感情タグBEST3
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軽い文体と乾いたユーモアで、
とても読みやすい一冊(^ ^
多分に「都市伝説っぽい」設定とストーリーだが、
まぁそれなりの説得力はある。
が、18歳の主人公のキャラが子供っぽ過ぎるか?(^ ^;
ジャニーズの若い衆辺りでドラマ化するなら、
こんな感じになるのかな?(^ ^;
一冊通して読んで、一番印象に残っているのは
「ひたすらハンバーガーを食い続ける刑事」だってのは、
いかがなものなのだろうか...(^ ^;
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ちょっと難しい用語がいっぱい出てきますが、似鳥さんらしい作風ダーと読み進めて行けば読めます。注意訳すきです。
両親のいない兄妹が探偵をする話でざっくりですが、奥はすごく深いです。
1番心を打たれたのは
「戦え。自分の価値は、自分で創れ」
でした。
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似鳥鶏の新シリーズ。
謎を解くために物凄い集中力を発揮する人に固有のDNAがあり、そういった人物は国家ぐるみで狙われているらしい事実を知る主人公。まさか自分の妹がそうだとは思わず、敵対組織には自分の方だと疑われる。
まだ序章という印象だが冒険小説的な要素もアクションもあり面白い。展開は思ったよりシリアスなので展開が楽しみ。
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最初の頭脳チャレンジ!図書カード&商品券欲しさに解いちゃったよ(^o^;)そして本編に入り、シャーロック・ホームズ並の名探偵遺伝子群を持つ人を探すための一次試験だと解り、むやみにチャレンジするもんじゃないなと思った(--;)さて、お話は遺伝子保有者である妹とその兄、それを保護する御子柴家(財閥(゜o゜;))が保有者争奪戦を阻止すべく大活躍!まだ始まりの予感みたいな一冊だから、次が出るの楽しみだ(^^)♪幸村さんと話が合いそうなので友達になりたい(^^;)ゞ
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謎解きに特化した天才の危機を未然に防ぐというのは面白い。主要キャラがはっきりしてパターンが出来てしまうと謎解きや犯人に魅力がなくなるのが心配。でも続きは楽しみ。
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裏表紙のあらすじで予想されるようなライトな感じの話ではなく、国際サスペンスの様相を呈する本書。まぁ、それはそれで面白いです。本書中には、いくつかのエピソードが収録されています。
話の流れ的に「シリーズなんだよね?」と思ったのですが、一応、自作も出ているようです。ですが、今のところ全2編。もうちょっとシリーズがあってもいいような気もします。
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両親を殺人事件によって亡くした天野直人と七海の兄妹は、偶然、犯人が存在し得ない殺人事件の場に居合わせる。
兄妹はこの不可能犯罪を見事に解き明かすが、鮮やかに事件を解決してしまったために、諜報機関からその身を狙われることになってしまう。
名探偵の遺伝子を持つ者は機関から追われ、その問題解決能力を悪用されるのだという…。
可愛らしいイラストの表紙からは想像もできない、壮大な設定と激しいアクションシーンが意外過ぎるお話でした。
名探偵の遺伝子を持つ者は、その問題解決能力から、世界経済の鍵を握る存在として国際的な争奪戦が行われている。
機関は名探偵をあぶりだす為に不可能犯罪を仕掛け、それに対抗して直人たちは自ら事件解決に臨む…という凝った設定とシチュエーションが面白かったです。
ただ、そんな壮大な設定の割には描かれる事件のトリックは地味で小粒なので、そこはちょっと物足りなく感じました。
クールな御曹司やら、メイド兼ボディーガードやら、緘黙症の天才少女やら、キャラクターが立っているのでサクサク読めます。
ラノベっぽいのでこれぐらい嘘くさい話でも何となく納得できちゃいます。
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あまりにも容赦なく次々と人が死んでいくので少し驚き。シリーズ1巻ということで、人物紹介と機関の紹介と言った感じなのでしょうか? 最後の電話のシーンは次に続いてきそうで楽しみ。人間関係はもっと掘り下げていかれることを期待します。この方の話は結構大掛かりな叙述トリックが仕掛けられていることが多いので既に何か仕込まれているのではないかとハラハラもしています。
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直人の一人称で語られる地の文で、妹を名前ではなくただ「妹」とする所が独特の雰囲気を作っていて引き込まれた。人がさくさく死んでいったり、実はホームズ遺伝子群の保有者だった話せない妹とか、特殊で普通じゃない事が普通な世界が興味深かった。辰巳さんの年齢はついもっと上にイメージしてしまった。七海に陽菜ちゃんに幸村さんと、ちょっとハーレムみたい。それや共依存の兄妹や天才要素等で何となく西尾維新さんの戯言シリーズを、主人公側にも殺しがあって善悪じゃない所には時雨沢恵一さんの「キノの旅」「アリソン」シリーズを連想した。
