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  • 稲盛和夫の実践アメーバ経営 全社員が自ら採算をつくる

    稲盛和夫の実践アメーバ経営 全社員が自ら採算をつくる

    ビジネス・実用

    4.1
    1巻1,760円 (税込)
    全社員が自らの意思で採算をつくり、持てる力を最大限発揮する。 日本航空を再生させた「全員参加経営」の極意。 累計30万部のベストセラー『アメーバ経営』の実践編。 「日本航空に着任してすぐ『現在の経営実績はどうなっているのですか』と質問したが、なかなか数字が出てこない。また、いったい誰がどの収支に責任を持っているのか、責任体制も明確でない。(中略)そこで、アメーバ経営によって、部門別・路線別・路便別の採算がリアルタイムに見えるようにした。アメーバ経営があれば、それぞれのアメーバの責任者が中心となり、部門の収益性を高めるために創意工夫を重ねていくことができる」(本文より) アメーバ経営を導入し、高収益企業に生まれ変わった日本航空では、「部門別」「路線別」「路便別」の採算をリアルタイムでとらえる仕組みができたことで、需要に応じて臨機応変に機材を変える、臨時便を飛ばすなど、さまざまな創意工夫が現場で生まれています。自部門の実績がわかれば、少しでも採算をよくしようと皆が懸命に取り組むようになる。これこそが「全員参加経営」の極意です。 アメーバ経営では、それぞれの組織が持つ「機能」を最大限発揮できるように、会社全体を「アメーバ」と呼ぶ独立採算の小集団に分けて経営をガラス張りにします。製造部門や営業部門の利益責任を明確にすることで、全社員の採算意識を高めます。家計簿のようにシンプルな収支表を用いて全社員の創意工夫を促します。 そのためには、精緻な管理会計の仕組みはもちろん、それに合致した社内制度の構築が、そして何より、経営トップの強い情熱と哲学(フィロソフィ)の浸透が不可欠です。 「経営というものは、月末に出てくる採算表を見ておこなうのではありません。細かな数字の集積であり、毎日の売上や経費の積み上げで月次の採算表がつくられるのですから、日々採算をつくっているのだという意識を持って経営にあたらなければなりません。日々の数字を見ないで経営をおこなうのは、計器を見ないで飛行機を操縦することと同じです。(中略)日々の経営から目を離したら、目標には決して到達できません」(本文より) 社員ひとりひとりの思いや能力が十分に生かせなくなっている。このことが、長期にわたる日本経済低迷の根本的な要因のひとつとなっているのではないでしょうか。経営者や一部の幹部、エリートだけで経営をしていくことには限界があります。事業を伸ばすためには、すべての社員に経営に参加してもらい、全員の力を結集していくことが不可欠です。 本書は、製造業はもちろん、医療機関や外食チェーン店などサービス業の事例もまじえ、全員参加経営を実現するための方法――アメーバ経営を実際に機能させるためには何をしなければならないのかを明らかにします。
  • マンガでわかる 稲盛和夫のアメーバ経営

    マンガでわかる 稲盛和夫のアメーバ経営

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,617円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カリスマ経営者の利益を生み出す「強い組織」のつくり方がマンガでやさしくわかる! 日本を代表する名経営者として、国内外から注目を集める稲盛和夫氏が考案した経営手法が「アメーバ経営」です。その「アメーバ経営」によって、京セラは「50年以上、一度も赤字なし」を達成、経営破たんした日本航空(JAL)は、わずか2年8カ月という短期間で再上場を果たしました。 かつては門外不出で、そのしくみが明らかにされていなかった経営手法を、本書ではマンガで簡単に学べるようにまとめました。 舞台は大型総合雑貨ディスカウント店。主人公の美鈴が、アメーバ経営のしくみや考え方を学びながら、売上向上、利益の最大化を目指して奮闘します。 「アメーバ経営」のカギを握る「フィロソフィ」や「稲盛会計学」、「稲盛経営12カ条」「六つの精進」などについても学びながら売場の改革や新商品の開発を進めるものの、うまくいかないことも・・・。 四苦八苦しながらも、マネジメントの考え方や実践方法を学んで成長する美鈴の姿を見れば、すぐに仕事で役立つヒントが数多く見つかるはずです。

ユーザーレビュー

  • 稲盛和夫の実践アメーバ経営 全社員が自ら採算をつくる

    Posted by ブクログ

    「経営は経営者だけの仕事ではなく、全社員が経営者の視点を持つべきだ」――本書が説くアメーバ経営の本質は、まさにこの一点に集約される。

    京セラやKDDIを創業し、JALの再建も成し遂げた稲盛和夫氏。その経営手法の根幹をなすのが「アメーバ経営」である。これは、会社を小さな組織(アメーバ)に分割し、各アメーバが独立採算で利益最大化を目指す仕組みだ。売上を最大に、経費を最小に――このシンプルな原則を全社員が実践することで、会社全体の繁栄と社員の幸福を両立させる。

    【アメーバ経営のポイント】
    会社の存在意義は、社員の幸福「利益を追求するのは、お客様・株主のためではなく、まず社員の幸福のため」。その結果として、顧客やステークホルダーへの貢献につながる。

    全社員が経営者視点を持つ一部の経営者だけが会社全体を管理するのではなく、アメーバごとに採算を管理。これにより、次世代の経営人材の育成にもつながる。

    ミクロとマクロのバランスアメーバ単位で利益最大化を目指すと、短期的には各部署の成果が上がる。しかし、全体最適を考えないとアメーバ同士の利害衝突が発生する。これを防ぐのが、企業理念(フィロソフィー)の徹底と、経営者の情熱による統合力だ。

