グールド魚類画帖:十二の魚をめぐる小説[新装版]

グールド魚類画帖:十二の魚をめぐる小説[新装版]

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英連邦作家賞受賞作品
「ブッカー賞」を受賞した『奥のほそ道』が日本でも大好評を得た、タスマニア出身の鬼才による、「英連邦作家賞」受賞作品。
時代は十九世紀、本書の主人公「ウィリアム・ビューロウ・グールド」はイギリスの救貧院で育ち、アメリカに渡ってから画家オーデュポンから絵を学ぶ。しかし偽造などの罪で、英植民地タスマニアのサラ島に流刑となる。
科学者として認められたい島の外科医ランプリエールは、グールドの画才に目をつけ、生物調査として、彼に魚類画を描かせる。ある日、外科医は無残な死を遂げる。
グールドは殺害の罪に問われ、海水が満ちてくる残虐な獄につながられる。絞首刑の日を待つグールド……その衝撃的な最期とは?
歴史、伝記、メタフィクション、マジックリアリズム、ポストコロニアルなどの趣向を凝らした、変幻自在の万華鏡。奇怪な夢想と驚きに満ちた世界が展開される。
「大傑作」(『タイムズ』)、「『白鯨』の魚版」(『ニューヨーク・タイムズ』)など、世界で絶賛の嵐を巻き起こした、作家の代表作。
色刷り魚類画十二点収録。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    白水社
  • ページ数
    414ページ
  • 電子版発売日
    2025年09月10日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    149MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
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グールド魚類画帖:十二の魚をめぐる小説[新装版] のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読み始めた頃、回りくどい言い回しと脱線ばかりでなんて読みづらい文章だと思ったが、読み進めるうちに引き込まれていった。文章のテクニックなのか、普段読んでいる読みやすい小説では得られないような厚みのある表現でしか得られない感覚があって、凄いものを読んだという読後感がしばらく残った。
    調べたらグールドは実

    0
    2024年06月28日

グールド魚類画帖:十二の魚をめぐる小説[新装版] の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    白水社
  • ページ数
    414ページ
  • 電子版発売日
    2025年09月10日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    149MB

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