ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
14pt
金融市場を駆け上った男の末路とは? クレイジーでダークなノンフィクション 東ロンドンの貧しい家庭出身の著者は、類いまれな数学の才能を武器にトレーダーとして成り上がる。リーマンショックや3.11の帰結を精確に予測し大金を稼ぎ出すが、一方で虚無感が膨れ上がっていき……金融界の狂気的な内幕を赤裸々に描く全英No.1ベストセラー
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
非常に面白かった。資本主義や金融のような大きなシステムに対する違和感、それに無意識的に従属することで大金を得ながら、人間性や人生の目的を持たない会社人への違和感が、描かれていた。 その違和感は怒りやカラダの不調となって、筆者に現れており、それに耐えきれなくなったために会社を辞めることになる半生が描か...続きを読むれている。 きっと筆者は、「本質的なこと、真っ当なこと、自分の納得できる目的に向かって、まっすぐに自分の知識や時間を投入することで価値を出したい!」と考えるような正義感の塊なんだと思う。そこに強く共感したし、好感を持てた。 Youtubeも観たが、そのキャラクタそのままのイメージだった。真っ当だからこそ、変な環境下で少々おかしくなってしまっただけなのだ。 Netflixでの映画化を期待したい。
展開の早さに理解が追い付かなかった。 が、なんだかすごい奴だということはわかった。 イギリスはロンドンの貧しい家庭に生まれた少年、高校を退学になるような奴、 しかし数学が得意で名門スクールに入り、さらに、 その数学のチカラと根性でシティバンクが開催したゲームで勝利し、 シティバンクで働くようになる。...続きを読む すると彼のトレーディングは連戦連勝、利益の何パーセント高のボーナスで 一気に億万長者にのし上がる。なんで儲かるのかは読んでてもわからなかったけど。 しかし日本・丸の内に異動してから何かが壊れる。食べ物はおいしいが上司が悪い。 マイクロマネジメントで神経をやられる。 そうなったらあとはいかに辞めるか。 彼の業績で退職時にもらえるはずの株式がもらえるか微妙。 最後はその戦い、、、 動きが早すぎて、彼がいつ日本に来たのか読み飛ばしてしまい、読み直した。 彼にとって日本はいい場所だったのかどうか。 数学の才能だけでなく、肝が据わっていることが必要なようだ。 彼はまだ40前。どんな人生をこれから歩くのかな。 パート1 成りあがり パート2 お前もやってみるか? パート3 家に帰って母ちゃんに訊いてみな パート4 サーモスタット パート5 転落
主人公では金持ちでもないけれども、名門の大学に入りたまたま大企業に入ります。しかし主人公はびっくりします。この金持ちたちはずっと経済新聞ばかり見ているけど、それは本質ではない。本当の本質は違うものだと気づき、他の人と逆のことをし儲けします。見ていて気持ちいいし、様々な事の本質を考えさせられました
すばらしい。久しぶりにここまでおもしろい文章を書く人に出会ってしまった。もともとの頭の良さだったり、日頃培われていた観察眼やウィットに富んだ視点が活きているのだろうなと思った。本著に出てくる環境ほどのユニークな人間に囲まれることは未来永劫ないと思うけれど、常に持ち続けたい思考。文字書きたくなったな〜...続きを読む。
最高に面白かった! 中々トレーダーの実務現場の話を聞くことが少なく、かつ株式ではなく、通貨スワップ取引経験者の赤裸々な告白は貴重。 ボリュームは一定あるのに、一切退屈なシーンが無いままに最後まで読み切ることができた。 舞台が日本に切り替わった時には、映画の中の主人公が急に家に遊びに来たような気分だっ...続きを読むた。 私個人的には東京という街そのものにも興味があるので、深く感情移入をした、1人のイギリス人の視点で書かれる東京というのも、主題とは異なるはずだが、私にとって面白いと思わせる大きな要素になった。
500ページ近くあるのに、1日でさらっと読めるほどの疾走感、それでいて満足度のかなり高い読み物だった。 映画や小説などの脚色された物語ではない、実在した男の物語であるが、まさかこんな世界が現実にあるのかと感じるほど自分の想像を超えていた。 「面白い話を聞かせてやろう」 この文章から始まるプロロ...続きを読むーグは、これから先忘れないだろう。
トレーディングで成り上がり、そこから足を洗うまでの物語。 日本も出てくるが巨額の繰延報酬の権利と、最初に出てくるドイツ銀行のトレーダーの例とでなかなか香ばしい。 心を病み転落する彼は勝ったのか。
貧しい家庭だが数学がよくできた作者のシティバンクに入るまでと入ってからの働き方 徐々に心を病んでいき辞めるまでのストーリー トレーディングで高額な報酬を得ることに異論はないが、天才たちがこぞって金融機関を志望するのはもったいないと感じる。
通過スワップ取引の世界を観ることができた。トレーディングの世界が広がる世界から抜け出た、現在の著者の格差社会へのアプローチについて調べてみたくなった。 翻訳本の描写記載、これは英語で読めたら臨場感が違うだろうか。
激務すぎて何のために働いているのかを自問したことはあるが、そこから社会問題(経済格差)を見出し解決しようと思えたことはないのが正直なところ。観測する限りだが、優秀でステータスもあり、経済的に恵まれた人は広く社会に貢献するようになる傾向があるように思える
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
トレーディング・ゲーム 天才トレーダーのクソったれ人生
新刊情報をお知らせします。
ギャリースティーヴンソン
千葉敏生
フォロー機能について
「ビジネス・経済」無料一覧へ
「ビジネス・経済」ランキングの一覧へ
Adaptive Markets 適応的市場仮説―危機の時代の金融常識
アメリカの中学生が学んでいる 14歳からの世界史
アメリカの中学生が学んでいる 14歳からのプログラミング
忙しい人に読んでもらえる文章術
偉大なる失敗 天才科学者たちはどう間違えたか
インターネットは言葉をどう変えたか
億万長者だけが知っている教養としての数学―――世界一役に立つ数学的思考力の磨き方
おバカな答えもAI(あい)してる~人工知能はどうやって学習しているのか?~
作者のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲トレーディング・ゲーム 天才トレーダーのクソったれ人生 ページトップヘ