こらしめ屋お蝶花暦 寒中の花

こらしめ屋お蝶花暦 寒中の花

583円 (税込)

2pt

3.8

江戸日本橋の御茶漬屋女主人・お蝶は、悪事には拳を上げ、困っている者がいれば助けを惜しまない。周りからは「こらしめ屋お蝶」と呼ばれて慕われている。そんなお蝶の亭主・伊三郎は「お役目」だと言い残し、姿を消した。時々届く花だけが無事の報せ。いとしい人の帰りを待ちわびながら、今日もお蝶は世話焼きに駆け回る。

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こらしめ屋お蝶花暦 寒中の花 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年10月17日

    粋な女将と周りを盛り上げる人々、女将には婚姻を約束した正体不明な男が
    五話の話に彩られた市井の生きざま
    最後のは男の正体は御庭番頭、一緒になるのはお預けだが
    今後続くのか?

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年03月24日

    2019/3/22
    期待したよりおもしろかった。
    こらしめ屋ってタイトルが好きじゃない。
    すごい上から目線で独善で説教してくるようなイメージやん。
    実際はそうでもなかったのに。
    主役のお蝶とお蝶の愛する伊三郎以外のキャラクターの方がいい味出してる。
    戯作者とおちまがいいね。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年06月10日

    江戸の日本橋と神田今川町のちょうど中間で御茶漬屋「夢見鳥」を切り盛りする女主人、お蝶さんの人情物語。ちなみに元深川芸者ということでとても気が強い美人(笑)。

    「寒中の花」「初花の色」「皐月の紅葉」「六花の涼」「花嫁」と連作短編が収められています。
    どの話も時代劇ドラマ1時間にするのにちょうど良いく...続きを読む

    0

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