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ほんのこども
横溢する暴力と身体、無垢なる魂の軌跡。第44回野間文芸新人賞受賞作! 元同級生あべくんからのメールにあった文章から着想したシーンをつないで、 商業作家はあべくん自身の人生を小説にしようとする。 父による母殺傷事件、両親がころしころされていたあべくんはやさしく恋するみたいに他の人体を壊す。 殴られても反発するようによろこぶ身体。やさしさや暴力で愛撫し合い痛みをこらえるようによろこぶ身体。 物語にかえろうとするから人生はつらく、日常が重すぎてひとをころしたくなる。 恋人をころして自分も死んだところで折り返し、あべくんの物語は無限に再生を繰り返す。 小説家があべくんなのかあべくんがかれなのか、やがてふたりの境界は曖昧になり、問い自体が意味を失う。 言葉を与えられていない領域に光をあて小説は紡がれ、大量虐殺の記憶が時空を架橋しやがて物語は侵蝕される。 ーー世界文学に接続する芥川賞作家の真骨頂・新境地。ーー 小説で考え、小説が考える。作者には小説に対する圧倒的な信頼がある。ーー保坂和志(野間文芸新人賞選評より) 鴻巣友季子さん絶賛!読書量と強靭な知性に瞠目! “すべてのポートレイトは画家の自画像であり、すべての小説は自伝を目指すと言う。おそらくすべての小説はどこかしら、一人称の失恋なのだ。” “小説でなにかを「再現」することは、過去のよみがえりのように見えて、未然の予告なのだ。すべてのフィクションは自伝を目指し、すべての自画像は他人の顔をしている。” “かきあうこと、傷しあうこと、死にあうこと。「かれ」と「私」、その人称空間のよじれは経験と真実味との落差そのものだ。落差から、小説は来る。”――鴻巣友季子(翻訳家) -
映画のなかの自衛隊 防衛省のメディア広報戦略
フィクションと現実の相互作用を読み解く 自衛隊が広報活動として製作に協力する劇映画=「自衛隊協力映画」。戦車や爆撃機までもが無償=税金で提供される、その32作品を、政治・経済・社会的背景と映画表象を関連づけて分析。官民相互依存のポリティクスを描きだす。 ※本書は、大月書店刊『映画のなかの自衛隊――防衛省のメディア広報戦略』の電子書籍版です。 【目次】 第1章 自衛隊協力映画とは 第2章 航空映画 第3章 怪獣映画①――『ゴジラ』 第4章 怪獣映画②――『ガメラ』『ウルトラマン』 第5章 災害映画 第6章 テロ映画 第7章 戦争映画 第8章 マンガ原作の作品 第9章 萌ミリ作品 第10章 米軍協力映画 第11章 非自衛隊協力映画 第12章 自衛隊協力映画の時代背景 終章 自衛隊広報の現状 【著者】 須藤遙子 すどう・のりこ 1969年生まれ。横浜市立大学大学院博士後期課程単位取得満期退学。学術博士。メディア 学、文化政治学。阪南大学教授『自衛隊協力映画――『今日もわれ大空にあり』から『名探偵コナン』まで』(2013年) -
フェンタニル 静かなる侵略 米中「新アヘン戦争」の真実と、サプライチェーンに組み込まれた日本
アメリカで戦争やテロを上回る数の若者の命を奪う「見えない毒」、フェンタニル。本書は、この史上最悪の薬物危機が単なる犯罪問題ではなく、21世紀の世界を揺るがす巨大な地政学的な奔流であることを暴き出す、衝撃のノンフィクションである。 これは「麻薬」だけの問題ではない。米中「新アヘン戦争」の地政学 なぜ、この危機は解決されないのか。その根源には、米中二大国による熾烈な覇権争いが存在する。著者は、フェンタニル問題が「新アヘン戦争」の様相を呈し、外交の切り札として利用される実態を克明に描き出す。一つの薬物をめぐり、国家の威信と戦略的計算が激突する、現代の知られざる戦争の最前線を追う。 狙われた日本の「信頼」。サプライチェーンに組み込まれた衝撃の事実 この問題は、決して対岸の火事ではない。本書は、日本の都市・名古屋が国際的な密輸ネットワークの「中継ハブ」として利用されていた衝撃の事件を徹底取材。犯罪組織は、日本の法制度の脆弱性を突き、世界が認める「メイド・イン・ジャパン」の信頼性を、いかにして犯罪のカモフラージュとして悪用したのか。その巧妙な手口は、安全だと思い込んでいる私たちに、静かなる脅威がすぐそこにあることを突きつける。 サプライチェーン、資金洗浄、そして未来への処方箋 中国の化学工場からメキシコの秘密ラボ、そして世界へと繋がるサプライチェーンの全貌。麻薬ビジネスを支えるマネーロンダリングの闇。さらに、救命薬が効かない「ザイラジン」など次なる脅威の出現と、希望の光である「フェンタニル・ワクチン」開発の最前線まで、この問題の過去、現在、未来を網羅的に解き明かす。グローバル化時代の光と影を映し出す、すべての日本人に読んでほしい一冊。 -
グールド魚類画帖:十二の魚をめぐる小説[新装版]
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 英連邦作家賞受賞作品 「ブッカー賞」を受賞した『奥のほそ道』が日本でも大好評を得た、タスマニア出身の鬼才による、「英連邦作家賞」受賞作品。 時代は十九世紀、本書の主人公「ウィリアム・ビューロウ・グールド」はイギリスの救貧院で育ち、アメリカに渡ってから画家オーデュポンから絵を学ぶ。しかし偽造などの罪で、英植民地タスマニアのサラ島に流刑となる。 科学者として認められたい島の外科医ランプリエールは、グールドの画才に目をつけ、生物調査として、彼に魚類画を描かせる。ある日、外科医は無残な死を遂げる。 グールドは殺害の罪に問われ、海水が満ちてくる残虐な獄につながられる。絞首刑の日を待つグールド……その衝撃的な最期とは? 歴史、伝記、メタフィクション、マジックリアリズム、ポストコロニアルなどの趣向を凝らした、変幻自在の万華鏡。奇怪な夢想と驚きに満ちた世界が展開される。 「大傑作」(『タイムズ』)、「『白鯨』の魚版」(『ニューヨーク・タイムズ』)など、世界で絶賛の嵐を巻き起こした、作家の代表作。 色刷り魚類画十二点収録。 -
妹なんか生まれてこなければよかったのに きょうだい児が自分を取り戻す物語【単行本版】
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 結婚、出産、友達づきあい、休日の過ごし方—— みんなが当たり前にしている「普通」が私にはうらやましかった。 家族のために、自分をがまんしてきた人へ、「きょうだい児」の人生を描いたコミックエッセイ。 透子は、大学時代からつきあっている婚約者・洸平がいる。 しかし、両家顔合わせの日、洸平の母から反対に遭い、婚約破棄となってしまう。 その理由は、透子の妹・桃乃にあった。 知的障害があり、トイレ・食事・入浴など、 生活のすべてに介助を必要な妹・桃乃、妹の世話を一手に担う母、療育に無関心な父。 本作は、社会福祉士資格をもち、福祉の現場での実務経験を持つ著者が、きょうだい児当事者への取材をもとに構成したセミフィクション作品です。 きょうだい児とは 障害のある兄弟姉妹がいる人を指す言葉で、障害のある兄弟姉妹とともに育てられながら、一方でケアを期待されるなど、障害のある兄弟姉妹や親との関係、また家庭外の社会での経験など、さまざまな場面でその影響を受けることが多いと言われています。 監修者のメッセージ 私達も、この物語の主人公と同じように、障害のある兄弟姉妹がいる「きょうだい児」の立場です。 兄弟姉妹への感情は、障害があってもなくても、好き・嫌いと揺れ動くことがあるでしょう。 ただ、きょうだい児は、障害の特性・親との関係・周囲の人間関係や生まれ育った環境、社会などとの関係によってその振れ幅が大きくなりがちです。 良好な関係を築く場合もあれば、それが難しい場合もあります。 きょうだい児について伝える時、私達もこの振れ幅のどの側面を伝えるべきかを悩みます。 障害のある兄弟姉妹とともに人生を歩みたいと思うのも、別々の人生を歩みたいと思うのも、そのどちらも正しいからです。現に、私達3人もそれぞれ、この物語に登場するきょうだい児たちに共感する部分もあれば、自分は違うと感じる部分もあります。 きょうだい児は親ではありません。 きょうだい児が障害のある兄弟姉妹の世話をしなければいけない義務も法律上ありません。 本来、それは親、ひいては社会の役割で、兄弟姉妹は互いに独立した存在です。 その上で、障害のある兄弟姉妹とどれだけ関わるかはきょうだい児本人にしか決められません。 この物語の主人公のように、障害のある兄弟姉妹や親との関係に悩む人は少なくありません。 幼少期からのさまざまな出来事の積み重ねがあって、障害のある兄弟姉妹なんか生まれてこなければと思ってしまうことに苦しむ人もいるかもしれません。 自分の人生に前向きになれない時もあるかもしれません。 それでもどうかきょうだい児自身の気持ちや選択を、人生を否定せず、自分自身を大切にしてほしいと思います。 Sibkoto|シブコト障害者のきょうだいのためのサイト 共同運営者 白井俊行 松本理沙 藤木和子 もくじ 1話 私の妹には障害がある 2話 友達の基準 3話 ママが泣いた日 4話 私には選択肢がない 5話 この家は全てが妹中心で回っている 6話 妹から離れたい 7話 どうして、私だけ? 8話 プロポーズ 9話 幸せになれない呪い 10話 私は誰からも愛されない 11話 生きていくために 12話 きょうだい児 13話 母の入院と妹の世話 14話 介護と介助と仕事 15話 もう耐えられない 16話 母の変化 17話 成年後見制度 18話 普通を取り戻したい 19話 自分の望みを叶えていく 20話 人生は全て繋がっている 21話 私のこれから あとがき 巻末資料 きょうだい児のみなさんへ -
メディア -魔性の愛- 完全版
森園みるく×村崎百郎が描くサイエンス・フィクション。 世界的なコンピューター企業の創設者の娘である零子。会社の後継者候補として幼いころから特殊な英才教育を受けてきた彼女は家族からの情愛を知らなかった。あくまで自分は弟のスペア。誰からも本気では必要とされていない孤独に心が悲鳴を上げる。「こんな世界は消えてなくなってしまえばいい」と本当に思っていた。 ある日、付き人を撒いて抜け出した先で零子は暴漢に囲まれてしまう。彼女を助けたのは零子の父を憎む青年、勇樹。二人の出会いは「金羊毛」と呼ばれる超極小通信機器を巡る神の計画を始動させ、世界は新時代を迎えることとなる。 「こんな機械を使えば人は人でなくなる」 進化する人類。奪われていく自由意志。導かれた運命は破滅か──それとも。 ■目次■ 第一話 第二話 第三話 -
娘がいじめをしていました【タテスク】
【あらすじ】中学時代にいじめられた経験を持つ赤木加奈子はある日、小学5年生の娘・愛が同級生の馬場小春をいじめていることを知り、家族で馬場家に謝罪に向かう。加奈子たちの謝罪はその場では受け入れてもらえたものの、小春はその後、不登校になってしまう。小春の母・千春は苦しむ娘を見て知り合いに相談するが、SNS上での匿名の告発をきっかけに、思いもよらない事態へと発展してしまうのだった──。我が子への不信感、夫との意見の相違、SNSで巻き起こる炎上…様々な問題に翻弄される二つの家族。自分の子供がいじめの当事者と知った時、「正しい対応」とは果たして何なのか?いじめ問題を加害者家族、被害者家族双方の視点から描く、意欲的セミフィクション。【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。 -
忍者の技術 解剖図鑑
忍者の技術は、生きる技術 ピンチのときこそ“忍術”が役に立つ! 「忍術ってフィクションでしょ?」そう思っていませんか? その考え、本当の忍術を知れば変わるかもしれません。 実は、忍者が残した忍術書には、私たちの生活に役立つ術や教えがたくさん書かれています。 ・本番でミスなく実力を発揮したい ・災害のとき、すばやく安全に避難したい ・危険な人から自分の身を守りたい ・悪い人に騙されないようにしたい こんなピンチや不安を乗り越えるためのヒントが忍術には隠れているのです。 この本は、忍術書に書かれた「役立つ忍術・教え・道具」の数々をイラストでわかりやすく紹介しています。 また、「忍術を習得するための修行方法」や「実際に忍術を使うととどうなるか」という実践的な内容についても解説しました。 本当の忍者を知りたい人、そしてピンチを切り開く強さを求めるすべての人に、忍者の技術を徹底解剖します! -
記者は天国に行けない 反骨のジャーナリズム戦記
裏切ってでも、書け! 文藝春秋読者賞に輝く圧巻のノンフィクション大作が遂に発売。 巨大メディアを牛耳る「独裁者」に立ち向かった男が、恥辱に満ちた抵抗の半生と、特ダネに情熱を注ぐ反骨記者たちの生き様を描く―― 〈概要〉 オールドメディアが後退戦を強いられる中、記者はいかに生きるべきかを問い直す、圧巻のノンフィクション大作。『しんがり』『石つぶて』などの著作で知られるノンフィクション作家・清武英利氏が、野村證券をはじめ四大証券会社の損失補填を暴いたスクープ記者時代から、「読売のドン」こと渡邉恒雄氏と対決した「清武の乱」の内幕に至るまで、約50年にわたる波乱万丈の記者人生を克明に綴る。一方で、特ダネに異様な情熱を注ぐ令和の反骨記者たちも登場。自民党の裏金問題を暴いた赤旗事件記者や、話題作『対馬の海に沈む』で農協の暗部を追及したジャーナリスト、神戸連続児童殺傷事件「少年A」の両親の独占手記を取った元週刊文春記者など、強烈な個性を持つ記者たちの生き様を描く。逼迫したメディア界を揺り動かす、重厚かつ熱量あふれる記者列伝が誕生! -
