独立作品一覧

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  • 1万人を見てわかった 起業して食える人・食えない人
    3.4
    起業して成功するためには、サラリーマン時代とは違った行動や考え方を必要とする場面が多くあります。 サラリーマン時代にトップレベルで活躍していても、その思考と行動原理を引きずったまま起業すると、痛い目にあう可能性があるのです。 そこで本書では、起業コンサルタントである著者が経験した起業現場のナマの話、あるいは同業者に聞いた多くの起業ケーススタディから、独立起業して食べていける人の行動法則を抽出して紹介します。 起業して成功するには「起業家の思考と行動原則」を身につけることが必要不可欠です。 「自分はまだまだと思っている」 「行列を疑う」 「他人におごって喜ぶ」 「直感で答を出す」 など、ちょっとした思考法の違いが、成功するかどうかを分けます。 起業にはリスクがともないますが、成功すれば、大きなリターンが得られます。 起業予備軍はもちろん、起業したけれどビジネスが軌道に乗らない人、一段上の仕事力をつけたい人にとって、知っていて絶対に損しない思考のヒントが満載です。
  • 1mmでも可愛くなりたい。
    4.0
    引きこもりがちだった思春期、デビューして苦悩する日々、事務所独立、改名、「美容整形」という決断―― 有村藍里が自身の「これまで」と「これから」をすべて語り尽くした、一歩を踏み出す勇気が詰まった初のフォトエッセイ 引きこもりがちで弱くてダメな自分を変えたいと思い、芸能事務所へ。 やっと見つけた自分の居場所だったが、「有村架純秘密の姉、グラドルだった!!」という衝撃のスクープによって芸能活動を続けるかどうかの岐路に立たされる。そして「やらないで後悔するより、やって後悔するほうがいい」と美容整形することを決断――。 これまで何度もくじけ、たくさん悩み、試行錯誤した。そのたびに「1mmでも前進したい」「1mmでも変わりたい」、 そして「1mmでも可愛くなりたい」との想いで新たな決断をしてきた。 読むと勇気が湧いてくる、さまざまな悩みを抱えた人の背中を押してくれる一冊です! ※この商品はカラー表示のできる端末でご使用ください。
  • 一流の人はなぜ姿勢が美しいのか―日本人が八〇〇年、伝え継いだ本物の礼法
    4.3
    その立ち居振る舞いを見るだけで、信用に値する人かどうかわかる――。 まずは「耳は肩に垂れ、顎が浮かず、襟がすかぬように」という教えの通りに 姿勢を正すことで、一流人への第一歩が始まる。 室町時代から800年以上の間、一子相伝で受け継がれてきた「実用・省略・美」を 旨とする小笠原流礼法の継承者が、現代の生活やビジネスにも通じ、 非常に実用的かつ合理的な日本の礼儀作法を伝授する。 「立ったときに手を前に組む」「畳の縁は踏まない」といった あやまった作法についても、なぜそれが間違いか合理的に解説。 日本人として一度は知っておきたい、世界に通用する礼法の真髄をこれ一冊で。 小笠原清忠(おがさわら・きよただ) 1943年小笠原流三十世宗家・小笠原清信の長男として東京・神田に生まれる。 慶應義塾大学商学部卒業後、医療金融公庫(現・独立行政法人福祉医療機構)勤務。 1992年小笠原流三十一世宗家を継承。現在、池坊学園客員教授、皇學館大学特別招聘教授、東京都学生弓道連盟会長、儀礼文化学会常務理事などを務める。 全国で礼法指導を行い、各地の神社で「流鏑馬」や「大的式」「人生の通過儀礼」などを奉納。『入門小笠原流礼法』『小笠原流の伝書を読む』など著書多数。 【目次より】 第一章◆代々、将軍家に指南してきた「礼法」とは 第二章◆立つ――まずは体を真っすぐにすることから 第三章◆呼吸――息を整えれば日常が変わる 第四章◆歩く――美しい歩みで体が軽くなる 第五章◆座る――仕事に役立つ凛とした所作 /ほか
  • 一気にわかる!池上彰の世界情勢2018 国際紛争、一触即発編
    3.8
    1巻950円 (税込)
    アメリカの大統領にドナルド・トランプ氏が就任し、世界は大激変しています。核実験やミサイル発射を繰り返し、緊迫化する北朝鮮情勢。イスラム国が無くなっても、増え続ける国際紛争の火種。サウジアラビアとイランの対立が激化し、第五次中東戦争の勃発リスクの高まり。イラクから独立したがっているクルド人とは? ノーベル平和賞受賞者でミャンマーの事実上の国家元首のアウンサウンスーチー氏が国際社会から批判されるロヒンギャ難民問題とは。スペインのカタルーニャ州の独立の動き。イギリスのEU離脱で、スコットランドや北アイルランドで高まる独立の声。世界のリーダー、ドイツのメルケル首相を悩ます難民問題。そして、建国の父の毛沢東並みの権力を握ったとされる中国の習近平国家主席の「一帯一路」(陸と海に新たなシルクロード)構想の野望とは……。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 1週間で良質な眠りを手に入れる快眠力メソッド 眠りの悩み別に体質改善ができる!実践型7WORK
    -
    人生の3分の1は眠りで占めているわけですが、そんな人生において大切な時間をみなさんはどう過ごしていますか? 寝ている間も脳は起きているので記憶がなくても、次の日の目覚めに関わってきたりもします。仕事や生活環境が多様化している現代社会において人それぞれ睡眠リズム・環境・考え方も個々を重視する傾向になってきました。 本書では、睡眠の危険性、知識、そして仕事、シチュエーション別の対策法、そこから改善や対策ができる7つのWORKにより、現状よりさらにプラスになるエッセンスを含めたものになっています。睡眠による実践型・人生の向上メソッド。 【購入者特典】 「夢から知る深層心理~登場人物によってわかる夢占い~」付き 【こんな人にオススメ】 睡眠力をつけることにより仕事のパフォーマンスを上げたい、睡眠がおろそかになっていてあまり寝ることに関心がない方も自分を知るきっかけになると思います。 【著者プロフィール】 1980年宮城県生まれ。 タイ王国文部省認定 タイ古式マッサージセラピスト 日本眠育普及協会会員、睡眠健康指導士 取得 リラクゼーションのセラピストとして様々な施術をする傍ら、ストレスや過労により入眠障害になる。自分自身がリラクゼーションの施術を受け、不眠症を克服したことから、起業・独立する際に睡眠に特化したオリジナルのセラピーとして、グッドスリープセラピストが誕生。現在はサロンを持ち、Salon blissオーナーとして、施術以外にもセミナー、イベント、物販など様々なビジネスを展開中。

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  • 一生お金に困らない「華僑」の思考法則
    3.7
    大物華僑のもとで超実戦的な修行を積み、独立初年度から年商1億円を稼ぎ出した著者が、自らが実践し、成果を出した「華僑の思考法則」を紹介。 「スケジュールは常に空けておく」「“借り”をたくさん作る」「ペットは好きでなくても飼う」など、日本人には不可解な華僑の常識。しかし、この思考や行動の由来をひも解くと、儲けにつながる法則が見えてきます。門外不出といわれる華僑流の考え方を、お金、仕事術、時間の使い方、コミュニケーション法、人脈術に分けて解説します。
  • 一生食いっぱぐれないための ひとりビジネスの基本
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ~こんな厳しいビジネス書、見たことない!~独立起業・フリーランスで「本当に稼ぐ」方法. 「好きなことで生きていく」はビジネスを甘く見すぎです! 個人が考えなしに独立しても、行き着く先は多額の借金。きちんと稼ぐためには、商品・サービスの売り込み方を知らなくてはいけません。 そこで本書では、ゼロからできる「新世代の営業手法」を紹介します。 「営業」と言っても、足を使って無理やり売るような昭和営業は行いません。自分をブランディングし、SNSを活用すれば、お客さまは向こうから「買いたい」とやってくるんです。 6000人のビジネス初心者を見てきた著者だからわかる、個人が生き残る唯一の方法。

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  • 一旦、退社。~50歳からの独立日記
    3.8
    50歳で”沖に出る”! 「堀井さんて、こう見えて体当たりタイプだよね」 「スーちゃんは、選択のブレない強さがあるよね」 ジェーン・スーさんとの特別対談も収録! それは、ゆくりなく選んだことだった。 ある日、50歳というキリのいい数字を前にして、一旦、退社してみようかな、と思った。 会社員生活を手放す覚悟も、将来の構想もないままに、ふと、である。 だから意志あるところに道ができたのではない。 とりあえず違う道をすすんでみたら、意志があとからついてきた。 ――「はじめに」より 働くことについて、美容について、ノースリーブについて、ヒールについて、車について、朗読について…さまざまなことについて書きつくした1年の記録! (本書は書下ろしです)
  • 1分で頭の中を片づける技術(あさ出版電子書籍)
    3.5
    西日本新聞、夕刊フジ、新刊JPニュース、mixi、ライブドア、 excite、biglobe、nifty、ニコニコニュース、pixivニュース、 マピオンニュース、ネタりか、フライヤーにて紹介された、 長期的に拡散されている安定のロングセラー! あなたの頭の中、余計なもので埋まっていませんか? たった1分で、あなたの頭の中&心の中のモヤモヤがスッキリ片づく方法大公開! たった1分、ちょっとしたことをするだけで、思考を整理する技術により、 仕事の効率を上げ、成果を出すことができるようになります。 ロジカルシンキングなどの思考のためのツール集ではなく、 日々、仕事で使う場面を想定し、難しいことを覚えなくても 誰でも手軽に使えて仕事で成果を出す、即実践可能の実用書。 情報収集をたくさん行い、知識をつけてきたけれども、 結局、大事なことが何かが見えにくくなってしまった。 そんな人向けに、本当に必要なことは一つか二つで済むという、 著者の体験から生まれた「引き算式思考法」を使った、 誰でもできる思考の整理術を、さまざま面からのアドバイスは、 ビジネスパーソンだけでなく、経営者、起業家、主婦、学生など、 どんな立場においても役立つものばかり。 1分だけ、ちょっと試してみませんか? ■目次 ●第1章 頭の中が散らかっている人は、人生で損している!? ・1 やる気はあるのに、行動できない人 ・2 頭の整理が行動のスイッチになる ・3 情報=宝ではない ・4 話が下手な人の頭の中は散らかっている ・5 人生を変える頭の整理ルール ・6 魔法の整理道具を使ってより効率的に ●第2章 頭の中がスッキリする思考の整理術 ●第3章 頭の中のムダを省く情報の整理術 ●第4章 頭の回転を速くする会話の整理術 ●第5章 頭の中のモヤモヤをとる心の整理術 ■著者 鈴木 進介 経営コンサルタント。株式会社コンパス 代表取締役。 大学卒業後、大手IT系企業などを経て独立し、 パソコン教室やインストラクター派遣事業を展開。 縁あって経営コンサルタントに転身するも、 金なし・人脈なし・ノウハウなしからスタートしたため、 3年間は鳴かず飛ばずの状態に。
  • いつ来ても不思議でない連鎖する地震、古文書に見る恐るべき民話の真実。10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量10,000文字以上 11,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の20ページ程度) 【書籍説明】 二〇一一年三月の東日本大震災からわずか五年、熊本県で二〇一六年四月、阪神大震災クラスの内陸型地震が発生した。 前震、余震も含めた地震の回数はかつてない数を記録している。 九州を東西に横切るように余震が続き、まるで地震が連動しているようにも感じられた。 過去の事例を紐解けば、江戸時代に同じ順序で大地震が発生するなど、地震の連続発生は何回も起きている。 内陸型地震だけが続くこともあれば、海溝型地震が混じることもあった。 津波や液状化現象による地滑りが原因とみられる島や集落の消失は、各地で民話となって伝わり、 その前後には連動したと考えられる地震が国内で記録されてきた。 日本列島に暮らす限り、地震を避けて通ることはできない。 地震予知が可能になるまでは、歴史を教訓にして地震に備えることが大切だ。 各地の民話や歴史書に潜む真実を探ってみよう。 【目次】 一夜で海に沈んだ島の伝説が徳島県に 古文書に残る地震による島消失の記録 島消失の“真犯人”は正平南海地震? 大分県にも残る海に沈んだ島の伝承 沈没伝説が庶民の間で事実のように定着 沈没とは別に沿岸部の地滑り説も 近江長浜の集落が地滑りで琵琶湖の湖底へ 琵琶湖に沈んだ村を湖底で学生らが発見 わずか五日で三つの大地震が西日本で発生 東日本大震災を思わせる慶長三陸沖地震 東北の次に九州で地震、過去と現代の奇妙な一致 大分へ延びる余震も江戸時代と同じ 正平南海地震にも連動があった可能性浮上 安土桃山時代は地震の多発期 終戦前後にも大地震が連続して発生 【著者紹介】 高田泰(タカダタイ) 一九五九年、徳島県生まれ。 関西学院大学卒業。 地方新聞社で文化部、社会部、政経部記者を歴任したあと、編集委員を務め、年間企画記事、こども新聞などを担当した。 二〇一五年から独立し、ウェブニュースサイトなどでフリージャーナリストして活動している。 徳島県在住。
  • いつ死んでも後悔しないお片づけ
    3.0
    子どもの独立、親との同居、夫の退職など、50代に訪れるさまざまな転機こそ、暮らしを見つめ直すチャンス。これからを快適に楽しく暮らすための片づけをはじめましょう! 【目次より】●1章 今の部屋での暮らし、幸せですか? ●2章 幸せに暮らせる部屋って、どんな部屋? ●3章 もっと幸せになる! 50代からのポジティブお片づけ ●4章 目的別 ポジティブお片づけのポイント ●5章 親の家のお片づけ
  • いつでも、逆に考えるとうまくいく。
    4.0
    激変する社会の中で、サラリーマンのライフプラン、キャリアプラン、マネープランは音を立てて崩れた……。終身雇用・年功序列という典型的日本企業の思想はすでに幻想でしかない。「頼れるものは己の力のみ」の時代なのである。会社に自分の人生を丸投げし、そこだけに生きがいを求める生き方は「愚か者の選択」だろう。今、求められるのは、激動の時代に対応し、いかに自己変革を遂げていくか、ということだ。本書は、スキルはどう磨くか、独立はすべきか、お金はどう貯めるか、年金は、保険は――著者ならではのユニークな視点から、今後の時代の流れを見据えつつ、背伸びをせずに自分らしく生き抜く知恵を紹介する 。「モノ余りの時代はアイデアのある者が勝つ」「人生を懸けてやりたいことがあるか」「誰もやっていない仕事を作っていけ」「財テクは自分自身のライフスタイルに合わせて」など、現代サラリーマンに勇気と希望を与える一冊!

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  • 「いつまでもクヨクヨしたくない」とき読む本
    3.0
    人間の成長は、右肩上がりではありません。 波を打っています。 いったん下がらないと、成長できません。 ●上り坂は収穫をしている時期 ●下り坂は種まきをしている時 ●上り坂は発散、下り坂は充電 どちらも必要な時期です。 下り坂の結果が出ないときに、充電しておくのです。 クヨクヨしているときは、充電しているときなのです。 ■目次 第1章 人生の意味に、気づこう。 第2章 しんどいことを、楽しめる。 第3章 前向きな努力を、しよう。 第4章 ほめられないことを、しよう。 第5章 好きなことを、徹底的にする。 ■著者 中谷彰宏 早稲田大学第一文学部演劇学科卒業。 博報堂に入社し、CMプランナーとして、CMの企画・演出をする。 91年に独立し、株式会社中谷彰宏事務所を設立。 「中谷塾」を主宰し、全国で講演・ワークショップ活動を行っている。 著書に「「つらいな」と思ったとき読む本」「「イライラしてるな」と思ったとき読む本」「なぜあの人は会話がつづくのか」(あさ出版)他多数。
  • いつもの食卓に取り入れたい!まいにち豆腐干レシピ
    -
    〈電子書籍版に関する注意事項〉 本書は固定レイアウト型の電子書籍です。 【低カロリー、高たんぱく、低糖質の「豆腐干」を使った傑作レシピ】 家庭でおいしく食べられる「豆腐干(とうふかん)」レシピを紹介! 下準備や保存方法についても解説しているから、はじめてでも、きちんとおいしく作れます! 前菜・おつまみをはじめ、主役になるおかず料理、ヌードル(麺)・ごはんなど、エダジュンさんならではの簡単なのにおいしい豆腐干料理の数々を紹介。また、豆腐干の魅力や栄養(低糖質・高たんぱく)、下準備・保存の他、豆腐干に合う調味料・ハーブ・スパイスについても紹介しています。 「本書では、エスニックはもちろん、和・洋とバラエティー豊かなレシピをご提案します。豆腐干は細切りや太切りなど切り方によって食感の違いを楽しめます。そんな特徴を活かして、和えたり、煮たり、スープにしたり、サラダにしたり。変幻自在の豆腐干を、ぜひみなさまの食卓にも取り入れてほしい! との想いで作りました」。(本書「はじめに」より) 〈こんな方にオススメ〉 ・まいにち豆腐干料理を作りたい人 ・罪悪感の少ないおつまみを食べたい人 ・グルテンフリーの代替麺レシピを知りたい人 〈本書の内容〉 ■Part 1 前菜・おつまみ ■Part 2 主役おかず ■Part 3 スープ ■Part 4 ヌードル&ごはん 〈プロフィール〉 エダジュン 料理研究家/管理栄養士 1984年、東京生まれ。管理栄養士取得後、株式会社スマイルズ入社。SoupStockTokyoの本部業務に携わり、2013年に料理研究家として独立。「パクチーボーイ」の名義でも活動中。お手軽アジアごはんや、パクチーを使ったレシピが得意。「料理にやっちゃいけないことはない」という気持ちを大切に、固定概念に捉われず、ワクワクする料理・レシピを届けることがモットー。『エスニックつまみとごはん』(主婦と生活社)、『野菜たっぷり具だくさんの主役スープ150』『野菜たっぷり具だくさんの主役パスタ150』(誠文堂新光社)他、人気レシピ本の著書多数。 [Twitter]@edajun_ [Instagram]@edajun [URL]https://edajun.com/

