2040年に直面する働き手1100万人不足に対して、実例を交えながらその不足を遅らせる解決策を整理して示した本。
①機械化・自動化
収益性を向上し、労働環境の改善・賃上げを達成するために迅速に抜本的に行うべき。
コンソーシアムによる開発、購入で最新技術のコストを下げる取り組みも
コミュニケーション
...続きを読むワークを重視、よりやりがいのある仕事に人を移動。
②ワーキッシュアクト
一人の人間が色んな場面で活躍する社会へのパラダイムシフト。
動機は何でもいい。楽しいから、お金がもらえるから、その評価が進路に役立つからなど。やりがい搾取では持続しない。企業が福利厚生の充実や効率化による可処分所得の増加に取り組み、ワーキッシュアクトへの動機づけを行うことも必要。
③シニアの活用
無理のない範囲で小さい仕事が行えればいい。
小さい仕事を多くの人が行うことがで労働需要に貢献する。社会参加を促し、幸福や孤独の解消に貢献する
④会社の取り組み。
無駄を省く。機械化、自動化。社員のケア等。
AIやロボットなどの最先端技術で人の仕事を省力化し楽しく、豊かで多くの人が参加できるものに作り変えていく作業のこと。
先端技術×現場の仕事の課題の観点が必要になる。
省力化産業に酔って労働集約型の生活維持サービスを成長産業にする。
まずはここに資本と人材を投入。
以下コンパクトシティの問題点↓
効率性を追求した画一的なサービス
そのサービスが提供できる県庁所在地にのみに人々が集住することを促進する都市計画
一国一城令
文化多様性が失われ、日本が潜在的に持っていた文化力がしぼみ、外貨を稼げる数少ない産業だった観光の魅力も低下させる。