プレジデント社作品一覧

  • 起業家のように考える。―ゼロからはじめるビジネス成功の方程式
    3.5
    雑誌プレジデントの人気連載「田原総一朗 次代への遺言」を書籍化。 メルカリ、スマートニュース、ドワンゴ、ビズリーチ、ラクスル……。 いま話題のサービスを立ち上げた起業家は、何もないところからどのように発想し、人を集め、 資金を集め、ビジネス化したのか。また、自身のキャリアをどう形成して現在に至るのか。 18人の生い立ちから創業まで、さらに次の事業展開までジャーナリスト田原総一朗が鋭く切り込む。 新しいことに挑戦したいビジネスパーソン必読の一冊。 【著者紹介】 田原総一朗 (たはら・そういちろう) 1934年滋賀県生まれ。早稲田大学文学部卒業後、岩波映画製作所に入社。 東京12チャンネル(現テレビ東京)を経て、77年フリーに。テレビ、ラジオ、雑誌、ネットなど幅広いメディアで活躍。 2002年4月より早稲田大学特任教授として大学院で講義をするほか、次世代リーダーを養成する「大隈塾」の塾頭も務める。 著書に『起業のリアル』(プレジデント社)、『「稼ぎ方」の教科書』(実務教育出版)、『大宰相 田中角栄』(講談社+α文庫)など。 【目次】 ◆第1章 どうやって、思いついたの? ◆第2章 どうやって、優秀な人を集めたの? ◆第3章 どうやって、お金を集めたの? ◆第4章 どうやって、お金を稼ぐの? ◆第5章 なんで、会社辞めちゃったの?
  • コンサルタントになれる人、なれない人
    4.5
    自律的キャリア構築を考えて、いざ、コンサルタントへの道に! 企業の経営幹部に助言できる責任と醍醐味、プロジェクトを成功へと導く達成感、業務を経験する中で自分も成長していけるという特性、そして、デキるビジネスパーソンほど稼げるという事実……、これらの魅力が広まるにつれて、コンサルタントという職業の人気は高まるばかりです。 そして今、コンサルティング業界は、大きな変革の時を迎えています。名ばかりのコンサルタントではなく、本質的にプロフェッショナルとしての自覚と誇りを持ち、常に自らを磨き続けていこうと考える人材が求められているのです。 ただし、単なる憧れや希望だけでは、コンサルタントへの道を切り拓くことはできません。必要なことは、自分の将来を自ら考え、それに向かって進んでいこうとする「自律力」。そして、現状の自分に満足するのではなく、未来から逆算して目標とするキャリアを実現するために、今、どうするべきなのかを考えていこうとする「キャリアマネジメント力」です。 本書は、コンサルタントという仕事の魅力と難しさ、可能性を解説しながら、「キャリアマネジメント自己分析テスト」によって、あなたの現在のキャリア観を解き明かし、充実感のある人生を切り拓くためのコンサルタントへの転職と、そのノウハウを明らかにしていきます。 【目次】 ◆第1章 まずは知っておきたい「コンサルタント」という仕事 ◆第2章 将来性は無限大?拡大するコンサルティング業界 ◆第3章 コンサルタントだからできる「自律的」なキャリア形成とは? ◆第4章 敏腕コンサルタントの軌跡から考える人生の方程式 ◆第5章 コンサルタントになるか、ならぬか?「キャリアマネジメント」実践講座 ◆第6章 他業種とはちょっと違ったコンサルタントへの「転職」五箇条
  • 心が元気になる学校―院内学級の子供たちが綴った命のメッセージ
    5.0
    病院の中にある学校、院内学級に通う子供たちの心を元気にしたカリスマ教師が、子供たちの「心のしくみ」を読み解きます。 体が病気ではなくても、学校に行けない子、みんなと一緒に遊べない子、今は笑顔になれない子にも届けたい「心が元気になる方法」。 そんな子供たちの周りにいる親や先生にも届けたい本です。 【著者紹介】 副島賢和(そえじま・まさかず) 昭和大学大学院保健医療学研究科准教授。さいかち学級担当。 1966年、福岡県生まれ。都留文科大学卒業後、25年間東京都の公立小学校教諭として勤務。 99年、都の派遣研修で、東京学芸大学大学院にて心理学を学ぶ。 2006年より品川区立清水台小学校教諭・昭和大学病院内さいかち学級担任。 学校心理士スーパーバイザー。14年より現職。ホスピタルクラウンとしても活動。 【目次より】 ◆まえがき ◆まずは僕のこと、自己紹介です ◆子供たちの言葉から、心の奥をのぞいてみましょう ◆どんな感情だってエネルギーになるんだよ ◆僕は君たちを比べたりしないよ ◆君の感情を言葉にしてみて ◆入院しているときの最大の敵は「ヒマ」であること ◆学ぶことが、生きる力になるんです! ◆助けてって、声に出して言ってよ ◆そっと、そばにいること ◆あとがき
  • IT心理学 ―ブラック企業を脱却し、ホワイト企業になるための55の心得
    -
    ◆残業が減って売上が伸びる! ◆良い人材を効率よく採用できる! ◆社員のやる気が上がって、離職率が下がる! 「根性論」で経営するのは、もうやめませんか? 【著者紹介】 小山昇(こやま・のぼる) 1948年山梨県生まれ。東京経済大学を卒業し、76年にダスキンの加盟店業務を手掛ける日本サービスマーチャンダイザー株式会社(現在の武蔵野)に入社。 77年に退社し、貸しおしぼり事業を手掛ける株式会社ベリーを設立する。その後、87年に武蔵野に再び入社し、89年には社長に就任する。 90年から92年まで株式会社ダスキンの顧問も務める。赤字続きの「落ちこぼれ集団」だった武蔵野で社長として経営改革を断行。 2000年、2010年と国内で初めて日本経営品質賞を2度受賞する優良会社に育て上げた。その経験をもとに、現在600社以上の会員企業の経営指導を手掛け、 「実践経営塾」「実践幹部塾」など、全国各地で年間240回の講演・セミナーを行う。 現実に即し、人間の本性をとらえた組織作りのノウハウには定評がある。 【目次より】 ◆第1章 社員の残業を減らしたければ「IT」に頼りなさい ◆第2章 「IT×心理」で売上を伸ばす ◆第3章 人の「心理」がわからない社長は「IT」で失敗する ◆第4章 「IT投資」には儲かるツボがある ◆第5章 デキる社長はITツールを5台、持ち歩く ◆第6章 「エナジャイザー」で社員のキャラを把握せよ
  • 大前研一 IoT革命
    3.6
    「BBT×プレジデント」エグゼクティブセミナー第二弾! 「間違いなく IoTの時代が到来する」 本書では、IoTとは何かを検証するにとどまらず、 企業はIoTをどのようにビジネスチャンスにつなげていけばいいかを実際に成功している事例を交えながら解説。 今いちばん新しい、そして実践的なIoTのテキストがここに。 【著者紹介】 大前 研一(おおまえ・けんいち) 早稲田大学卒業後、東京工業大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を取得。 日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、 現在(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長、ビジネス・ブレークスルー大学学長。 著書は、『「0から1」の発想術』『低欲望社会「大志なき時代』の新・国富論』(共に小学館)、『日本の論点』シリーズ(小社刊)など多数ある。 【目次より】 第一章◆IoT戦略の要諦 大前研一/(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長、ビジネス・ブレークスルー大学学長 第二章◆IoTで未来はこう変わる 村井 純/慶應義塾大学環境情報学部長・教授 第三章◆シーメンスとドイツの新製造業戦略(インダストリー4.0) 島田太郎/シーメンス専務執行役員・デジタルファクトリー事業本部長兼プロセス&ドライブ事業本部長 第四章◆車の自動運転と高度交通システムの新しい形 ヴェルナー・ケストラー/コンチネンタルコーポレーションインテリア部門ストラテジー&トランザクション担当シニア・バイスプレジデント
  • ロビイングのバイブル
    3.3
    ロビーとは企業から公共性を持って発せられた声を出発点とし、公正に、オープンなやり方で社会をよくしていくためのものである。 ロビーの負のイメージを取り除き、ロビー活動の始め方を解説。欧米と日本のケーススタディも紹介。 【著者紹介】 株式会社ベクトル パブリックアフェアーズ事業部 1993年にプロモーションを主軸とする会社としてスタート。2000年よりPR事業を中心とした体制に移行。独立系PR会社として業界トップレベルの地位にのぼりつめ、2012年3月に東証マザーズに上場し、2014年11月に東証一部へ市場変更。 現在、中国(上海、北京)、香港、シンガポール、インドネシア、タイ、ベトナムに現地法人を設立し、成長市場であるアジア・ASEAN主要国へ積極的に展開。アジア全域におけるPRグループの形成を目指し、事業を拡大している。 また2012年にパブリックアフェアーズ事業部を設立し、PR手法やロビイストを活用して企業や団体の政府渉外活動を支援している。 藤井敏彦(ふじい・としひこ) 経済産業研究所コンサルティングフェロー・多摩大学ルール形成戦略研究所客員教授。 主著に「競争戦略としてのグローバルルール」(東洋経済新報社)、「ヨーロッパのCSRと日本のCSR」(日科技連出版)等がある。 岩本隆(いわもと・たかし)慶應義塾大学大学院経営管理研究科特任教授。 「技術」・「戦略」・「政策」を融合させた「産業プロデュース論」を専門領域として、さまざまな分野の新産業創出に携わる。 【目次より】 ◆1 これがロビイング戦略だ ◆2 ロビイストの歩み ◆3 日本でロビーが遅れた理由 ◆4 ロビー活動の始め方 ◆5 欧米のロビーケーススタディ ◆6 日本のロビーケーススタディ ◆鼎談「世界で勝つ企業、世界で負ける企業」 西江肇司/岩本隆/藤井敏彦
  • 左ハンドル国産車が日本を救う
    3.0
    日本国民の挑戦が「黄金の国・ジパング」を可能にする 「国産車左右ハンドル選択自由」の規制緩和で左ハンドル国産車の生産販売を認めるメリットとは? 貿易自由化を最大限に活用して外貨を稼ぎ、日本は輝かしい「黄金の国」になれる! その詳細なシミュレーションを本書が徹底解説! 【著者紹介】 小森正智(こもり まさとも) 1986年、東京都生まれ。東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻修士課程修了。 現在、東京大学大学院医学系研究科 社会医学専攻医学博士課程在籍。 小森正隆(こもり まさたか) 学習院大学経済学部卒。1982年(株)日本能率協会コンサルティング入社、経営コンサルタントとして勤務し2011年退社。輸入車の国内チャネル戦略、マーケティング戦略、戦略実践研修体系立案と実施、全ディーラー監査。 国産自動車メーカーではCI戦略、カレッジ方式の長期研修企画と実施。自動車メーカー部長・販社経営者研修、自動車ディーラー経営シミュレーションソフト開発。 自動車買取チェーン・オートオークション・自動車リース・経済連自動車事業の戦略、損害保険会社、自動車部品工業会での戦略・マーケティングセミナー等を行った。 【目次より】 第1章◆自動車王国ジパング(黄金の国)への道 第2章◆左側通行なら右ハンドルという安全神話 第3章◆グローバル化時代の国富戦略 第4章◆自動車の生涯価値を再考する 第5章◆世界のCO2排出削減に貢献する 第6章◆自動車メーカーへの提言 第7章◆日本国民への提言
  • おにぎりの本多さん―とっても美味しい『市場創造』物語
    4.0
    コンビニのお弁当づくりに世界一の情熱を捧げるファミマの専務が、 セブン‐イレブン・ジャパンを経て、コリアセブンを大改革、 ローソンを買収して、まったくおにぎりを食べる文化のなかった 韓国人のライフスタイルを変えてしまった! 【著者紹介】 本多 利範 (ほんだとしのり) 1949年神奈川県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。1977年(株)セブン‐イレブン・ジャパン入社。 1998年ロッテグループ専務取締役として、経営危機にあった韓国セブン‐イレブンの再建に招かれ、 2001年に黒字化、店舗数を130店から1500店まで増やす。2003年(株)スギ薬局専務取締役。 2005年ラオックス(株)代表取締役社長兼営業本部長。 2008年(株)エーエム・ピーエム・ジャパン副社長執行役員、2009年同社代表取締役社長。 赤字体質からの脱却を目標に収益改善をし、ファミリーマートへの売却の道筋をつける。 2010年(株)ファミリーマート常務執行役員、2015年同社取締役専務執行役員・商品本部長(兼) 物流・品質管理本部長。中食構造改革委員長としてフードのリニューアルを手掛けると同時に、 コンビニエンスストアと薬局、スーパーマーケットなど、異業種との一体型店舗などをつくりあげる。 【目次】 第一章◆コリアセブン 第二章◆フードを美味しくせよ 第三章◆おにぎり革命 第四章◆ローソン買収 第五章◆新スーパー、ロッテレモンの誕生 第六章◆食文化とコンビニエンスストア 第七章◆韓国流通に吹く風 第八章◆仕事をするということ
  • 大前研一 日本企業のグローバル戦略入門
    3.8
    「BBT×プレジデント」エグゼクティブセミナーが登場! 大前研一氏が代表を務める株式会社ビジネス・ブレークスルー(BBT)とプレジデント社が共同で年四回開催している「BBT×プレジデント」エグゼクティブセミナー。そのセミナーで行われた、いま第一線で活躍する人たちの講義やディスカッションでの「本当に役に立つ内容」を収録。 【著者紹介】 大前 研一(おおまえ・けんいち) 早稲田大学卒業後、東京工業大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)博士号を取得。日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、現在(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長、ビジネス・ブレークスルー大学学長。著書は、『「0から1」の発想術』『低欲望社会「大志なき時代』の新・国富論』(共に小学館)、『日本の論点』シリーズ(小社刊)など多数ある。 【目次より】 第1章◆現代の日本企業のグローバル戦略 ―― 大前研一/(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長、ビジネス・ブレークスルー大学学長 第2章◆LIXILのグローバル戦略 ―― 藤森義明/(株)LIXILグループ相談役(前取締役代表執行役社長兼CEO) 第3章◆世界のどこにビジネスチャンスがあるのか ―― 椿 進/AAIC代表取締役社長/代表パートナー
  • ヒト・モノ・カネを自在に操る 孫子の兵法
    3.4
    1巻1,650円 (税込)
    やばすぎる男が書き下ろした、ヤバすぎる現代の兵法書。 アメリカが日本の黒幕(“political-fixer”)と名指しした男、その名も、飯島勲。 小泉純一郎内閣の首席秘書官として、安倍晋三内閣の内閣参与(特命担当)として、 官邸の中枢で執務しながらも、決して表に出ることなく長期政権を支えている。 「兵は詭道なり」 「人を致して人に致されず」 「迂をもって直となす」 「始めは処女の如くにして」。 これらの孫子の言葉は、現代ビジネスマンが勝ち残りのために絶対的に必要なものだと著者は断言する。 現代の日本における最も激しい権力闘争の場は永田町にあるといっても過言ではない。 そこで権力を握ったノウハウを一挙に公開する。 著者にとって最初で最後の「戦略本」は、2500年の時を超えた“軍師”2人の最強のコラボレーションなのである。 巻末には、第68代横綱・朝青龍との頂上対談を収録。 【著者紹介】 飯島 勲(いいじま・いさお) 内閣参与(特命担当)。1945年、長野県辰野町生まれ。小泉純一郎元総理首席秘書官。 現在、内閣参与(特命担当)、松本歯科大学特任教授、ウガンダ共和国政府顧問、 シエラレオネ共和国名誉総領事、コソボ共和国名誉総領事。 著書に『権力の秘密』『ひみつの教養』ほか。
  • 異性の心を上手に透視する方法
    4.2
    恋愛関係において、私たちはロボットのように決まった行動をすることが、最新の研究で明らかになっている。 にもかかわらず、人はなぜ「最悪の相手」への誘惑に勝てないのか・・・。 異性の気持ちを見抜く方法を、実例を交えてわかりやすく解説し、全米ベストセラーとなった衝撃の一冊。 【著者紹介】 アミール・レバイン博士 精神科医・神経科学者。イスラエルのヘブライ大学医学部卒業後、ニューヨーク州立精神医学研究所で研修医として勤め、3年連続でトップの成績を修める。 PTSD(心的外傷後ストレス障害)を受けた母親とその子どものための外来クリニックで働いていたときに、親子間のアタッチメントの重要性に気付く。 大人のアタッチメント・タイプが日常生活に及ぼす影響は大きいと確信し、ノーベル賞受賞者の神経科学者エリック・カンデルとともにコロンビア大学で研究を続けた。 現在もコロンビア大学の発達神経科学室長を務めている。 レイチェル・ヘラー 心理学・文化人類学・社会学の分野で学士号を取得後、コロンビア大学で社会組織心理学の修士号を取得。 卒業後はコンサルティング会社で大手のクライアントを担当した。 その後、イスラエルのエデュケーショナル・サイコロジー・サービスで勤務し、家族間の関係改善に努めた。 現在は夫と3人の子どもたちとサンフランシスコ在住。 塚越悦子 国際結婚成功コンサルタント。My Peaceful Family代表。東京大学文学部ドイツ語ドイツ文学科卒業。 モントレー国際大学大学院で行政学修士を取得後、国連勤務やJICAコンサルタントを経て、2002年にアメリカ人の夫との結婚のため渡米。 自分自身の国際結婚生活で、紆余曲折や苦労を経験し、あとに続く人の役に立ちたいとの思いからライフコーチの資格を取得し、My Peaceful Familyを立ち上げて国際結婚を目指す女性や、国際結婚カップルにコーチングを提供している。 成功する国際結婚の秘訣ブログ (ameblo.jp/mypeacefulfamily)、国際結婚・海外生活がテーマのMy Peaceful Familyポッドキャスト番組を通じて情報発信を続けている。
  • 実践版 三国志 ― 曹操・劉備・孫権、諸葛孔明……最強の人生戦略書に学ぶ
    3.7
    「これは乱世を生き抜くための最高の教科書だ」 志賀俊之(日産自動車取締役副会長) 本書は、著名な三国志から現代の私たちが何を学べるか分析した本です。 私たちは三国志の知恵を、自らの人生にどう生かせるのか。 三国志の深慮な兵法と戦略を、みなさんと共に学びます。 【著者紹介】 鈴木 博毅(すずき・ひろき) 1972年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒。ビジネス戦略、組織論、マーケティングコンサルタント。MPS Consulting代表。 日本的組織論の名著『失敗の本質』をわかりやすく現代ビジネスパーソン向けにエッセンス化した『「超」入門 失敗の本質』はベストセラー。 『実践版 孫子の兵法』(プレジデント社)は5万部を超えるロングセラーに。近著に『戦略は歴史から学べ』(ダイヤモンド社)がある。
  • 臆病な人でもうまくいく投資法 お金の悩みから解放された11人の投信投資家の話
    4.1
    「お金に働かせる」ってどうするの? 毎月1000円からはじめる最も簡単な投資信託の活用法! 投資が趣味でも仕事でもない “ふつうのビジネスパーソン”は、 どうやってお金をふやしているのか? 1人ひとりの投資事例を通じて お金の知識と増やし方が学べる、 まったく新しい「お金の教科書」! 【著者紹介】 竹川美奈子(たけかわ・みなこ) LIFE MAP,LLC代表/ファイナンシャル・ジャーナリスト。出版社や新聞社勤務などを経て独立。2000年FP資格を取得。 取材・執筆活動を行うほか、投資信託や個人型確定拠出年金、マネープランセミナーなどの講師も務める。 「1億人の投資信託」選定メンバー、「コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ(東京)幹事、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」運営委員などを務め、投資のすそ野の拡大に取り組んでいる。 『新・投資信託にだまされるな!』『最新版!税金がタダになる、おトクな「NISA」活用入門』『一番やさしい!一番くわしい!はじめての「投資信託」入門』(以上、ダイヤモンド社)ほか、著書多数。 【目次より】 第1章◆投資信託を使った積み立て投資はなぜ、最適の資産形成法なのか? 第2章◆低コストのインデックスファンドを組み合わせて、世界に丸ごと分散投資する方法 第3章◆たった1本保有するだけで、簡単&手軽に国際分散投資ができるバランス型投信の活用法 第4章◆「非課税」という武器を最大限に生かす確定拠出年金を使った投資法 第5章◆自分が応援したい会社や事業を投資家という立場でサポートし、長期的なリターンを得る方法 第6章◆コツコツ投資を始める前に押さえておきたい7つのこと
  • 牛肉資本主義―牛丼が食べられなくなる日
    3.3
    「うまい、はやい、安い」といえば、牛丼。 給料日が迫った繁華街の昼、多くのサラリーマンが牛丼屋に 駆け込む姿は、今や日常の見慣れた光景である。 日本人の生活に浸透する庶民の味方といえる牛丼。 しかしながら、私たちのしらないところで 「日本で牛丼が食べられなくなる日が来る」という動きが現実化しつつある。 その流れをつくっているのは、リーマンショックの後、 息を潜めたかにみえた「マネー資本主義」。 このグローバルマネーが次のターゲットに選んだのは、「牛肉」だった。 世界的な牛肉争奪戦の裏で進行する、知られざる動きとは一体何なのか。 『里山資本主義』『里海資本論』の著者が、「強欲化する世界」に迫る渾身の1冊。 【著者紹介】 井上恭介(いのうえ・きょうすけ) NHKエンタープライズ エグゼクティブプロデューサー 1964年生まれ。京都出身。87年東京大学法学部卒業後、NHK入局。報道局・大型企画開発センター・広島局などを経て、現職。 ディレクター、プロデューサーとして、一貫して報道番組の制作に従事。 主な制作番組にNHKスペシャル「オ願ヒ オ知ラセ下サイ~ヒロシマ・あの日の伝言~」(集英社新書から『ヒロシマ 壁に残された伝言』として書籍化) 「マネー資本主義」(新潮文庫から同名書籍化)「里海SATOUMI瀬戸内海」(角川新書から『里海資本論』として書籍化)などがある。 広島局で中国地方向けに放映した番組をまとめた角川新書の『里山資本主義』は40万部を超えるベストセラーに。 【目次より】 第1章◆日本で「牛丼」を食べられなくなる? 第2章◆中国で始まった「異次元“爆食”」 第3章◆ヒツジへの玉突き現象 第4章◆大豆を求めてアメリカ、そしてブラジルへ 第5章◆牛肉と穀物の世界を変えるマネー 第6章◆グローバル資本主義の天国と地獄 第7章◆ブラジルを襲った大干ばつ 第8章◆牛肉は「工業製品」か「生き物」か 第9章◆地球の限界を救えと立ち上がった SATOYAMA/SATOUMI 第10章◆気候変動、食料危機はどう回避できるのか
  • 「爆買い」後、彼らはどこに向かうのか?―中国人のホンネ、日本人のとまどい
    4.7
    1巻1,650円 (税込)
    流行語大賞の経済用語部門で唯一ノミネートされた「爆買い」――。 日本の観光地から、新宿、銀座、梅田、なんば、名古屋栄、札幌、博多……といった商業都市に 中国人旅行者が殺到し、ドラッグストア、家電量販店、コンビニはもちろん、空港、高級ホテルから ビジネスホテル、流行レストランまでその来客数はすさまじいものになっている。 「爆買い」効果で街の商店から一部上場企業までが恩恵を受けることになったが、 いったいこの「現象」はブームで終わるのか、それともここしばらくは続くのか? 中国取材29年のベテランジャーナリストの著者が、消費を享受する中国人から 「インバウンド消費」に湧く日本の関係者までを丁寧に取材し、「爆買後」いったいどうなるのか、を予測すべく現場を歩いた。 【著者紹介】 中島 恵(なかじま・けい) 1967年、山梨県生まれ。北京大学、香港中文大学に留学。新聞記者を経て、96年よりフリージャーナリスト。 中国・香港・台湾など、主に東アジアのビジネス事情、社会情勢等を新聞、雑誌、インターネット上に執筆。著書に『中国人エリートは日本人をこう見る』『中国人の誤解 日本人の誤解』(ともに日本経済新聞出版社)、 『なぜ中国人は日本のトイレの虜になるのか?』(中央公論新社)などがある。 【目次より】 プロローグ◆バブル期の日本から見えてくる「爆買い」の未来予想図 第1章◆中国人観光客急増!彼らはなぜ日本を目指すのか 第2章◆現場で聞いた「中国人観光客の人気商品」 第3章◆複雑な社会からわかるモノが売れる仕組み 第4章◆爆買いに戸惑う声から探る「マナー問題」の解決法 第5章◆大挙してやってくる中国人客は千載一遇のチャンス!? 第6章◆中国人富裕層にとって日本は心のオアシス 第7章◆なぜ彼らは「日本に住みたい」と思っているのか エピローグ◆日本旅行で中国人の対日観が塗りかえられていく
  • 人事評価の裏ルール
    -
    人事部長の100人が激白!! 真っ先にクビにしたい社員の共通点 リストラの対象となるのはどういう人なのか、その基準となる 表の人事評価ではわからない「人事評価の裏ルール」の存在とは? 人が人を評価するということは本当に難しい。 会社によっては、コミュニケーション力、協調性、 チャレンジ精神、リーダーシップといった 評価基準を設けるところが多いが、 極めて抽象的な基準にすぎない。 じつはこの基準こそが、「人事評価の裏ルール」と密接に結びついている。 その際の評価基準としてよくいわれるのが 「一緒に仕事をしたいと思うか」である。 つまり、一緒に仕事をしたいとは思わない人は 評価されないという裏ルールが存在しているのだ。 【著者紹介】 溝上憲文(みぞうえのりふみ) 1958年鹿児島県生まれ。ジャーナリスト。明治大学政治経済学部政治学科卒。月刊誌、週刊誌記者などを経て、独立。新聞、雑誌などで経営、人事、雇用、賃金、年金問題を中心テーマとして活躍。『非情の常時リストラ』(文春新書)で2013年度日本労働ペンクラブ賞受賞。 主な著書に『隣りの成果主義』『超・学歴社会』『「いらない社員」はこう決まる』『「日本一の村」を超優良会社に変えた男』『マタニティハラスメント』『辞めたくても、辞められない!』『2016年残業代がゼロになる』など。近著に『人事部はここを見ている!』(小社刊)がある。 【目次より】 第1章◆人事部長100人が、真っ先にリストラしたい社員 第2章◆世代別リストラの基準 第3章◆性格で切られる社員の基準 第4章◆管理職のリストラの基準 第5章◆営業、企画、開発職…切られる社員の基準 第6章◆今日からでもできる 会社から見捨てられない働き方の心得7カ条 第7章◆リストラを回避する究極の手法
  • 「ITオンチ部長」のエクセル入門―テンプレートで資料作成、プレゼンもラクラク!
