似鳥鶏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ絵画を題材にしたミステリは珍しいと思って手に取った次第。
ですが、アートを題材にしたことがあまり活かされてる感がなく「普通のミステリ」という印象が強いかも。
また、真犯人についてはおぼろげながら予想はついていたので、そこに驚きを感じられなかったことも今一つのめり込めなかった要因かもしれません。
加えて、段落の少ない文章が「重たい」印象を与えている気がしていて、読むのに結構な労力がかかった感があります。
キャラは個性的で尖がってて、そこはライトで面白かったので、文体ももう少し軽めの方が読みやすかったんじゃないかなぁ、と思っちゃいました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ両親を殺人事件によって亡くした天野直人と七海の兄妹は、偶然、犯人が存在し得ない殺人事件の場に居合わせる。
兄妹はこの不可能犯罪を見事に解き明かすが、鮮やかに事件を解決してしまったために、諜報機関からその身を狙われることになってしまう。
名探偵の遺伝子を持つ者は機関から追われ、その問題解決能力を悪用されるのだという…。
可愛らしいイラストの表紙からは想像もできない、壮大な設定と激しいアクションシーンが意外過ぎるお話でした。
名探偵の遺伝子を持つ者は、その問題解決能力から、世界経済の鍵を握る存在として国際的な争奪戦が行われている。
機関は名探偵をあぶりだす為に不可能犯罪を仕掛け、それに対抗して -
Posted by ブクログ
「なんだね、あのぶら下がっとるの、刑事さんかい?」
「いえ、違います。断じて違います。あれは警視庁本部の裏にあるケーキ屋さんのお嬢さんです」
以前日常系ミステリのデビュー作を読んで、他のも読みたいな〜と思いながら積み作家(脳内)していた似鳥鶏、縁あって久しぶりの邂逅。
日常系ではなかった。
エリート揃いの警視庁捜査一課に配属された見た目は女子高生、中身はドジっ子お嬢様の警部・海月千波とお守り係の刑事・設楽恭介が連続放火事件を追うお話。
なぜお嬢様が捜査一課に…?という謎と、連続放火事件の真犯人を巡る謎、そして7年前の幼女殺害事件の謎が絡み合って、なかなか「重い」ミステリになっていると思