ドキュメント クマから逃げのびた人々
人間がまともに戦えばほぼ勝ち目のない動物、クマ。襲われた当事者の生の声を聞く、衝撃のノンフィクション。 ----------------- 目次 ----------------- CASE 01 きのこ採りの最中子連れ母グマに襲われ 一部始終が動画に 2023(令和5)年9月28日 [現場]岩手県岩泉町釜津田(早坂高原) CASE 02 背後からの不意打ちで頭部をやられ大流血 クマの姿はまったく見えず 2022(令和4)年9月上旬 [現場]群馬県沼田市佐山町 CASE 03 瀕死のヒグマと格闘 繰り出した右拳が相手の口の中に── 2022(令和4)年7月 [現場]北海道滝上町滝西 CASE 04 自宅裏の畑で突然クマが藪から現れ右目を失明 2023(令和5)年6月16日 [現場]島根県邑南町宇津井 CASE 05 地下鉄駅そばでまさか24時間続く痛みとPTSDに今も苦しむ 2021(令和3)年6月18日 [現場]北海道札幌市東区 CASE 06 人気キャンプ場の深夜クマにテントごと引きずられ右膝負傷 2020(令和2)年8月8日 [現場]長野県松本市安曇上高地 CASE 07 顔面を執拗に噛まれ前例のない重傷を負うも「痛いと言ったら負け」 2006(平成18)年10月16日 [現場]群馬県沼田市秋塚町 CASE 08 血まみれになりながら取っ組み合いで命がけの戦いを制す 1992(平成4)年10月7日 [現場]秋田県秋田市仁別 北海道のヒグマ最新事情と未来を見据えた対策 ………坪田敏男(北海道大学教授) 本州・四国のツキノワグマ 生態や現状とこれからの課題 ………山崎晃司(東京農業大学教授) 救急医療の現場から学ぶクマから命を守る方法 ………中永士師明(秋田大学教授) 日本で初めてベアドッグを導入軽井沢町のクマ対策の20年 ………ピッキオ ほか -
ジャキーン!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あの伝説のギタリストが主人公!? ギター・マガジンの人気連載マンガが単行本化 月刊誌ギター・マガジンで10年にわたり連載していた人気漫画『ジャキーン!』が待望の単行本化。主人公は1970年に27歳でこの世を去ったあの伝説のギタリスト(?)。楽器屋やラジオ局など様々な舞台でギターを弾いたり燃やしたり、国内外の有名ギタリストと夢のセッションを繰り広げたりと、コミカルに大奮闘しています。 ※本書の内容はすべてフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。 -
シュリック教授殺害事件
現代英米哲学/分析哲学のルーツとなった20世紀最大の思想的ドラマを活写した圧巻のノンフィクション大作 なぜ彼は殺されねばならなかったのか?──1936年6月22日、論理実証主義を掲げる「ウィーン学団」の哲学者モーリッツ・シュリックが元教え子に射殺された。ナチス台頭期の不寛容と反知性主義を象徴する事件を軸に、現代英米哲学/分析哲学のルーツとなった思想運動の興隆と蹉跌を活写する。学団の枠を超え、アインシュタイン、フロイト、ハイデガー、ウィトゲンシュタインら、時代を画した知性の運命が激しく交錯する哲学的群像劇にして、いまふたたび危機の時代を迎えた私たちに鋭く問いを投げかける圧巻の歴史ノンフィクション。 「私たちはポストトゥルースやフェイクニュースといった言葉が飛び交う時代を生きている。このような環境においては、経験主義がかつてないほど重要なものになる。そこで、私の希望としては、すでに失われた世界において活躍していた一群の素晴らしい思想家たち、その知的態度に共感することが容易であるような思想家たちへの関心を復活させるのに、本書が何らかの形で役に立つことを願っている」(本書より) 【目次】 序文 謝辞 第一章 プロローグ──さらば、ヨーロッパ 第二章 小さな雄鶏と象 第三章 拡大する学団 第四章 禿のフランス王 第五章 ウィトゲンシュタインの魔法 第六章 赤いウィーンのノイラート 第七章 コーヒーとサークル 第八章 カウチソファと建築 第九章 シュリックへの望まれざる贈り物 第一〇章 異邦人たちの来訪 第一一章 最も長い憎しみ 第一二章 赤いウィーンの暗黒の日々──「カルナップがあなたを待っている」 第一三章 哲学的な論争 第一四章 非公式の反対勢力 第一五章 くらえ、このくそったれ 写真 第一六章 側近グループ 第一七章 脱出 第一八章 シンプソン嬢の子どもたち 第一九章 戦争 第二〇章 亡命 第二一章 遺産 原注 登場人物 年表 監訳者あとがき 文献表 索引 -
脱中心の詩学 エドガー・アラン・ポーの比類なき冒険
本書はポーの作品をめぐる批評集である。三部立て構成となっており、1つの章で1つの作品をとりあげ、厳密に読み解いてゆく。それぞれの章では異なった作品を扱うが、各部ごとに連関したテーマを含む。第1部は「ゴシック・ホラーの喪とメランコリー」。ポーのゴシック的な詩や小説における「横たわる」ことのモチーフに焦点を絞り、それが有する現世主義に対する「脱中心性」を読み解く。第2部は「SFの時空間」。ポーのSF的な冒険小説を取り上げ、そこにおける時空間や身体の超越の問題について批評し、「いま・ここ・わたし」を起点とする人間中心主義的思考を「脱中心化する想像力」を抽出することを試みた。第3部は「起源のミステリーとミステリーの起源」。一見すれば推理仕立ての小説にみえるポーの作品が、本当に謎解きを本質としたものなのか?その疑問から仮面の下にひそむモチーフに注目し、「脱中心性」をあきらかにする。そして補足補完すべく3つのエセーを付し、ポーの短篇小説を翻訳する。それは、ポー文学の脱中心性を知る上で、格好のものとなるのが小説だからである。 目次 序章 なぜ「脱中心」なのか 第1部 ゴシック・ホラーの喪とメランコリー 第1章 死者と横たわること――「大鴉」をめぐって 第2章 横たわることの詩学――「アッシャー家の崩壊」の謎をとく エセー(1)「夜の訪問者」 第2部 サイエンス・フィクションの時空間 第3章 空気の隠喩――「ハンス・プファールの比類なき冒険」探索 第4章 自我なき海への郷愁 ――「アーサー・ゴードン・ピムの冒険」SF・脱中心 エセー(2)萩尾望マンガの脱中心性 第3部 起源のミステリーとミステリーの起源 第5章 太陽の指針――「黄金虫」と「スタイラス」の図像学 第6章 脱中心の詩学――「モルグ街の殺人」における遊戯の規則 エセー(3)動物好きに捧ぐ 付録 翻訳「楕円形の肖像」「週に三度の日曜日」 「ウイサヒコンの朝」「本能と理性」 -
ヤマ師
「週刊ダイヤモンド」元編集長がどうしても書き残さずにはいられなかった男──。 億万長者と無一文を何度も繰り返し、油田を掘り当て日本を救った「アラビア石油」創業者、山下太郎。 日本経済史「影の主役」を掘り起こした驚愕のノンフィクション小説!!! 【山下太郎の主な実績】 ・オブラートの特許取得・売却で3億円 ・外務省を巻き込んだ鮭缶輸入で400億円 ・大正の米騒動で政府黙認の米密輸を画策 ・満州の住宅事業で6兆3000億円 ・日本初の「油田採掘利権」を獲得し法人所得日本一に 戦後日本にとって、資源確保は国家の命運を握る最重要課題だった。その中で、誰もが不可能と考えた中東の石油利権を手にし、“日の丸油田”を実現させた怪物が山下太郎である。山下は、時代の荒波に翻弄されながらも常に果敢な挑戦を続けた“ヤマ師(投機家)”だった。常に「無謀」と言われ、周囲から胡散臭い怪商と揶揄されながら、己の信念と「人間植林」という独自の人脈構築術、交渉術を武器に運命を切り拓いてきた。 日本の経営者やリーダーはフロンティアスピリットを失いつつあると言われる。若い頃に「誰もやったことのないことを成し遂げる人生」を誓い、生涯を賭してそれを実現した山下の生き様は、令和を生きる次世代のリーダーたちを確実に刺激する。 「無茶でもやるしかねぇんだよ。」 -
謎ルール : 10代から考える 「こんな社会」を生き抜く解放論
ルールって必要なの?理不尽でも従うべき?破るとどうなる? 自縄自縛的ルールが氾濫する現代社会を問い直し、生き抜くヒント考察する。 ■読んだ後に、世界が変わって見える本! 学校のブラック校則、守られない就職活動の紳士協定、職場の意味不明な規則……。 私たちを取り巻く理解不能の「謎ルール」は枚挙に暇がない。 だが、他人に振り回されずには生きられない私たち社会的動物にとって、最大の謎はルールを必要とする「社会」それ自体。「謎ルール」の誕生は、この社会の本質と深く関係している。 なぜ人は社会を築き、互いを縛ることにしたのか。人はルールなしではやっていけないのか。 ルールは人を育てるのか。 ルールへの適応に必死なルール依存症の私たちは、一体誰によるどんな支配を受けていて、本当の自由とはどこにあるのか。 社会の原点を原典に求め、教育思想家と旅する人類史約600万年の時空旅行。 読み終えたら、きっと身の回りのあらゆるルールや組織が、これまでと違ってみえるはず! 監修=内田樹氏 〈目次〉 ■PART 1.謎ルールに従ってしまうワケ 第1章 他人に振り回される私たち ルールまみれの現代社会/なぜ会話はOKで社内通話はNGなの?/身近な生活に潜むルール/「泣き寝入り」で生きる私たち/歴史は繰り返さない――こうして現代人は仕事中毒になった/大人になる=大人しくなる?/謎ルールに鈍感になったツケ――生きがいの行方不明/自明を問いに付す――「当たり前」の再検討 第2章 謎ルールに服従してしまうカラクリ 群れつつも孤独な現代人/人類はいつから孤独になったのか/「昨日までの世界」の姿/孤独の原点――「定住革命」/分業の罠――他者なしでは生きていけない/協調性というルールの加速/理不尽でも服従してしまうメカニズム/「裏のカリキュラム」――無意識の刷り込み/一致団結が難しい時代/現代人を支配する正体――他人指向社会と承認欲求地獄 ■PART2.ルールがもたらす功罪 第3章 謎ルールの長所――まずまずの安心とそこそこの満足 社会をつくる目的は「保護と繁栄」/ルールで高まる社会のコスパ/秩序維持装置としてのカネ/カネよりもコスパがいい統治ツール「知識」――だから国家は教育を手放さない/国家とは「教育団体」である/国家が教育を独占できるのは――「外部効果」という社会貢献/「性弱説」――社会を誰に任せるか/脱個人依存――民主主義とは荊の道/母なるルール――イノベーションとバリエーション/条件が人間の条件 第4章 謎ルールの短所――自動で増えない「善」 仏作って魂抜ける――手段の目的化/思考停止――手段目的化がもたらすもの/人はなぜ社会を築いたのか――手段目的化の起源/社会的記憶喪失――目的の再考/社会――「一時休戦」の手段/統治者――社会に尽くす公僕/「社会の趣味」とのお付き合い/社会可変説――社会は変えられるという事実/コンセプトの忘却――社会に備わる根本精神/悪の飼育――社会の初期設定に組み込まれていた双子/「決まりだから」――大人の常套句のなぜ/「落ちこぼれ」・「浮きこぼれ」・「吹きこぼれ」――「自転車カゴのゴミリレー問題」/自発の蒸発――活気のない秩序という終点/2つの「大きなお世話」 ■PART3.謎ルール社会を人間的に生き抜くために 対談 内田樹×高部大問 「謎ルール」にぶつかった際の若者の反応は三つある/「近代社会はよくできたフィクションである」という前提を知る/教育が目指すべきは「市民的成熟」である/謎に対する「葛藤」が成熟を生む/定型化が空洞化を招く/複雑な人間になりなさい/自分の中に「局所的な無秩序」を抱え込め!/教育の目的は「社会化」と「解放」/「謎」や「未知の領域」との遭遇の重要性 /「戦え!」 -
HELL NIGHT PARADE
悪魔たちによる魔界の日常漫画!! 暴力!!暴食!!その他諸々!! ……それはそうと魔界では食糧不足が課題らしい。 倫理観のない悪魔たちのほのぼのブラックジョーク漫画です。たまに真面目な話。200ページ/200円! ※本作はフィクションです。犯罪や自殺を助長するものではありません。 -
世界は団地でできている 映画のなかの集合住宅70年史
戦後の住宅インフラを支えてきた団地。日本においても、戦後すぐは先進的な生活の象徴として、現代では20世紀へのノスタルジーの対象として、70年以上にわたってあらゆる世代の人びとがこの集合住宅に想いを託してきた。そうした時代の流れは団地が登場するフィクション=「団地作品」にも反映されている。 本書では15年にわたって団地作品について語るイベントを50回開催してきた集団=「団地団」が、団地作品の歴史を通覧。社会、風俗、家族、ジェンダー、創作などさまざまな観点から、戦後社会の変遷とフィクションの役割を考える。 【著者略歴】 団地団(だんちだん) 団地トークユニット。2010年結成。ライター・編集者の稲田豊史、写真家の大山顕、脚本家の佐藤大、漫画家の妹尾朝子(うめ)、ライター・編集者の速水健朗、小説家の山内マリコが中心メンバー。著書に『団地団 ベランダから見渡す映画論』(キネマ旬報社)。2025年3月12日から8月24日にかけて高島屋史料館TOKYO 4階展示室で「団地と映画――世界は団地でできている」を開催。 -
Exercise JavaScript プログラマ脳を鍛える至高の問題集
