似鳥鶏のレビュー一覧

  • さよならの次にくる〈新学期編〉

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    〔!〕「葉山先輩……もしかして便利屋か何かなんですか?」 違う。はずだ。(p.103)/どうしてこう、君のまわりにだけ面白いことが起こるの(p.133)
    〔内容〕新入生の佐藤希ちゃんにストーカー騒動/職員室のとある教師のカードキーを偽物とすり替えよというミッション/怪談立ち女/別口で葉山くんへの不審なメッセージ/希vs柳瀬/渡会vs伊神/希vs伊神/希vs立ち女/希vs葉山などなど。いずれにせよ希ちゃんがキー。
    〔感想〕謎解きのもう一段階後にさらに謎が残っていたというパターンがおもろい(という書き方もネタバレかしら?)/度会と渡会という表記が混じってるシーンがあるけどミスにしては量が多いし、何

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    2025年05月03日
  • だから捨ててと言ったのに

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    最初の一文が同じなショートショート第4弾。前3作より自由度が上がるかと思いきや、どことなく似た雰囲気に仕上がっているのが意外。お気に入りは、にゃるら「ネオ写経」と谷絹茉優「猟妻」。妙に心に残ったのは、黒澤いづみ「捨てる神と拾う神」。

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    2025年04月29日
  • ミステリーツアー

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    5名の作家さんが、それぞれたくさんミステリー本を読んでくださって、
    どんな本か、どこが面白いか、あるいはどこが他と違って秀でているか、などなど書評してくださってる。

    感じ方はひとそれぞれなんだろうけど、あ、これ面白そうだな、って思わせてもらえるので、参考にもなってよきよきでしたんฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬

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    2025年04月27日
  • さよならの次にくる〈卒業式編〉

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    悩ましいのはむしろ、事件の発端をどこに設定するかだ。(p.9)/小学生の葉山に瞬間移動っぽいものができた理由/小学生のときの初恋の相手、渡会千尋が濡れ衣を着せられたかもしれない/白猫ジャックが死んでいる/伊神恒失踪事件/全編を通した何かがあるような感じ/次巻につづく

    ■芸術棟についての簡単な単語集

    【秋野麻衣/あきの・まい】吹奏楽部。
    【東雅彦/あずま・まさひこ】吹奏楽部員。秋野の彼氏。185センチの長身。チャラい格好だがなぜかさわやかに見える。家は金持ち。
    【アツシ】柳瀬さんちの犬。足と首のまわりだけ黒であとは象牙色というカラーリング。とてもひとなつっこそうだ。アイヌ語の命令しか聞かない

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    2025年04月16日
  • 理由あって冬に出る

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    学校の別館にある怪談話が怪奇現象となって現れる。この現象の謎を解き明かす為に右往左往する高校生の話。怪奇現象の裏には色々な人間模様があり最後はスッキリする。

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    2025年04月09日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    短編集は作家の実力が出ると思う。
    短い中でどれだけ自分の色を出せるか。

    そういった意味では、朝井リョウ、吉川トリコが楽しめた。

    後はまぁ、つまらなくないが印象には残らない。

    短編集とは、読んでいるその時間を楽しむものだと思う。

    お話を楽しみたければ長編を読むべし。

    星は3.3くらい。

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    2025年04月08日
  • だから捨ててと言ったのに

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    ネタバレ

    書き出しが『だから捨ててと言ったのに』から始まる短編集。様々な作家さんがこの一言からそれぞれの物語を紡ぐので、本当にいろんなジャンルの話が読めるのが面白い。

    個人的に印象に残っているのは多崎礼さんの『海に還る』、摩耶雄嵩さんの『探偵ですから』かな。短いからこそ、その世界にスッと入り込めてわかりやすい話が好み。『海に還る』は人魚の話で多崎さんの作品らしいファンタジーな世界観が8ページにまとまっていて良かった。『探偵ですから』はとにかくわかりやすい作品で読みやすかった。短い話なのに、物語の登場人物の心情もわかりやすかったし、飼ってる犬がしゃべりだすとか少し怖い感じもするけど、主人公が助かって良か

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    2025年04月04日
  • 育休刑事

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    ネタバレ

    先入観があると最後びっくりしてしまいます。
    私は疑問を持ちつつも、その仕掛けに気が付きませんでした。

    主人公の息子「蓮くん」に関する擬音語や擬態語が今までに聞いたこともないものが多く、それが蓮くんの可愛さをさらに増幅しているように思いました。

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    2025年03月22日
  • 叙述トリック短編集

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    こんな読書体験初めて!
    終盤につれてこうなんじゃないかな〜と予想をしても、それを上回ってきて笑っちゃいました
    ヒントありの叙述トリックでも騙されるなんて!ミステリ初心者にも優しい読みやすい作品でした