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  • 出光佐三 人を動かす100の言葉
    -
    金や物に屈従しない「人間尊重」の生き方を生涯貫いた出光興産の創業者、出光佐三。 「敗戦によって腰抜けにならなかった人」と渡部昇一氏も絶賛する真の日本人の「名語録」。 「愚痴をやめよ。今から建設にかかれ」 「出光商会の主義の第一は人間尊重であり、第二も人、第三も人である」 「このばかが! 国民が災難で苦しんでおる時に金儲けを考えるとはなにごとか」 日本が戦争の痛手から立ち直れないでいた昭和28年、国際石油メジャーと大英帝国を敵に回して、 たった一隻のタンカー「日章丸」で世界を驚かせた男の金言がここに! 【著者紹介】 出光佐三 (いでみつ・さぞう) 明治18(1885)年、福岡県宗像郡赤間村に生まれる。 明治38(1905)年、神戸高等商業学校(現、神戸大学)に入学。 明治42(1909)年、同校卒業、酒井商会に入店。 明治44(1911)年、独立後、門司市に出光商会を創業。 昭和28(1953)年、日章丸二世のイラン回航を決断し、石油を輸入。 アングロ・イラニアン会社が提訴したが出光興産側の勝訴が決定する(日章丸事件)。 昭和47(1972)年、出光興産の会長を退き、店主専任に。 昭和56(1981)年逝去、享年97歳。 【目次より】 ◆第1章 気概 ◆第2章 人間尊重 ◆第3章 反骨精神 ◆第4章 志 ◆第5章 正義 ◆第6章 無我 ◆第7章 決断 ◆第8章 自由 ◆第9章 曙光
  • 異伝最上義光 立志編
    -
    1994年に学研の第1回歴史群像大賞を「うつけ信長」で受賞し、その後はノンフィクションで活躍していた著者が、満を持して世に問う歴史小説の再デビュー作品。 尾張の織田信長が頭脳的な作戦を駆使して大軍の今川義元を破り、その名を天下に知らしめた後、甲斐の武田信玄が密かに入京の機会をうかがっていた永禄年間の後期。 表面上は静かに見えた東北地方でも、水面下では覇権争いの動きが加速化しつつあった。羽前山形の最上宗家。開祖が斯波兼頼という由緒ある家柄でありながら、いまは米沢の伊達家に首根っこを押さえられ屈辱を味わっている立場。10代当主義守はお家存続が大事とばかりに伊達家の顔色をうかがっているが、嫡男義光はそんな父の態度に我慢ならず自主独立の炎を内に燃やしていた。義光の攻撃的な気性に不安を覚えた義守は家督を次男の義時に譲り、伊達家との友好関係を保持しようとする。伊達家の当主は輝宗。後に勇名を馳せる梵天丸(政宗)はまだ2歳そこそこの幼子だった。 火花がはじける。父義守と次男義時が、義光抹殺へと動き始めたそのとき、機が熟したとばかりに義光が起つ。城から闇夜にまぎれて脱出した義光のもとに、最上家の権威復活を待ち望んで密かに連帯していた者たちが一気に結集する。義光の幼馴染みで山寺立石寺にて修行中の身だった光源坊(氏家守棟)、義光脱出を手引きした山家兄弟(義治、知治)、最上家と縁の深い五光山宝幢寺の尊海和尚……。そして、義光決起の時を陰で仕組んでいた黒幕は意外にも……。 歴史的評価が「好」「悪」に二分されて、未だ人物像が定まっていない戦国武将最上義光。その最上義光の生涯を独自の歴史観と鑑識眼で活写し、新鮮な人物像を描き出す『異伝最上義光』の第1巻「立志編」。 冒頭から主要人物たちが生き生きと躍動する、歴史小説ファン必読の一書。 〈目次〉 一 冬眠から醒めた熊 二 百丈岩の誓い 三 出直しの小僧丸 四 上方風の町づくり 五 船出の朝 六 熊ときつねの戦い 七 新時代を開く

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  • 愛しい指先
    3.7
    由緒ある名家の跡取りとして生まれながら、同性しか愛せないことを父に認められず、勘当同然で家を出た一ノ瀬理人。細やかな気配りと洗練されたセンスでネイルアートを仕事にする理人は二十六歳で独立し自分の店を持つまでになった。開店の翌年、順調に店を営む理人は、高校時代の同級生・長谷川哉也と再会する。哉也は、当時理人が淡い恋心を抱きながら、それを実らせることなく苦い別れ方をした相手だった。当時と変わらず溌剌とした魅力に溢れ、大人らしい貫禄と精悍さを纏った哉也に、理人は再び胸をときめかせる。つらい過去の恋から、もう人を好きにならないと決めていた理人だが、優しく自分を甘やかす哉也に、再び惹かれていくのを止められず……。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
  • 田舎で社長になりたい。田舎で独立起業して成功する超現実的な9つのヒントと警告。豊かな田舎暮らしを実現してほしい。10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき いま、我が国の都市部で暮らす多くのひとたちが田舎への移住を希望している。 東京都在住者へのアンケートによると回答者のうち約40%が希望している、もしくは計画していると回答しその需要の高さが伺える。 しかしながら、その課題として立ちはだかるのが「収入の確保」である。 もちろん、すでに財産を築き将来に亘って経済的な不安のないかたは別だが、そんなひとは少数であり、おおよそのひとたちにとって田舎で暮らしても安定収入は必要になる。 ご想像の通り、田舎での就職はなかなか厳しいのが実情でうまく定職につけたとしても東京都内のそれと比べると平均で30%程度の減収になってしまうというデータもある。 ならば、田舎でのびのびと暮らすのは一般のひとには無理なのか。田舎暮らしは一部の富裕層にのみ与えられた贅沢な特権なのか? いや、ちがう!仕事がないなら作るのだ。決断しよう、田舎で社長になるのだ!という骨のある若者が昨今ふえており、地方社会としては大きな期待を寄せるところでもあるが、起業とはそんなに容易くない。 本書では、田舎で起業したひとたちからの豊富なヒアリングをもとに起業するときのコツや、田舎ならではのやりかたを分析、ポイントごとに解説する。 起業を志す人にいきなりこういうことを読んで頂くのは心苦しくもあるが、田舎で事業に失敗するということは、そこには住み続けることができなくなる・・ということになる確率も高くなると自覚すべきである。人口が少ないがゆえに起業したりすると話題になりやすく、まずもって目立つ存在になる。失敗したときには、まちじゅうの人が知るところになり、名前を覚えられるより先に「事業に失敗した人」という代名詞を付けられ居たたまれないことになることが多い。 特にご家族がいる場合は尚更である。つまり、都会で起業するよりも、失敗したときにあなたの人生に及ぶリスクはある意味高くなる。 さて、本書はそうなる確率を少しでもさげて頂き、ぜひ、幸せになって頂くとともに、疲弊しつつある地方社会の明るいチカラになって頂きたく書くものであり、ここで挫けず、最後までお読み頂きたい。
  • 田舎のキャバクラ店長が息子を東大に入れた。
    4.2
    勉強法ではなく、人の育て方が見えてくる 底辺のストーリー。 著者は、地方にあるキャバクラの店長。 妻も水商売。年収300万円で、お金も学歴もない。 小学生のころ、父親が家を出て、 中学生になると母親も蒸発。 両親に棄てられた、裏切られたという思いの中で 大人になる。そのつらい経験と 1000人を超えるキャバクラ嬢との出会いのなかで 「裏切らない子育て」を実践。 息子は、学校の勉強だけで 東大文科一類に現役合格を果たす。 【著者紹介】 碇 策行(いかり・かずゆき) 1968年、極東の僻地・茨城県潮来市生まれ。父親が経営するキャバクラのマスター。 高校卒業後、飲食店勤務。その後24歳で独立も好奇心が仇となり10年後には借金苦。 小学生の頃、父親が家を出て、中学生になると母親も蒸発。両親に裏切られたという思いの中で思春期を過ごす。 そのつらい経験から『子供を裏切らない』子育てを実践。 キャバ嬢との関わりと自分の育ちにもとづいた子育てで、息子が現役で東京大学へ。 座右の銘は『人間万事塞翁が馬』。 【目次より】 第1章◆どれだけ美しくても、自分に自信がない。 第2章◆ママさんキャバ嬢の子育て論。 第3章◆女の子たちに計算問題をさせてみたら。 第4章◆私ばっかり、叱られるのはイヤだ。 第5章◆話さないと人間関係がダメになる。 第6章◆また、親に裏切られた。 第7章◆私も息子を棄ててしまうかもしれない。 第8章◆私が息子に教えたこと。 第9章◆どうすれば、子供の心は満たされるのか。 /ほか
  • 稲盛和夫と中村天風―一度限りの人生、生き方、自分流
    3.5
    一冊で見つけ出す、稲盛和夫の秘めたる哲学 出家を決めた名経営者、稲盛和夫。その裏には心の師・中村天風の哲学があった。 ピンチをチャンスに変え、挫折をバネに壁を破る! 稲盛和夫の「心の経営」、積極思考の秘密を、中村天風の発想を軸に解き明かす。 稲盛和夫の生き方と経営、その哲学を知ろうとするとき、私たちは中村天風という大きな存在を避けて通るわけにはいかない。天風をより深く学ぶことによって、稲盛の哲学は私たちにとってより生き生きとしたものになるだろうし、よりよく理解できることだろう。 そしておそらく、稲盛を通すことによって、天風の遺した言葉、哲学はより実感をもった、生き生きとしたものとして、理解することができるようになるのではないか。盛和塾に関わり、天風の流れをひく私が、あえてこの偉大すぎる二人の師を描き、探り、学んでみたいと考えたのはそのためである。 バブルに惑わされることなく正業を貫き、長く低迷する不況のなかで絶えざる努力によって正当な利益を上げ続ける。稲盛和夫の経営と生き方は、現代を生きるビジネスマンに、多くの貴重な示唆をはらんでいる。この、逆境にもめげず、ピンチを逆にチャンスに変えていく逞しさ、そして他人の目や世間の常識にとらわれない積極的で自由な生き方を、ここで天風の光を当てることによって、より深く理解したいと思う。 本書「はじめに」より (本書は1999/7/1にプレジデント社より刊行された書籍を電子化したものです) 目次 プロローグ──「自分流」の生き方  稲盛 天風の心を知る  稲盛の「心の経営」に天風の光を 第一章 DDIの挑戦──稲盛はいかに壁を乗り越えたか  巨象に挑む小犬  新電電は、新しい時代が求める事業である  葛藤し、自問する稲盛  「動機善なりや、私心なかりしか」  人生は一度限り  大きな存在が力を  通信回線を、どう敷くのか!?  真藤・北原の「救いの手」  ピンチこそチャンス  闘いの第二幕  心の切り換えが逆転ホームランを生む  衛星携帯電話で地球上をつなぐ  成功を実現するための十二ヵ条  願望を心に燃やし続ける  カラーで、リアルに見えてくる 第二章 挫折が育てたベンチャー魂  二十代で名経営者の片鱗を  団交から学んだ教訓  「敬天愛人」西郷と稲盛  故郷の大きな景色  ガキ大将のリーダーシップ  受験は失敗、そして肺結核  不運は成長の糧である  行商に出た稲盛少年  受験、就職で相次ぐ挫折  積極精神に転じてチャンスをつかむ  スト破りで会社の信用を守る  男が会社を辞めるとき、会社を興すとき 第三章 起業と成長、成功を確実にする経営哲学  町工場から世界的企業へ  起業を成功に導くプラス思考  会社にも「行動原則」を  フィロソフィなき企業の悲惨  一日一日を懸命に  「下請けイジメは愛のムチ」  嘘から出た独自技術  独自の技術、独立した立場  単品生産で得意技をつかめ  何ももたないから、創意工夫が  柔軟思考が生む技術開発力  多角化はリスク軽減になるか  得意技の延長上に多角化を  「飛び石」を打ち、広げ、つなぐ  利益を最大にする会計学 第四章 危機を克服し、奇跡を起こす「心の経営」  経常利益一〇%への「思い」  松下幸之助の「ダム式経営法」  再起のバネは、感謝の心  稲盛を一回り成長させた「事件」  「災難は生きている証拠ですよ」  苦境で、悩みすぎない  不運は反省と飛躍のチャンス  立ち直り方が成否の分かれ目  あとはよくなるだけである  六つの精進  人間くさい経営 第五章 ベンチャーの師と盛和塾  盛和塾とは何か  塾長と塾生のエネルギーの相乗効果  向上する酒の飲み方  中小企業経営者のあらゆる悩みに答える  リーダーは、いかにあるべきか  事業の限界点を、どう超えるか?  「人生と経営」随聞録  悲観しきったホテル経営者の嘆き  利益を上げ、人のために使う  過ちを犯しながら学ぶ  3K職場に誇りを持たせたい  経営者自身が、まず仕事に誇りを  元暴走族が、強力な戦力に  稲盛和夫に学ぶ不況サバイバル  不況はチャンスである  一致した心が窮状を乗り切る  苦しいときほど発想を柔軟に  松下幸之助の不況克服哲学  不況をどう考えるべきか エピローグ──いまなお実社会の第一線で  人生を三つに分ける  胃癌手術後に出家する  托鉢修行が稲盛を変えた  熱を帯びる「利他行」 おわりに 稲盛和夫・略年譜 中村天風・略年譜
  • 稲盛和夫の実践アメーバ経営 全社員が自ら採算をつくる
    4.0
    全社員が自らの意思で採算をつくり、持てる力を最大限発揮する。 日本航空を再生させた「全員参加経営」の極意。 累計30万部のベストセラー『アメーバ経営』の実践編。 「日本航空に着任してすぐ『現在の経営実績はどうなっているのですか』と質問したが、なかなか数字が出てこない。また、いったい誰がどの収支に責任を持っているのか、責任体制も明確でない。(中略)そこで、アメーバ経営によって、部門別・路線別・路便別の採算がリアルタイムに見えるようにした。アメーバ経営があれば、それぞれのアメーバの責任者が中心となり、部門の収益性を高めるために創意工夫を重ねていくことができる」(本文より) アメーバ経営を導入し、高収益企業に生まれ変わった日本航空では、「部門別」「路線別」「路便別」の採算をリアルタイムでとらえる仕組みができたことで、需要に応じて臨機応変に機材を変える、臨時便を飛ばすなど、さまざまな創意工夫が現場で生まれています。自部門の実績がわかれば、少しでも採算をよくしようと皆が懸命に取り組むようになる。これこそが「全員参加経営」の極意です。 アメーバ経営では、それぞれの組織が持つ「機能」を最大限発揮できるように、会社全体を「アメーバ」と呼ぶ独立採算の小集団に分けて経営をガラス張りにします。製造部門や営業部門の利益責任を明確にすることで、全社員の採算意識を高めます。家計簿のようにシンプルな収支表を用いて全社員の創意工夫を促します。 そのためには、精緻な管理会計の仕組みはもちろん、それに合致した社内制度の構築が、そして何より、経営トップの強い情熱と哲学(フィロソフィ)の浸透が不可欠です。 「経営というものは、月末に出てくる採算表を見ておこなうのではありません。細かな数字の集積であり、毎日の売上や経費の積み上げで月次の採算表がつくられるのですから、日々採算をつくっているのだという意識を持って経営にあたらなければなりません。日々の数字を見ないで経営をおこなうのは、計器を見ないで飛行機を操縦することと同じです。(中略)日々の経営から目を離したら、目標には決して到達できません」(本文より) 社員ひとりひとりの思いや能力が十分に生かせなくなっている。このことが、長期にわたる日本経済低迷の根本的な要因のひとつとなっているのではないでしょうか。経営者や一部の幹部、エリートだけで経営をしていくことには限界があります。事業を伸ばすためには、すべての社員に経営に参加してもらい、全員の力を結集していくことが不可欠です。 本書は、製造業はもちろん、医療機関や外食チェーン店などサービス業の事例もまじえ、全員参加経営を実現するための方法――アメーバ経営を実際に機能させるためには何をしなければならないのかを明らかにします。
  • 古(いにしえ)の武術に学ぶ無意識のちから - 広大な潜在能力の世界にアクセスする“フロー”への入り口 -
    3.7
    独立研究者・『数学する身体』著者、森田真生氏推薦! 「私たちはあまりに自分を知らない。だから人生は探求になる。探求と人生は一致してよいと、本書の対話に学んだ」。 武術研究の第一人者と無意識・幸福学研究のエキスパートが、人間に秘められたすごい能力について対談で明らかにする。 運命とは何か? 自分とは何か? 身体とは何か? 本心とは何か? 学びとは何か? 幸福とは何か? 人が人であるとは何か? 【本書の主な内容】 第1章 古武術と無意識、そして運命 第2章 古武術の「技」に見る意識と無意識 第3章 わたしたちは「人間」をまだ知らない 第4章 無意識に学ぶ、無意識に教える 第5章 無意識が拓く幸せな未来 【著者プロフィール】 甲野善紀(こうの よしのり)  1949年東京都生まれ。武術研究者。 テレビは「徹子の部屋」、「課外授業」、「スイッチインタビュー」等に出演。 著書に『剣の精神誌』(筑摩書房)、『自分の頭と身体で考える』(養老孟司との共著/PHP研究所)、『ヒモトレ革命』(小関勲との共著/日貿出版社)、など多数。 月2回、夜間飛行からメールマガジン『風の先・風の跡』を発行。 http://yakan-hiko.com/kono.html 前野隆司(まえの たかし)  1962年山口県生まれ。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。 著書に 『人生が変わる!無意識の整え方』(ワニ・プラス)、『幸せのメカニズム 実践・幸福学入門』(講談社)、『ニコイチ幸福学』(前野マドカとの共著/CCCメディアハウス)など多数。 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス
  • 犬は歌わないけれど
    -
    1巻1,485円 (税込)
    「未来はどこにあるの?」幼い息子の本質を突く問いに考え込む。バンドデビューした高校時代、背中を押してくれた友人の言葉。事務所から独立して初めて知る社会の一般常識。いとおしい愛犬の存在。そして親友のグループ脱退……。地下スタジオにこもって音楽と向き合う中で心に浮かんだ大切な記憶と想いを紡ぐエッセイ集。
  • 異能の掛け算 新規事業のサイエンス
    4.0
    天才不要。要、異能のチーム。 "異能の掛け算"こそが、 新規事業に必要な科学である。 新規事業一筋15年の著者が、 500ケース以上で研究した成功の再現性を限りなく上げる 「チーム論」と「方法論」の戦略的融合、ついに登場。 【異能のチーム論】 「Bさんって、部長向けプレゼンのことしか考えていないよね。大企業は、こうやってお客さんを見ずにサービスをつくるから、うまくいかないんだよな」 「Tさんって、すぐ機能を絞る話ばっかりするよな。いまは発散フェーズだから、本当に大事な機能を探さないと。できることだけやるつもりなら新規事業なんかやるなよな」 「Cさんって、自分をアーティストとでも思ってんのかなぁ。いまのフェーズでそこまでちゃぶ台ひっくり返すような仕事のやり方なら、独立して仕事するべきだよな」 このような対立は、必然的に起こる「定番」だ。 それでも0→10をするチームは、スキルも価値観も違う、 Biz(ビジネス)/Tech(テクノロジー)/Creative(クリエイティブ)の "異能"の集まりであるべきである。 その理想のチームの必須条件から、コミュニケーション設計、 相互理解のポイントまで、コレクティブ・ジーニアスなチームのための鉄則。 【サービスデザインの方法論】 新規事業がうまくいかない理由のほぼすべては、 サービスコンセプトの仮説について、 「全体感の欠如」と「論理偏重もしくは直観偏重」に起因する。 確信と確証を繰り返し、異能の掛け算をするため、 「プロダクト開発までに想定していた仮説の要素」と 「後で振り返ると考察しておくべきだったと語られる要素」を抽出した結果、 導き出された20の必要十分な構成要素で成り立つサービスデザインのフレームワーク。 それが価値創造の羅針盤「バリューデザイン・シンタックス」である。 "子供の自由さ"と"大人の教養"をもって、 サービスコンセプトや競争戦略、利益構造の デザインとプロトタイプを繰り返すことで、 異能同士が、新しい価値を磨き上げる。 日本経済において、いま最も求められている、 集合的アイデアによるイノベーションの方法をまとめた一冊である。 ◎【目次】 ■はじめに──新規事業で科学すべきは〝異能の掛け算〞である ■第1章 新規事業の正体──不確実性が支配する暗闇の歩き方 ■第2章 新規事業のチーム論──異能を活かすBTCチームの鉄則 ■第3章 新規事業の方法論──確信と確証のための羅針盤
  • 猪木と馬場
    3.4
    “燃える闘魂”と“東洋の巨人”の終わりなき物語。 昭和のあの頃、金曜夜8時に「男の子」はみんなテレビの前にいた――。 アントニオ猪木とジャイアント馬場は力道山門下で同日デビューし、やがて最強タッグ「BI砲」で頂点に上り詰めた。 その後、独立してそれぞれの道を歩み、二人は仁義なき興行戦争へと突入していく。 プロレスラーとしての闘いからプロデューサーとしての闘いへ。 猪木と馬場のライバル物語を追うことは、もちろん日本のプロレス史を辿ることであるが、本書の内容はそれだけではない。 プロレスの本質を理解するための視座を伝える一冊である。
  • Innocent
    完結
    -
    NovelJamという小説を書くイベントに提出された自由詩です。小説とは違う面白さを味わってくれれば幸いです。 内容は、詩と謳っているからほんわかしたものなのかと思いきや、意外な苦みや深みが言葉の中に隠されています。Innocentには透き通る白さと染みのような黒さが混じっている。このことを、読んでいただいた皆さまのそれぞれの心の中で受け止めて欲しいです。 〈NovelJam2021Online参加作品〉
  • 命