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 見積書、報告書、データ分析もカンタン 私も3時間でExcel達人になれた! ITオンチでも大丈夫! 顧客リストや担当割、業務報告書、送別会の取りまとめ、 イベントの担当表、目標達成の振り返り、ほか テンプレートでラクラク作成できる。 【著者紹介】 斎藤栄一郎 (さいとう・えいいちろう) 翻訳家・ジャーナリスト。1965年生まれ。早大卒。主な訳書に『イーロン・マスク 未来を創る男』『ビッグデータの正体』『THINK LIKE ZUCK マーク・ザッカ―バーグの思考法』『結局は上司との関係が9割以上』(以上講談社)、『マスタースイッチ「正しい独裁者」を模索するアメリカ』(飛鳥新社)。 小澤啓司(おざわ・けいじ) 1964年生まれ。早大卒。金融・財政分野の専門誌の編集記者などを経て、いくつもの雑誌創刊に携わり、パソコン活用誌の編集長を歴任。現在、フリーランスのライター・エディターとして、経営・ビジネス・IT分野、および食・住や家庭菜園の分野を中心に活動している。 【目次より】 第1章◆あってよかったテンプレート 第2章◆部下の面倒はおまかせ 第3章◆“デキる”部長と尊敬のまなざしを注がれる 第4章◆エクセルは家でもこんなに使えるの? 第5章◆テンプレートを便利に使うためのヒント集 /ほか
  • リーダーたる者の極意
    -
    どうしてこの国から立派な大人が消えてしまったのか―― 現代の日本に「誇り」を取り戻し、 失われた“武士道精神”を再生させる「魂の言葉」 【著者紹介】 梅谷忠洋(うめたに・ただひろ) 昭和27(1952)年1月16日 兵庫県西宮市生まれ。教育家、思想家、作曲家、クラシック音楽奏者(元ヴィエール室内合奏団及びフィルハーモニアTOKYO首席フルート奏者)、武士道研究家。 京セラ、ダイハツ工業、日本生命、NECなどの大企業から中堅中小企業までにおける企業研修及び経営アドバイザリー活動をはじめ、自衛隊幹部候補生向けや各種教育機関等において講演活動に従事。 昭和62(1987)年に、より良き人格を目指す人間成長の場としての「M&Uスクール」を開校して学長に就任。 以来、潜在意識の科学的研究を通じての人間教育に献身。 クラシック音楽の大家である指揮者・宇宿允人氏にスカウトされて師事。 フルート奏者として活躍中の昭和54(1979)年に「おもいで酒」を作曲し、日本レコード大賞、有線放送大賞など多くの金賞を受賞した日本を代表する音楽家の一人。 『真の成功者になるための「武士道」の読み方』(学習研究社、2011)ほか著書多数。M&UスクールのHP:http://www.senzaiishiki.jp 【編者紹介】 川崎亨(かわさき・あつし) 昭和40(1965)年4月28日 東京都渋谷区生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、ミシガン州立大学大学院史学修士課程修了(中国研究・国際政治)。 電機メーカー及びコンサルティング会社の役員を経て、平成25年(2013)5月より日本製造業の一業種一社による異業種集団である NPS研究会を運営する株式会社エム・アイ・ピー代表取締役社長。著書『英国紳士vs.日本武士』(創英社/三省堂書店、2014年)ほか。 【目次より】 第1章◆立志篇 第2章◆修身篇 第3章◆研鑽編 第4章◆実践篇
  • 1億稼ぐ営業の強化書
    4.2
    成約率9割!誰でも売れるセールスメソッド 大学時代に始めたバスツアービジネスで1億円手に入れた男があえて本格起業せず、 選んだのは、日本一厳しい会社と言われた野村證券への入社だった。 入社1年で10億の契約を取り、未だに同社で伝説になる売り上げを記録 ビリ新人や成績ビリの支店を次々と全社トップまでのし上げた。 その後経営の道を歩みながら、30年以上数字をあげ続ける著者が、現在も野村で採用されている 現場経験に基づいた営業および営業マン育成手法を徹底的に伝授する。 【著者紹介】 市村洋文(いちむら・ひろふみ) 1959年北海道生まれ。立教大学社会学部に入学。大学時代に流行の先を読み、学生向けスキーツアーを企画しビジネス化に成功。大学時代の売上60億円。 83年卒業後、野村証券に入社し、30歳で月に600億円の売り上げを上げる証券マンに成長する。野村における最年少記録を樹立。37歳で野村証券の最年少支店長となる。野村において営業マン2万名の教育指導者となり、「野村証券 伝説の営業マン」と呼ばれるようになる。 39歳のとき、野村証券からKOBE証券(現インヴァスト証券)へヘッドハンティングされ、当時最年少での総合証券社長として活躍。280億円の預かり資産を1兆4400億円に増やし、2006年にKOBE証券を上場させることに成功。 上場時価総額400億円をつくり、47歳で日本最大のビジネスマッチング・顧客紹介を行う企業をつくるべくファーストヴィレッジ株式会社を設立。38000名の経営者のネットワークをつくり上げる。著書には『昼メシは座って食べるな!』(サンマーク出版)、『ツメが甘い』(KKベストセラーズ)等がある。 【目次より】 第1章【準備編】ビリ支店のビリ新人を全社トップにした小さな習慣 第2章【実践編】なぜ会ってすぐ10億の契約が取れるのか? 第3章【アフターケア&接待編】1億の契約が取れる「究極のおもてなし」 第4章【マネジメント編】どうやって最下位支店を日本一にのし上げたのか 第5章【ラックマネジメント編】最後に勝つのは、「運」をコントロールできる人
  • ロマンとソロバン―マツダの技術と経営、その快走の秘密
    4.0
    独自の環境技術「SKYACTIV」の開発が クルマを、社員を、そしてマツダを変えた! 「マツダは順風満帆という声が社外から聞こえてくる。とんでもない。 ありがたいことに、新世代製品が今のところ世の中に受け入れられているのは事実。 しかし、スカイアクティブも次の世代にまで行かないと本物かどうかわからない。 本物にならない限り、マツダのブランドも確立しない」 やっとのことで危機を乗り越えたあとの安堵感が、また新たな危機を招くものだ。 そんな歴史を繰り返してはならない、小飼マツダ社長の考えは明解だ。 【著者紹介】 宮本喜一(みやもと・よしかず) ジャーナリスト 1948年奈良市生まれ。71年一橋大学社会学部卒業、74年同経済学部卒業。同年ソニー株式会社に入社し、おもに広報、マーケティングを担当。 98年独立して執筆活動をはじめ、現在に至る。主な著書に『マツダはなぜ、よみがえったのか?』(日経BP社)、『本田宗一郎と遊園地』(ワック)や、 翻訳書『ジャック・ウェルチわが経営(上・下)』(日本経済新聞出版社)、『ドラッカーの講義』(アチーブメント出版)『ビジョナリー・ピープル』(英治出版)などほか多数。 【本書の内容】 1◆マツダはスカイアクティブに社運を賭ける 2◆「君たちにロマンはあるか?」 3◆独自開発の道がフォードのお墨付きで開けた 4◆「狙うのは、ボウリングの一番ピンだ」 5◆ロマンを追っても、決してソロバンは忘れない 6◆新たなマツダ・ブランド構築への道 7◆たいまつは若い世代に引き継がれる 8◆マツダはこれからも攻め続けられるか
  • ザ・鬼上司!【ストーリーで読む】上司が「鬼」とならねば部下は動かず
    3.0
    「鬼シリーズ」累計70万部突破! 企業研修の世界で45年、3万人の人材を育てた著者が贈る体験的「企業小説」 自分が好きなことができる会社、 失敗しても叱られない会社、 「できることだけやってね」と上司が言う会社、 こんな会社あるわけない! 【著者紹介】 染谷和巳(そめや・かずみ) 1941年東京都生まれ。東京教育大学(現筑波大学)卒業。出版社、社会教育機関勤務を経て、88年、人材育成会社(株)アイウィル設立。代表取締役社長。上司としての考え方や行動の仕方、部下の指導法など、幹部教育の第一人者として活躍中。2015年よりアイウィル主宰。著書に『上司が鬼とならねば、組織は動かず』(小社刊)ほか多数。 【目次より】 第1章◆人材育成についての考え方 第2章◆人間性を高める――しつけと道徳 第3章◆部下を育てる具体的方法 第4章◆優れた上司の条件 第5章◆意思統一=根回し 第6章◆誰を抜擢し誰を捨てる――人事 第7章◆日本的経営の特性 第8章◆川の流れのように自然に
  • 頂点に立つ人は何のために働くか グローバルエリートの仕事作法
    4.0
    日米の両方で経営コンサルタントとして活躍、世界40カ国に拠点を擁するA.T.カーニーの本社取締役をつとめ 現在日本法人会長の著者が語る、グローバルエリートの働き方、モチベーション、仕事の作法。 「グローバルなキャリアを目指すには?」 「日本人が世界で活躍するために、どんな戦い方が必要? 」国際的活躍を目指すビジネスパーソン必読の一冊。 【著者紹介】 梅沢高明(うめざわ・たかあき) A.T.カーニー 日本法人会長 東京大学法学部卒業、マサチューセッツ工科大学(MIT)経営学修士。日産自動車を経て、A.T.カーニー入社。日米で20年にわたり、戦略・マーケティング・組織関連のコンサルティングを実施。 テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」コメンテーター。グロービズ経営大学院客員教授。著書に『最強のシナリオプランニング』(編著、東洋経済新報社)など。クールジャパン関連の政府委員会で委員を務め、戦略の立案・推進で政府を支援。 【目次】 第1章◆世界が君を待っている 第2章◆グローバルエリートの仕事の作法を学べ 第3章◆日本に生まれたアドバンテージを活かせ 第4章◆グローバルエリートになるための処方箋 第5章◆キャリアを「シナリオプランニング」で考える 第6章◆グローバルエリートは、面白いことを仕事にする 第7章◆20年後の世界は、どう変わっているのか
  • 創業者、経営者のための30分でわかる出口戦略
    -
    ▼事業継承で揉めない▼IPO、MBOで失敗しない▼M&Aでさらなる成長を目指す 各種エグジットのメリットとデメリットを弁護士がわかりやすく解説! 高度経済成長期の「成長社会」を終え「成熟社会」を迎え、個性ある企業が台頭してきた今、目指すべき成功のモデルも出口戦略も多様化してきている。経営者は自らが永遠に経営し続けることはできないという前提を理解し、事業を継続していくため、又は自らのライフプランのためにはどのような出口戦略があるのか、どのようなことを準備すべきなのかを知っておくことが必要不可欠である。 本書では、企業を考えてる人、ベンチャー経営者、中小企業経営者、創業者のために基本的なエグジット方法とメリット・デメリットを紹介し、実践にあたっての注意事項を企業法務の専門家がわかりやすく解説。起業する前に読んでおきたい一冊。【目次】 第1章◆エグジットに向けた備え 第2章◆方法選択の道標 第3章◆世襲や後継者への引き継ぎ 第4章◆MBOに備える 第5章◆IPOに備える 第6章◆M&Aに備える
  • 人事部はここを見ている!
    -
    「その件は○○君に」と名指しされる社員が出世する なぜ「体育会系」学生は企業に引っ張りだこなのか? あなたの出世、採用、給料、リストラはこう決まる! サラリーマンの置かれた環境はこの10年の間に大きく変化し、 特にリーマンショック以降は様々な変化が起こっています。 本書はその変化について、採用、昇進・降格、給与、リストラ(雇用) という4つの切り口から、今何が起きているのか、 また今後何が起きつつあるのかについて描いています。 出世、採用、給料、リストラの「基準」が明らかに。 【著者紹介】 溝上憲文(みぞうえ・のりふみ) ジャーナリスト 1958年、鹿児島県生まれ。明治大学政治経済学部政治学科卒。月刊誌、週刊誌記者などを経て、独立。新聞、雑誌などで経営、人事、賃金、年金問題を中心テーマとして活躍。 『非情の常時リストラ』(文春新書)で2013年度日本労働ペンクラブ賞受賞。 主な著書に『隣の成果主義』『超・学歴社会』『「いらない社員」はこう決まる』『「日本一の村」を超優良会社に変えた男』『日本人事』『マタニティハラスメント』『辞めたくても、辞められない』など。近著に『2016年は残業代がゼロになる』(光文社)がある。 【本書の内容】 第1章◆昇進・昇格の基準 第2章◆給料・評価の尺度 第3章◆採用・入社の条件 第4章◆雇用・退職の境目 第5章◆リストラ・解雇の手法
  • M&Aを成功に導くPMI 事例に学ぶ経営統合のマネジメント
    -
    「企業が真に統合を成し遂げるまでの不断の取組み、 つまりPMIこそ、M&Aの真髄であると、私は思うのです。 」 アメリカの有名ファンドであるリバーサイドに幾度にわたり訪れ、その方法論を学んだ著者による、最先端のPMI手法とM&Aにおける成功事例の解説。統合のシナジーを実現し、会社を成功させる ポストM&Aのプロセスとは 【著者紹介】 三宅卓(みやけ・すぐる) 株式会社日本M&Aセンター 代表取締役社長 1952年神戸市生まれ。日本オリベッティを経て、1991年に株式会社日本M&Aセンターの設立に参画。数百件のM&A制約に関わり、陣頭指揮を執った経験から、「中小企業M&Aのノウハウ」を確立し、品質向上と効率化を実現。同社において営業本部を牽引し、2006年のマザーズ上場、2007年の東証一部上場に貢献した。中堅・中小企業のM&A実務における草分け的存在であり、テレビ東京系「カンブリア宮殿」「WBS(ワールドビジネスサテライト)」をはじめとするメディアで活躍するほか、経験に基づくM&Aセミナーは毎回好評を博している。2008年より現職。主著に『会社の買い方教えます』『会社・社員・お客様 みんなを幸せにするM&A』(ともに、あさ出版)、『会社が生まれ変わるために必要なこと~M&A「成功」と「幸せ」の条件』(経済界)など。「ポストM&A」に関する著書は本書が初となる。 【本書の内容】 ◆ファーストビジットの重要性 ◆デューデリジェンスで注意すべきこと ◆マネジメントチームの結成 ◆「100日プラン」で進める7項目 ◆財務責任者(CFO)は適任か ◆戦略計画の立案 ◆KPI=重要業績評価指数を設定する
  • ゴルフ データ革命
    4.0
    「パット・イズ・マネー」は迷信だった? いちばん打数を稼げるのは、実はパッティングでなく、アイアン! コロンビア大学ビジネススクール教授のデータ分析による新理論が、ゴルフ界の常識を覆す。 膨大な写真やグラフが掲載され、読み応え充分。 これであなたのスコアもぐっとアップ! 【目次より】 ◆第1部 プレーの分析 ■第1章 パッティングは過大評価されている ■第2章 パッティングの重要性を定量化する ■第3章 パッティングで稼いだ打数<SGP> ■第4章 シミュレーションの威力 ■第5章 ティーショットで稼いだ打数<SGD> ■第6章 タイガー・ウッズの秘密 ◆第2部 コースマネジメントの分析 ■第7章 パッティングのマネジメント ■第8章 グリーンに乗せるまでのマネジメント ■第9章 最短でうまくなるための練習用ゲーム ■第10章 19ホールのまとめ
  • がんが自然に治る生き方
    4.3
    たとえがんと診断されても、あきらめないで。 手遅れとされながら回復を果たしたがん患者たちには、実行していた9つのことがあった。 統合腫瘍学の専門家が1000件以上の症例報告論文を分析し、判明した事実とは。 アメリカのベストセラーがついに日本上陸! 【著者紹介】 Radical Remission Projectの創設者。統合腫瘍学領域の研究、執筆、講演を手がける。 西洋医学の治療なしに、または西洋医学で治療の進展が見込めなくなってからがんの寛解に至った事例の研究に注力している。 学士号を取得したハーバード大学時代に統合医療に関心を持ち、カリフォルニア大学バークレー校にて博士号取得。 博士論文研究では劇的な寛解を報告した1000件以上の医学論文を分析し、 1年間かけて世界10カ国で50人の代替治療者、20人の劇的な寛解を遂げたガン患者にインタビューを行った。 Radical Remission Projectのウェブサイトでは、がん生還者や研究者が双方向で事例報告・検索ができる。【目次より抜粋】 ◆第1章 抜本的に食事を変える ◆第2章 治療法は自分で決める ◆第3章 直感に従う ◆第4章 ハーブとサプリメントの力を借りる ◆第5章 抑圧された感情を解き放つ ◆第6章 より前向きにいる ◆第7章 周囲の人の支えを受け入れる ◆第8章 自分の魂と深くつながる ◆第9章 「どうしても生きたい理由」を持つ
  • 未来企業 ─ レジリエンスの経営とリーダーシップ
    3.4
    世界が変わる。働き方が変わる。企業が変わる。 真の「働きがい」を求めて。 『ワーク・シフト』のリンダ・グラットン教授が日本の読者に送る、新たなメッセージ。 世界はいま、数々の深刻な問題に直面している。 若年層の失業、根深い貧困、エネルギー・環境問題など、どれも一国、一地域で解決できるものはない。 これまでグローバルな大企業は諸問題の根源とも批判されてきたが、 いまこそ知識、技術、ネットワークを有効に生かして「解決者」の役割を担うべきである。 組織、地域、世界のレジリエンスを高めるための経営のあり方とは? そのために不可欠な新しいリーダー像とは? これらの問いに対し「世界においてもっとも重要な能力は『レジリエンス』である」 という考えに基づき、具体的な解を示していく。 ストレスからの回復力、困難な状況への適応力、災害時の復元力といった 意味合いで使われるようになったレジリエンス。 「働き方の未来」研究における第一人者の著者が、 希望を感じさせる企業の取り組みを紹介しながら、 経営者も従業員も自らの仕事に心から誇りを持つことができる「未来企業」の姿を描く。 【目次】 ◆日本の読者のみなさんへ ◆はじめに 企業へのラブレター ◆第1部 変化を糧に成長する企業とは ◇第1章 変わり続ける企業と仕事 ◇第2章 レジリエンスの三つの領域 ◆第2部 内なるレジリエンスを高める ◇第3章 知性と知恵を増幅する ◇第4章 精神的活力を高める ◇第5章 社会的つながりを築く ◆第3部 社内と社外の垣根を取り払う ◇第6章 よき隣人としての行動規範 ◇第7章 サプライチェーンの末端まで ◆第4部 グローバルな問題に立ち向かう ◇第8章 研究とイノベーションの力 ◇第9章 展開力と動員力 ◇第10章 複数のステークホルダーと協力する ◆第5部 リーダーシップを再定義する ◇第11章 リーダーシップ像の変容 ◇第12章 本物のリーダーの条件 ◇第13章 世界を見据える視座をもつ ◇第14章 未来企業のリーダーとフォロワーへの手紙
  • 袴田事件 ─ 冤罪・強盗殺人事件の深層
    4.0
    私たちがもし陥れられ、不当に罪をきせられた場合、 いったいだれが真実を見抜いてくれるのだろう── 48年間無実の罪で収監された日本史上最大の冤罪事件に迫ったドキュメント。 不自然な証拠、解明されないままの謎…… にもかかわらず1980年、袴田巌の死刑判決は確定した。 2014年3月に死刑執行停止と再審が決定した袴田事件を、 殺人事件の取材、ドキュメント収集、ルポルタージュ執筆に豊富な経験をもつ著者が、 事実吟味の視点から徹底的に追った1冊。 事件現場見取図、問題の「5点の衣類」など、付図・付表を多数収録。 絶版状態だった文庫版に新たに再審決定の経緯も加え、改めて世に問い直す。 【目次より抜粋】 ◆序章 「袴田事件」と謎 ◆第1章 火災発生 「せつない煙」/開かずの扉/鎮火、4遺体発見 ◆第2章 放火は故意か偶発か 裏木戸には閂/黙殺された石油缶 ◆第3章 強盗罪の成否 強盗罪は成立するのか/甚吉袋の中か手提げ籠の中か/手つかずの宝石、通帳 ◆第4章 事件前夜まで ビートルズファンの扶示子/内向的な雅一朗/火宅 ◆第5章 重要参考人 「血染めのパジャマ」にした先入観/なぜか、誰も「見ていない」と証言 ◆第6章 人格証拠 身辺調査を先行/火事の原体験/「女癖が悪い」は本当か ◆第7章 家庭・離婚・子供 妻は全て夫の責任と主張/乳児を棄てて情婦のもとへ/こんな子がいるのにできるのか ◆第8章 逮捕、拘留 予告された逮捕劇/過酷な取り調べ/自白に要した240時間/睡眠不足か脚気か ◆第9章 自白 供述調書に署名捺印/「強制した事実はない」と取調官/くいちがう“自白まで” ◆第10章 供述調書1 検事調書の影響力/「手拭の件は認めろ」と……/「見覚え」が決め手 ◆第11章 供述調書2 小判をとらず小銭入れを/集金袋の謎 ◆第12章 供述調書3 この恰好で眠れるのか、風呂は?/ちゑ子夫人は殺しの水先案内人? ◆第13章 供述調書4 火葬台/パジャマとパンツ/盗んだ金は預けた ◆第14章 5万円を預けた女 C温醸室D桶下/袴田と女と警部補 ◆第15章 5点の衣類 味噌漬けの服/ズボンと共布/全般的に「大きい」 ◆第16章 第1審判決 タンクの味噌/袴田が踏んだ?/判決は死刑 ◆第17章 東京高裁の争点 黒皮財布/もう一人の逮捕者/上着はA型下着はB型/大きすぎたズボン ◆第18章 遺体の傷 クリ小刀だけなのか/油の同一性に疑い/篠田鑑定は「言いすぎ」 ◆第19章 再審に向けて 高裁、最高裁判決/ボクシング協会も支援/再審へ ◆付図・付表
  • 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学
    4.0
    <浮かぶ都市>の高卒者は、<沈む都市>の大卒者より給料が高い――。 気鋭の経済学者が実証した「ものづくり」大国にとっての不都合な真実! 「いい仕事」はどこにあるのか?なぜ「いい仕事」は特定のエリアに集中するのか? アメリカではシアトルなどの都市で 労働人口増加、投資増加、雇用増加の好循環が生まれている一方、 かつて製造業で隆盛を極めたデトロイトなどの都市は 過去20年以上にわたり人口流出、失業率の上昇に悩まされている。 両者の格差はそのまま平均賃金格差に反映されており、 成長する都市の高卒者の給料は衰退する都市の大卒者の給料よりも高い。 沈む都市周辺にいる限り、スキルアップの努力は大部分が無駄になる。 なぜ特定のエリアに雇用が集中して平均賃金が上がるのか。 本書ではこれを「イノベーション産業の乗数効果」で説明している。 イノベーション系の仕事1件に対し、地元のサービス業の雇用が5件増えるというのだ。 この乗数効果は製造業の2倍。ゆえに富める都市はさらに富み、沈める都市はどんどん沈む。 《本書は、日本が、世界が、そしてあなた自身が 「イノベーションの世紀」という大海原へ飛び出すための、心強い羅針盤となるだろう。 本書を手に、一人でも多くの日本の読者が、過酷なこの航海をぜひ成功させてほしい》 (大阪大学経済学部准教授・安田洋祐氏による本書解説より) 日本人の働き方、ものづくり重視の産業政策、雇用政策に一石を投じる一冊。 【目次より抜粋】 ◆第1章 なぜ「ものづくり」だけではだめなのか 高学歴の若者による「都市型製造業」の限界 先進国の製造業は復活しない ◆第2章 イノベーション産業の「乗数効果」 ハイテク関連の雇用には「5倍」の乗数効果がある 本当に優秀な人は、そこそこ優秀な人材の100倍優れている ◆第3章 給料は学歴より住所で決まる 上位都市の高卒者は下位都市の大卒者よりも年収が高い 隣人の教育レベルがあなたの給料を決める ◆第4章 「引き寄せ」のパワー 頭脳流出が朗報である理由 イノベーションの拠点は簡単に海外移転できない ◆第5章 移住と生活コスト 学歴の低い層ほど地元にとどまる 格差と不動産価格の知られざる関係 ◆第6章 「貧困の罠」と地域再生の条件 バイオテクノロジー産業とハリウッドの共通点 シリコンバレーができたのは「偶然」だった ◆第7章 新たなる「人的資本の世紀」 大学進学はきわめてハイリターンの投資 移民政策の転換か、自国民の教育か
  • シリアル・イノベーター ─ 「非シリコンバレー型」イノベーションの流儀
    3.7
    ブレークスルー・イノベーションを 成熟企業で実現する人材が日本企業再生の鍵となる。 ≪シリアル・イノベーターとは?≫ 成熟した組織で革新的製品・サービスを生み出す実践的手法の担い手。  1)重要な課題を解決するアイデアを思い付き、  2)その実現に欠かせない新技術を開発し、  3)企業内の煩雑な手続きを突破し、  4)画期的な製品やサービスとして市場に送り出す―― この過程を何度も繰り返せる人材、 それが「シリアル・イノベーター」である。 専門・細分化され、高いピラミッド構造を成す大企業の組織の中にあって、 次々と画期的なブレークスルーを生み出す人材。 そんな「シリアル・イノベーター」を、10年余りに渡って米国大企業の幅広い業種に渡って調査し、 行動・心理特性を分析、彼らが能力を発揮する環境を明らかにし、 またその発掘・育成からマネジメントのあり方に至るまでを詳述した労作。 P&G、ヒューレット・パッカード、キャタピラーなど、日本でもなじみ深い企業の中で、 シリアル・イノベーターがイノベーションを巻き起こすまでを描いたケースも豊富に紹介。 附録「シリアル・イノベーターを特定するための質問例」を巻末に掲載。 成熟企業において、イノベーションを実現するための鍵がここに! 【目次より抜粋】 ◆イントロダクション:シリアル・イノベーターと彼らが重要な訳 ◆第1章:成熟企業のブレークスルー・イノベーション ◆第2章:イノベーター主導型プロセスとは ◆第3章:顧客とのエンゲージメントを築く ◆第4章:信頼と尊敬で組織を動かす ◆第5章:シリアル・イノベーターの特性 ◆第6章:シリアル・イノベーターはどこにいるか? ◆第7章:才能のマネジメント ◆第8章:読者へのラブレター
  • 中内功のかばん持ち ~ 昭和のカリスマと呼ばれた男
    4.0
    昭和のカリスマと呼ばれた男、ダイエー創業者・中内功。 かつての秘書がその素顔を、いま説き明かす。 「ダイエー創業者・中内功はどんな人物だったのか」。 1980年代に、当時の中内功CEOを秘書として支えた筆者による初の回顧録。 「流通革命」「福岡ツインドームシティ計画」「リクルート買収」など、 ダイエーを日本一の企業グループに成長させた中内功の壮絶なまでの人生観とユーモラスな一面を、 最側近として仕えた筆者が伝える。 【特別収録】 中内功追悼文「流通業のスターよ、永遠なれ」 (柳井正・ファーストリテイリング会長兼社長) 【目次より】 ■“かばん持ち”前夜 ~ダイエー一兆円達成 ■秘書室着任、そしてご対面 ■入れ歯と赤字決算 ■天邪鬼は福岡ドームにて極まれり ■リクルート“事件” ~頭を掻きむしる江副さん ■頼まれたら弱い! ~ヤオハンとのM&A ■戦争は絶対あかん ■生涯のライバル ~堤清二さんとの共通点 …ほか ※「中内功」の「功」の字は、正しくは「エ」に「刀」。表示できない場合があるため、「功」を代用。
  • Repeatability リピータビリティ ― 再現可能な不朽のビジネスモデル
    4.0
    どこで戦うかより、どう勝つか。 10年間普段で“安定的高成長”を続けている企業の勝ちパターン! 継続的な収益成長と企業価値向上に成功する確率は年々低下している。 環境の急速な変化、予測不可能性の高まりによって 「新しいものにチャレンジする」ことのリスクが高まっているのだ。 持続的成長のカギは、自社の成功体験のなかから「再現可能」な勝ちパターンを抽出し、 単純化して徹底することにある。 12ヶ国の約2000社を対象とした調査、25年にわたる研究成果から、 日本企業復権への道筋を示す「再生可能な不朽のビジネスモデル」の全容を、 べイン・アンド・カンパニーのパートナーが解き明かす。 日本語版には、日本企業のケース・スタディを含むオリジナルの1章を追加。 《「持続的価値創造企業」をつくるための条件》 ●成長のサイレントキラー、「複雑性」を排除する ●自社の強みを磨き続ける ●コア事業でのリーダーシップにこだわる ●現場に「絶対に譲れない一線」を埋め込む ●顧客からのフィードバックを体系的に読み解く ●創業者目線の復活 ……他 《ケース・スタディ》ナイキ、イケア、アップル、レゴ、しまむら、YKK、アシックス ……他 【目次より抜粋】 ■第1章:再現可能な不朽のビジネスモデル ・多角化せず差別化に専念するイケア ・ナイキとリーボックの明暗をわけたもの ■第2章:[原則1]明確に差別化されたコア事業 ・なぜバンガードは金融危機でも一人勝ちできたのか ・レゴ復活の軌跡 ■第3章:[原則2]絶対に譲れない一線 ・優れた「譲れない一線」の特徴 ・イケアの格安マグカップ開発秘話 ■第4章:[原則3]循環型学習システム ・アップルの顧客フィードバックシステム ・「観察→情勢判断→意思決定→行動」のOODAループ ■第5章:[リーダーシップ]フリーダムかフレームワークか ・CEOの役割 その1 明確に差別化されたコア事業 ・すべてはリーダーシップから始まる ■第6章:「単純さ」の勝利 ・複雑性によって犠牲になるもの ・単純さは健全性の象徴 ■第7章:日本企業への示唆 ・日本にも継続的成長企業は存在している ・グローバルニッチかローカルドミナンスか
  • 上海、かたつむりの家
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    中国じゅうを熱狂させ、突如打ち切りとなったテレビドラマ『蝸居』の原作。 中国人さえ「大事実了!(あまりにもリアルすぎる!)」と驚愕した大ベストセラー小説。 地方出身、大卒、共働き、離れて暮らす子どもひとり……。 上海で暮らす若いカップルのささやかな夢は、 “かたつむりの殻のような狭すぎる住まい”から一刻も早く抜け出すことだった。 貧富の差の拡大、拝金主義、住宅問題、官僚の汚職、ローン地獄……。 上海を舞台に、中国人男女4人の可笑しくてやがて切ない夢と希望と現実を 100%リアルに描く、かつてない問題作。 ──中国人は年収の100倍近い家をどうやって買うのか? ──発覚すれば厳罰なのに、なぜ公務員は汚職を繰り返すのだろう? ──中国人のホワイトカラーは日系企業をどう見ているのだろう? ──中国人のイメージする「日本人」とは? 「中国の不思議」を解き明かしてくれる本書は「小説上海現代史」の側面をもつ。 小説としてはもちろん、中国に、上海に関わり関わろうとする人、 今のリアルな中国を知りたい人の参考書がわりとなる1冊。 【目次より抜粋】 ■貯金の増える速度は物価上昇の速度に、永遠に追いつかない ■処女のような新築の家が欲しいの ■消費は欧米にならえ、収入は南米・アフリカにならえ ■先に豊かになった人のために奉仕する ■結婚なんて、つまりは金勘定よ ■彼女にとって、家とはお墓なんです ■残業はアジアの文化だ ■愛人のいる男の生活はブルーカラーと同じである ■心の傷はなんとかなっても、面子をなくしたら男は終わり

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  • ワーク・シフト 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>
    4.1
    「これは読んだほうがいいです。いや、読まないとこの先の人生やばいと感じます」「今まで日本で起きつつある固有の問題と思っていたことが、グローバルレベルで起きていることに驚いています」「もし自分に子どもがいたら絶対に読ませたい本です」(読者の声より) テクノロジーの進化に伴い、ゆとりある生活を送れるかと思いきや、時間に追われ、家族や友人と過ごすこともままならない孤独な日々。こんな働き方がさらにエスカレートするのでは?未来に対する漠然した不安の正体が、2025年の「悪夢」と「希望」のストーリーによって解き明かされる。新聞、ビジネス誌の書評への連続掲載、『ワーク・シフト』を題材にした読書会が日本各地やネット上で開催されるという現象も発生。あなたもぜひ家族、仲間と一緒にシフト体験を! 【内容】 ≪下流民か、自由民か。地球規模で人生は二極分化する≫ ロンドン・ビジネススクールを中心とした「働き方コンソーシアム」による、世界規模の研究が生々しく描き出す2025年に働く人の日常。「漫然と迎える未来」には孤独で貧困な人生が待ち受け、「主体的に築く未来」には自由で創造的な人生がある。どちらの人生になるかは、〈ワーク・シフト〉できるか否かにかかっている。「食えるだけの仕事」から意味を感じる仕事へ、忙しいだけの仕事から価値ある経験としての仕事へ、勝つための仕事からともに生きるための仕事へ。覚悟を持って選べば、未来は変えられる。 著者のリンダ・グラットンは、ロンドン・ビジネススクール教授。経営組織論の世界的権威で、英タイムズ紙の選ぶ「世界のトップビジネス思想家15人」のひとり。フィナンシャルタイムズでは「今後10年で未来に最もインパクトを与えるビジネス理論家」と賞され、英エコノミスト誌の「仕事の未来を予測する識者トップ200人」に選ばれている。組織におけるイノベーションを促進するスポッツムーブメントの創始者。『HotSpots』『Glow』など7冊の著作は、計20ヶ国語以上に翻訳されている。人事、組織活性化のエキスパートとしてグローバル企業に対してアドバイスを行う。現在、シンガポール政府のヒューマンキャピタルアドバイザリーボードメンバー。TEDスピーカー。二人の息子の母親。
