似鳥鶏のレビュー一覧

  • きみのために青く光る

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    犬が光る/この世に二人だけ/年収の魔法使い/噓をつく。そして決して離さない

    青藍病、不思議な能力発動中は青く光るがその光は能力者にしか見えない。能力はバラバラ、何のためになるのかさっぱり分からない力も沢山あるようだ。上手く付き合えるのか?上手に利用できるのか?
    フフフと笑えたりしんみりしたりしたけれど、そんな力は無くてもいいかな‥‥

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    2017年09月13日
  • 一○一教室 試し読み増量版

    購入済み

    予想以上に展開が面白い。他も読んでみたい。

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    2017年09月09日
  • ダチョウは軽車両に該当します

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    自分にとっては、本の少しだけ回りくどさも感じる部分はあったが、面白かった。タイトルも、導入のダチョウの事件も、何だろうと思いつつ、気にせず読んでいったところ、最後にあっと言わせられた。

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    2017年07月29日
  • モモンガの件はおまかせを

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    動物園の外で遭遇した動物に関する短編集。犬の散歩だけでも怪しさがばれちゃうのね。この4人チームはすごい。悪徳ペットショップか出てきたけど、ワンコたちのお値段設定にびっくり。

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    2017年07月09日
  • モモンガの件はおまかせを

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    楓ヶ丘動物園シリーズ第4弾。シリーズ初の短編集。
    体重50キロ以上の謎の大型生物が山の集落に出現。その「怪物」を閉じ込めたはずの廃屋はもぬけの空だった―。

    楓ヶ丘動物園の飼育員たちが動物に関係する事件を解き明かすシリーズ。

    和気あいあいとした飼育員たちの会話に和むとともに、骨太な社会派テーマも織り込まれており読み応えがあります。

    利益のためには動物の命を粗雑に扱う悪質なペットショップ・ブリーダー・処理業者によるペットビジネスについて考えさせられました。
    こういうビジネスが成り立つのは、ただ可愛い・流行っているというだけでペットを気軽に飼う消費者の需要があるからなんですね。

    生き物を飼う

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    2017年07月09日
  • モモンガの件はおまかせを

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     今回も脚注とあとがきに存分に楽しませていただきつつ、もちろん本編も安定の面白さ。動物たちの描写の可愛らしさに、メインの四人の惚けたやりとり、本格推理小説と言ってもよさそうな謎解きと、1冊でいくつも美味しいシリーズです。モモンガの描写可愛い(待)
     今回はペットの飼育放棄などの問題をかなり掘り下げてきており、考えさせられることも多かったです。

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    2017年06月10日
  • モモンガの件はおまかせを

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    文庫描き下ろしシリーズの4作目。
    動物園職員を主人公にしたお仕事小説にして、毎回事件に巻き込まれる系の短編ミステリ集。取材もしっかりとされていて、ミステリとしてもよくできていて、気楽に読めるのでありがたい。
    作者お得意の詳細な欄外注や、みっしりと書かれたあとがきも健在。

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    2017年06月02日
  • モモンガの件はおまかせを

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    悪徳ブリーダーやペットショップ、ペットを捨てる飼い主…今回は身近な問題が題材なので、いつもほど楽しいばかりじゃなかった。

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    2017年05月22日
  • 迷いアルパカ拾いました

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    楓ヶ丘動物園シリーズの第3弾。
    シリーズがこなれてきて、登場人物たちの個性がより際立つ作品でした。アンバランスなメンバーもチームになればそれぞれの個性を活かして強さを発揮する、素人チーム探偵ものとしても面白く、また動物の行動を擬人化して語る表現の可愛らしさを楽しむのもアリ。ストーリーの骨子に社会的な問題に対する似鳥氏の主張が織り交ぜられているところが軽くなりすぎないポイントかな。

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    2017年04月22日
  • 迷いアルパカ拾いました

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    他のシリーズと同様、事件解決への最後の一捻りはキレがあって最後まで展開を楽しみながらさくっと読めます。
    「迷いアルパカ」に秘められた謎は想像以上に切なくて、考えさせられるものがありました。命あるものを扱うビジネスで、いざという瞬間に倫理観を判断基準に持ち込めるか。
    想像力を広げて決断できる人の生き様は、かっこいいと感じます。

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    2017年03月28日
  • パティシエの秘密推理 お召し上がりは容疑者から

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    想像よりも全体的に評価が低いΣ(゜Д゜)

    私はすごく好きです、こういうお話(*´∀`)

    直ちゃんいいキャラしてますねー最初は男かと思いました!笑
    こういう人いますよね!
    こういう人こそ、すごく頭の回転がよくて出世するタイプって感じします笑

    惣司兄弟は本の中では弟が大人気ですが、
    私としてはお兄さんの方が好きです(о´∀`о)←メチャクチャ個人的な意見

    的場さん…私としてはなぜ最初の事件で関わってからずっと物語に登場してくるか、不思議だったんですよね…この本のキーパーソンだったとは!