≪全問解くまで眠れない!≫ 「宣言の巻き上げ」「複数の同名関数の定義」「整数の範囲」etc…… JavaScriptの基本的な文法や機能を知っていると思っていても、出力を導き出すのが意外と難しい。本書は、そんな難問奇問を29個集めた至高の問題集です。各問題は、JavaScriptの特性を活かしたトリッキーなものばかり。正解するためには、JavaScriptの深い理解が求められます。 でも、もし解けなくても大丈夫!ページをめくれば、詳しい解説があなたを待っています。与えられたコードがなぜそのような挙動をするのかを理解して、あなたのJavaScriptスキルをさらに磨きましょう。 さあ、この難問奇問、あなたはいくつ解けますか? ◆◆◆◆目次◆◆◆◆ ・パズル1 あなたのコードはもっとよくなる ・パズル2 簒奪者 ・パズル3 数学の魔術師 ・パズル4 モータルコンキャット ・パズル5 オフビートのちょっと変わった識別子 ・パズル6 関数は楽しい ・パズル7 海賊旗の長さはどれくらい? ・パズル8 これってなんのこと? ・パズル9 フラットアースソサエティ ・パズル10 1と0で呪文を唱える ・パズル11 日付で数学 ・パズル12 Mathの値はいくつ? ・パズル13 オランダ、それともネーデルランド? ・パズル14 クロージャで封じ込め ・パズル15 カラーコードを解読せよ ・パズル16 列に並ぼう ・パズル17 非同期タスクを追跡せよ ・パズル18 NaN、NaN、NaN ・パズル19 16進主義 ・パズル20 配列主義 ・パズル21 チェーンマスター ・パズル22 シェイプシフター ・パズル23 アルファベットエアロビクス ・パズル24 あなたの目に狂いはない? ・パズル25 真実? それともフィクション? ・パズル26 オン? それともオフ? ・パズル27 買い物リスト ・パズル28 負の重力 ・パズル29 自分だけのJavaScriptパズルを作ろう ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 -
選挙漫遊記
2020年3月の熊本県知事選挙から2021年8月の横浜市長選挙まで、新型コロナウイルス禍に行われた全国15の選挙を、丹念に取材した現地ルポ。「NHKが出口調査をしない」「エア・ハイタッチ」「幻の選挙カー」など、コロナ禍だから生まれた選挙ワードから、「スーパークレイジー君」「ふたりの田中けん」など、多彩すぎる候補者たちも多数登場! 文庫化にあたり新章「2024年東京都知事選挙」を書き下ろし。――選挙取材歴20年以上! 『黙殺 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い』で第15回開高健ノンフィクション賞を受賞した著者による“楽しくてタメになる”選挙エッセイ。 -
悪魔の饗宴 愛蔵版
森園みるくと村崎百郎がタッグを組んだ、震撼のダークミステリー。 話題の監督・刑部大吾が新作を発表した。なんとそれは“あの”忌まわしき〈薔薇卍事件〉を題材にした映画だった!プロデューサー・深大寺涼の企画により、天才脚本家・八屋が事件の核心に迫る脚本制作に挑む。しかし取材を重ねるうちに八屋の精神は次第に常軌を逸し、彼は奇妙な言葉を呟き始める。「俺は…何回目の“俺”なんだ?」 〈薔薇卍事件〉。その犯人は西陣直人という14歳の少年だった。 無差別に6人を殺害した冷酷なシリアルキラーに自らの身と心を重ねた結果、八屋はある“真理”にたどり着いたと言う。「薔薇は卍を夢みる」のだ――と。 映画のキャスティング発表にひとりの老婆が舞台に乱入し、「この映画を作ってはならぬ」と警告を放つ。 直後に届いたのは、八屋に関する衝撃の訃報。混乱の中、撮影は強行されるが、次第に俳優たちにも異変が現れはじめる。狂気に染まり、人格を変え、何かに憑かれたような言動を見せる出演者たち。 物語は現実を侵食する。 フィクションと狂気が交錯する先にある結末とは――。 -
【単行本】呪われた令嬢と龍王子
生まれつき謎のあざを持つ少女スレン。周りに恵まれず愛も知らずに育ち、媚びることも知らず…そんな態度に怒った婚約者に婚約破棄をされる。さらに、嫌がらせでこの世界ではタブーとされている“龍族への嫁入り”をさせられてしまう。食い殺される覚悟で嫁いだが、龍族の王子ユウロンからまさかの溺愛!?愛を知らずに育ったスレンはユウロンからの熱烈な愛に心を開いていく。しかしスレンのあざとユウロンには深い関係が・・・? ※本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。また、犯罪行為及び刑罰・法令に抵触する行為を容認・推奨するものではありません。一部過激な表現が含まれる場合がありますので、あらかじめご了承の上、お読みください。 -
【単行本】運命の相手は私じゃありません
神様からもらったチート能力「占い」を使い、異世界で占い屋を営んでいる転生者エマ。そんな彼女の元に、領主から「息子であるヴィンセントの運命の相手を見つけてほしい」という依頼が届く。多額の成功報酬もあり、意気込んで占いをするエマだが、なぜか失敗してしまう。これまで百発百中の精度を誇っていたこともあり落ち込むエマだったが、ひょんなことからヴィンセントの腕に黒い痣があることを見通してしまい……。※本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。また、犯罪行為及び刑罰・法令に抵触する行為を容認・推奨するものではありません。一部過激な表現が含まれる場合がありますので、あらかじめご了承の上、お読みください。 -
後継ぎ経営者のための70点経営 地味な積み重ねが、人と利益を引き寄せる
「会社を経営する覚悟はついたけれど、何をどれくらいやればいいのか分からない」 そんなことを考えているすべての経営者、後継ぎ予定者のために、オーナー企業経営専門誌の記者が、「100点満点ではないけれど十分な、70点の経営」を紹介し、解説する。 <本書の特徴> ●偉人伝やノンフィクションのような、参考にならない経営者ストーリーではない、「参考にできる経営」だけを選りすぐって紹介 ●生産性改善(カイゼン)の専門家でもある筆者が、「セル生産」と呼ばれる手法の本質を具体的な事例を使って解き明かす ●市場縮小、人口減少に直面しても継続していける会社の在り方について、具体的な会社を例に挙げながら明示する <こんな事例をご紹介> ・月次決算の定義と、未導入の会社が最初にすべきこと ・200種以上の資格に手当てを出して人を育てる製造業 ・「選ばれる採用」「短期的な成果に報いない」ことで成長する自動車販売店 ・大ヒット商品を生み出しても不採算品整理を進める超堅実メーカー ・地元のスーパーや介護施設を次々再建するビルメンテナンス会社 -
帯広昭和革命1952
カバーイラスト:安彦良和 戦後の混乱期、北の地の「悪所」で、女たちの革命が起きていた。 1952年冬、北辺の街・帯広で、色街の女たちの反乱が起こる。自らを縛る不法な借金と、そのために身を売る女たち。この不条理に抗って彼女たちは自由のための旗を振った。時は朝鮮戦争のさなか、この女たちの反乱に、様々な立場の男たちの陰謀が絡みつく。「帯広革命都市」宣言。侵攻する北朝鮮特殊部隊を阻止するため、地元の復員兵だった男たちは再び雪原で銃をとる。反乱の末に辿り着いた女たちが見たものは――。 帯広出身の著者が満を持して活写する、「かつてありえたかもしれない」戦後昭和秘史。 ※この作品はフィクションです -
物語の「森」を抜けて
すべての物語を書きたい人/楽しみたい人に贈る、ストーリーテリングの「虎の巻」。 これまでの脚本術や創作術が教えてくれなかった物語の「なぜ」を探求し、解き明かす。 映画、ドラマ、演劇、小説── 時代を超えて息づく面白さの法則と理由をたどる、新しいストーリーの旅へ。 なぜ子どもの書く物語は、何世紀も昔から語られてきた物語形式をくり返すのでしょうか。 なぜ私たちは過去にあった物語の再発明を続け、それを新鮮で楽しいと感じるのでしょうか。 英国のドラマプロデューサーとして数々の人気作品の物語を仕掛けてきた著者ジョン・ヨークは、物語構造とは何かを探求する旅に出かけました。 これまで何百冊と書かれた脚本術や創作術の本を分析し、仕事をともにした脚本家全員に聞き取り調査を行い、無数の映画やドラマの物語を吟味し……やがてヨークはあらゆるストーリーテリングの真の原型にたどりつきました。それこそが、本書が教えてくれる「森への旅」です。 本書では、物語構造の歴史的な展開をたどり、古今の物語理論が提唱したパターンを徹底的に解明し、その神話のベールを取り去ります。そして、五幕構成を中心とした新しい構造の考え方を提案します。 脚本術の探求はストーリーテリングの歴史的、哲学的、科学的、心理的な旅へと広がりを見せ、私たちがなぜ物語を書き、楽しむのか、その秘密に迫っていきます。 物語構造はどのように機能するのか/主人公はなぜ能動的でなければならないのか/ナレーションはいかにドラマをだいなしにするか/ドラマの最終回直前で、たくさんの登場人物が死ぬのはなぜか/なぜフィクションに出てくる警官や医者は一匹狼ばかりなのか/人物描写がいかに物語の構造そのものに不可欠なものであるか…… 「森への旅」に喩えられるロードマップを通じて、「物語とは何か」そして「人はなぜ物語るのか」を解き明かす、すべての創作者と読者のための「虎の巻」です。 <本書で取り上げるおもな物語理論・脚本術の提唱者・実践者> アリストテレス(『詩学』)、テレンティウス(五つのステージ)、ラヨシュ・エグリ(ドラマティック・ライティング)、ウラジーミル・プロップ(『昔話の形態学』)、シド・フィールド(三幕構成)、デイヴィッド・マメット、ジョーゼフ・キャンベル(英雄の旅)、クリストファー・ボグラー(作家の旅)、クリストファー・ブッカー(七つの基本プロット)、フライターク(フライタークのピラミッド)、ロバート・マッキー(ストーリーテリング)、ブレイク・スナイダー(SAVE THE CATの法則)ほか ストーリーテリングは、人間にとって必須の関心事であり、誰にとってもほとんど呼吸と同じぐらいに大切なことだ。焚き火を囲んで神話を語った時代から、ポスト・テレビ時代の物語の急拡大まで、物語は人々の人生を支配している。それを理解しようとすることは、われわれの務めと言ってもいい。ドラクロワは、知識への恐れを簡潔にこうつっぱねている。「職人になるためにはまず学ぶことだ。学んだからといって、天才になれなくなるということはない」。どの時代の物語においても、必ず登場してくるモチーフがひとつある──人に生命力を与える秘密を隠し持った、暗い森への旅だ。その森に何がひそんでいるか、本書で見つけていこうと思う。すべての物語はここから始まる……。 (本書「はじめに」より) -
親中派80年の噓
【戦後80年記念出版】 怒濤の工作を一気読み 偽りの日中友好を 一刀両断1000ページ 米国を含めた全世界が中国の脅威に直面する今、戦後80年を振り返って真に人類に懺悔すべきは中国共産党だと断言する——櫻井よしこ 著者が四半世紀以上にわたってその危険性に警鐘を鳴らし続けてきた異形の大国・中国。本書は、尖閣諸島・東シナ海ガス田への中国のサラミ戦術と日本の無策を約20年間追った圧巻のレポートを皮切りに、戦後日本があらゆる工作によって中国に呑み込まれようとしている現実をリアルタイム実録で明らかにする。 嘘とカネ、無法・恫喝・人権蹂躙を武器に日本と世界を攻撃し続ける中国、彼らに媚び、舐められ、騙され続けている日本の親中派の嘘と罪を告発する著者の集大成、1000ページ決定版。 中国共産党こそが戦後史の加害者だ 【著者略歴】 櫻井よしこ(さくらい・よしこ) ジャーナリスト。ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、アジア新聞財団「DEPTHNEWS」記者、同東京支局長、日本テレビ・ニュースキャスターを経て、フリー・ジャーナリスト。1995年に『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』(中央公論)で第26回大宅壮一ノンフィクション賞、1998年に『日本の危機』(新潮文庫)などで第46回菊池寛賞を受賞。2011年、日本再生へ向けた精力的な言論活動が高く評価され、第26回正論大賞受賞。2007年「国家基本問題研究所」を設立し理事長、2011年、民間憲法臨調代表に就任。2012年、インターネット動画番組サイト「言論テレビ」を立ち上げ、キャスターを務める。 著書に、『親中派の噓』『赤い日本』『安倍晋三が生きた日本史』(産経新聞出版)、『何があっても大丈夫』(新潮社)、『迷わない。完全版』(文春新書)など多数。 -
鎮魂の花火「白菊」 長岡の花火がつなぐシベリアと真珠湾
