作品一覧

  • がんが自然に治る生き方
    4.3
    たとえがんと診断されても、あきらめないで。 手遅れとされながら回復を果たしたがん患者たちには、実行していた9つのことがあった。 統合腫瘍学の専門家が1000件以上の症例報告論文を分析し、判明した事実とは。 アメリカのベストセラーがついに日本上陸! 【著者紹介】 Radical Remission Projectの創設者。統合腫瘍学領域の研究、執筆、講演を手がける。 西洋医学の治療なしに、または西洋医学で治療の進展が見込めなくなってからがんの寛解に至った事例の研究に注力している。 学士号を取得したハーバード大学時代に統合医療に関心を持ち、カリフォルニア大学バークレー校にて博士号取得。 博士論文研究では劇的な寛解を報告した1000件以上の医学論文を分析し、 1年間かけて世界10カ国で50人の代替治療者、20人の劇的な寛解を遂げたガン患者にインタビューを行った。 Radical Remission Projectのウェブサイトでは、がん生還者や研究者が双方向で事例報告・検索ができる。【目次より抜粋】 ◆第1章 抜本的に食事を変える ◆第2章 治療法は自分で決める ◆第3章 直感に従う ◆第4章 ハーブとサプリメントの力を借りる ◆第5章 抑圧された感情を解き放つ ◆第6章 より前向きにいる ◆第7章 周囲の人の支えを受け入れる ◆第8章 自分の魂と深くつながる ◆第9章 「どうしても生きたい理由」を持つ
  • 生と死のボーダーラインで揺れた 問題少女
    -
    1巻1,500円 (税込)
    生と死。正常と異常。自分の外側と内側。人間は、つねにその境界線(ボーダーライン)を揺れ動く。リストカット、摂食障害、薬物依存、セックス依存……。つい境界線を越えてしまうことが、どの人にも起こりうる時代になった。そういった問題ごとが、もう他人ごととはいえない時代になった。本書は、女性ジャーナストが長年追い続けた「問題少女」の観察記録である。彼女・レイカは、鬱病とも境界性人格障害(ボーダーライン)とも診断されていた。だが、著者・長田との関係、つまり取材する者とされる者の関係をこえ、「友人」としての関係が深まりつつあった時、突如として彼女は自ら命を絶つ。そして著者は、その原因を、いや「悪者」を捜し求め彷徨をはじめる。そしてその彷徨のなかで出会う人々を通して、その奥にある現代社会の病理をあぶりだしていく。なぜ生きるのか、そして生と死について深く考える人々にぜひ読んで欲しい、ノンフィクション意欲作。

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  • ガサコ伝説―「百恵の時代」の仕掛人―
    3.7
    1巻1,408円 (税込)
    1960年6月。部数百万の国民的芸能誌「平凡」に、一人のアルバイトが雇われた。彼女の名は折笠光子、通称「ガサコ」。男勝りのバイタリティと細やかな気遣いで瞬く間に活躍の場を得た彼女は、七〇年代アイドルスター全盛時代を動かす仕掛人にまでなったが……。伝説の編集者の栄光と挫折の生涯を追った感動のドキュメント。

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ユーザーレビュー

  • がんが自然に治る生き方

    Posted by ブクログ

    ガンになった人、その家族や友達
    誰でもが読むといいと思う本

    西洋医学を否定していないが、西洋医学から離れた、もしくは見放された患者が多く登場するのには考えさせられるところがあった

    劇的に寛解した人がやっている9つの事が具体的に書いてあるのと、そのやり方も詳しく書かれているのでいい
    ガンでなくてもいろんな病気に対して使える内容だと思う

    ガン=命をおびやかされる
    それくらい大きなイベントがないと生きている意味ってわからないのかなと思う部分もある

    変な考えだけど
    実際自分はガンにはなっていないからどこまで人生観を変えられるのかわからないと思ってしまったけど知っていることに意味があると思う

    0
    2022年11月29日
  • がんが自然に治る生き方

    Posted by ブクログ

    西洋医学系の医療に従事しているものとしては、タイトルだけではその真実味を理解できませんでしたが、中身を読むと納得感のある内容になっていました。

    『誰もがエベレストを登れるわけではないように、がん患者の誰もが奇跡的な回復を遂げられるわけではないでしょう。けれども進行がんからの生還という、達成困難な頂点を踏破した人が存在する事実は人を大いに鼓舞するはずです。』という例えはとても腑に落ちました。

    読前は、西洋医学による治療よりもエビデンスが不明な民間療法に流れてしまう人がいると心配になってしまっていましたが、この本を読んで『個々人が納得感を持って治療に取り組むこと』が大切であることを学びました。

    0
    2020年12月23日
  • がんが自然に治る生き方

    Posted by ブクログ

     病院でひととおりの治療を受けたものの良くならず代替治療で寛解した人、自らの直感で治療法を選び信じて努力した人など、一度は追い込まれた人々の不思議で奇跡的な体験話を通じて、がんの治療に必要で大切なことは何かを教えてくれる。
    病の原因に向き合うこと、心と体のつながり、魂の存在、自分で選び、これまでの生き方をも変えていくきっかけとなった数々の体験談は、今病と向き合わざるをえなくなった者にとって勇気と希望を与えてくれるし、実践的なことも提案してくれる。
    病に関する様々な本を読んでいると、不安や迷いしかなくて病の大敵であるストレスだらけの毎日になっていることに気づく。
    あらゆる治療も、結局は患者本人の

    0
    2019年10月23日
  • がんが自然に治る生き方

    Posted by ブクログ

    正統派のガン治療(手術、抗がん剤、放射線)で見放された患者が回復した事例について患者本人にインタビューしたレポート。
    ここから受け取れることは
    ①ガン細胞は殺すしかないという正統派医学の考え方は間違っている
    ②ガン細胞は原因があって増殖しているのであり、その原因を取り除けば自然に縮小する(安保徹教授の説を裏付ける事例といえる)
    ③寛解に至る事例では、食物は運動などの肉体的な側面だけでなく、心や魂に関わる側面が大きな役割を占めている

    0
    2019年08月18日
  • ガサコ伝説―「百恵の時代」の仕掛人―

    Posted by ブクログ

    雑誌記事で知り、即購入。 時代を作った名物編集者、輝く部分と闇の部分・・・、気遣いの女性。 21世紀の現代には登場し難いキャラクターかとも思う、でも最後は人間性ですよね!

    追記
    読み終わって、もう2度と出てこないタイプの編集者なのかも!? と感じた。 賛否両論だろうが誰しもが彼女の”熱意”には納得(畏敬の念)していたはず!

    0
    2010年10月02日

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