似鳥鶏のレビュー一覧

  • みんなで決めた真実

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    法学部に通っているからか、祖母がすすめてきたので。

    憲法の授業で裁判について学んだばかりということもあり、そんなことがありうるのかと思うような設定でした。

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    2025年11月13日
  • 戦力外捜査官 姫デカ・海月千波

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    なかなか個性的な主人公でした
    可愛くてドジっ子な海月千波、でもミステリー作品の主人公だけあって、見た目や普段の言動とは裏腹にキレもの

    今回は海月が何者なのかのネタばらし的な内容でした
    展開的には、結構強引な犯人設定だったような気もしますが、とにかく海月の可愛らしさと鋭さの混在する姿にやられましたね笑

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    2025年11月01日
  • みんなで決めた真実

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    確か、少し前の新聞の書評で見たのだったと思う。
    なんで読もうと思ったんだっけ?というくらい、久しぶりにいわゆるエンタテインメントのミステリを読んだ。ここんとこ、ずっとご無沙汰してた類いの小説。

    まあ、荒唐無稽と言ってしまえばそれまでだし、正直、蘊蓄っぽい注釈も少々鼻につく感じだし、あまりにも非現実的過ぎてちょっと引くところもなきにしもあらずだけど、こういう衆愚さが今の世の中にないとは言えないな、と思うとちょっと怖くもある。
    そう言いながらも、読みやすさも手伝って後半は一気読み。
    単純に楽しみたい読書にはうってつけかも。

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    2025年11月01日
  • みんなで決めた真実

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    王様のブランチで紹介されていて、裁判中継がエンタメになり裁判で『名探偵』が活躍するという設定が面白そうだったので読んでみることに。

    大学の法学部に通う悠人と、じいちゃんと呼んで慕っている元探偵の芳川。たまたま観たCD(Case Documentary)と呼ばれる裁判中継番組で、『名探偵』が犯人のトリックを暴き有罪が確定。しかし、じいちゃんは断言する。『名探偵』の推理は間違いであると…

    名探偵vs名探偵的な感じで、推理合戦を期待していたけど、ちょっと思っていたのとは違った。あと、CDの設定について、個人的にはあり得ないと感じ、物語に入り込めなかった。でも、読後感は悪くなかったのでよかった。

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    2025年10月31日
  • みんなで決めた真実

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    ネタバレ

    著者は、軽い筆致で、重いテーマをぶちこんでくる。これも諷刺だろう。現実と重ねて読むのがつらくなる。
    もちろんエンタメだから気持ちよく終わるのだけれども、読後感は苦い。顔の見えない大衆の怖さ。それは大衆ですらなく、ただ声の大きな人が作り出す空気かもしれないところが特に。

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    2025年10月30日
  • 小説の小説【電子特典付き】

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    今から読書を始めてみようかしらというビギナーには絶対におすすめしない。これはマジでこの世の本を読み尽くして尚、活字に飢えて彷徨う亡者に与える本

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    2025年10月26日
  • みんなで決めた真実

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    この装丁が目を惹いた!
    読み始めて、裁判の生中継に⁇となる。
    確かに探偵が登場する推理小説ではあるが、エンタメ力が半端なくて、違和感ありまくり。
    これどうなるの⁇と思っていたが、凄腕の元探偵のじいちゃんが、推理対決をして決着させたことですっきりする。



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    2025年10月21日
  • みんなで決めた真実

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    殺人事件の裁判がTV放送されエンタメ化してしまい冤罪もありという社会で引退した探偵が真実を暴くというお話。架空の状況で理解して読み進めるのが難しかった。少し情景が思い浮かばなかった。

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    2025年10月20日
  • 叙述トリック短編集

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    叙述トリックであると謳われているのに、
    しっかり騙された。

    個人的には種明かしに感じるカタルシスに
    軽快さや爽やかな読後感を感じてとてもよかった。
    ミステリが好きになり始めた人に
    こういうミステリもあるよ!と薦めたくなる一冊だった。

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    2025年10月16日
  • 小説の小説【電子特典付き】

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    小説のオキマリを逆手に取った小説。
    こういうの、ビブリオバトルでは強いんだよな。
    ややネタバレかすっているので、何にも事前情報入れたくない方は読まないでください。



    「立体的な薮」
    「薮」とつけば芥川龍之介を思い出すんだから、やっぱり芥川はすごい。
    推理小説において、もっとも「正しい」推理をする力を持つ存在とは?
    を突き詰めていった、面白い作品。

    「文化が違う」
    こちらはファンタジー。
    転生モノの難しさって、異世界にいかに調和出来るかだと思うんだよね……。
    強力なスキルを持っていたとしても、知識がなければ最善の戦い方は出来ない。
    ということに気付く勇者。なるほど。

    「無小説」
    文字通り

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    2025年10月13日
  • 小説の小説【電子特典付き】

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    かなり癖の強い短編集。メタフィクションというもの。その理屈は入り易かったけど本文は中々。
    立体的な藪
    一話目から読みづらい。目がアホになるというか全部読まないけないの?頑張って読んでみると理解出来てくる。どんだけひっくり返すの。

    文化の違い
    これはバカバカしくて面白い。ラノベ風だけど先入観、思い込みに引っ張られる。冒頭の母親がどうとかの話も分かる。

    無小説
    これは挫折した。元々古典はあまり読まないから余計かな。後で頑張ってみるか。

    日本最後の小説
    今の政治不信にも警告が感じられる一作。メディアに対しても批判的だけど共感できる。
    これは先生大丈夫なの?心配になるがこれもメタフィクション的な

