あらすじ
海月&設楽の捜査一課凸凹コンビの前に、最凶の敵〈鷹の王〉降臨!ボウガンで無差別に襲撃し、ビルなどに放火する殺人ドローンを従えて、さらに大きな企みで首都・東京に襲いかかる!
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Posted by ブクログ
戦力外捜査官の5巻目。
やっぱりはまってしまいますね。
今ン所もう完結しちゃったのかなーと思うと
悲しくなります。
でも似鳥鶏先生に感謝です。
こんな素晴らしい話を作る才能どこでもらったのか
気になります。
似鳥鶏先生のお話をもっと読みたくなりますね。
Posted by ブクログ
冒頭から現代社会で起こりそうな犯罪でぐっと掴まれる。その後も、実際に手口を真似されたら困るんじゃないかと思うような攻撃が。「原発以外で東京にダメージを与える方法は?」という思考は、逆に防災の意味でも重要かも。
Posted by ブクログ
史上最凶の敵〈鷹の王〉が、ボウガン+放火ドローンで東京を恐怖に陥れる、前代未聞のテロスリラー。
海月&設楽の捜査一課“戦力外”コンビが東京崩壊の危機に挑む、緊迫の警察サスペンス!
警察幹部たちの暗躍シーンがあまりにもよすぎる。
越前さん煙たがられながらも信頼されているのが伝わってくる。
完全勝利にならないところがリアリティあってよき。
ドローン犯罪ありそうでこわい。
結局黒幕わからないし、まだまだ続きありそうな感じだけど、続編はいつ出るのでしょうか…小市民も完結したもんな、いつまでも待ち続けます!!
Posted by ブクログ
シリーズ5作目。このテロシリーズは、どれも本当にあり得そうに思えて恐ろしい。大都会東京の建物を崩壊させようとする犯人に立ち向かう警察。
こういった小説では日の当たりにくい、地域の交番のおまわりさんも大活躍するところが良い。おまわりさんの仕事、大事だよなぁ。
今回の黒幕がわからないままだし、「名無し」の行方も気になるし、越前刑事部長のプロジェクトのその後も不明だし、もう少し続きがあってもよさそうだけれど、今のところないのかな?出してほしいな。
Posted by ブクログ
操作能力はまるっきし『ゼロ』なのに、なぜだか時々鋭い洞察力を示す美少女警部の海月千波。これまで、その特異な能力?を活かして、数々の難事件を解決に導いてきましたが、この事件は、その特殊能力をもってしてもなかなかの難事件だったようです。まぁ、全面敗北ではないですが、ちょっとダメージがありましたね。
物語的には、この続きがあってしかるべきですが、この作品が出た2017年以降、このシリーズは出ていません。何やってんだ著者。さぼるな(苦笑)
Posted by ブクログ
シリーズ第5弾。
ドローンを使ったテロ事件のお話。
ドローンでどんなことができちゃうのか興味深い内容です。
頭のいいテロリストと海月警部とのガチンコ対決が見もの。
次作も期待。
Posted by ブクログ
ドローンを利用したボウガンでの無差別襲撃とコンクリートを崩壊させる細菌テロ。まだ余裕のある軽妙なパートからシリアスへの移行が滑らか。終盤のダムでの死闘が映画のような盛り上がりではらはらした。命令する海月も痺れた。本腰を入れるまでは註釈もありユーモラスだけれど物語は堅実。両者が安定した自然なバランス。
Posted by ブクログ
また濃いキャラが…!
どこかで犠牲になってしまったり、支えてくれる人がいての今。それだけは忘れないで生きてきたいと思う。きれい事?かもしれないし、実際に何かできるわけじゃないけど。それでも胡座だけはかかない誠実さは持っていたい。
しかし、便利な世の中の脆弱さはここ数年ちょこちょこ実感してるから、こういう場面はフィクションと割り切れないなぁ。怖い。