似鳥鶏のレビュー一覧

  • 戦力外捜査官 姫デカ・海月千波

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    キャリアの女性警察官が捜査一課に配属される。
    下積みなしの飛び級人事に困惑する刑事達だがなにやら特別な才能があるよう・・・なお話。
    数年前の冤罪事件と現在の事件をいろいろ絡めた感じはぐんぐん読ませるが昔の古い警察体質の部分が現在も残っているのがなんだか時代とずれてる感が強くていまいち入り込めない。
    もしも本当に現在でも時代遅れが警察に居残ってるのだとしたらいい加減にしろと言いたい。
    いや・・・たくさんいるんでしょうね・・・。
    もう少しシリーズを読み進めるとする。

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    2019年06月30日
  • モモンガの件はおまかせを

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    シリーズ第4弾。
    おそらくテーマはコレだろうな~と予想していたとおりのペット事業の裏のお話。
    読むのが本当に辛い。
    しかし多くの人に読んでほしい。
    眼をそらしたくなるような現実がある。いつか自分の前にその現実が現れたら鴇先生の様に毅然と立ち向かっていけるだろうか。
    いかねばならない。そう覚悟を。

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    2019年06月28日
  • 迷いアルパカ拾いました

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    シリーズ第3弾。
    動物園の外に見知らぬアルパカがいた。どこからきたアルパカなのかその謎を探るお話。
    動物園の存在意義とは?飼育員は何をすべきか?客は動物園の何を見るべきか?一見、細かく複雑に組み合わされた若者向けのミステリーと思わせておきながらも根底には深いテーマが見え隠れしている。
    シリーズを読み終えるたびになにやらズンと胸が痛む。

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    2019年06月22日
  • ダチョウは軽車両に該当します

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    シリーズ第2弾。
    獣医の鴇先生が関係する事件がおきた。
    犯人は前の会社関係者か・・・ストーカーか・・・のお話。
    動物園と事件を絡めたシリーズものなので今回も悲しい展開に胸をいためる。
    人間ってイラネー。
    そんな声が聞こえてきます。
    それでも作者の文章がとても読みやすく時々でてくる解説にクスリと笑えたりしてまた次も読みたくなる。
    あとがきも楽しみにしている。

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    2019年06月17日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    クレセント錠に紐などを巻き付けて、外から鍵を掛けることによって完成するオーソドックスな密室トリック。
    これを使ってのアンソロジーミステリー五編。

    似鳥鶏「このトリックの問題点」
    このアンソロジーの発起人らしく、謎解きの議論をメインにした話。
    コミカルなのに探偵役が犯人に突きつける言葉がキツくて、笑って終わりと言うことにはなってるけど、犯人はもう居たたまれないし、このサークルにも大学にも居づらいだろう。

    友井羊「大叔母のこと」
    亡くなった大叔母の自宅にある鍵のかかった書斎を開けるために大叔母の過去に迫る若い男女。
    どんな人にも青春があり輝いていた時がある。そこに苦さや切なさがあっても。
    初読

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    2019年05月23日
  • モモンガの件はおまかせを

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    動物園ミステリ。シリーズ4作目。連作短編集。
    今作は、動物園を飛び出して、いろんな場所で事件に巻き込まれる。
    独立した短編かと思いきや、いちおう繋がっている。
    日本における、動物・ペットに関する問題提起をしている感が強い一冊。
    シリーズを通してですが、動物好きの人にオススメ。

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    2019年04月24日
  • 迷いアルパカ拾いました

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    動物園ミステリ。シリーズ3作目。
    迷子のアルパカと、失踪人、動物園への侵入者、不審な人物たち。
    これらが上手く繋がる結末はお見事。
    鴇先生かわいいです。

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    2019年04月22日
  • シャーロック・ホームズの不均衡

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    あまりにも容赦なく次々と人が死んでいくので少し驚き。シリーズ1巻ということで、人物紹介と機関の紹介と言った感じなのでしょうか? 最後の電話のシーンは次に続いてきそうで楽しみ。人間関係はもっと掘り下げていかれることを期待します。この方の話は結構大掛かりな叙述トリックが仕掛けられていることが多いので既に何か仕込まれているのではないかとハラハラもしています。

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    2019年03月05日
  • シャーロック・ホームズの十字架

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    トリックが壮大でちょっと面白くなっちゃう。本題はそこではないのだろうなと思ったり。金子巡査長がすごく好き。幸村さんが物事をスケートに喩えるところも好き。あと、もしもアニメ化!とかになったら主人公は小野賢章で是非お願いしたい。

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    2019年03月05日
  • きみのために青く光る

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    能力が発動する時に青藍色に光るというすごい設定に驚いた。年収が見えるヤツが面白かった。それと、静先生は一体どんな能力を持つ何者なのかも気になる。