  • 新編 論語の人間学――人間と知恵とを語り尽す
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    1巻1,676円 (税込)
    【内容紹介】 不安と混迷の時代に、心豊かに。平安に生きる道を標す、究極の人生指南書!現代人の「座右の書」として、平明に語り尽す。 【著者紹介】 著述業(中国文学者)。 昭和7年、宮城県生まれ。 東京都立大学中国文学科修士課程修了。 著訳書に『中国古典の名言・名句三百選』『「貞観政要」のリーダー学』『完本 中国古典の人間学』『「老子」の人間学』『全訳「武経七書」』(全三巻)(いずれもプレジデント社)など多数。 【目次抜粋】 まえがき 《解題》孔子と『論語』 一、学而篇 二、為政篇 三、八佾篇 四、里仁篇 五、公冶長篇 六、雍也篇 七、述而篇 八、泰伯篇 九、子罕篇 十、郷党篇 十一、先進篇 十二、顔淵篇 十三、子路篇 十四、憲問篇 十五、衛霊公篇 十六、季氏篇 十七、陽貨篇 十八、微子篇 十九、子張篇 二十、堯日篇
  • 日本酒dancyu vol.2(dancyu 2025年8月号別冊)
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    日本酒は今、ますますジャンルレスに、味わい豊かになっています。もともと夏向けの酒は、ガス感があったり低アルだったり、飲みやすさを前面に出したアイテムが多かったのですが、ここにきて、ランクアップした“大人の夏酒”が続々と。一方、暑い時季こそ濃いめの酒をロックで楽しむ人も増えていて、軽快な酒からボリューミーな酒まで、夏ほど、日本酒の味わいの幅が楽しめる季節はありません。そして最近、室町時代からの酒造法「菩提もと・水もと」に挑むプレーヤーが多彩に。「最も動きのあるジャンル」ともいえます。クラフトサケの躍進はもう、自由で伸びやかで、想像を超えるミラクルワールドが展開されています。この季節、フリーダムな日本酒を、目いっぱいお楽しみください。 仕込み始めて4日目のもろみ。 気になる酒 目次 日本酒は、夏こそ旨い! 一、夏酒 2025 進化の夏酒 22本 東鶴 佐賀・多久 二、「菩提もと・水もと」の酒 菩提もと・水もととはどんな酒なのか 注目の13蔵21本 Part01 菩提もとワークショップ開催レポート 注目の13蔵21本 Part02 ペアリングレッスン 雨降 神奈川・伊勢原 三、ミニマルな酒造り 東京八王子酒造 東京・八王子 ミニマル酒造新聞 四、クラフトサケ クラフトサケは、夏の家飲みに最高だ。 料理においしく寄り添う日本酒の炭酸割りにハマる予感 LINNE 今井翔也さん 足立農醸 足立洋二さん 五、能登の酒 奥能登の白菊 石川・輪島 「能登酒」支援のはなし。 六、海外のSAKE 世界でSAKEが増え続けている! 「夏呑み」が気持ちいい店 「蕎麦屋」の昼酒、いいねぇ。 「金沢に通いたい」と思う割烹に出会えた幸せ 日本酒造り詳説 後編 「夏つまみ」レシピ 蔵元つまみ 「夏つまみ」レシピ 蔵元つまみ 第2弾 酒の熱き伝道師たち 大阪「山中酒の店」山中基康さん 大手企業「日本酒レボリューション」 「酒びんキャップ」を知る 掲載した日本酒114本リスト 信頼の酒販店71軒リスト 奥付 dancyu食堂、インフォメーション イラスト

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  • dancyu 日本酒dancyu vol.1(dancyu 2025年3月号別冊)
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    1970年代半ばに生まれた造り手たちの生み出す酒が、円熟の境地を迎えています。ジャスト1975年生まれの蔵元は、而今、寶剱、貴、伯楽星、大那、賀茂金秀……とスター揃い。その前後に生まれた蔵元の酒も名だたる銘酒が顔を揃えます。個々の酒が全国区になったのは昔でももちろんそこがゴールではなく、酒造りの環境を整備し、稲作に取り組み、あるべき蔵の姿を思索し、同世代の蔵元同士で交流を重ねて毎年、真剣勝負の切磋琢磨で酒のブラッシュアップを続けてきました。経験を積むことで酒が安定し、いつ飲んでも、誰が飲んでもおいしい。いっそう輝きを増している「ゴールデンエイジ」の酒、いま、飲まない手はありません。 もろみタンクに櫂入れをする蔵人たち 職人の国の酒 目次 ゴールデンエイジの造り手を狙え! 而今 三重・名張 寶剱 広島・呉 七本鎗 滋賀・長浜 冩樂 福島・会津若松 貴 山口・宇部 円熟の酒 15 “日本酒の炭酸割り”の時代が堂々やって来た! 「せんきん」の江戸返り元年 「江戸酒」ヒストリア 「瀬戸内さかな」と「地酒」の極愛ペアリング 新進の注目蔵 15 最高の環境と職人技が生み出すイベリコハムの感動 酒菜が冴える、小さな名店 有縁(東京・学芸大学) 室見 富永(東京・江古田)  宵のま(東京・新富町) 日本料理 しうが(東京・四谷三丁目) 酒と酒菜 うめしろ(東京・祐天寺) 和食とお酒 蒼(大阪・中津) 今、皆はどんな酒を飲んでいる? 家飲み、ランクアップ!! 至福の「酒肴盛り」をつくろう マグカップ燗のススメ 蔵元つまみ 日本酒造り詳説 前編 町と酒蔵の新しい物語 北海道東川町と、岐阜から移転した老舗蔵「三千櫻」 愛知県半田市と、令和の復活蔵「敷嶋」 酒の熱き伝道師たち “虚空”の精神で、新しい酒造りの領域へ 掲載した日本酒 94本リスト 信頼の酒販店 71軒リスト 奥付 dancyu食堂、インフォメーション イラスト

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  • 中国宰相列伝――君主に仕え百官を率いる
    5.0
    1巻1,708円 (税込)
    【内容紹介】 上には君主を戴き、下には文武百官を従える。その狭間で呻吟し知恵を絞る「宰相型人材」。管仲から諸葛孔明、名宰相10人の軌跡に、その栄光と非命の分岐点を探る。 【著者紹介】 著述業(中国文学者)。 昭和7年、宮城県生まれ。 東京都立大学中国文学科修士課程修了。 著訳書に『中国古典の名言・名句三百選』『「貞観政要」のリーダー学』『完本 中国古典の人間学』『「老子」の人間学』『全訳「武経七書」』(全三巻)(いずれもプレジデント社)など多数。 【目次抜粋】 管仲 子産 晏嬰 商鞅 孟嘗君 李斯 蕭何 陳平 公孫弘 諸葛孔明 宰相小伝 関係年表
  • 少子化――女“性”たちの言葉なき主張
    4.0
    1巻1,750円 (税込)
    【内容紹介】 底なしの「少子化問題」を 女性の“心”の視点からひも解く!! 2022年に出生数が70万人台となり、さらにペースが加速している日本の少子化。 なぜ日本は“底なしの少子化”に陥ったのか? 「日本における最大の雇用問題は女性」と指摘する著者が、少子化問題を日本社会における女性のあり方の変遷から解説。これまで妊娠、出産、育児の負担を押し付けられ、時代の常識に翻弄されてきた女性たちの心の視点から“少子化の原因”をひも解く。 平塚らいてうvs与謝野晶子の「女権×母権」論争から、「働け、産め、育てろ」という三重苦を負わせた女性支援、婚活・妊活ブームの圧力、不妊治療の最前線まで、女性を結婚や出産から遠ざけてきた“正体”に迫る1冊。 【著者紹介】 [著]海老原 嗣生(えびはら・つぐお)  1964年、東京生まれ。雇用ジャーナリスト。大手メーカーを経て、リクルート人材センター(現リクルート)入社。新規事業の企画・推進、人事制度設計等に携わる。その後、リクルートワークス研究所にて雑誌Works編集長。2008年にHRコンサルティング会社ニッチモを立ち上げ、人事・経営誌HRmics編集長就任。著作は雇用・マネジメント・人事・社会保障・教育などをテーマに多数。 【目次抜粋】 ◆はじめに~底なしの少子化が問いかけること~ ◆第一章 社会は女“性”をいかに弄んだか。 1.らいてうと晶子のバトルが現代人に教えてくれること~明治・大正前期~ 2.産め・産むな。転変する「上からの指令」~大正後期から高度経済成長期~ 3.“女性のあるべき像”が、いつの時代も女性を苦しめる~バブル~平成中期~ ◆第二章 「女は働くな」と「女も働け」の軋み 1.昭和型「およめさん」輩出構造 2.働き方は変わったが、意識と仕組みが取り残されたまま 3.社会が変わる節目 4.女性の社会進出は、「量」から「質」に 5.ようやく家庭にも令和の風が吹く ◆第三章 「強い男とかわいい女」が褪せない人たち 1.結婚したら昔と変わらず産んでいる 2.職場結婚の減少した本当の理由 3.そして職場から「いい男」は消えた ◆第四章 30歳「不安」、35歳「焦燥」、40歳「諦め」 1.婚活・妊活に追い立てられ、責められる女性 2.日本では長らく40代出産が当たり前だった 3.名医たちの温かな手 4.上を向いて歩ける未来 ◆第五章 もう一度、女性が子どもを産みたくなるために 1.「30歳の焦燥」から、「女性は二度おいしい」へ 2.「子育ては社会で」を徹底的に実現する 3.「年輩の男は偉い」という幻想を解消する 4.未だ蔓延るジェンダーバイアスを徹底的につぶす 5.タブ―への挑戦 ◆おわりに 「女性活躍」という言葉がなくなる日
  • 松村邦洋とにかく「豊臣兄弟!」を語る
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    1巻1,760円 (税込)
    【内容紹介】 2026年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の主人公は、豊臣秀吉の大出世を陰で支えた弟・秀長。芸能界ナンバーワン歴史ユーチューバー・松村邦洋が、キャスティングから歴史のうんちくまで、大河を200%楽しむためのポイントを語り尽くす大河ドラマ解説本。 秀吉、秀長、信長、家康…… 主要な登場人物の過去60年間歴代キャスト一覧付き! 2026年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』主人公は、あの豊臣秀吉を天下人へと押し上げた立役者でありながら、これまでほとんど語られることのなかった弟・豊臣秀長です。 もし秀長がいなければ、秀吉は天下人になれなかったかもしれない――。 そう言われるほど、彼の存在は兄の出世に不可欠だったんです。 そんな稀代のパートナー・秀長とは、一体どんな人物だったのでしょうか? ドラマを100倍楽しむためのトリビアをこの一冊に詰め込みました。 【著者紹介】 [著]松村 邦洋(まつむら・くにひろ) 1967(昭和42)年8月11日生まれ。山口県出身。お笑いタレント。 大学生の頃、バイト先のTV局で片岡鶴太郎に認められ芸能界入りし、斬新な生体模写で一躍有名に。ビートたけし、半沢直樹、“1人アウトレイジ”、阪神・掛布雅之、故野村克也監督など多彩なレパートリーを誇り、バラエティ、ドラマ、ラジオなどで活躍中。筋金入りの阪神タイガースファン。 芸能界きっての歴史通であり、YouTubeで日本史全般を網羅する『松村邦洋のタメにならないチャンネル』を開設。特にNHKの歴代「大河ドラマ」とそれにまつわる知識が豊富。著書に『松村邦洋「鎌倉殿の13人」を語る』『松村邦洋今度は「どうする家康」を語る』『松村邦洋まさかの「光る君へ」を語る』『松村邦洋懲りずに「べらぼう」を語る』がある。 【目次抜粋】 ●「豊臣兄弟!」人物相関図 ●はじめに ■第1章|〝弟目線〟で描く〝おとうと太閤記〟  戦国・安土桃山が大河ドラマに帰ってきた!  歴史を動かした有名兄弟 ■第2章|大河のキャスティング、今と昔を比べてみた  家族ドラマを動かす、豊臣の女たち  総勢1600人! オーディションで一新  三大武将の大河ドラマ徹底比較 ■第3章|信長の天下取り、秀吉の出世ロード ~秀長名場面①~  「天下布武」への道  どうする信長!? 奇跡の大逆転劇  秀吉のシンデレラストーリー  秀吉家臣団は悪ガキと学級委員の混成軍  秀長エピソード0 帰ってきた藤吉郎  秀長エピソード1 瓢箪を合図に稲葉山城を攻略!  秀長エピソード2 最も危険な〝シンガリのシンガリ〟 ■第4章|兄・秀吉が嫉妬!? 連戦連勝の総大将 ~秀長名場面②~  秀長エピソード3 政治も軍事もOK! な万能ぶり  秀長エピソード4 秀吉2度目の〝大返し〟を演出  秀長エピソード5 家康を追い詰めた総大将・秀長  秀長エピソード6 激戦の末に、〝鬼島津〟を抑え込む ■第5章|秀長と4人の超重要人物  秀長を支えた猛将 藤堂高虎  秀長に守られていた「茶聖」 千利休  〝秀長ダマシイ〟を継承 石田三成  秀吉の〝2人目の弟〟 徳川家康 ●あとがき ●大河ドラマ・主要人物の歴代配役 ●豊臣秀長略年表 ●主な参考文献
  • 世界一、簡単な“プロダクト”の作り方――「考え、作り、売り続ける」。このサイクルによって、事業の創造を成し遂げる!
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    【内容紹介】 「考え、作り、売り続ける」。これを実践するために 本書は、100社以上にわたる多種多様なプロダクトやサービスの立ち上げに携わり、成功への道を提案・実現してきた著者が、そこで得た知見やノウハウを体系化して、可能な限りシンプルにまとめたものだ。 ● 社外向けの新たなサービスやプロダクトを作ろうとしているプロジェクトに参加されている方 ● 公益性の高いプラットフォームサービスを提供したいと考えているプロジェクトに参加している方 ● 大組織の情報システム部で単なる業務改善の社内システムではなく、社内向けプロダクトを提供したいと考えているプロダクトチームのメンバー こうした方々には、必携の一冊といえる。 世の中に「プロダクト開発論」を語る書籍は数多くある。リーンスタートアップ、アジャイル、デザイン思考─いずれも価値あるアプローチであるだろう。 しかし、それらは複雑で、全体像を摑む前に挫折してしまう方が少ない。 本書が目指すのは、その逆である。 複雑な理論や専門用語を削ぎ落とし、誰でも理解でき、すぐに試せる「最短距離での作り方」を提示し、世界中の事例と、日本企業特有の事情の両方を踏まえた、実践的かつシンプルなガイドになっているのだ。 この変化の激しい時代において、「新しいプロダクトを作る力」は避けて通れない武器になる。 そして、プロダクトを作ることは、必ずしも難解で高リスクなプロジェクトである必要はない。 世界は、挑戦する人に無限の機会を与えてくれる。 新しいプロダクトを作り上げることによって、日本の「失われた30年」を終わらせる鍵は、あなたの頭の中にある小さなアイデアかもしれないのだ! 【著者紹介】 [著]小野田 久視(おのだ・ひさし) 株式会社dotD 代表取締役 CEO 【目次抜粋】 はじめに|「考え、作り、売り続ける」。これを実践するために プロローグ|グローバル市場と日本の現状を知り、新しい価値創造を Chapter1|サイクルを回すことで、プロダクト・サービスはでき上がる Chapter2|「サンプルケース」を学び、他社の失敗から自社の成功を Chapter3|収益最大化と顧客満足。「プライシングモデル」を考える Chapter4|プロダクト作りを支える、最適な“組織構造”と“体制”は? Chapter5|変化に適応し続ける、事業創造モデル「MORPHY Model」 Chapter6|社会に実在する事例:ピボットと展開のリアルを知る おわりに|自らの仮説を検証し、柔軟に、そして迅速な進化を!
  • 海外SEO 成功メソッド――アメリカ・東南アジア・欧州・タイ・インドの事例から学ぶ、勝利の法則
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    【内容紹介】 グローバル進出を狙う企業の、Webマーケティングとは? 海外ビジネスを成功させるには、現地の検索エンジンで自社サイトを上位表示させることが近道です。まさに、海外SEOの成功が、海外進出の成功を牽引します。 本書では、海外展開を目指す企業の皆様に向けて、海外SEOで成果を上げるための考え方と実践的なノウハウをわかりやすく紹介していきます。 Webマーケティングを活用すれば、かつて海外展開に必要とされた莫大な初期投資や物理的インフラの整備を行わなくても、低コストで海外市場に参入することが可能です。 実際、多くの企業が、海外SEOを活用したWeb集客で、従来の海外進出に必要とされた数千万円の初期投資を、数百万円程度にまで抑えることに成功しています。 現地の言語でWebサイトを構築し、SEOやリスティング広告、SNSなど現地に合ったWebマーケティングを駆使すれば、比較的少ない費用で海外の利用者へ直接サービスをアプローチできます。 現地法人を設立せずとも、検索エンジンを通じて見込み顧客と接点を持ち、購入・問い合わせへと導く仕組みが構築可能なのです。 低コストで海外展開を成功させるためには、現地のGoogleで上位表示を狙えるWebサイトを構築し、検索結果で上位に導くためのSEO技術を活用することが欠かせません。 そして、海外向けWebマーケティングの中核は、現地ユーザーの検索行動に対応したSEO(検索エンジン最適化)を行うことです。 現地語でのコンテンツを整備し、文化や検索ニーズを反映させた情報を提供することで、ターゲット市場における認知獲得と集客が可能になります。 本書では、海外SEOの基礎から応用までを体系的に整理し、実務に直結する知識と具体的な施策を解説します。 海外で成果を上げるための「売れる仕組み」づくりに役立つ実践的なガイド、これこそが本書の本質となります。 【著者紹介】 [著]天野 剛志(あまの・たけし) アドマノ株式会社 代表取締役社長 1976年生まれ、東京都出身。マーケティングのエキスパート。Googleアナリティクス個人認定資格GAIQ保持。大学卒業後、オーストラリア・イタリア・フランス・タイ・カンボジアなど世界各国を旅し、イギリスで1年半生活しながら語学力と国際的視野を磨く。日本帰国後は広告代理店で営業を12年経験。2012年にアドマノを設立し、現在に至る。 【目次抜粋】 ■はじめに|グローバル展開に向けた“仕組みづくり”を! ■Chapter 1|課題を解決して、“海外SEO”で成果を出す ■Chapter 2|まずは、ターゲット国の選定と調査を実施 ■Chapter 3|“SEO対策”に着手。その注意点とポイント ■Chapter 4|効果を生む、海外向け“キーワード戦略”は? ■Chapter 5|海外コンテンツ戦略とローカライゼーション ■Chapter 6|“グローバルサイト構築”と“テクニカルSEO” ■Chapter 7|“リンクビルディング”で、海外SEOを強化 ■Chapter 8|海外SEOの“効果測定”。そして、改善へ ■Chapter 9|参考にしたい海外SEOの“失敗例”と対策 ■エピローグ|海外SEOを成功させるためのパートナー選び ■おわりに|探求心を原動力に、さらに多様な国と地域へ!
  • くせ毛はこれであかぬけます
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 長年の「人生の悩み」がたちまち解消! どんなタイプのくせ毛、天パもたちまち魅力的なヘアスタイルに変わる。 必要なアイテムとスタイリング法を知るだけで、 今日から誰でも、“うるツヤ束感”のある髪になれる! 大注目のくせ毛インフルエンサーが教える、 あかぬけくせ毛メソッドで 「はじめてくせ毛で良かったと思えた」 「自分の髪がこんなに変わるなんて……」と感動の声、続々。 ▷湿気に負けないスタイリングのコツ ▶“うるツヤ束感”を引き出すヘアケア ▷くせ毛が活きるヘアカット ▶髪のコンディションを決めるシャンプー法 ▷自分の髪をそのまま受け入れたい ▶くせ毛と白髪を隠すための美容院通いストレスからの解放 ▷髪と地肌が悲鳴を上げている ▷時間とお金が厳しい…… いまこそ、脱「縮毛矯正」&「白髪染め」! くせ毛も白髪も、自分がもともと 持っているものを隠すのはもうやめよう。 くせ毛×ナチュラルグレイヘアは相性抜群! 本書で紹介する超・実践スタイリング技法の数々が あなたの人生を変える!! 【著者紹介】 [著]Yukari 毛髪診断士・くせ毛アドバイザー。「くせ毛とグレイヘアを魅力に変える」をコンセプトに、くせ毛激変メソッドをインスタグラム、YouTubeで発信中。多くのくせ毛難民たちを「脱ストレートパーマ」「脱縮毛矯正」に導き、人生を変えてきた毛髪診断士・くせ毛アドバイザー。表参道のサロン「MEY HAIR CURLYS 表参道店」で実施する「くせ毛スタイリングレッスン」、全国各地で開催する「Curly Workshop」も好評。インスタで発信するナチュラルグレイヘアや“セルフラブファッション”情報のファンも多数。 【目次抜粋】 ■はじめに ■Chapter1 実践!くせ毛マジック ■Chapter2 時短で美仕上がり 毎日の“くせ毛ルーティン” ■Chapter3 もっと楽しくなる! くせ活ライフ
  • ”正直保険屋”伊東さんの、知って得する「相続」対策
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    【内容紹介】 「相続」に向けて、何か対策をしたほうがいいのでは……。そう思っていながら、日々忙しくて後回しになっている方が多いでしょう。とくに次世代経営者の方々は、多忙だったり、相続以外に考えるべきことがたくさんあったりして、「いずれ落ち着いたら……」となりがちです。 ただ、相続への対策をしておかないと、将来、困ることになるのは相続を受ける世代です。金融資産が不足して兄弟などと自宅不動産や自社株を分けざるを得なくなったり、家族との話がまとまらず「争族」に発展してしまうこともあります。 本書では、相続対策をとらないとどんなことが起きるのか。それを防ぐためには、どのようなことが必要なのか。また、富裕層や会社経営者が実際に行っている相続対策について解説します。 さらに、対策の1つとして「保険」の活用方法を説明していきます。 さまざまな対策がある中で、保険を使った対策は有効です。保険を利用して家族で揉めずに済んだケースや、有利に相続ができたケースもありますが、それを知らなければ使うことはできません。 著者の伊東さんは、生命保険会社・損害保険会社15社の保険を取り扱い、ニーズに沿って保険の活用を提案する“正直保険屋”です。経験豊富で、パートナーとして、また加入から支払いまで寄り添えるコンサルタントとして、それぞれの人に合わせたオーダーメイドの提案をし、安心をお届けすることを志して、日々活動しています。 そんな伊東さんが本書で語る相続対策は、次世代経営者や富裕層の方々にとって、新しい発見となるはずです。 本書は、相続対策の第一歩を踏み出すきっかけとなっていきます。 【著者紹介】 [著]伊東 豊(いとう・ゆたか) スマートハーベスト株式会社 代表取締役 関西大学卒業。ファイナンシャルプランナー資格を取得後、保険代理店スマートプランニング株式会社を設立。経営者・資産家・中小企業を主な顧客とし、財務体質の強化や相続対策に関する実践的なコンサルティングを展開。社員育成にも力を注ぎ、顧客とともに長期的な成長を目指す経営を実践している。 【目次抜粋】 はじめに|99%の人が踏み出せない、相続対策の実践 Chapter1|準備を怠れば、大きな苦労が降りかかる! Chapter2|これが大切、「相続対策」の心得9カ条 Chapter3|相続対策には、「生命保険」の活用を! Chapter4|「事業承継」に役立つ、生命保険のワザ Chapter5|こうして解決!「|相続対策」実践ストーリー Appendix|次世代経営者へのマネー戦略アドバイス おわりに|事前対策から事後対策まで。相談するのはプロ中のプロに
  • 「賢い脳」は脂が9割――地頭のよい子をつくる「育脳ごはん」
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 ・人気教育雑誌「プレジデントFamily」で大反響! ・読者アンケートNo.1「育脳ごはん」記事を完全書籍化 ・子どもの知能を高める“脂”がとれる、最高の「食べ物」&「食べ方」 知能は脳の“やわらかさ”で決まります。 そして、親にできる一番の「育脳」は毎日の食事です。 赤ちゃんから受験生まで効果が期待できる「脂」をとるための 21レシピを完全紹介。 ・食事で脳は変わる ・脳を育てるのに「遅い」ということはない ・「よい睡眠」と「よい栄養」で脳は健全に育つ さあ、今日から実践しましょう!! 【著者紹介】 [著]小山 浩子(こやま・ひろこ) 管理栄養士。料理研究家。大手食品メーカー勤務を経て2003年フリーに。これまでに指導した生徒は7万人以上に及ぶ。子どもの脳の成長をサポートする「育脳ごはん」を提唱。NHKをはじめ多くのメディアや講演会、著書で、簡単かつ時短の工夫をこらしたレシピとともに、脳のために重要な栄養について伝える活動も展開中。『頭のいい子に育つ育脳レシピ』(日東書院本社)、『子どもの脳は、「朝ごはん」で決まる!』(小学館)、『目からウロコのおいしい減塩 乳和食』(社会保険出版社・2014年グルマン世界料理本大賞イノベイティブ部門世界第2位)、『やさしい、おいしい はじめよう乳和食』(日本実業出版社・2019年同大賞チーズ&ミルク部門世界第2位)など、著書多数。本書監修者・成田奈緒子氏との共著に『やる気と集中力を養う 3~6歳児の育脳ごはん』(池田書店)がある。 [監修]成田 奈緒子(なりた・なおこ) 小児科医。医学博士。公認心理師。子育て科学アクシス代表。文教大学教育学部教授。1987年神戸大学卒業後、ワシントン大学医学部や筑波大学基礎医学系で分子生物学・発生学・解剖学・脳科学の研究を行う。児童相談所医師、発達障害者支援センター医師、そして病院での精神心理疾患外来の担当医師などを兼任しながら、医学と教育、福祉も融合した「子ども支援」の在り方を広く社会に提唱する活動も行う。「子どもが一生幸せに生きられるための脳作りの方法」をテーマに、保護者・教員・保育士などを対象として広く講演会、執筆活動を展開。著書に『「発達障害」と間違われる子どもたち』(青春出版社)、『高学歴親という病』(講談社+α新書)。 【目次抜粋】 ■第1章 「賢い脳」は食事でつくれる 遺伝だけじゃない! 「栄養」がよければ知能は高まる 「賢い脳」をつくるカギは、脂! 脳をやわらかくする脂のとり方・選び方 ほか ■第2章 「賢い脳」を育てる食事のルール7 “やわらかい脂”がとれる魚を「1日1食」とる 「朝ごはん」は必ず食べる 魚の脂リッチな缶詰を使用する ほか ■第3章 「賢い脳」を育てるための栄養の話 DHA以外に必要な「育脳栄養素」は? 子どもの感情コントロールは腸で決まる!? 子どもが不安定なときは……「からだの脳」から育てよう ほか
  • スマホ中毒からの心のモヤモヤをなくす小さな習慣
    4.0
    【内容紹介】 現代人はスマートフォン(以下スマホ)やパソコンを長時間使い続け、人間関係が複雑な社会に生きているために、頭が疲れて眠れなくなり、朝から不調で、集中できなくなっています。 ついにはひきこもり生活になり「心のモヤモヤ」に悩まされるようになります。精神科や心療内科に行って薬物治療を受けても、それは対処療法でしかなく、本質的な解決にはなりません。 そもそも「心のモヤモヤ」は病気ではなく、スマホやパソコンという優れた道具の扱いや、人間関係の処し方に不慣れなため、ちょっと「怪我を負った」だけなのです。 意識改革をして現代社会に適合したライフスタイルを身につければ、自分で克服できるものなのです。 【著者紹介】 [著]有田秀穂(ありた・ひでほ) 医師・脳生理学者。東邦大学医学部名誉教授。セロトニンDojo代表。1948年東京生まれ。東京大学医学部卒業後、東海大学病院で臨床に、筑波大学基礎医学系で脳神経系の基礎研究に従事、その間、米国ニューヨーク州立大学に留学。東邦大学医学部統合生理学で坐禅とセロトニン神経・前頭前野について研究、2013年に退職、名誉教授となる。各界から注目を集める「セロトニン研究」の第一人者。メンタルヘルスケアをマネジメントするセロトニンDojoの代表も務める。著書として『医者が教える疲れない人の脳:「慢性疲労」を消す技術』(三笠書房)、『脳からストレスを消す技術』(サンマーク出版)、『脳科学者が教える やっかいな脳のクセをリセットする 朝5分の呼吸法』(総合法令出版)など多数ある。 【目次抜粋】 ■第1章 「脳の疲れ」の原因を知って「心のモヤモヤ」を消し去る ■第2章 「これ」でドーパミン神経を活性化:ポジティブな心を育てて心のモヤモヤを解消させる ■第3章 「これ」でオキシトシン神経を活性化:ストレス中枢の興奮を鎮める「癒し」の生活習慣 ■第4章 「これ」でセロトニン神経を活性化:1日を快適にスタートさせ、心と体を元気にする! ■第5章 就寝前の2時間はアナログ生活に徹したい:自前の睡眠薬・メラトニンで「快眠生活」 ■第6章 人間性の象徴「共感脳」:〝他者への共感〟が心のモヤモヤを解消させる
  • なぜ、あの人との会話は嚙み合わないのか
    3.5
    【内容紹介】 読み解くカギは、「具体」と「抽象」。 「頭のいい人」ほど気づけない、 〝嚙み合わなさ〟の正体と解消法! 聞いていることにきちんと答えない。 具体的な策を決めたいときに問題提起ばかり。 主題とは別の感情的な意見が飛んでくる。 そんな「嚙み合わない会話」はどうして起こってしまうのか。そして、どうすれば改善できるのか。 本書では、この原因や対策を詳しく明らかにしていきます。 会話の嚙み合わない困った〝あの人〟に直面すると、つい「性格に難あり」「やる気がない」などと決めつけてしまいがちですが、じつは“思考のスタイル”が違うだけ。 具体性を重視するタイプなのか、抽象的に物事を捉えるタイプなのか。 その認識のギャップを解消できれば、コミュニケーションは劇的に改善します。 著者は、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科で学生満足度97%の大人気講義を受け持ち、コンサルタント時代には数々のプロジェクトを成功に導いてきた米澤創一氏。 絡まったコミュニケーションの糸を解きほぐし、そのまま編み上げて思考力まで高められる一冊です。 【著者紹介】 [著]米澤 創一(よねざわ・そういち) 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM研究科)特別招聘教授。京都大学経済学部卒業後、アクセンチュア株式会社に入社。日本におけるプロジェクトマネジメントグループ統括、SAPプラットフォーム統括、新人教育責任者、品質保証責任者、グローバルSAP組織における教育責任者などを歴任。2008年のSDM研究科設立時から教鞭をとり、物事を本質的な問題解決に導くための「本質思考」を用いてプロジェクトマネジメントを教える講義は学生満足度97%(満点の5をつけた割合)と圧倒的な支持を受けている。大学院教員のほか、講演・セミナー活動、プロジェクトマネジメントのコンサルティングなどに従事。一部上場企業での研修実績も多数。著書に『プロジェクトマネジメント的生活のススメ』(日経BP)、『本質思考トレーニング』(日本経済新聞出版)がある。 【目次抜粋】 ■はじめに|なぜ、あの人との会話は嚙み合わないのか ■序章|嚙み合わない会話の〝正体〟 ■第1章|具体的知識×抽象化能力=思考スタイル ・「具体的知識」と「抽象化能力」 ・「具体的知識」のレベル ・「抽象化能力」のレベル ・組み合わせで決まる〝思考スタイル〟 ■第2章|あなたの隣の〝困った人〟――思考スタイルとトリセツ ・レベル0を含む思考スタイル ・具体的知識レベル1×抽象化能力レベル1の思考スタイル ・具体的知識レベル1×抽象化能力レベル2の思考スタイル ・具体的知識レベル2×抽象化能力レベル1&2の思考スタイル ・レベルに偏りがある極端な思考スタイル ・〝困った人〟にはなりづらいが進化の余地のある思考スタイル ・高度な思考スタイル~レベルを上げればどんな人にも対応できる ■第3章|「具体的知識」「抽象化能力」を鍛える ・思考の「利き手」 ・「具体的知識」の高め方 COLUMN:生成AI時代の「具体的知識」 ・「抽象化能力」の高め方 COLUMN:生成AI時代の「抽象化能力」 ・思考スタイルを高めるアプローチ ■おわりに|嚙み合わない会話は新しい理解への入口
  • 珈琲館×カフェ・ベローチェ×カフェ・ド・クリエ C-United 一杯のコーヒーに心をこめて――〝街の財産〟となるカフェづくりを!