長岡花火の夜空に咲く「白菊」は、戦友への献花として作られた。「白菊」を生んだ伝説の花火師が辿ったシベリア抑留の過酷な運命と、戦後70年の真珠湾での打ち上げまでを描く感動のノンフィクション。 「おらは、戦後、シベリア抑留されたんです。 帰って来られなかった仲間のために、鎮魂の花火を上げたい」 長岡の伝説の花火師が戦友たちに捧げた花火を巡る感動のノンフィクション! 純白の花火「白菊」は、なぜ観る者の涙を誘うのか――。その答えは、長岡の伝説の花火師・嘉瀬誠次が亡き戦友たちに捧げたハバロフスクでの打ち上げにあった。 1922年、長岡の花火師の家に生まれた嘉瀬誠次は、徴兵され、戦中そして戦後のシベリア抑留下での過酷な生活を送った。多くの戦友が死んでいく日々。そんな絶望の中でもシベリアに住む現地住民の優しさに触れたと語っている。 戦後生き延びて帰国し伝説の花火師と言われる存在となった嘉瀬は、1984年にはロス五輪の閉会式で初の花火の打ち上げも行った。1990年、嘉瀬は念願だったアムール川(ロシア・ハバロフスク)で、亡き仲間たちに捧げる特別な花火である「白菊」を打ち上げる機会を得た。ペレストロイカで混乱する政情下でのプロジェクトの実現に向け、NHK新潟や民間企業、地元自治体など多くの人々の協力を得て、さまざまな困難を乗り越えて打ち上げられた仲間たちへの鎮魂を込めた「白菊」は、現地市民の心を震わせ、日本とロシアの間の新たな交流の架け橋となった。2015年、戦後70年の節目に「白菊」がハバロフスクから真珠湾へと渡り、三発の「白菊」が打ち上げられた。一発目は「米国の戦没者への慰霊」。二発目は「日本の戦没者への慰霊」、三発目は「世界の恒久平和を願って」。 嘉瀬の花火は国境を越え、時代を超え、今も人々の胸に深く訴えかけている。本書は、花火を通じた鎮魂と祈りの物語であり、嘉瀬誠次というひとりの職人が捧げた平和の祈りの記録である。 (本書は2014年7月に小学館から刊行された『白菊-shiragiku- 伝説の花火師・嘉瀬誠次が捧げた鎮魂の花』を大幅改訂および増補の上、改題したものです) プロローグ 長岡花火と伝説の花火師 第一章 アムール川に咲いた「鎮魂の花」 一九九〇年、ハバロフスク 第二章 花火師とシベリア抑留 一九四五年、極寒のシベリア 第三章 嘉瀬の偉業を追って 二〇一三年冬、ハバロフスク 第四章 伝説の花火師・嘉瀬誠次の仕事 一九四九年~二〇一二年、盛夏の長岡 第五章 それからの花火「白菊」 二〇一五年(戦後七十年)、真珠湾 エピローグ 嘉瀬さんと私 -
漫画 いしぶみ 原爆が落ちてくるとき、ぼくらは空を見ていた
第55回日本漫画家協会賞大賞〈萬画部門〉 受賞!1945年8月6日、雲ひとつない夏の朝。空襲で火事が燃え広がるのを防ぐ、建物の解体作業のために集められていた広島二中一年生の上空で原爆が爆発。そこにいた320余名の生徒たち、全員が命を落とした。彼らがどんなふうに亡くなっていったか、家族の証言をもとに克明に記録し、50年以上読み継がれてきたロングセラーを漫画化。一人一人の最期から、原爆の悲痛な実相が伝わってくる、貴重なノンフィクション。 -
文春ムック 長嶋茂雄 太陽の軌跡
巨星墜つ。2025年6月3日、その訃報が流れた朝、 多くの人の脳裏にこの成句が去来した。 東京六大学で華々しく活躍し、巨人軍入団。 17年間の現役生活で打ったヒットは2471、ホームランは444。 15年間の監督生活ではリーグ優勝5回、日本一は2度達成。 だがミスターが放った光は、数字だけでは到底語り尽くせない。 引退直前のレポートから、評論、ロングインタビュー、豪華対談、座談会、証言集、 そしてノンフィクション。「文藝春秋」および「週刊文春」に掲載された傑作記事で、 昭和100年に逝った不滅のヒーローの言葉と 唯一無二のドラマを、改めて噛みしめてみたい。 【目次】 巻頭グラビア 弔辞 王貞治/松井秀喜 英雄・長島茂雄が消える日 さよなら 百恵と90番 *インタビュー&対談「ミスター、大いに語る」 インタビュー1 対談 江川卓「生まれ変わったら、投手? 野手?」 対談 村上龍「素晴しいキューバ野球」 対談 山田久志「12年ぶりの監督復帰に、熱く、激しく燃えてます」 対談 徳光和夫「10・8決戦と日本シリーズ、知られざる勝因」 対談 阿川佐和子「試練も逆風も、心で泣いて、明日は勝つ」 インタビュー2 対談 王貞治「夢のドリーム、ON対決を越えて」 対談 加藤良三「天覧試合、至福の本塁打を語る」 対談 阿川佐和子「リハビリは嘘を言わない」 インタビュー3 *証言「みんなのミスター、私だけのミスター」 私の「長島茂雄体験」、とっておきの話 座談会 ねじめ正一×南伸坊×赤瀬川源平 証言 中畑清 証言 松井秀喜 ノンフィクション 長嶋茂雄と五輪の真実 -
栄光のバックホーム 横田慎太郎、永遠の背番号24
脳腫瘍の後遺症に苦しむ中、引退試合で見せた「奇跡のバックホーム」。伝説のプレーから4年後、横田慎太郎は28歳でこの世を去っ た。阪神はその年に38年ぶりの日本一。歓喜の中心で舞ったのは、横田選手のユニフォームだった。人々に愛され希望となった青年の 生涯を、母親の目線で描く。絶望と挑戦、そして絆。感涙のノンフィクションストーリー。 -
1年で潰れると言われた野球部が北国のビニールハウスから甲子園に行った話
「我武者羅」よりも、「1人1人が考える」チームへ――。学歴も人脈もナシ!「野球に力を入れるつもりなら、あなたのような無名な人を呼ばない」とまで言われた無名の監督が、「思考と言語化」で、ゼロから強いチームを作り上げた!その、思考と検証と挑戦の記録。 校長からは「野球に力を入れるつもりなら、あなたのような、無名な人を監督に呼ばない」と言われ、ようやく集めた部員からは、「キャッチボールも、生まれて初めてです」と言われた。それが、このチームの始まりだ――。 1年の3分の1は雪に閉ざされるため、近所の農家の協力でグラウンドにビニールハウスを建て、冬はその中で練習。 それでも、絶対甲子園に行く!と決めていた。 しかし、こんなチームでどうやって? 飛び込み営業スタイルで強豪校・名門校の門を叩いて教えを請い、練習試合をお願いし、自分たちにないものは次々取り入れる。 野球に関係なく、組織作りや人材育成に長けた指導者や経営者に会いに行き、新しい考え方を、野球にもどんどん応用する。 ついに甲子園出場も果たし、今や、青森県では強豪チームに名を連ねる弘前学院聖愛高校。しかも選手たちは、自ら考える力をつけ、コミュニケーション能力も高いと評判だ。 今だに、ビニールハウスで練習を続ける聖愛高校野球部の強さの秘密とは?稀に見るほどの「思考と言語化」とはいったい? 学歴も人脈も無い監督が、いかにして、”考える選手”と、”強いチーム”を作ったか。感動のノンフィクション。 -
先輩医師3000人の失敗から学ぶ、若手ドクターのためのお金の授業
先輩の失敗は、成功の教科書だ! お金で人生をやらかしたくない医師・医学生に贈る「お金の教科書」 ──「失敗から学ぶ」って、こんなに面白かった?! 「収入や開業を考えずに診療科を選んだ……」 「勤務医だから節税なんて気にしてなかった」 「開業のタイミングを誤った……」 本書は、先輩のお医者さんのお金にまつわる「失敗エピソード」を通して、勤務医・開業医の方の資産運用、税金対策、開業資金などを学ぶための本です。 事例では、診療科も勤務先もさまざまな医師6人が登場します。 いずれもフィクションですが、著者が今までにマネー・コンサルティングをしてきた医師3000人の体験を基に構成しているので、臨場感たっぷり。 読んでいるだけで笑いと冷や汗が浮かぶ、失敗ストーリーです。 【登場ドクター】 1 外科医K:実家は地方で代々続く開業医。今は東京で勤務医をしているが、浪費がたたり貯金はほぼゼロ! 2 皮膚科医A:開業と結婚の両方を手に入れたい女性勤務医。夢は東京・白金で優雅に美容皮膚科を経営すること! 3 精神科医B:資産形成には無関心で、いまだに投資は「ロクなもんじゃない」と思い込んでいる! 4 内科医C夫婦:二人の目標は、数年以内にクリニックの分院を開設すること。しかし資産は一向に増えない! 5 眼科医D:子どもを医師にするため、教育資金づくりで始めた不動産投資だったが、まさかの落とし穴に! 6 小児科医E:「収入が多い=家族が幸せ」と信じて一生懸命働いてきたけれど、この考え、もう古い? 【装丁画】 『ブラックジャックによろしく』佐藤秀峰 【構成】 Ch1 貧乏医師はこんなところで失敗している Ch2 医師のライフステージ別「失敗あるある」 Ch3 失敗する医師の「お金のルール」 Ch4「お金を守れず」に失敗した医師たち Ch5 不動産投資で失敗する7つの理由&教育費の失敗 Ch6 こんな医師の人生設計は失敗する ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 -
「キノコ雲」の上と下の物語 孫たちの葛藤と軌跡
1945年8月の広島と長崎で被爆した「二重被爆者」山口彊(つとむ)氏の孫と、両方の地への原爆を投下した米爆撃機に搭乗していた軍人ジェイコブ・ビーザー氏の孫が出会ったとき、どんな対話が生まれるのか。広島と長崎の「キノコ雲」の上と下にいた二人の祖父たちから、80年の時を経た今、彼らの残したメモや日記、貴重な資料の数々から孫たちが当時を描き出し、10年以上にわたる交流と協働を記した異色のノンフィクション。朝日新聞デジタル掲載「孫たちの意外な友情 ヒバク80年、日米往復書簡」も収録。 -
李在明という劇薬 工場少年から国家の頂点へ。韓国民が選んだ男の壮絶な記録
韓国を揺るがす男、李在明(イ・ジェミョン)。彼は希望か、それとも劇薬か――。 その衝撃的な生涯を克明に追った、圧巻のノンフィクション・ノベルがついに登場。 ■どん底から国家の頂点へ 貧しい工場少年として生を受け、過酷な労働の中で左手に大怪我を負いながらも、不屈の精神で独学に励み司法試験に合格。人権派弁護士、市民運動家として頭角を現し、城南市長、京畿道知事として大胆な改革を断行。そしてついに、数々の困難を乗り越え、国民の選択によって国家元首へと上り詰める――。その壮絶な軌跡を、息をのむ筆致で描き出します。 ■炎上と試練、不屈の闘い しかし、彼の歩む道は常に論争と疑惑、そして激しい抵抗に満ちていました。度重なる検察捜査、家族を巻き込むスキャンダル、ハンガーストライキという極限の抵抗、そして暗殺未遂の凶刃――。なぜ彼は、これほどまでの試練に屈せず、立ち上がり続けることができたのか。その不屈の魂の源泉に迫ります。2024年末の戒厳令宣布から大統領罷免、そして2025年の早期大統領選挙勝利という、韓国現代史の激動のクライマックスも収録。 ■彼が問いかける韓国の未来 熱狂的な支持と激しい憎悪。その両極端な評価を受ける李在明という政治家は、現代韓国社会に何を問いかけるのでしょうか。彼が掲げる未来へのビジョン「K-イニシアティブ」は、分断された国家を統合し、国民に真の希望をもたらすことができるのか。一人の男の生き様を通して、民主主義のあり方、リーダーシップの本質、そして国家の未来を深く考えさせられる一冊です。 -
炎はつなぐ
日本の技術と文化を支えてきた伝統工芸の職人技 日本の伝統的な手仕事の現場には、職人たちが不思議な縁で結びつき、自然の恵みを循環させる仕組みがあった。 『ぶた にく』『ホハレ峠』等で知られる写真家・映画監督が、〈循環する暮らし〉のゆくえを追う感動のノンフィクション。 著者が監督をつとめる長編ドキュメンタリー映画『炎はつなぐ』(2025年7月公開)原作! [登場する職人たち] 和蠟燭(わろうそく)職人、木蠟(もくろう)職人、藍染(あいぞめ)職人、小鹿田焼(おんたやき)、藍甕(あいがめ)、藍師(あいし)、米農家、和紙職人、ミツマタ農家、簀編(すあ)み職人、竹ひご職人、金箔(きんぱく)職人、柿農家、塗師屋(ぬっしゃ)、漆刷毛師(うるしばけし)、漆掻(うるしか)き職人、漆精製(うるしせいせい)職人、樽(たる)職人、漆(うるし)カンナ職人、砥石(といし)職人、浄法寺塗(じょうぼうじぬり)と津軽塗(つがるぬり)、製炭師(せいたんし)、木地師(きじし)、灯芯引(とうしんひ)き、灯芯草(とうしんそう)農家、墨職人、松煙(しょうえん)職人、墨型彫刻師(すみがたちょうこくし)、真綿(まわた)職人、養蚕(ようさん)農家、愛媛蚕種(えひめさんしゅ) -
NG記者だから見えるもの
オールドメディアはなぜ信用を失ったのか? 追及・糾弾一辺倒ではなく、ときに相手を思いやり、事件や騒動の当事者たちの胸の内を引き出す鈴木エイト――。 取材者でありながら当事者となることへの責任をまっとうし、自らの使命と向き合う覚悟を日々忘れない。 そんな鈴木エイトの作品は「私小説」ならぬ「私ノンフィクション」と評される。 さまざまな会見で「NG記者」となりながら真実を追い続ける著者が独自の取材手法をはじめて明かし、この時代の報道の問題点、ジャーナリズムのありかたを模索する。 選挙、宗教、企業不祥事、そして見落とされる深刻な医療問題「HPVワクチン」騒動の実相など、混乱・錯綜する情報のなかで新聞、テレビの報道が伝えない真実、ネット配信が歪めるいまの社会の病巣を明らかにし、本当に知るべき日本の深層を明らかにする。 (目次より) 第一章 独自の取材手法 第二章 選挙取材と影響力 第三章 カルトと政界の関係を追及 第四章 もうひとつの命題 第五章 メディア出演とトラブルへの対処 第六章 会見取材 第七章 ジャーナリズムとは -
奇妙な家についての注意喚起
この本は、作家である私、夢見里龍が収集した「奇妙な構造をした家の体験談」を小説の形に書きおこしたものです。発端は小説投稿サイト上のエッセイでした。「生活をするのに不便はない。欠陥住宅というわけでもない。でも、明らかに奇妙な家なんです」それは〈排水口がすべての部屋にある家〉に住む主婦の投稿でした。以来、私はネットで見つけた奇妙な家群を「ひらく家」と名づけ、親交の深かった読者のヤモリさんと考察を語らうようになりました。ネット上の記述なので、全てはフィクション。そう考えていたんです。でも、ある体験をして気づきました。これらの家は本当に存在すると。私は本書を通じてみなさんに警戒を促します。あなたは今、「ひらく家」に住んでいませんか? -
メンズエステでいいことしちゃう?