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    2025年03月14日
  • だから捨ててと言ったのに

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    多崎礼さんのお話が読みたくて借りた1冊。25人の作家さんの表題が冒頭にくる短編集。多崎さんの人魚の話にひきこまれて、後半のお話の印象が薄くなってしまったほどだった。この短編だけ引き抜いて家に置いておきたいくらい。

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    2025年03月13日
  • シャーロック・ホームズの不均衡

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    「黙っているだけでお前を求めてくれる人間などいない。生きている価値のある人間になりたいなら、誰かに求められるのを待つな」辰巳さんが僕の胸元を掴む。「戦え。自分の価値は、自分で創れ」
    (P.242)

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    2025年02月26日
  • 推理大戦

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    ネタバレ

    最初の各名探偵の章はとても面白く、ワクワクして読めたけど、途中のぽっと出のシスターリンが謎。そして途中頑張った結果最後が残念。ただ戦闘シーン描くのは上手だなと思った。天才たちの頭脳戦が好きだったから、いきなり催眠師みたいに出てきたシスターリンが苦手すぎる。本当に最後のほのぼのハッピーエンドが残念すぎる。

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    2025年02月26日
  • 刑事王子

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    うろ覚えだけど...
    ブグログで紹介されていたのを見て読んでみました。

    私自身があとがきから読むこともあるのですが
    こちらもなぜかあとがきから読んで
    そのあとがきが「かたつむりとなめくじ」についてで・笑
    そっちの方が小説よりも印象的でした。

    でも、やはりあとがきに「かたつむりとなめくじ」について
    書いてる著者だけあって、小説内でもそういった類いの内容がちょこちょこ盛り込まれ、注釈までつけられ...

    ましてや外国の王子が日本での事件を解決していくという設定もありで横文字もありで、さささっーーと読めないのが難点でしたが内容は面白かったです。

    またいつか続きがありそうな予感もしますね^^

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    2025年02月21日
  • だから捨ててと言ったのに

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    1年ほど前から推しているバンド
    Chevonのボーカル谷絹茉優さんの
    小説家としての作品が読めると知り購入。
    彼女の作詞した楽曲はどれも含みを得た詩で、
    彼女にしか紡げない言葉たちが大好きです。
    今回の小説も、余韻に浸りながら読みました。
    後味がゾッとしていて、これはこれで素敵だなと感じた。

    「だから捨ててといったのに」 から始まる
    25人の作家さんのお話は、始まりは同じなのに
    物語の内容は全く異なり、どの作家さんの作品も好きだったけど、特に砥上裕將さんの、母の箪笥。荒木あかねさんの、重政の電池が好きです。

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    2025年02月21日
  • 叙述トリック短編集

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    ライトな読み口の連作短編集です。叙述トリックものとしてフェアであろうとすることで判明後の驚きがどうしても減ってしまうのが苦しいですが、魅力的なキャラのおかげで読みやすいので力を入れずに読むのをオススメします。

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    2025年02月18日
  • 難事件カフェ

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    ネタバレ

    警部を辞めた弟と一緒に実家のカフェを経営している季(みのる)。優秀だった弟の智の元へ難事件を持ってくる県警秘書室の直ちゃん。彼女のペースにのせられ季は事件を解決するために動くのですが ―― 。

    スフレやタルトタタン、モンブランなど美味しそうなスイーツがでてきて読んでいて楽しいです。
    ただイケメンが事件を解決するのにそそられないというか、本書のテンポにのれないというか、イマイチでした。

    でも最後の話はとても心に残りました。

    どうして加害者だけが許されるんですか?
    どうして加害者だけ言い訳をする権利がもらえて、やり直すチャンスがもらえて、死刑になる時だって、苦痛の少ない方法を選んでもらえるん

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    2025年02月11日
  • 理由あって冬に出る

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    ミステリ特有の情報量多い文章がいまのわたしにはちょっときつかったけど、終盤の謎解きとそれに絡んだどんでん返しは素直に楽しめた。

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    2025年02月02日
  • 推理大戦

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    ネタバレ

    各国の天才たちがどんどん異能力といっても良い力で事件を解決し参戦していくところがピークだったかもです。
    聖遺物を巡る事件については意外と「そんなことかーい」って感じだったし
    アッサリ。
    大和くん中心でまた各国の天才たちと活躍する続編とかあると良いな…
    廻くんも含め。

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    2025年01月11日
  • 叙述トリック短編集

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    エンタメに振り切った語り口
    人の思い込みの強さ、固定観念の崩しにくさ
    そういうところをイジワルに突いてくる感じが楽しかった

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    2024年12月29日
  • 午後からはワニ日和

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    動物園が舞台の飼育員と動物の誘拐ミステリー。
    ほのぼのとしたミステリーで登場人物のキャラクターがいい。

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    2024年12月18日