    -
    2008年に独立、その1年後、まだ事業が落ち着かないなか、突然脳梗塞を患う。さらに1年半後「もやもや病」という難病をかかえていることが発覚。2回の大きな手術を経験する中で学んだ人生の試練や深み、大切なことの話。闘病を支えた夫の手記【道】も同時出版! 「impress QuickBooks」(インプレス・クイックブックス)は、通常の書籍の30~90ページ程度の文字数でコンパクトに構成された、スマートフォンで気軽に読める電子書籍です。通勤や通学の車内や昼休みのちょっとした空き時間に、文庫本や新書のような感覚で、多くの人が興味のある旬のトピックについて気軽に読むことができます。

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  • 命の対価 独立系ニュース通信社の使命
    -
    報道によって提供される世界観は、歪んだものになってしまうと言わざるを得ません。日本国民が自衛隊の海外派遣問題やテロとの戦い、または憲法改正など、「この国のゆくえ」に関わる重大な決断を迫られたとき、その判断材料が歪んでいては正しい結論は出せないのです。そこには戦争報道が担う社会的責務のひとつがあると信じています。よく人に言われるのは、「なぜそれほど危険な取材ばかりするのか」とか「命知らずだね」といったものばかりです。しかし私たちにも一定の取材基準はあります。無闇に戦火に飛び込んでいるわけではありません。その基準になるのは少なくてもその現場で一般市民が犠牲になっているかどうかです。市民の立場から伝えるべき現実があるかどうか。そして最終的に取材に行く行かないを決めるのは、記者本人なのです。(第1章より抜粋)

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  • イノベーションの世界地図――スタートアップ、ベンチャーキャピタル、都市が描く未来
    -
    【ユニコーンが生まれる都市の“生態系”の秘密とは――。】 コロナ禍、相次ぐ戦争、米中対立――この数年の世界情勢は予測困難を極めています。同時に、メタバースや生成AIなどの人々を驚かせる新技術も次々と登場します。先が見えない現代において、未来の世界を牽引するイノベーションの誕生は予見できないでしょうか? 本書では「ベンチャーキャピタル(VC)」と「都市」の二つに注目し、イノベーションの原動力となる「スタートアップ」がいかにして生まれ成長してきたか解説します。VCとスタートアップはともに成長を重ねた存在であり、リスクをとって投資先を見極めるVCの動向は技術の未来を示す道標となるでしょう。そしてスタートアップ、なかでも評価額が巨額な“ユニコーン”は特定の都市に偏在する性質があります。ユニコーンが生まれる都市には“生態系”の秘密があるのです。 イノベーションはどのようにして生まれたのか。未来はどこに向かうのか。そして日本はいかにすべきなのか。本書はその秘密と疑問を解き明かします。 ■こんな方におすすめ ・イノベーションの動向を知りたい人 ・各国のスタートアップやベンチャーキャピタルについて知りたい人 ・日本経済・社会の課題について考えている人 ■目次 ●第Ⅰ部 スタートアップに見るテック・トレンド ・テーマ1 対立の最前線 第1章 戦争とテック ― AI・ビッグデータ、ドローン、宇宙 第2章 モビリティ変革の波 ― 自動運転と電気自動車 第3章 マネー巡るバトル ― 決済からスーパーアプリへ 第4章 命を守る新興企業 ― ゲノムレベルの研究からビジネスへ ・テーマ2 ポスト・ビッグテックの行方 第5章 クリプト ― ビッグテック支配覆すか 第6章 メタバース ― もう一つの世界を創る 第7章 生成AI ― スター研究者の独立加速とビッグテックとの連携 ●第Ⅱ部 次のイノベーション・ハブはどこか 第8章 君臨するアメリカ 第9章 挑戦する中国 第10章 台頭するインド 第11章 勃興する第四極 ●第Ⅲ部 日本にはなぜユニコーンが少ないのか 第12章 日本の生態系と問題点   12.1 コンピューター科学教育 ― 日本の大学は量・質とも劣後   12.2 大企業のスピンアウト ― スタートアップ供給源になれるのか   12.3 移民 ― 来る人も出る人も少なく、「鎖国マインド」蔓延   12.4 ベンチャーキャピタル ― 規模はアメリカの100分の1、小粒IPOを先導 ■著者プロフィール 上原正詩:1987年、東京大学教養学部卒。1989年、同大学院総合文化研究科広域科学専攻、学術修士。1991~92年、英マンチェスター大学留学、工学・科学政策研究(PREST、現マンチェスター・イノベーション研究所)で科学修士。1989年、日本経済新聞社に入社、エレクトロニクス、メディア、環境・エネルギー、農業・食品などのビジネスを取材。1997~2000年、シンガポール、バンコクに記者として駐在。2015年、日本経済研究センターのエコノミストに転じ、アジア経済予測などを担当。アジア研究本部部長などを経て、2024年に投資家として独立。主な著書に「農を変える企業:ビジネス化が拓く100兆円市場」(日本経済新聞出版)、「ドキュメント知財攻防」(日本経済新聞出版)など。
  • イノベーション・ファシリテーター
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    さぁ、新しい現実づくりに挑戦しよう。 少子高齢化、地方の衰退、震災からの復興といった社会的問題を解決するために年齢、国籍、業種、性別などを超えた対話の場が急増している。 これらの対話をリードするイノベーション・ファシリテーター<新しいアイデアやプロダクトを新しい方法で世の中に提供して、社会に変革を起こそうとする人々を支援し、うまくことが運ぶよう舵取りする人>に なるための思想と方法論を詳細に解説した初めての本。 【著者紹介】 野村恭彦(のむら・たかひこ) フューチャーセッションズ代表。 富士ゼロックスを経て、企業、行政、NPOを横断する社会イノベーションをけん引するため、2012年に独立。 金沢工業大学教授(K.I.T.虎ノ門大学院)。国際大学GLOCOM主幹研究員。慶應義塾大学大学院理工学研究科博士課程修了。博士(工学)。 著書に『サラサラの組織』(共著/ダイヤモンド社)、『裏方ほどおいしい仕事はない!』『フューチャーセンターをつくろう』(ともにプレジデント社)。 翻訳監修書に『コミュニティ・オブ・プラクティス』(翔泳社)、『ゲームストーミング』(オライリージャパン)、『シナリオ・プランニング』(英治出版)などがある。 【目次より】 ◆第1部 イノベーション・ファシリテーターの思想 □第1章 フューチャーセッションを開くまえに □第2章 問いを立てる □第3章 ゴールを見つめる □第4章 信頼関係を生み出す □第5章 参加者一人ひとりを主人公にする □第6章 集まった人たちならではの意見をつくる □第7章 デザイン思考と未来思考 □第8章 関係性のつなぎ直しで課題解決 ◆第2部 フューチャーセッションの実践 ◆第3部 不安、疑問に答えるQ&A
  • 今あるフライパンで最高の味 NEW ONE PAN RECIPES うちのおいしいは 9割フライパンで
    -
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 おいしいものを手軽に食べたい、忙しい人に。平日10分、簡単なのに絶品。もう、フライパンしかいらない! フライパン料理というと、簡単だけどそこそこのおいしさのイメージが強いかもしれませんが、実は違うのです! スイス・フランスのレストランで修行した後、日本でも料理研究家として大活躍中の上田淳子さんにおまかせ。 おしゃれメニューはもちろん、ふたご男子を育て上げた上田淳子さんだから作れる、手軽で、栄養バランスがよく、ごはんが進む幅広い家庭料理に対応したおいしいレシピを揃えました。 上手に焼けるだけでごちそうになるステーキや、めんどうに感じてしまう揚げ物は大さじ2の油で、さっとできてしまう煮込み料理や蒸し器いらずの蒸し料理やワンパンパスタも、ふっくらおいしいごはんまで炊けてしまうフライパン。 上田淳子メソッドなら今おうちにあるフライパンでごちそうが完成。 もはや他の調理器具はいりません! 上田 淳子(ウエダジュンコ):料理研究家。大学卒業後、辻学園調理技術専門学校に入学。卒業後、スイスやフランス・パリのレストランなどで修業を積む。帰国後は東京でシェフパティシエを経て、 料理研究家として独立。 雑誌やテレビなどで活躍する一方、双子の母としての経験を生かし「食育」についての活動も行う。フレンチの確かな技術をもとに家庭で作りやすいレシピが好評で、『フランス人は、3つの調理法で野菜を食べる。」シリーズ (誠文堂新光社)、『ラクするご自愛ごはん』(主婦の友社)など著書多数。

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  • いま沖縄で起きている大変なこと 中国による「沖縄のクリミア化」が始まる
    3.0
    1巻1,400円 (税込)
    沖縄における反日・反米軍の動きが国際的規模に達している。その背後で中国や韓国が支援しているのだ。そうしたなかで親中派が一定以上の力を持つと、沖縄県民に同調圧力をかけ、住民投票で多数派を形成する。そこで中国が「沖縄の独立支持」を宣言する。クリミアの再現である。日本国民は、いかに尖閣諸島を守るかに汲々としている。しかし中国は、尖閣を含む沖縄県全体を乗っ取る戦略を構想しているのだ。孫子の兵法では「戦わずして勝つ」ことが最善の策とされる。まさにこの「戦わずして勝つ」戦略が、沖縄のクリミア化なのだ。日本はこれまで、中国の強かな戦略に痛い目に遭わされてきた。日中戦争では、中国国民党と日本陸軍が戦わされ、わが国は国際的に孤立させられていった。尖閣問題では、「棚上げ論」に応じることで、中国に軍事力を高める時間を与えてしまった。この「沖縄のクリミア化」を荒唐無稽な戦略と考えるべきではない。