ようこそ、禁断のメンズエステ体験へ—— 五感を刺激する、オールカラーの極上リラクゼーション体験。 まるで本物の施術を受けているかのような臨場感で、あなたを“その気”にさせます。 ※本作品は画像生成AIにより生成された画像をもとに編集を行い制作しています。 ※登場する人物はすべて成人であり、フィクションとして描かれた創作キャラクターです。 -
東映の仁義なき戦い――吹けよ風、呼べよ嵐
【内容紹介】 昭和100年を高倉健、小林稔侍、降旗康男、東映会長、社長ほかの 証言で振り返る東映の3つの「し」。 しのぐ、しぶとい、神風(しんぷう)。 苦しい時代の「しのぐ」。 「しぶとく」仕事を見つけてくる。 「神風(しんぷう)」が吹くのを待つ。 3つの言葉が東映の歴史だ 映画館に来る観客数がもっとも多かったのは、1958年で11億2745万人だった。同年、全国には7000館を超える映画館があった。 2024年の年間の観客動員数は1億4444万1000人(前年比92・9%)、興行収入は2069億8300万円(前年比93・5%)。2020年以来、4年ぶりの減少で、今後も最盛期を超えるどころか近づくことすらもできないだろう。 観客は激減し、映画会社は東映に限らず、苦労の連続だった。映画製作だけで食べていくことはできなくなった。東宝は早々に製作を分離し不動産ビジネスを強化した。松竹もまた製作を減らした。ただ、松竹は歌舞伎という大きな興行の柱を持っていた。 東映は時代劇、任侠映画、実録映画、エロ映画、和製カラテ映画、アニメと独自のシリーズ企画で観客へアピールした。映画製作から配給、上映とすべてを行った。さらに社員や関係者を食べさせるためにさまざまな事業に手を出していった。 アニメ制作、テレビ映画制作、テレビ局への投資、CM制作は本業の映画製作と親和性がある。また、アニメやヒーローものの映画に出てきたキャラクターをビジネスにした。それだけではない。時代劇の製作本数が減ってきたら、京都撮影所の遊休地を太秦映画村にして、テーマパーク事業に進出した。不動産開発販売、ボウリング場、プロ野球、ホテル、ショッピングセンター、タクシー会社、花か卉き店、消費者金融、葬祭業、ガソリンスタンド、旅行代理店、パチンコ店、麻雀店、コンビニといった事業にまで進出した。 東映はかつて『仁義なき戦い』(1973年~ 全5作)で大ヒットを記録した。だが、ほんとうの仁義なき戦いは会社を存続させることだった。東映は頑張ってきた。これからも頑張るだろう。日本のすべての企業はマーケットの縮小と環境変化に対して戦ってきた東映に学ぶしかない。なんといってもこれからは仁義もへったくれもない存続の戦いに突入しなければならないのだから。 【著者紹介】 [著]野地 秩嘉(のじ・つねよし) 1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。人物ルポルタージュをはじめ、食や美術、海外文化などの分野で活躍中。著書は『トヨタの危機管理 どんな時代でも「黒字化」できる底力』『高倉健インタヴューズ』『高倉健ラストインタヴューズ』『高倉健演技の流儀』『キャンティ物語』『サービスの達人たち』『一流たちの修業時代』『ヨーロッパ美食旅行』『京味物語』『ビートルズを呼んだ男』『トヨタ物語』『伊藤忠 財閥系を超えた最強商人』『伊藤忠商人の心得』など著書多数。『TOKYOオリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。最新刊は『豊田章男が一番大事にするトヨタの人づくり』。 【目次抜粋】 プロローグ/娯楽といえば映画だった 第1章 月光に導かれて 第2章 戦後の映画ブームと東映の発足 第3章 東映に吹いた風と大川博 第4章 映画を襲った嵐の秘訣 第5章 高倉健と任侠映画オールナイト 第6章 営業マンと観客たち 第7章 仁義なき戦い 第8章 東映とアニメ創世記 第9章 『仮面ライダー』とスーパー戦隊シリーズ 第10章 実録映画の衰退と和製カラテ映画 第11章 ふたりのプロデューサーと東映ポルノ 第12章 宣伝方法の変化 第13章 東映太秦映画村と不動産の後始末 第14章 映画の輸出とアニメ 第15章 『鉄道員(ぽっぽや)』高倉健と小林稔侍 第16章 Vシネマという発明 第17章 フィルムからデジタルへ 第18章 相棒 第19章 世界と東映アニメ 第20章 時代劇復権『将軍』と『侍タイムスリッパー』 エピローグ -
この声が届くまで
<あらすじ> ある日突然、仲間が脱退した。 10年以上一緒にやってきた。あんなに、楽しかったのに。みんなで、同じ夢を見ていたはずなのに。 学生時代からの仲間である龍、ヒロト、誠一郎、毅志で組んだバンド「zion(シオン)」は窮地に立たされていた。鳴かず飛ばずで活動して10年、タイムリミットが近づいていた。マネージャーの光、幼馴染の七海とともに最後の望みをかけ、メンバーは一念発起する。 時代にそぐわない個性、メンバー同士の思いのぶつかり合い、そして理不尽な逆境。「zionのメンバーで武道館に立つ」という夢を叶えるため、彼らは何を考え、どう努力し、成長するのか? 「ここで諦めたくねぇんだ! まだ自分の夢を諦めたくねぇんだ。俺はお前らと……他の誰でもねぇ! お前らと! やっぱりテッペン目指したい」(本書より引用) ーーーーーーー 構想から約10年。アイドルとして一線に立ち続けてきた上田竜也だからこそ描けた ステージに立ち続ける者のリアル。 このフィクションの向こうに、初めて知る"真実"があるかもしれない。 <刊行にあたって著者コメント> この物語は約10年前から書き始めました。当時、グループの3人目の脱退が決まった時期でした。今後のグループのために、KAT-TUNのメンバーとして自分がもっと何かやれることはないか?と思い、「物語」を描くという形で、自分の想いを表現して、演じてみようと思ったんです。小説にするなど決める前に、とにかく書き始めました。 大切にしてきたグループは幕を閉じてしまいましたが、この本には僕がずっと感じてきた仲間のあり方、実現していきたかった夢が込められています。うまくいかないことがたくさんあるこの世の中で、登場人物たちはたくさんの課題にぶつかり、悩み、もがき、仲間と乗り越えようと進んでいきます。この物語が皆さんの心に寄り添い、力になれたら嬉しいです。そして、その力が多くの方に広がっていきますように。 -
好きだったあなた 殺すしかなかった私
「恋愛不適合者」たちが起こした 愛と憎しみのノンフィクション 複雑に絡み合う男女の事件―― 人は激情に駆られた瞬間、 どのように理性を失い、 取り返しのつかない結末へと突き進んでしまうのか。 ・夫ガソリン焼殺事件 ・同居⼥性バラバラ殺⼈事件 ・歌舞伎町ホスト殺⼈未遂事件 など、 恋愛、夫婦、不倫、ストーカーといった 関係性のもつれから生まれた衝撃的な事件の数々、 人間の心の深淵を描くリアルドキュメント! ■目次 殺害依頼した女の「それでもいいと思えた366日」 東京都多摩市・闇サイト殺害依頼事件 不倫で始まり不倫で終わる私たち 東京都練馬区・夫殺害事件 殺害と死体遺棄を手伝ったオンナ友だちの絆 千葉県千葉市・前夫殺害死体遺棄事件 暴力夫を餓死させて晴らした女の怨 三重県四日市市・通風夫餓死殺害事件 愛憎「好きで好きで仕方がなかった」 新宿歌舞伎町ホスト殺人未遂事件 and more… この事件の中に、あなたの姿はないですか? ■著者 事件備忘録@中の人(じけんびぼうろくあっとなかのひと) 1974年愛媛県生まれ。 幼いころより新聞に掲載される事件を読むのが好きで、 2016年頃から個人的に気になる事件をまとめるサイト『事件備忘録』を運営。 現在までに300以上の事件、その背景をまとめ、地元愛媛の裁判を中心に傍聴も行っている。 家族や隣人、恋人同士など日常の中の普通の人々による事件が中心。 ■著者 高木瑞穂(たかぎみずほ) 1976年生まれ。ノンフィクションライター。 著書に『売春島「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ』『東日本大震災 東京電力「黒い賠償」の真実』 『覚醒剤アンダーグラウンド「日本の覚醒剤流通の全てを知り尽くした男」』(彩図社)、 『裏オプ JKビジネスを天国と呼ぶ“女子高生”12人の生告白』(大洋図書)『ルポ新宿歌舞伎町 路上売春』 『事件の涙 犯罪加害者・被害者遺族の声なき声を拾い集めて』『殺人の追憶』(小社刊)などがある。 Xアカウント @takagimizuho2 note takagi_mizuho -
ルポ・韓国戒厳令
【その時、何が起きていたのか? そして、新政権で何が起こるのか?】 2024年12月3日深夜、突如宣告された韓国の「戒厳令」。 弾劾訴追、史上初の現役大統領の逮捕、膨らむデモ、弾劾裁判、そして李在明大統領が生まれるまで―― 激動の6カ月を追いかける迫真のノンフィクション。 日本ではあまり知られていない弾劾裁判の詳細や、戒厳令宣告に至るまでの尹政権の歩み、与野党の確執など、 日本経済新聞社ソウル支局総力の現地取材によって、衝撃の事実がいま明かされる。 ●「反日」を盛り込んだ「共に民主党」の弾劾訴追案 ●尹氏支持者が今なお主張する不正選挙論とは ●政治家の逮捕リストは存在したか? すれ違う検察と尹氏の主張 ●チェジュ航空飛行機事故 惨劇の現場で行われていた「政治ショー」 【目次】 人物相関図 第1章 戒厳宣告~ソウルの夜 【2024年12月3日】 第2章 巨大野党~竜山の企て 【2024年4月~11月】 第3章 弾劾訴追~汝矣島の攻防 【2024年12月4日~14日】 第4章 経済危機~光化門政権 【2024年12月3日~25年1月2日】 第5章 身柄拘束~漢南作戦 【2024年12月15日~25年1月15日】 第6章 内乱捜査~麻浦の乱 【2025年1月16日~1月26日】 第7章 憲法裁判~安国の苦悩 【2025年1月14日~2月13日】 第8章 罷免宣告~歓喜と落胆のソウル 【2025年2月18日~4月4日】 第9章 報いの時~李在明大統領の誕生 【2025年6月4日】 新大統領・李在明の就任演説 -
天皇を覚醒させよ 魔女たちと宮中工作
■最後の「新潮45」編集長の衝撃デビュー作、ついに刊行! 天皇制の空白に徘徊する「新興宗教」のタブーに挑むノンフィクション 「昨日、おとといと相次いで魔女から電話」 「皇后さまがかうまで魔女にやられていらっしゃるとは」 昭和天皇の侍従はなぜ日記にこう記したのか? 松本清張が『神々の乱心』で描けなかった真相に挑む ■天皇に霊的自覚を促そうとした「神政龍神会」、皇后の手かざし医師、宮中魔女追放事件……。 近代天皇制に侵入した宗教事件に深く分け入り、いま皇室から失われた精神性を明らかにする (本書の内容) ■第一章 宮中魔女追放事件 昭和四十六年七月、宮中から一人の女官が追放された。旧華族出身の彼女は、新興宗教に出入りして香淳皇后を誑かし、さまざまな宮中祭祀に介入しようとした。このため天皇側近の入江侍従などから「魔女」と呼ばれ、宮中では数年にわたって暗闘が繰り広げられていたのだった。いったい彼女は何者で、何を行おうとしていたのか。 ■第二章 皇后陛下の手かざし医師 「魔女」の背後にいたのは、東京帝国大学医学部出身のれっきとした医師だった。だが彼は、怪しげな民間療法を施し、第二次世界大戦後には、霊能者を擁する宗教団体を設立していた。そこでは頻繁に神からの託宣を受ける儀式が開かれ、「真手」という病気直しも行われていた。やがて教団は分裂し、その医師は宮中に最接近する。 ■第三章 女官と邪教 「邪教」は、女官を通じて宮中に入り込む。明治期の女子教育の第一人者は、同郷の「行者」の託宣を頼りに、昭和天皇をお妃選びやヨーロッパ外遊の可否を進言した。また大正期に東宮女官長を務めた島津家出身の寡婦は、当時の新興宗教に次々と接触して独自の信仰集団を結成する。そしてその教えが「不敬罪」にあたると逮捕された。 ■第四章 金毛九尾の狐 「宮中に魔物が入った」として、天皇の自覚を促し、日本の「建替え建直し」を進言した宗教があった。ここには華族やエリート軍人など、社会的影響力がある人物たちが集結、あるいは支持をしていた。彼らは懇意の女官を通じ「書物献上」という形で、実際に宮中に入り込んだ。彼らはどのように生まれ、どんな教義を持っていたのか。 ■第五章 神話と宮中 近代民主国家建設の中でエアポケットとなった万世一系の天皇制。伝統と科学的知見がせめぎ合う中で、宮中は軋み、混乱し、新興宗教が入り込む余地が生まれた。彼らの荒唐無稽な教義は、皇室の存立基盤と重なる部分があった。それに皇后と女官たちが呼応し、やがては排除されるが、同時に皇室の本質を毀損することになった。 -
感想こないから同人やめる
