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Posted by ブクログ
やられた(^ ^ これは見事な叙述トリック(^ ^
このままのストーリーは、絶対に映像化不能だ(^ ^
いや〜まいった(^ ^;
「理由(わけ)あって冬に出る」に続く
「市立高校シリーズ」の一冊で、
お馴染み葉山君目線でストーリーが進む連作短編集。
これまたお馴染みのメンバーが、それぞれにいい味を出し
ふざけた(失礼!)注釈の多い「似鳥節」の文章も健在。
が、本作の最終話でネタばらしされる
「驚愕の設定」は、全く想像の範囲外だった(^ ^;
いろいろ、わざと「おや?」と思わせる仕掛けは
そこここにちりばめられてはおりましたが....
いや、これは「してやられた」感満点(^ ^;
この設定を念頭に置いて、改めて本シリーズを
最初から読み返したくなること請け合いです(^ ^;
Posted by ブクログ
またしばらく読書から遠ざかってしまっていた。
数冊、読んでは途中でやめてしまったものもあった。
そこで、もったいなくて読んでいなかったこのシリーズに頼ることにしたが、やはり私はこのシリーズが好きだ。
本作は短編集で、それぞれ、時系列としてはこれまでの既刊の物語の前か後の時点に位置するようだった。
そのためか、一つ目の話では、柳瀬さんと葉山くんの距離感が遠くなったのかな、とも感じた。
最後の短編がやはり一番衝撃的だった。思わず既刊も読み返そうと思ったが、あら探しのようなことをしなくても、おそらく矛盾などないのだろうと思う。
短編集なので小ぶりながら、個々の物語できちんと不可思議な謎が提示されることと、名探偵伊神さんの謎解きが読めて満足だった。
しかしとりわけ本シリーズの最大の魅力はコミカルな語り口にあると思う。巻を重ねるごとに脚注の数と内容とが増している気がする。。
Posted by ブクログ
市立高校シリーズ第6弾。
映研とパソ研の間で起こった柳瀬さんの取り合い、葉山君の自宅で起こった怪事件、葉山君の妹の友人が遭遇した不可解なひったくり事件などを描いた五編の短編集。
今回から表紙のイラストレーターさんが変更になりました。
わたしは前の表紙のほうが好みだったのでちょっと残念です。
アニメっぽいイラストになったのでラノベっぽくて手に取りにくい・・・。
そのうちアニメ化するという布石なんでしょうかね。
表紙はともかく、中身は小粒ながらもしっかりとしたミステリです。
手際よく推理を進めていくテンポの良さが心地よく、いつまでも読んでいたいと思わせてくれます。
謎についてはほろ苦い後味が残るものが多く、人間のちょっとした悪意というものが空恐ろしくなる。
それを上回る葉山君の「優しさ」については、今作で明らかになった家庭環境からもたらされたものなのだなあと…シリーズ全体の伏線にびっくりしました。
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