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    2025年10月09日
  • 叙述トリック短編集

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    本作『叙述トリック短編集』は、そのタイトルが示す通り、叙述トリックを主題とした短編集です。本編に入る前に全事件のヒントが提示されるという、非常に挑戦的な構成が特徴的です。
    このヒントは、予防線であると同時に読者を惑わす罠としても機能しています。ヒントと本編を過剰に見比べながら読み進めた結果、疲労しつつも見事に引っ掛かってしまい、作者の術中にはまるという、愉快かつ悔しい読書体験ができました。

    ただし本作の事件設定は“妙”なものが多いです。「詰まっていたはずのトイレが目を離した隙に元通りになっている」「現像前の写真のコントラストだけが弄られている」といった具合に、トリックを優先するあまり、話が不

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    2025年10月09日
  • 小説の小説【電子特典付き】

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    とっても評価しづらい作品。
    似鳥先生の遊び心はとっても好きで
    今回もやってくれたなぁと思いながら読んだが
    遊びに走りすぎて内容が全然入ってこない作品も
    何個かあった。
    ちょっと寝落ちしながらなんとか読み切った。
    少し自分の期待値が高すぎた気もする。

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    2025年10月08日
  • パパたちの肖像

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    ネタバレ

    【収録作品】
    「ダディトラック」 外山薫 
    「俺の乳首からおっぱいは出ない」 行成薫 
    「連絡帳の父」 岩井圭也 
    「世界で一番ありふれた消失」 似鳥鶏 
    「息子の進学」 石持浅海 
    「髪を結ぶ」 河邉徹 
    「そういう家族がそこにある」 カツセマサヒコ

    それこそ多様性を認め合うことが大切だと思わされる。自分の意識も更新しないといけない。
    家族の形に正解はない。
    今うまくいっていても将来的に良い関係が続いているとは限らないし、どんなに大切に育てたつもりでも思うとおりに子どもが育つわけではない。
    せめて、今自分ができる最善と思うことを誠実にするしかないのだろう。

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    2025年10月08日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    ネタバレ

    【収録作品】
    「ヤンキー、ミステリと出会う~俺とあいつとさしすせそ」 青柳碧人
    「将棋部、無実を証明せよ」 秋木真
    「屋上の雪融け」 相沢沙呼
    「学生時代の母の原稿」 似鳥鶏

    児童書を卒業した中高生のための入門的アンソロジー。
    ということで、高校生を主人公とした学園ものが多い。身近だからとっつきやすいだろう、ということだろうが、さて。

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    2025年10月04日
  • さよならの次にくる〈新学期編〉

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    ネタバレ

    前編となる卒業式編での違和感や、思わせぶりな断章が一つの線となり繋がっていく、その過程が面白かったです。

    このシリーズの特徴である軽快な雰囲気と、真相の重さとの対比も鮮やかで、甘さと苦さ、そして爽やかさを内包した物語に引き込まれました。

    次作以降も楽しみにしています。

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    2025年10月04日
  • 昨日まで不思議の校舎

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    今ならできるよ(p.193)
    〔内容〕市立七不思議に因んだできごとが連続発生、葉山くんらの捜査はやっぱり行き詰まる/市立高校は市立妖怪高校、なのか? 怪事件の多い市立高校は呪いから解放されるのか?
    〔感想〕アリバイ崩し等はミステリの定型やけどその辺のトリックは実はどうとでもなるので読み飛ばしてます。本格派では意味がないとされやすい動機のおもろいのがやっぱおもろいミステリやなあと思う。今回の動機はまあ、おもろかった。あと、この著者に関しては文章のユーモア感覚と楽しいキャラで愛読させてもらってます。

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    2025年09月30日
  • だから捨ててと言ったのに

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    「だから捨ててと言ったのに」という特徴的なフレーズから始まる短編集。ちょっと不思議だったり、ホラーだったり、感動的だったり。さまざまなお話を楽しめました!いきものがかりの水野さんや、背筋さんのお話も入っていました。個人的には「母の箪笥」に涙し「猟妻」はゾクっとし、「パルス、またたき、脳挫傷」の表現に驚かされました。サクッと楽しめる一冊です。

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    2025年09月28日
  • 理由あって冬に出る

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    学校の離れの文化系の部室の集まった芸術棟。そこで夜中に首のない壁男といういう幽霊が出ること、吹奏楽部の立花先輩がその幽霊に捕まって、行方不明となり、本人も幽霊になって夜な夜なフルートを吹くという噂が広まっていた。美術部の葉山は、文芸部の同級生に付き合って、幽霊の謎を解明する。

    似鳥鶏らしい、サブカル知識を詰め込んでくるタイプの、ちょっと斜に構えたミステリ。突然、ネッシーの死骸のネタがでてきたり、チームNACSが出てきたりと面白いといえば面白いのだが、そのたびにストーリから俯瞰する読者目線に引き戻されるので、なかなか集中できない。

    また、プロローグで出てきた人が葉山くんなの?というなんだかよ

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    2025年09月28日
  • 叙述トリック短編集

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    日常系事件、短編ごとのトリックはシンプル、本全体のトリックも予想通り、驚きとか感動はなかったなあ、って感じ。

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    2025年09月24日