    -
    【内容紹介】 魅力ある3つのカフェブランドの 統合から生まれた会社-それが、C-United! 最高の一杯に出合える、歴史ある喫茶店「珈琲館」、気軽に立ち寄れ、心地よい日常を提供する「カフェ・ベローチェ」、そして、健康でおいしい、からだにやさしいをコンセプトにする「カフェ・ド・クリエ」。これらのブランドが集まり、誕生した会社が、C-United株式会社である。2025年3月時点で、全国に約560店舗の魅力あふれるカフェチェーンを展開し、急激な勢いで成長を続けている。 このC-United株式会社を率いるのが、代表取締役社長の友成勇樹氏。 日本マクドナルドに入社後、米国マクドナルド本社で世界最高水準の人材育成システムを持つといわれる「ハンバーガー大学」で教鞭をとり、その後、日本プレタ・マンジェの社長、モスフードサービスの取締役を経て、現職についた話題の経営者である。 彼は、「飲食業で働く一番の楽しみや喜びは、お客様の笑顔や満足に触れ、商品を提供しながら、『ありがとう。おいしかったよ』とお客様から直接言ってもらえるのが飲食業。お客様との距離が近く、お客様の笑顔や満足が、そのまま自分の幸せになる……」と語る。 お客様を思いながら、社員を大切にして、綿密な教育を展開、そしてすぐれた人材を育成ていく。さらに、おいしいコーヒーと喜ばれるメニューを提供し、次々と店舗を増やし、飛躍を続けるC-United株式会社をつくり上げた彼のマネジメントとビジョンとは、どういうものなのか?本書は、そんな友成氏の想いと発想、アグレッシブな行動を解き明かしていく。 友成氏が率いるC-United株式会社の本質を知れば、その未来にワクワクして、店に通いたくなる、仲間になりたくなる、一緒に働きたくなる……。 本書は、そんな一冊である。 【目次抜粋】 ■はじめに “珈琲文化”の創造と発展を通して“人”を幸せに ■Chapter01 What is C-United? その強さの源泉とは 魅力ある3つのカフェブランドの統合から生まれた会社。だからこそ ▼ブランド1:カフェ・ベローチェ ~気軽に立ち寄れ、心地よい日常を ▼ブランド2:珈琲館 ~最高の一杯に出合える、歴史ある喫茶店 ▼ブランド3:カフェ・ド・クリエ ~健康でおいしい、からだにやさしいカフ THE SMOKIST COFFEE……。ピンチをチャンスに変えた新ブランドも! 個性が光る〝マルチ・ブランド戦略〟で、しなやかな進化を続けていく! ■Chapter02 C-Unitedが大切にしているもの 日本各地で長く愛され、〝街の財産〟となるカフェづくりへの挑戦 C-Unitedは、誰かを笑顔にするのが好きな人の集まりでありたい 社内で共有する『チームワークとスピード』 これを重視し、最善の道へ 障がいがおありの方々にも、〝働く喜び〟を感じられる環境を提供 ESGの取り組みを積極的に進め、地球環境に優しく、地域に尽くす ■Chapter03 万全の教育環境で“人”は育ち、飛躍する 社員やパートナーが幸せに。それがお客様を笑顔にするチカラとなる 珈琲大学を立ち上げ、C-United人材育成システムを始動する! キャリアロングラーニングで、トレーナーからSVへ着実に成長 すべてのスタッフにとって、家族に誇れる会社であるために ■特別座談会 C-Unitedならば、自分も人も幸せにできる! ■Chapter04 さらなる飛翔へ向けたC-Unitedの「成長戦略」 「コンビニ」の要素を導入! 新手法でテイクアウトニーズを喚起 3つのカフェブランドの強みを活かし、海外市場に打って出る! ブランド価値をより高めて、お客様やスタッフに愛されるカフェへ FCオーナーとの信頼関係を深化 ともに歩み、ともに成功を続けていく ■Chapter05 FCオーナーから見たC-Unitedとは? 「叔父から引き継いだ珈琲館を、リニューアルでV字復活に導く」 「C-Unitedとの二人三脚で、飲食業初心者から5店舗経営へ」 ■おわりに 次世代の若者たちよ、珈琲文化の未来を拓け
  • コンタクトセンターデザイン戦略――運営責任者必読、CX改善の完全ガイド
    -
    【内容紹介】 全世界2000の組織で実証された“成功方程式”で企業価値を高める! お客さま本位・顧客志向を重視する企業にとって、お客さまをケアするためには欠かせないチャネルが「コンタクトセンター」です。 さらに昨今は、プロフィット化が進み、お客さまとのより良い関係を築き、保っていくかをミッションとする「エンゲージメントセンター」と呼ばれるようになりました。 ただ、コンタクトセンターの業務は、非対面でお客さまに接するという特殊性があり、経験だけではカバーできません。コンタクトセンターが適切に運営できなければ、クレームだけでなく、黙って去っていく「サイレントクレーマー」も増え、その企業の業績にダメージを与えることもあります。 コンタクトセンターは、顧客と企業をつなぐ重要な窓口として、その役割がますます重要になっているのです。しかし、顧客ニーズの多様化、デジタル化の進展、人材不足など、コンタクトセンターを取り巻く環境は激変しています。 こうした変化の激しい時代において、コンタクトセンターが顧客満足度を高め、企業の業績・価値向上に貢献するためには、これまでの経験・勘・度胸に頼った運営から脱却し、体系的なマネジメント手法を導入することが不可欠です。 本書は、そのための実践的なガイドブックとして、全世界2000の組織で実践されているマネジメント手法をベースに、コンタクトセンター運営の最適化を図るための具体的な方法を解説。「方針」「戦略」「顧客と従業員」「プロセス」「テクノロジー」「パフォーマンス(数値管理)」という6つの視点から、コンタクトセンターのあらゆる側面を分析し、改善するためのフレームワークを提供していきます。 これらの6つの視点を用いて、本書では、新任のコンタクトセンター責任者やマネージャー、さらに企業のトップ層が、現場で直面しやすい課題や疑問である55項目にフォーカスして、その打開策を解説します。 これらが現場で活かされることで、コンタクトセンターはパフォーマンスが向上し、それが企業価値向上へとつながっていきます。 運営責任者必読、CX改善の完全ガイド、それが本書です! 【著者紹介】 [著]株式会社プロシード 【目次抜粋】 ■はじめに 「コンタクトセンター」の進化が、企業の未来を変える! ■プロローグ センターの運営責任者が抱える課題を解決する ■Chapter1:効果的なKPIの設定、そして〝データ分析〟を徹底 ■Chapter2:スタッフの〝モチベーション〟と〝定着率〟をアップ ■Chapter3:顧客情報や体験の把握と、高い〝満足〟の提供 ■Chapter4:最新テクノロジーと〝自動化〟の実情と課題 ■Chapter5:業務運営を改善して、〝効率化〟を徹底 ■おわりに 「コンタクトセンター」の改善に、COPCマネジメントを!
  • 見るだけでわかる!! 英語ピクト図鑑
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 ひろゆき絶賛「これ、英語の教科書に載せた方がいい!!」 Xで93万いいね!でバズった英語コーチのピクト図解 待望の書籍化!! 中学英語からビジネス英語、TOEIC対策まで 英語はピクトグラムで学べ!! 中学レベルの英語の基本はわかっているつもりなのに ・英語で会話ができない ・何から勉強したらいいかわからない ・TOEICで点数がとれない 英語を勉強したい人、もしくは勉強している人で、このように感じている人は少なくないでしょう。 本書はそんな“英語難民”のための、見るだけで直感的に英語が理解できる本です。 今までの英語本と違うのは、単語やフレーズをピクトグラムにして、ニュアンスやその違いが視覚的に理解できる点です。 たとえば、look、watch、seeのように「見る」という意味の動詞は英語にはいくつもあります。 よくよく考えると違いがわからない単語も、ピクトグラムにすると、それぞれの単語のニュアンスの違いや使い分け方が視覚的につかめます。 日本人がつまずきがちな過去形、完了形の違いといった時制も、ピクトを使うといつの出来事を表しているかが一目瞭然になります。 その他、似た意味の動詞の使い分けや、まぎらわしい類義語の違い、ネイティブがよく使う英語表現、TOEICの頻出単語など、中学英語からビジネス英語、TOEIC対策まで、この1冊で英語の基本を視覚的に学ぶことができます。 TOEIC300点台から940点へ、自身の英語力を劇的にアップさせた著者が、SNSで話題沸騰のピクトグラムで英語をわかりやすく解説する、今までにない英語学習本です。 【著者紹介】 [著]マーク(村木幸司) 英語コーチング協会認定コーチ。 大手自動車メーカー勤務時代に、英会話教室でネイティブ講師に英語を習うも、ろくに会話もできず、TOEICは毎回300点台。しかし、英語の基本文法を学び直したところ英語学習に目覚める。TOEICのスコアも劇的に伸び、その英語力を活かして海外出張や海外駐在を経験。現在は脱サラして、英語コーチング協会認定コーチとして、基本英文法やTOEIC対策をオンラインで教えている。X(旧Twitter)でのピクトグラムを使った英語解説が話題になり、フォロワーは6万人以上。 【目次抜粋】 ■PART1:中学英語のつまずきをピクトで克服!  1-1 よく似た動詞はニュアンスで使い分ける  1-2 時制をマスターしよう  1-3 程度の副詞は%で覚えよう  1-4 イメージでつかむ前置詞 ■PART2:日常会話で使える頻出単語&フレーズ  2-1 日常生活でよく使う「動作」の動詞  2-2 日常生活でよく使う「状態」の言葉  2-3 英語ならではの数え方 ■PART3:句動詞はコアイメージで覚える  3-1 ネイティブは句動詞を多用する(前置詞編)  3-2 ネイティブは句動詞を多用する(動詞編)  3-3 ネイティブは句動詞を多用する(3語編) ■PART4:まとめて覚える「類義語」  4-1 ニュアンスで使い分ける基本動詞  4-2 よく似た単語の使い分け  4-3 ワンランク上の言い換え表現を身につけよう ■PART5:セットで覚える「対義語」  5-1 対義語で一気に語彙力アップ!  5-2 接頭辞で対義語ができる  5-3 接尾辞で対義語ができる  5-4 前置詞+名詞の対義語 ■PART6:TOEICでよく狙われる単語  6-1 ビジネスシーンでよく使われるフォーマルな単語  6-2 そんな意味も!? これだけは覚えておきたい多義語  6-3 スペルが似ていて間違えやすい単語
  • “STORY”で学ぶ、M&A「医業承継」
    -
    【内容紹介】 M&A「医業承継」の実践法を、11の実話で解説! 戦後、徐々に増えてきた病院数は、1990年をピークに減少し続けている。その大きな原因は、後継者不足にある。 ただ、多くの開業医は、長年続けてきた医療施設を後世に残したい、当院を頼ってくれている患者たちのために〝この場所で〟医療を提供し続けてほしいといった思いを持っている。 とはいえ、そのような中で、やむなく閉院という道を選ばざるを得ない開業医が少なくない。 そんな〝無念な選択〟を一つでも減らすため、開業したいという思いを抱えている医師たちとの〝出会い〟を後押しするのが、M&Aによる医業承継である。 そして、これが〝途絶えることのない地域医療〟を守ることにもつながっていく。 実際、医業承継の結果、後継者がおらず閉院するしかなかった医療施設が存続できることになり、地域医療が守られたという事例がいくつもあるのだ。 そして、M&A医業承継には経済合理性もある。 買い手にとっては、地域に根を張り、多くの患者が通っている医療施設を引き継ぐので、開業直後から患者がいる。また、承継前に勤務していた看護師などのスタッフにそのまま働き続けてもらうこともできるため、新たに採用し直す手間もコストも削減できるのだ。 さらに、医業承継であれば、新規開業に比べて3分の2程度の初期費用で開業することもでき、医療機器などの減価償却も進んでいるので、イニシャルコストも低く抑えられる。 このように経営的に安定しやすいため、承継後に開業医は、自身が理想とする医療提供に向けて計画的に投資や準備を進めていくこともできるのだ。 開業医が自分で医療施設を開院する理由の多くは、自由に自分の考える医療を追求したいというもの。医業承継であれば、その思いを実現しやすい環境を手に入れることができるというわけである。 そこで本書では、医業承継をもっと身近に感じてもらうため、M&A医業承継によって独立開業を実現した人や、自分の理想とする医療を追求している人などの11の実例をストーリー仕立てで紹介。 先輩方の成功譚をわかりやすく見ることで、開業を検討している人たちに、「開業するには、こんな方法もあるのだ」「これなら自分でも開業できそうだ」と、M&A医業承継の手法を紐解いていく。 【著者紹介】 [著]田中 宏典(たなか・こうすけ) 株式会社エムステージマネジメントソリューションズ 代表取締役 【目次抜粋】 ■Chapter1:成功者の〝物語〟から実践法を知る ■Chapter2:M&A「医業承継」だから、大きなメリットが ■Chapter3:これだけは抑えたい、医業承継の基礎知識
  • Digital Impact――枠にとらわれずに圧倒的な成果を出す、唯一無二のDX
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    【内容紹介】 枠にとらわれずに圧倒的な成果を出す、 唯一無二のDXを! DXの目的は、ビジネスモデルの変革や顧客接点の抜本的改革といった事業構造改革を図り、それにより競争力を強化して企業価値を向上させることにあります。端的にいえば、デジタルを活用してビジネスをトランスフォーム(革新)することになるでしょう。 目的は、あくまで事業そのものの革新であり、DXはそれを実現するための手段に過ぎません。 そして、事業革新とは、まったく新しいゴールに向けて、まったく新しいビジョンを 描き出すことになります。 従って、DXに本気で取り組むのであれば「できるところから」ではなく、「一気通貫で」「全面的に」実行しなければ意味がありません。 また、革新は一度行って終わりではありません。 テクノロジーの進化は著しく、先進技術をキャッチアップしながら新たなプロダクトやサービスを生み出し続けるという、革新を絶えず追い求める風土へシフトすることが、現代の企業には求められています。 激しい荒波の中でも力強く前進できるような筋肉体質へ、まずは組織全体が 生まれ変わること。そこにデジタルという武器が加わって初めてDXが実現し ます。この順番を決して間違えてはいけません。 本書は、DXに関する世間の誤解や理解不足を受け、真のDXを実践するための枠組みを広く提示し、わかりやすく理解できるように説明します。 特に、DXの基本の枠組みとして「DXフレームワーク」を提唱。 技術面のみに焦点を当てるのではなく、事業のすべての要素―ビジョンや戦略の立案から組織体制の整備まで―を網羅的に検討し、DX計画に取り込む手法を解説していきます。 さらに、策定した計画を着実に実施するためのプロセスやポイントも定義していきます。 つまり本書は、革新的な事業目標・戦略を実現する武器としてのDXフレームワークを提案し、圧倒的な成功を収める企業の誕生に寄与するのです。 また、DXフレームワークの詳細な説明とともに、ビジネス拡大に圧倒的な成果を得るためのDX推進手段となる、「DX機能子会社」の設立と運営についても解説していきます。 新しい価値を、それも圧倒的な価値を生み出す真のDXとはどういうものか、そして、不毛なDXに疲弊する企業を一つでも減らし、もう一度世界で戦える日本をつくる、本書は、これらの発想や実践を学ぶことに大きく役立ちます。 【著者紹介】 [著]田中 一生(たなか・いっせい) Digital Impact株式会社 代表取締役 ボストン・コンサルティング・グループやアクセンチュアなどの外資系戦略・総合コンサルティング会社にてプロジェクトリーダーや管理職を務める。2022年2月、Digital Impact株式会社を創業して、DX、事業戦略、IT戦略、新規事業、AI導入、大規模システム導入、業務改革などの多数のプロジェクトを推進。Human-centered Design専門家、The Open Group Architecture Frameworkの資格を保有。 【目次抜粋】 ■はじめに:間違いだらけのDX。なぜ、変わろうとしても変われないのか? ■Chapter1:〝圧倒的な成果〟を創出するDXとは? ■Chapter2:インパクトある、正しい〝DX手法〟を知る ■Chapter3:実行の壁を乗り越え、DXを〝やり抜く〟 ■Chapter4:すべてを変える、〝DX機能〟子会社を! ■おわりに:真のDXを提供し、世の中をより良くしたい
  • LEAN Innovation――「チェンジマネジメント」の実現で成果を出す手法
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    【内容紹介】 看護部から病院を変革する! そう聞いたとき、あなたはどう感じましたか? 「無理だ」と思ったかもしれません。しかし、看護部は病院全体を変え、未来を切り拓く力を秘めているのです。 医師に経営も任せるのではなく、患者にもっとも近い存在である看護師が、病院経営・運営の主体となる。質の高い医療を提供するためには、医師との役割分担を明確にし、看護師が単なる“補助役”ではなく医師の“パートナー”として役割を果たすことが重要なのです。 「医師が全てを決める」という考え方にとらわれていては、何も変わりません。むしろ、看護師が積極的に意見を発信し行動することで、病院全体の改善が進むはずです。 看護部には、病院の未来を左右する力があります。覚悟を決めてリーダーシップを発揮し、一緒にこのエキサイティングなチャレンジに踏み出してみませんか? 【著者紹介】 [著]株式会社日本経営 業務プロセスコンサルティング部 「株式会社日本経営 業務プロセスコンサルティング部」とは、医療機関・介護福祉施設における従来からの経営支援事業を中心に、戦略策定から情報発信にいたるまで、病院や介護施設の業務プロセスを支援することを目的に、リーンの普及と実践を行う専門家チームです。 【目次抜粋】 はじめに より良い病院にするために、〝看護部〟の進化を考える ◆第1章 問題だらけの看護現場 いざ、病院改革。着手の鍵 「帰属意識の低さ」が、退職を後押しさせる…… 意見交換ができない! 旧態依然の組織構造 〝技術〟と〝管理能力〟は別物 ◆第2章 リーンを読み解く 変革の新たな道筋、NKリーンの導入 根幹は「患者の価値を最大化する」 〝3つの原則〟を実践して、高品質な医療を提供する ◆第3章 改革実行の5ステップ リーンコンサルタントの役割 リーン思考の軸となる概念 コッターが提唱した「8つのアクセラレーター」 5つのステップをコッター理論に当てはめる ◆第4章 改善の第一歩は「ボトムアップ」 まずは〝土台〟を構築する Case1:動線を見直し歩行のムダを省く―A病院 Case2:情報収集の工夫で前残業をなくす―B病院 Case3:改善活動で次世代育成の土台作り―C病院 ◆第5章 目指すは、自走する組織づくり Case4:5つのストーリーが自律を促す―亀田総合病院 ◆第6章 変革の先に描く「未来」 Case5:看護現場でもDXはできる―飯塚病院 Column:〝米国病院〟の挑戦が時代を動かした おわりに
  • ともに走り、奏で、送る「在宅看護師」を知っていますか?
    -
    【内容紹介】 もっと、患者さんに寄り添った看護がしたい―― 患者さんと家族の、日常生活を守る力になりたい―― そう考えるあなたにこそ知ってほしい、在宅看護という現場のリアル。 〝在宅看護〟という新しい価値観や、そこで働く在宅看護師の仕事とはどういったものなのか、看護師としてどんなやりがい・学びがある仕事なのかを、 実際に在宅看護師として働くスタッフたちのエピソードとともに紹介します。 【こんな方におすすめ】 ・患者さんやご家族の暮らしを支えたい、もっと寄り添う看護がしたいと考える方 ・在宅看護の世界に興味はあるけれど、未経験で踏み出せずにいる方 ・看護師としてのキャリアに悩んでいる方 ・在宅看護師として大切な力を知り、高めていきたいと考える方 【著者紹介】 [著]鈴木 忠(すずき・ただし) たまふれあいグループ 代表 1990年、日本医科大学を卒業し、東京女子医科大学消化器病センター外科に入局。96年より総合病院外科医として勤務。2004年、「医師にも経営の知識が必須」であると痛感したことから、医療コンサルティング会社に就職。病院経営の支援を行う中で地域ヘルスケアクラスター構想の着想を得る。2012年、川崎市多摩区にて、たまふれあいクリニックを開業。その後、訪問看護ステーションをはじめ、介護施設や障がい者支援事業所などを設立し、構想実現に向けて活動中。 【目次抜粋】 ■はじめに それはまるで、指揮者のいないオーケストラ。 ■Chapter1:利用者さんに教えられた、在宅看護師という生き方 たまふれあいグループ 看護・リハ部 部長 佐藤奈緒子 私たちの使命は「自分らしい生き方」に〝バンソウ〟すること ・Episode1:ごみ箱から見つかった意外な「真実」とは…… ・Episode2:「全方位」からのサポートで、再び歩けるように ・Episode3:ご家族にも伴走し、「どうすればできるか」を考える ・Episode4:寄り添うことの難しさを知った、後悔の記憶 ・Episode5:エンゼルケアで、悲しみが笑顔へと変わるとき 利用者さんから学んだ、在宅看護という新しい価値観 ■Chapter2:ともに泣き、笑い、悩む。在宅看護師への成長STORY たまふれあいグループ 看護・リハ部スタッフ ・CASE1:病棟経験1年での転職。伴走する看護を目指して   ――U看護師・たまふれあいクリニック3年目 ・CASE2:その人らしい生活をともにつくる「伴奏者」でありたい   ――S看護師・たまふれあい訪問看護ステーション4年目 ・CASE3:「チーム」を強く育てる。中堅の私が考えるキャリア   ――K看護師・たまふれあい訪問看護ステーション3年目 ■Chapter3:この仕事で磨かれるのは、あなたの〝バンソウ力〟! たまふれあいグループ 在宅ケア研究会 在宅では、知識・技術を高めることよりも大切なものがある ご家族、他職種との連携……、基本は「コミュニケーション力」 見えないものを〝見る〟ために「観察・洞察力」を鍛える 現場で決めるのは、あなたです。対応を決定する「判断・決断力」 ■Chapter4:ご家族から見えた、在宅看護師の価値とは 利用者さんのご家族 「家で一緒に過ごしたい」――仕事をあきらめず、かなえられた 看護師のリーダーシップのもと、家族みんなが一致団結 「それでいいんですよ」の一言に、やっと肩の荷が下りた 人との温かい関わりの中で、母らしく過ごせた時間 ■Chapter5:地域の人々に寄り添う、最高の舞台に立とう たまふれあいグループ代表 鈴木 忠 これからの在宅看護には〝地域との連携〟が欠かせない! 地域密着型だからこそできる、患者さんのQOL向上 どんな高い技術にも、ふれあいが生む連鎖は超えられない 地域医療を発展させていく鍵は、在宅看護師の存在 ■おわりに 伴走し、伴奏し、伴送する。私たちと一緒にチャレンジしませんか
  • 言葉の解像度を上げる
    3.8
    【内容紹介】 「当事者意識をもっていこう」 「優先順位をつけてね」 「周知徹底をお願いします」 ビジネスで飛び交う曖昧なフレーズ…… 「言葉の解像度を上げる」ことで、 意味が「わかる」! 実際に「動ける」! 57万部ベストセラー著者の最新刊 あの人って、言ってることいつも曖昧なんだよな それっぽいフレーズだけど、実際なにすればいいの? ビジネス上のやり取りや、〝上から降りてきた〟指示に対して、こう感じたことのある人も多いと思います。あるいは、あなたもそう思われているかもしれません。 本書は、そんな曖昧な言葉の「解像度を上げる」ことで、業務の停滞を一掃できる本です。 思考の補助線となるのは、著者の浅田すぐる氏が提唱する「紙1枚フレームワーク(R)」。 言葉の意味が"わかる"だけでなく、実際に仕事の現場で〝動ける〟ようになるまで…… 代表的な12フレーズで実演しながら、徹底的に解像度を上げる方法をお伝えします。 上司からの指示が理解できず、思考停止状態に陥ってしまう人。自分なりに解釈して動くことができず、仕事を停滞させてしまいがちな人。部下がフリーズしてしまうコミュニケーションを頻繁にやってしまう人。 「自分で考えろ」とは言えない/言われない、令和のビジネスパーソンに必携の一冊です。 ◎本書で主に取り上げる〝曖昧フレーズ〟 「当事者意識をもつ」「優先順位をつける」「うまくまとめる」「お客様の立場で考える」「視野を広くもつ」「周知徹底する」「徹底的に考え抜く」「会議をうまく仕切る」「臨機応変に対応する」「良いアイデアを出す」「もっと集中する」「成果を出す」 このほかにも、あなたなりに解像度を上げる技術が身につきます! 【著者紹介】 [著]浅田 すぐる(あさだ・すぐる) 「1枚」ワークス株式会社代表取締役。作家、社会人学習・キャリア支援家。愛知県名古屋市出身。トヨタ自動車株式会社入社後、海外営業部門に従事。同社の「紙1枚」仕事術を習得・実践。米国勤務、ウェブ業務で日本一獲得などを経験したのち、日本最大のビジネススクールである株式会社グロービスに転職。2012年の独立以降は、社会人向け教育事業を拡大・継続。独自プログラムとして、イチラボ(動画学習コミュニティ)や、「1枚」アカデミア(ビジネススキル修得・キャリア開発スクール)を主宰し、法人研修・講演登壇も多数。累計受講者数は15,000人を超える。2015年に『トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術』(サンマーク出版)を上梓し、作家活動をスタート。海外5カ国翻訳、年間ランキング4位(2015年)、月間では日本一(同年7月)の実績を残す。これまでに10冊以上を上梓し、著者累計57万部超。本書の刊行タイミングである2025年は作家デビュー10周年の節目にあたる。 【目次抜粋】 ■はじめに 「1枚」で仕事の停滞を一掃する ■序章 雑な言葉からは、雑な仕事しか生まれない 「言葉」と「思考」はリンクしている 曖昧な社会人生活にならざるを得なかった人たちへ 解像度を上げる「3つの技術」 「わかる」し「動ける」が一番強い ■第1部 言葉の解像度を上げる「基本」編 曖昧フレーズ01:当事者意識をもつ 曖昧フレーズ02:優先順位をつける 曖昧フレーズ03:うまくまとめる ■第2部 言葉の解像度を上げる「実践」編 曖昧フレーズ04:お客様の立場で考える 曖昧フレーズ05:視野を広くもつ 曖昧フレーズ06:周知徹底する 曖昧フレーズ07:徹底的に考え抜く 曖昧フレーズ08:会議をうまく仕切る 曖昧フレーズ09:臨機応変に対応する 曖昧フレーズ10:良いアイデアを出す 曖昧フレーズ11:もっと集中する 曖昧フレーズ12:成果を出す ■おわりに 「情緒・スキ」あっての「情報・スキル」 あとがき&「実践サポート」のご案内
  • 今からでも遅くない!60代からの英語学び直し術
    3.6
    【内容紹介】 「海外旅行」「海外移住」「ボランティアガイド」「再雇用・転職」「起業」…… 英語があなたの老後を豊かにする! 24時間いつでも教師/会話相手になってくれる生成AIの活用によって、マイペースで自分の目的に合わせた勉強ができる! 「人生100年時代」の到来によって、60歳もしくは65歳で定年を迎えるシニア層は、定年後も約30年にわたる長い老後を生きることになります。雇用延長、起業、ボランティア、趣味など、さまざまな選択肢がありますが、「定年前後こそ英語の学び直しに最適」であり、「英語を学び直すことで、老後の人生に彩りを添えることができる」と著者は訴えます。 現在はChatGPTなどの生成AIを先生代わりにして、会話の相手になってもらったり、発音をチェックしてもらったり、別の表現を教えてもらうことが可能です。しかも24時間365日、自分の好きな時間に相手になってもらえる上に費用もほとんどかかりません。時間に余裕のあるシニアにとっては、英語の学び直しに最適な時代が到来したと言えるのです。 本書は、NHK国際放送で英語ニュースに携わってきた著者が、シニアがこれからの時代に英語学び直しをする意義と、生成AIを使った具体的な学習方法を解説する、初のシニア向け英語学習書です。 【著者紹介】 [著]貴島 通夫(きじま・みちお) NHK国際放送局World News部 専任記者 1969年生まれ。京都市出身。同志社大学文学部卒業。1992年NHKに入局。NHK大阪放送局で事件記者として、大阪府警を担当。遊軍記者としても、阪神・淡路大震災や薬害エイズ事件などを取材。1998年からは東京の報道局国際部の記者として、スペースシャトル計画、2000年問題、ゲノム計画など、主に科学取材に従事。2002年からは10年間にわたり、NHK World のフラッグシップ英語ニュース番組「What’s On/Japan」「News Today ASIA」「ASIA 7 DAYS」、24時間ニュース「Newsline」で英語アンカーを務め、サッカーワールドカップ日韓共同開催、ムンバイ同時テロ事件、台湾総統選挙、香港議会選挙など、アジア情勢を中心に現地で取材。2011年3月11日に発生した東日本大震災では、福島第一原発での水素爆発の一報を、CNNなど海外のメディアに先駆けて東京のスタジオから伝える。現在、NHK Worldでは編集責任者、経済デスクを担当。転換点を迎えた日銀やアメリカFRBの金融政策決定、2024年8月に起きた日経平均株価の歴史的急落などを速報。世界が注目したトランプ対ハリスのアメリカ大統領選挙では、速報を含めた英語原稿出稿キャップを務めるなど、日々、ネイティブアドバイザーやリライターとともに英語ニュースや特集番組の英語原稿作成から制作までの指導及び監修にあたる。 【目次抜粋】 ■第1章|定年後こそ、英語学び直しのチャンス! 1.定年前後ほど、英語が楽しくなるときはない 2.生成AIで英語学び直しの近道ができた 3.英語苦手意識と決別する 4.英語学習の「飽き」「ムラ」を克服する ■第2章|生成AI活用学習法 インプット編 1.中学英語を省エネモードで復習する 2.3つの最低限をマスターする ■第3章|生成AI活用学習法 アウトプット編 1.英語の世界を自分でつくり上げる 2.自分英語ニュースでアウトプットする 3.生成AIと討論してアウトプットする ■第4章|英語をカジュアル化する 1.なぜネイティブ同士の会話が聞き取れないのか 2.10秒の世界から、カジュアル英語を見つけ出す
  • バランスボール「美やせ」革命――「細胞から若返る」アラフォーママ最強メソッド