    最後は惣司兄弟の優しさに包まれて終わって、安心しました。

    続きがあるのかなぁー?読みたいなぁー((o

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    2017年03月07日
  • パティシエの秘密推理 お召し上がりは容疑者から

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    人が死なないミステリーかと予想するとしっかり死んでるのが似鳥鶏

    直ちゃんと季はどうにもならないのか!
    続編は出ないのか!

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    2017年02月25日
  • まもなく電車が出現します

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    安定しておもしろいな~と思っていたら、最後の「今日から彼氏」がばっちりツボだった。巻き込まれ飄々型の葉山くんの、カノジョができてからの右往左往ぶりがとにかく笑えた。柳瀬さんとも、今日から彼氏となるのか?

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    2017年02月03日
  • シャーロック・ホームズの十字架

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    ラテラル・シンキングほんと半端ないっす……。  
    名探偵が背負う十字架をテーマにしてて、なかなかに面白かった。  
    トリッキートリックについてはまぁ……そんなの分かるわけって……。

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    2017年01月31日
  • 一○一教室

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    2017.1.28.いつもは軽妙な文体が特徴的な似鳥さんの問題小説。何か怒りがおありになったのだろうか。スパルタ学校の描写が怖くて、おぞましかったがとにかく、何か光を見出したくて一気読みした。無抵抗な者に対する体罰は絶対にダメだと思う。暴れまくっている者を制圧するため、正当防衛のためは仕方ないというレベルで容認されるべきとは思うが拡大解釈を恐れて100かゼロかの議論はナンセンスと思う。先日、関西でとても人気のある高校の特集をやっていたが外に出る雰囲気はこの学校と似ていた。なかはそうでないことを願いたい。

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    2017年01月28日
  • 一○一教室

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    全寮制高校の部活中の死亡事件を不審に感じた親戚が学校のことを調べ始める。狂信的な親、教師、疑問を持ちつつもやり過ごすことしか考えられなくなる生徒。読んでて嫌な気持ちになる話だった。具体的な懲罰はもちろん、反論した親の叩かれ方も気味が悪い。信じられないではなく、ありそうって思ってしまうから余計嫌な気分。とはいえ読みごたえたっぷりの作品だった。

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    2017年01月07日
  • シャーロック・ホームズの十字架

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    シリーズ二作目。読み始めて、あぁそうだったと設定を思い出した。謎を解くのは特殊な遺伝子を覚醒させた者。覚醒させるためにそこまで大掛かりなことをするか?と思いながらも面白い。スケールの大きさと緊迫感にドキドキ。

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    2016年12月22日
  • 戦力外捜査官 姫デカ・海月千波

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    面白い。謎解きの楽しさはあんまりないけれど、どうなるの?と先が気になる。キャラもたっていて楽しい。
    2016/11/16

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    2016年11月16日
  • 家庭用事件

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    市立高校シリーズ第6弾。
    映研とパソ研の間で起こった柳瀬さんの取り合い、葉山君の自宅で起こった怪事件、葉山君の妹の友人が遭遇した不可解なひったくり事件などを描いた五編の短編集。

    今回から表紙のイラストレーターさんが変更になりました。
    わたしは前の表紙のほうが好みだったのでちょっと残念です。
    アニメっぽいイラストになったのでラノベっぽくて手に取りにくい・・・。
    そのうちアニメ化するという布石なんでしょうかね。

    表紙はともかく、中身は小粒ながらもしっかりとしたミステリです。
    手際よく推理を進めていくテンポの良さが心地よく、いつまでも読んでいたいと思わせてくれます。
    謎についてはほろ苦い後味が残

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    2016年11月11日
  • ダチョウは軽車両に該当します

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    動物園という犯罪の匂いがしない場所が舞台なのに、いつもタフな事件が発生する。
    個性的な飼育員たちの活躍もさることながら、動物に関する薀蓄と、何故か妙に可愛らしいキャプションが魅力の楽しい作品です。

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    2016年10月09日