作品一覧

  • 口説きの技術
    3.3
    本来「口説く」とは交渉の一要素として語られるべき行為である。著者は現場記者として戦場や紛争地域を駆け巡り、その技術を磨いてきた。人間関係において、そして男女関係において重要な交渉技術を今、語り尽くす。
  • 命の対価 独立系ニュース通信社の使命
    -
    報道によって提供される世界観は、歪んだものになってしまうと言わざるを得ません。日本国民が自衛隊の海外派遣問題やテロとの戦い、または憲法改正など、「この国のゆくえ」に関わる重大な決断を迫られたとき、その判断材料が歪んでいては正しい結論は出せないのです。そこには戦争報道が担う社会的責務のひとつがあると信じています。よく人に言われるのは、「なぜそれほど危険な取材ばかりするのか」とか「命知らずだね」といったものばかりです。しかし私たちにも一定の取材基準はあります。無闇に戦火に飛び込んでいるわけではありません。その基準になるのは少なくてもその現場で一般市民が犠牲になっているかどうかです。市民の立場から伝えるべき現実があるかどうか。そして最終的に取材に行く行かないを決めるのは、記者本人なのです。(第1章より抜粋)

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ユーザーレビュー

  • 口説きの技術

    Posted by ブクログ

    ・「口説きの技術」の真髄は「口説かないこと」。
    ・人は愚痴は聞いてもらいたいけど、アドバイスまでは求めてない。

    1.「どうしたの?」と聞くことから始める。
    2.相手が話しだしたら聞き役に徹する。
    3.その際に自分の意見を持ち込まない。自分の考えを相手に押し付けてしまうと相談にならず、いい聞き役だとはいえなくなってしまうので、注意が必要。
    4.人は話すことで悩みを整理し、解決策を見出すことができる。
    5.さらに相手が元気になるまで聞き続ける。
    6.元気になってきたところで「コーヒーでも飲もうか」というような誘いをかける。

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    2012年03月04日
  • 口説きの技術

    Posted by ブクログ

    聞き上手であること、笑顔でいること、偽りの自分を着飾らない事。それが山路氏のルール。山路氏の「聞く」の部分は最近読んだコーチングの本にも似たような事が書かれていた。やはり「聞く」が大事なのだ。

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    2011年12月25日
  • 口説きの技術

    Posted by ブクログ

    別に今更誰を口説くつもりではなく、職場に女性も多いことから、働き易い環境を作っていくヒントにでもなればと。

    聞き上手、アドバイス不要、知識をひけらかさない、笑顔と価値観の共有。

    まあ、当たり前のことだけ書いてるとは思うし、役に立つこともあればそうでないところも。
    この本読んで、なるほど、と思う人は、本当にちゃんと人と話ができて来なかったんじゃないかとは思う。

    若干、本人の自己愛がぬるっと出てるところは気持ち悪いし、戦場ジャーナリズムの話もいらない。

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    2016年09月29日
  • 口説きの技術

    Posted by ブクログ

    一時期お茶の間を賑わせていた山地徹さんの本です。”口説きの技術”というタイトルですが、本の中で著者自身が、”特別な事はしていない。”という程、自然と人(男女問わず)に好かれるとの事です。”コミュニケーション論”という感じで読めば、そこそこ為になると思います。

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    2014年11月20日
  • 口説きの技術

    Posted by ブクログ

    テレビを見ないので著者のことはよく知らない。不倫がTwitterで暴露されて話題になった人だとか。何度も結婚暦があり、ずいぶん女性にモテるということらしいのでこのタイトルなのかもしれないが、不倫報道の釈明についてが3分の1、女性の話を聞くというポイントが3分の1、肝心の口説く技術には殆ど触れられておらず、残りの3分の1は戦地に赴くジャーナリストとしての一面について語っており、全体を通してみると、要するに女性は、この著者のサバイバル能力の高さに心惹かれていくのではないかと思わせる。口説きの技術はこの本には書かれていない。しかしこの人の処世術は知ることができる。

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    2012年01月18日

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