作品一覧

ユーザーレビュー

  • 荒野に果実が実るまで 新卒23歳 アフリカ駐在員の奮闘記

    Posted by ブクログ

    著者の田畑勇樹さん、お若いのに本当に尊敬!
    政府の役人や軍から目をつけられるのはもちろん、そもそも強烈な村社会、属社会のアフリカという土地で新しいことをするだけでも危険を伴うのに、コレほどのプロジェクトをやり続ける根性と勇気と知性に心底痺れます。
    根底には田畑さんの底知れぬ優しさが、罪のない人々が搾取され苦しんでいく姿を見過ごすことができないんだろうけど。それにしたって、普通はできることではない。そしてその想いに応えたカラモジャの人々のパワーと心意気。生きる力とは何か。環境や生まれによって、プラス後天的な理由も含めて、人は変化するものだけれども、自分は何をしたいのか、自分の為になすべき事は?

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    2025年11月19日
  • 荒野に果実が実るまで 新卒23歳 アフリカ駐在員の奮闘記

    Posted by ブクログ

    支援を受け続けると支援依存になる、これは衝撃だった。支援してもらって当たり前、か、、、と。
    自らを支援屋と言う作者の奮闘ぶり、綺麗事だけではない世界で、1年でここまでたどり着いたその成果にただただ拍手。
    ぜひ子どもに読ませたいと思った1冊です。

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    2025年10月03日
  • 荒野に果実が実るまで 新卒23歳 アフリカ駐在員の奮闘記

    Posted by ブクログ

    遠い世界のリアルな絶望を教えてくれる。
    「あなたがもう少し早く来てくれたら、どれだけの人が死なずに済んだだろうか」
    貧しい国で困っている人を助ける。何度も逃げ出したくなる。胸糞わるい狡猾な役人達。我慢を重ねて花咲く瞬間までを描くノンフィクション。
    無駄かもしれないに立ち向かう勇気、奮闘。

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    2025年09月28日
  • 荒野に果実が実るまで 新卒23歳 アフリカ駐在員の奮闘記

    Posted by ブクログ

    学生の頃から社会起業家やNPO/NGOスタッフの本はたくさん読んできたけど、ひさしぶりにあつい感覚を思い出す初期衝動に溢れた本だった。アフリカの開発支援のNGOに新卒就職した若者が、現地で農業指導のプロジェクトを立ち上げる一年の奮闘記。SNSやネットニュースのコメントなど、NGOや寄付に対しては酷い不信感と蔑みの論調も目立つ。その手のコメントをする人本人に読んでもらうのはなかなか難しいにしても、そういうコメントを読んでNGOや寄付に疑問や不安を感じて迷ってしまう人にはぜひ手に取って、読んで、考えてみてほしい。現場の複雑さや不条理と向き合いながらそれでも人や地域のために仕事をするとはどういうこと

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    2025年07月30日
  • 荒野に果実が実るまで 新卒23歳 アフリカ駐在員の奮闘記

    Posted by ブクログ

    アフリカだけでなく、自分たちの近くにもある光景。自分達が自分達だけで考えて行動する事の大事さが伝わってくる。
    作者は、「銃を握って戦場に出るよりも鍬を握って畑を耕すことが報われる社会になってほしい。」と述べている。私は、「金を動かすだけで富を得ている人よりも、自分でモノを産みだす事ができる人が尊敬される世の中になって欲しいと思う。」

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    2025年09月27日

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