似鳥鶏のレビュー一覧

  • 新鮮 THE どんでん返し

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    【収録作品】「密室龍宮城」 青柳碧人/「居場所」 天祢涼/「事件をめぐる三つの対話」 大山誠一郎/「夜半のちぎり」 岡崎琢磨/「筋肉事件/四人目の」 似鳥鶏/「使い勝手のいい女」 水生大海

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    2018年03月04日
  • いわゆる天使の文化祭

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    2018年11冊目。仕掛けのために他が犠牲になってしまった感じ。仕掛けそのものは単体ではそこまで機能せず、インパクトに欠ける。ただ、柳瀬さんの狼狽えシーンだけでも読んだ甲斐はある。

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    2018年01月21日
  • 新鮮 THE どんでん返し

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    「どんでん返し」がテーマのアンソロジー。第三弾。タイトルに「新鮮」と付いているのは、執筆陣が新鋭作家中心だからという事らしい。
    大山誠一郎さんに注目していたが、期待を裏切らない面白さだった。会話体だけで出来ている作品だけど、どんでん返しで、尚且つフーダニット。その手口は鮮やかの一言で、これが文句無くベスト。
    次点は似鳥鶏さんの作品。前例のあるアイデアだが、書こうと思って書ける物でも無い。感心した。
    他の4編もまずまずだった。第四弾は女流作家括りで出して欲しいな。

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    2018年01月28日
  • ダチョウは軽車両に該当します

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    2018年4冊目。面白かったけど、読み終えてから1作目と似たパターンが少し目立つなと感じた。動物園パートをもっと増やして欲しいなぁ。

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    2018年01月08日
  • 一○一教室

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    体罰を根元から否定できない
    世間体が気になる
    暴力をふるうのはいつだって
    自分の感情が追いつかないときだ
    こどものためではない

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    2017年12月25日
  • 迫りくる自分

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    自分にソックリな顔を持つ人が起こした犯罪により冤罪に巻き込まれるという、アクションエンターテイメント系の作品。
    常に先が読める展開であり、かつ似鳥氏の特徴であるユーモア溢れる視点が盛り込まれていなかったので、期待値には届かない作品でした。

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    2017年10月31日
  • 昨日まで不思議の校舎

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    ネタバレ

    買ったのは大学院博士後期課程入学時だから2013年。積読状態をようやく手につける。3種類の事件が同時並行で起きるので最初のほうは事件の構図を抑えるのが厄介。伊神さん登場で事件が一つずつ解決してくとそこからは一気呵成。まさか壁男まで出てくるとは。。。葉山くんの成長が微笑ましい。シリーズはまだまだ続くそうで楽しみ。

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    2017年10月24日
  • 神様の値段 戦力外捜査官

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    軽いタッチの刑事もの。
    現実にはありえない特別捜査官のようなコンビが活躍するシリーズで、似鳥氏のユーモラスな文章によく合っています。

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    2017年10月15日
  • きみのために青く光る

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    似鳥先生の作品はシリーズによってミステリのウェイトが高め・低めがあると思うのですが、個人的に今回のこれは低めの部類の作品。短編集ですが連作ミステリでもなく一話完結。サラサラと読めました。
    先生十八番の「人が負うべき責任」とか「背伸びしたい子供」のテーマがチラチラ見え隠れしつつ、自分に異能力が発現した原因と、今関わっている事件をどう能力を生かして解決するか、という冒険を楽しむエンタメ作品でしたね。
    相変わらず能力を使ったアクションシーンの描写は勢いがあって、たいへん私好みでした。

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    2017年09月28日
  • いわゆる天使の文化祭

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    ネタバレ

    今回はやられました。読み進めながら,トリックはこちらかあちらか,と予想していたら両方だったというオチ。青春小説としても読み応えがある。葉山=柳瀬は最強!しかし最後になって結局「文化祭の天使」は誰だったのか?という疑問が残り,再読必須!

