歴史・時代の検索結果

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  • 青雲遙かに 大内俊助の生涯

    青雲遙かに 大内俊助の生涯

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,173円 (税込)
    伊達家の大番士の子息・大内俊助は、江戸で儒教を究めて身を立てようと昌平坂学問所の門を敲く。全国から集った俊秀たちと研鑽を積むものの、黒船が来航して世情が騒がしくなるにつれ学問に身が入らなくなる。明治へと時代の歯車が大きく動いていく中で、数奇な人生を歩んだ名もなき若侍を描いた長編小説。
  • 虚構の昭和史 海軍善玉論、石原莞爾名将論の陥穽

    虚構の昭和史 海軍善玉論、石原莞爾名将論の陥穽

    創られた英雄、偽りの名将。 隠蔽された失敗、糊塗された責任。 戦後、陸海軍は歴史修正(メイキング)を如何にしたのか? 現代史家を代表する三人が事実だけでなく、虚構を生む土壌まで考察する。 珠玉の昭和史検証。 石原莞爾の戦場経験は乏しく、指揮能力は疑わしい。 山本五十六は「戦争に反対」ではなく「負ける戦争に反対」だっただけ。 海軍善玉論に石原莞爾名将論。否定されて久しいが、未だに根強くイメージが残っているものだ。 それらはなぜ誤っているのか?また、なぜ生まれ、流布され、信奉者を生み出し続けるのか? さらに瀬島隆三、源田実、奥宮正武、黒島亀人など、事実の隠蔽や改竄を行った人物を俎上にあげ、 『山本五十六』『坂の上の雲』が触れなかった事柄から虚構を生んだ土壌までも考察する。 旧軍人の証言を直に聞いてきた三人が秘話を語りつくす! ■石原の戦争観や戦争論も留学時代の知識の受け売りだった ■瀬島龍三は保阪正康に買収を仕掛けてきた ■阿川弘之『山本五十六』旧版の絶版は、「事件」と呼ぶのがふさわしい ■「その後の秋山真之」を司馬遼太郎が書かなかった理由 ■特攻の作戦計画を練ったのは源田実と黒島亀人だった ■最初の特攻要員を志願だったことにしたい海軍軍令部が行った詐術 ■辻政信の著作は研究者の参考にならない ■『トラトラトラ』を書いたプランゲも黒島に騙された ■敗北に学んだように見せかけて、敗戦原因をぼかした源田実 【目次】 まえがき 第一章 怪しげな戦史の作者たち 第二章 真相の暴露を恐れる人々 第三章 創られた英雄・山本五十六 第四章 戦史はこうして上書きされる 第五章 「海軍善玉論」 が覆い隠したこと 第六章 平和国家の忘れもの あとがき
  • 戦国はるかなれど(上)~堀尾吉晴の生涯~

    戦国はるかなれど

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻1,166円 (税込)
    戦国の世、尾張の国に生まれた堀尾吉晴は、秀吉と出会い、頭角を現し、幾多の戦いに参加。信長からも「わが者ぞ」と呼ばれる存在となる。秀吉の軍師・竹中半兵衛、尼子家再興を目指す山中鹿之介らとの出会いを通して「治国平天下」を志す武人となった吉晴は、鳥取城、備中高松城などの戦いで、優れた交渉人としての活躍も見せる。歴史に埋もれた名将を描いた超大作!
  • 軍師の門(上下合本版)

    軍師の門(上下合本版)

    小説・文芸
    3.7
    1巻1,166円 (税込)
    志半ばで逝った竹中半兵衛から、軍師の座を引き継いだ黒田官兵衛。権謀渦巻く乱世にあって、秀吉亡き後、官兵衛ははじめておのが野望のための戦いに挑む。混迷の現代に共感を呼ぶ長編歴史小説! ※本書は角川文庫「軍師の門 上」「軍師の門 下」の合本版です。
  • 戦略論入門 自衛隊幹部学校 講義録
    NEW