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 5000人の人生を変えた! 奇跡の「美やせ」プログラムを書籍&特別動画で紹介! 次々と驚きの結果が…… ★☆★体重-23kg(30代ママ、6カ月)★☆★ ★☆★下っ腹-18㎝(40代ママ、3カ月)★☆★ ★☆★悪玉コレステロール148→99(40代ママ、3カ月)★☆★ ★☆★太もも-7.3㎝(30代ママ、3カ月)★☆★ ★☆★血糖値179→133(40代ママ、2カ月)★☆★ (※効果は個人ごとに差があります) ママたちに「美しさ」「自信」「自分の人生」を取り戻した奇跡のダイエット。その方法は「バランスボールに乗って跳ぶだけ」。カリスマインストラクター・SAYAKAこと、小田早矢香さんの驚異の全メソッドを完全公開します。 ★産後の崩れた体形 ☆日々蓄積される疲労 ★自分ではどうにもコントロールできない、子どもや夫へのイライラ ☆身体のいたるところに生じる不調 ★年々なくなる体力や気力 産後ママたちは共通してこんな「壁」にぶつかっています。そして、やる気と自信をなくし、さらに体型が崩れ、身体的な不調が増すという悪循環に……。 そんな人生が「バランスボール」1つで根本から変わります。著者自身、32歳で出産して「厳しすぎる現実」に直面。バランスボール・メソッドに出会ったことで人生を変えました。そんな実体験に基づき、磨き上げたプログラムの数々……。 日本中の女性たち、ママたちが、美しさと自信を取り戻せば、社会はもっと輝ける。「変わりたいあなた」を全身全霊で応援し、確実な効果をもたらす驚異のメソッドを網羅した超おトクな1冊。 【著者紹介】 [著]SAYAKA(小田 早矢香:おだ・さやか) バランスボールを活用した独自の「美やせプログラム」で、女性を美しく健康な身体に導く専門家。解剖学、運動生理学、栄養学、整体術を用いたプログラムをこれまで5000人以上に提供し、99%が結果を出している。公式インスタグラムはフォロワー2.1万人を超え、「美やせプログラム」は募集の度に満員で予約待ちの人気プログラムに。人気急上昇中の「新・美のカリスマ」。 【目次抜粋】 Introduction [美やせリポート]バランスボールが100%忙しいママの味方の理由 Lesson1 「美やせ」の第一歩を踏み出そう/バランスボールスターターガイド Lesson2 ママの悩みを解消する産後リセットプログラム Lesson3 理想の自分を叶えるエイジングケアプログラム Lesson4 太らない! 老けない! アラフォーママの正しい食事法 Epilogue
  • 「建設業界」×「不動産業界」×「住宅業界」 Innovate for Redesign――~産業構造を変革し、次世代型ビジネスの実現を~
    3.0
    【内容紹介】 建設・不動産・住宅に関わるすべての方へ いまこそ、手を取り合って、 レガシーな巨大産業をアップデートしよう 建設、不動産、住宅。日本経済を支えるこの巨大産業は、 「変革のタイミング」を迎えています。 これまでに積み上げられた、この産業の歴史と産業構造が、 いま、限界を迎えつつあるのです。 ただ、日本経済の屋台骨となるこの3つの産業が発展していかない限り、 日本の国力そのものが、さらに低下する可能性があります。 とはいえ、社会環境が大きく変化する中、 これまでと同じ戦い方では通用しなくなるでしょう。 では、どうしたらいいのでしょうか。 それは、この3つの業界に存在するレガシーで、いびつな業界構造を 「リデザイン」、つまり再設計していくことが重要となります。 すべてを頭ごなしに否定するということではなく、 いままで紡がれてきた想いをしっかりと受け止めて、 これまでにつくり上げられてきたものを、全般的にアップデートしていく。 そうしなければ、これらの業界は持続可能性を失い、 このまま衰弱していくかもしれません。 だからこそ本書は、 建設、不動産、住宅の各業界が抱える課題を提示し、 その解決策や展望を述べ、今後、歩むべき道を提示します。 「Innovate for Redesign」「業界構造を再設計する」 「そのために多くのイノベーションを生み出す」……。 これらが、本書のキーワードです。 建設・不動産・住宅に関わるすべての方々が、 そして、業界や産官学の枠を超えた幅広い方々が、 手を取り合いながら、次の世代にバトンを渡していく……。 本書は、その道筋を明確にしていきます。 【著者紹介】 [著]篠原 健太(しのはら・けんた) 株式会社リブ・コンサルティング 住宅・不動産クロスイノベーション事業部パートナー 【目次抜粋】 ■Chapter01 「建設・不動産・住宅」。飛躍を妨げる課題とは? ■Chapter02 変革が沈滞する「建設業界」を、アップデート! ■Chapter03 3つの視点で、「不動産業界」の未来戦略を ■Chapter04 着眼点を変え、「住宅業界」の可能性を広げる ■Chapter05 いまこそ、「地方創生」ビジネスに挑戦する
  • 松村邦洋懲りずに「べらぼう」を語る
    4.3
    【内容紹介】 2025年の大河ドラマ『べらぼう』の主人公は「江戸の出版王」・蔦屋重三郎。 芸能界ナンバーワン歴史ユーチューバー・松村邦洋が、キャスティングから歴史のうんちくまで、大河を200%楽しむためのポイントを語り尽くす大河ドラマ解説本。 喜多川歌麿、東洲斎写楽といったカリスマアーティストたちをプロデュースした江戸時代の版元(出版社)・蔦屋重三郎。老中・田沼意次時代の自由な空気の中で「戯作」や「狂歌本」といったエンタメ本の名作を数々を生み出し、江戸の出版界を大きく盛り上げました。 その後、老中・田沼が失脚し、松平定信が老中首座に就任すると、風紀を正すという大義名分の下、出版界にも言論統制が。「蔦重」こと蔦屋重三郎はそのピンチにあの手この手で立ち向かうのですが……。 ところで、蔦重の名前を初めて聞いたという人も多いのではないでしょうか。実は、ボクもあまり詳しく知りませんでした。というわけで、勉強してみたら面白いのなんのって!大河ドラマをお腹いっぱい楽しむためのトリビアを、この一冊に目一杯詰め込みました。 【著者紹介】 [著]松村 邦洋(まつむら・くにひろ) 1967(昭和42)年8月11日生まれ。山口県出身。お笑いタレント。 大学生の頃、バイト先のTV局で片岡鶴太郎に認められ芸能界入りし、斬新な生体模写で一躍有名に。ビートたけし、半沢直樹、“1人アウトレイジ”、阪神・掛布雅之、故野村克也監督など多彩なレパートリーを誇り、バラエティ、ドラマ、ラジオなどで活躍中。筋金入りの阪神タイガースファン。 芸能界きっての歴史通であり、YouTubeで日本史全般を網羅する『松村邦洋のタメにならないチャンネル』を開設。特にNHKの歴代「大河ドラマ」とそれにまつわる知識が豊富。著書に『松村邦洋「鎌倉殿の13人」を語る』『松村邦洋今度は「どうする家康」を語る』『松村邦洋まさかの「光る君へ」を語る』がある。 【目次抜粋】 人物相関図 主な登場人物の生没年グラフ はじめに ■第1章 大河『べらぼう』はここが面白そう! 豪華キャスティングを深読みする ■第2章 本屋から辣腕プロデューサーへ ~若き日の蔦重~ 蔦重の原点は遊郭・吉原 出版プロデューサーとしての才能が開花 エンタメ本出版に進出! 次なる新規ビジネス「狂歌本」 ■第3章 「バブル」田沼から「コンプラ」定信へ 実はすごかった‶タヌマノミクス〟 江戸城内で本当にあった怖~いハナシ 清廉潔白・定信とダークヒーロー・治済 ■第4章 逆境に負けてたまるか! 蔦重「必勝」の裏側 手鎖の刑、自殺、財産没収 天才・歌麿とコンビを組む 美人画で世間を魅了する 「写楽」という一大プロジェクト 蔦重が遺したもの ■長めのあとがき ――〝Mr.大河ドラマ〟西田敏行さんが逝ってしまった…… …etc
  • うまく話さなくていい――ビジネス会話のトリセツ
    3.8
    1巻1,760円 (税込)
    【内容紹介】 「話すこと」に不安を抱えるすべてのビジネスパーソンへ―― "プレゼンの神"がついに明かした重大事実。 「うまく話さなくていい」! 重要な会議やプレゼン、1on1、交渉に雑談……。ビジネスの場では誰しも「上手に話さなければ」と思いがちです。しかし、「話し方」を上達させようと焦る必要はありません。 ビジネスにおいて本当に大切なのは、「成果を上げる」「課題を解決する」こと。そのためには、「うまく話す」よりもずっと重要なポイントがあるのです。 本書では、旧来の"型"や"ルール"を超えた、新しいビジネス会話の思考法を提案。ただ流暢に話すのではなく、目的や意図を深く理解し、相手に届く言葉を選ぶ。AI時代だからこそ求められる、人の言葉に宿る価値と意義を明らかにする。 「あなた」の言葉で成果を上げるための考え方と実践的な運用法が詰まった一冊です。 【著者紹介】 [著]澤 円(さわ・まどか) 株式会社圓窓代表取締役。元日本マイクロソフト業務執行役員。 立教大学経済学部卒業後、生命保険会社のIT子会社を経て1997年にマイクロソフト(現日本マイクロソフト)入社。2006年には全世界のマイクロソフト社員のなかで卓越した社員にのみビル・ゲイツ氏が授与する「Chairman’s Award」を受賞した。マイクロソフトテクノロジーセンターセンター長、業務執行役員などを歴任し、2020年に退社。現在は、自身の法人の代表を務めながら、武蔵野大学専任教員、スタートアップ企業の顧問やNPOのメンター、Voicyパーソナリティ、セミナー・講演活動を行うなど幅広く活躍中。著書に『マイクロソフト伝説マネジャーの世界No.1プレゼン術』(ダイヤモンド社)、『個人力 やりたいことにわがままになるニューノーマルの働き方』(プレジデント社)、『「疑う」からはじめる。これからの時代を生き抜く思考・行動の源泉』(アスコム)、『「やめる」という選択』(日経BP)、『メタ思考「頭のいい人」の思考法を身につける』(大和書房)などがある。 【目次抜粋】 ■はじめに 「うまく話そう」という〝呪い〟 ■序章 必要なのは話す「目的」 ■PART1|マインドセット編|「あなた」が話せばビジネスは動く  AI時代に人が言葉を紡ぐ意味  〝話す前〟に知っておきたい3要素 ──「合意」「定着」「観察」 ■PART2|実践編|成果に直結する「ビジネス会話」10のコツ  1:会話力の基本|「言葉を届ける」ために必要なこと  2:聞く力と訊く力|信頼関係は「同意」ではなく「合意」の積み重ね  3:〝決まる〟会議|「アクション」が生まれる会議のつくり方  4:1on1の極意|姿勢はフラットに、視点はさまざまに  5:最強のプレゼン|相手の「心」に残る話の伝え方  6:交渉の秘訣|「ライトパーソン」とともに「ベストアクション」を目指す  7:雑談の作法|雑談こそ〝雑〟に済ませず丁寧に  8:説得の核心|説得力とは「本質を伝える」力  9:会話の〝筋トレ〟|伝わりやすさの底上げは「客観視」から  10:オンライン会話のカギ|効率化を阻害するボトルネックを解消せよ ■終章 ビジネス会話でチャンスをつかむ人、逃す人 ■おわりに 話し方で飾らず、相手に伝える中身を意識する
  • Overall Optimization ~オーバーオール・オプティマイゼーション~――個別最適経営に意味はない。今こそ全体最適経営を
    -
    【内容紹介】 ◆部分最適の先にある「全体最適」へ 事業計画や会議の議事録、在庫管理、決算処理、さらには従業員の勤怠管理まで、いまや企業活動のすべてがデジタル化されている。 しかしデジタル化による効果は、多くの場合、「時短になった」などという表面的な部分にとどまっている。 言うなれば「部分最適」である。 デジタル化によって作業効率や生産性が高められたのであれば、「部門間の連携が強化され、新たな企業価値創造につながった」という経営効果が現れてしかるべきだ。 それなのになぜ日本企業の多くは「部分最適」にとどまり、「全体最適」できないのだろうか。 そこには依然として、「テクノロジーは効率化の手段」と見なす企業風土があるのではないか? 本書ではテクノロジーによって経営効果を高めるためのアプローチを、実際の企業での取り組みを例に紹介する。 「もしあなたが、ITに使われる人でなく、使いこなす人になりたいなら」――『経営戦略全史』著者・三谷宏治氏推薦!! 【著者紹介】 [編著]宮本裕司(みやもと・ゆうじ) MBA修了後グローバルビジネス、社会課題、イノベーションなどを中心に研究。2021年よりSAPジャパン株式会社。著書『DXを探せ!』(中央経済社・共著)。 【目次抜粋】 ■はじめに 経営とテクノロジーの新たな関係 ■Chapter 1 今、講ずるべき経営の打ち手 日本企業の強みと弱みとは 現場の本質とは何か 歴史的経路依存症から脱却する デジタルトランスフォーメーションは炊き込みご飯 IT人材は本当はたくさんいる 縦割りは社員と顧客の天敵 行動変容に必要な「根拠」 戦略は組織に従う? 日本企業は日本文化に従う ■Chapter 2 経営改革の実践者たち 事例01:ファインネクス~年商60億円のグローバルニッチトップが挑んだ興隆と危機 事例02:TOA~地産地消ビジネス企業が成し遂げた世界共通のマネジメント 事例03:NTTアドバンステクノロジ~継続的な改革。ERP導入から5年の軌跡と挑戦 総括――過去、現在、未来のバランス配分 ■Chapter 3 データ活用の実践者たち 事例01:阪急阪神ホールディングス~「都市データ」クラスの大規模データ活用への挑戦 事例02:塩野義製薬~グローバル展開を目指す、ヘルスケア領域のデータ活用 事例03:ProFinda~リスキリングの成果を活かす、エンドツーエンドのデータ活用 総括――“分析”と“処理”がデータの両輪 ■Chapter 4 社長が語る経営の本質 対談:萩原工業代表取締役社長 浅野和志氏×生方製作所代表取締役社長 生方眞之介氏 ■Chapter 5 事例に学ぶ意義 個社による情報収集の限界 なぜ事例が欲しいのか それでも事例から学べること 経営リスクの最小化という観点で学ぶ ■あとがき
  • 好奇心脳――1万人の脳を見た名医が教える
    3.5
    【内容紹介】 脳のピークは40代、50代! 80歳、90歳になっても脳は成長します。 1万人以上のMRIを用いた脳診断の結果、明らかになった驚くべき事実。 それは、「好奇心が失われた人の脳は、年齢に関わらずすっかり衰えている」ということ。 「好奇心」を甦らせれば脳再生し、 そして、脳の正しい使い方をマスターすることで……、 ★毎日新鮮な気持ちになる ☆昨日と違う自分にワクワクする ★小さな発見が次々起こる つまり、人生に「いいこと」が次々起こり始めます。 「脳」のベストセラー連発で大注目! 世界で唯一の「脳内科医」が紹介する、 眠った脳細胞を150%活性化し、 一生アタマが良くなり続ける「すごい習慣」。 【著者紹介】 [著]加藤 俊徳(かとう・としのり) 脳内科医、医学博士。加藤プラチナクリニック院長。株式会社「脳の学校」代表。昭和大学客員教授。脳科学・MRI 脳画像診断の専門家。脳番地トレーニング、脳活性助詞強調おんどく法を開発・普及。14歳のときに「脳を鍛える方法」を知るために医学部への進学を決意。1991年に、現在世界700カ所以上の施設で使われる脳活動計測「fNIRS 法」を発見。1995年から2001年まで米ミネソタ大学放射線科でアルツハイマー病やMRI 脳画像研究に従事。発達障害と関係する「海馬回旋遅滞症」を発見。現在、小児から超高齢者まで、独自開発した加藤式脳画像診断法を用いて脳個性診断を行い、脳の成長段階、強み弱みを診断し、学習指導、適職相談など薬だけに頼らない治療を行う。『一生頭がよくなり続ける もっとすごい脳の使い方』(サンマーク出版)、『1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き』(ダイヤモンド社)、『なぜうまくいく人は「ひとり言」が多いのか?』(クロスメディア・パブリッシング)など著書多数。 【目次抜粋】 ■Prologue◎脳内科医が断言! 脳再生の第一歩は「失われた好奇心」の復活 ■第1章 「好奇心」で“衰えていく脳”をリブートする 脳は無限の可能性を秘めている 45歳は分岐点。「老化する」か「もっと輝く」か、どちらになる? 「好奇心」を開放する女、「好奇心」をなくす男 「好奇心」という起爆剤で、衰えていく脳が動き出す あなたの行動が「好奇心」に裏打ちされていない理由 ■第2章 「好奇心脳」を手に入れる脳科学的に正しい方法 今、何もしなければ、脳は衰えていくだけ!? 好奇心のタネを見つける方法:自分のライフヒストリーに目を向ける 好奇心を掻き立てる方法1:初めての場所に出かける 好奇心を掻き立てる方法2:好奇心旺盛な人の真似をする Column:睡眠脳科学が示す睡眠と記憶の深い関係 脳をリブートする方法1:〝眠る時間〟を脳に教え込む 脳をリブートする方法2:「脳」と「腸」に必要な栄養を毎日とる 脳をリブートする方法3:使いすぎた脳のキャッシュを削除する 脳の共感力を高める方法:自分を愛し他人を愛して、「愛される人」になる 周りに流されない脳をつくる方法:インターネット・SNS情報は「好奇心」で選別する ポジティブ脳を育てる方法:「好奇心」で選ぶとマイナスなことも楽しくなる Column:脳が衰える「やってはいけない」NG習慣 ■第3章 脳番地別「好奇心脳」の育て方・使い方 脳は「番地」ごとに成長する 「脳番地」を刺激して脳を活性化する 「好奇心」で各脳番地を刺激する 記憶力が甦る「脳番地別・好奇心」活用術 Column:今日から実行したい「脳が成長する」生活習慣 ■Epilogue◎「好奇心脳」が導く明るい未来
  • ホワイトカラーの生産性はなぜ低いのか――日本型BPR2.0
    4.4
    【内容紹介】 工場は少人数で回せるようになったのに、売上に比例して事務職員が増え続けなくてはならないのは、なぜなのか。 複数の関連会社のシステムが個別に管理され、情報一元化のために膨大な労力を割かなくてはいけないのはなぜなのか――? ブルーカラーの現場では生産性アップが進んでいるにもかかわらず、ホワイトカラー業務の生産性は、思うように改善されていない。 なぜ、日本企業のホワイトカラー業務は効率が悪く、生産性が低いのか。 その理由は、多くの人(主に経営者)が、「ホワイトカラーの生産性を高める方法」を知らないことにある。 ブルーカラー業務に求められるのは、一定の品質のモノを大量に生み出すことであり、業務の一部を自動化するなどして、生産性が劇的にアップした。 ところがホワイトカラー業務では、そうはいかない……。 本書ではホワイトカラー業務の特性を読み解きながら、生産性が低い理由と、そこから脱却するための手法、そして、組織全体を成長させ、変革させるためのアプローチを解説する。 「食い入るように読みました。まさに書かれている通りのことが弊社内でも起きている」 「現場のカイゼンでは改善できないこともある、と常々感じてきたのでモヤモヤが晴れた」 「失われた25年とは管理職が自己の能力向上を怠り、忖度がはびこり、若手の成長のボトルネックになってきた期間」 「ワンファクト・ワンプレイス・リアルタイムこそが要だと実感した」 「DXという言葉の中に埋まっている本質を見せていただいたように感じられた」 などなど、反響続々!! ※本書では、ブルーカラーとホワイトカラーは単なる職種の違いとして表記しており、どちらかが上で、どちらかが下だという見方はしていない。 【著者紹介】 [著]村田聡一郎(むらた・そういちろう) SAPジャパン株式会社 カスタマー・アドバイザリー統括本部 コーポレート・トランスフォーメーションディレクター 1969年神奈川県生まれ。外資系IT企業、スタートアップを経て、2011年SAPジャパン入社。顧客の企業変革(コーポレート・トランスフォーメーション)に伴走する。著書『Why Digital Matters?“なぜ”デジタルなのか』(プレジデント社)、寄稿「ヒトではなく、電子を走らせろ。電子は疲れない」(『一橋ビジネスレビュー』2020年秋号所収)など。海外事例にも精通し、DXやカイゼンをテーマにした講演多数。COO養成塾 事務局長。白山工業株式会社 社外取締役。「合い積みネット」共同創業者。米国Rice UniversityにてMBA取得。 【目次抜粋】 Chapter 1 生産性のカギは「人間性の尊重」 Chapter 2 日本の置かれた現状 Chapter 3 ホワイトカラーの生産性革命とは Chapter 4 部分最適vs全体最適 Chapter 5 ホワイトカラー業務の本質 Chapter 6 現場主導のカイゼンによる生産性アップの限界 Chapter 7 日本型BPR 2.0=変革の仕組み化
  • 世界の潮流2024-25
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    【内容紹介】 中東情勢/ウクライナ侵攻/中国経済危機…… 独裁化するマッドマンたちのフェイク情報を見破れ! マッキンゼー伝説のコンサルタントが、混迷する世界情勢を誰よりもわかりやすく分析! 「2時間でわかる世界情勢」をコンセプトにした『大前研一 世界の潮流』シリーズの最新刊が、今年は四六判にサイズアップして登場。 和平交渉が進まないまま周辺諸国への飛び火が懸念されるイスラエルとパレスチナの武力衝突、3年目を迎えても終息の目途が立たないロシアによるウクライナ侵攻、不動産バブル崩壊で深刻度を増す中国経済危機。そして、世界各国で続々と誕生している独裁的リーダー(マッドマン)たち。いま、世界で何が起こっているのか? 本書は読者が現在の世界情勢を正しく理解するためのさまざまな視点を提供。約50点に及ぶオリジナル図版を使ったビジュアル解説で、誰でもわかりやすく理解可能です! 【著者紹介】 [著]大前 研一(おおまえ・けんいち) 早稲田大学卒業後、東京工業大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を取得。日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、現在、ビジネス・ブレークスルー大学学長。著書に、『第4の波――大前流「21世紀型経済理論」』『経済参謀――日本人の給料を上げる最後の処方箋』(共に小学館)、『企業参謀――戦略的思考とはなにか』『世界の潮流』シリーズ、『日本の論点』シリーズ(共にプレジデント社刊)など多数ある。「ボーダレス経済学と地域国家論」提唱者。マッキンゼー時代にはウォール・ストリート・ジャーナル紙のコントリビューティング・エディターとして、また、ハーバード・ビジネス・レビュー誌では経済のボーダレス化に伴う企業の国際化の問題、都市の発展を中心として広がっていく新しい地域国家の概念などについて継続的に論文を発表していた。この功績により1987年にイタリア大統領よりピオマンズ賞を、1995年にはアメリカのノートルダム大学で名誉法学博士号を授与された。英国エコノミスト誌は、現代世界の思想的リーダーとしてアメリカにはピーター・ドラッカー(故人)やトム・ピーターズが、アジアには大前研一がいるが、ヨーロッパ大陸にはそれに匹敵するグールー(思想的指導者)がいない、と書いた。同誌の1993年グールー特集では世界のグールー17人の1人に、また1994年の特集では5人の中の1人として選ばれている。2005年の「Thi nkers50」でも、アジア人として唯一、トップに名を連ねている。 2005年、『The Next Global Stage』がWharton School Publishingから出版される。発売当初から評判を呼び、すでに13カ国以上の国で翻訳され、ベストセラーとなっている。経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。 趣味はスキューバダイビング、ジェットスキー、オフロードバイク、スノーモービル、クラリネット。ジャネット夫人との間に二男。 【目次抜粋】 ■第1章|混迷を極める世界情勢 ――独裁化したマッドマンと止まらない右傾化 ■第2章|リセッション入りする世界経済 ――過剰債務とインフレが回復を阻害する ■第3章|凋落する日本 ――GDP世界第4位からの回復をするための処方せん ■第4章|中国の最新動向 ――孤立化する習近平のジレンマ ■第5章|2024年の世界はどうなるか ――日本が今すぐ取り組むべき課題
  • 話し方の戦略――「結果を出せる人」が身につけている一生ものの思考と技術
    4.2
    【内容紹介】 ☆話し方に才能はいらない。必要なのは「戦略」だ。 ☆ビジネスパーソンが殺到する“話し方のジム”創業代表、初の著書! ☆「行列のできる相談所」「PIVOT」「東洋経済」「Forbes」に著者出演で話題! ☆髙島崚輔氏(芦屋市長・史上最年少市長)をはじめ、各界から激賞の声が続々! ☆発売前から話題沸騰! 海外翻訳版企画進行中 話し方の要素を分解、徹底的に体系化。 だから、“伝わり方”が全然違う。 本書では、感覚・才能で語られがちな「話し方」について、その構成要素を分解し、一つひとつを徹底解説。 ①「誰に何を伝えたいか」を明確に定めるための考え方(戦略の立て方)と、 ②それを実現するためのさまざまなメソッド・トレーニング法を提示します。 ビジネスにおける取引先との商談やプレゼン、上司・部下との“報連相”、会議、就職や転職の面接、結婚式の祝辞まで、「話して伝える」場面のすべてにおいて役立つ、話し方本の決定版です。 著者の千葉氏が経営する株式会社カエカは、東洋経済「すごいベンチャー100 2023年最新版」Forbes JAPAN「JAPAN START-UP OF THE YEAR 2024」に選出されるなど注目度が急上昇中。 直近では、2023年の芦屋市長選で高島崚輔氏のスピーチライターを務め、最年長首長の誕生に貢献。 本書が初の著書となります。 【著者紹介】 [著]千葉 佳織(ちば・かおり) 株式会社カエカ代表/スピーチライター 1994年生まれ、北海道札幌市出身。 15歳から日本語のスピーチ競技である「弁論」を始め、2011年から2014年までに内閣総理大臣賞椎尾弁匡記念杯全国高等学校弁論大会など3度の優勝経験を持つ。 慶應義塾大学卒業後、新卒でDeNAに入社。人事部にてスピーチライティング・トレーニング業務を立ち上げ、代表取締役のスピーチ執筆や登壇者の育成に携わる。 2019年、株式会社カエカを設立。AIによる話し方の課題分析とトレーナーによる指導を組み合わせた話し方トレーニングサービス「kaeka」の運営を行う。経営者や政治家、ビジネスパーソンを対象としてこれまで5,000名以上にトレーニングを提供している。2023年、週刊東洋経済「すごいベンチャー100」、Forbes「2024年注目の日本発スタートアップ100選」選出。本書が初の著書。 【目次抜粋】 ■序章 「話し方の戦略」とは ■第1部 戦略の基本 だから「伝わる」3つの原則 ■第2部 「言葉」の戦略 ―第1章 言語化:伝えたいことを「ひとことで言うと」 ―第2章 構成:言いたいことを印象づける 話の「順番」と「比率」 ―第3章 ストーリー:自分にしかない「物語」で共感を呼ぶ ―第4章 ファクト:〝納得感〟を生む「事実」の取り扱い方 ―第5章 レトリック:聞き手を味方につける〝ちょっとした〟ひとこと ■第3部 「音声・動作」の戦略 ―第6章 発声:人を惹きつける「声」の磨き方 ―第7章 沈黙:「沈黙」こそ最大の語り ―第8章 身体表現:信頼感を〝体現〟する「立ち方」「動き方」
  • 母を捨てる
    3.4
    【内容紹介】 虐待、いじめ、家庭内暴力、無理心中未遂 毒母との38 年の愛憎を描いた壮絶ノンフィクション 私は何度も何度も、母に殺された――。  私の頭には、いつも母があった。 しかし、母と縁を切ってからは、自由になれた。 ノンフィクション作家である著者は、かつて実の母から虐待を受けていた。 教育虐待、折檻、無理心中未遂 。肉体的、精神的ネグレクトなど、あらゆる虐待を受けながら、母を殺したいほど憎むと同時に、ずっと「母に認めてもらいたい」という呪縛に囚われてきた。 その呪いは大人になってからも著者を縛り、ノンフィクション作家となって孤独死の現場を取材するようになったのも、子どもの頃の母の虐待が根源にあることに気づく。 そこで見たのは、自信と同じように親に苦しめられた人たちの“生きづらさの痕跡”だった 。 虐待サバイバーの著者が、親の呪縛から逃れるため、人生を賭けて「母を捨てる」までの軌跡を描いた壮絶ノンフィクション。 【著者紹介】 [著]菅野 久美子(かんの・くみこ)  ノンフィクション作家・エッセイスト。 1982年生まれ。大阪芸術大学映像学科卒。大学卒業後はアダルト系出版社に就職、SM雑誌の編集に携わる。その後、独立し、フリーライターへ転身。 主な執筆テーマは、性と死、家族問題。自ら毒親問題に苦しんだ経験から、近年は親に苦しめられた子どもと、その親の最期を引き受ける家族代行ビジネスを取材・執筆。その知られざる実態を書籍やWeb媒体などで発信し、メディアで大きな話題になった。 著書に『超孤独死社会 特殊清掃の現場をたどる』(毎日新聞出版)、『ルポ 女性用風俗』(ちくま新書)、『家族遺棄社会 孤立、無縁、放置の果てに。』(角川新書)、『生きづらさ時代』(双葉社)など多数。 【目次抜粋】 プロローグ ◆第一章 光の監獄 ・私は何度も何度も、母に「殺された」 ・無限に続く処刑のループ ・風呂場の白い光 ◆第二章 打ち上げ花火 ・四歳の殺人未遂 ・教育虐待 ・母の「トクベツ」になれた日 ・天才のふりをしたピエロ ◆第三章 機能不全家族 ・台風の夜のドライブ ・人生が二度あれば ・新興宗教にハマった母 ・母の発狂と声なき叫び ◆第四章 スクールカースト最底辺 ・クラス全員からのいじめ ・引きこもりのはじまり ・母の首を絞めた日 ・不在の父の癇癪 ◆第五章 金属のカプセル ・酒鬼薔薇聖斗は私だったかもしれない ・『エヴァ』シンジとのシンクロ ・たった一人の卒業式 ・五〇〇円のミニスカート ◆第六章 母の見えない傷 ・母が父に見た「かつての自分」 ・結婚という牢獄 ・無理心中未遂 ・ハルキストの父 ◆第七章 性と死 ・衣装箪笥の悪夢 ・SMと母への思い ・「普通の人生」を生きたかった ・孤独死と私の共通点 ◆第八章 母を捨てる ・毒親の最期を押しつけられる子どもたち ・「家族代行ビジネス」の仕掛け人になる ・母とストリップ劇場に行く ・母が私に遺してくれたもの エピローグ 私の中の少女へ
  • 組織X――「エンゲージメント」日本一3連覇企業が語る、24のメソッド×事例
    3.0
    【内容紹介】 普通の企業でも、最高に幸せな組織をつくれる! 「何のために経営しているのか、わからない」 「現場が疲弊し切っている」 「社員が何を考えているのか、わからない」 「いい人財が育たず、業績も上がらない」 「社内のコミュニケーションがうまくとれていない」 こうした悩みを抱える経営者やビジネスパーソンは、数多くいらっしゃるでしょう。 そうした課題をすべて解決し、強みへと変えることができる。 その原則を24個にまとめた新時代の理論『組織X』として、わかりやすい事例とともにお伝えする1冊です。 【著者紹介】 [著]宮本 茂(みやもと・しげる) 株式会社メッセホールディングス COO(最高執行責任者) 1977年生まれ。2001年に東京大学大学院工学系研究科修了、同年ソニー株式会社入社。2004年、東京を中心に遊技業を基幹事業とする株式会社メッセ入社。店舗運営、営業、人事を経験し、2017年から現職。エンゲージメント日本一の企業を決める「ベストモチベーションカンパニーアワード」で、2021年から3年連続で日本一となり、史上初の殿堂入りを果たす。同じく2021年には、新規事業として本格的フィンランド式サウナ「ROOFTOP」、都内最大級のコワーキングカフェ「LifeWork」を、2023年には世界最大級のサウナ室を誇るコワーキング&サウナ「MONSTER WORK & SAUNA」をオープンさせるなど、次世代複合型の居場所施設のプロデューサーを務める。 [著]白木 俊行(しろき・としゆき) 株式会社リンクアンドモチベーション インキュベーション推進室 室長 1983年生まれ。2007年に早稲田大学理工学部卒業、同年株式会社リンクアンドモチベーション入社。大手企業向けコンサルティングに従事した後、2010年、自社のR&Dを担うモチベーションエンジニアリング研究所の立ち上げに参画。2017年には、成長企業向けコンサルティング事業および投資事業の責任者に就任。中堅企業からスタートアップまでを幅広く、トータルでの組織人事コンサルティングに従事。2023年、投資・事業開発を行うインキュベーション推進室を立ち上げ、室長に就任。 【目次抜粋】 第1章 「メッセフィロソフィ」の確立へ。成功企業の軌跡とは…… 第2章 『組織X』の全体像を紐解くPCマトリクス 第3章 すべての道標となるPhilosophyの原則と事例 第4章 顧客価値を定めるPositioningの原則と事例 第5章 現場自律を生み出すPerformanceの原則と事例 第6章 個性を発揚させるPeopleの原則と事例 第7章 「4つのC」でつなぎ、完成する『組織X』 第8章 トレンドに左右されない「人的資本経営」戦略 第9章 スパイラル型で進化する「未来のイノベーション組織」とは?
