双葉文庫作品一覧
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3.0東京八王子の某所、タテヨコ横町商店街。そこにたたずむ一軒の電気店「ナンデイ電気」。最近はすっかり数も減ってしまったが、そこは地域に根ざした義理人情を大切にする街の小さな電気店だ。しかし、そんな電気店に集うのは、普通の客ではなく、人間たちの暮らしにあこがれる「神様」や「あやかし」たちで――。携帯ゲームに興じる雷神様や美顔器を利用するのっぺらぼう、はたまたスマホを契約する神様まで!? 新米陰陽師が派遣された電気店は、今日も不思議なお客様たちで大賑わい。笑って泣けるあやかしドラマ!!
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4.1僕は春がきらいだ。春になると、僕の前からサッカーボールや自転車が消えて、みんなに気味悪がられた。大学2年生の春休み、叔父の和菓子屋でバイトをするために来た京都で、僕は雪さんという女性と出会った。僕は、どんどん彼女に惹かれていった。春が終わっても会いたい、と思った。でも彼女は、桜の木の下で……消えた。彼女はなぜ、僕の前に現れたのか――その結末に涙が止まらない、奇跡のラブストーリー。
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3.8生まれつきあやかしの見える高校生・草壁彰良は、父親の死をきっかけに奈良に住む親戚の額田真奈歌に引き取られることになった。彰良は真奈歌の営む喫茶店「万葉茶房」で働き始めるが、そこはあやかしたちの憩いの場でもあった。彰良は趣味で万葉集の歌をそらんじれるのだが、あやかしたちにはこの歌が大好評。歌を聞きに来る常連客も出るほどで――奈良の喫茶店を舞台に、あやかしと人間たちの交流を描いたハートフルストーリー。
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3.4※この商品は、一部の作品が固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、その作品のみ文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 浦島太郎が龍宮城に来てみれば、待つのは密室殺人? ネット社会、刑期を終えた男の名は半永久的に残る現実が。捜査会議後の刑事たち。会話の中に、事件解決のさらなる大展開あり。シンガポールで新婚旅行、二組の男女の心理が交錯したすえに……。トロフィー凶器の殺人に、ミステリ史上前代未聞の仕掛けが! 包丁研ぎが巧みな女のもとに昔の男が訪れ、切れた二人の関係は一転し……。六編のどんでん返しが、あなたを夢中にさせる。 ※六編の作品中、『筋肉事件/四人目の』(似鳥鶏)のみ、作品の性質を鑑みて区切りごとに画像化してあります。あらかじめご了承ください。
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-郷里の山形をカバンひとつで飛び出して上京。タレントを夢見て浅草のストリップ小屋へ。そこで出会った相方たけしと漫才コンビ「ツービート」を結成、空前の漫才ブームへ――。不世出の漫才コンビの知られざる修業時代を描いた昭和テイストなエッセイ。相方たけしとの対談も収録。同名書籍、待望の文庫化!
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4.02012年秋、しっかり者だった妻が認知症と診断された。ドラえもんだった自分を忘れてしまった妻、大山のぶ代と、妻の介護に徐々に追いつめられる夫、砂川啓介。老々介護の現実を赤裸々に綴り話題を集めた本書がついに文庫化。出版後、夫は癌を患い、妻は老人介護施設へ……。夫妻の今を綴った「その後の2人」も特別収録。
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-1997年のシリーズ発売から15年以上、超ロングセラー「うちのお寺は○○宗」。文庫化第8弾は日本の仏教13宗派の総本山を紹介。自分の宗派の総本山はどこにあり、どんな歴史や行事があるのかなど、必須情報を一冊にまとめます。日本全国の95の寺院、日本の仏教13宗派の解説など、中高年のライトユーザーに向けて、大きめの文字、分かりやすい図解、見やすいイラストを駆使しながら、彼らの知的好奇心を煽る「我が家の宗教を知る」文庫シリーズ第8弾です。
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3.8
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4.1ひとつきに二度、満月がくる“ブルームーン”の8月、17歳の僕は法事で京都の嵐山にある祖母の家に行った。最初の満月の夜、僕は傘で泉の水をすくっている少女と出会う。「ブルームーンが終わるまでここにいる」という彼女に惹かれていく僕。同じ年なのに不思議な雰囲気の彼女には、大きな秘密があった――「僕はずっと君を、未来で待っている」運命の糸で結ばれた2人を描く、時空を超えたラブストーリー。
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3.5映画の街・尾道に佇むレトロな映画館『名画座パラディーゾ』。職場で窃盗の濡れ衣を着せられた瀬川悠人は、偶然、若き支配人・朝霧千映と出会う。千映は、あっさりと窃盗事件の真犯人を言い当てる。千映には映画への愛情だけでなく、映画鑑賞で鍛えられた天才的な洞察力と推理力があった。『パラディーゾ』で働き出した悠人は、千映とともに映画にまつわる奇妙な謎を解いていく――E☆エブリスタ発、大人気キャラクターミステリー!
