似鳥鶏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
市立高校シリーズ8冊目。柳瀬さんの卒業をひかえた3月のある日、CAI室で不審な人影(電源も入ってないディスプレイに向かってキーボード操作をする)が目撃される。
市立高校名物「七不思議」の八番目の怪異「兼坂さん」の調査に乗り出す葉山君達はーー
本を開いてまず目次を見てびっくり。「異世界」の文字に、「あ、作中作の方向で今回はきたのね」って予測はできますが、一瞬本を閉じて表紙を確認しなおしちゃいますねw
「現在」と「未来」と「フィクション」をぐるぐると巡りながら徐々に明らかになっていく物語と、八番目の事件にどこか感じる違和感を最終的に綺麗に着地させててお見事でした。
青春モノとしても、葉山君の内心