自分のことを鳥だと思い込んでいる謎の生物「とり」の涙あり笑いありの同人活動の物語です。 このマンガはフィクションであり、実在する作家及びサークルとは一切関係ありません。 20ページ -
人生もっとうまくやれたのに
イージーモードだと思っていた人生から一転。 「稼ぎたい」「キレイになりたい」この思いが辿り着く先はーー 【あらすじ】 東京での華やかな暮らしに憧れて田舎から上京した美春は、大学で出会った裕福な同級生との経済格差に打ちのめされ、「もっとお金があれば」と不公平感を抱くようになる。状況を変えようと大学2年でミスコンに出場し、見事準グランプリを獲得。さらに、そこで出会った友人に誘われ、若さと美しさを武器にする”ギャラ飲み”の世界へと足を踏み入れる。港区女子として振る舞い、稼ぐことにやりがいを覚える日々だったが、やがておごられる額やランクが自己価値と結びつき、心は歪んでいく。アラサーになり、稼げなくなっていった美春は、若さを取り戻すために整形を決意する。「もっとキレイになりたい」その思いはいつしか、美春を這い上がれないほどの沼に引きずり込んでいき――。 上がる生活水準、壊れていく金銭感覚、若さと市場価値…。実際の港区女子たちへの取材をもとに描き出す、残酷なまでに赤裸々なセミフィクション。 【解説】 トイアンナ(ライター) 【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】 「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。 -
石の扉 キャリントン中・短篇集
シュルレアリスム×メキシコ魔術 エルンストと出会いシュルレアリストになり、メキシコに渡り独自のシュルレアリスムを発展させたキャリントン。「〈石の扉〉よ、私を通して、外に出して」とリフレインする少女――占星術・錬金術・魔術が渾然となり、死者の国からハンガリー王を探す魂の遍歴の壮大なメタフィクション「石の扉」ほか、不気味で、残酷で、夢、ブラック・ユーモアの奇妙な世界20篇。 短篇集『七頭目の馬』の戯曲を除く全篇に、「砂の駱駝」「グレゴリー氏の蝿」「ジェミマと狼」を付加し、抄録の「石の扉」を完全版とした日本版オリジナル編集。13篇は本邦初紹介。読み応えある詳細解説65頁、キャリントンの挿絵5葉添え。 -
ある奴隷少女に起こった出来事
虐待、妊娠、逃亡、潜伏……。その内容が衝撃的すぎたことから、出版されるもフィクションと誤認された19世紀の奴隷少女の手記。実話だったと証明されたのは、執筆から120年以上も後のことだった――。全米で大反響を呼んだノンフィクションノベルが、ついにコミカライズ! -
荒野に果実が実るまで 新卒23歳 アフリカ駐在員の奮闘記
大学卒業と同時にNPOに就職しウガンダに駐在した筆者は、深刻な飢えに苦しむ住民たちの命の危機に直面。絶望的な状況を前に、住民たちがこの荒野で農業を営めば、胃袋を満たすことができるのではないかと思い立つ。天候とのたたかいや政治家たちの妨害など、さまざまな困難に直面した筆者が、当時の手記を元に援助屋のリアルを綴った奮闘記。「不可能なんて言わせない」、飢餓援助の渦に飛び込んだ23歳が信じた道とは? 2024年第22回開高健ノンフィクション賞最終候補作! -
【分冊版】親ガチャ失敗したけどスキルガチャでフェス限定【装備成長】を引き当て大逆転
最低な父親に育てられている親ガチャ失敗した少年ミース・ミースリー。 彼は偶然村にやって来ていた領主令嬢プラムミントを身を挺して助ける。 彼女からお礼としてスキルガチャチケットをもらい、始まりの町で運命の女神からスキルを授けられる。 そのスキルは【装備成長】という聞いたことのないFランクのスキルだった。 周囲の貴族たちがSSRなどを引く中でミースは平民だとバカにされ、スキルもFランクということでハズレかとガッカリしていたのだが―― 実はフェス限定スキルという意味のFだった。 同じアイテムを合成して成長させることにより、ゴミアイテムの『ひのきの棒』でさえSSRスキルを複数付与できるという驚異的なスキルで最高の仲間達と人生逆転!? ※本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。また、犯罪行為及び刑罰・法令に抵触する行為を容認・推奨するものではありません。一部過激な表現が含まれる場合がありますので、あらかじめご了承の上、お読みください。 -
エンジニア育成現場の「失敗」集めてみた。 42の失敗事例で学ぶマネジメントのうまい進めかた
「リアルすぎる!」と話題を読んだ失敗の教科書・第2弾! 残念なマネージャーにならないための「育成」アンチパターン集! 人材不足の開発現場において「エンジニアをいかに育成するか」は重大なテーマです。しかし、技術の指導や業務の割り振りだけでは、チームも個人も思うようには育ちません。エンジニア育成には、ソフトウェア開発と同じかそれ以上に繊細で複雑な「マネジメント」の力が求められます。 ・優先度をつけずに業務を丸投げする「FIFO型業務依頼」で、キャパオーバーを招いてしまった ・「アレと同じに作って」と曖昧な指示を出した結果、意図と違う成果物があがってきた ・レガシーシステムの担当を任せたら、新しい技術を求めて転職されてしまった などなど、意図せぬ失敗は数多く潜んでいます。最悪の場合、せっかく採用した人材が早期離職してしまうことも、現代のIT業界では珍しくありません。 本書は、そんなエンジニアの育成・マネジメントの現場で起こりがちな「落とし穴」を集めた失敗事例集です。架空の開発現場を舞台に「新人研修」「OJT」「チーム編成」「評価」などで起こりがちな失敗を42篇収録。著者の実体験をもとにした、フィクションとは思えない臨場感抜群のエピソードの数々を通して、失敗をどうすれば回避できるのかを解説します。 育成とは、部下や後輩のキャリアに責任を持つこと。簡単にはしくじれないからこそ、あらかじめ「失敗の型」を知っておくことが、マネージャーとしての成長にもつながります。「育たない」「任せられない」「定着しない」ーーこれらの壁を乗り越えるための、よりよい現場づくりのヒントを手に入れましょう。 【収録エピソード(一部抜粋)】 ●すべてが最優先「FIFO型業務依頼」 ●完璧な報告を強制する「賢者のレポート」 ●謎のコメントで迷宮入り「ダイイングメッセージ型コメント」 ●アレと同じに作って「現物合わせ仕様」 ●チームでひとりぼっち「疎結合配属」 ●俺は独りで学んできた「一匹狼エンジニア」 ●キャッチアップできない「伝統技術の継承者」 ●過保護がやりがいを奪う「上っ面ホワイト育成」 ●すべてを知りたがる「メトリクスコレクター」 ●採用応募者をやりこめる「技術学会面接」 など全42篇! 【目次】 Chapter1 「新人研修」で失敗 Chapter2 「OJT」で失敗 Chapter3 「チーム編成」で失敗 Chapter4 「評価」で失敗 Chapter5 「コミュニケーション」で失敗 Chapter6 「採用」で失敗 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 -
下山事件 真相解明
“私”の中で、事件は終わったと思っていた。 だが、そうではなかった――。 ベストセラー『下山事件 最後の証言』から20年。 殺害現場を特定し、首謀者に迫る――。 いまだからこそ書ける、著者渾身のノンフィクション! 1949年、失踪した初代国鉄総裁下山定則が、線路上で死体となって発見された。この“昭和史最大のミステリー”に挑んだ大著『下山事件 最後の証言』(2005年祥伝社刊)は、日本推理作家協会賞を受賞するなど世に衝撃を与えた。 あれから20年――。新たに発見された資料・証言・写真をもとに、戦後史最凶の共謀殺のさらなる深層に迫る。 下山総裁は誰に、どこで、どのように殺されたのか? 現場付近で目撃された“替え玉”の正体とは? そして、首謀者 “X”の思惑とは―― GHQの特務機関員だった祖父を持つ著者畢生の探究、ここに結実! -
平凡な会社員がギャルと出会って人生変わった話。 なりたい自分に近づく6ステップ
●やりたいことが見つからない ●自分に自信がない ●どうせ自分なんて……と諦めモード そんな気持ちを抱えるすべての人へ贈る一冊。読めばあなたも、“ギャルマインド”で人生が楽しくなる――本書は、元『egg』編集長であり現役校長でもある赤荻瞳さんの「1,000人以上の若者の夢を支援してきた」という実体験をもとに描いた、全く新しい“ビジネス×自己啓発×ギャル×小説”。仕事や転職、キャリアプランに悩むビジネスパーソンや、将来にモヤモヤしている学生さんにぴったりの一冊です。読みやすいストーリーに加え、物語の随所には、著者が編み出した「なりたい自分に近づくための6ステップ」に加え、読者実践型のワークシートもついているので、「本は苦手」という人でも楽しみながら自分と向き合うことができます。 〈あらすじ〉26歳の会社員、藤原大紀には、やりたいことがなかった。内定がもらえた企業になんとなく就職をして、なんとなく仕事をする。休日も特にやりたいことがないから、だらだらと過ごすだけ。そんな日々を送っていた。このままでいいのか。僕の人生ってこんなものだったんだろうか。そんな焦りがないわけじゃない。でも、考えるたびに、「きっと社会人というのはそういうものなのだ」「なにかに挑戦して失敗するより、今の生活を続けたほうが安全だ」と心の中でささやく声がして、一歩踏み出すことができずにいた。――――彼女に出会うまでは。これは社会人4年目、26歳のサラリーマンが、やりたいことを見つけて、人生を変えていくまでの物語。代わり映えのしない日常から、一歩抜け出すためのバイブルである。(このお話は、赤荻瞳さんへのインタビューをベースにつくられたフィクションです) 【目次】●第1章 「26歳、こんなはずじゃなかった」 ●第2章 「はじめの一歩、踏み出すにはどうしたらいい?」 ●第3章 「ギャルが教えてくれた『単調な日々のぶち壊し方』」 ●第4章 「どんな環境でも、まずは仲間さがしから」 ●第5章 「26歳会社員、ギャルになる」 -
チーム・オベリベリ 上下合本版
『チーム・オベリベリ(上)』『チーム・オベリベリ(下)』収録。 約140年前、その女性は、北海道十勝の原野へ渡った オベリベリ――和人たちによって「帯広」とされた新天地 明治の先進教育を受けた彼女は、いかに生き抜こうとしたのか 開拓に身を投じた実在の若者たちを基にした、著者が初めて挑む長篇リアル・フィクション 〈明治維新という大きな時代の変わり目を体験した上に、それまでとまったく異なる世界に身を投じる若者たちの姿は、今、世界的な新型コロナウイルスの流行により、またもや大きな時代の変わり目を経験しなければならない私たちに何を思わせ、感じさせることだろうか〉――乃南アサ 文明開化の横浜で時代の最先端にいた女性は“その地”でいかに生きたか 私たちの代が、捨て石になるつもりでやっていかなければ この土地は、私たちを容易に受け入れてはくれない 宣教師たちが開いた横浜の共立女学校に学ぶ鈴木カネは、父や兄にならって聖書の教えを受け、勉学に励んでいた。 兄の銃太郎は、神学校で一緒だった渡辺勝、依田勉三と北海道開拓について考え始めている。 彼らは勉三を中心に「晩成社」を興し、新天地へ向かう準備を進める。 明治15(1882)年、23歳になったカネは女学校を卒業し、渡辺勝と結婚、そしてオベリベリとよばれた帯広へ行くことを決意する。 -
恐るべき緑
人類と自然界の「過剰さ」への傾向に関する考察 世界33か国で刊行、オランダ生まれのチリの新鋭による、科学史に着想を得た斬新なフィクション。 「プルシアン・ブルー」 第二次世界大戦末期、ナチの高官らが所持した青酸カリと、西欧近代における青色顔料をめぐる歴史、第一次世界大戦の塹壕戦で用いられた毒ガス兵器の開発者フリッツ・ハーバーの物語。 「シュヴァルツシルトの特異点」 科学史上初めてブラックホールの存在を示唆した天文学者シュヴァルツシルトの知られざる人生。 「核心中の核心」 不世出の数学者グロタンディークの数奇な生涯と、日本人数学者、望月新一の人生の交錯を空想する。 「私たちが世界を理解しなくなったとき」 黎明期の量子力学の発展に寄与した三人の理論物理学者、ハイゼンベルク、ド・ブロイ、シュレーディンガーと、それぞれに訪れた発見/啓示の瞬間。 「エピローグ 夜の庭師」 作者と思しきチリ人の語り手が、散歩の途中に出会った元数学者の庭師との会話や思索を綴る。 科学のなかに詩を見出し、宇宙の背後にある論理や数式が、天才たちの前におのずと姿を現わすかのような比喩が随所に光る。既存のジャンルを軽々と飛び越える国際的な話題作。 -
【白抜き修正版】スペイン語で「ダメ」は「くれ」って意味になるの知ってる?