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  • 今、韓国で起こっていること
    3.0
    累計60万部突破! 「用日」、親日残滓清算、独立有功者の急増、「親日」と「保守右派」の同一視、「ニューライト」の台頭…… 新たな牙をむく! 「反日思想」の闇 「反日批判」をしながら「反日思想」に縛られる韓国人 ・未来のために日本を積極的に活用する「不忘過去用日未来」 ・「反日は北朝鮮が利するだけで、韓国には何の利もない」 ・『中央日報』論説委員による「黙って反日しろという愚民化政策」 ・「朝鮮戦争のおかげで日本は経済復興できた」は定説中の定説 ・「保守右派は親日」という大きな誤解 ・「親北でも反日な人が、反共で親日な人よりいい」 ・「こいつらは親日派だ」と殉国者の墓に汚物をばらまく ・韓国人作家が指摘した「反日」の後に残る自滅感
  • 『今さら聞けない 若手社員のための計画立案力の鍛え方』 人材育成担当者も必見
    -
    『なぜ計画を立てることが必要なのでしょうか』 この質問に大きな衝撃をうけました。 経営コンサルタントとして独立し顧問先も増えてきて、 たくさんの経験を経て、少しずつ経営のノウハウを蓄積させていました。 人は分からないからこそ事前予測も含めて、計画を立てるのです。 若手社員や教育担当者に向けた、計画立案力の重要性や鍛え方を分かりやすく解説します。
  • 今すぐ自分を売り出す1行を作れ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 独立、副業、転職、就活を考えるあなたに――特別なスキルや資格はいりません。「私のできる」を仕事に変える自己PRの最も簡単な方法。 □「商品の差別化」より「人の差別化」が圧倒的に簡単な理由 □自分の意外な「ウリ」が見つかるセルフチェック □「私のできる」を「相手の欲しい」に変換する言葉の使い方 SNS、ブログ、Webサイト、チラシ、名刺…すぐに使えて効果絶大! セルフブランディングの新定番書。
  • 今すぐ転職を考えていない人のための キャリア戦略
    4.0
    一番現場に近い先生による、これからの働き方の教科書 「キャリアナレッジ」が、あなたらしい未来を切り拓く! 本書は、今の仕事や生活にモヤモヤを抱えているあなたに贈る「これからの働き方の教科書」です。 ◎今の組織で今後も働き続けていく、または働き続けていかなければならない事情を抱えている人に向けて、これからのキャリア形成に活用していただくための内容になっています。転職や独立後に不安を抱えている方にもオススメです。 ・「このまま、今の職場で働いていてもいいのかな?」というモヤモヤを抱えているが、今すぐ転職を考えているわけではなく、働き続けている。 ・会社のことや同僚のことは好きだが、給料が見合っていない、やりたいことができないなど、何らかの思いや事情で転職を考えている。 ・転職を考えているが、一方でその自分に疑問を持っている、不安がある。 ・転職や独立をしたものの、不安がぬぐいきれない、後悔している。 ◎本書では、キャリア論の知見と私自身の経験、企業登壇やビジネスパーソンへのヒアリング等で得たリアルな悩みをもとに、キャリアの悩みを和らげ、これからのキャリアをあなたらしく築いていくための方法をお伝えします。 それが「キャリアナレッジ」。 キャリアの悩みを一つひとつ解決していくために、具体的に取り組むことのできる思考法です。 日々実践を続けることで、働き方、生き方が変わっていくことでしょう。 ◎キャリアナレッジの考え方を通して伝えたいメッセージは、大きく3つです。 ①キャリアは日々考えるもの キャリアとは、転機のときだけに考えるものではなく、日々つくりあげていくもの。 自分らしく生きるために、日頃からもっと身近にキャリアについて考える。 ②主体的に生き、稼ぐことから逃げない 何を大事にしたいかを考え、正しく悩み、そして、まず行動・実践してみる。 主体的に、自分らしい人生を選ぶことを諦めない。 ③組織を大切にする これからは、個人も組織も活かせる人が未来をつくる。 個人と組織を、対立させるのではなく、共に活かしあうパートナーと考える。田中研之輔(たなか・けんのすけ) 法政大学キャリアデザイン学部教授 一般社団法人 プロティアン・キャリア協会 代表理事 明光キャリアアカデミー学長 UC.Berkeley元客員研究員、University of Melbourne元客員研究員、日本学術振興会特別研究。一橋大学大学院社学研究科博士課程修了。博士(社会学)。専門はキャリア論、組織論。 社外取締役・社外願問を30社歴任。個人投資家。ソフトバンクアカデミア外部一期生。専門社会調査士。プログラム開発・新規事業開発を得意とする。 著書は26冊。『辞める研修 辞めない研修』(ハーベスト社)、『先生は教えてくれない就活のトリセツ』(筑摩書房)、『ルポ不法移民』(岩波書店)、『井家の経営』『走らないトヨタ』(以上、法律文化社)、『都市に刻む軌跡』(新曜社)など。またキャリア・シリーズとして、『プロティアン』(日経BP)、『ビジトレ』(金子書房)、『プロティアン教育』(株式会社キャリアナレッジ)、『新しいキャリアの見つけ方』(アスコム)がある。訳書に『ボディ&ソウル』(新理社)、『ストリートのコード』(ハーベスト社)など。 その他、日経ビジネス、日経STYLEなどメディア多数連載。
  • 今すぐはじめられる!ズボラでも健康体質になる超お手軽健康習慣
    -
    最近「生活習慣が乱れてきたな、、、」「お腹が出てきたかな?」「運動してないな、、、」と健康にはちょっと気になっているけれど、なかなか運動ができない、一歩踏み出せない方には是非読んでいただきたいです。 本書で紹介するのが「ながら運動」です。身支度をしながらできる運動、通勤中にできる運動など、日常の生活導線の中でできる運動です。本書を読むことで、ズボラな性格の人でも1日1回の行動で健康な体を手に入れられます。 【購入者様への特典】 「デスクワーク中に10分間の骨盤体操/オフィスでできる5分ストレッチ動画解説」 【著者プロフィール】 武内教宜 パーソナルトレーナー 1985年埼玉県生まれ。日本スクールオブビジネス杉並校スポーツ学科卒業。21歳からスポーツクラブのインストラクターとして活動を始める。グループ指導を行っていく中で、クライアント一人ひとりと向き合いたいという思いから、24歳でパーソナルトレーナーとして独立。その後、28歳でフィットネスジムを開業。スポーツクラブで一度挫折した人に向けた「セカンドフィットネス」をコンセプトに活動。現在はダイエット指導を中心に、スポーツ専門学校の講師、加圧トレーナー養成、トレーナー・セラピスト向け独立起業サポートを行う。

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  • 未だ占領下にある日本の是非を問う 日米地位協定を自衛隊元幹部が告発する
    -
    さらば、在日アメリカ軍 脱植民地こそが日本サバイバルの鍵だ! 敗戦後、GHQによる自虐史観の刷り込みと日米地位協定によって日本の安全保障は骨抜きにされた。反米ではなく媚中でもない。脱米軍依存、脱植民地することが日本が真の独立国となるための鍵だ! 元陸将補が「日米同盟」の実態を明らかにし、日本の存亡を賭けた安全保障論を提言する。 序 章 日米地位協定の正体を明らかにする前に 第1章 「日本の空は、すべて米軍に支配されている」は本当か? 第2章 「日本の国土は、すべて米軍の治外法権下にある」は本当か? 第3章 「日本に国境はない」は本当か? 第4章 「国のトップは『米軍+官僚』である」は本当か? 第5章 「自衛隊の実力は世界トップクラス」は本当か? 第6章 「自衛隊は米軍の指揮のもとで戦う」は本当か? 第7章 「北朝鮮の核放棄」は本当か? 第8章 日本の存亡を賭けた近未来の安全保障政策
  • 今どきサラリーマンのためのリストラされずに会社にぶら下がる方法
    3.0
    メディアでおなじみリストラ評論家・砂山氏によるリストラされずに企業の傘にぶらさがっていく方法。「転職術」や「求職必勝」的な就職活動本は多数があるが、リストラされないためのハウツー本は類をみない。いわば、現代版スーダラ節。「得意先/上役に勝ってどうする、ゴルフはするな、サッカーをしよう! 」「禁煙しても一日1本は社内喫煙所でタバコを吸う。タバコミュニケーションを大切に! 」など、出世も独立も無縁なごく平凡なサラリーマン平穏に生き続けるための処世術をユニークなアイデアで展開。 40代~50代の“ぶらさがりたいサラリーマン必読! 65歳雇用義務化についての解説も。”
  • イマドキ部下を伸ばす7つの技術――イマドキ部下を導くにはイマドキ上司になるのみ
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    今どきの若手社員の育成に悩んでいる人、組織は少なくありません。 ●「イマドキ部下」を伸ばす「イマドキ上司」とは ・部下がなかなか成長しない ・自発的に行動しない部下が多すぎる ・最近の部下は何を考えているのかわからない ・上司として部下にどう接したらいいのだろうか・・・ このような部下との接し方について悩んでいるのは人が多いのではないでしょうか。 「イマドキ部下」を伸ばすには、 これまでの部下への指導方法では成立しなくなっています。 イマドキ部下は、スキルセットや知識量にも大きな差があります。 インターン制度や学生企業も珍しくなく、 新卒社員でも皆さんのときとは知識や経験値が異なる場合も少なくありません。 個性が重視され、多様化が当たり前という時代の流れもあり、好きなこと、 得意なことにフォーカスして仕事をすることがスタンダードになりつつあります。 そんな時代に生まれ育ったイマドキ部下を理解し、 伸ばすためには、「イマドキ上司」を目指す必要性があります。 イマドキ上司とは、一言で言えば「プロデュースできる人」です。 「組織の成果の最大化」という目的のもと、 「上司としての」自分自身のふるまいを決められる。 それが、今求められているイマドキ上司の姿です。 本書で提唱するイマドキ上司の基本は、 従来のような「立場」で部下を指導するのではなく、 上司としての「役割」を「演じる」ことで部下を伸ばすことにあります。 働き方が多様化し、ずっとともに働き続けることが少なくなっている今、 「イマドキ部下」は、お互いのパフォーマンスを より良い形で引き出せる上司とともに働きたいと考えます。 本書のゴールは、あなた自身を変えることにあります。 セルフマネジメントによってあなたが変われば、部下も変わり、組織全体も変わります。 その為に必要な具体的なテクニックを、本書でともに学んでいきましょう。 ■目次 ・はじめに ●プロローグ イマドキ部下について知ろう ・部下が成長しないのには理由があった ・イマドキ部下の指導に求められることとは何か ・なぜ、「上司」が変わらなくてはいけないのか ・イマドキ部下を伸ばす方法 ●チャプター1 イマドキ部下を伸ばす技術①「伝える」 ●チャプター2 イマドキ部下を伸ばす技術②「聞く」 ●チャプター3 イマドキ部下を伸ばす技術③「待つ」 ●チャプター4 イマドキ部下を伸ばす技術④「信頼される」 ●チャプター5 イマドキ部下を伸ばす技術⑤「人間力を磨く」 ●チャプター6 イマドキ部下を伸ばす技術⑥「人間関係を構築する」 ●チャプター6 イマドキ部下を伸ばす技術⑦「情報を収集する」 ■著者 福山敦士 キャリア教育研究家 ギグセールス代表取締役 慶應義塾高校 講師(ビジネス実践講座) 27歳で独立起業。複数企業/事業を立ち上げ4度のM&A(売却)をすべて上場企業相手に実行。
  • 今に見とれ ネットワークビジネスを利用した男
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    頑張っているあなたへの、心からの、腹の底からのエールです。本書では、著者が14年に及ぶネットワークビジネス活動で培った「成功するためのノウハウと発想法」を余すことなく公開しています。 学歴がないためにいい仕事に就けない人、会社で頑張っているのになかなか認められない人、独立をめざそうとしている人などのために、自分の実体験から学び取った成功のノウハウと発想法を明かす。
  • 「いまの会社、辞めようかな」と思ったら準備しておく24のこと
    3.5
    終身雇用の時代は終わり、今や自分で自分の人生に責任を持つ時代です。組織に頼らない「将来の独立」の前に、今の会社で学ぶべきことや必要な準備、心がまえ等を、具体例をあげてあらゆる角度から検証・アドバイスします。
  • いま必要な庶民金融
    完結
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    マイクロファイナンス、今がまさにそうした庶民向け、零細企業向けの金融が必要な時なのです。 「日本のマイクロファイナンス」を電子本で再度世に問います。フィンテックよりも重要で、本来は銀行が取り組むべき零細金融について一緒に考えませんか。 【目次】 一章 日本の個人金融の実態 二章 日本の庶民金融とマイクロファイナンス 三章 先進国にもあるマイクロファイナンス 四章 開発途上国におけるマイクロファイナンス再考 五章 日本におけるマイクロファイナンス、ソーシャルレンディング 六章 新たなビジネスモデルを探る 【著者】 津田倫男 企業アドバイザー。銀行に20年勤務、新興企業投資を2年行った後、独立。M&A助言やグローバル人材育成などに取り組む。著作に「地方銀行消滅」「老後に本当はいくら必要か」など。 ミンディ・ヤマモト 企業アドバイザー。独立系の投資会社に勤務。M&A、企業防衛、事業価値向上支援などに長年の経験を有す。ベンチャー他への投資に加えて、海外市場開拓、人材育成などの助言も行う。日本と海外を往復して仕事をしている。
  • 今を生きる思想 福沢諭吉 最後の蘭学者
    5.0
    一九世紀後半、西洋は近代文明のモデルである一方で、独立を阻む脅威でもあった。この文明と独立の矛盾を乗り越えるために、福沢が重視したのが学問であった。グローバル化の始まりを目撃した蘭学者の軌跡。 【本書の内容】 当たり前の常識を疑い、意見の異なる他者と討議する。それこそが自由な空間であり、社会は前進する――。 学問と政治のあるべき姿を求めた福沢の思索を辿る。 ●演説・討論を生んだ徳川期の知的共同体 ●大坂の片隅でグローバル化の原理を探る ●攘夷思想とは異なる福沢の「兵学論」 ●自由と専制の戦いだった明治維新 ●自由は不自由のなかに生まれる? ●統計学ブームの火付け役 ●トクヴィルを援用した「地方分権」論 ●メディアの発展が情念をかりたてる ●蘭学者の「脱亜論」 福沢自身、明治八(一八七五)年公刊の『文明論之概略』のなかで、儒学が主流であった徳川時代と、西洋文明が洪水のように押し寄せる明治日本とは大きく異なると指摘し、まるで一つの身体で二つの人生を生きているようだとして、「一身にして二生を経るがごとく」と評した。政治社会は、「革命」的に変わった。では、この大きな動乱のなか、なぜ福沢はそうした鋭く冷静な洞察を提示できたのか。それは、福沢が徳川期から「蘭学」を通じていち早く西洋学術に触れていたからに他ならない。歴史は重層的であり、江戸と明治を架橋する文化的鉱脈の持続と変容に光を当てる必要がある。 徳川日本は、文化的な成熟を背景に、部分的とはいえ世界に開かれていた。その際、当時の学者たちが世界の情勢や学問を知るための手がかりとしたのが、蘭学であった。西洋世界との出会いについても、開国期からではなく、江戸期の西洋学である蘭学に遡って考えなければならない。――「はじめに」より ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 100ページで教養をイッキ読み! 現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!! 1:それは、どんな思想なのか(概論) 2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景) 3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用) テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、 「一気に読める教養新書」です! ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
  • 今を変えるための 気づきの手帳(あさ出版電子書籍)
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    ◆著者のコメント  僕は普段、企業にお邪魔して、人材育成や業務改善のコンサルティングのお手伝いをしている。そんな中で、活躍する人(ハイパフォーマー)と出来が悪い人(ローパフォーマー)との間で大きな違いがあることに気づいた。 キーワードは、「気づき」だ。 仕事もプライベートも僕たちの身の回りは「気づきの連続」だ。 そして、気づきを気づきで終えないのがハイパフォーマーの特徴だといえる。 まず、気づくことで意識が変わる。意識が変わることで、行動が変わるのだ。 そして、行動が変わるからこそ、成果(パフォーマンス)となって表出してくる。 高い成果をあげていくには、まず気づくことが必要不可欠なのだ。 とはいえ、何をどこからはじめれば良いか分からないというお声も多い。 本書では、そんな「気づきの勘所」をこれら5つの観点に絞って、 普段から僕自身が立てているアンテナとも言える。 それぞれのアンテナから、自分自身が気づきを得たこと、そんなタイミング、出来事などをこの「手帳」に書き記した。 すさまじいスピードで変化対応が求められる時代。 個々人が敏感にその変化に気づき、行動を変革することによって、主体的に自分の仕事を、そして人生を切り拓いていくためのヒントを得て頂けると幸いである。 ◆著者はこんな人 吉山勇樹(よしやま・ゆうき) ハイブリッドコンサルティング代表取締役CEO 大学時代にはベンチャー企業の創業・運営に参画。卒業後は大手通信事業会社にて新規事業開発をメインで担当。MVNOをはじめとするモバイル系ソリューションやCRM戦略策定、新規営業部門の立ち上げなど、各種プロジェクトマネジャーとして活躍。その後、教育人材コンサルティング会社の取締役、代表取締役を歴任。そして独立。 年間200日を超える企業・団体での研修・講演をはじめ、業務改善・プロジェクトコンサルティングのほか、国立大学と共同で社会人基礎力推進事業(経済産業省)における分析補助事業を手掛けるなど幅広い活動を展開中。また、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等、多数のメディア出演・執筆活動も精力的に行い、数々のベストセラーをリリース。過去に共著も含め20冊の出版。海外翻訳本も4冊。アジア圏を中心に好調なセールスを記録。若手ビジネスパーソンのベンチマーク的存在として支持を受けている。
  • イメージと魔法の言葉で潜在能力を引き出し人生を成功させる世界一楽しい自己暗示
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    言葉には魔力が潜んでいます。 放った言葉が自己暗示となるからです。 嫌な言葉は、嫌な暗示がかかり、いい言葉はいい暗示がかかります。 暗示によって、脳は錯覚します。 「疲れた・だるい・つまらない」などと、暗い言葉ばかりを口にしていれば、脳はしょぼくれてつまらない人間に仕立て上げます。反対に「嬉しい・楽しい・素晴らしい」と明るい言葉を口にしていれば、いい暗示となって楽しい人生が歩めるのです。 本書は脳の性質をわかり易く、しかも面白く解説しています。 筆者の経歴は次の通りです。 宮本晴記 1949年兵庫県生まれ。 東洋大学経済学部卒業。 卒業後、読売新聞社系列の読売エイジェンシーに入社。 1982年2月、読売新聞社より優秀社員に贈られる読売マイスター賞受賞。 その後独立して、能力開発プログラム販売会社の専務取締役に就任。 販売マニュアルを完成させて世界一の販売実績を残す。 現在首都圏に賃貸マンション経営を数多く展開中。 著書に、「脳をだます習慣でいい気分の心をつくるイメージコントロール成功法」 「いい気分にセルフコントロールする3つの習慣成功法」 「爽快イメージ成功法」など数多く執筆。
  • 妹以上、恋人未満!? ~過保護な幼なじみは私にだけ甘い~
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    もともと少し内気で気が弱い木崎らなは、短大卒業後に就職したブラック企業で体調を崩し、現在は静養生活を送っている。そんならなを心配した姉の一花が、アルバイトを紹介してくれた。それは姉の同級生であり、らなにとっては初恋の幼なじみである織原智哉からの誘いらしい。30歳を機に独立したばかりの智哉は、雑務を片付けてくれるバイトを探しているという。智哉への恋心をいまだに燻ぶらせているらなは、その誘いを受けることに。しかし、らなには気がかりなことがあった。それは姉と智哉の関係。「もしかしたら二人は付き合っているのかも」 ふたりの仲を勘繰ったらなは、智哉とは適度な距離を取ろうとする。しかし智哉は昔と変わらぬ親しみを持ってらなに接してくるから、らなの恋心は増すばかりだった。そんな中、開かれたらなの歓迎会。お酒を飲みなれないらなは酔っぱらった挙げ句、あろうことか智哉と一線を越えてしまい……。
  • 嫌な仕事のうまい断り方
    4.5
    そもそも、嫌な仕事は断っていいんです。 でも、断ったら… 「別の仕事を振られるに決まってる」 「断ったら上司が困るかもしれない」 「能力不足だと思われたくない」 ……職場向けの自分、演じていませんか? 辛い職場を脱出するテクニックから 自分主体の人生を生きるためのキャリア構築まで トヨタ、TBS、アクセンチュアを経て独立した [壁を突破し続けた]戦略コンサルタントが語る!
  • イヤー・オブ・マーベルズ
    4.0
    マーベルを代表する人気ヒーローたちの季節ごとのイベントストーリー! スパイダーマンにアントマン、ウルヴァリンやアイアンマンも! マーベルを代表する人気ヒーローたちそれぞれの、季節ごとのイベントストーリーをギュッと1冊にまとめました。 バレンタインデーに、ピーター・パーカーがおなじみの“パーカー・ラック”に襲われる! 春休みだろうが働くアントマン! シーハルクとウルヴァリンは、母の日に母殺しのウェンディゴ姉妹と戦う! 父の日に、アイアンマンは元気のないノヴァを励ますことができるのか? ウィンター・ソルジャーのために打ち上げられる独立記念日の花火! 大晦日にアベンジャーズ・タワーで行われるチャリティパーティー! さまざまなキャラクターが繰り広げる、それぞれの月にちなんだ物語。 ●収録作品● 『A YEAR OF MARVELS: THE AMAZING』#1 『THE INCREDIBKE』#1 『THE UNSTOPPABLE』#1 『THE UNBEATABLE』#1 『THE UNCANNY』#1 『GHOST RIDER X-MAS SPECIAL INFINITE COMIC』#1 『MABEL NEW YEAR’S EVE SPECIAL』#1 ©2021 MARVEL
  • 「イライラしてるな」と思ったとき読む本
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    イライラしない為の「メンタル力」を鍛える為には何が必要か ●「アクシデントがあるつもり」でいよう ●「ピンチは、レッスン」と考えよう ●「練習で、失敗しておこう」 うまくいかなくても、アクシデントが起こっても、あわてず、冷静に対処できる力です。 ピンチは、メンタル力を鍛えるためのレッスンなのです。 変化した時に、人はイライラします。 メンタル力を鍛えていれば、変化を楽しむことができます。 時代の転換期の今が、最高に楽しいと思えるのです。 ■目次 ●第1章 メンタル力を、鍛えよう。 ●第2章 アクシデントを、乗り越えよう。 ●第3章 テンションを、高く保とう。 ●第4章 イライラを、こうして収める。 ●第5章 メンタル力で、運気を高める。 ◆著者 中谷彰宏(なかたに・あきひろ) 1959年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部演劇学科卒業。博報堂に入社し、CMプランナーとして、CMの企画・演出をする。91年に独立し、株式会社中谷彰宏事務所を設立。「中谷塾」を主宰し、全国で講演・ワークショップ活動を行っている。
  • イラスト 基礎からわかる生化学 構造・酵素・代謝
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    1巻3,520円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 難解になりがちな生化学を、かゆいところに手が届く説明で指南する入門書。目に見えずイメージがわきにくい生命分子を多数のイラストで表現し、色刷りの感覚的なさし絵で日常経験に結びつける。なじみにくい学術用語も、ことばの由来や相互関係からていねいに解説し、とくに詳しく解説すべき概念などはコラムとして独立させて詳述。また、生化学の主役ともいうべき「酵素」に重点を置いて解説しているのも本書の大きな特徴である。いのちのしくみを自習でマスターできる新タイプの教科書。
  • イラストノート Premium マテウシュ・ウルバノヴィチの手描きの技:描く人のためのメイキングマガジン
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 特集:マテウシュ・ウルバノヴィチの手描きの技 大人気イラストレーター「マテウシュ・ウルバノヴィチ」の最新作、作画テクニック、作品への思い、取り組む姿勢など存分に味わえる。 ポーランド出身のクリエイター、マテウシュ・ウルバノヴィチは、イラスト、コミック、アニメーションなど多岐にわたる仕事を東京のスタジオ(コミックス・ウエーブ)を中心にこなしていました。2016年公開、新海誠監督の大ヒットアニメーション『君の名は』の背景画を担当し、一躍脚光を浴びることに。2017年独立後もその筆を振るい続け、自著『東京店構え』(エムディエヌコーポレーション)が大ヒットし、名実ともにトップクリエイターとなった。 同特集では、マテウシュ・ウルバノヴィチのタッチの特徴である手描き感あふれ、どこか懐かしい、作風の本質を探究します。最新作品はもちろん、そのメイキング、インタビューをまじえてマテウシュ・ウルバノヴィチの手描きの世界が存分に堪能できます。 ■マテウシュ・ウルバノヴィチ ポーランド出身。アニメ制作会社コミックス・ウェーブ・フィルム入社後、アニメ映画『君の名は。』など数々の作品で背景美術を手がける。2017年からは独立し、『東京店構え』『東京夜行』などの作品集を刊行してロングセラーになるなど、世界中に多くのファンをもつ注目のイラストレーター。
  • イラスト、漫画のためのポーズの描画教室
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    〈電子書籍版について〉 本書は固定レイアウト型の電子書籍です。リフロー型と異なりビューア機能が制限されるほか、端末によって見え方が異なります。 【現役講師がやさしく教える、ポーズ選びと描くコツ!】 魅力的なイラストや漫画を描くうえで外せない「ポーズ」をテーマに、基本知識・見本帖・練習帖の3部構成で、わかりやすく解説します。 「ポーズとはなにか」から「ポーズを描くコツ」「共感を呼ぶポーズ選び方」など、知っておきたい基礎知識と、300以上のポーズ素体を掲載。 素体をトレースして描く練習をしたり、イラストを描く時のポーズのアイディア帖としても活用いただけます。 10年以上専門学校で教鞭をとり、多くの絵師を指導してきた筆者が教える、理論に裏付けされたポーズの知識を学べば、イラスト上達の近道になるでしょう。 キャラクターをもっと魅力的に描きたい、自分のイラストにいまひとつ自信が持てない方必携の実用的なポーズ見本&練習帖です。 〈本書の内容〉 ■Part1 ポーズの基礎 ポーズとはなにか ・描きたいポーズの決め方 身体を描く流れ ・アタリを使って身体を描く ・関節描きでポーズを試す ・身体の構造を理解する ・可動域を理解する ・立体ブロックを使って身体を描く ・重心とバランス ・コントラポストのポーズ アングルとポーズ ・正面、斜め、アオリ、フカンの表現 ・ポーズと構図 ・アイレベルとアングル ・手や指のしぐさ ■Part2 ポーズの見本帖 基本ポーズ 立つ/座る/寝る 動きとポーズ 歩く/階段をのぼる、おりる/走る/動作/手指の動き/感情 アイテムとポーズ 花/本、カメラ/靴/かばん/帽子/ヘアゴム・リボン、メガネ/武器/楽器 日常のポーズ 天気/気温/モーニングルーティン/食事/着替え/学校/仕事 複数人のポーズと構図 友達/恋人/集合/アイレベル法 ■Part3 ポーズの練習帖 立つ(正面)/立つ(振り向き)/座る(椅子)/座る(床)/座る(ひざ立ち)/ジャンプ/挨拶(手を振る)/靴を履く/弓を構える/花束を持つ 〈イラストレーター〉 川口イッサ てこ タバタサトコ 木己くぅ とほ ハーパー 〈著者プロフィール〉 松岡 伸治(まつおか・しんじ) 福岡県嘉麻市生まれ。イラストレーター、美術講師。美学校・考現学研究室で赤瀬川原平に学ぶ。月刊漫画ガロ入選デビュー。ヤングコミック・谷岡ヤスジ賞受賞。「イラストレーション」誌・「ザ・チョイス」年度賞入賞。谷岡ヤスジプロダクションを経て独立し、フリーランスで出版や広告業界を中心にイラストレーションを発表している。2004年より、デザイン専門学校やカルチャースクールの講師を務める。エムディエヌコーポレーションにて、『イラスト、漫画のためのキャラクター描画教室』『イラスト、漫画のための配色教室』『イラスト、漫画のための構図の描画教室』『エフェクトグラフィックス 動き・流れ・質感の表現カタログ』『詳解 キャラクターの描き分け教室』計5冊の書籍を執筆。