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探偵が事件を解決する必然性を持たせた世界観が受け入れられるかどうかで作品の評価が分かれることでしょう。
私はこういう空想の羽根を存分に広げた世界観が大好きなので、楽しく読ませていただきました。
でも、内容について語ることは特にないかな。
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この物語はミステリーであると同時に、直人・七海二人が生きていくうえでの存在意義を問う物語でもある。
惨殺された両親。遺された兄妹。
児童養護施設に入れられ、しゃべることも出来ず、思いを伝える術を持たない妹。
その妹を守るのは自分の役目。
そう想い続けてきた直人にとって、自覚のない自身の深層心理を言い当てられ、晒されるのは辛いことだったに違いない。
だが、妹・七海の思いを知り、彼女の強い意志を確認した以上、その思いを受け入れることしか直人には出来ない。
直人の性格が多少うざったく、立ち回りの不味さに苛つく場面もある。
だが、設定年齢を考えればそれも不自然ではない。
本格推理が苦手な人にも楽しめる、気軽なミステリーだと思う。
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本格推理小説ではしばしば「出来過ぎた舞台設定」による大掛かりなトリックが登場しますが、犯人がその舞台設定を作るべくして作る、そのための理由付けを探した結果が、「SDQUSを利用した『保有者』探し」ということなんだろうなぁ、と。そのぶっとんだ設定故に、逆に本格推理から遠ざかっているようにも感じましたが、話の展開が目新しいので楽しく読めました。
そして安定の脚注とあとがきが大好き過ぎる(笑)
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本格のトリックや名探偵を確固たる存在として、ミステリとしての面白さを保証している感じは考えたなあって感じです。
あと、兄妹萌が似鳥さん好きだなあって感じですね。
あと、やっぱりこのレーベルだから戦闘はあるなあ。
青崎さんとはまた違うアプローチで本格ミステリの中で出来ることをしていますね。
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名探偵の遺伝子を持つ者はビジネス分野においても課題解決のための天才的能力を発揮するため、世界各国の経済界が血眼になって確保を争う、というアメリカ映画やアニメのような舞台設定。
天才を確保するためには殺人を含め犯罪を厭わないため、下手をすれはバイオレンスな作品になりかねないところを、似鳥氏特有のほのぼのタッチのおかげで何故か緩い雰囲気が漂っている。
賛否両論ありそうですが、息抜きに読むにはいいと思います。
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私財、人脈、プライベートをかけて日夜ひっそり世の中のために戦うお金持ち!素晴らしいです!多少性格に難があってもどってことありません!
経費でゴルフはもちろん、ご家族の誕生会やらお孫ちゃんの雛人形やらを賄ってるような社長サンは見習えば良いと思います。
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これはレーベルの色なのかもしれないけど、サクサク話が進んでいくので読みやすいし、続きを読みたくなる。
喋り方や態度のせいで、辰巳さんを結構年上で想像してしまったのが、なかなか直せない。
ただ、微妙に私は合わないかも。面白くないわけじゃないんだけど。
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似鳥先生の新シリーズ来ましたね! 冒頭に入ってる頭の体操みたいな問題から、既に物語は始まっている。
犯人が不可能犯罪を起こす必然的理由が「名探偵の遺伝子」を持つ者を洗い出すためのテストである、というのが面白い。その結果、遺伝子を持つ者と判定された人は国際的に争奪戦が行われるほどの貴重な人材なのだ、という世界設定。
御子柴の大財閥設定とか、格闘技はお手の物メイドの幸村さん、有能すぎる辰巳さん、そして妹を守るため使用人となり(ボーイのお仕着せがお約束すぎて良いです)探偵役をこなす天野兄妹と、私の好み的に萌えポイントしかなくて、とてもとても楽しめました。
ミステリのトリックとしては地味目なものが多い印象ですが、この「不可能犯罪はテスト」設定が良い感じに物語を生かしてて、次作も楽しみです。
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不可能犯罪の謎解きをするために、世界観や各種の設定や条件付けが為されているのだが、謎解きよりもそれらの設定によって発生するサスペンスの方が面白い。どうやってよりも誰がの方が気になって謎解き開陳部分は斜め読みしちゃいました。
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【収録作品】第1話 雪の日は日常にさよなら/第2話 シャーロック・ホームズの産卵/第3話 世界は名探偵でできている/第4話 貴きものは頭部を狙う
*設血なまぐさいが、興味深い。探偵のからくりはいずればれそう。謎は回収しきれていないから、当然シリーズ化するのだろう。しかし味方は少数精鋭にもほどがある。