スペイン旅行直前で彼女の浮気が発覚。怒りに身を任せ、一人で旅行を楽しむことにした主人公。 有名なリゾート地を一人エンジョイ中、「あれ…この街…男同士のカップル多くね?」と気づく。 羽目を外し、べろべろに酔って介抱され…と思ったら、襲われる雰囲気を察して…。 「ダメ!」と言っても相手は欧州人、全く話が通じない。 むしろ「ダメ」と言うたび相手がどんどん激しくなって、なんでだよ!! ※実在するオープンLGBTのホテルとのコラボ作品です。作品内に出てくる街やホテルは実在するゲイタウンです。※実際のホテルで起こった、ちょっとしたリアルなエピソードなどあり!リアルな男性同士に興味のある方やゲイの方にお勧めです。(あくまで作品は「漫画」のため、リアルは小ネタのみで、メインストーリーは完全にフィクションです)※こちらの作品は【白抜き修正版】でございます。 ※【R18版】も別で配信しております。※本文45ページ -
悪魔崇拝とは何か 古代から現代まで
2024年11月の情報TV番組(『ワイド!スクランブル』)で、チリの「悪魔の神殿」が取り上げられた。伝統的なカトリック教会(特に聖職者による子どもへの性的虐待)への不信が高まり、悪魔崇拝者が急増しているという内容だった。ただしこの教団では、実際に悪魔を崇拝しているわけではなく、「個人主義の象徴を悪魔としているにすぎない」と説明されていた。さらに、これはチリに限ったことではなく、2019年にはアメリカで「悪魔の神殿」が宗教団体として認定され、人工妊娠中絶を肯定していることから、中絶禁止に反対する人や性的少数者など、信者数は70万人以上に上ると番組は付け加えた。 この報道を観た人には、興味深いが、どういうことなのかさっぱりわからないと思う人が多かったのではないか。最近、悪魔崇拝の語がニュースに流れたもう一つの文脈はQアノンである。Qアノン陰謀論は、世界を牛耳る「ディープステート」は児童売春組織を運営する悪魔崇拝者だとしていた。つまり、子どもを性的に虐待するのは悪魔崇拝者だというイメージもアメリカに存在しているのである。このように報道は錯綜し、悪魔崇拝をいっそう謎めいたものにしている。 そのような謎を一気に解明してくれるのが本書である。なぜ「悪魔の神殿」は悪魔の実在を信じないというのに悪魔崇拝者を名乗るのか。なぜ悪魔は個人主義の象徴になったのか。なぜ悪魔崇拝は政治的にリベラルというイメージと恐ろしい秘密結社というイメージをともに引き起こすようになったのか。これらの疑問に対する答えはすべて本書の中にある。――監修者・藤原聖子 目 次 日本の読者のための序 1章◉キリスト教による悪魔崇拝の発明 間奏1◉18世紀――サタン死す? 2章◉ロマン主義におけるサタンの復権 間奏2◉ボードレール――サタンへの連祷 3章◉19世紀の対抗文化におけるサタン 4章◉ユイスマンスとその仲間たち 5章◉サタンのシナゴーグの正体 6章◉サタンのシナゴーグの正体――続・結 間奏3◉19世紀の宗教的悪魔崇拝――事実かフィクションか? 7章◉20世紀への道のり 8章◉悪魔崇拝教会の始まりと苦難 間奏4◉若者と悪魔崇拝――ヘビメタとネットのサタニズム 結 論 解 説 訳者あとがき -
ファンたちの市民社会 あなたの「欲望」を深める10章
誰もが何かの「ファン」であるこの時代に、よりよい生と社会はいかにして実現できるのか? 資本主義社会が作り出す欲望や快楽とうまく付き合う視座を見つけるための、「ファン研究」入門。 武道でも料理でも、「ファン」を軸に切り込める! ——北村紗衣推薦! 私たちが抱く欲望や快楽の「悪さ」とは何か? 私たちの生活を取り囲む資本主義とどう向き合えばよいのか? アイドル、トランプ現象、萌え絵、武道、自炊…… より良い生と市民社会を実現するためのヒントは「真面目」な政治的領域だけでなく、「不真面目」な「ファン」に目を向けることで見えてくる! 【目次】 はじめに なぜファンの欲望と快楽を考えるのか? 「私」を守るためにファンになる/ファンダムの欲望と快楽の「悪さ」… 〈第Ⅰ部 欲望と快楽を育てよう〉 第一章 あなたの欲望を大切にしよう アイドル文化を見下してはいけない/男に媚びたマドンナ?… 第二章 感じたことを誰かに話してみよう ヤフコメとツイッターを見るジョーカー/社会運動の出発点としての怒り… 第三章 欲望に形を与えよう 資本主義の中で自分の欲望を練り上げるDIY文化/レイス・ベンディングとコスプレ… 第四章 人に教えたり教えてもらったりしよう セーフキャストの非現場主義/遊びと社会運動… 第五章 「キモい」自分を生きよう 主体化とレイシズム/「キモい」欲望とどう折り合いをつけるか?… 〈第Ⅱ部 現実を二次創作しよう〉 第六章 システムにゲリラ戦をしかけよう 「この商品を買うとあなたは幸せになりますよ」と資本主義は囁く/性的欲望を共有するコミュニティー… 第七章 支配欲を変形させよう 異世界転生とコンテンツ・ツーリズムと観光の悪さ/公共の場で萌え絵を見せたいとしたらそれはなぜなのか?… 第八章 英雄のいない世界を作ろう 安倍首相によるポピュラー文化の利用/インターネット時代における感情の政治とポピュラー文化の動員… 第九章 自炊して盗み、盗まれよう 自炊は文化の盗用か?/盗まれる実践としての自炊… 第一〇章 楽しい殺し合いができる相手を育てよう 在野の研究者としての武道家/記号的コミュニケーションとしての殺し合い… おわりに 楽しい推し活をしよう 「現実」というフィクションを通して生きる/悪さを引き受けることと成熟… -
世界のすきまで踊ってる
〈電子書籍版について〉 本書は固定レイアウト型の電子書籍です。リフロー型と異なりビューア機能が制限されるほか、端末によって見え方が異なります。 【イラストレーター・冨田マリーによる、日常イラストエッセイ!】 日々生きていく上で悩みはつきません。家族になること、友情を続けていくこと、仕事での失敗、夢を叶えるための努力など……。そんなどうしようもない現実(リアル)を、想像力を使ってほんの少しフィクション化してみる。すると、同じできごとでも捉え方が変わって、前よりも気持ちが楽になったり、上向いたり。本書を読んですぐに人生が大きく変わるような効果はないけれど、きっと楽しく生きていくための力になります。 1つずつ絵と短い文のセットになっているので、「本を読むのは好きだけど、疲れてしまって長文を読む元気がない…」という人にもおすすめです! 〈こんな方にオススメ〉 ・芸術的、文化的なものが好きでデザフェスや紙博などのイベントに行く ・大学や仕事のために地元を離れて一人暮らしをしており、時々ちょっと寂しくなる ・社会人になって数年経ったけれど、自分の将来が想像しきれずもやもや ・リモートワーク中心の職場で人と交流する機会があまりなく、ほんのり孤独を感じる ・環境的に一人で子育てに励んでおり、社会からも家族からも浮いたような気持ち -
豊田章男が一番大事にする「トヨタの人づくり」――トヨタ工業学園の全貌
【内容紹介】 「人材こそが経営の要であれ、企業の盛衰を決めるのは人材である。人間がモノをつくるのだから、人をつくらねば仕事も始まらない」トヨタの人材育成の根本的な考えはここにある。会長の豊田章男、おやじの河合満も同じことを言う。ふたりとも「モノづくりは人づくり」とはっきりしている。(第一章「トヨタ工業学園」より) 「トヨタにはそういうところがある。予算を使って失敗すると身に染みる。上司はそのためにやらせたんだ。あの失敗を自分は忘れない。一生忘れない」トヨタではこうやって仕事を教える。失敗を隠したり、忘れさせたりするのではなく、顕在化させる。これはトヨタ生産方式の考え方の一つである。(第三章 他社には存在しない人づくりの秘訣」より) 「野地さん。トヨタは100年に一度の危機で、みんなもがいているんですよ。もがいている姿を見にきてください。トヨタのいいところなんて書かなくていいですから、もがいている姿を書いてほしい」(プロローグ「もがき続ける男」より) 【著者紹介】 [著]野地 秩嘉(のじ・つねよし) 1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。人物ルポルタージュをはじめ、ビジネス、食や美術、海外文化などの分野で活躍中。『TOKYO オリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。『キャンティ物語』『サービスの達人たち』『高倉健インタヴューズ』『トヨタ物語』『日本人とインド人』『警察庁長官知られざる警察トップの仕事と素顔』『伊藤忠 財閥系を超えた最強商人』『図解 トヨタがやらない仕事、やる仕事』ほか著書多数。 【目次抜粋】 ■プロローグ|もがき続ける男 ■第一章|トヨタ工業学園 ■第二章|歴史を知る3人の卒業生 ■第三章|存在しない人づくりの秘訣 ■第四章|トヨタが育てた人、そしてクルマ ■第五章|最先端の現場で ■第六章|卒業生たちの素顔 ■第七章|豊田社長、河合副社長が泣いたスピーチ ■第八章|もっといいクルマをつくる ■第九章|バフェットさんへの返事 ■おわりに -
余命300日の毒親
大嫌いな父親が、がんで余命1年と宣告された。過去に父から暴力を振るわれていた一人娘のヒトミは、なるべく介護に関わらずに逃げる道を模索する。しかし、要介護認定はなかなかおりず、他に頼れる親族もいないため、否応なしに介護に巻き込まれてしまう。病に冒されてもなお横暴な父の世話と、仕事や家事育児との両立に追われるヒトミは、次第に余裕がなくなっていく。残り少ない父との時間で、親子は歩み寄ることができるのか。最後にヒトミがたどり着いた答えとは……著者の介護実体験をもとに、ままならない親子関係と介護の現状を描いたセミフィクションコミック。 -
心の力──人生に奇跡を起こすたった1つの方法
1人ひとりの人生から世界の歴史まで すべてを生み出すのが、私たちの「心」。 心には、想像を超える多様な力が眠っている。 本書は、その「心の力」を引き出し 人生に奇跡を起こす方法を 具体的な実践例とともにわかりやすく解き明かす。 【内容紹介】 外なる変動に負けない「心の力」――あなたも人生に奇跡を起こせる! これまでの常識や価値観が大きく揺らぐ時代の中で、今、私たちにもっとも必要なのが、外なる変動に負けない「心の力」を引き出すこと――。 著者は、本書の中で、そのことを5名の実践者の歩みを通して、具体的に明かしてゆく。その1人ひとりは、まったく異なる人生でありながら、いずれもが内界(心)のドラマと外界(現実)のドラマが表裏一体となって響き合い、想像を超えた新たな未来が開かれてゆく歩み――。読み始めたら止まらないほどワクワクドキドキ、かつ涙せずにはいられない感動のノンフィクション。 【主な目次】 プロローグ 「心の力」の時代へ 第1章 宇宙と響き合う「心の力」――命の共鳴理論 第2章 心のはたらき──感覚・感情・思考・意志 第3章 見えない限界──何が力を封印しているのか 第4章 憑きもの落とし──「心の力」を解放する -
【分冊版】暴走族から転生したら悪役令嬢でした~婚約破棄されたんでカチコミます~
暗闇に光るライト、映し出されるバイクに跨った特攻服の女性、無事故が唯一の誇りだったのに……。遠のく意識が再び戻ると、見知らぬ場所・見知らぬ人々の中にいて、「現時点をもって君との婚約破棄をする!」と、唐突に婚約破棄をされた。困惑しつつも、状況を理解しようとしつつ、ハッタリで……。 ※本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。また、犯罪行為及び刑罰・法令に抵触する行為を容認・推奨するものではありません。一部過激な表現が含まれる場合がありますので、あらかじめご了承の上、お読みください。 -
タイタス・アンドロニカス
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『タイタス・アンドロニカス』は、1588年~1593年あたりに書かれた最初の悲劇で、残酷な復讐劇である。この作品はローマの歴史劇の設定であるが、フィクションである。残酷趣味のタイタス皇帝が、奴隷らをライオンのいるアリーナに投げ込んで殺されるのを見て楽しんでいたが、ある日アンドロニカスという奴隷を投げ込んだら、ライオンが平伏した。皇帝が理由を問い質すと、ライオンの足に棘(とげ)が刺さっているのを抜いてやったことがあるとのことだった。それが題名になった。この作品には「わけもなく簡単に人を殺し、死体を洞窟に投げ捨て、その妻を自らの性欲を満たすために、兄弟二人で凌辱し、自分たちの罪を告げる手段を失くすために、その両手を切断し、舌を切り取る」話がある。人としてあるまじき行為である。天罰が下るのか。報復行為があるのか。正義とは何かを考えさせられる作品である。シリーズの「13」番目の表紙の色は黒くした。 -
今夜、ハプニングバーで
他人の誰にも言えない“性”の秘密、覗いていきませんか? これはハプニングバーという一風変わった場所で起こる、大人たちの悩みと発見のお話。 住所非公開、会員制大人の社交場、ハプニングバー「Class」。 出会うのは名前も仕事も知らない赤の他人、表立たない秘密の出会い、夜だけの関係――。 でも、だからこそ打ち明けられることがある。 「●●●なら浮気に入りませんか?」 「彼は●●が性癖だから」 「私 ●●なんですけど、いいですか?」 元ハプニングバースタッフで裏アカ界のカリスマ、あぐ原作の初セミフィクションコミックエッセイ。 ※生い立ちや過去の経験以外はフィクションです -
お伽の匣のレト
その剣(ツルギ)、己(おの)が信じた仲間を守り、己(おの)が定めた邪(ジャ)を祓(ハラ)う──!! 血に染まった衣をまとい、大雪の中を彷徨い歩いていた白髪の少年・レト。とあるアイヌの村に保護された彼が持っていたものは、ただふたつ。母親が何者かに殺されたという記憶と、刀身のない古い山刀だけだった──。北国剣戟伝奇浪漫、(ホッコクケンゲキデンキロマン)第1巻!! ※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件などには、いっさい関係ありません。また、実在するアイヌ文化とは異なる表現、演出等があります。 (C)2023 Kei Sanbe -
日航123便墜落 圧力隔壁説をくつがえす
「事故調査報告書・別冊」の片隅に記された「異常外力着力点」の存在――数々の証拠から「後部圧力隔壁説」の矛盾を読み解き、驚くべき墜落原因が明らかになる。第一人者による、告発のノンフィクション。 -
母と娘。それでも生きることにした(集英社インターナショナル)
「死ぬなら、今だよ!」 母はアクセルを思いっきり踏み込んだ・・・・・・。ネグレクト、肉親からの性虐待、虐待の連鎖、失明の恐れ・・・・・・生きていることが不思議なほどの過酷な現実。母は、20代で死のうと思っていた。娘は、「2年後に死のう」と決めた。愛し合いながらも、交わらない瞳と瞳。それでも母と娘は、生きることを選んだ。サヘル・ローズさん推薦! 開高健ノンフィクション賞受賞作『誕生日を知らない女の子』から12年、運命の母娘を追いかけた衝撃のノンフィクション! -
カット・イン/カット・アウト