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  • 医療・介護職の新しいキャリア・デザイン戦略 【副業編】―未来は、自分で切り拓く―
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書で推奨する副業は、「幅業」「副業」「複業」ですが本書では一般的な表現として「副業」と表現しています。 筆者は、作業療法士ですが、新卒で就職した直後から、副業を始めました。筆者が作業療法士になったのは1998 年で、当時は作業療法士が絶対的に不足していた時代でした。最初は、病院勤務をしながら非常勤で他の病院や介護施設で働いていました。さらに、養成校の教員として転職してからは、週4 日勤務であったため、平日の1 日と土日を使って、同じように非常勤として働いていました。そして、経験を重ねるうちに、徐々に非常勤先では、仕事の役割が、現場のマンパワーから指導的立場に変わり、最初は、リハビリ部門のみの指導でしたが、徐々に、全病院、全施設への指導や管理職への指導を依頼されるようになり、最終的にその経験をいかして、経営コンサルタントとして34 歳で起業しました。 本格的に経営コンサルティングを始めたのは30 歳の時で、この時に個人事業主として届け出ました。専門学校の教員が本業で、非常勤先で「副業」を行い、その「副業」が徐々にパラレル・キャリアとしての「複業」へと変化しました。 本書では、筆者の経験やそのなかでの思考軸、判断軸の元となった基礎知識を多く入れています。ただし、読者の皆さんに、「副業をするべきだ」と押し付けるつもりはありません。今の病院や介護施設でそのまま働く、もしくは、独立起業するなど働き方は自由であり、これらすべて優劣をつけるものではありません。一番、重要なのは、どの立場においても「自分らしく働くこと」です。 ここ数年、大手企業は、すごいスピードで副業を認めるようになってきました。これは、まさに終身雇用制度の終焉です。医療・介護業界も別の話ではありません。特に医療・介護業界は、病院数、介護施設数ともに効率化、適正化の政策のもとに、徐々に淘汰が進んでいます さらに、2020 年から始まったコロナ禍です。私たちの生き方、働き方は大きく変化しました。新型コロナウイルス感染症患者対応で医療機関がひっ迫する一方で、多くの医療機関では、病床稼働率や外来患者が大幅に減少しました。また、介護施設も同様に入所・通所・訪問ともに減少しました。なかには、新型コロナウイルスの影響で赤字倒産したところもあります。 「すでに医療・介護業界は、一生安泰な業界はない」ということです。これから数年はウィズコロナ時代が継続するでしょう。その間にもリーマンショックのような大不況、東日本大震災のような自然災害、そして、新型コロナウイルス以外の新たな感染症も出てくるかも知れません。そうなった時、あなたはどうしますか。自分の働き方を考えず、ただ、業界や組織のなかで、びくびくしながら働くのか、もしくは、自分でキャリア・デザイン戦略を持ち、自分らしく働くのか。筆者は、このような時代だからこそ、本書のようなキャリア・デザインに関する考え方が重要であると考えています。 本書は、シリーズの第1 弾としてキャリア・デザインのなかでも「副業」をテーマにしました。副業を「する・しない」に限らず、副業という働き方を知ることはこれからのキャリア・デザインによっては非常に大切なことです。また、今回は、副業を成功させるためのワークもたくさん用意しています。ぜひ、楽しみながらワークに取り組んでください。 本書によって、副業にチャレンジし、素晴らしい働き方を実践するが1 人でもいれば幸いです。
  • 医療・介護職の転職を成功に導くキャリア戦略
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 筆者は、作業療法士の教員時代に、多くの学生を社会に送り出し、その 後の就職、転職の経緯を見守ってきました。そして、独立起業して会社経 営を始めてからは、経営コンサルタントとして多くの医療・介護職の採用 のお手伝いや、さらに自分の会社でも多くのスタッフを採用してきました。 その経験を踏まえ、自分のなかにある「良い転職」「悪い転職」とは、を自然に考えるようになりました。 「良い転職」とは、前職でスキルアップした結果、管理職待遇での転職 や自分のやりたい分野をみつけての転職です。一方、「悪い転職」 は、前職で力が発揮できず、人間関係も悪化し、逃げるように転職してしまい、また転職先でも同じような働き方をしてしまうことです。 誰しも組織のなかで働けば、自分の思い通りになることはありません。 自分の思う通りに働ける職場はまず存在しないと思った方がよいでしょう。それは、組織には必ず「組織文化」「組織風土」と共に「組織のルー ル」が存在するからです。これに対して文句を言ったり、不満を言ったりしている人がいますが、残念ながらこれはどれだけ声高に叫んだところで何も変わりません。 では、あなたでも変えられる「変数」は何でしょうか。そう、それは、「あなた自身」です。 あなた自身はいくらでも変化することができます。 筆者自身のキャリアは、自分自身を変化させてきました。最初は、地方にある病院の作業療法士からキャリアをスタートしました。そこから、専 門学校教員へ転職し、独学で経営コンサルティングを始め、34 歳で起業 しました。そして、現在は、介護、福祉事業を展開し、社員 30 名ほどの経営者となりました。仕事としては作業療法士 から教員へそして経営コンサルタント、経営者と変化しています。も ちろん、これらは自ら目標や計画を立てて「意図的」に変化させているのです。 本書は、第 1 章では、筆者の経験をもとに転職を優位に進めるための基 礎知識、第 2章では、転職を優位に進めていくためのポイント、そして第 3 章からは、具体的 な実践論を展開しています。 本書の目的は、「良い転職」をしてもらうことです。良い転職ができる人は、今の職場でも「なくてはらない貴重な人材」となり得る人です。今の職場で働くのも転職するのも目的は「自分らしく働くため」です。本書をきっかけに「自分らしく働く」方法を理解していただければありがたく思います。
  • 医療と介護 3つのベクトル
    5.0
    ■日本の医療・介護は、度重なる制度改正や高齢化などによって変わり続け、複雑な仕組みとなっていますが、その本質や、変化の大きな流れを、本書では(1)専門分化、(2)事業化、(3)公平化という3つのベクトルからとらえることで明快に読み解きます。 ■第1のベクトルは「専門分化」です。医師には患者を治すという使命感がありますが、医学の膨大な知識を全部修得できませんので、専門分野に特化するベクトルが働き、それを測る指標は専門医制度の完成度です。 第2のベクトルは「事業化」です。医療は医師の診療だけでは成り立たず、医療機関は「事業体」としてヒト・モノ・カネを確保し、事業計画に従って事業を展開する必要があります。そのためには医療機関の経営が、医師の家計や政府の予算から独立している必要があり、独立の程度によって、「事業化」のベクトルを測れます。 第3のベクトルは「公平化」で、だれでも、どこでも、いつでも受診できる体制を構築し、維持することです。医療は命が関わりますので、患者は「身の丈にあった」医療ではなく、最善の医療を借金してでも受けようとします。そのため世帯が貧困になる大きな理由は医療費にあります。したがって、医療費によって貧困にならない体制の達成度によって「公平化」のベクトルを測れます。 ■以上、3つのベクトルをもとに日本の医療と介護の現状と問題点、今後の改革の方向性を明らかにしていきます。
  • イルカと友達になれる海 ~大西洋バハマ国のドルフィン・サイト~(小学館の図鑑NEOの科学絵本)
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    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ねえ、あそぼうよ! イルカと人のふれあい。 大西洋バハマ国には、海底があさくて白いすなの美しい海が広がっています。 この海でくらす、タイセイヨウマダライルカたちは、ずっと昔からとても人なつっこくて、人となかよく遊ぶことで有名でした。 そのため、毎年夏になると、イルカを愛する人たちが、世界中から集まってきます。 いつのころからか、この海は「ドルフィン・サイト」とよばれるようになりました。 そんなイルカと人との交流が、20年以上もつづいていたある年のこと。 イルカたちがすがたを消してしまったのです……。 長年にわたり撮影された、イルカと人とのふれあいから、自然と動物、そして人間との関わりを考える写真絵本です。 【写真と文】越智隆治(おちたかじ) 産経新聞写真報道局に在籍。東京写真記者協会賞、新聞協会賞などを受賞。1998年にフリーとして独立。海洋ほ乳類や大型魚類の撮影を中心に、世界中の海をフィールドにして活動を行っている。 ●スキューバダイビングと海の総合サイト ocean+α ●イルカやクジラと泳ごう INTO THE BLUE (底本 2016年4月発行作品) ※この作品はカラー版です。
  • 色鉛筆で描く、いちばん美しい風景画
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 色鉛筆で描く風景画がこんなに新しいなんて! 小さな作品向きと思われがちな色鉛筆で 幻想的な月や星空、オーロラ、不思議な雪明かりや霧を表現。 色鉛筆の発色のよさ、つかいやすさ、手軽さはそのまま トライしやすい作品ばかりです。 表現の秘密は、グラデーション。 美しくうつろう色は、それだけでひとつの作品になりそうなほど。 あざやかな、あるいは重厚な色彩を表現するには 実はテクニックがあります。 あなたも自由にグラデーションをあやつってみましょう。 それぞれのグラデーションでつかう色鉛筆もていねいに紹介します。 グラデーションを生かせば、大きな作品も実現。 作品はすべて下絵なし! 下描きをせずに描きはじめられます。 色を塗るのは好きだけど下描きは苦手、という人も 挑戦しやすい作品がそろっています。 弥永和千(やえ かずゆき)/著 1976年生まれ。グラフィックデザイン業を経て、2013年10月より林亮太氏に師事し色鉛筆画を描きはじめ、2015年10月、色鉛筆画家として独立。色鉛筆だけによる絵画作品の制作・展示活動と、教室やイベントなどを各地で開催。
  • 「色ざんげ」が書けなくて
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    「オナニーとはセックスの前段階にある代替品ではなく、独立した価値を持つ人生の目的そのもの」と言う、天才美術家・会田誠が考える「性」のあれこれ。 「オナニー」については愛溢れる言葉を尽くし、「セックス」については、おそるおそる言葉を選ぶ。 それは、「あんなクレイジーなこと赤の他人とできるわけない」と考えていたハイティーンの頃の気持ちが抜けきれないから――。 オナニー方法と妄想の遍歴、セックスに対していまなお抱く違和感、そして会田作品における性の意味まで赤裸々に開陳。 “オナニーという言葉はなんといってもその語感、つまり音が素晴らしいんです。なんとなく女性的な柔らかい響きがするではありませんか。”「『色ざんげ』が書けなくて(その二)」より “政治や経済は「ワシは当然の如く大問題じゃ、えっへん!」みたいな顔をしてふんぞり返っているけど、それらはホントは性に比べたら表面的な問題に過ぎないと思うのです。”「『色ざんげ』が書けなくて(その一)」より “フェミニストの方々は認めたくないかもしれないけれど、ポルノにはそんな社会の「柔軟剤効果」みたいなものが確かにあるのです”「『色ざんげ』が書けなくて(その七)」より “さらに言えば、そのような自虐趣味や自己憐憫こそ、本当によく燃える性欲(オナニー限定)のガソリンでした”「『色ざんげ』が書けなくて(その三)」より “最良のセックスに比べたら、レイプの性的快楽が、男性にとっても「下の下」であることは明らかです。それでもやりたくなる男が後を絶たないのは、「暴力衝動や強過ぎる支配欲」の満足に、性とはまったく別件の快楽が存在するからでしょう”「『色ざんげ』が書けなくて(その六)」より “つまりセックスとは、オナニーというルーティンな日常の中に、突然差し挟まれるハプニングみたいなもの。本当は恥ずかしいことだけど、始まっちゃったら羞恥心などぶっちぎって踊り狂うしかない、一夜限りの奇祭。”「『色ざんげ』が書けなくて(その五)」より
  • irodori なりたい自分に近づくチカラ
    3.0
    フジテレビの看板アナウンサーとして20代を全力疾走し、独立、結婚、そして妊娠。激動の日々を“すっぴんな心”で綴った初めてのプライベートエッセイ。人との出会いで学んだ大切なこと、心から大好きなもの、生きていく上で大切にしているものを、自分らしい視点と言葉で紹介。仕事や結婚など、悩み多きアラサー女性必読の、ポジティブになれる一冊。
  • いろんな字、いろんな人間。おんなじ字はひとつもない。
    -
    人の数だけ文字がある。 おんなじ字はひとつもない。 おんなじ人間だってひとりもいない。 「幸せ」を研究する書道家、武田双雲が半生を振り返って伝える、「幸せ」のありか。 【目次】 第1章 感動屋の両親に育てられて 第2章 「た」の字が人生を変えた 第3章 個性の時代をどう生きるか 本書は、小・中学生向けに講演会で語られた「文字の力・言葉の力・生きる力」をもとに、電子書籍化したものです。 読む講演会+PLUS:講演会やセミナーで人気・満足度の高い講演を電子書籍化するレーベル 【著者紹介】 武田 双雲(たけだ そううん) 熊本県生まれ。3歳より書家である母・武田双葉に師事し、書の道を歩む。東京理科大学理工学部卒業。 大学卒業後、NTTで約3年間の勤務を経てから書道家として独立。音楽家、彫刻家などさまざまなアーティストとのコラボレーション、斬新な個展など、独自の創作活動で注目を集める。 現在は、各種メディアへの出演、イベントでの書道パフォーマンス、講演活動を行っている。 「感性・感謝・感動」を活動基盤に置き、日本文化の発信をしている。 著書に『ポジティブの教科書 ― 自分も周りの人も幸運体質になる3つの基本と11の法則』(主婦の友社)、『いろはにほめ言霊 幸せを呼ぶ47のほめる方法』(KADOKAWA/メディアファクトリー)、『人生に幸せ連鎖が起こる!ネガポジ 変換ノート』(SBクリエイティブ)など多数。
  • インサイトブースト -経営戦略の効果を底上げするブランドデザインの基本-
    -
    そのデザイン経営で、本当に企業資産価値は上がっていますか? 「デザイン経営」——デザインが企業の産業競争力を高めるとして、経済産業省が発表したデザイン経営宣言により、日本でも注目を集めている。しかし、参考とされるアメリカではブランディング=デザイン経営とされる一方で、日本でのブランディングは一貫したビジュアル表現に留まってしまっている。本当の意味での「デザイン経営」を実現している企業は、そう多くはないのだ。本書は、デザイン経営が成果を出せるよう、デザイン経営の研究者がデザインにMBAを掛け合わせることによって生み出した、デザイン経営の新しい理論を提示する。 【目次】 序章 ローソンプライベートブランドのパッケージデザインは「失敗」だった? 1 章 今、デザイン経営が必要とされている理由 2 章 “もう”デザイン経営に失敗しないためのインサイトブースト 3 章 なんのためにデザインの力を使うのか あとがき 【著者】 下總良則 東北工業大学准教授(デザイン経営分野)/usadesign代表/一般社団法人 デザイン経営研究所 代表理事/一般社団法人 RAC 理事。多摩美術大学を卒業後、商品企画担当者・プロダクトデザイナー、グラフィックデザイナーとしての経験を経て、usadesignとして独立。フリーランスデザイナーとして、世界シェア第3位の広告代理店ピュブリシス傘下ビーコンコミュニケーションズや、ウェルモをはじめとするスタートアップ企業にジョイン。デザイナーとして活動もしながら、RACの理事として経営メンバーに参画する等、「デザインと経営学」をテーマに活動を広げる。
  • インサイドWindows 第7版 上
    -
    Microsoft Pressの「インサイドWindows(Windows Internals)」シリーズは、1992年に原書の初版が『Inside Windows NT』として発行されました(訳書の発行は1993年)。 それ以来、Windowsのバージョンアップのたびに改訂を続け、Windowsの内部構造を解き明かすバイブルとして開発者・システム管理者に永く読み継がれてきました。 そして初版から25年目の2017年、待望の第7版の原書“Windows Internals, Seventh Edition, Part 1: System architecture, processes, threads, memory management, and more”が満を持して発行されました。 本書はその日本語翻訳版です。 本書はWindowsのアーキテクチャと内部構造を掘り下げ、コアコンポーネントが背後でどのように動作するのかを明らかにします。また、ハンズオンの実習を通して、Windowsの内部的な挙動を実際に体験でき、アプリケーション設計やデバッグ、システムパフォーマンス、およびサポートの改善に活用できる知識を得ることができます。第7版ではWindows 10およびWindows Server 2016に対応したうえ、スレッドの章が独立し、メモリ管理の章とI/Oシステムの章が下巻から上巻に移動しました。 訳書の制作にあたっては、日本語版Windows環境で動作確認を行い、原書発行後に行われたWindowsの更新をできる限り反映しました。 2017年10月にリリースされたWindows 10バージョン1709(Fall Creators Update)についても、できるだけ訳注で補足しています。
  • 飲食業界 成功する店 失敗する店
    -
    独立して以来、国内外200店舗以上の飲食店プロデュース、運営管理などをまかされ、死屍累々の飲食業界で8割以上の高確率で繁盛店を作り続けてきた著者が、その経験から学んだ飲食店サバイバル&繁盛店づくりの極意を教えます! 飲食業に興味をもっている人や、飲食店を経営している人には必読の1冊です。
  • インタヴュー・ウィズ・ザ・プリズナー
    5.0
    独立戦争中のアメリカ。投獄された英国兵エドワードは、何故植民地開拓者と先住民族のミックスの青年アシュリーを殺害したのか?
  • インディペンデントな働き方
    -
    人生100年時代――これからは、誰もが、どこかで、独立せざるをえない時代になる!◎サラリーマンの“すぐそこにある危機”◎「好きなこと」ファーストで働くべき理由◎「週末起業」という最善の働き方改革◎なんとしても「収入源」を2つ以上つくる◎上司や古株社員が言うことを疑え◎「専門性の高さ」×「人脈」がビジネスチャンスを生む◎「テクノロジー格差」は「人生の格差」◎「リスクを取る」経験が、インディペンデントなマインドをつくる◎独立を「目指す」だけでも人生は変わり始める!……会社や組織に頼らない、「インディペンデントな働き方」を実現する具体的なヒント

