似鳥鶏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
シリーズの二作目。
この作者の作品は、コミカルなものが多いのですが、この作品は、コミカルでは無いとは言いませんが、他の作品よりはコミカルさ加減は抑え目です。登場人物的に、なかなかコミカルな方向に振り切りにくいのでしょうかね。
一応、破綻の無いようにトリックは考えられています。そういうミステリーを作ることはなかなか素晴らしいと思います。
この作品が出てから5年目になります。物語的に、もっとシリーズ作品が出ていても良い気がしますが、まだ2作しか出ていません。1作目と2作目の間隔が1年という事だったので、ちょっと長いですね。って言うか、もうネタ切れ?? -
Posted by ブクログ
【感想】
・ミステリとしてよりも高校生の青春モノとして読んだ感じ。続編あるなら彼らとまた出会いたくはある。
・表紙カバーのイラストぼくが読んだのは古いバージョンのようです。前のはちょっと不気味な感じで、今のは軽い感じ。全体の印象がけっこうイラストに引きずられそう。
【一行目】
物語だとしたら、最初の一ページはどのシーンから始めるべきでしょうか。
【内容】
・市立高校で噂される怪談。
・フルートで「シランクス」を奏でる美人幽霊。
・壁に埋め込まれた首なし死体の「壁男」が襲ってくるらしい。
▼芸術棟についての簡単なメモ
【秋野麻衣/あきの・まい】吹奏楽部。
【東雅彦/あずま・まさひこ】吹奏楽部員。秋野の彼氏。185センチの長身。チャラい格好だがなぜかさわやかに見える。
【アツシ】柳瀬さんちの犬。足と首のまわりだけ黒であとは象牙色というカラーリング。とてもひとなつっこそうだ。アイヌ語の命令しか聞かない。
【伊神】文芸部部長。物識り。探偵役。
【壁男】芸術棟に出るらしい幽霊。首を斬られ壁に埋められている。顔がないので手当たり次第に襲い壁の中に連れ込もうとするが人間を連れ込むことは難しくつぶれてしまう。
【芸術棟】古く芸術性などカケラもなく愛想のない建物に文科系の部を全部放り込んで芸術棟と称している余り物の建物。音楽系の部のせいで常にやかましく全体の半分はガラクタが詰まっている。
【シランクス】立花の幽霊がフルートで吹いているらしい曲。
【高島ひかる】吹奏楽部部長。「吹奏楽部のがんばりママ」と呼ばれる。
【立花久美子】吹奏楽部。フルート。美人。行方不明。
【田村】生物科教諭。芸術棟地下の実験室で改造人間を作っている。
【百目鬼悟】美術部顧問。仕事のためではなく創作のために学校に来ているフシがある。自分のアトリエ欲しさに芸術棟にアトリエを作り美術部とした。
【豊中浩一】自殺したと思われる男。
【豊中正子】浩一の妻。
【梨本】体育科教諭。田村教諭の作った改造人間で冷蔵庫型でしゃべらず無表情。
【葉山】主人公の「僕」。美術部員。
【美術部】芸術棟三階にある。
【マヤ】邦楽部員。
【三野小次郎】演劇部。他人の内緒話に出くわす男。葉山とは中学時代から親しい。
【柳瀬】たぶんさおりという名前。演劇部長。どうやら葉山に気があるらしい。