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4.0中学3年生の夏。大柴美緒は、同級生の林田律紀と付き合い始めた。律紀とのことを日記に書いていた美緒は、ある日、筆跡は自分だが見覚えのない文章を見つける。そこに恋人として出てきたのは、律紀の親友、高梨桐哉だった。その年の8月31日、2人で花火を見た夜、律紀が交通事故で帰らぬ人となる。悲しみ暮れる美緒を隣で励ましたのは桐哉だった――時空を超えた愛を巡る、軌跡の物語。
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-1997年のシリーズ発売から15年以上、18刷を超える超ロングセラー「うちのお寺は天台宗」を文庫化。元となるA5判のシリーズを簡潔に読みやすく徹底的に再構成。宗派の歴史から仏事作法・行事などの実用まで、天台宗に関する必須情報を一冊にまとめます。中高年のライトユーザーに向けて、大きめの文字/分かりやすい図解/見やすいイラストを駆使しながら、知的好奇心を喚起する「我が家の宗教を知る」文庫シリーズ第7弾です。
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-1997年のシリーズ発売から15年以上、17刷を超える超ロングセラー「うちのお寺は臨済宗」を文庫化。元となるA5判のシリーズを簡潔に読みやすく徹底的に再構成。宗派の歴史から仏事作法・行事などの実用まで、臨済宗に関する必須情報を一冊にまとめます。中高年のライトユーザーに向けて、大きめの文字/分かりやすい図解/見やすいイラストを駆使しながら、知的好奇心を喚起する「我が家の宗教を知る」文庫シリーズ第5弾です。
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-1997年のシリーズ発売から15年以上、22刷を超える超ロングセラー「うちのお寺は日蓮宗」を文庫化。元となるA5判のシリーズを簡潔に読みやすく徹底的に再構成。宗派の歴史から仏事作法・行事などの実用まで、日蓮宗に関する必須情報を一冊にまとめます。中高年のライトユーザーに向けて、大きめの文字/分かりやすい図解/見やすいイラストを駆使しながら、知的好奇心を喚起する「我が家の宗教を知る」文庫シリーズ第6弾です。
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-1997年のシリーズ発売から15年以上、18刷を超える超ロングセラー「うちのお寺は浄土宗」を文庫化。元となるA5判のシリーズを簡潔に読みやすく徹底的に再構成。宗派の歴史から仏事作法・行事などの実用まで、浄土宗に関する必須情報を一冊にまとめます。中高年のライトユーザーに向けて、大きめの文字、分かりやすい図解、見やすいイラストを駆使しながら、彼らの知的好奇心を煽る「我が家の宗教を知る」文庫シリーズ第4弾です。
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3.01997年のシリーズ発売から15年以上、24刷を超える超ロングセラー「うちのお寺は真言宗」を文庫化。元となるA5判のシリーズを簡潔に読みやすく徹底的に再構成。宗派の歴史から仏事作法・行事などの実用まで、真言宗に関する必須情報を一冊にまとめます。中高年のライトユーザーに向けて、大きめの文字、分かりやすい図解、見やすいイラストを駆使しながら、彼らの知的好奇心を煽る「我が家の宗教を知る」文庫シリーズ第3弾です。
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3.5
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-吹雪の決戦から数年後。阿片に溺れ、生きる屍と化した柴火はひとり満洲の曠野をさまよっていた。一方、伊達順之助は、かつての日露戦争の英雄で名うての賞金稼ぎとして知られる鶴岡軍兵衛の行方を捜していた。そんな中、抗日馬賊の巨魁・馬占山が遂に動くという一報が入る。運命に導かれるように再び熱河の地に引き寄せられる英傑たち。柴火と伊達、竜虎が相見え、最後の銃弾が放たれる――。中国ウエスタン小説、堂々の完結!