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  • インディラ・ガンディー ──祖国の分裂・対立と闘った政治家
    3.0
    宗教対立、身分制度、貧困問題……。植民地支配からの独立を経てもなお、もがき苦しむ大国インドを率いた女性指導者の悲劇の生涯。
  • インディーズ作家の生きる道
    -
    Do It Yourself.  言うは易く行うは難し。自分で「やる」道も「やらない」道もある。  誰もが「publisher」になれる時代とはいえ、出版へ至る企画・執筆・編集・校正・制作・流通・宣伝などのプロセスすべてを「自分でやる」ハードルはそれなりに高い。時間は誰にとっても平等で、限りのある資源だ。  既存の商業流通を離れたところにどんな道があるのか、なぜその道を選ぶのか。ともに「書く」ことを仕事としながら、いまは「やらない」道を選んだまつもとあつし氏と、「やる」道を選んだ倉下忠憲氏。進む方角は違えど、それぞれの信じた道だ。二人の語る言葉は、きっと道しるべとなる! ●まつもとあつし 『僕がセルフパブリッシングできてない理由』 (初出:『月刊群雛』2014年05月号) ●倉下忠憲『星空とカレイドスコープ ~セルフパブリッシング作家の多様な存在可能性~』 (初出:『月刊群雛』2014年07月号) 伊富魚(『月刊群雛』2014年10月号表紙イラスト担当)
  • インド財閥のすべて
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一九世紀、インドの商人達はコミュニティを基盤として、東インド会社や英国資本系巨大企業に囲まれながら、したたかに財閥化していった。だが、英国による植民地政策、独立後の社会主義混合経済のもとで、財閥は翻弄されてゆく。そして、一九九一年の外貨危機を契機とした自由化政策により、新たな成長戦略のなかで再び活力を取り戻した。インド経済の七割を動かす、少数家族の実体とは。
  • インド大反乱一八五七年
    4.0
    東インド会社の傭兵シパーヒーの蜂起に端を発し、インド亜大陸全体へと飛び火した大反乱。ムガル帝国皇帝を擁立した反乱軍はデリーに政権を樹立して闘争を繰り広げるが、内紛と分裂を経て、やがて大英帝国による直接統治という結末を迎える。この反乱を支えたのは、いったい何であったのか。農村社会の変容、ヒンドゥー教・イスラム教ほかの宗教、カースト制度など、本書は複雑なインド社会の根幹部分を丹念にすくいあげて分析しながら、そこに携わった多様な人々のリアルな姿も活写。20世紀の独立へと持ち越された、インド民族運動の真実の姿を描きだす。
  • インド独立の志士「朝子」
    4.5
    1巻2,024円 (税込)
    アシャ(日本名「朝子」)という女性のことを知る者はそう多くないだろう。アシャは1928年、神戸を拠点にインド独立運動を展開していた父サハーイと母サティの間に長女として生まれた。サハーイは、日本におけるインド独立運動のなかでは「中村屋のボース」ことR・B・ボースに次ぐ存在で、「自由インド仮政府」の閣僚を務めた人物でもある。 神戸の小学校を卒業後、昭和高女(昭和女子大学の前身)在学中に来日したチャンドラ・ボースに感化されてインド独立運動に身を捧げることを誓ったアシャは、インド国民軍(INA)に入隊することを決意。1945年5月、バンコクにあったINA婦人部隊に配属されるも、日本の敗戦により活動は終了してしまう。その翌年、シンガポールで父と合流したのち、アシャは生まれて初めて祖国インドの地を踏んだ――。 本書は、本人と関係者へのインタビューのほか、未公開の日記や回顧録など貴重な資料を駆使し、一独立運動家の目で見た戦前・戦後の日印関係を再構成。日本で生まれ育ち、若くしてインド独立運動に身を投じたアシャとその家族の数奇な運命を通して、気鋭の研究者が日印関係史に新たな視角をもたらした傑作である。
  • インドネシア ──世界最大のイスラームの国
    3.0
    世界一のイスラーム人口を誇るインドネシアは、独立後、シャリーア(イスラーム法)を国法としない共和国となった。しかし、教義に厳格なムスリムと、より柔軟に教義を解釈するムスリムの溝は埋まることはなかった。そのなかで人々は何を考え、どのような社会を創り上げたのか。インドネシアに計8年間暮らし、その文化と宗教を研究してきた社会人類学者が、綿密なフィールドワークで得た多様なムスリムの声とともに、教義と実践の狭間で揺れる大国の論理と実態を描きだす。
  • インドネシア 多民族国家という宿命
    4.1
    インドネシアでは、三〇〇の民族集団から構成される二億の国民が、四〇〇の母語を使用して生活している。一見平和な風景からは、穏健で寛容な秩序が保たれているように見えるが、多様な混沌を統御するために暴力と暴力がぶつかり合ってきたという厳しい現実もある。本書は、第二次大戦後の独立時に起因する問題が、六人の大統領の時代を経過しながら、どう変質して今に至っているかを、丁寧にリポートするものである。
  • インドネシア大虐殺 二つのクーデターと史上最大級の惨劇
    4.3
    一九六○年代後半、インドネシアで二度のクーデターが起こった。事件発生の日付から、前者は九・三○事件、後者は三・一一政変と呼ばれる。この一連の事件が原因となって、独立の英雄スカルノは失脚し、反共の軍人スハルトが全権を掌握する。権力闘争の裏で、二○○万人とも言われる市民が巻き添えとなり、残酷な手口で殺戮された。本書は、いまだ多くの謎が残る虐殺の真相に、長年に及ぶ現地調査と最新資料から迫る。
  • インドネシアの人々が証言する日本軍政の真実-大東亜戦争は侵略戦争ではなかった
    3.5
    インドネシアが、オランダ植民地支配下の暗黒時代から独立を勝ち取った陰には、日本の大きな貢献があった。 戦時中、日本軍と深く関わったインドネシアの人々の証言から見えてくる、日本軍政の真実。 ☆スカルノ大統領は心から日本人を尊敬なさっていた 第5部:デヴィ夫人の証言より 【証言者】年齢は発刊当時 ◆ユスフ・ロノディプロ氏 1919年生まれ。戦争中は日本の軍政監部宣伝部やラジオ放送局に勤務。日本の敗戦直後にインドネシアの独立宣言文を密かにラジオ放送したために日本軍憲兵に殺されかかる。独立後は各国インドネシア大使を歴任。86歳。 ◆ハッサン・ラハヤ氏 1922年生まれ。戦争中は日本の軍政監部人事課に勤務。南方特別留学生として来日中に原爆に被爆。帰国後は日イの貿易に従事し国会議員、最高諮問会議議員を歴任。日イ親善に尽くす。2005年旭日中綬章を受ける。83歳。 ◆プロボ・スウォンド氏 1927年生まれ。高校生の時に大東亜戦争が始まる。16歳の若さで日本軍が設立した郷土防衛義勇軍に参加し小団長となる。インドネシア独立戦争中はゲリラ隊として活躍。インドネシア国軍中将。国連大使。78歳。 ◆スリオ・ウィリオハディプトロ氏 1917年生まれ。オランダ系電気会社勤務中に大東亜戦争が始まる。郷土防衛義勇軍に参加し小団長となる。独立戦争中は軍司令部で戦闘を指示。インドネシア国軍大将。89歳。 ◆デヴィ・スカルノ氏(デヴィ夫人) 1959年スカルノ・インドネシア共和国初代大統領と結婚。大統領の政治理念を補佐し日イの相互扶助に貢献。日本でもテレビ出演、講演会等で活躍、日本の誇りを復興させようと尽力している。