    迅速で正確な採算管理「売上・経費を100%ミスなく、しかも1日単位で把握する」。これにより、社員は自分の努力が即座に数字として見え、創意工夫が生まれる。

    【まとめ・感想】
    アメーバ経営は、社員一人ひとりが自ら考え、利益を生み出す仕組みだ。ただし、「仕組みを作れば終わり」ではなく、経営者の情熱が不可欠。各アメーバの方向性を統合し、会社全体としての成長を促すには、経営者が「私」を殺し、全体を見渡す覚悟が求められる。
    経営者の情熱と社員の自主性、この2つが揃ったとき、アメーバ経営は真の力を発揮する。

    0
    2025年02月04日
  • マンガでわかる 稲盛和夫のアメーバ経営

    Posted by ブクログ

    マンガなのでとても理解しやすいです。
    社員一人ひとりが指示待ちではなくどうすれば現状よりも良くなるのかを考えることができる組織ができれば、毎日の仕事も楽しくなるしやりがいにつながりますね。
    できるところからトライしてみたいと思いました。

    0
    2023年11月24日
  • 稲盛和夫の実践アメーバ経営 全社員が自ら採算をつくる

    Posted by ブクログ

    稲盛さんの代名詞ともいえるアメーバ経営、コンセプトや考え方は知っていたけれど、howの部分でどうやっているのかを知りたくて読んでみました。なるほどなるほど、そう組めばよかったかと自分のこれまでのマネジメントでも活かせたなと思いつつ、これからに大いに活きる内容で参考になりました。これをつくるまでに、たくさんトライ&エラーしたのだろうな。。と実感できる内容。参考になったのは、採算を意識できる単位までの分割に留めるということ。かけた時間を時間当りで採算として、それを向上させていくアプローチは他の何をしても活かせるなと感じました。

    0
    2023年04月24日
  • マンガでわかる 稲盛和夫のアメーバ経営

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    マンガで感情移入しやすいせいもあるがウルっとしてしまった。素晴らしい経営手法です。以下は備忘録です。
    アメーバ経営の3つの目的:①全員参加経営の実現、②経営者意識を持つ人材の育成、③マーケットに直結した部門別採算制度の確立
    マーケットに直結した部門別採算制度の確立:
    ・ガラス張りの経営:経理に関わる数字を一人一人にまでオープン
    ・時間当たり採算の計算:(売り上げー経費)/アメーバの全メンバーの総労働時間=時間当たり採算(アメーバが一時間当たりで上げた付加価値)
    時間当たり採算を向上させるには、「売り上げを増やす」「経費を減らす」「時間を減らす」という」3つの取り組みを行えばよい。これは経営の原理原則「売り上げを最大に、経費を最小に」を実践することであり、同時に時間効率を高めることでもある。時間当たり採算は明快でわかりやすい指標なので、社員一人仁が自部門の目標を把握し、その達成に向けてそれぞれの立場で努力することができるようになる。
    マスタープランと月次予定:アメーバ経営では、アメーバリーダーがメンバーと話し合いながら年度計画(マスタープラン)と1か月単位の計画(月次予定)を時間当たり採算表を使って立案する。
    フィロソフィがあってこそのアメーバ経営:フィロソフィが定着していないままアメーバ経営を導入すると、社員は「自分の部門の採算がよくなればそれでよい、そのためには何をしてもいい。」という間違った考え方をしてしまうかもしれない。アメーバ経営に取組むうえでは、公平、公正、仲間のためを思う、といった良い社風を確立することが欠かせない。そのもとになるのが、社員の1人1人の考え方=フィロソフィである。
    社員が働くための指針:経営理念(何のために働くか、という経営の目的)→フィロソフィ(働く上での基本的な考え方、毎日の仕事の中での指針)→「アメーバ経営」と「フィロソフィ」は車の両輪
    非採算部門の経費:話合いでルールを決めた上で採算部門が分担して負担する
    開発部の利益:店舗が実際に売った商品の数に対して1個当たり数%のロイヤリティをとり自分のアメーバの利益とする
    アメーバ組織の細分化の注意点:独立採算組織として成り立つ単位にする、ビジネスとして完結した単位で分ける、会社自体の目的や方針を遂行できる単位にする
    社内売買:アメーバ経営ではそれぞれのアメーバを独立採算にするため、社内のアメーバが同士が実際の商売の様にモノの引き渡しによって売買を行う。個数や量ではなく「金額」でのやりとりになるので1人1人の採算意識が高まる。なおサービス業の様に部門間モノの受け渡しが生じないビジネスの場合には、他部門からの協力に応じた対価を支払う「社内協力対価」という社内売買を応用した仕組みを取り入れる。
    社内売買の流れ:売り部門と買い部門の双方の話し合いによって売買価格や数量・納期等を決めていく。この際には、最終製品が幾らで売れるのかという市場価格が意識されるようになる。売り部門は話し合いで決まった社内売買価格で利益が出るように、全員が経費削減や時間短縮の努力をする。社内のあらゆる部門で1人1人が知恵を絞り、創意工夫を凝らして「売り上げを最大に、経費を最小に」を実践する結果、会社全体が高収益になっていく。アメーバ経営では、社内売買とそれに伴う価格交渉によってマーケットプライスや求められる品質など市場の情報が社内のすみずみに行き渡る。そのことで、全ての部門が市場の変化に迅速に反応して、コストの削減や生産性のの向上に取組んで採算を維持、向上させることができる。

    0
    2021年05月08日
  • 稲盛和夫の実践アメーバ経営 全社員が自ら採算をつくる

    Posted by ブクログ

    製造部門と営業部門との間で社内売買を行うという概念が斬新だった。各部門が採算を意識出来る企業は強いと改めて認識。

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    2017年09月10日

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