  • 「働き手不足1100万人」の衝撃――2040年の日本が直面する危機と“希望”
    3.7
    【内容紹介】 2040年には働き手が1100万人足りなくなる―― テレビ、新聞、ネットで大反響の衝撃の未来予測シミュレーション、待望の書籍化!! 2040年には働き手が1100万人足りなくなる――。 2023年3月にリクルートワークス研究所が発表した未来予測シミュレーションは、テレビ、新聞、ネットで数多く取り上げられ、大きな反響を呼んだ。 これまで「人手不足」は企業の雇用問題として報じられてきたが、これから起ころうとしている「人手不足」は、まったく様相が異なるという。 業種別にシミュレーション結果を見ると、2040年には ・介護サービス職で25.2% ・ドライバー職で24.1% ・建設職で22.0% の人手が足りなくなる。 そうすると何が起こるのか? 宅配便の遅延が当たり前になり、ドライバー不足でコンビニやスーパーの商品の補充も毎日できなくなり、建設現場の人手不足で地方の生活道路が穴だらけになってしまう。注文したものの配送、ゴミの処理、災害からの復旧、道路の除雪、保育サービス、介護サービス……。 私たちは今、これまで当たり前に享受してきたあらゆる「生活維持サービス」の水準が低下し、消滅する危機に直面しているのである。 これから訪れる人手不足は「生活を維持するために必要な労働力を日本社会は供給できなくなるのではないか」という、生活者の問題としてわれわれの前に現れるのだ。 本書では、詳細なシミュレーションをもとに、今後われわれ日本人が直面する「労働供給制約」という不可避の社会課題を明らかにする。 もちろん、ただ危機を「座して待つ」だけではない。これから確実に直面する働き手不足の問題を解消するための4つの打ち手も提案する。 いずれの打ち手も机上論ではなく、すでに地域や個人、企業が実践しているもので、すでに芽が出ている取り組みである。 世界ではじめて人類社会の新局面に直面する日本において、働き手不足がもたらすのは「危機」だけではない。 じつは労働供給制約は、私たちに新しい働き方をもたらし、日本をまったく新しい豊かな社会に変えるための突破口になるかもしれない。 労働市場の研究者である著者が、「危機の時代」を「希望の時代」にするために筆を執った衝撃の未来予測。 【著者紹介】 [著]古屋 星斗(ふるや・しょうと) リクルートワークス研究所主任研究員 一橋大学大学院社会科学研究科を修了後、経済産業省入省。産業人材政策、福島復興、成長戦略立案などに携わる。2017年より現職。労働市場や次世代のキャリア形成研究を専門とする。著書に『ゆるい職場―若者の不安の知られざる理由』(中央公論新社)など。 [著]リクルートワークス研究所 1999年1月に設立された、株式会社リクルート内にある「人」と「組織」に関する研究機関。「一人ひとりが生き生きと働ける次世代社会の創造」を使命に掲げ、調査・研究などを実施する。 【目次抜粋】 はじめに 第1章 働き手不足1100万人の衝撃 ・生活維持のための労働力がなくなる ・20年で生産年齢人口は1428万人減 ・日本の労働力率は先進国でトップクラス 第2章 都道府県別&職種別 2040年の労働需給予測 ・ドライバーの不足率は24%【職種別シミュレーション】 ・充足率75%以下は31道府県【都道府県別シミュレーション】 ・人口67万人の島根県の需給ギャップが小さいワケ 第3章 生活維持サービスの低下と消滅 ・人材確保は最優先の経営課題 ・エッセンシャルワーカーが足りない ・顕在化する警察官、自衛官のなり手不足 第4章 働き手不足の最前線・地方企業の窮状 ・【事例1】「地元の企業同士で若者の取り合いになる」 ・【事例2】「人手不足で店を畳まざるをえない」 ・【事例3】「閑散期のはずなのに毎日仕事を断っている」 第5章 働き手不足を解消する4つの打ち手 ・労働供給制約は日本を豊かな社会に変える ・医療・介護分野は労働投入量が1.4倍に ・今、着手できる4つの解決策 第6章 解決策① 徹底的な機械化・自動化 ・省人化は賃金上昇につながる ・AIやロボットに代替不可能な業務とは ・社内の自動化のカギを握る人材の共通点 第7章 解決策② ワーキッシュアクトという選択肢 ・“本業以外の活動”が誰かを助けている ・動機は「楽しいから」「得をするから」 ・地方のほうがワーキッシュアクトが盛ん 第8章 解決策③ シニアの小さな活動 ・シニアの小さな活動が現役世代を助ける ・無償だとどんどん担い手がいなくなる ・高齢期の生活と両立する仕事・活動の3要素 第9章 解決策④ 企業のムダ改革とサポート ・週に6~7時間はムダな仕事をしている ・ムダの抽出と削減を徹底する企業が生き残る ・会社ができる労働供給制約の解決策 第10章 2040年の“新しい”働き方 ・解決策に着手すれば“10年の猶予”が生まれる ・未来予測1「消費者と労働者の境目が曖昧になる」 ・未来予測2「働き手が神様です」 ・未来予測3「労働が楽しくなる」 ・2040年の二つの日本
  • 本当にやりたいことが仕事になる 口コミ起業の本
    -
    【内容紹介】 資格も経験もない私が起業なんてできるわけがない 起業に興味はあるけど、失敗はイヤ そもそも「何から始めたらいいのか」わからない 誰に相談したらいいのかわからない 自分を必要としてくれる人のところで輝きたい この本では、起業で最初の一歩が踏み出せず、どうしたらいいのかわからない女性のために、「無理と我慢をやめて本当にやりたいことで起業する方法」をお伝えします。 私は女性起業のコンサルタントとして、多くの女性をサポートしてきました。その数は7000人にのぼります。 起業したいという女性を7000人以上見てきて思うことは、 「営業や集客なんて無理」 「相手が嫌がるような売り込みはしたくない」 「嫌な相手をお客にしたくない」 と思っている女性が実に多いということ。 私が伝える「口コミ起業」では、お客様に商品を売りつけるのではなく、必要としているお客様に「ご案内をする」。 これだと相手も必要だと思って買ってくれるので、無理は存在しません。 買って満足したお客様が、さらに新しいお客様を連れてきてくれるので、基本的に嫌なお客様が来ることはありません。嫌なお客様が来ても、ご遠慮するだけでいいので、我慢も必要ありません。 本書で紹介する口コミ起業に、集客と営業は必要ありません。 本書では、「口コミ起業」をする上で大切な3つの要素、「マインド」「商品」「口コミセールス」について解説していきます。 ●自己肯定感を高めて、女性ならではの成功を手にする「口コミマインド」 ●本当にやりたいこと、自然にやれることで唯一無二の商品ができる「口コミ商品作り」 ●商品をご案内するだけで、お客様が申し込んでくれる「口コミセールス術」 この3つに必要不可欠なのが、無理と我慢をやめることです。 これまで私がサポートしてきた人のうち95%が、「6ヶ月以内に月収50万円以上」を達成しています。 本書では営業や集客をしなくても、自然と売れる口コミの極意を紹介していきます。 「女性が本当にやりたいことで、自分らしく幸せな成功を手に入れるため」の第一歩にしていただけたら幸いです。 【著者紹介】 [著]﨑本 正俊(さきもと・まさとし) 本当にやりたいことで自分らしく幸せに成功する「口コミ起業アカデミー」主宰/株式会社Growup代表取締役 1973年大阪府生まれ。26歳のときに保険代理店で起業するも、「自分を誤魔化す」「見栄を張る」が原因で2000万円の借金を抱える。自己破産を申請するために弁護士事務所に行き、書類にハンコを押した途端、「一生負け犬で終わるのは嫌だ」と思い直し書類を破棄、借金返済の覚悟を決める。その後、10ヶ月で借金2000万円を完済。 自身の体験から、お客様がお客様を呼んできてくれる「口コミ」なら、無理と我慢がいらないことに気づき、「口コミ起業アカデミー」を立ち上げる。 アカデミー生の95%以上が6ヶ月で月収50万円を達成、のべ7000人以上の女性の起業をサポート。 「縁ある人の人生に本気になり、自分がしてほしいことをまず相手にやる」をモットーに、「女性が笑顔なら世界が平和になる」活動を全国で展開中。 著書に『ドMのあなたが人生を100倍楽しくする100のルール』(KADOKAWA)がある。 【目次抜粋】 序章 女性は、なぜ「口コミ起業」がいいのか? 第1章 女性の起業は「自己肯定感」が9割 ・「無理」と「我慢」が自己肯定感を下げている ・モテたい男、わかってもらいたい女 ・自己肯定感を高めるたった一つの方法 ・自己肯定感の高め方にはコツがある 第2章 「やりたい!」がカタチになる「口コミ商品」の作り方 ・本当にやりたいことで「口コミ商品」を作る方法 ・「強み」と「能力」はこんなに違う ・自分の「強み」が自然に見つかる5つの方法 ・お客様が買いたくなる商品は、こうしてできる ・口コミ商品のコンセプトを作ってみよう ・口コミ商品に不可欠な3つの要素 ・3つの要素を掛け合わせたら口コミ商品のできあがり 第3章 お客様から「欲しい!」と言われる価格設定のコツ ・口コミ商品の価格は3段階 ・「高価格商品」→「低価格商品」→「無料商品」の順で作ろう ・商品を高額化できる5つの質問 ・「フロント商品」と「フリー商品」の大切な役割 ・お客様が「買いたくなる価格」がすぐにわかる3つの質問 第4章 集客・営業しなくても自然と売れる「口コミセールス」 ・口コミセールスのコツは「セールスしない」こと ・大切な友人や知人に売り込むのはやめなさい ・口コミセールスにSNSが必要ない理由 ・口コミセールスを失敗する原因は、自分の話をしすぎているから ・口コミセールスがうまくいく4つの会話スキル ・口コミセールスならファンが少なくても大丈夫
  • 残酷すぎる幸せとお金の経済学
    3.6
    1巻1,760円 (税込)
    【内容紹介】 夫婦関係、子育て、兄弟ガチャ、離婚、出世、学歴、お金… 現代人の“幸せ”を経済学でひも解いたら、浮かび上がってきたのは驚きの事実だった! 最新のエビデンスで“幸せの正体”を科学する!! 幸せな人と不幸な人は、何がちがうのか? 「幸せ」は人によっても感じ方が違う主観的、抽象的な概念なので、かつては哲学や倫理学、心理学の研究対象でした。しかし、近年は新たな分析手法が次々に開発されて、経済学の観点から新たな研究結果がこの30年間に次々と発表されています。 しかし、研究でわかった“幸せの正体”は、直視しがたいショッキングなものでした。 ・子なし女性より子持ち女性のほうが幸福度は低い ・専業主婦より妻が管理職の夫のほうが幸福度が低い ・夫は妻より幸せになれない ・人生の「幸せのどん底」は48.3歳でやって来る ・経済成長すると子どもの幸福度は大幅に下がる 本書では、結婚や育児、きょうだい構成、出世、学歴といったライフステージごとに幸福度はどう変わるのかを、「幸福の経済学」のアプローチからデータ分析。気鋭の経済学者が、現代人の「幸せの正体」を最新エビデンスからひも解く1冊です。 【著者紹介】 [著]佐藤 一磨(さとう・かずま) 拓殖大学政経学部教授。1982年生まれ。慶応義塾大学商学部卒業、同大学院商学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(商学)。外資系経営コンサルティング会社、明海大学を経て、2016年から拓殖大学政経学部准教授に就任し、2023年から教授。専門は労働経済学・家族の経済学・幸福の経済学。既婚、一児の父。 【目次抜粋】 はじめに 序章 「幸せ」の測り方 第1章  幸せはお金で買えるのか──お金と幸せの経済学 ・幸せは1000万円で頭打ち ・経済成長しても幸福度は上がらない ・経済成長すると子どもの幸福度は低下する 第2章  出世すると幸せになれるのか──仕事と幸せの経済学 ・健康な人ほど昇進するがメンタルを病む ・管理職に昇進しても幸福度は上がらない ・妻が管理職だと夫の幸福度は低い 第3章  結婚したら幸せになれるのか──結婚と幸せの経済学 ・独身男性の幸福度が最も低いワケ ・「妻が高学歴」だと世帯年収が低い ・自分より若い相手と結婚したほうが幸せ 第4章 「子どもがいる女性ほど幸福度が低い」のはなぜか──子育てと幸せの経済学 ・子どものいる女性のほうが生活満足度が低い ・子どものいる高齢者は生活満足度が低い ・欧州でも「孫育て」でメンタルヘルスが悪化 第5章  離婚したら不幸せになるのか──離婚と幸せの経済学 ・熟年離婚の男女間格差 ・夫は妻より幸せになれない ・経済学でわかる「離婚しないタイプ」とは 第6章 「家族ガチャ」で人生は変わるのか――きょうだい構成と幸せの経済学 ・弟がいる長女vs妹がいる長女 ・なぜブラザーペナルティが生じるのか? ・弟がいる長女の年収は16%低い 第7章 なぜ日本の男性は幸福度が低いのか――男と女と幸せの経済学 ・環境は改善しても幸福度が下がる“パラドックス” ・日本では男性の幸福度が低下している ・幸福度が低いのは高齢未婚&子育て期の男性 第8章 「幸せのどん底」は何歳でやって来るのか――年齢と幸せの経済学 ・人生の中で幸福度が最低なのは48.3歳 ・未婚の子との同居は高齢親の幸福度を下げる ・独居高齢の幸福度は、男性は低いが女性は高い 終章 経済学が導き出す「幸せの条件」とは おわりに
  • サービスの達人に会いにいく――プロフェッショナルサービスパーソン
    -
    【内容紹介】 こだわりを貫く、愛すべき「サービスの達人」たち タイカレーの普及に執念を燃やす食品メーカー社長、活け締め名人とのタッグで極上の鯛寿司を生み出す寿司職人、ミニスカのユニフォームで一世を風靡した理容店女性オーナー……。世間から見れば取るに足らないことに強いこだわりをもって心血を注ぎ、「最高のサービス」へと結実させる人々がいる。そんな“サービスの達人”たちの仕事と人生に迫る11のストーリー。 【著者紹介】 [著]野地 秩嘉(のじ・つねよし) 1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。人物ルポルタージュをはじめ、ビジネス、食や美術、海外文化などの分野で活躍中。『TOKYO オリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。『キャンティ物語』『サービスの達人たち』『高倉健インタヴューズ』『トヨタ物語』『スバル ヒコーキ野郎が作ったクルマ』『日本人とインド人』『京味物語』『警察庁長官 知られざる警察トップの仕事と素顔』『伊藤忠 財閥系を超えた最強商人』『図解 トヨタがやらない仕事、やる仕事』ほか著書多数。 【目次抜粋】 第1章 タイ馬鹿一代記 タイカレーを売る男/ヤマモリ会長 三林憲忠(三重県桑名市) 第2章 過疎と戦うジェットコースターDJ社長/シンセン 松田一伸社長(北海道札幌市) 第3章 彦寿司と活け締めの名人/彦寿司 泉明彦(福岡県福岡市) 第4章 長袖シャツの炭焼き焙煎士/ポケットファクトリー 川上敦久(愛知県名古屋市) 第5章 純ちゃんのミニスカ床屋/ニュー東京 小山純子(東京都千代田区) 第6章 モジリニアニの絵に似たアプリデザイナー/くふうカンパニー執行役 池田拓司(東京都港区) 第7章 神戸を色で表現する文房具店/ナガサワ文具センター 竹内直行(兵庫県神戸市) 第8章 津軽の伝承料理を引き継ぎ伝える会/津軽あかつきの会 工藤良子(青森県弘前市) 第9章 幸せを呼ぶリハビリの権威/ねりま健育会病院院長 酒向正春(東京都練馬区) 第10章 人気サウナのサンクチュアリ/神戸サウナ&スパ総支配人 津村浩彦(兵庫県神戸市) 第11章 眠らない握り飯の店/にぎりめし店長 本間直也(北海道札幌市)
  • 認知症パラダイムシフト――究極の「n=1」を創造するケアメソッド
    -
    1巻1,760円 (税込)
    【内容紹介】 ここに認知症ケアの“納得解”がある! 高齢者5人に1人が認知症になる時代、今ここで真剣に向き合う必要がある。 認知症に関わるすべての人に知ってもらいたい“認知症ケアメソッド”の考え方が明かされる。 認知症ケアはこれという絶対的な正解のない「n=1」を積み上げ続けなければなりません。また、感性が問われる仕事です。 そして、感性とは習得するものでなく、自ら磨き上げていくものです。よりよい認知症ケアを求めて、私自身はもちろん、豊泉家の介護スタッフも、地道なケアの実践を続けながら感性を磨き続けていきたいと考えています。一人でも多くの認知症を有する方が穏やかに暮らせる、そんな認知症パラダイスの実現を目指して――。 (「おわりに」より) ※本書は、前著『認知症イノベーション~一人ひとりの“パラダイス”を創造するケアメソッド~』をさらに発展させたものであるため、前著の内容を加筆・修正し掲載している箇所があります。 【著者紹介】 [著]阿久根 賢一(あくね・けんいち) 豊泉家ヘルスケアグループ 社会福祉法人 福祥福祉会 理事長 社会福祉士・介護支援専門員 1976年生まれ。龍谷大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻修士課程修了。 高校生の時に同居していた祖母が認知症を発症。その進行を目の当たりにし、看取りを経験したことをきっかけに大 学で社会福祉学を専攻。卒業後、高齢者施設を運営する社会福祉法人や医療法人にてソーシャルワーカーとして勤務。2002年、社会福祉法人福祥福祉会が特別養護老人ホームを開設したことに伴い、同法人にソーシャルワーカーとして転職。その後、施設長、運営本部長、副理事長を経て、2017年より現職。 【目次抜粋】 はじめに 第一章 5人に1人が認知症の時代へ 第二章 新たな認知症ケアを知る 第三章 「ロジカルケア」実践の心得 第四章 「ラテラルケア」実践の心得 第五章 「インテグレイティブケア」実践の心得 第六章 認知症ケアの新時代へ おわりに
  • 図解 トヨタがやらない仕事、やる仕事――変わり続けるトヨタの変わらない仕事術
    4.5
    【内容紹介】 2023年1月末、トヨタの新体制が発表されました。13年間、社長を務めた豊田章男社長が会長になり、新しい社長には佐藤恒治さんが就きます。翌月には初めての記者会見が行われました。佐藤新社長をはじめとする幹部5人が出席したのです。 記者会見の中で、あるジャーナリストが「サプライヤーについてお聞きしたい」と質問しました。すると、その瞬間、佐藤新社長の顔が曇ったのです。質問を引き取った幹部は社長の気持ちを察して、すぐに「仕入れ先様のことですね」と言い直しました。横にいた佐藤新社長はほっとした表情になり、深くうなずいていました。 トヨタはリスペクトの会社です。つねに相手をリスペクトするのです。ですからトヨタでは「下請け、サプライヤー」という呼称は使いません。「仕入れ先様」です。 トヨタはチームワークの会社です。現場では社員もアルバイトも仕入れ先も販売会社もありません。ひとつのチームです。チームに属する人間はそれぞれの仲間をリスペクトして仕事をしています。人はリスペクトされていると感じればその人を幸せにするために働きます。トヨタが言う幸せの量産は相手をリスペクトするところから始まるのです。 この本はトヨタの幹部、現場社員10人にインタビューしたことが基礎になっています。さらにわたしが12年間、取材してきた中で目にした事実から考えたことを書きました。いずれも新入社員や若い社員が仕事で結果を出すための技術の数々であり、役に立つことばかりです。 【著者紹介】 [著]野地 秩嘉(のじ・つねよし) 1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。人物ルポルタージュをはじめ、ビジネス、食や美術、海外文化などの分野で活躍中。『TOKYO オリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。『キャンティ物語』『サービスの達人たち』『高倉健インタヴューズ』『トヨタ物語』『スバル ヒコーキ野郎が作ったクルマ』『日本人とインド人』『京味物語』『警察庁長官 知られざる警察トップの仕事と素顔』、近刊に『伊藤忠 財閥系を超えた最強商人』(ダイヤモンド社)ほか著書多数。 【目次抜粋】 はじめに 第1章 トヨタの会議・打ち合わせ 第2章 トヨタのコミュニケーション・思考術 第3章 新事業KINTOに見る問題解決のやり方 第4章 トヨタの教育・思想 あとがき
  • 人を「惹きつける」話し方――口下手でも人見知りでもあがり症でも人生が変わる
    3.8
    【内容紹介】 「流れるように上手に話す必要はない」「かっこよく華麗に話す必要はない」。 「劇団四季」で主役を務め、飛び込み営業でトップクラスの成績を収め、「TEDx」で異例の35万回も再生され、延べ300社・3万人のビジネスパーソンに向けてメッセージを伝えてきた著者は言います。 人見知りでも、口下手でも、「人を惹きつける話し方」はできる。 著者は、その技術で、これまでの人生を切り拓いてきました。 極度の人見知りと口下手もあり、就活全滅、フリーター時代の営業職では、お荷物赤字社員で、まさかの戦力外通告……。 その後、チラシ配り、テレアポ、携帯電話販売、ツアーガイド、銀座のキャッチ、結婚式の司会業など、ありとあらゆるアルバイトの経験から、独自に編み出してきた話し方の手法と、劇団四季のカリスマ・浅利慶太氏から直接教わった「伝えることの本質」をもとに、「人を惹きつける話し方」を身につけることで、劇的に人生を変えた著者。 話を聴いた人に、「もっと聴きたい」「あなたから買いたい」「また会いたい」「心から納得した」「ついていきたい」と言われる話し方の技術を身につけることで、人を惹きつけることができるようになり、仕事の成果が変わり、人生が変わります。 本書では、講演会やセミナーで「どんな人でも、どんな職業でも成果が上がる」「見える世界が変わる」と評判を呼び、数多くのリピーターと口コミによる新規オファーが耐えない、その「人を惹きつける話し方」のポイントを体系的に紹介。 初対面で、大勢の人の前で、交渉の場で、ピンチの場面で、リーダーとして、オンラインでも、誰もがすぐに実践でき、あらゆる場面で活用できる“技術”として、読者に届けます。 話が伝わらない、聴いてもらえない、理解・納得してもらえない、自分の主張が通らないという方、必読の一冊です。 【著者紹介】 [著]佐藤 政樹(さとう・まさき) 企業研修講師/講演家 1975年生まれ。就職活動で内定が一つも取れず、大学卒業後フリーターに。アルバイトで働きはじめた人材派遣業の営業職では、仕事ができないことが理由で“戦力外通告”を受け、自分の殻に閉じ込もる。 23歳の誕生日に「このままではまずい」と一念発起して、劇団四季への入団を決意。27歳で合格するまでの約5年の修行期間に、チラシ配り、テレアポ、携帯電話販売員、銀座の夜の世界……数々のアルバイト経験を通じて、「超」がつくほどの人見知りを克服。 劇団四季では『ライオンキング』などへの出演を果たし、入団8年目に『人間になりたかった猫』で主役としてスポットライトを浴びる。その際に劇団四季創業者のカリスマ浅利慶太氏から「伝わる言葉」の本質をマンツーマンで直接学ぶ。 その後、講演家になることを志して退団するも全く食べていけず、ビジネス経験ゼロから飛び込み営業の会社に就職。営業では、はじめは鳴かず飛ばずだったが、浅利慶太氏から学んだ「伝わる言葉」と自ら編み出した「人を惹きつける話し方の技術」を活用することで、約500名近くいる社員の中で「多大なる貢献をした社員第2位」を獲得。 自身の特異な経験をもとにした独自の講話は口コミで全国に拡がり、経営者やビジネスリーダー、営業マン、接客関係者まで、受講後に結果を出す人が続出。 現在は、企業研修や講演活動で全国を飛び回り、延べ約300社・3万人を超える多くのビジネスパーソンに「人を惹きつける話し方」を伝授。伝える力やコミュニケーション能力、自己表現力の向上に貢献している。 プレゼンイベントの殿堂TEDxにも出場し、「人を惹きつける話し方」を元にした『感動を創造する言葉の伝え方』のテーマで、日本人では異例の35万回再生を超えている。 【目次抜粋】 第1章◆人を惹きつける人は「上手く話さない」 第2章◆人を惹きつける人は「発声より“発想”を大切にする」 第3章◆人を惹きつける人は「まず書く」 第4章◆人を惹きつける人は「相手を喜ばせる」 第5章◆人を惹きつける人は「イメージさせる」 第6章◆人を惹きつける人は「“見られる”より“見る”意識で話す」
  • アジア進出企業の経営 成功のメカニズム――待ち受ける「落とし穴」を予見し、回避することでプレゼンスを高める!
    -
    1巻1,760円 (税込)
    【内容紹介】 待ち受ける「落とし穴」を予見し、回避することでプレゼンスを高める! グローバル感覚のズレ、意思決定の遅さ、経済成長の沈滞、進まないデジタル化……。 いま、日本、そして日本企業は、諸外国から尊敬される対象から外れつつある。 そして、アジアに進出している日本企業の多くが、共通した“落とし穴”にはまってしまい、成功確率を落としている。 過去に日本企業のプレゼンスをけん引してきた原点は、圧倒的な商品力・技術力であった。 しかし、その反面、これらに依存しすぎてきた結果、総合的な経営力がおろそかになっており、アジアで勝つために必要なナレッジが十分蓄積されていなかったといえる。 この状況を改善し、信頼を得られる日本企業になるためには、どうしたらいいのか? 本書は、海外進出における数多くの事例に共通している日系企業経営の「落とし穴」を提示し、それらに有効な打ち手を説明することで、落とし穴を回避、もしくは防御するきっかけを提供する。 アジアで企業経営に関わるトップやリーダーが知るべき、状況改善策と信頼回復への「道標」が、ここにある! 【著者紹介】 [著]香月 義嗣(かつき・よしつぐ) 株式会社リブ・コンサルティング 海外グループディレクター&タイ支社マネージング・ディレクター 東京大学工学部卒業、東京大学大学院新領域創成科学研究科修士課程修了、国際経営コンサルティング協議会認定マスターマネジメントコンサルタント。東アジア・東南アジア各国で約180社、270プロジェクトのコンサルティング実績、約1万人への講演実績を持つ。2006年~2017年まで韓国・ソウルに駐在後、2018年よりタイ・バンコクに駐在。著書に『日本企業が韓国企業に勝つ4つの方法(中経出版、日本語)』、『営業組織の生産性向上(韓国能率協会コンサルティング共著、韓国語)』がある。 【目次抜粋】 Chapter1 経営陣が知るべき、四つの「落とし穴」 Chapter2 11個の防御策で、成功を「メカニズム化」する! Chapter3 先駆企業に学ぶ「落とし穴」からの脱却ストーリー Chapter4 飛躍を遂げる、リーン&スマート!
