に食い違いがまったくない/ワンアクションで示すことのできる金額はこれなんやろうなとは思ったけどリアル世界では確実やないなあとも思った/柳瀬さんに彼氏ができ(らしくない宣言メール)、葉山くんに彼女ができたようではあるのだが、う〜ん、気の毒な目に遭いそうやなぁと思いつつ葉山くん意外にモテてる? とも。
■市立高校についての簡単 -
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世界各地の名探偵達が日本で開催される推理ゲームに参加する。
各国代表の名探偵のキャラが立っていて、普通にこの名探偵たち主演の作品が作れそうなくらい。そんな奴らが一ヶ所に集結するってことで、1作しかないけど既にアベンジャーズ的なワクワク感があって楽しかった。
ただし集結したくらいまでがワクワクのピーク。すぐに誰かが解決してしまったら話は終わってしまうわけで、前フリとして名探偵達の優秀さをかなり見せられた割には思ったよりもすぐに事件が解決されないし、名探偵達が推理を間違えるので肩透かしを喰らう。
複数探偵による多重推理というジャンル自体は珍しくないとはいえ、「各国最高の名探偵」という設定に期 -
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〔!〕「葉山先輩……もしかして便利屋か何かなんですか?」 違う。はずだ。(p.103)/どうしてこう、君のまわりにだけ面白いことが起こるの(p.133)
〔内容〕新入生の佐藤希ちゃんにストーカー騒動/職員室のとある教師のカードキーを偽物とすり替えよというミッション/怪談立ち女/別口で葉山くんへの不審なメッセージ/希vs柳瀬/渡会vs伊神/希vs伊神/希vs立ち女/希vs葉山などなど。いずれにせよ希ちゃんがキー。
〔感想〕謎解きのもう一段階後にさらに謎が残っていたというパターンがおもろい(という書き方もネタバレかしら?)/度会と渡会という表記が混じってるシーンがあるけどミスにしては量が多いし、何 -
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悩ましいのはむしろ、事件の発端をどこに設定するかだ。(p.9)/小学生の葉山に瞬間移動っぽいものができた理由/小学生のときの初恋の相手、渡会千尋が濡れ衣を着せられたかもしれない/白猫ジャックが死んでいる/伊神恒失踪事件/全編を通した何かがあるような感じ/次巻につづく
■芸術棟についての簡単な単語集
【秋野麻衣/あきの・まい】吹奏楽部。
【東雅彦/あずま・まさひこ】吹奏楽部員。秋野の彼氏。185センチの長身。チャラい格好だがなぜかさわやかに見える。家は金持ち。
【アツシ】柳瀬さんちの犬。足と首のまわりだけ黒であとは象牙色というカラーリング。とてもひとなつっこそうだ。アイヌ語の命令しか聞かない -
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ネタバレ書き出しが『だから捨ててと言ったのに』から始まる短編集。様々な作家さんがこの一言からそれぞれの物語を紡ぐので、本当にいろんなジャンルの話が読めるのが面白い。
個人的に印象に残っているのは多崎礼さんの『海に還る』、摩耶雄嵩さんの『探偵ですから』かな。短いからこそ、その世界にスッと入り込めてわかりやすい話が好み。『海に還る』は人魚の話で多崎さんの作品らしいファンタジーな世界観が8ページにまとまっていて良かった。『探偵ですから』はとにかくわかりやすい作品で読みやすかった。短い話なのに、物語の登場人物の心情もわかりやすかったし、飼ってる犬がしゃべりだすとか少し怖い感じもするけど、主人公が助かって良か