    戦略論入門 自衛隊幹部学校 講義録

    第三次地政学ブームは、アメリカの経済界が火付け役だったように、今、ビジネスを展開するためには戦略論の理解が不可欠だ。 地政学の第一人者が、古典から現代までの戦略論を概観。 世界のリスクを予見するための基礎を伝授する。 人類は今もなお戦禍の中にいる。 戦後80年、日本では戦略論はタブーとされてきたが、平和を願うだけでは見えないことがあるのだ。 自衛隊幹部学校の講義録をベースにした戦略論入門の決定版。
  • クーデター―

    クーデター―政権転覆のメカニズム

    クーデターとは非合法的な政権奪取である。 国際秩序の変動期に「避けられない悪」として頻発するが、昨今またその兆候が著しい。 本書は昭和の動乱期から21世紀のグローバルサウスまで、未遂や失敗例も含め幅広く検証。行動原理や成功要因を解明し、民主主義vs.権威主義vs.イスラム主義、SNSの影響、資源争奪、ワグネルの暗躍など現代の特徴に切り込む。 当事国の民政移管や治安部門改革への支援など、日本の役割も問う。 はじめに 第1章 クーデターとは何か――一撃による非合法の権力奪取 革命との違い/内戦との違い/暴動との違い/テロとの違い/世直しクーデター/第二次世界大戦前――歴史を動かしたクーデター/第二次世界大戦後――クーデター多発の時代/米ソ冷戦後――民主化の遠い道のり/第1章のまとめ 第2章 発生要因と成功条件――成功の見込みと軍の決意 現政権への不満/一般民衆からの支持/権力奪取の見込み/成功条件/軍全体が関与する場合/軍の一派が主導する場合/決起を成功させるための手配/ロシア――鍵を握る諜報機関/北朝鮮――軍の分割統治と二元指揮制度/中国――ポスト習近平をめぐる権力闘争/第2章のまとめ 第3章 21世紀の権力奪取――五つの特徴 民主化運動の軍による横取り/新しいイデオロギー対立の萌芽/携帯電話とSNSの発達/新たな資源争奪戦/民間軍事会社の暗躍/第3章のまとめ 第4章 クーデター抑止策――多角的アプローチの必要性 エリートへ利益を分配する/民衆の不満を抑制する/民主的な政権交代を実現する/政権交代を制度化する/紳士協定を法制化する/軍を分割統治し相互に牽制させる/文民統制を確立する/人事を通じて軍を掌握する/外国軍・平和維持軍の存在を活かす/国際承認と制裁を活用する/新しい抑止策/第4章のまとめ 第5章 決起後の課題――暫定政権の樹立から民政移管へ 秩序回復時の権力の濫用/暫定政権の危うさ/民政移管の失敗例/民政移管の成功例/タイ政治における軍の役割/政軍関係の諸理論/軍に対する文民統制/インドネシアにおける文民統制/フィリピンにおける文民統制/ミャンマーにおける文民統制/民主化における軍の役割/東アジアの事例――韓国と台湾/東南アジアの事例――インドネシアとフィリピン/第5章のまとめ 第6章 治安部門改革――クーデター抑止のメカニズム 治安部門改革の成功例と失敗例/主要な取り組み/クーデター抑止策との関連性/軍の分割統治と相互牽制/法制度整備による文民統制の確立/軍の非政治化/人事権の行使/台湾における文民統制確立の歩み/改革の限界と課題/第6章のまとめ 第7章 2・26事件――歴史から学ぶ教訓 2・26事件とは何か――世界最大規模のクーデター未遂/決起の背景――なぜ事件は起きたのか/決起成功の見込み/敗因①――昭和天皇の決意/敗因②――木戸幸一の輔弼/敗因③――要人拘束の失敗/敗因④――帷幄上奏の失敗/敗因⑤――天皇型政治文化の存在/敗因⑥――政治工作の失敗/敗因⑦――報道・情報操作の失敗/カウンター・クーデターの動き/人事を通じた抑止策/戒厳令の二面性――クーデター抑止か誘発か/現代における戒厳令と緊急事態宣言/21世紀の戒厳令――韓国「12・3」非常戒厳との比較/日本への教訓/第7章のまとめ 第8章 日本外交の支援策――クーデターをなくすために 治安部門改革支援の実績/民主化支援の実績/東アジア人的交流と育成の重要性/東南アジア――軍事交流と民主化支援の強化/アフリカ――技術支援に留まる現状/インド太平洋――クーデター抑止も価値観外交の一つ/グローバルサウス――気がかりなBRICSの動向/第8章のまとめ 終 章 ク ーデターの可能性と限界――民主化への道か混乱か クーデターのパラドックス(二面性)/世直しクーデター/アフリカのジレンマ――断ち切られぬクーデターの連鎖/日本への示唆現代の私たちへの教訓
  • 黄塵の彼方

