似鳥鶏のレビュー一覧

  • まもなく電車が出現します

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    シリーズ第4弾。
    5つの学園ミステリー短編集。
    主人公の高校生男子の恋に進展あり。
    謎解きは一見シンプルに見えて細かく入り組んで構成されてる印象を受ける。
    主人公のおっとりしている性格と他キャラクターの鋭い性格が読んでいて楽しいシリーズ。

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    2019年01月13日
  • さよならの次にくる〈卒業式編〉

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    シリーズ第2弾。
    前作より登場人物像が丁寧に表現されているように感じ動きがイメージしやすかった。
    先輩である伊神君の卒業に合わせたミステリー。

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    2019年01月08日
  • 家庭用事件

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    映研とパソ研に出演権をめぐって取り合われる柳瀬さん。その契約に不正が?(『不正指令電磁的なんとか』)弓道部の先輩のお手伝いをしたら弓道場の道具が行方不明に?(『的を外れる矢のごとく』)停電になるはずのないタイミングで停電になった葉山宅。一体なぜ?(『家庭用事件』)放送部のOBに古いビデオをBDに移すことを依頼したものの、そのビデオがたくさん故障していて……(『お届け先には不思議をそえて』)
    妹の友達のお姉さんが不可思議な引ったくりにあい、その真相を探ることになった葉山は……(『優しくもないし健気でもない』)

    伊神さん最初の事件?から葉山くんと妹について。「不正指令〜」のネタがあったので「やさ

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    2019年01月05日
  • 一○一教室

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    収容所のような学校で、徹底に管理される学生たち。教育者、親の「信念」、そこに子供たち当人がいないのが怖い。

    実際にこんな学校があるかもしれない、それも怖い。

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    2018年12月26日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    似鳥鶏さん、友井羊さん、彩瀬まるさん、芦沢央さん、島田荘司さんの5人の作家さんによる同一トリックアンソロジー。
    お題としてトリック(紐で密室を作る)が先に設定されていて、作家さんが思い思いのストーリーに仕上げるなんて、面白い試み。

    似鳥鶏さん「このトリックの問題」はお題に忠実、かつ似鳥さんらしく面白い。

    友井羊さん「大叔母のこと」は、日常の謎のミステリ。気持ちが温かくなりました。

    彩瀬まるさん「神秘の彼女」、いきなり”金の廬舎那仏”が出てきて、もうノリがとっても面白い!いつトリックが出てくるのかなぁ、と思いながら読んでましたが、ラストで自分の頭の中で想像すればいいのかしら。あと、春さんと

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    2018年12月19日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    ・このトリックの問題点/似鳥鶏
    ・大叔母のこと/友井羊
    ・神秘の彼女/彩瀬まる
    ・薄着の女/芹沢央
    ・世界にただひとりのサンタクロース/島田荘司

    似鳥と友井作品がおもしろかった。
    薄着の女は、ラスト2行で思わず笑った。
    島田荘司はこの短編集に入れる必要なかったのでは?他の作品の倍あるし、もともと長編の一部らしいし、個人的にはこれだけ浮いてる気がした。
    (キャリアが違うと言われればそれまでだけど)

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    2018年12月10日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    腐れ縁の恋人たち、趣味の似た女の子同士、傷心の青年と少女、出張先の先輩と後輩、住みついた妖怪と僕…。気鋭の作家8人がさまざまなシチュエーションを詰め込んだ、ひとつ屋根の下アンソロジー。

    いろいろな間取りがあって楽しい。

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    2018年12月05日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    島田荘司の存在感がすごい。なんというか、サークルの飲み会にふたまわりくらい年上のOBが来たみたいな。
    全体的にライトでミステリー色は薄め。さらっと読めて暇つぶしにはとてもいい。
    しかし、御手洗の新作の『短編版』収録って、新潮社の商売のやり方はすごいなぁ。

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    2018年11月18日
  • パティシエの秘密推理 お召し上がりは容疑者から

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    ケーキが美味しそうで華やかで、蘊蓄も楽しくて、良かった。最近すっかり美味しそうな食べ物の登場する本がすきになっている。

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    2018年10月17日
  • シャーロック・ホームズの不均衡

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    直人の一人称で語られる地の文で、妹を名前ではなくただ「妹」とする所が独特の雰囲気を作っていて引き込まれた。人がさくさく死んでいったり、実はホームズ遺伝子群の保有者だった話せない妹とか、特殊で普通じゃない事が普通な世界が興味深かった。辰巳さんの年齢はついもっと上にイメージしてしまった。七海に陽菜ちゃんに幸村さんと、ちょっとハーレムみたい。それや共依存の兄妹や天才要素等で何となく西尾維新さんの戯言シリーズを、主人公側にも殺しがあって善悪じゃない所には時雨沢恵一さんの「キノの旅」「アリソン」シリーズを連想した。

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    2018年10月17日
  • きみのために青く光る