【松井玲奈が4年ぶりに贈る待望の新作小説】 あの日、フィクションのような人生が始まった。 著名な劇作家・野上が主宰する劇団の新作公演初日まで、残り3週間。 晴れてヒロインに選ばれた元国民的子役のアイドル・中野ももは、 野上の厳しい指導に応えることができず、徐々に追い詰められていた。 どうにか端役を手にしたとある中年の女優は、中野ももが憔悴していく様子を気に掛ける。 そして、やってきた公演初日。 幕が上がった瞬間、二人の人生は大きく変わる! 俳優としても活躍する著者が3作目の舞台に選んだのは、「演劇」の世界。 ふたりの女性が織り成す関係は、ゆっくりと、繊細に、絡み合う。 現実にうちひしがれる絶望、強運を手にして舞い上がる歓び、突然やってくる予想外の衝撃。 幾つもの感情を抱えた先の終着点で、それぞれが決断した選択とは――。 「演じる」とは何かを問う、唯一無二の物語。 【著者略歴】 松井玲奈(まつい・れな) 1991年7月27日生まれ。愛知県豊橋市出身。俳優・作家。 2019年『カモフラージュ』で作家デビュー。その他の小説に『累々』、エッセイに『ひみつのたべもの』『私だけの水槽』がある。本作『カット・イン/カット・アウト』が、3作目の小説となる。 -
小説を書くということ
フィクションとは、はじめ私が考えていたような、作者の勝手気ままによって、どのようにもなるというものではなく、むしろ、ある必然の動きをもって作者に迫ってくるものだ、ということができます。フィクションとは、全体の真実を、生きた形で表わすための、必要な新しいパースペクティヴなのです――作家志望者に向けた講座(「言葉の箱」)、フィクション論から自作歴史小説での史料活用法まで。貧血化し機能化する散文に対する、豊饒な文学世界の実現へと誘う創作講義。文庫オリジナル。 〈あとがき〉辻 佐保子〈解説〉中条省平 (目次より) 言葉の箱 Ⅰ 小説の魅力 Ⅱ 小説における言葉 Ⅲ 小説とは何か フィクションの必然性 「語り」と小説の間 小説家への道 小説家としての生き方 なぜ歴史を題材にするか 『春の戴冠』をめぐって 歴史小説を書く姿勢 『言葉の箱』あとがきほか 辻佐保子 あとがきにかえて――記憶と忘却のあいだに 文庫版へのあとがき 中条省平 解説 -
【単行本】暴走族から転生したら悪役令嬢でした~婚約破棄されたんでカチコミます~
暗闇に光るライト、映し出されるバイクに跨った特攻服の女性、無事故が唯一の誇りだったのに……。遠のく意識が再び戻ると、見知らぬ場所・見知らぬ人々の中にいて、「現時点をもって君との婚約破棄をする!」と、唐突に婚約破棄をされた。困惑しつつも、状況を理解しようとするが、分からない。しかし性格柄"こういう時たじろいだら負ける!"と、ハッタリをかまし・・・。 ※本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。また、犯罪行為及び刑罰・法令に抵触する行為を容認・推奨するものではありません。一部過激な表現が含まれる場合がありますので、あらかじめご了承の上、お読みください。 -
【単行本】ガラクタを修繕したら古代兵器だった件
ある日世界に突然現れた、数々の宝が眠るダンジョン。人々は未知の宝の眠りを覚ます者たちを「冒険者」と呼んだ。ダンジョン攻略においてモンスターが落としたアイテムの回収と壊れた武器の修繕しかできない「パーティーのお荷物」な、冒険者にあこがれる主人公ユーリ。ある日、パーティーメンバーから渡された報酬代わりのガラクタを修繕したら、突然ガラクタが喋り出し自分を古代兵器と言い出して――!? ※本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。また、犯罪行為及び刑罰・法令に抵触する行為を容認・推奨するものではありません。一部過激な表現が含まれる場合がありますので、あらかじめご了承の上、お読みください。 -
Media naranja[全年齢版]
【ストーリー内容】 ある殺人事件を食い止められなかった警察官、潮譲刃(ウシオユズハ)は自責の念からに2年が経った今も事件を追っていた。 他の同僚はその殺人事件から興味を失っている中、数日前に転勤してきた警官、 二舞越昂然(ニマイゴシコウゼン)が当事件に異様なまでの関心を示していた。 この2人がお互い腹の内を探り合い、最終的にセックスしている話。 ※作中に登場する団体、地名、出来事は全てフィクションです。 【DL内容】 『Media naranja』 業務ページ込み全54p。 (こちらは性器描写白抜き修正の全年齢版データとなっております。) 2024/9/23 J.GARDEN56で発行したBL一時創作同人誌です。 ~無断転載等の行為を禁止しております、ご了承くださいませ~ -
16歳年上の彼女が出来ました
※私の実体験を元に制作したエッセイ漫画です! 身バレ防止のため少しフィクションを含みます! 19歳の うるがこまちは就職した。 そこで出会った佐々木に魅かれ… -
森
【本作品は同人誌となります】 カニバリズム(食人)をテーマにした、再現ドラマ風の作品です。 あらすじ 森の近くを車で通りかかった男性に、二人連れの女性が声をかける。 車が故障したので、修理を手伝って欲しいと言う。 男性は女性たちに連れられるまま、森の奥へ、奥へと入っていく……。 残酷描写は極力控えておりますが、 一部に遺体損壊などの刺激的なシ-ンが含まれます。 こういったジャンルが苦手な方は、閲覧をご遠慮ください。 この作品は差別や偏見、犯罪などを 助長する目的で描かれたものではありません。 モノクロ10ページ。この作品はフィクションです。 ■総ページ数:13ページ -
【分冊版】アジンとテェアのもの食う世界
理知的で細かい兄のアジンと、元気いっぱい暴れん坊な妹のテェア。謎の龍に母をさらわれ、生まれて初めて村の外へ出た2人を待ち受けるのは、『食』にまつわる様々なトラブルで……!?※本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。また、犯罪行為及び刑罰・法令に抵触する行為を容認・推奨するものではありません。一部過激な表現が含まれる場合がありますので、あらかじめご了承の上、お読みください。 -
許嫁幼馴染が弟に純愛寝取られたので、俺は変わることにした。
せっかくギャルゲー世界に転生したが、転生先は主人公の出来損ないの兄 海道清澄というモブだった。 そして、高校一年の夏休み初日、目の前で、許嫁を純愛寝取られされた俺は、今はもう居ない海道清澄というモブの無念を晴らす話。 注意書き この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません ※本作はwakaba1890の個人誌作品の電子書籍版となります。【301ページ】 -
アンナの戦争
小学6年生のダニエルは、戦争時代の話をきくためにアンナおばあちゃんを訪ねた。 ——第二次世界大戦中、12歳のアンナはドイツでのユダヤ人迫害をのがれ、「キンダートランスポート」(イギリスをはじめ各国の家庭がユダヤ人の子どもを受け入れた活動)でイギリスへ避難することになった。列車の発車寸前、どさくさにまぎれて若い母親からかごを渡される。中には赤ちゃんが! アンナはイギリスに着くまで、その子の面倒をみる。 無事に田舎の農場についたアンナ。ドイツにいる両親を心配しながら、英語を学び、里親のもとで新しい生活になじもうと努力する。 ある日、農場の姉弟といっしょに、納屋でけがをした兵士をみつける。イギリス兵だと名乗ったが、アンナは、男がドイツ語をつぶやいたのに気づく。男はドイツのスパイだったのだ。イギリス兵だと信じるふりをして水や食べ物を運んでいると、手紙の投函をたのまれる。アンナはそれをイギリス軍の大佐に知らせ、男を見はる。こっそり男のあとをつけるアンナだが、みつかってピンチに!—— 話をきいたダニエルは、アンナおばあちゃんの誕生日に贈るサプライズプレゼントを思いつく。 ナチによるユダヤ人迫害や、1万人もの子どもたちを救ったキンダートランスポートの活動などの史実をふまえ、緊張感いっぱいに描かれたフィクション。 -
中国ドラマスターが好き!みんなの推しランキング
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子書籍版には、表紙画像や中吊り画像に掲載されている一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または一部の画像が修正されている場合がありますので、内容をご確認の上、お楽しみください。 中国ドラマスターガイドの最新決定版登場! ぴあ(アプリ)で実施の『中国ドラマスター総選挙2025 みんなの推し!ぴあファン投票』(※)最終結果を公開!! (※2025年2月1日午前9時59分投票締切) 時代劇から現代劇までさまざまなジャンルの作品で活躍する中国ドラマスターたちは、日本でも多くのファンを生んで人気急上昇中!そんなスターたちの魅力をたっぷりとお届けする本誌では、ぴあ(アプリ)で実施のリアル投票企画『中国ドラマスター総選挙2025 みんなの推し!ぴあファン投票』の最終結果を公開します。 はたしてどんなランキングになるか!?誌面では、投票最終結果をもとに中国ドラマスターたちをランキング順に華やかなビジュアル満載でご紹介。続々と寄せられたファンからのリアルで熱い推しコメントと共に、ジャンルや新旧にとらわれずスターたちの推し作品も幅広くラインアップします。 さらに、中国本土での各種リアルランキングや編集部独自の切り口による妄想ランキング、ファン目線であらためて推しの魅力を語り明かす座談会企画を掲載する他、大ヒットドラマの聖地巡礼ガイドや中国スターのファンミーティングマル秘&最新事情、日本で体験できる中華風「ワンホンメイク」の体験リポートなど、みんなの推し活が充実する企画盛りだくさんの内容でお届けします。 【主なコンテンツ】 ●『中国ドラマスター総選挙2025 みんなの推し!ぴあファン投票』 ランキングBEST30、発表!〈みんなの推しコメント付き〉 ●2025年見るべき!中国ドラマカタログ 「このロマンスはフィクションだから」「逍遥(しょうよう)と花嫁~記憶に眠る愛~」「度華年(どかねん) The Princess Royal」「繁城(はんじょう)の殺人~大明に蠢(うごめ)く闇~」「北月(ほくげつ)と紫晴(しせい)~流光に舞う偽りの王妃~」「楽游原(らくゆうげん)」ほか ●中国スターなんでもBEST3!〈勝手に〉言いたい放題座談会 イケおじ&美魔女/悪男&悪女/パパ&ママ/ネクストブレイク/子役/大人俳優/ダメンズ/白髪キャラ 【妄想マンガ】このスターの共演が見たい! ●中国ドラマスター!本国リアルランキング ファン支持力/スターブランド力/ドラマ/キャラクター ●ハマったきっかけNo.1ドラマ!みんなが語る「陳情令」ガイド ●ドラマにハマったら推し活しよう!人気ドラマ聖地巡礼のススメ ●行きたくなる!中国スターファンミ(秘)舞台裏&最新事情 ●エディターがガチ体験!〈日本でもSNSで大人気〉“ワンホンメーク”で大変身 ●中国ドラマスターINDEX etc -
GUSHmaniaEX あえぎ泣き<デジタル版>
身体中を駆け巡る絶頂感 この快楽からは逃げられない 「飼いならせ純情」野田のんだ クールエリート弁護士×お気楽パチンカスニート 今日からお前のペットになります。 「縛ってほどいてとろけて甘えて」野萩あき エロ系甘S大学生×支配されたい願望強めのM気質、限界までとかされる秘密の性欲。 「#この恋愛はフィクションです」加森キキ 恋多き超人気イケメン作曲家×元彼を引きずる美形インフルエンサー 恋愛リアリティショーの裏でくり広げる、秘密の駆け引きラブ 「会社員 藍原想の内緒事」綴屋めぐる 長身細マッチョの爽やかイケメン×女装趣味の隠れ宅コスプレイヤーのフェティッシュラブ 「おバカな子ほど溺愛せよ」粒乃木つぶ ミステリアスなクールイケメン×寂しがり屋な愛すべきおバカDKのお尻調教からはじまる共依存LOVE 「早乙女くんは恋なんてしない」飴屋じゃこ 拗らせ無口男子×快感激よわイケメンの 手取り足取り「ハジメテ」ラブ! 「若と俺」nu お人好しパンピー×美形の若の物騒すぎるピュアえろラブ! 「俺はどうしても乳首がきもちい」茶色いの クールイケメン男子×敏感乳首アホちょろ男子の 今日から始められる超敏感乳首育成(?)トレーニング! 「スタート オーバー アゲイン」新藤伊菜 人生に悩む大学院生×過去を無視する元先輩の再会ラブ -
君のためなら千回でも
THE KITE RUNNER by Khaled Hosseini, 2003 ●推薦・鴻巣友季子 「いちど地に墜ちた凧(カイト)はもう二度と空を飛べないのだろうか? そんなはずはない。つぐないは待ってくれる。あなたに駆けだす勇気さえあれば」 世界800万部突破 52ヵ国語に翻訳 120週連続でNYタイムズ紙ベストセラーIN! 1975年、アフガニスタン。僕は、僕を最も愛してくれた君を裏切った。 最高に感動するエンタメ名著、堂々復刊! 平和な時代のアフガニスタン。裕福な家に生まれた僕は、召使いのハッサンと兄弟のように育つ。父の愛に飢えていた僕にひたむきに尽くすハッサン。1975年の凧合戦の日、「君のためなら千回でも!」と凧を追いかける彼を、僕は裏切り、人生を破壊してしまう。最も愛してくれた人なのに…。そして2001年911テロ直前の米国で、僕は一本の電話を受ける。それは償いの旅の始まりだった。世界800万部、52ヵ国語に翻訳! 感動の名著復刊! ●解説・町山智浩 「本作で最も大きなフィクションは使用人の息子ハッサンである。アミールと兄弟のように育つ彼は実在しない。彼はホッセイニが祖国アフガニスタンに残してきた人々、特に少数民族ハザラ人を象徴させて創造したキャラクターだ」町山智浩(解説より抜粋) ●絶賛の声! 「獰猛な残酷さと、救いのある愛の物語」NYタイムズ紙 「『風と共に去りぬ』のような、驚くべきデビュー作」ピープル誌 「ロシア侵攻前の栄光の時代からタリバンの恐るべき支配に至るまで、アフガニスタンが感動的に描かれている」エンターテインメント・ウィークリー誌 ※本書は、二〇〇七年十二月にハヤカワepi文庫より刊行された同名作品を加筆修正し、復刊したものです。 -
もしもこの世に対話がなかったら。 オープンダイアローグ的対話実践を求めて
フィンランド生まれの精神療法、オープンダイアローグの対話を 病院でもカウンセリング室でもなく家で続ける。 安心して話せる場所、聞いてもらえる場所を探している人へ 著者が運営するオープンダイアローグ的対話実践の自助グループ「ゆくゆく!」で 行っていることをモデルにしながら、フィクションを交えた物語に仕上げました。 本書でオープンダイアローグ的対話実践をご体感ください。 はじめに 対話にはルールが必要 「ゆくゆく!」と波打つ対話 第一夜 仕事の悩み 転職に失敗したかもれない 第二夜 人間関係の悩み 発達障害グレーゾーン 第三夜 孤独という悩み トラウマの扱い方 第四夜 子どもの悩み 夫婦ふたりからの相談 第五夜 長年抱えていた悩みとは 「ゆくゆく!」スタッフによる体験者の声も掲載!
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