  • ここは、日本でいちばん患者が訪れる大人の発達障害診療科
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    【内容紹介】 日本でいちばん成人発達障害を診つづけてきた医師が、いまいちばん伝えたい「発達障害の人たちが成長する方法」。 加藤医師は、2008年より、日本でいち早く成人発達障害外来を開設しました。またたく間に「予約が取れない」ほど患者が殺到したことから、子どものみならず「大人にも」発達障害が存在することが多くの人々に認知されてきました。 以来、15年経過しても、まだ外来予約の電話は鳴り続ける一方で、これは一時のムーブメントではなく、発達障害によって「困り感」を抱える大人たちが、わが国にはある一定数存在し続けていることを意味しています。 その大人たちの「診断」には、より時間をかけた成育歴の聴取や、他のあらゆる疾患との「鑑別」(見分けること)など、さまざまな点で「プロの視点」を通して行われなければなりません。 また、「診断して終わり」という発達障害医療そのものにも、加藤医師は新たな変革を成し遂げようとしています。これまで診察室だけで患者の経過を観察していくだけだった医療に、「リハビリ」のような専門プログラムを開発しました。自らの特性に気づき、社会に出ていくため(戻るため)のスキルを学ぶトレーニングの場です。 本書では、これまで1万人以上の成人発達障害者を診つづけてきた医師だからこそ語れる「彼らが来院し、さまざまな支援を受けて、社会参加していくまで」の道筋を示し、診断・治療の核心と「支援」の新知識を網羅した希望の一書です。 成人発達障害の人の身の回りにいる家族や、同僚、上司、教育関係者、人事担当者など、多くの人たちに読んでほしい一冊です。 *本書では、ICD-11に基づいて、従来の広汎性発達障害(自閉症・アスペルガー症候群など)を「ASD=自閉スペクトラム症」と表記しています。また、本書の記述は「知的には平均以上の自閉スペクトラム症の人たち」についての考察が主であり、その人たちを便宜的に「ASDの人」と表現しています。 【著者紹介】 [著]加藤 進昌(かとう・のぶまさ) 東京大学名誉教授、昭和大学名誉教授、公益財団法人神経研究所理事長。医師、医学博士。1947年、愛知県に生まれる。東京大学医学部卒業。帝京大学精神科、国立精神衛生研究所、カナダ・マニトバ大学生理学教室留学、国立精神・神経センター神経研究所室長、滋賀医科大学教授などを経て、東京大学大学院医学系研究科精神医学分野教授、東京大学医学部附属病院長、昭和大学医学部精神医学教室主任教授、昭和大学附属烏山病院長を歴任する。専門は精神医学、発達障害。2008年、昭和大学附属烏山病院に大人の発達障害専門外来を開設し、併せてASDを対象としたデイケアを開始。2013年からは神経研究所附属晴和病院でもリワークプログラムと組み合わせた発達障害デイケアを開設した。2014年には昭和大学発達障害医療研究所を開設し、初代所長に。2023年より東京都発達障害者支援センター成人部門(おとなTOSCA)が神経研究所内に開設され、成人発達障害の相談を広く受け付けている。また、脳科学研究戦略推進プログラムに参画するなど、一貫して発達障害の科学的理解と治療、研究に取り組んでいる。著書には、『ササッとわかる「大人のアスペルガー症候群」との接し方』(講談社)、『大人の自閉症スペクトラムのためのコミュニケーション・トレーニング・マニュアル』(星和書店)『TEXT精神医学 改訂4版』(南山堂、共著)などがある。 【目次抜粋】 プロローグ 発達障害診療の15年を振り返る 第1章 ASD(自閉スペクトラム症)の人はどんな特性をもっているか 第2章 発達障害をめぐって何が起きているのか 第3章 あらためて「発達障害」とは? 第4章 発達障害を“治す”ということ 第5章 家族や職場の人ができること 第6章 発達障害の“本質”はどこにあるのか
  • ヤバい!準備力
    5.0
    【内容紹介】 「準備業務」こそがビジネスと人生を変える――。 日本一厳しいと言われた野村證券で未だ伝説の売り上げを記録する著者の仕事の原点は、朝4時半の起床時から寝る前まで続く、抜かりない準備段取りの習慣にあった。 「それは昭和のやりかたではないか」という人もいるが、著者の研修には若手経営者たちがこぞって著者のやり方や組織づくりのノウハウを教わりに集まる。 仕事を効率化するツールから人を魅了するプレゼン法、巨大なビジネスにつながる企画アイデア出し、人脈作り、組織を束ねるマネジメントなど全てが準備業務から派生すると説く。 一番伝えたいことは、仕事に打ち込めば打ち込むほど心を高めることができ、自分を支える稼ぐ力がつき、天職も見つかり、ひいてはご褒美として金銭的に豊かな生活も満喫できるといったこと。ビジネス40年の成功の方程式と仕事観をくまなく紹介する。 【著者紹介】 [著]市村 洋文(いちむら・ひろふみ) 1959年北海道生まれ。 立教大学在学中に学生旅行ツアーをビジネス化。4年間で60億円を売り上げ学生起業家の先駆けとして脚光を浴びる。 卒業後、野村證券に入社し配属先の仙台支店で1年目から早くも頭角を現す。最上位支店の新宿野村ビル支店時代には、20億円の預かり資産を新規開拓により2,000億円に拡大。個人で月間投信販売額600億円、月間コミッション収入6億円など数々の営業新記録を樹立し「伝説の営業マン」と呼ばれる。37歳で当時最年少の支店長に抜擢されるや、全国最下位の支店をわずか1年で日本一の支店に生まれ変わらせるなど卓越した手腕を発揮。 その後、KOBE証券(現・インヴァスト)に転じ、代表取締役社長に就任。運用資産1兆4,400億円をつくる。その間に培った経営者人脈を中心に、5万社におよぶ法人ネットワークを構築するとともに、これまで250社を超える企業のIPOに関与。 2007年にファーストヴィレッジ株式会社を設立。日本最大のビジネスマッチング&顧客紹介企業を目指すとともにファーストヴィレッジ経営者倶楽部を主宰。オーナー経営者の課題解決に取り組む。2020年に(株)M&Aディレクションズを設立し、事業継承並びに出口戦略の高度な支援体制を構築。2021年にはスカウト型エグゼクティブサーチに特化したファーストヴィレッジ人材サーチ(株)を設立。2022年4月に創立15周年を迎え、全力疾走を続ける。 著書に「昼メシは座って食べるな」(サンマーク出版)「ツメが甘い」(KKベストセラーズ)「一億稼ぐ営業の強化書」(プレジデント社)など多数。 【目次抜粋】 序章 伝説の営業マン40年の悟り。成功は能力ではなく「準備」 1章 どうしても成功したい人のための「働き方原論」 2章 腹オチする「仕事観」を身に付ける 3章 市村流働き方は「準備業務」がすべて 4章 市村流組織作り・マネージメントの要諦
  • 徳川家康の人間関係学――最後に勝ち残る男の選択
    3.5
    1巻1,760円 (税込)
    【内容紹介】 【家康流・「人の心を操作する方法」とは?】 2023年NHK大河ドラマ『どうする家康』スタート直前! ★★戦国一の「人間通」家康の処世術を初公開!!★★ 江戸300年の礎を築いた「人間通」徳川家康は、どのように敵・味方を見定め、動かしたのか? 戦国の人間関係学を、現代のくらしやビジネス社会になぞらえながら解説。 ■本書のみどころ ◎明らかな負け戦にも出陣して「世論」を得る ◎全員を腹八分目にして「不満を分散」させる ◎本音は部下に言わせて「建前」しか口にしない ◎好都合な「武士の心構え」を植え付ける教育 ◎花と実(役職と収入)を同一人に与えない ◎三代かけて築いた「三百年の礎」 【著者紹介】 [著]童門冬二(どうもん・ふゆじ) 歴史小説家 1927年、東京に生まれる。第43回芥川賞候補。目黒区役所係員を振り出しに、都立大学事務長、都広報室課長、広報室長、企画調整局長、政策室長を歴任。1979年退職。在職中に累積した人間管理と組織の実学を歴史の中に再確認し、小説、ノンフィクションの分野に新境地を拓く。 著書に『小説上杉鷹山』『男の器量』『名将に学ぶ人間学』『日本の歴史どうしても知っておきたい名場面80』『坂本竜馬「自分」を大きくする法』ほか多数。 【目次抜粋】 第1章 家康の人生 第2章 家康の個性と信念 第3章 二人の大いなる人生の師 第4章 家康と信長・秀吉の「統率力」はどこが異なるか 第5章 徳川三百年の礎を築いた創業の知恵 第6章 盤石の守勢に向けての「布石」 第7章 浅井三姉妹とねね
  • 自分の頭で考えよ――石原慎太郎100の名言
    3.0
    【内容紹介】 希代の作家・政治家・冒険家が『PRESIDENT』誌上に遺した日本人へのメッセージ! 名言、金言、猛言……。僕はちっとも喧嘩腰じゃない! 【著者紹介】 [著]石原 慎太郎(いしはら・しんたろう) 1932年9月30日-2022年2月1日。 神戸市生まれ。一橋大学卒業。 大学在学中に執筆した『太陽の季節』で1955年第1回文学界新人賞を、翌年芥川賞を受賞。1968年、自民党から参議院議員に出馬し、当選。1999年より2012年、東京都知事を務める。ミリオンセラーとなった『弟』をはじめ、『法華経を生きる』『老いてこそ人生』『天才』『「私」という男の生涯』など著書多数。 【目次抜粋】 編集部によるまえがき 第1章 私という男の生き方 第2章 政治家として 第3章 日本はどう生きるべきか 第4章 冒険的人間論 第5章 文学とは何か、芸術とは何か 第6章 家族・教育・恋愛 第7章 老いについて 第8章 宗教観・死生観 初出一覧
  • 次世代リーダーのための変革実践ガイド――ミドルアップで意識・組織・経営の壁を越えよ
    -
    【内容紹介】 事例で学び、今日から始める企業変革 変革を阻む3つの壁を越えて「変革力」を獲得する! ・変化への抵抗、不安、あきらめ――意識の壁 ・営業と製造、本社と支社間の対立・分断――組織の壁 ・戦略と実行の乖離、経営と現場の分断、誰も決めない――経営の壁 【著者紹介】 [著]島野 陽介(しまの・ようすけ) 株式会社エル・ティー・エス 執行役員 SIerを経てLTSに参画。「事業・組織変革」サービス、およびBusiness Structure & Management部の責任者。DXをはじめ、戦略・経営・組織・IT・オペレーションなどの変革について、企業の持続的な価値創出に向けた組織能力獲得の観点から企業変革を支援している。中小企業診断士、TOGAF® 9 Certified。 [著]山口 恵理(やまぐち・えり) 株式会社エル・ティー・エス シニアマネージャー 大手金融機関を経て、LTSに参画。LTS入社後は、事業開発や事業推進、全社ターンアラウンド、DXリーダー育成プログラムの運営などのビジネスコンサルティング案件に従事している。製造業、金融、ヘルスケアなどのビジネスセクターの他、公共セクターへのコンサルティング経験を有する。 【目次抜粋】 はじめに~なぜ、変革は失敗するのか~ 1章 DXが失敗する組織の病理 2章 「壁」を乗り越える3つのステップ 3章 まずは、問題を認識すること~「意識の壁」の突破法~ 4章 “目線合わせ”で仲間づくり~「組織の壁」の突破法~ 5章 最終難関を乗り越え“自走”せよ~「経営の壁」の突破法~ 6章 変革における重要成功要因 おわりに~不安とは可能性である~ 付録
  • 不況に強いビジネスは北海道の「小売」に学べ
    3.5
    【内容紹介】 セコマ、アークス、ニトリ、ツルハ、DCM、アイン、コープさっぽろ、コーチャンフォー 少子高齢化、営業日数も少ない北の大地で、なぜ儲かるのか? 「厳しい環境だからこそ、たくましい筋肉をつけて全国進出できた。 本州進出は怖かった。でも北海道の企業はローコスト経営で強い」ニトリHDの似鳥昭雄会長が語るように「北海道の小売」の経営はどんな逆境でも生き抜く「強さ」を持っている。 なぜ、少子高齢化が進む縮小市場で「拡大」できたのか? 【著者紹介】 [著]白鳥 和生(しろとり・かずお) 株式会社日本経済新聞社 編集総合編集センター調査グループ調査担当部長。 1967年長野県生まれ。1990年明治学院大学国際学部卒業後、日本経済新聞社入社。高松支局、流通経済部、札幌支社編集部、消費産業部などを経て、2014年から調査部(現在の編集総合編集センター調査グループ)。小売、外食、卸、食品メーカー、流通政策を長く取材。日本経済新聞および日経MJのデスクも歴任した。 2003年消費生活アドバイザー資格取得、2020年日本大学大学院総合社会情報研究科博士後期課程修了、博士(総合社会文化)。國學院大学および日本大学大学院の非常勤講師も務める。著書に『即!ビジネスで使える 新聞記者式伝わる文章術』(CCCメディアハウス)のほか、共著として『改訂版 ようこそ小売業の世界へ』(商業界)、『2050年 超高齢社会のコミュニティ構想』(岩波書店)などがある。 【目次抜粋】 はじめに 第1章 「地域」を守る思いが不可能を可能にする 〈1〉 過疎地へも商品を届けるセコマの執念 〈2〉 地域を守るアークスのクリティカル・マス 〈3〉 コープさっぽろの「トドック」はアマゾンより強い 〈4〉 注目のライフタイムバリューって何? 第2章 ビジョンは大胆、サイフはがっちり! 〈1〉 旭川のツルハが愛媛のレデイと提携してるって? 〈2〉 ライバルにダブルスコアをつけたアイン 〈3〉 アークスの「八ケ岳連峰経営」 〈4〉 拓銀破綻による経営危機をバネにした北海道企業 〈5〉 SPA(製造小売)で躍進したニトリ 〈6〉 大人気セコマの強さの理由 〈7〉 ツルハは商品とカウンセリングの両輪で稼ぐ 〈8〉 従業員参加型の商品開発で躍進するDCM 第3章 ノーザンリテーラーはデジタル上手 〈1〉 ニトリのDXは自前主義 〈2〉 コープさっぽろの驚異の物流システム 〈3〉 コロナ対応で注目のアイン 〈4〉 ツルハ「顧客接点」はアプリで 第4章 経営者はビジョンとロマンを語れ! 〈1〉 望ましい未来を掲げて逆算して手を打つ 〈2〉 ニトリの30年長期構想 〈3〉20倍で考えるツルハ 〈4〉 ビジョナリー・カンパニーの「4つのC」 〈5〉 エンプロイー・ジャーニーマップ 〈6〉 「店舗再生」の名人アークス横山社長 〈7〉 釧路のホーマック+愛知のカーマ+愛媛のダイキ 〈8〉 アークスの「パーパス」経営って? 〈9〉 社会的存在意義を問い続ける 第5章 謙虚に学ぶ北海道企業 〈1〉 テスコ、セインズベリーに学んだペコマカード 〈2〉 アークスは積極的に情報交換 〈3〉 教育投資を惜しまない似鳥昭雄 〈4〉 有識者理事の声を聞くコープさっぽろ 第6章 ノーザンリテーラーの未来 〈1〉 なぜ、「縮小」市場で「拡大」できるのか? 〈2〉 イオン、セブン&アイに次ぐ「第3極」を目指す 〈3〉 「住」から衣・食に広がるニトリの戦略 〈4〉 海外に羽ばたく 〈5〉 セコマブランドが博多でも買える 〈6〉 カリスマなき後 おわりに
  • 心が回復する禅問答――元上場企業社長の「禅僧」に、今の時代の悩みをぶつけてみた。
    4.0
    【内容紹介】 本書は、ある一人の青年とわたし(禅僧)との対話形式で語られています。 苦しみを希望に変える鍵は、あなた自身の中にあるということを、心の底から「気づく」ために、「禅問答」というわかりやすい対話形式で読みすすめることができる本です。本書を読めば、仏門に入らずとも、心の底にある「本当の自分」に気づくことができ、自分でも気づいていない自分に出会うことができます。 2600年もの間受け継がれてきた普遍の真理である「禅」の智慧は、ビジネスパーソンのみならず、例えば教育、医療、介護、スポーツなどの領域で働く人から、子育て中のママやパパ、学生、そしてシニア世代に至るまで、年令や性別、職業を問わず、今を生きるすべての人たちに役立つでしょう。 【著者紹介】 [著]島津 清彦(しまづ・きよひこ) 株式会社シマーズ代表取締役社長、株式会社ZENTech代表取締役CEO、禅メソッドアカデミー学長、曹洞宗僧侶。 元スターツピタットハウス代表取締役、元ソニー不動産取締役を経て、東日本大震災での被災を機に上場企業の社長というキャリアを捨てて2012年、経営人事コンサルタントとして独立起業。その後、多くの世界一流リーダーが「禅」に辿り着くことを知り、自らも出家得度し仏門入り。以降、経営者と禅僧という半僧半俗の姿勢を貫き、官公庁、大手企業を中心に禅を活かした経営・組織開発コンサルティングやリーダーシップ研修、講演、坐禅指導などを行う。老若男女、国籍などにとらわれず、難解な禅の教えを誰にでもわかりやすく、変幻自在に伝えるのが信条。妻、娘、ミニチュアダックス7匹と暮らす。著書には、『仕事に活きる禅の言葉』(サンマーク出版)、『翌日の仕事に差がつく おやすみ前の5分禅』(天夢人)がある。 【目次抜粋】 序章 悩みはなぜ尽きないのか 第1章 不安とストレスからの解放 第2章 怒りと妬みを鎮める 第3章 欲望から離れる 第4章 苦しみを受け入れる 第5章 希望を見出す
  • ミドルからの変革――早稲田大学ビジネススクール×SAPジャパン&RELAYからの提言
    -
    【内容紹介】 イシュー・セリングで、組織を変える! 激動の時代、旧来の事業や組織のモデルから脱皮できずに、低成長、低収益に悩む企業は少なくない。そうした状況から、収益を伴う高成長トレンドへと変革していくためには、企業の中核を支えるミドルマネジメント層が意識改革をして自ら変わり、行動し、結果を出すことにあるといえる。 組織の変革は、必ずしも「突出したリーダー」ではなくても可能である。 ごく普通のミドルマネジメント層でも、「健全な危機感」を抱き、「適切な方法論」を持って取り組めば、組織変革のきっかけをつくることができるのだ。 そして、それを粘り強く継続することで、大きな変革の流れに持ってゆくこともできるのである。 本書の理論は、そのためのさまざまなヒントを提供する。 また、ミドルマネジメント層が変革を進める場合には、トップマネジメントに変革の意思決定をしてもらうという、「承認獲得」プロセスが必要である。 そこで本書では、それを実現すめための手法として、「イシュー・セリング(Issue Selling)」を紹介する。 イシュー(出来事、発展、もしくは傾向)が、どのように戦略的課題になるかを、トップマネジメントに対して定義させていくイシュー・セリングのフレームワークは、まさにミドルマネジメント層が、組織を変えていくための武器になる。 さらに、本書は、実務に携わるミドル層へのアンケート調査を実施し、そこから見える状況を分析しながら、成功事例を紐解くという工程を取っている。 読者であるミドルマネジメント層が、「こうすればよいのか」と理解できるように、また、変革を促したいと考えるトップマネジメント層にも役立つようにと意識している。 本書は、日本と企業の未来を変えるために、ミドルマネジメント層の「進化」を期待する! 【著者紹介】 [著]長谷川 博和, 池上 重輔, 大場 幸子, SAPジャパン(ミドルからの変革研究会) 執筆者一覧 阿部理央/池上重輔/大我 猛/大場幸子/尾崎太朗/黒瀬絢也/長谷川 博和/ 【目次抜粋】 第1章 変革のマネジメント理論 第2章 「Issue Selling」成功方程式 第3章 「企業変革」テーマ別事例から学ぶ 第4章 巨人「SAP」の変革手法を知る
  • てっとり早く見た目で運がよくなる本
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    【内容紹介】 「『見た目』で生涯賃金が、2700万円変わる!」 こう言われたら、皆さん、どう思いますか? 「えっ~!? 見た目でそんなに収入が変わるの?」 「そんなのデタラメよ。何の根拠もない、いい加減な話でしょ」 中には、 「『見た目』だけでそんなに変わるんだったら、今日から服装を変えてみようかな」と思った人もいるかもしれませんね。 実はこれ、アメリカの労働経済学の権威が明かした、実験データに基づく確かな「事実」なのです(『美貌格差』(ダニエル・S・ハマーメッシュ・著、望月衛・訳)。 そして、これは「運勢」にも同じことが言えます。 運勢のいい人は「見た目が良い」 運勢の悪い人は「見た目が良くない」 わかりやすくてシンプルな法則です。 運勢の良くない人は、薄汚れた靴を履き、ぼんやりした色の服を着て、髪型はいつも乱れている。歩く時は前のめりで、姿勢は悪く、ボソボソしゃべる……。 一方、運勢の良い人は、手入れの行き届いた靴を履き、明るめの服を着て、髪型はいつも整っている。歩く時の姿勢は良く、堂々としていて声にも張りがある。 本書では、17年間で1万3000人以上の方の悩みや相談にお答えしてきた実例をもとに、どのようにすれば「見た目で人の性格や運気・運勢、現在の状態を見分けられるのか」、「見た目の何を変えれば、運気、運勢がアップするか」を紹介していきます。 「見た目が運勢をつくる」は、人間の生まれ持った力と個性を活かし、幸せに生きるための習慣です。 習慣ですから誰にでもできますし、努力すれば努力するほど、運が味方してくれるようになります。 たとえ今の自分に自信がなくても、「見た目」を変えるだけで仕事ができ、お金にも人にも恵まれる魅力的な人間になれるのです。 【著者紹介】 [著]油井 秀允(ゆい・ひでまさ) 「見た目」開運鑑定師にして、「姓名判断」を中心に、5つの占術を駆使する人気占い師。 1975年山形県生まれ。鑑定歴17年、延べ13000名以上の人を鑑定した実績をもつ。 現在は、「見た目」のアドバイスをすることで、相談者の運勢が劇的に変わる「見た目開運のプロ」としても活躍中。 13歳の時に、祖母の友達の未来を占って見事的中させる。が、祖母から「そういうことはやめなさい」と言われ、能力を封印する。 20代は優秀な営業マンとして活躍するも、あまりの残業の多さに心身が悲鳴をあげ、パニック障害を発症してしまう。 病床で考え抜いた末に、「一人でできて、人を励ます仕事がしたい」という使命感に目覚め、独学で占いを学び始める。 2005年、web上に姓名判断サイトを立ち上げたところ、すぐに人気になる。しかし、同じアドバイスをしても、運勢が良くなる人とならない人がいることに疑問をもち、深く考えるようになる。 そこで、相談に来る人をつぶさに観察・分析したところ、占い以前に運勢の悪い人は「見た目」が良くないという共通点があることに気づく。 以来、「見た目」改善のアドバイスを始め、相談者の運勢が劇的に好転。「一度占ってもらうと二度と運勢が悪くならない」と評判になり、予約3ヶ月待ち状態となる。 現在は対面鑑定の他、次世代の占い師を応援し、育成する「人気占い師養成講座」も根強い人気を呼んでいる。 【目次抜粋】 はじめに 第1章 強運体質はこんな人!お金も人間関係もうまくいく「見た目」の法則 第2章 金運のある人、ない人の「見た目」 第3章 「最近ツイてないな……」そんな時に効果のある“運気アップ”行動 第4章 良縁を引き寄せる人、遠ざける人の「見た目」 第5章 「見た目でわかる」──!? 信じていい「占い」、悪い「占い」 おわりに
  • できないのはあなたのせいじゃない――ブレインロック解除で潜在能力が目覚める
    3.9
    【内容紹介】 ライフハック界のカリスマ・勝間和代氏が初めて明かす、毒親・メディア・企業の「社会的洗脳(ブレインロック)」を脱け出し、人生をみるみる好転させる実践的技術。「勝間塾」人気コンテンツを完全書籍化。 累計発行部数500万部!YouTubeフォロワー22万人突破! カリスマ・勝間和代氏が解き明かす、「頭がいい人」ほど不合理な行動をとってしまう理由と8つの対処法。 「1日8時間働かないといけない」「誰よりも頑張らないとお金は稼げない」「会話を盛り上げないといけない」「何があっても家族は大事にしないといけない」「頭が悪いのは生まれつきだからどうしようもない」「親ガチャに外れたら人生は詰む」……。 さまざまな思い込み(=ブレインロック)があなたの思考を停止させ、行動を制限する原因になっている。思考のロックを外し、脳をリブートさせれば、人間関係や経済的な問題などあらゆる人生の問題は解決し、人生が生きやすく好転する。その具体的・実践的な方法を「人の目からウロコをバリバリはがすプロ」である著者が教示する1冊。 【著者紹介】 [著]勝間 和代(かつま・かずよ) 経済評論家。株式会社監査と分析取締役。中央大学ビジネススクール客員教授。国土交通省社会資本整備審議会委員。早稲田大学ファイナンスMBA、慶應義塾大学商学部卒業。当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得、大学在学中から監査法人に勤務。アーサー・アンダーセン、マッキンゼー・アンド・カンパニー、JPモルガンを経て独立。ウォール・ストリート・ジャーナル「世界の最も注目すべき女性50人」選出。エイボン女性大賞(史上最年少)。第1回ベストマザー賞(経済部門)。世界経済フォーラム(ダボス会議)Young Global Leaders。少子化問題、若者の雇用問題、ワークライフバランス、ITを活用した個人の生産性向上、など、幅広い分野で発言。「勝間和代が徹底的にマニアックな話をするYouTube」は登録者数22万3000人、Twitterのフォロワー75万人、Facebookページ購読者4万6000人、無料メルマガ4万7000部、有料メルマガ5000部(2022年3月現在)など、ネット上で多くの支持者を獲得。5年後になりたい自分になるための教育プログラムを、主宰するコミュニティサロン「勝間塾」にて展開中。『勝間式 金持ちになる読書法』(宝島社)、『勝間式生き方の知見 お金と幸せを同時に手に入れる55の方法』(KADOKAWA)など、著作多数。著作累計発行部数は500万部を超える。 【目次抜粋】 はじめに 第1章 あなたの思考は無意識にロックされている 第2章 ブレインロックを外す8つの技術 第3章 ブレインロック解除のためのケーススタディ おわりに
  • 京都で食べたい。
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 京都の名だたる企業の会長&社長が、自身の行き着け店(自身の居場所である店と置き換えてもいい)を惜しげもなく披露した「京都人の秘密の告白録」。 京都で食することの面白さと悦び、さらには選び抜かれた店だけが持つ美味と美学の物語が綴られる。本当の京都の食を識る一冊。 【著者紹介】 [編]毎日放送 京都プロジェクト室 京都で大切に育まれてきた文化や長らく継承されてきた技術、習慣に宿る創造の精神を捉え、その深い魅力を映像やイベントを通じて国内外に発信することを目的にして毎日放送独自のコンテンツ制作セクション。 【目次抜粋】 齋藤 茂 「トーセ」会長兼CEO ◆ 祇園ゆたか ◆ KITCHEN よし田 長瀬孝充 「キョーラク」社長 ◆ たん熊北店 京都本店 ◆ おがわ 河内 誠 「ロマンライフ」社長 ◆ ぎをん 竹茂 ◆ Restaurant MOTOI 山中隆輝 「山中商事」社長 ◆ すし処 満 ◆ 月村 中山永次郎 「ANAクラウンプラザホテル京都」社長 ◆ 鮨割烹 なか一 ◆ イル ギオットーネ 京都本店 内田 隆 「京都青果合同」社長 ◆ 京都ネーゼ ◆ 河久 三好正晃 「祇園辻利」社長 ◆ 鮨・割烹 有吉 ◆ 天竺 広東倶楽部 原 悟 「原了郭」社長 ◆ ぎをん 福志 ◆ 鉄板食堂ことら 鈴木康次 「日本合繊工業」会長 ◆ ちもと ◆ 富小路 やま岸 本間 満 「明清建設工業」副社長 ◆ ぎおん 阪川 ◆ 煕怡 Kii 林 誠一郎 「川崎機械工業」社長 ◆ 割烹 いがらし ◆ 阿さひ エ リヴ・ゴォシュ 宮嵜真里子 「宮崎木材工業」社長 ◆ 二条有恒 ◆ 呑喜屋 むね 南 忠政 「宮脇賣扇庵」社長 ◆ il cipresso 祇園 仲田保司 「千總」社長 ◆ 北白中川中国料理 叡 山田芳生 「山田繊維」社長 ◆ 本家尾張屋 本店 ◆ 半兵衛麩 中西英貴 「鼓月」社長 ◆ 十二段家 本店 ◆ チェンチ 塚本 昇 「ウンナナクール」社長 ◆ クレープメゾン モック ◆ ビリキナータ 平井誠一 「西利」社長 ◆ ぎおん 佐藤 ◆ 山家 福井正興 「福寿園」社長 ◆ 祇園245 ◆ 鮨嵩 石原義清 「俵屋吉富」社長 ◆ メゾン・ド・マツダ福寿園 ◆ 太陽カレー 細辻伊兵衛 「永楽屋」十四世 ◆ 祇園楽味 ◆ 洋食おがた 小堀周一郎 「麩嘉」社長 ◆ 祇園ろはん ◆ なる屋 大垣守弘 「大垣書店」会長 ◆ 天ぷら 鈴 ◆ BLUE BOOKS Cafe KYOTO ジャンル別INDEX エリア別INDEX
  • 田中角栄がいま、首相だったら
    3.0
    【内容紹介】 独自外交、資源自主開発、遷都、スマートシティ、海洋国家…… 稀代の天才・田中角栄の「令和版 日本列島改造論」を大胆に予測! 今年2022年は、田中角栄内閣が発足してからちょうど50年にあたる。田中角栄といえば、「ロッキード事件」「闇将軍」といった金権政治家のイメージが強いが、その一方、議員立法で33もの法案を成立させたり、「日本列島改造論」に代表される国土開発計画の提唱、独自の資源外交など、先見性と構想力に富んだ優れた政策立案者だったことでも知られている。 本書は「政策立案者・田中角栄」にフォーカスし、令和の現代に彼が首相であれば、どのような政策を打ち出して、混迷日本を変えていこうとするかを大胆に予想。ともに田中角栄に関する著書を持つ、田原総一朗氏と日本経済新聞の前野雅弥氏のタッグによる、まったく新しい「田中角栄論」 【著者紹介】 [著]田原 総一朗(たはら・そういちろう) ジャーナリスト 1934年滋賀県彦根市生まれ。早稲田大学文学部卒業。岩波映画製作所、テレビ東京での勤務を経て1977年フリーのジャーナリストに。テレビ朝日系『朝まで生テレビ! 』『サンデープロジェクト』でテレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。政治・経済・メディア・コンピュータなど、時代の最先端の問題をとらえ、活字と放送の両メディアにわたり精力的な評論活動を続けている。著書に『日本の戦争』(小学館)、『塀の上を走れ 田原総一朗自伝』『大宰相 田中角栄 ロッキード裁判は無罪だった』(講談社)など多数。 [著]前野 雅弥(まえの・まさや) 日本経済新聞記者 京都府出身。1991年早稲田大学大学院政治学研究科修了、日本経済新聞社入社。東京経済部で財務省、総務省などを担当。金融、エレクトロニクスの取材を経て、産業部エネルギー記者クラブ時代は石油業界の再編、アラビア石油の権益問題などを取材した。著書に『田中角栄のふろしき 首相秘書官の証言』『ビール「営業王」社長たちの戦い 4人の奇しき軌跡』(日本経済新聞出版社)、『負債650億円から蘇った男 アジア不動産で大逆転「クリードの奇跡」』(プレジデント社)。 【目次抜粋】 第1章 私が見た特異な政治家・田中角栄とは 第2章 「資源外交」にみる、田中角栄の外交センス 第3章 「エネルギー立国」へ 田中角栄の構想力 第4章 アフター・コロナは「遷都」で開け 第5章 「米中依存から脱却せよ」令和の「シン鎖国論」 第6章 エリート官僚の心をつかんだ、田中角栄流リーダーシップ 第7章 豊富な海洋資源を活かせ「海洋国家立国論」 第8章 「東京スマートシティ化」とリニアモーターカー 第9章 「脱原発」を急げ! 田中角栄の負の遺産 エピローグ 出でよ、令和の田中角栄
  • THE HOPE 50歳はどこへ消えた?――半径3メートルの幸福論
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    【内容紹介】 50歳は、まだ人生の途上なのだ──。 サラリーマンは必ず終わる。肩書は無意味になる。 だからこそ、どう生きるか。 「45歳定年制なんて聞いてない」 「役職定年こんなはずじゃなかった」 「定年延長やめときゃよかった」 必死に走り続け、気がつけば「働かないおじさん」扱い。 五十にして天命を知るどころか、迷い、戸惑い、恐れている……。 「サラリーマン“無理ゲー”社会」をこれからどう生きる。 気鋭の健康社会学者にして、Web連載コラムがビジネスマンに大人気の著者が、最新研究の知見、直接インタビューをした約900人のビジネスマン、みずからの実体験を通して語る、まったく新しい“幸福を手にする”ための生存戦略。 【著者紹介】 [著]河合 薫(かわい・かおる) 健康社会学者(Ph.D.)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。千葉大学教育学部を卒業後、全日本空輸に入社。気象予報士としてテレビ朝日系「ニュースステーション」などに出演。2004年東京大学大学院医学系研究科修士課程修了、2007年博士課程修了。産業ストレスやキャリア発達、健康生成論の視点から調査・研究を進め、働く人々のインタビューをフィールドワークとし、その数は約900人。 著書には『コロナショックと昭和おじさん社会』『他人の足を引っぱる男たち』『他人をバカにしたがる男たち』(以上、日経プレミアシリーズ)、『定年後からの孤独入門』(SB新書)などがある。 【目次抜粋】 序章 50歳、このまま終わりたくない…… 第1章 「働かないおじさん」とパラダイム・シフト 第2章 「ゆるいつながり」のススメ 第3章 幸せへの6つの力 第4章 幸せへの第1の思考:自己受容 self-acceptance 第5章 幸せへの第2の思考:人格的成長 personal growth 第6章 幸せへの第3の思考:自律性 autonomy 第7章 幸せへの第4の思考:人生の目的 purpose in life 第8章 幸せへの第5の思考:環境制御力 environmental mastery 第9章 幸せへの第6の思考:積極的な他者関係 positive relationship with others 第10章 「HOPE」を探せ 終章 私たちの「幸せ」って何?