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    動物から攻撃される力、念じるだけで生き物を殺せる力、前年の年収が見える力。心の不安に根差して発症する、身体が青く光るという共通点以外バラバラな青藍病という異能力と性別不詳の美形で癒し系な犬好き精神科医。高校生の幼馴染男女の人の死期を悟る能力の話がありがちに思っても良さそうなのに苦しく胸を衝いた。

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    2018年10月14日
  • シャーロック・ホームズの十字架

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    強酸性の湖に立った十字架、密室灯台の中の転落死、兄妹の出身施設の友人少女の誘拐。兄妹が謎を解く二、三話は勿論、彼ら御子柴の面々が終盤まで登場しない一話もしっかり引き込まれた。主要キャラクターが立っていて、謎も物語ありきで組み込まれていて単調でないところが良い。ナウシカやハリポタの小ネタも楽しい。

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    2018年10月10日
  • 新鮮 THE どんでん返し

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    似鳥さんのはタイトルページからすでに何かおかしいと思っていたらまさかのどんでんだった。水生さんのはまさに新鮮ネタ!

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    2018年09月17日
  • 新鮮 THE どんでん返し

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    「事件をめぐる三つの対話」
    「筋肉事件/四人目の」
    書籍ならでは。前者はラジオドラマでもよいかも。
    そして後者は映像化不可能作品。

    「夜半のちぎり」
    主要登場人物4人が4人とも、普通・一般的からどこか
    飛び出したところがあって、真相が明らかになった
    気味悪さもあるが、だからタイトルは平仮名なのかな。

    「使い勝手のいい女」
    最後の最後に小さなどんでん返し。第一の大きな謎が解決したからといって気を抜いてはいけない。そして読み終わってみるとタイトルがなんと全体を支配していることか。

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    2018年09月13日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    飛鳥井千砂の「隣の空も青い」が好きかな。
    坂本司の「女子的生活」もおもしろかった。
    浅井リョウの「それでは二人組を作ってください」は人間のあざとい部分が見えて、らしい。

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    2018年08月12日
  • 戦力外捜査官 姫デカ・海月千波

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    相変わらず読みやすい文体で、読後感も嫌な感じはないのでさらっと読める小説。

    本作は非常に漫画的なタイトル「姫デカ 海月千波」が付いており、表紙も漫画チックであるため、若干敬遠したものの、海月千波を除けば良くも悪くも平凡なキャラクターが登場する。

    2つの事件のリンクのさせ方や事件の発展のさせ方は、読んでいて展開が気になるように書かれており比較的好み。

    最後の方は若干無理がある気もするが、概ね好評価。
    自作にも期待。

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    2018年07月16日
  • 戦力外捜査官 姫デカ・海月千波

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    警視庁捜査一課に着任したドジッ娘メガネ美少女警部・海月千波は、周囲の期待を裏切る捜査能力の低さで、配属から2日で戦力外通告を受ける。お守役の設楽恭介刑事と独自に連続放火事件を追ううち、女子大学院生殺人、さらに7年前の幼女殺害事件に辿り着くが…。凸凹コンビは犯人の壮大な復讐計画を阻止できるのか!?

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    2018年05月30日
  • モモンガの件はおまかせを

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    楓ケ丘動物園シリーズ4作目。
    動物のちょっとした習性から事件を解いていくのがこのシリーズらしいところ。軽いノリだけど、扱うテーマは毎回重い。気軽に珍しい動物をほしがり、飼えなくなったら捨てに来る飼い主、悪質なブリーダー、悪徳ペットショップ…例え摘発されたとしてもそれが氷山の一角でしかないということにやりきれなさを感じます。
    鴇先生は好きだけど、ピンチを鴇先生の超人的なパワーで切り抜けました☆みたいな展開が続くとちょっと白けるなぁ。
    今回一番面白かったのはあとがきでした(笑)

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    2018年04月29日
  • きみのために青く光る

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     アオハルかよ(笑) SF(すこしふしぎ)青春小説といった様相ですが、似鳥さんらしい文章と展開とキャラ設定で、どきどきにやにやしながら楽しく物語に浸りました。
     少年少女の甘酸っぱい話が続く中、一作だけ趣が異なる「年収の魔法使い」が、似鳥さん全開といった文章回しも相まって、個人的にはお気に入りです。
     「青藍病」の設定自体はいくらでも応用が効きますし、静先生のことや他の異能者たち、今回スポットが当たった面々の今後などもありますので、続編が出るのかもしれませんね。 

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    2018年03月11日
  • 破壊者の翼 戦力外捜査官

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    1冊目の時の面白かった!がまた戻ってきた感でとても良かった。上から目線だけど初心にかえったというか、この群像劇、スカッと感、なんだかんだ有能感、全体的な爽快感。海月ちゃんがほぼまともだったのと設楽くんもお守りが上手になったので二人のコンビも微笑ましかったし、内容的に急展開なのもあって無駄が少なく、最後まで駆け抜けて読めた。ここからは鷹の王シリーズになるのかな。どこまで実現可能なことなのかは分からないけど、道具は使い方次第なんだなとしみじみ思った内容だった。

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    2018年03月06日