作品一覧

  • マンガでわかる 稲盛和夫のアメーバ経営
    4.2
    1巻1,170円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カリスマ経営者の利益を生み出す「強い組織」のつくり方がマンガでやさしくわかる! 日本を代表する名経営者として、国内外から注目を集める稲盛和夫氏が考案した経営手法が「アメーバ経営」です。その「アメーバ経営」によって、京セラは「50年以上、一度も赤字なし」を達成、経営破たんした日本航空(JAL)は、わずか2年8カ月という短期間で再上場を果たしました。 かつては門外不出で、そのしくみが明らかにされていなかった経営手法を、本書ではマンガで簡単に学べるようにまとめました。 舞台は大型総合雑貨ディスカウント店。主人公の美鈴が、アメーバ経営のしくみや考え方を学びながら、売上向上、利益の最大化を目指して奮闘します。 「アメーバ経営」のカギを握る「フィロソフィ」や「稲盛会計学」、「稲盛経営12カ条」「六つの精進」などについても学びながら売場の改革や新商品の開発を進めるものの、うまくいかないことも・・・。 四苦八苦しながらも、マネジメントの考え方や実践方法を学んで成長する美鈴の姿を見れば、すぐに仕事で役立つヒントが数多く見つかるはずです。
  • 稲盛和夫の実践アメーバ経営 全社員が自ら採算をつくる
    4.1
    1巻1,760円 (税込)
    全社員が自らの意思で採算をつくり、持てる力を最大限発揮する。 日本航空を再生させた「全員参加経営」の極意。 累計30万部のベストセラー『アメーバ経営』の実践編。 「日本航空に着任してすぐ『現在の経営実績はどうなっているのですか』と質問したが、なかなか数字が出てこない。また、いったい誰がどの収支に責任を持っているのか、責任体制も明確でない。(中略)そこで、アメーバ経営によって、部門別・路線別・路便別の採算がリアルタイムに見えるようにした。アメーバ経営があれば、それぞれのアメーバの責任者が中心となり、部門の収益性を高めるために創意工夫を重ねていくことができる」(本文より) アメーバ経営を導入し、高収益企業に生まれ変わった日本航空では、「部門別」「路線別」「路便別」の採算をリアルタイムでとらえる仕組みができたことで、需要に応じて臨機応変に機材を変える、臨時便を飛ばすなど、さまざまな創意工夫が現場で生まれています。自部門の実績がわかれば、少しでも採算をよくしようと皆が懸命に取り組むようになる。これこそが「全員参加経営」の極意です。 アメーバ経営では、それぞれの組織が持つ「機能」を最大限発揮できるように、会社全体を「アメーバ」と呼ぶ独立採算の小集団に分けて経営をガラス張りにします。製造部門や営業部門の利益責任を明確にすることで、全社員の採算意識を高めます。家計簿のようにシンプルな収支表を用いて全社員の創意工夫を促します。 そのためには、精緻な管理会計の仕組みはもちろん、それに合致した社内制度の構築が、そして何より、経営トップの強い情熱と哲学(フィロソフィ)の浸透が不可欠です。 「経営というものは、月末に出てくる採算表を見ておこなうのではありません。細かな数字の集積であり、毎日の売上や経費の積み上げで月次の採算表がつくられるのですから、日々採算をつくっているのだという意識を持って経営にあたらなければなりません。日々の数字を見ないで経営をおこなうのは、計器を見ないで飛行機を操縦することと同じです。(中略)日々の経営から目を離したら、目標には決して到達できません」(本文より) 社員ひとりひとりの思いや能力が十分に生かせなくなっている。このことが、長期にわたる日本経済低迷の根本的な要因のひとつとなっているのではないでしょうか。経営者や一部の幹部、エリートだけで経営をしていくことには限界があります。事業を伸ばすためには、すべての社員に経営に参加してもらい、全員の力を結集していくことが不可欠です。 本書は、製造業はもちろん、医療機関や外食チェーン店などサービス業の事例もまじえ、全員参加経営を実現するための方法――アメーバ経営を実際に機能させるためには何をしなければならないのかを明らかにします。

ユーザーレビュー

  • 稲盛和夫の実践アメーバ経営 全社員が自ら採算をつくる

    Posted by ブクログ

    「経営は経営者だけの仕事ではなく、全社員が経営者の視点を持つべきだ」――本書が説くアメーバ経営の本質は、まさにこの一点に集約される。

    京セラやKDDIを創業し、JALの再建も成し遂げた稲盛和夫氏。その経営手法の根幹をなすのが「アメーバ経営」である。これは、会社を小さな組織(アメーバ)に分割し、各アメーバが独立採算で利益最大化を目指す仕組みだ。売上を最大に、経費を最小に――このシンプルな原則を全社員が実践することで、会社全体の繁栄と社員の幸福を両立させる。

    【アメーバ経営のポイント】
    会社の存在意義は、社員の幸福「利益を追求するのは、お客様・株主のためではなく、まず社員の幸福のため」。その結

    0
    2025年02月04日
  • マンガでわかる 稲盛和夫のアメーバ経営

    Posted by ブクログ

    マンガなのでとても理解しやすいです。
    社員一人ひとりが指示待ちではなくどうすれば現状よりも良くなるのかを考えることができる組織ができれば、毎日の仕事も楽しくなるしやりがいにつながりますね。
    できるところからトライしてみたいと思いました。

    0
    2023年11月24日
  • 稲盛和夫の実践アメーバ経営 全社員が自ら採算をつくる

    Posted by ブクログ

    稲盛さんの代名詞ともいえるアメーバ経営、コンセプトや考え方は知っていたけれど、howの部分でどうやっているのかを知りたくて読んでみました。なるほどなるほど、そう組めばよかったかと自分のこれまでのマネジメントでも活かせたなと思いつつ、これからに大いに活きる内容で参考になりました。これをつくるまでに、たくさんトライ&エラーしたのだろうな。。と実感できる内容。参考になったのは、採算を意識できる単位までの分割に留めるということ。かけた時間を時間当りで採算として、それを向上させていくアプローチは他の何をしても活かせるなと感じました。

    0
    2023年04月24日
  • マンガでわかる 稲盛和夫のアメーバ経営

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    マンガで感情移入しやすいせいもあるがウルっとしてしまった。素晴らしい経営手法です。以下は備忘録です。
    アメーバ経営の3つの目的:①全員参加経営の実現、②経営者意識を持つ人材の育成、③マーケットに直結した部門別採算制度の確立
    マーケットに直結した部門別採算制度の確立:
    ・ガラス張りの経営:経理に関わる数字を一人一人にまでオープン
    ・時間当たり採算の計算:(売り上げー経費)/アメーバの全メンバーの総労働時間=時間当たり採算(アメーバが一時間当たりで上げた付加価値)
    時間当たり採算を向上させるには、「売り上げを増やす」「経費を減らす」「時間を減らす」という」3つの取り組みを行えばよい。これは経営の原

    0
    2021年05月08日
  • 稲盛和夫の実践アメーバ経営 全社員が自ら採算をつくる

    Posted by ブクログ

    製造部門と営業部門との間で社内売買を行うという概念が斬新だった。各部門が採算を意識出来る企業は強いと改めて認識。

    0
    2017年09月10日

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