似鳥鶏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ★3.5。余白の少ない文章に一瞬うっときたが、読みやすく杞憂でした。
動物を愛する飼育員たちのお仕事小説でもある動物園ミステリ。ワニ、ミニブタ、次々に動物が怪盗ソロモンによって盗まれる事件が発生!犯人は動物園の関係者…?という犯人探しもの。正直大したことはないけどおもしろく読めた。
飼育員は動物好きか、動物マニアか、動物バカで成り立つと説明されているの好き。
主人公はヘタレかと思いきや以外としっかりもので天然タラシ?の先輩飼育員。獣医の女先生、動物園のアイドル後輩、そして変人?後輩服部くん。
期待していた服部くんとのブロマンス要素はあまりなく、どちらかというと獣医さんと良い雰囲気でした。 -
Posted by ブクログ
浅井リョウ「それでは二人組を作ってください」
飛鳥井千砂「隣の空も青い」
越谷オサム「ジャンピングニ―」
坂木司「女子的生活」
徳永圭「鳥かごの中身」
似鳥鶏「十八階のよく飛ぶ神様」
三上延「月の砂漠を」
吉川トリコ「冷やし中華にマヨネーズ」
以上8つの短編集。
率直な感想を述べると、私には少し難しかった。
同居人との間には特別な価値観があり、そしてその形の多様さはとても素敵だと思う。
しかし、若輩者の私には実感が伴わなかった。
この物語を楽しむには私の経験が足りない。
逆に言えば、もっともっと多様な人と出会っていけば、きっとどこかで共感できることだろう。
以下は、いくつか気になった作品に -
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Posted by ブクログ
ネタバレ絵画を題材にしたミステリは珍しいと思って手に取った次第。
ですが、アートを題材にしたことがあまり活かされてる感がなく「普通のミステリ」という印象が強いかも。
また、真犯人についてはおぼろげながら予想はついていたので、そこに驚きを感じられなかったことも今一つのめり込めなかった要因かもしれません。
加えて、段落の少ない文章が「重たい」印象を与えている気がしていて、読むのに結構な労力がかかった感があります。
キャラは個性的で尖がってて、そこはライトで面白かったので、文体ももう少し軽めの方が読みやすかったんじゃないかなぁ、と思っちゃいました。