    黄塵の彼方

    小説・文芸
    -
    1巻1,155円 (税込)
    第二次世界大戦が終結したその日、北京の町中が青天白日満地紅旗で埋まった。やがて、日本軍の全部隊が武装解除すると北京城内は百鬼夜行の恐怖の町と化した。そんな時、無実の罪で投獄された日本人の男が獄中で出会ったのは、半白の頭をした日満混血の男だった。男の語った波瀾万丈の日々とは……。史実に基づいた緻密さと大胆な発想、流麗な文体で綴られた小説。
  • 風の海峡 上 波頭をこえて

    風の海峡

    小説・文芸
    3.5
    1~2巻1,155円 (税込)
    梯進吾(かけはししんご)――対馬生まれの少年が、秀吉の朝鮮出兵に参加した。「日本と朝鮮はこんなに仲良くしてるのに」少年たちの友情を戦争が引き裂いた。日朝の悲しい歴史の引き金ともいうべき文禄慶長の役に舞台を設定し、時代の波に翻弄される少年の姿を描く著者渾身の野心作。
  • 夜露姫

    夜露姫

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,155円 (税込)
    時は平安。父親が濡れ衣を着せられ急死し、一人残されてしまった中納言の姫君は、謎の盗賊にさらわれて……。姫は、姿を男子に替え、夜露と名を改め、夜盗として活躍し始める。美しく鮮やかな京の町を、姿を霧のように消すことができる狭霧丸と夜露が跋扈する。姫と盗賊が繰り広げる、爽快活劇。凛としながら、平安絵巻のような華やかさもある、22歳大型新人デビュー作!
  • おじいちゃんが孫に語る戦争

    おじいちゃんが孫に語る戦争

    田原さんがふたりの孫に語って聞かせた日本の近現代史。「私の知らないこといっぱいあって、この本を読んで、戦争のこと勉強して、すごくよかった」トットちゃん。――黒柳徹子さん(女優、ユニセフ親善大使)すいせん!小学校5年生の夏に終戦を迎えた著者が、同じく今年5年生になった双子の孫、朗人くんと正人くんに、日本の戦争史を語ってきかせました。イラストもたくさん使ってわかりやすく解説しています。
  • 梟の城

    梟の城

    小説・文芸
    4.2
    1巻1,155円 (税込)
    織田信長によって一族を惨殺された怨念と、忍者としての生きがいをかけて豊臣秀吉暗殺をねらう伊賀者、葛籠重蔵。その相弟子で、忍者の道を捨てて仕官をし、伊賀を売り、重蔵を捕えることに出世の方途を求める風間五平。戦国末期の権力争いを背景に、二人の伊賀者の対照的な生きざまを通して、かげろうのごとき忍者の実像を活写し、歴史小説に新しい時代を画した直木賞受賞作品。
  • ガマ 遺品たちが物語る沖縄戦

    ガマ 遺品たちが物語る沖縄戦

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,155円 (税込)
    沖縄本島に無数あるガマ(壕)。戦後、その洞窟で遺骨を掘り続けている人々がいます。そこからは、学用品や日用品も掘り出されます。それは、アメリカ兵から身を隠して暮らし、爆弾や毒ガスを投げ込まれて息絶えた人々の存在を、いまに伝える痕跡なのです。そのなかから、「すずり」「目覚まし時計」「アルバム」をめぐる現在と過去の物語を描きます。モノたちから浮かび上がるのは、最期の瞬間まで人間であろうとした命の証です。
  • 天狗争乱

