「早瀬利之」おすすめ作品一覧
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2015/02/17更新
ユーザーレビュー
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山形出身なので、石原莞爾がどういう人物だったのか興味があり購入。この人の戦略が実現していたら、アメリカに勝つ(少なくとも負けない)という仮想戦記が現実のものになっていたのではないか?と思わせる。
無謀な戦争に突き進んだ日本にも、このような大局を見て戦略を作れる人物がいたのか、と感銘を受けた。現在の日...続きを読むPosted by ブクログ -
先の戦争は何が悪かったのかと自分なりに勉強しているが満州事変に突き当たった。満州事変は日本の関東軍の自作自演で首謀者として石原莞爾の名前が出てきた。大口を叩く人だという印象があったのだが、彼の大口はすじが通っていると感じたし、当時の満州の状況を考えていたら、日本軍が悪いとも言い切れないことがわかった...続きを読むPosted by ブクログ
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石原莞爾に興味をもったので読んでみた。
この人は戦争終了時ガンにかかっていたそうだ。
石原を東京裁判(東京リンチ)の被告として呼んだら、色々と面白かったろうに。
石原曰く「第一級の戦犯はトルーマンだ。アメリカの飛行機が日本に落としたビラに"もし日本国民が銃後において軍とともに協力するならば、老人、子...続きを読むPosted by ブクログ -
満州事変を引き起こしたの張本人、石原莞爾の戦後を描いた本。戦犯と言えばかなりの戦犯候補だと思うが、何故か東京裁判では被告人とならず、参考人として尋問を受けたのみである。しかもわざわざ酒田に臨時法廷を設けての尋問だから重要視をされていたわけである。
確かに東京裁判で石原を被告人席に立たせたら面白いこと...続きを読むPosted by ブクログ -
満州事変を成功させた男・石原莞爾の壮大な戦略を解説する本……かと思ったら、東京裁判の検事に証人尋問されてやり込めました(弁が立つ面倒くさい人だからマッカーサーが被告にしなかった)が大半でガッカリ。東條英機とケンカして左遷されてるから、満州にいた期間は意外と短いのよねPosted by ブクログ