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  • 印度藩王国
    -
    ヨーロッパ全体に匹敵する、広大な大地、ばく大な人口、多様な文化や言語を有するインド亜大陸。20世紀以前、この亜大陸には英領インドと別に、500を超す半独立状態の藩王国があった。 それらの国を統治するのは「マハラジャ」や「ナワーブ」と呼ばれた絶対君主(王)たち。泥酔の挙句、舞姫と領土半分の賭けに興ずる「王」。イギリス渡航にあたって六か月分のガンジス河の水を携行する「王」。領土にダイヤモンドの産地をもち、あふれんばかりの富で知られた「王」。 イギリス植民の進む近代インドにあって、昔ながらの生活に固執する王族、イギリス紳士とマハラジャの交流、近代化、世界大戦など、時代はうねりを見せながら、やがてガンジー、ネルーらの登場を迎える。 1947年のインド・パキスタン分離独立にいたる以前の、インド各地にあった国々や王たち(Princes of India)の様子を生き生きと描いた『印度藩王国』。1934年に出版され、長らく衆目にふれることのなかった希少本が、現代仮名遣いで読みやすくなって登場です。 【印度藩王国】目次 序 第一章 インド人のインド 第二章 諸藩王国とインドにおける英国勢力の発展 第三章 諸藩王国における生活 第四章 諸藩王国における政治 第五章 ラージプタナ地方、中部インドおよびカティアワール地方におけるラージプート族の藩王国 第六章 カシミール地方―ヒマラヤ山脈地帯のラージプート族藩王国およびシーク教徒の藩王国について 第七章 マイソールおよびトラヴァンコール藩王国 第八章 マラータ族の藩王国 第九章 ハイデラバード藩王国 第十章 回教徒藩王国 第十一章 ネパール王国 第十二章 従属同盟政策 第十三章 インド王侯と政治部 第十四章 インド藩王侯とインド連邦 第十五章 インドの将来 「付」 インド藩王国について
  • インベンション 僕は未来を創意する
    4.0
    成功の陰に、5126回の失敗あり。サイクロン技術で世界を変えた、現代に生きる最も独創的な起業家ダイソンが振り返る、発明と挑戦のストーリー。 サイクロン式掃除機で知られる英ダイソン社創業者の自伝。生い立ちから自分の会社を設立し、世界で最も独創的なテクノロジー企業の一社となるまでの経緯が綴られる。製造業に携わる人、起業、デザインに興味がある人には必読の一冊。 よく知られているが著者は起業から4年間でサイクロン掃除機のプロトタイプを5127個も作成。技術開発にあらゆる資源を投入して多くの失敗と挫折の末に成功をつかみ、掃除機だけでなく、ヘアドライヤーや空気清浄機など、革新的な技術と斬新なデザインを融合した美しい製品群を生み出し続ける。 本書では著者の創意工夫、発明の原点となる美意識やテクノロジーへの考え方、非公開企業のままスケールアウトしながら独立して研究開発に資金を投入することの意義など、独自の経営思想にも触れられ、モノづくり重視の多くの日本企業に参考となるほか、近年のソーシャルイノベーション、SDGs的な新規事業(EVの断念、農業、教育)の展開例もまた示唆に富んでいる。
  • ESGが生み出す選ばれるビジネス
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ESGとは「Environment」(環境)、「Social」(社会)、「Governance」(企業統治)のことです。これら3つの軸で企業を評価し投資することを「ESG投資」と呼び、日本では2017年に年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がESG投資を開始したことで、主に投資家の注目を集めてきました。言い換えれば、ESGに取り組むことがこれからの企業には求められるのです。ESGと近い文脈で語られるSDGsが国や社会全体が目指す目標であるのに対し、ESGは企業が行う具体的な手段といえます。株主の利益だけを追求するのではなく、社会や環境の利益となるような事業を行うことで、企業の価値が上がり、結果としてSDGsの達成にもつながる取り組みがESGです。昨今はSDGsの浸透に後押しされるような形でESGに取り組む企業も増えており、ESGに取り組むことが「投資家」「就活生」「顧客」などから企業が選ばれる条件、言い換えれば企業が持続する条件といっても過言ではない状況になりつつあります。本書は、ESGによってステークホルダーから「選ばれるビジネス」を行うための入門&実践書です。具体的な事例を紹介しながら、本書オリジナルのフレームワークで読者自らESGの推進度を自己評価できる仕組みになっています。ESGってなに?という人から、実際どうとりくめばいいの?という人まで、多くの場面で本当に役に立つESGのバイブルです。
  • ESG投資 新しい資本主義のかたち
    5.0
    ESGによる企業の選別が始まる! 世界の新しい潮流を第一人者が解説。 ◆日本でも本格化するESG 2017年初の日経ヴェリタスの巻頭は「ESG投資の号砲」でした。投資家の間でE(環境)、S(社会)、G(企業統治)を通じて社会的存在としての企業の価値を探り投資先を選別する動きが強まり、収益一辺倒の企業はやがて市場からの退場を求められることになるという新しい時代の始まりを、投資家、企業、それぞれの動きから探ったものでした。 ESG(投資)は、既に欧米の資産運用会社や機関投資家の間では「洗練された株主価値」として投資における重要な指標となっています。日本でも2015年9月、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が責任投資原則(PRI)に署名、2017年には、多くの機関投資家も重視する指標としてあげ、一方の上場企業でも、ESGを専門にする部署の設置が急増。まさに「ESG元年」を迎えました。 ◆第一人者が全貌を解説するはじめての一冊 ESG投資は、コーポレートガバナンス改革の柱でもあるエンゲージメントを通して、世界の持続的・安定的な成長に寄与できるかで企業を選別、それによって将来の世界全体の繁栄を守るという新しい社会システム(資本主義)を生み出そうとするグローバルな動きで、単に「ESGを考慮して投資すれば儲かる」ということではありません。そういう企業に投資して支えることで、社会全体が豊かになっていき、その富が自分たちにも返ってくるという、格差や資源の問題を抱えた世界全体のことを長期的に考える、誰もが求めるきわめて合理的な行動という点で、支持が急速に広がっているのです。 本書は、欧州など海外での研究も重ねてきた第一人者が、これまで断片的にしか伝えられてこなかったESGをめぐる様々な動きを整理、上場企業、機関投資家双方に必須の知識を提供するものです。
  • ETF大全
    4.0
    ■今世紀最も成功した金融商品の一つともいわれ、日本でも市場が拡大しているETF(上場投資信託)。その商品性や魅力から、ETF投資の会計・税務、投資手法まで、体系立てて網羅的に解説します。 ■各章は独立して構成されており、必要に応じて該当箇所を開くといった辞書的な使い方もできる、まさに「大全」と呼べる内容となっています。 ■本書は、ETFの商品性や魅力・使い方に加え、その商品性を支えるエコシステムを構成する主要なプレイヤーたちが、普段投資家が接することが少ない裏側で具体的に何を行っているのかまで、できる限り詳細に体系立てて網羅的に解説します。 ■ETFの用語解説も収録しました。
  • イーロン・マスク流「鋼のメンタル」と「すぐやる力」が身につく仕事術
    4.3
    【内容紹介】 世界一の大富豪にして、ツイッター買収騒動を起こし、「日本消滅」をツイートした男、イーロン・マスク。2022年版『フォーブス』の長者番付で、マスクは「世界一」の座に輝いた。総資産は2190億ドル(約30兆円)と、2位のアマゾン創業者ジェフ・ベゾスに圧倒的大差をつけての1位。個人の資産額が、中国の軍事予算を超えているというのだから恐ろしい。そのほとんどは、彼の経営する世界最大手の電気自動車メーカー「テスラ」株の保有によるもの。 本書では「壮大過ぎるほどのビジョンを掲げる一方で、緻密なマスタープランに沿ってものごとに取り組み、結果が出るまで何度失敗しようとも決して諦めることなく粘り続ける」イーロン・マスクの仕事術を解説する。 【著者紹介】 [著]桑原 晃弥(くわばら・てるや) 1956年、広島県生まれ。経済・経営ジャーナリスト。慶應義塾大学卒。 業界紙記者などを経てフリージャーナリストとして独立。トヨタ式の普及で有名な若松義人氏の会社の顧問として、トヨタ式の実践現場や、大野耐一氏直系のトヨタマンを幅広く取材、トヨタ式の書籍やテキストなどの制作を主導した。 一方でスティーブ・ジョブズやジェフ・ベゾスなどのIT企業の創業者や、本田宗一郎、松下幸之助など成功した起業家の研究をライフワークとし、人材育成から成功法まで鋭い発信を続けている。 著書に、『スティーブ・ジョブズ名語録』(PHP研究所)、『トヨタ式「すぐやる人」になれる8つのすごい! 仕事術』『松下幸之助「困難を乗り越えるリーダー」になれる7つのすごい! 習慣』『トヨタ式「人を動かす人」になれる6つのすごい! 仕事術』(以上、笠倉出版社)、『ウォーレン・バフェット巨富を生み出す7つの法則』(朝日新聞出版)、『トヨタ式5 W1 H思考』(KADOKAWA )、『1分間アドラー』(SBクリエイティブ)、『amazonの哲学』『トヨタはどう勝ち残るのか』(以上、だいわ文庫)、『運を逃さない力』(すばる舎)などがある。 【目次抜粋】 第1章◆◆マスク流「すぐやる人」の仕事術 やりたいことがあれば、まず「行動を起こせ」 第2章◆◆マスク流「鋼のメンタル」仕事術 「地獄の底」をのぞけ! 「絶望する」からこそ、強靭な精神力が身につく 第3章◆◆マスク流「非常識な」仕事術 クレイジーであれ! クレイジーの先にイノベーションが起きる 第4章◆◆マスク流「不可能を可能にする」仕事術 限界を決めているのは自分。自分が限界を決めなければ、思い描いたことはすべて現実になる 第5章◆◆マスク流「人を動かす」仕事術 壮大なビジョンを語れ! 壮大なビジョンには才能ある人を惹きつけ、動かす魔力がある 第6章◆◆マスク流「お金は後からついてくる」仕事術 お金に魂を売るな。お金は「稼ぐ」ものではなく、「後からついてくる」もの 第7章◆◆マスク流「世界が驚くものをつくり出す」仕事術 ものづくりに心を燃やせ。「圧倒的製品」は、「世界最高」を目指す情熱から生まれる
  • WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. ~現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ~
    4.3
    NewsPicks Book創刊2年目の第1弾はコチラ! 『君たちはどう生きるか』『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』を仕掛けた、メガヒット編集者がたどり着いた、インターネット時代のヒットの法則! Apple、シャオミー、楽天、ほぼ日。 使われ続ける企業にはコミュニティが必ずある! ◆メガヒット編集者によるコミュニティ論 スマホによって、大衆は分断され、 会社や近所付き合いなどの繋がりも薄くなり、人々は孤独になった。 SNSで繋がっていても、誰もが自分の居場所を探している。 だからこそ、いまの時代に合わせてコミュニティをアップデートすることが求められている。 また、大衆が分断されたことで、モノの売り方も根本から変わった。 テレビCMなどの一方的な情報は伝わらなくなり、新商品はヒットしづらくなった。 ビジネスにおいても、コミュニティを持っているかどうかが成否を分けている。 講談社から独立し、コルクを立ち上げたメガヒット編集者・佐渡島庸平は従来のビジネスモデルが崩壊していく中で、いち早くコミュニティに可能性を感じ、コルクラボというオンラインサロンを主宰している。 最前線で考え実践する佐渡島庸平のコミュニティ論。 ◆本書「はじめに」から引用 『宇宙兄弟』の中にこんなセリフがある。 「We are lonely,but not alone.(我々は孤独だが、一人ではない)」 このセリフは、宇宙で一人漂う宇宙飛行士が発するものだ。しかし、たくさんの人間に囲まれていても、lonelyにはなる。どうすれば、not aloneになれるのか、コミュニティについて考えながら、探りたいと思う。 ―佐渡島庸平
  • WILDERNESS AND RISK 荒ぶる自然と人間をめぐる10のエピソード
    3.4
    富と名声を求め、ビルの高さの大波に乗るサーファー。 火星の生命の謎を解くために、北米大陸でもっとも深い洞窟に潜るNASAの研究者。 生活のために命をかけてエベレストに登り、外国人が使う酸素ボンベを運ぶシェルパたち。 本能に突き動かされるままに、70歳近くになっても未踏ルートに挑みつづける老登山家……。 それぞれの理由を胸に、極限の自然に挑む人間たち。 荒ぶる自然と対峙したとき、彼らは何を考え、どう行動するのか? そして人間と自然の関係は、時代とともにどのように変わってきたのか? 『空へ―「悪夢のエヴェレスト」1996年5月10日 』や『荒野へ』の著作で知られる、アメリカの人気ジャーナリスト、ジョン・クラカワーの、自然と人をめぐる10のエピソードを収録したエッセイ集。 ■内容 イントロダクション 第1話 マーク・フー、最後の波 第2話 火山の麓で暮らすということ 第3話 エベレストにおける死と怒り 第4話 火星への降下 第5話 転落のあとで 第6話 北極圏の扉 第7話 愛が彼らを殺した 第8話 穢れのない、光に満ちた場所 第9話 フレッド・ベッキーいまだ荒ぶる 第10話 苦しみを抱きしめて ■著者について 著 ジョン・クラカワー 1954年生まれ。シアトル在住のアウトドアライター、ジャーナリスト。 元登山家の経験を活かし、アウトドア関連のルポルタージュを中心に複数の著書を発表している。 巧みな構成と情感のある文章には定評があり、日本にも固定ファンを持つ。 ノンフィクション作家の角幡唯介も、もっとも影響を受けた作家としてクラカワーの名を挙げている。 翻訳 井上 大剛(いのうえ・ひろたか) 翻訳会社、出版社勤務を経て独立。 訳書に『インダストリーX.0』(日経BP) 『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』(共訳、KADOKAWA) 『初心にかえる入門書』(パンローリング) 『世界でいちばん高い山 世界でいちばん深い海』(パイインターナショナル)など。
  • We’re Men’s Dream
    -
    サツキは26歳。音楽への夢を諦め、実家で養鶏の手伝いをしながら日々を送っていた。だが、ふとしたきっかけで出会った3人組のガールズバンドをロックフェスの会場に送り届ける道中、予想外の展開が・・・。 クライマックスのライブの描写は、バンドをやったことがある人なら絶対に泣けるでしょう。音楽を続けることの意味を、一緒に考えてみませんか。
  • win-win仕事術。「こんなはずじゃなかった」と、後悔しない生き方。働き方。考え方。10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるミニ書籍です(文章量9,000文字程度=紙の書籍の18ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明文 まえがき 「ビジネスとは儲けることである」。こういう考え方が常識とされているこの現代ですが、それは全てに当てはまることでしょうか。 仕事でストレスが溜まるのはどうしてでしょうか。 また、ただ儲けることだけを追求するビジネスは自分や他人を幸せにするでしょうか。 筆者は編集プロダクションの代表として、これまで大小様々なビジネスをしてきました。 企画担当で文章執筆や写真撮影を手がける私と、デザイナー兼イラストレーターの居候、文筆家で経理担当の妻で、 それぞれが個人事業者という零細集団です。取引先はお役所、鉄道会社、大手を含む出版社、アミューズメントパーク、博物館、ホビーショップなど、 幅広くお付き合いさせていただいています。 組織を持たず、企業ですらなく、社会的信用が少ないであろう私たちが、曲りなりとも実績を重ねさせて頂いたことは、 多少なりとも「豊かな仕事」の参考になるのではないか。 ・・・前書より 著者紹介 安藤 昌季(アンドウマサキ) 東京都生まれ。ショップ店員、俳優業などを経て、ゲーム会社の出版部門編集者となる。 独立後、無電源系ゲームライター&ゲームデザイナーとして、ゲームブック兼TRPG『ホワイトカオス』や、 読者参加ゲーム『はがき戦国』シリーズ、『魔王國年代記』などを幅広く手がける。 2011年からは歴史・鉄道系の企画・執筆業も担当し、 「教えてあげる諸葛孔明」(角川ソフィア文庫)や「夢の新幹線もの知り学習張」(玄光社)などを執筆したほか、 「旅と鉄道」(朝日新聞出版)、「鉄道ぴあ」「エアラインぴあ」(ぴあ株式会社)など、 多数の媒体で絵を活用した乗り物記事作りに取り組んでいる。 その他、いすみ鉄道、銚子電気鉄道、ポッポの丘、消防自動車博物館、 レトロぶーぶ館のキャラクター「上総いすみ」「くもなしあかり」「下総おうみ」「波乃めぐみ」「月乃すばる」の企画原案も行っている。
  • WebクリエイターのためのCreateJSスタイルブック JavaScript+HTML5で作るアニメーション/インタラクティブコンテンツ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 JavaScript+HTML5でここまでダイナミックでインタラクティブな表現ができる!CreateJSは、HTML5のCanvas要素を使ってアニメーションやインタラクティブなコンテンツを作ることができるJavaScriptの統合ライブラリです。Flashコンテンツ制作で世界的に有名なGrant Skinner氏によって開発され、まさに「Flashのような表現」をHTML5上で実現することができます。本書ではCreateJSをどのように使えば良いか、どういう表現ができるのかを、サンプルを用いて丁寧に解説していきます。Chapter 01「CreateJSを始める前に」ではCreateJSのインストール、JavaScriptの基本解説、HTML5のCanvasへの描画の仕方を紹介。Chapter 02「CreateJS Suiteを使う」では、CreateJS Suiteの4つのライブラリについて、基本的な使い方を説明していきます。描画、アニメーション、外部画像の読み込み、マウス操作への対応、フィルタやマスク、サウンドなど、CreateJSでできる様々なことを紹介します。Chapter 03「CreateJSを応用する」では応用例として、数学や物理、および物理演算エンジンを使ってみます。これらの知識をCreateJSと組み合わせることで、ダイナミックでインタラクティブなコンテンツが作れます。Appendixでは、Flash Professionalとの連携や、JavaScriptの突っ込んだ話題などを取り上げています。JavaScriptを使ってよりダイナミックでインタラクティブな表現を実現したいWebクリエイターのための1冊です。 ■著者 野中文雄(ノナカフミオ) 慶応義塾大学大学院経営管理研究科修士。PC販売会社で、総務・人事、企画、外資系企業担当営業などに携わる。その後、コンテンツ制作会社に転職。制作のほかソフトウェアトレーニングなどの業務を担当する。2001年11月に独立。制作・講師業に加え、著述も始める。Web制作者向け情報発信プロジェクトF-siteに参加。株式会社ロクナナ取締役(非常勤)。Adobe Community Professional。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • ウェブ時代の書き手に必要な「3つの逆転」 ~多様化する「書く」ための戦略~