  • 日本の論点 2022~23――なぜ、ニッポンでは真面目に働いても給料が上昇しないのか。
    3.5
    1巻1,760円 (税込)
    【内容紹介】 【30年続いた「安い日本」から脱却せよ アジアの知性が、鋭く、深く分析する世界と日本の総括&見通し】 「年末の定番書籍」として多くの方々に毎年ご好評いただいている大前研一氏の「日本の論点」が今年も登場。「なぜ日本では真面目に働いても給料が上昇しないのか」が今年の全体テーマとなります。 約2年間にわたり猛威を振るい、各国の政治経済に深刻な影響を与えた新型コロナウイルスは、ワクチン接種が進んだ結果、いまだ予断を許さないとはいえ、世界は新しい時代に移ろうとしています。 この間、日本は安倍政権を踏襲した菅政権が1年で退陣し、岸田政権が誕生しました。新政権の課題は「30年間所得が増えない」という異常事態に終止符を打ち、明確な成長戦略に舵を切ることに他ならないと、大前氏は訴えます。 一方、世界に目を向ければ、影響力を強める中国の台頭が様々なかたちで各国に波及していることが鮮明となっています。もはや「アメリカを中心にした視点では国際情勢を読み取ることはできない」と大前氏は言います。 本書は大前氏が豊富な知識と体験、洞察力を駆使して、新しい時代に役立つものの見方や考え方を具体的に述べていきます。 【著者紹介】 [著]大前 研一(Kenichi Ohmae) 早稲田大学卒業後、東京工業大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士を取得。日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、現在、(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役会長、ビジネス・ブレークスルー大学学長。著書に、『「0から1」の発想術』『低欲望社会「大志なき時代」の新・国富論』『「国家の衰退」からいかに脱するか』(共に小学館)、『大前研一 稼ぐ力をつける「リカレント教育」』、「日本の論点」シリーズ(小社刊)など多数ある。 「ボーダレス経済学と地域国家論」提唱者。マッキンゼー時代にはウォール・ストリート・ジャーナル紙のコントリビューティング・エディターとして、また、ハーバード・ビジネス・レビュー誌では経済のボーダレス化に伴う企業の国際化の問題、都市の発展を中心として広がっていく新しい地域国家の概念などについて継続的に論文を発表していた。この功績により1987年にイタリア大統領よりピオマンズ賞を、1995年にはアメリカのノートルダム大学で名誉法学博士号を授与された。 英国エコノミスト誌は、現代世界の思想的リーダーとしてアメリカにはピーター・ドラッカー(故人)やトム・ピーターズが、アジアには大前研一がいるが、ヨーロッパ大陸にはそれに匹敵するグールー(思想的指導者)がいない、と書いた。 同誌の1993年グールー特集では世界のグールー17人の1人に、また1994年の特集では5人の中の1人として選ばれている。2005年の「Thinkers50」でも、アジア人として唯一、トップに名を連ねている。 2005年、『The Next Global Stage』がWharton School Publishingから出版される。発売当初から評判をよび、すでに13カ国以上の国で翻訳され、ベストセラーとなっている。経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。 趣味はスキューバダイビング、スキー、オフロードバイク、スノーモービル、クラリネット。ジャネット夫人との間に二男。 【目次抜粋】 はじめに PART1〈国内編〉  巻頭言 「安いニッポン」にこれからの課題のすべてが凝縮されている  Strategy01 “さらばNBC、さらばぼったくり男爵”。オリンピック改革の鍵はクラウドファンディングだ  Strategy02 格安料金プラン投入の裏で進む、NTTグループの再統合  Strategy03 コロナ収束後、日本企業の人事制度や求められる人材はどう変わる  Strategy04 「答えのない時代」の人材の育成には、「私塾」が必要だ  Strategy05 新型コロナウイルスによる人口流出で日本の不動産価格はどうなるか  Strategy06 日本のシステム開発が失敗ばかりを犯す根本原因とデジタル庁の課題  Strategy07 令和の政治家が、田中角栄と中曽根康弘から学ぶべきもの  Strategy08 デジタル民主主義の時代にふさわしい憲法改正論議を深めよ  Strategy09 再否決された「大阪都構想」から浮かび上がる令和の地方自治の問題点  Strategy10 未曽有の大事故から10年。現在も福島原発が抱える3大問題  Strategy11 奴隷的な技能実習制度を改め、ドイツ式の移民政策へ移行せよ PART2〈海外編〉  巻頭言 欧米中心ではない、複眼的な国際情勢を見る視点を養え  Strategy01 アメリカ大統領選の結果が示す、“分断国”への構造変化  Strategy02 バイデン政権の外交戦略を検証する。最重要ポイントは台頭する中国との関係だ  Strategy03 米中対立でにわかに高まってきた「台湾有事」の元凶はアメリカ外交政策だ  Strategy04 なぜテスラは時価総額でトヨタを超え、世界ナンバー1自動車メーカーになったか  Strategy05 ブレグジットで「UK崩壊&再没落」の道を選択したイギリスの末路  Strategy06 中国“三人っ子政策”導入からも読み取れる習近平の遠大な野望とは  Strategy07 中国最強企業アントグループが持つ金融事業の破壊力  Strategy08 文在寅政権の掲げる反日路線は、いつ転回されるのか  Strategy09 「イスラエルVSアラブ」だけでは読み取れない、中東の新しい地政学  Strategy10 「危機感」「語学力」「理系重視」「スマホセントリック」イスラエルと台湾が持つ4つの強さ
  • 顔認証の教科書――明日のビジネスを創る最先端AIの世界
    3.8
    【内容紹介】 「アメリカ政府機関主催の精度評価テストで世界No.1評価を6回獲得」 「マスクで顔の3分の2が隠れていても、ほぼ100%認証が可能」 「カバンも財布も持たずに“手ぶら"でどこにでも行ける社会が実現」 「がんの病変の発見支援など、ヘルスケア・医療AIにも応用可能」 顔認証技術で世界をリードするNECの「ミスター顔認証」が語る驚くべき世界 スマートフォンのロック解除、空港の出入国時の本人確認などですでに実用化されている顔認証技術。現在世界各国の企業が研究開発にしのぎを削っている注目分野です。 この顔認証技術で世界の最先端を走っているのが、日本のNECです。2021年に行われた「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」でも、関係者の入退場時の本人確認に同社の技術が採用され、大きな注目を浴びました。 本書は、そのNECで顔認証技術開発チームのリーダーを務める今岡仁氏が執筆した、本邦初の「顔認証」に関する書籍です。顔認証が他の生体認証と比べて優れている点、その基本理論、実用事例、ヘルスケア・医療やDX(デジタルトランスフォーメーション)への応用の可能性、さらに今岡氏がアメリカ政府機関主催精度評価テストで世界No.1評価を受けるまでの体験談など、この1冊で顔認証に関する広範な知識をわかりやすく得ることができます。 企業でデジタルやAIなどの新技術を活用した事業開発戦略に携わっている担当者はもちろん、研究者、学生まで、多くの方々に読んでいただきたい1冊です。 【著者紹介】 [著]今岡 仁(いまおか・ひとし) 日本電気株式会社 NECフェロー 1970年東京生まれ。1992年大阪大学工学部応用物理学科卒業、1997年大阪大学大学院博士課程修了(博士(工学))。1997年NEC入社。 入社後は脳視覚情報処理に関する研究に従事。2002年マルチメディア研究所に異動。顔認証技術に関する研究開発に従事し、NECの顔認証技術の事業化に貢献、世界45カ国で展開。 2009年より顔認証技術に関するアメリカ国立標準技術研究所主催のベンチマークテストに参加し、世界No.1評価を6回(2009年、2010年、2013年、2017年、2018年、2021年)獲得。 2019年、史上最年少で役員級プロフェッショナルであるNECフェローに就任。2021年4月よりデジタルビジネスプラットフォームユニット及びグローバルイノベーションユニット担当となり、生体認証にとどまらず、AI・デジタルヘルスケアを含むデジタルビジネスに関するテクノロジーを統括。東北大学特任教授(客員)も兼職。 【目次抜粋】 第1章 顔認証とは 第2章 AIと顔認証技術 第3章 世界との戦い 第4章 顔認証で変わる世界
  • 50歳からの人生戦略は「図」で考える
    4.5
    【内容紹介】 日本航空のビジネスマンから大学教授に転じた著者が、40年をかけて「図解」の理論と技術を磨いてつくり上げた、人生100年時代を乗り切るための仕事と人生の設計図のつくり方、実現の仕方を伝授します。 渋沢栄一は「人生100年時代」を先取りしていた!? 40、50は洟垂れ小僧、60,70は働き盛り、90になって迎えが来たら、100まで待てと追い返せ──。 「近代日本経済の父」と呼ばれる渋沢栄一の言葉として知られています。 実際、渋沢は91歳と、当時としては長寿に恵まれました。亡くなるまで東京養育院院長を務めるなど、経済、教育、福祉、民間外交など日本の発展のために行動し続けた先駆者は「人生100年時代」も先取りしていました。 「図解」の第一人者が、あなたの「人生100年」を応援します! 私は日本人の「アタマの革命(図解)」と「ココロの革命(遅咲きの人物伝)」の二つをライフワークとしている──。 こう語るのは、日本航空で広報や経営企画を中心にビジネスマンとして仕事に打ち込む一方、社外の「知的生産の技術」研究会での「図解コミュニケーション」の理論と技術を開発、その実績が評価されて大学教授へと転身した久恒啓一氏。 本書は、久恒氏が40年以上研究を続けてきた「図解」の理論と技術、それを実際に利用して大学生のキャリア教育、企業や自治体職員の人材育成やキャリア開発を支援しながら磨き上げ、つくり上げたフレームワーク「人生鳥瞰図」を利用して、あなたに合った仕事と人生の設計図づくりと、その実現を支援します。 【著者紹介】 [著]久恒 啓一(ひさつね・けいいち) 多摩大学大学院客員教授・宮城大学名誉教授・多摩大学名誉教授 1950年、大分県中津市生まれ。九州大学法学部卒業。1973年、日本航空に入社。広報課長、経営企画担当次長などを歴任した。一方、社外の「知的生産の技術」研究会で活動を重ね、図解コミュニケーションの理論と技術を開発し、1990年に初の単著『コミュニケーションのための図解の技術』(日本実業出版社)を刊行した。 1997年、早期退職し、新設の県立宮城大学教授(事業構想学部)に就任。学生部長、キャリア開発室長、大学院研究科長、総合情報センター長、学長補佐などを歴任。また、国土交通省、経済産業省の環境政策、人材育成の研究会委員、宮城県の行政改革、長期総合計画、農業など27の委員会委員長、委員を務めるなど地域活性化に貢献した。 2008年、多摩大学経営情報学部教授に就任。2012年、経営情報学部長、2015年、副学長、2019年、多摩大学特任教授、多摩大学総合研究所所長を歴任し、2021年より現職。 NPO法人 知的生産の技術研究会理事長。「日本人のアタマの革命(図解)とココロの革命(人物研究)」をライフワークとする。両分野の著書は100冊以上、『久恒啓一図解コミュニケーション全集2 全10巻』(日本地域社会研究所)を刊行中。 【目次抜粋】 第1章 ニューノーマル時代の人生戦略 第2章 人生100年時代のライフデザインを考える 第3章 「図解」の基本を学ぶ──自分の仕事を図解する 第4章 人生戦略の第一歩、「5W2H」の方程式 第5章 過去、現在、未来を「見える化」する「人生鳥瞰図」の完成 第6章 「起承転転」の生き方を目指そう──人生「遅咲き」の時代
  • 超ライティング大全――「バズる記事」にはこの1冊さえあればいい
    3.8
    【内容紹介】 フォーマット通りに書くだけなのに、「いいね」が激増!プロのライターも実践! 10,491本の記事を8年間、徹底的に研究してわかったバズる記事を構成する【鬼文章術】のすべて。 執筆記事が「東洋経済オンライン」「文春オンライン」「プレジデントオンライン」等の人気メディアで続々【総合1位】を獲得! 【極秘】ブログ、note、Twitter、Facebookの閲覧数が劇的に増える文章フォーマット/タイトルテンプレート/バズる単語136個付 【著者紹介】 [著]東 香名子(あずま・かなこ) ウェブメディアコンサルタント/コラムニスト 東洋大学大学院修了後、外資系企業、編集プロダクションを経て、女性ニュースサイトの編集長に就任。アクセス数を650倍にするなど、女性ニュースサイトとしての実績を大きく伸ばした。 その後、フリーランスとして独立。現在は複数のウェブメディアで執筆中。執筆した記事は、東洋経済オンライン、プレジデントオンライン、文春オンラインで「総合1位」を獲得するなど、バズる記事を量産している。 テレビ・ラジオ出演などのメディア活動の傍ら、ウェブタイトルのプロフェッショナルとしてセミナーや講演活動、メディアのコンサルテーションを精力的に行う。 著書に『100倍クリックされる 超Webライティング 実践テク60』『100倍クリックされる 超Webライティング バズる単語300』(ともにPARCO出版)がある。 趣味は鉄道とクイズ。 【目次抜粋】 はじめに 本書を読む前に――「バズらない文章」に共通する4つのNG 第1章 失敗なし!バズる記事が書ける定番テーマ10選 書きやすい「季節の話題」は高確率でバズる ネット民が大好きな「格安」「お得」情報はバズる ほか コラムSNSでバズれ!迷ったらこれを書こう 第2章 バズる記事が速く、うまく書ける!「6つの下準備」 「仮タイトル」を決めておけば書くスピードが10倍アップする 1回の投稿で伝えるメッセージは「1つだけ」に絞る ほか コラムアイデア無限大!プロのライターがやっている3つの習慣 第3章 真似するだけで「いいね!」激増!バズる記事フォーマット7選 こうすれば文章は信じられないほどスムーズに書ける バズる記事は「フォーマット選び」で運命が決まる ほか コラムその内容で本当に大丈夫?記事を投稿する前にチェックしたい“読者目線” 第4章 これさえ守ればOK!「バズる書き方のルール」 文章は「書き出し文」が命!バズる導入文3パターン 「一文は短く書く」のがライティングの大鉄則 ほか コラム語彙力アップ!言葉がとめどなくあふれる最強トレーニング 第5章 手っ取り早く「バズる文章」に変わる!5分でできる「推敲のコツ 書いた文章は、一晩寝かせると生まれ変わる 減らすだけで劇的に読みやすくなる「ぜいにく言葉」 ほか コラム1日5分でOK!文章力をもっと高めるとっておきのテクニック 第6章 PV数がケタ違いに上がる!「バズるタイトル」の作り方 初心者でもバズる!タイトルテンプレート29 ほか コラムファンが10倍増える!魅力的な「プロフィール文」の書き方 第7章 バズる記事を量産!売れっ子ライターになるための必須条件 ウェブメディアで執筆したいなら必ずやるべき3つのこと 書く機会を求めるなら「自分がよく見るメディアに応募」がベスト ほか 本書を執筆するうえで参考にした記事について おわりに 付録【極秘】これを使えばPV激増!「バズる単語136」
  • 社長、その事業承継のプランでは、会社がつぶれます――「条文ゼロ」でわかる代替わりと相続
    4.0
    【内容紹介】 社長、その事業承継のプランでは、会社がつぶれます 「条文ゼロ」でわかる代替わりと相続 大好評「中小企業経営者のための『社長法務』シリーズ」第3弾! 事業承継にまつわる様々なトラブルを未然に防ぐためのノウハウやテクニックが満載! 経営者の側に立って多くのトラブルを解決してきた敏腕弁護士が 「後継者選びのポイント」 「自社株の譲渡」 「相続税対策」 「M&A」などから、 社長退任後の 「介護・認知症問題」 「老後の生活資金の確保」まで、 豊富な事例をもとに具体的に説き明かした、経営者&後継者必読の一冊。 ●後継者選びで気をつけるべきこと、後継者に求められる資質 ●後継者にとって、自社株の過半数確保が最重要である理由 ●「贈与」の仕組みを最大限に活用した、自社株の譲渡 ●先代が自社株の大半を保有したまま、認知症になってしまったら? ●判断能力をなくした後の備えとしての「成年後見制度」 ●事業承継M&Aの成功は、売主の心情を買主が理解することから始まる など。 この本は、 「事業承継を考えているが、具体的にアクションを起こせていないオーナー経営者」 「息子が継いでくれるから、自社に事業承継問題はないと考えているオーナー経営者」 「親がなかなか社長を引退してくれないことに不満を持っている後継者」 「M&Aでオーナー企業を買収して事業を拡大しようと思っている経営者」 など、経営者や後継者、その家族はもちろん、金融機関やコンサルタントなど、事業承継に係るサービスを提供する関係者にもおすすめです。 【著者紹介】 [著]島田直行(しまだ・なおゆき) 島田法律事務所代表弁護士 山口県下関市生まれ。京都大学法学部卒。山口県弁護士会所属。 「中小企業の社長を360度サポートする」をテーマに、社長にフォーカスした“社長法務”を提唱する異色の弁護士。会社の問題と社長個人の問題をトータルに扱い、弁護士の枠にとらわれることなく、全体としてバランスのとれた解決策を提示することを旨とする。基本姿勢は「訴訟に頼らないソフトな解決」であり、交渉によるスピード解決を目指す。顧問先は、サービス業から医療法人に至るまで幅広い業界・業種に対応している。 労働問題、クレーム対応、事業承継(相続を含む)をメインに、社長に対するサービスを提供。クライアントからは「社長の孤独な悩みをわかってくれる弁護士」として絶大な信頼を得ている。 著書に『社長、辞めた社員から内容証明が届いています』『社長、クレーマーから「誠意を見せろ」と電話がきています』(すべてプレジデント社)がある。「プレジデントオンライン」「日経ビジネスオンライン」での連載も好評。 【目次抜粋】 第1章 事業承継に見る、企業の繁栄と衰退の分岐点 第2章 後継者から見れば、バラ色ではない事業承継 第3章 トラブルを招かない自社株譲渡の方法 第4章 事業承継は、いつか自分が介護される姿をイメージして考える 第5章 「事業承継」の視点から見た、経営者の相続対策 第6章 事業承継の選択肢としてのM&Aに見る、経営者の思い
  • 浅草かっぱ橋商店街 リアル店舗の奇蹟
    3.0
    【内容紹介】 「僕たちの会社にはノルマはありません。 これだけ売ろうという売上目標もありません。 営業方針はまさかの「売るな」です。 積極的に過剰在庫を目指しています。 定例会議はもともとありましたが、一切やめてしまいました。 ……これほどに僕たちの会社は常識はずれです。 しかし、そんな常識はずれを続けていると、信じられないほど売上が伸びていきました」(本書より) 効率度外視の「売らない」経営が廃業寸前の老舗を人気店に変えた! ノルマなし。売上目標なし。営業方針はまさかの「売るな」──型破りの経営で店舗の売上は急拡大、ECサイトもアマゾンをしのぐ販売数を達成! 廃業の危機に瀕していた浅草かっぱ橋の老舗は、なぜ行列の絶えない人気店へと変身できたのか? 「マツコの知らない世界」「あさイチ」で話題の“料理道具の伝道師”が見出した、小売再生への「シンプルな常識」。 【著者紹介】 [著]飯田 結太(いいだ・ゆうた) 株式会社飯田代表取締役社長。 大正元年(1912年)に東京・かっぱ橋で創業の老舗料理道具専門店「飯田屋」6代目。料理道具をこよなく愛する料理道具の申し子。 TBS「マツコの知らない世界」やNHK「あさイチ」、日本テレビ「ヒルナンデス! 」など多数のメディアで道具を伝える料理道具の伝道師としても活躍。 自身が仕入れを行う道具は必ず前もって使ってみるという絶対的なポリシーを持ち、日々世界中の料理人を喜ばせるために活動している。 監修書に『人生が変わる料理道具』(枻出版社)。2018年、東京商工会議所「第16回 勇気ある経営大賞」優秀賞受賞。 【目次抜粋】 はじめに 僕の人生を変えたシンプルな常識 第1章 経営者失格、後継者落第  記憶に残る幕の内弁当はない/安売りで失った大切なもの/自社の強みを棚卸してみると……/「1個在庫・多品種展示」の理由/ブログを書き続けて起こった奇跡 第2章 いい会社ってなんだろう?  まさかの集団辞職で天国から地獄へ/間違っていた「いい会社」の4条件/正論は一方的なただの暴力/優秀とは「優しさに秀でている」と書く/営業方針はまさかの「売るな」/一人のお客様に160時間 第3章 過剰在庫バンザイ!  在庫“回転”率より在庫“仰天”率/たった一人のために仕入れる「/ヒントノート」は最強の仕入れツール/売れない商品は宝物/値切って当然の街で正札販売を貫く ◎実録 オリジナルフライパン「エバーグリル」開発秘話 第4章 非効率バンザイ!  スタッフすべてがバイヤー/権限委譲は最高の教育/POSシステムよりお客様の声/プロの販売員よりプロの消費者/接客マニュアルなんていらない/究極の切れ味「エバーピーラー」開発物語 第5章 実店舗バンザイ!  規模の大きさよりも笑顔の濃さ/モノ余りの時代だからモノが売れる/店内に増殖するPOPの奇跡/実店舗はアマゾンに駆逐されるという嘘/1億人のクチコミよりたった一人の専門家 第6章 やめることを決めると、やることが定まる  目指すは「うらずかな」の経営/会議をやめたら伝えたいことが伝わった/そもそも「小さい」ことは弱みではない/目の前の人と目の前のことを大切にする/真の商人道に徹し、奉仕の精神貫く あとがき 当たり前は宝物
  • 天職
    -
    【内容紹介】 「上皇陛下の執刀医」初の自伝的生き方本 人生100年時代は、個人として何度でも生き直せる。 キャリアを通して得たものが求められる場所は必ずある。 だから50代60代こそ、あきらめるな、心を燃やせ──。 「三浪」して日大医学部に入学。「父の死」「恩師からのクビ宣告」……数々の逆境を乗り越え、執刀手術9000例/成功率99.5%以上の「神の手」と呼ばれるまでになった心臓外科医・天野篤。 命を救う現場にこだわり、定年を拒否して、メスを置く「その日」が来るまで闘い続ける。 信念の人生哲学に、迷い多き「今」を生き抜くヒントがある。 【著者紹介】 [著]天野 篤(あまの・あつし) 心臓血管外科医。順天堂大学医学部教授。 1955年、埼玉県蓮田町(現・蓮田市)に生まれる。1983年、日本大学医学部卒業後、医師国家試験合格。 関東逓信病院(現・NTТ東日本関東病院。東京都品川区)で臨床研修医ののち、亀田総合病院(千葉県鴨川市)研修医となる。 1989年、同心臓血管外科医長を経て、1991年、新東京病院(千葉県松戸市)心臓血管外科科長、1994年、同部長。 1997年、新東京病院での年間手術症例数が493例となり、冠動脈バイパス手術の症例数でも日本一となる。 2001年4月、昭和大学横浜市北部病院循環器センター長・教授。2002年7月、順天堂大学医学部心臓血管外科教授就任。 2012年2月、東京大学医学部附属病院で行われた上皇陛下の心臓手術(冠動脈バイパス手術)を執刀。 2016年4月より、2019年3月まで順天堂大学医学部附属順天堂医院院長。 心臓を動かした状態で行う「オフポンプ術」の第一人者で、これまでに執刀した手術は9000例に迫り、成功率は99.5パーセント以上。 【目次抜粋】 はじめに メスを置く、その日まで 第1章 医師とは──あきらめない心を貫く 第2章 わが道──医師としての生き方を問い直す 第3章 原点──父の死、母の教え、祖父の生き方 第4章 上皇陛下──心臓手術に携わった「その日」から 第5章 しんがりで尽くす──生ある限り闘いは終わらない おわりに 限りある炎を、少しでも長く燃やしたい
  • Business Agility――これからの企業に求められる「変化に適応する力」
    3.7
    【内容紹介】 これからの企業成長に不可欠な能力、「ビジネスアジリティ」の正体 ビジネスアジリティは「ビジネスの俊敏性」と訳されることが多いが、話はそう簡単ではない。 「市場のニーズをいち早く掴む能力」「迅速に意思決定する能力」「当初の見込みから外れた計画をすぐに修正する能力」「何か問題が生じた業務を素早く特定し、修正する能力」……。 これら多様な組織能力を融合し、総体として発揮されるのが「ビジネスアジリティ」なのである。 経営環境が不確実な今、「ビジネスアジリティ」は企業の継続的な成長に不可欠な能力といえる。 では、どうすれば「ビジネスアジリティ」が手に入るのか? 既存の組織構造は何が問題で、どこを改善すればいいのか? 20年以上にわたって企業のビジネスプロセスマネジメントのアドバイザを行ってきた著者が、明快に解説する! 【著者紹介】 [著]山本 政樹 株式会社エル・ティー・エス 執行役員 アクセンチュアを経てLTSに入社。ビジネスプロセスリエンジニアリング(BPR)、情報システム導入案件におけるビジネスアナリシス(BA)、ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)の導入など、ビジネスプロセス変革案件を中心に手掛ける。 また、企業情報化協会にてビジネスプロセスマネジメント(BPM)の研修講師を務めるなど、BPMおよびBAに関する啓蒙・教育活動を実施している。 米国PMI認定PMP(Project Management Professional)、TOGAF9R Certified、IIBA認定CBAP(Certified Business Analysis Professional)、SAFe4.0 Agilist、IC Agile Coaching Agile Transitions (ICP-CAT)。 著書に『サービスサイエンスによる顧客共創型ITビジネス』(共著)、『ビジネスプロセスの教科書』、『Process Visionary』(共著)。 【目次抜粋】 ◆はじめに:これからの経営に求められる新たな力 ◆第一章 変化に適応する組織能力ビジネスアジリティとは ビジネスの俊敏性が企業の競争力を左右する アジリティの根底にある三原則 今なぜビジネスアジリティが注目されるのか ◆第二章 新事業の創造 ~正確だが遅い判断から、迅速で常に軌道修正する判断へ~ 素早くはじめ、駄目なら素早く撤退する これからは経営と現場の役割が逆転する ◆第三章 ビジネスプロセスマネジメント ~実行一辺倒から、構造管理と変革へ~ デジタル化で変化する社員の役割 業務を構造的に分解して理解する 部門を越えたネットワークでプロセスを最適化する ◆第四章 デジタルソリューションの活用 ~外部任せの技術活用から、自社に必要十分な技術活用へ~ ビジネスの理解こそがデジタル技術活用の最大の鍵 ビジネスとエンジニアリングの距離を縮める ◆第五章 広がるアジャイルメソッドの適用 ~さまざまな領域で進むオペレーション変革~ 個人主義からチーム主義へ移行するセールス&マーケティング 調達をより迅速でオープンなものに “Beyond Budgeting”でこれまでの予算管理を超えていく 人事で進む年次評価とランク付けからの脱却 ◆第六章 フラット化する組織 ~サイロを越えて連携するネットワーク型組織へ~ 組織は階層型から、よりフラットなネットワーク型へ 無視できない階層型組織のメリット サイロを越えて連携していく社員を育てるために ◆第七章 アジリティの鍵は個人の自律 ~リーダーだけではなく全員が発揮するリーダーシップへ~ リーダーシップは“リーダー”だけのものではない “徹底的な情報公開”が個人の自律を促す 困難な問題を解決に導く“アダプティブ・リーダーシップ” これからは人と組織の関係性が変わる ◆終わりに:一人一人がアジャイルな組織に
  • トヨタの危機管理――どんな時代でも「黒字化」できる底力
    3.4
    【内容紹介】 初公開! トップ企業の危機対策本部の舞台裏 コロナ禍でも「最速復活」できた理由とは? 新型コロナの蔓延で自動車産業も大きな打撃を受けた――。 ほぼすべての自動車メーカーが巨額赤字となる中、トヨタは当然のように1588億円の黒字を達成した。 しかも、2021年3月期の業績見通しは営業利益1兆3000億円という大台にのせてきている。 命運を分けた最大の理由は同社の優れた危機対応力にあった。 【著者紹介】 [著]野地秩嘉(のじ・つねよし) 1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。 人物ルポルタージュをはじめ、ビジネス、食や美術、海外文化などの分野で活躍中。 『TOKYO オリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。 『キャンティ物語』『サービスの達人たち』『企画書は1行』『なぜ、人は「餃子の王将」の行列に並ぶのか?』『高倉健インタヴューズ』『高倉健ラストインタヴューズ』『トヨタ物語』『トヨタ現場のオヤジたち』『スバル ヒコーキ野郎が作ったクルマ』『トヨタに学ぶカイゼンのヒント71』『日本人とインド人』ほか著書多数。 【目次抜粋】 少し長いはじめに 第一章 新型コロナ危機 第二章 トヨタの危機管理その八大特長 第三章 他者への支援はもっとも大切 第四章 初公開! トヨタの保全 第五章 リーマンショックから学んだこと 第六章 販売の危機管理 第七章 在宅勤務の生産性向上 第八章 自らが危機管理人になるということ あとがき
  • 人として生まれたからには、一度は田植えをしてから死のうと決めていました。
    -
    【内容紹介】 私たちの食生活とは切っても切り離せない「米」。 当たり前だけれど、米は田んぼでつくられている。 どうやって? 田植えや稲刈りなど、米づくりに関する言葉は知っているけれど、果たしてそれがどういうものなのか、実はよくわかっていない。 たとえば、農家の苦労は耳にするけれど、それがどんな苦労なのかも実際のところはわからない。 米をつくるって、どういうことなんだろう。 芥川賞作家が魚沼の棚田で農薬を使わずに米をつくってみて、ちょっとだけわかった米づくりの喜びと現実。 【著者紹介】 [著]藤原 智美(ふじわら・ともみ) 1955年、福岡県福岡市生まれ。 1990年に小説家としてデビュー。 1992年に『運転士』で第107回芥川龍之介賞を受賞。 小説の傍ら、ドキュメンタリー作品を手がけ、1997年に上梓した『「家をつくる」ということ』がベストセラーとなる。 主な著書に『暴走老人! 』『文は一行目から書かなくていい』『あなたがスマホを見ているときスマホもあなたを見ている』『この先をどう生きるか』『つながらない勇気』がある。 小説『恋する犯罪』が瀬々敬久監督で、哀川翔と西島秀俊の主演で『冷血の罠』として1998年に映画化されている。 【目次抜粋】 田植え 僕たちは、あの魚沼にコシヒカリを植えるのだ。しかも無農薬! 1 備えあっても憂いばかり 2 田んぼに入る瞬間を何と呼ぶ? 3 田植えは「競争」ではなく「共同作業」である 4 上手な田植え、下手な田植え 5 腹が減っては田植えが出来ぬ 6 田植えはセレブレーション 7 ぬるぬる、ずぼずぼ、むにゅむにゅ 8 田植えの快感を知ってしまった 草刈り 田植えは楽しかったのに、なぜ、草刈りはこうもつらいのか? 9 草刈りと草取りは違うのだ 10 草刈りで真っ青 11 ホタルはどこにいる? 12 美しすぎる棚田 13 米は工業製品じゃないんだ 二度目の草刈り マムシも何のその、今日は命がけでやるしかない、と覚悟を決めた。 14 我が田んぼは雑草に占拠されていた 15 あゝ松代は今日が雨だった 16 雨々やめやめ、早くやめ 17 僕は思考停止の人間草刈り機 稲刈り 僕らはひたすら刈って、束ねて、稲架にかける作業を繰り返した。 18 稲刈りを前に何をする? 19 恐れていたことが起こった 20 収穫の秋は芸術の秋 21 米づくりの新米が思ったこと 22 収穫は喜びだ! 23 棚田に愛を込めて 24 我が米の味は美味なり 冬の棚田 こんなに雪の少ない冬は地元の人も記憶にないと言っているらしい。 25 私を棚田に連れてって 26 続・棚田の用心棒 27 カプチーノの夜 二度目の稲刈り それにしても、なぜ田植えや稲刈りがこんなに楽しいのだろうか? 28 コロナ禍での米づくりはどうなっているのか 29 クロサンショウウオがいた! 30 ホモ・サピエンスだから楽しい 31 米を食べるということ 「あとがき」として
  • 日本の論点2021~22
    3.6
    1巻1,760円 (税込)
    【内容紹介】 【新型コロナウイルスで大激変する世界! アジアの知性が、鋭く、深く分析する世界と日本の総括&見通し】 「DX(デジタルトランスフォーメーション)時代に、生き残るスキルを磨け! 」が今年の「日本の論点」の全体テーマとなります。 2020年世界を襲った新型コロナウイルスは、各国の政治・経済・社会に甚大な被害を与えました。最も打撃を受けたアメリカは大統領選挙に見られるように分裂の度合いを深め、その間隙を縫って中国がますます世界に影響力を行使しようとしています。日本でも7年8カ月という歴代最長を誇った安倍政権が幕を閉じ、菅新政権が発足しました。 このような状況下で、「日本にとって最大の問題は、21世紀に脱皮できていないことだ」と大前研一氏は言います。 DXの進展により、様々な仕事がAIやロボットに取って代わられ、テレワークが常態化して「ジョブ型雇用」が一般化した現在、日本の企業もビジネスパーソンも、「アフター・コロナ」「ウィズ・コロナ」に対応できるよう、自らを「トランスフォーム(昇格・脱皮)」していかなければなりません。 本書はその道筋を大前氏が具体的に述べていきます。 大前氏の1年間の主張が詰まった濃い内容です。 【著者紹介】 大前研一 (Kenichi Ohmae) 早稲田大学卒業後、東京工業大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士を取得。日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、現在、(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役会長、ビジネス・ブレークスルー大学学長。著書に『大前研一 稼ぐ力をつける「リカレント教育」』、「日本の論点」シリーズ(小社刊)など多数ある。 「ボーダレス経済学と地域国家論」提唱者。マッキンゼー時代にはウォール・ストリート・ジャーナル紙のコントリビューティング・エディターとして、また、ハーバード・ビジネス・レビュー誌では経済のボーダレス化に伴う企業の国際化の問題、都市の発展を中心として広がっていく新しい地域国家の概念などについて継続的に論文を発表していた。この功績により1987年にイタリア大統領よりピオマンズ賞を、1995年にはアメリカのノートルダム大学で名誉法学博士号を授与された。 英国エコノミスト誌は、現代世界の思想的リーダーとしてアメリカにはピーター・ドラッカー(故人)やトム・ピーターズが、アジアには大前研一がいるが、ヨーロッパ大陸にはそれに匹敵するグールー(思想的指導者)がいない、と書いた。 同誌の1993年グールー特集では世界のグールー17人の1人に、また1994年の特集では5人の中の1人として選ばれている。2005年の「Thinkers50」でも、アジア人として唯一、トップに名を連ねている。 2005年、『The Next Global Stage』がWharton School Publishingから出版される。発売当初から評判をよび、すでに13カ国以上の国で翻訳され、ベストセラーとなっている。経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。 【目次抜粋】 巻頭言 DX(デジタルトランスフォーメーション)時代に、生き残るスキルを磨け! [日本編] Strategy01 20世紀型の経済政策では、新型コロナ危機に対処できない Strategy02 オリンピックと甲子園は大ナタをふるった改革を実行せよ ほか [世界編] Strategy01 「トランプ・マジック」の崩壊によって引かれる株価暴落のトリガー Strategy02 人種差別や抗議運動への対応で見えた「トランプ再選」の赤信号 Strategy03 トランプから飛び出した「日米安保見直し」発言の真意 ほか

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