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Posted by ブクログ 2016年05月31日
山形出身なので、石原莞爾がどういう人物だったのか興味があり購入。この人の戦略が実現していたら、アメリカに勝つ(少なくとも負けない)という仮想戦記が現実のものになっていたのではないか?と思わせる。
無謀な戦争に突き進んだ日本にも、このような大局を見て戦略を作れる人物がいたのか、と感銘を受けた。現在の日...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年01月22日
石原莞爾に興味をもったので読んでみた。
この人は戦争終了時ガンにかかっていたそうだ。
石原を東京裁判(東京リンチ)の被告として呼んだら、色々と面白かったろうに。
石原曰く「第一級の戦犯はトルーマンだ。アメリカの飛行機が日本に落としたビラに"もし日本国民が銃後において軍とともに協力するならば...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年04月26日
満州事変を引き起こしたの張本人、石原莞爾の戦後を描いた本。戦犯と言えばかなりの戦犯候補だと思うが、何故か東京裁判では被告人とならず、参考人として尋問を受けたのみである。しかもわざわざ酒田に臨時法廷を設けての尋問だから重要視をされていたわけである。
確かに東京裁判で石原を被告人席に立たせたら面白いこと...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月02日
石原莞爾という人を少々誤解していたようだ。
本書を読むと至極まっとうな正論を主張している人だ。あの時代にこんなことを言っていたとはにわかに信じられないくらいだ。今時の自称右翼の人たちに読んで欲しいと思った。
日本が負けたのは民主主義でなかったからだと述べている。そして敗戦後は国防にお金をかけなくてよ...続きを読む
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