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4.01997年のシリーズ発売から15年以上、30刷を超える超ロングセラー「うちのお寺は浄土真宗」を文庫化。元となるA5判のシリーズを簡潔に読みやすく徹底的に再構成。宗派の歴史から仏事作法・行事などの実用まで、浄土真宗に関する必須情報を一冊にまとめます。「我が家の宗教を知る」文庫シリーズ第1弾です。
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3.8樹海に抱かれた村で暮らす少年、大輝は、ある日、金色の体をした不思議な生き物と出会う。ルークと名づけて飼い始めるが、次第に大輝の体に異変が起きてくる――。静謐な美しい文章と瞠目の幻視力で綴る傑作ダークファンタジー。表題作を含む4編を収録。第25回山本周五郎賞候補作
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3.0
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4.0東京の神楽坂は、石畳の路地で有名な花街。まるで迷路のように広がるその路地のひとつに、不思議な学校があった……。 如月由那は、街で出会った老婆に頼まれ、教師としてある学校で働くことになった。ある学校――それは、あやかしの通う学校だった。不安を抱きつつも、頼まれたら断れない性格の彼女は、どうにか教え子のあやかしたちと向き合う決意をするのだったが、そこに妖怪退治の祓い屋・蒼野秋斗が現れる。
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3.6懐かしい三羽の小鳥たちへ。約束の時が来ました――ある日、京都の高校に通う太秦萌、小野ミサ、松賀咲の3人の元に、一通のハガキが届いた。何かに導かれるように出会った3人は、初対面のはずがどこか懐かしく……過去の記憶が徐々に呼び起こされ、10年前に『太秦荘』で起きた“事件”の秘密に迫る――京都市交通局のキャラクターを望月麻衣が小説化した、キャラクターミステリーの新シリーズ。
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4.0夢だった洋食屋を経営不振で閉じることにした佐山。失意のまま実家に帰った佐山は、倉庫で不思議な鏡を見つけ、ふと気づくと異世界に飛ばされていた。そこには、洋食屋をひとりで切り盛りしている少年がいて、佐山を見るなり「救世主様、きつね亭を救ってください!」と懇願してきた。佐山は安くて美味しいハンバーグを提供することで、店の苦境を脱しようとするが…。心もお腹もあたたまるハートフルな異世界グルメストーリー。
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-過去に、本能に任せて人間の命を奪ってしまったことから、人間と接触しないように暮らしていたヴァンパイア。彼は、ある時不意に、心臓病を患った女の子・ひーちゃんと出会う。人間への渇望と戦いながら、ひーちゃんや、そのお父さん、お母さんとの友情を育んでいくのだが……。不器用なヴァンパイアとひーちゃんの家族との、優しくて切ない物語。
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3.0空気を読んで本心を我慢してしまう女子高生・松島麗子。彼女は、ひょんな出会いから恋をした相手・門倉憂樹が部長を務める「幽霊部」に入部する。幽霊部の活動内容は「困っている幽霊たちを助けること」。オレ様小学生、美術室の亡霊、憂樹の元カノ……。そんな幽霊たちとの出会いや別れを通し、麗子はどう変わっていくのか? 心温まる、幽霊系青春物語!
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3.8「世界で一つ、大切な時計をお作りします」親の転勤で京都に越してきた高校生の菜奈は、白川通りで素敵な時計屋を見つけた。その「白川時計店」で働く幸也は、菜奈を何かと気にかけてくれるが…ある日、菜奈は幸也にある能力があることを知る――「大丈夫、大切なことは“時間屋さん”が教えてくれる」……時を操る力を持つ“時間屋”をめぐる、奇跡の物語。
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4.0「記憶を取り戻すか、ある人間の縁を結ぶ。縁を結ぶのは花びらみたいな――」ある雨の日、少女が足を滑らせて階段から落ちた。少女の前に現れた死神は、自分の身体に戻るために条件を出した。誰にも見えない透明の存在になった少女だが、偶然出会った少年だけは、なぜか少女のことが見えた。二人で少女が誰なのかを探っていたある日、少年の胸元に花びらみたいな痣があることがわかる――孤独な少女が見つけた希望。まさかのラストに、涙が止まらない!
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3.7
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3.3祇園祭りに湧く7月。結婚を控え、数年ぶりに京都に帰ってきた灯里は、自宅の物置で、高校生の時に作った小さな提灯を見つける。そこには薄らと“コウ”と書かれた跡が。しかし、コウのことをどうしても思い出せない灯里。17歳の7月に、忘れてはならない何かがあったのか? 「この4%しかない世界に、もう一人の自分がいる」――ひとつきに満月が二度見られるブルームーンの夜の奇跡を描いた物語。
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3.5探偵を夢見る女の子・宇佐美操。家の事情で学校を中退して就職した探偵事務所の所長・曳野鉄は、鉄道をこよなく愛する“鉄ヲタ”だった! 電車にしか興味のない曳野に、最初は引き気味の操。だが、鉄道知識を使って依頼された事件を颯爽と解決する曳野に、徐々にドキドキに…!? 「この探偵、鉄ヲタなのにカッコいい…」――エブリスタ・ミステリー大賞を受賞した大人気キャラミスが登場!
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3.5ところは福岡・太宰府市。参道でオルゴール店を営む32歳イケメン独身貴族、伊東秀。そして、彼の店でアルバイトをすることになった、東京出身の女子大生、坂下茉奈。2人の周りで起こる不思議な出来事に、切れ味鋭いイケメンと天然女子大生が挑む――2015年度エブリスタ・ミステリー大賞入賞! 太宰府天満宮を舞台にした、ご当地ライトミステリー。
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3.7仕事と恋に疲れた高橋寛人は、亡き祖父のアンティークショップを継ぐために神戸に移り住んだ。そこで出会ったのは、お店を間借りしている修理職人の後野茉莉。古い物に全く興味のない寛人だが、茉莉が修理をするモノに触れているうちに、“過去”を修理する勇気をもらう…茉莉のもとには、今日も様々な修理の依頼が届いてくる。
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