似鳥鶏のレビュー一覧
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ネタバレクレセント錠に紐などを巻き付けて、外から鍵を掛けることによって完成するオーソドックスな密室トリック。
これを使ってのアンソロジーミステリー五編。
似鳥鶏「このトリックの問題点」
このアンソロジーの発起人らしく、謎解きの議論をメインにした話。
コミカルなのに探偵役が犯人に突きつける言葉がキツくて、笑って終わりと言うことにはなってるけど、犯人はもう居たたまれないし、このサークルにも大学にも居づらいだろう。
友井羊「大叔母のこと」
亡くなった大叔母の自宅にある鍵のかかった書斎を開けるために大叔母の過去に迫る若い男女。
どんな人にも青春があり輝いていた時がある。そこに苦さや切なさがあっても。
初読 -
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映研とパソ研に出演権をめぐって取り合われる柳瀬さん。その契約に不正が?(『不正指令電磁的なんとか』)弓道部の先輩のお手伝いをしたら弓道場の道具が行方不明に?(『的を外れる矢のごとく』)停電になるはずのないタイミングで停電になった葉山宅。一体なぜ?(『家庭用事件』)放送部のOBに古いビデオをBDに移すことを依頼したものの、そのビデオがたくさん故障していて……(『お届け先には不思議をそえて』)
妹の友達のお姉さんが不可思議な引ったくりにあい、その真相を探ることになった葉山は……(『優しくもないし健気でもない』)
伊神さん最初の事件?から葉山くんと妹について。「不正指令〜」のネタがあったので「やさ -
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ネタバレ似鳥鶏さん、友井羊さん、彩瀬まるさん、芦沢央さん、島田荘司さんの5人の作家さんによる同一トリックアンソロジー。
お題としてトリック(紐で密室を作る)が先に設定されていて、作家さんが思い思いのストーリーに仕上げるなんて、面白い試み。
似鳥鶏さん「このトリックの問題」はお題に忠実、かつ似鳥さんらしく面白い。
友井羊さん「大叔母のこと」は、日常の謎のミステリ。気持ちが温かくなりました。
彩瀬まるさん「神秘の彼女」、いきなり”金の廬舎那仏”が出てきて、もうノリがとっても面白い!いつトリックが出てくるのかなぁ、と思いながら読んでましたが、ラストで自分の頭の中で想像すればいいのかしら。あと、春さんと -