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    普通に考えたら、「読者を減らす」ことは書き手にとって損だと思いませんか? 有益なコンテンツを「無料で与える」ことも。そんな“常識”とは逆の3つのビックリ提言と、今日から役立つ具体例。Lifehacking.jpの堀正岳が、インディーズ作家へ送るエールです! [目次] 第一の逆転:読者を減らす 第二の逆転:価値あるものを、無料で与える 第三の逆転:ジャンルに向けて書かない 多様化する「書く」ための戦略 無料と有料に差をつける 一度しか書かれないものでも流通させる 表紙イラスト:伊富魚(『月刊群雛』2014年10月号表紙イラスト担当)
  • Webデザイナーおうち起業
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    「もっと自由に、私らしく働く」を叶える Webデザイナーおうち起業! 自分らしく輝きながら、自由に働ける選択肢を知って あなたの人生の可能性を広げませんか? *パソコン1台で小さく始められる *特別な才能やセンスは不要 *年齢に関係なく始められ、未経験から目指せる *家庭と両立してマイペースに働ける 安定志向のアラサー銀行員だった私が 知識・経験ゼロからWebデザイナーとして独立し 理想の働き方と収入を叶えた方法をすべてお伝えします!
  • Webデザイン・コミュニケーションの教科書
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    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 最強デザイン脳ができ上がる画期的テキストブック、ついに誕生! 現場のビギナーが知っておくべき初歩から、ベテランがはまりがちな落とし穴まで、この1冊でフォローします。 Webデザインのキモは、コミュニケーションです。 Webサイトとサイト訪問者のコミュニケーションの質は、デザイナーのつくったデザインの良し悪しが左右します。 そして優れたデザインは、発注者やプログラマーとデザイナーとの密なコミュニケーションにより成立します。 この本では、「どうしたら発注者の気持ちをデザインに落とし込めるか」「どうしたらサイト訪問者の心を動かせるか」という、すべてのデザイナーや制作者が抱える問題を、“コミュニケーション”というキーワードで解決します。 現場での考え方や動き方、ワークスタイルを、著者陣の豊富な体験によるサンプルと事例、イラストを交え、わかりやすくお伝えします。 ●次のような人におすすめします ・会社に入って1~2年目のWebデザイナー ・DTPやグラフィック関連など紙媒体を主としたデザイナー ・会社勤めだが、他の会社に転属転職を考えているWebデザイナー ・独立を考えているWebデザイナー ●次のようなことを実現したい人にもおすすめします ・サイトに訪れた人の心を動かすデザインをつくりたい人 ・クライアントの心を動かすデザインをつくりたい人 ・デザインの本質を身につけたいすべての人 Webデザイナー/制作者の力となる、何度でも読みたい、使いたい一冊です。
  • ウェブメディア編集者のライター教育法。新聞記者が教える質の高いウェブメディア運営。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量10,000文字以上 11,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の20ページ程度) 【書籍説明】 メディアは紙からウェブへといわれているが、自ら情報発信しているブロガーを除けば、ウェブ出身の実力派ライターはなかなか育っていない。ウェブメディアが広告依存の小さなビジネスモデルのため、ライターの育成に手が回らないことが最大の原因だ。中には小遣い稼ぎの素人ライターを子供の駄賃ほどの低報酬で雇い、ネット情報をまとめただけの記事を書かせようとするところもある。拙い文章に記事の内容とかけ離れた派手な釣り見出しをつけ、ページビューを稼ごうとしているわけだ。国の情報通信政策研究所が二〇一六年八月に公表したメディアの信頼度調査では、「ウェブメディアを信頼できる」と回答した人は三〇%に満たず、新聞の六八・六%、テレビの六二・七%よりはるかに低い。信頼の面ではまだまだ紙からウェブへという状況ではないのが実情だ。今、ウェブメディアの編集者に求められるのは、たとえ相手が外注ライターであったとしても、最低限の取材方法や記事の書き方を教えることだろう。どうやって外注ライターを指導すればよいのか、いっしょに考えてみたい。 【目次】 普段から良いライターを探しておこう 採用前に面談か、電話での聞き取りが必要 募集文こそ丁寧に、狙いもしっかり記入しよう 取材記事の報酬は適切な額を 記事の取材前に入念な打ち合わせが必要 プロライター以外には取材の基本を教え込む 取材に行くときの注意点もアドバイス 途中経過を確認し、再度指示を出す 絶対にやってはいけないことだけは教えておこう 編集者の仕事は校閲だけではない 文章はスリムに、リズムにも目を配る アフターフォローを忘れずに ライターの使い捨てをしてはならない 【著者紹介】 高田泰(タカダタイ) 一九五九年、徳島県生まれ。関西学院大学卒業。地方新聞社で文化部、社会部、政経部記者を歴任したあと、編集委員を務め、年間企画記事、こども新聞などを担当した。二〇一五年から独立し、ウェブニュースサイトなどでフリージャーナリストして活動している。徳島県在住。
  • ウェルカム!ビートルズ 1966年の武道館公演を実現させたビジネスマンたち
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    ビートルズ来日をめぐる人間ドラマを丹念に描く感動のノンフィクション。 1966年のビートルズ来日公演、それは今になってみれば、奇跡的といえるものだった。いったい誰が、どのようにしてビートルズを日本に呼ぶ計画を立てて、それを極秘裏に進めて成功に導いたのだろうか? ——これは日本の経済復興の象徴だったリーディング・カンパニーの東芝電気と、その小さな子会社として生まれた東芝レコードにまつわる、歌と音楽とビジネスをめぐる物語である。 【目次】 第1部 ビートルズ登場の衝撃 第2部 レコード産業へ進出した名門の東芝 第3部 招聘計画 第4部 〝財界総理〟の力強い後押し 第5部 使命を全うしたサムライたち 【著者】 佐藤剛 1952年岩手県盛岡市生まれ、宮城県仙台市育ち。明治大学卒業後、音楽業界誌『ミュージック・ラボ』の編集と営業に携わる。シンコーミュージックを経て、プロデューサーとして独立。THE BOOM、ヒートウェイヴ、中村一義、由紀さおり、マルシア等、数多くのアーティストの作品やコンサートを手がける。2015年、NPO法人ミュージックソムリエ協会会長に就任。 著書に『上を向いて歩こう』(岩波書店、小学館文庫)、『黄昏のビギンの物語』(小学館新書)、『美輪明宏と「ヨイトマケの唄」』など。
  • 上杉謙信
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    「彼は大名の座から逃げようと思えば逃げられる境遇にあった。事実一度は逃げ出した。しかし四囲の情勢から過重な大任を引き受け、進んで戦乱のなかに身を投じて行った――」。 のちに「越後の龍」、「軍神」とまで称され、戦上手の代名詞となった上杉謙信は、どのようにして歴史の表舞台に躍り出たのか。本書は、謙信の単なる一代記にとどまらず、謙信の父であり、文字通り戦いに明け暮れる生涯を送った「戦の鬼」長尾為景の下剋上を中心に、複雑な越後の政治情勢から丁寧に説き起こす。家督を継いだ謙信は、独立心旺盛な国衆の反乱や裏切りに苦しみつつも、武田信玄や、北条氏康ら戦国の雄との対陣を繰り返し、やがては織田信長をも破る強国へと越後を導いていく。その苦難の道のりは、思わず引き込まれてしまうような血の通った文章で活写される一方で、いたずらに対象を美化することなく、透徹したまなざしで戦国武将上杉謙信の実像に迫る。早逝が惜しまれる研究者による、刊行から半世紀経てもなお色褪せることのない謙信伝の古典!(原本:人物往来社、1966年) 解説(山田邦明・愛知大学教授)より ......歴史の大きな流れをどうつかみ、具体的に現れる事象をどう評価するか、個々の人間の動きや、彼らが織りなすドラマをいかに表現するか、そうしたことを考えさせてくれるものとして、活力にあふれた本書は大きな価値を持ち、光彩を放っている。
  • <上杉謙信と戦国時代>軍神も一苦労? 上杉謙信の家臣団統率術
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    戦国最強武将の誉れ高い上杉謙信。その下に集まった家臣団も精強を誇ったが、それゆえに独立独歩の気風が強く、なかには叛乱を起こした者もいたという。その扱いに手を焼いた末に、謙信が編み出した家臣統率の秘訣とは?
  • 受かる! 面接術 ~エージェントが明かす就活&面接のウソ・ホント~
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    impress QuickBooks 「どうぶつ教室」シリーズ 就職、転職の面接において、採用する企業側にはどんな思惑があるのか? 就活について、ちまたで噂されるあんな話、こんな話は本当なのか? 1万人以上のキャリアカウンセリングを行ない、採用側である企業とも太いパイプをもつ著者が、就活・転職時の採用面接に関する“本当のこと”を明かします。新卒採用対象の学生、転職を狙う若手ビジネスパーソン必読の一冊です! 【目次】 ・無難なリクルートスーツが、やっぱり正解なわけ? ・「私服でおいでください」って困るんですけど? ・正直なところ、美男美女が有利なんでしょ? ・貧弱なボクは筋トレしたほうがいいですか? ・色白なボクは日サロで焼いたほうがいいですか? ・OB・OG訪問って意味あるんですか? ・高倍率な人気企業への裏口入社……、ないんスか? ・いきなり敬語で話せとか……、無理ですよ ・何を話しているか、わからなくなるんですけど…… ・「質問はありますか?」 いや、ないんです…… ・正直、転職理由はカネなんです。文句ある? ・エントリーシートが良くなる特効薬ってありますか? ・自己PRが書けません。どうしてくれるんですか? ・企業研究って、やっぱり必要なんですかね? ・やっぱり30社以上、エントリーしなきゃダメ? ・インターンとバイト経験、有利なほうを教えてよ ・社会人の常識って言われても……、学生だし ・お祈りメールが受信箱を埋めてますが……、何か? 【著者紹介】 高野秀敏(たかの・ひでとし) 1976年3月12日生まれ。東北大学経済学部卒。1999年、株式会社インテリジェンス入社。人材紹介事業の立ち上げに携わり、転職サポート実績では通算最多転職サポート実績NO.1を記録。マネジャー、人事部を経て、独立。2005年1月、株式会社キープレイヤーズを設立。代表取締役に就任。ベンチャー、スタートアップ、成長業界に強い人材紹介事業を行う。通算10,000名のビジネスパーソンのキャリア相談。3,000名の経営者の人事、採用の相談にのる。その他社外取締役、顧問15社。エンジェル投資、ベンチャーファンドを通じた投資、シリコンバレーへの投資実行。バングラデシュ法人を所有し、不動産開発を行う。出版、講演多数。
  • ウクライナ侵攻とロシア正教会 この攻防は宗教対立でもある
    3.5
    ロシア正教会のキリル総主教はなぜウクライナ侵攻を支持するのか?戦争の一因となったウクライナ正教会独立問題とは?ロシア正教会千年の歴史から、ロシアとウクライナの対立を読み解く。
  • ウクライナ人だから気づいた 日本の危機
    4.5
    倉山満氏推薦!「日本よ――第二のウクライナになる前に覚醒せよ!」 「北方領土をどうしたら取り戻せるか」はウクライナに学べ! 著者の祖国ウクライナは2014年にロシアに侵略された。彼は日本に来て、国民の平和ボケと危機への無関心ぶりに驚き警鐘を鳴らしてくれた。(倉山氏) 国際社会というのは厳しいもので、おとなしい平和国家であっても、凶暴な他国から攻撃されることがあります。ここまで似た状況にあるウクライナと日本は、同じ結末にたどり着く危険性が十分にあると思います。 ウクライナに対して用いられたロシアの共産主義的手法は、今、中国によって日本に対して用いられています。その最も顕著な例が沖縄と尖閣諸島です。沖縄は第二のクリミアになりかねません。(「はじめに」より) 【目次】 <第1章 ロシアにダマされっぱなしの日本> ロシアの「結婚サギ」にダマされている日本/日本はロシアとの戦いの歴史を忘れたのか/ロシアの最大の被害国・ウクライナの悲劇 <第2章 ウクライナ侵略に成功したロシアのハイブリッド戦争> クリミア半島は誰のものか/ウクライナとロシアの戦争はどのようにして起こったのか <第3章 国家を死に至らしめる14の「政治的な病」> [歴史認識]ウクライナで行なわれたソ連式歴史教育 [反国家勢力]売国奴を野放しにしてはいけない [国防]世界第三位の核兵器保有国の地位をなぜ放棄したのか/NATOに加盟できなかったウクライナを襲った悲劇 [プロパガンダ]明らかなウソなのになぜダマされてしまうのか [政治・外交]侵略国家は歯向う気のない弱い国を狙っている/売国政権を誕生させるのは国民の「平和ボケ」 <第4章 ウクライナはこうして共産主義を排除した> レーニン記念碑撤去運動/共産主義プロパガンダ禁止法/ロシアからの宗教的独立にも成功/2019年大統領選挙が示す不安 <第5章 ウクライナ人に日本の諸問題はどう映るか> 歴史認識/憲法改正/国防/拉致問題/少子高齢化/観光/政治 <終章 日本こそ次の世界のリーダーになるべき>
  • ウクライナ戦争における中国の対ロシア戦略 世界はどう変わるのか
    4.3
    1巻950円 (税込)
    習近平はプーチンのウクライナ軍事侵攻には反対だ。なぜなら攻撃の口実がウクライナにいる少数民族(ロシア人)の虐待で、その独立を認めたからだ。これは中国のウイグルなどの少数民族の独立を認めることに相当し賛同できない。しかしアメリカから制裁を受けている国同士として経済的には協力していく。これを筆者は【軍冷経熱】という言葉で表している。ロシアが豊富なエネルギー資源を持っていることも【経熱】の理由だ。ロシアがSWIFT制裁を受けていることをチャンスと捉え、習近平は人民元による脱ドル経済圏を形成しようとしている。中国はEUともウクライナとも仲良くしていたい。一方、ウクライナは本来、中立を目指していた。それを崩したのは2009年当時のバイデン副大統領だ。「ウクライナがNATOに加盟すれば、アメリカは強くウクライナを支持する」と甘い罠をしかけ、一方では狂気のプーチンに「ウクライナが戦争になっても米軍は介入しない」と告げて、軍事攻撃に誘い込んだ。第二次世界大戦以降のアメリカの戦争ビジネスの正体を正視しない限り、人類は永遠に戦争から逃れることはできない。
  • ウクライナ日記 国民的作家が綴った祖国激動の155日
    4.0
    ウクライナの国民的作家による「マイダン革命」勃発後半年間の記録と考察。2022年のロシアによるウクライナ侵攻の根源を伝える。世界的なベストセラー小説『ペンギンの憂鬱』の著者であるウクライナの作家アンドレイ・クルコフが、2013年に起きた市民デモ「マイダン(独立広場)革命」の激動の日々――自由を求める市民側と警察や特殊部隊の武力衝突、大統領の国外逃亡、クリミア半島のロシア編入、続く内乱――を一市民の視点から書き留めたドキュメント。池上彰氏のウクライナ解説付。浅田次郎氏推薦。
  • ウクライナ・ベラルーシ史
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    1巻1,540円 (税込)
    戦禍のウクライナはどこへ向かうのか。キエフ・ルーシからゼレンスキー政権まで。 旧ソ連邦の解体から独立し、西欧とロシアの間で揺れ動くウクライナ・ベラルーシ両国の歴史をたどる。 『新版世界各国史20.ポーランド・ウクライナ・バルト史』からウクライナ・ベラルーシ史をあらたにまとめ直し、現在の戦争までを加筆した。 2022年2月にロシアによるウクライナ侵攻が起こったあと、ウクライナの抱えていたジレンマを解明した良書として緊急復刊された『ウクライナ・ナショナリズム』の著者で、ウクライナ研究の先駆者・第一人者の手による。*電子書籍化にあたり、許諾等の理由から、紙本に含まれていた写真は掲載しておりません。
  • 動かして学ぶ!Git入門
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    エンジニア必見! Gitの基本をマスターしよう! 【Gitについて】 多くのエンジニアの方が利用している高機能で便利なバージョン管理システムです。 【本書の特徴】 Gitの操作方法と仕組みについて、実際に手を動かしながら学べる書籍です。 特に、以下の内容について、丁寧に解説しています。 ・基本的な機能(コミット、チェックアウト、履歴を見るなど) ・ブランチを扱う機能、マージの仕方 ・簡単なタグの使い方 ・リモートリポジトリの使い方 ・共用リポジトリを使った共同開発の基礎 【読者対象】 Gitの操作に慣れていないエンジニア 【本書のゴール】 バージョン管理ができるようになる 【著者プロフィール】 冨永 和人(とみなが・かずと) 1966年生まれ。 1994年東京工業大学理工学研究科情報工学専攻博士課程単位取得退学。 1996年同専攻より博士(工学)の学位を取得。 東京工科大学工学部情報工学科講師、同助教授、米国イリノイ大学アーバナ=シャンペーン校コンピュータサイエンス学科客員研究員、 東京工科大学コンピュータサイエンス学部准教授などを経て、2012年4月に独立。現在、和(かのう)情報網 代表。博士(工学)。 主な著著(共著)に、 『図解コンピュータ概論 ソフトウェア・通信ネットワーク』(オーム社)、 『組込みユーザのための アセンブリ/C言語読本』(オーム社)、 『例解UNIX/Linux プログラミング教室』(オーム社)、 『C言語プログラミング基本例題88+88』(コロナ社)、 がある。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。

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