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    2017年09月15日
  • まもなく電車が出現します

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    今回は初の短編集。まさか葉山くんに彼女ができるとはうらやましい。個人的には柳瀬さん視点の物語も読んでみたい。

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    2017年09月12日
  • さよならの次にくる〈新学期編〉

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    <卒業式編>からの続き。連作短編の体裁をとった長編のようなテイスト。個々の事件の伏線がラストで収束する様には舌を巻きました。じつははじめて読んだとき,<新学期編>最初のエピソード(5章)がどうにも受け付けず,そのまま積読になっていました。今から思うと,もったいないことをしていました。当初,ここで登場する新キャラがなじめなかったことも一因か。気になる方は6章から読んでみてもいいかもしれません。それにしても,少し読んでから寝ようとして,徹夜してしまったのはここだけの話。

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    2017年09月11日
  • さよならの次にくる〈卒業式編〉

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    ネタバレ

    正直,一回目読んでいたときは飛ばし飛ばしで,さらに途中で伊神さん退場?なんだかなあと読む気が失せていました。あらためて再読して,これがなかなか面白い。後に<新学期編>につづいている設定に驚く。

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    2017年09月11日
  • ダチョウは軽車両に該当します

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    同僚が走るマラソン大会の応援にやって来た、桃さん、鴇先生、七森さんと服部。
    間も無く選手がやってくる、と見守る観衆の前を走って行ったのはコースを逆走するダチョウだった。
    慌てて取り押さえたメンバーだったが、この様子がニュースやネットで取り上げられて、またもや彼らの周りに怪しい影が。

    鴇先生の過去が語られる今回。
    大事件だし、やはり後味も良くない。
    このシリーズ、もう少しほのぼのでも良いんじゃないかなー。
    桃さんの容姿が語られないけれど、七森さんを見下ろす感じ、穏やかな気性。多分キリン似。
    多分、そこそこ男前なんだろうなあ。
    そして、服部、何者なんだろう。

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    2017年09月05日
  • きみのために青く光る

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    ネット小説で使えない超能力者をコミカルに描いた作品を思い出した。本作はシリアスかな?飽きずに最後まで読めました。
    あらすじ(背表紙より)
    青藍病。それは心の不安に根ざして発症するとされる異能力だ。力が発動すると身体が青く光る共通点以外、能力はバラバラ。たとえば動物から攻撃される能力や、念じるだけで生き物を殺せる能力、はたまた人の死期を悟る能力など―。思わぬ力を手に入れた男女が選ぶ運命とは。もしも不思議な力を手に入れたなら、あなたは何のために使いますか?愛おしく切ない青春ファンタジック・ミステリ!

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    2017年08月19日
  • モモンガの件はおまかせを

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    シリーズ4作目。短編集だけど、あるキーワードで繋がってる作品群なので連作とも。今回も服部くんの変態っぷりがより具体的になってステキでした。いいぞもっとやれ。(あの食客になってる人、その後どうなってるのかなーと思っていたので今回登場してきて良かったです)
    桃君と鴇先生の関係も微妙に足踏みしつつ、『愛玩怪物』でのアクションシーンにしびれました。

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    2017年07月28日
  • 一○一教室

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    スパルタ教育の学校を舞台にした社会派ミステリなのか。
    期待と違ってシリアスで現実にもありそうな怖さがあった。軽快さは無く読むのが辛い。

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    2017年07月16日
  • 理由あって冬に出る

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    ネタバレ

    〇 概要
     丘の上にある某私立高校には,文化部が集まる「芸術棟」と呼ばれる校舎がある。その校舎には,フルートを吹く幽霊が出るらしい。幽霊の噂に怯えた部員が練習に来なくなってしまったので,幽霊を否定する必要に迫られた吹奏楽部部長に協力を求められ,主人公,美術部の葉山は演劇部の三野とともに,芸術棟に足を運ぶ。予想に反して,幽霊が本当に現れてしまい…文芸部の伊神は真相を究明するために捜査を始める。にわか高校生探偵団が解明した幽霊騒ぎの真相とは?

    〇 総合評価 ★★★☆☆
     青春ミステリ。殺人は起こらず,芸術棟という文化部が集まっている校舎での幽霊騒ぎが中心。そこに「立花」という学生の失踪と,消費者

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    2017年06月18日
  • モモンガの件はおまかせを

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    "「服部君もういい」僕は七森さんが耳を塞いで縮こまっているので止めた。
    「死体性愛に様々な形があることは変態学の常識です。自分が殺した男の横でモモンガの世話をすることに快感を覚える、というシチュエーションも」服部君はなぜか何かをイメージするような顔になって僕をじっと見ると、ふむ、と頷いた。「……そうですね。人によっては快感かもしれません」
    「今、どういうシミュレーションしてたの?」僕の抗議に同調するようにモモモ氏も格子を上り下りしている。"[p.132]

    4巻目。

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    2017年06月10日
  • 家庭用事件

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    ネタバレ

    5作からなる短編集。葉山くんの成長著しいけれど更に上を行く伊神さん。日常の謎も微に入ってきた感。
    妹に優しく無自覚に兄馬鹿なのが良い。

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    2017年06月03日