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    2019年03月05日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    共同生活がテーマで書かれたアンソロジー。

    面白い作品と微妙な作品の差が激しいと思った。
    特に、男女の恋愛模様を描いた作品はだいたい私の好みではなかった。
    逆に、恋愛絡みではない共同生活(ルームシェア、出張のホテル、隣の家の子供の世話)は結構面白かった。

    好きな作家さんがいるなら読んでもいいかもしれない。

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    2019年02月14日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    部屋がらみで様々な人が寄稿した短編集。
    それぞれの人の特徴を感じながら一気に読める軽い本。
    この本を皮切りにいっぱい本が読めるようになってきた。
    もっと簡単に本に向き合って良いんだなと思わせてくれてありがとう。

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    2019年02月10日
  • 昨日まで不思議の校舎

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    シリーズ第6弾。
    長編学園ミステリー。
    どこにでもあるような学園七不思議をテーマに事件が起こる。
    葉山君の恋の進展は大きく見られませんが大切なものを守る為に闘う意志が芽生えたようで男としての成長がちらっと見られました。
    それにしてもずっと高校2年生だな・・・・。

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    2019年01月25日
  • いわゆる天使の文化祭

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    文化祭前の時期に天使のイラストが描かれた紙が現れる。誰が何のために用意したのか・・?を追うお話。
    天使のイラストが他校でも出現しお話はだんだん複雑になっていく。
    一冊の長編ミステリーなので読み応え十分。
    主人公葉山くんの探偵としてのプライドが少しずつ芽生えはじめ伊神さんへの嫉妬と思われる行動などもみられる。
    それにしても細かい仕掛けと複雑な展開にやられた感あり。
    おススメ。

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    2019年01月21日
  • まもなく電車が出現します

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    シリーズ第4弾。
    5つの学園ミステリー短編集。
    主人公の高校生男子の恋に進展あり。
    謎解きは一見シンプルに見えて細かく入り組んで構成されてる印象を受ける。
    主人公のおっとりしている性格と他キャラクターの鋭い性格が読んでいて楽しいシリーズ。

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    2019年01月13日
  • さよならの次にくる〈卒業式編〉

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    シリーズ第2弾。
    前作より登場人物像が丁寧に表現されているように感じ動きがイメージしやすかった。
    先輩である伊神君の卒業に合わせたミステリー。

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    2019年01月08日
  • 家庭用事件

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    映研とパソ研に出演権をめぐって取り合われる柳瀬さん。その契約に不正が?(『不正指令電磁的なんとか』)弓道部の先輩のお手伝いをしたら弓道場の道具が行方不明に?(『的を外れる矢のごとく』)停電になるはずのないタイミングで停電になった葉山宅。一体なぜ?(『家庭用事件』)放送部のOBに古いビデオをBDに移すことを依頼したものの、そのビデオがたくさん故障していて……(『お届け先には不思議をそえて』)
    妹の友達のお姉さんが不可思議な引ったくりにあい、その真相を探ることになった葉山は……(『優しくもないし健気でもない』)

    伊神さん最初の事件?から葉山くんと妹について。「不正指令〜」のネタがあったので「やさ

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    2019年01月05日
  • 一○一教室

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    収容所のような学校で、徹底に管理される学生たち。教育者、親の「信念」、そこに子供たち当人がいないのが怖い。

    実際にこんな学校があるかもしれない、それも怖い。

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    2018年12月26日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    似鳥鶏さん、友井羊さん、彩瀬まるさん、芦沢央さん、島田荘司さんの5人の作家さんによる同一トリックアンソロジー。
    お題としてトリック(紐で密室を作る)が先に設定されていて、作家さんが思い思いのストーリーに仕上げるなんて、面白い試み。

    似鳥鶏さん「このトリックの問題」はお題に忠実、かつ似鳥さんらしく面白い。

    友井羊さん「大叔母のこと」は、日常の謎のミステリ。気持ちが温かくなりました。

    彩瀬まるさん「神秘の彼女」、いきなり”金の廬舎那仏”が出てきて、もうノリがとっても面白い!いつトリックが出てくるのかなぁ、と思いながら読んでましたが、ラストで自分の頭の中で想像すればいいのかしら。あと、春さんと

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    2018年12月19日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    ・このトリックの問題点/似鳥鶏
    ・大叔母のこと/友井羊
    ・神秘の彼女/彩瀬まる
    ・薄着の女/芹沢央
    ・世界にただひとりのサンタクロース/島田荘司

    似鳥と友井作品がおもしろかった。
    薄着の女は、ラスト2行で思わず笑った。
    島田荘司はこの短編集に入れる必要なかったのでは?他の作品の倍あるし、もともと長編の一部らしいし、個人的にはこれだけ浮いてる気がした。
    (キャリアが違うと言われればそれまでだけど)

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    2018年12月10日