    天狗争乱

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,155円 (税込)
    桜田門外の変から4年――守旧派に藩政の実権を握られた水戸尊攘派は農民ら千余名を組織し、筑波山に「天狗勢」を挙兵する。しかし幕府軍の追討を受け、行き場を失った彼らは敬慕する徳川慶喜を頼って京都に上ることを決意。攘夷断行を掲げ、信濃、美濃を粛然と進む天狗勢だが、慶喜に見放された彼らは越前に至って非情な最期を迎える。水戸学に発した尊皇攘夷思想の末路を活写した雄編。
  • ふぉん・しいほるとの娘(上)

    ふぉん・しいほるとの娘

    小説・文芸
    3.7
    1~2巻1,155~1,210円 (税込)
    幕末の長崎で最新の西洋医学を教えて、神のごとく敬われたシーボルト。しかし彼は軍医として、鎖国のベールに閉ざされた日本の国情を探ることをオランダ政府から命じられていた。シーボルトは丸山遊廓の遊女・其扇を見初め、二人の間にお稲が生まれるが、その直後、日本地図の国外持ち出しなどの策謀が幕府の知るところとなり、厳しい詮議の末、シーボルトは追放されお稲は残される。
  • 江戸城心中

    江戸城心中

    名君と評判の徳川八代将軍吉宗は、本来なら三万石の大名で終るべき身分の人だけに、身辺に隙があった。登用した江戸町奉行大岡越前守忠相は名奉行と市井の喝采をあびる。越前が必死に捕えんと追う密貿易船(ぬけがいぶね)は一網打尽にしたが、彼を悩ます怪人が江戸に現れた。将軍ら四人に復讐を誓う四ツ目菱の袷を着た一ツ目男――。人間描写の巧みさで、運命に翻弄される人物を描く、傑作伝奇小説。
  • 米軍に暴かれた日本軍機の最高機密

    米軍に暴かれた日本軍機の最高機密

    白日の下に晒されたトップシークレット。零戦、隼、疾風、飛燕をはじめとする日本機を接収した連合軍は、徹底的に性能を調査研究し、機体の長所・短所を熟知して新戦術を編み出した。ドッグファイトを得意とする零戦に対しては二機一組で一撃離脱戦法を多用した。弱点を突かれたゼロ戦は苦戦を強いられることになる。
  • 鉄の棺 最後の日本潜水艦 新装解説版

    鉄の棺 最後の日本潜水艦 新装解説版

    室温50度、二酸化炭素600倍。50時間におよぶ駆逐艦との想像を絶する戦いを描く日本潜水艦戦記の傑作。捷号作戦で米空母を雷撃した伊56潜の艦内を生き生きと描き、潜水艦乗員の汗と涙の滴りを見つめる感動のノンフィクション。〈印象/幸田文・解説/早坂隆〉
  • 新装解説版 零戦撃墜王 空戦八年の記録

    新装解説版 零戦撃墜王 空戦八年の記録

    撃墜記数202機、伝説のトップ・エースが書き遺した撃墜の記録! 昭和13年の初戦果以来、8年間、不死身、不惜身命の空中戦実記。〈解説/渡辺洋二〉
  • 異形の者

    異形の者

    小説・文芸
    -
    1巻1,144円 (税込)
    戦国時代、長篠の戦いの最中に産み落とされた赤子がいた。その子は、細川家の乱波である、丹波の目に留まった。残酷非道な彼の気の向くまま拾われた子は、こめかみに大きなこぶを持つ、異形の者だった。だが、「こぶ」と名付けられた子は、次第に忍びの天稟を見せはじめるのだった。丹波から乱波の古豪・白雲に預けられた「こぶ」は、修行の末、才能を開花させていくが――。彼を待ち受けるのは非業の運命か。傑作長篇時代小説。
  • 渦巻いて 三河牧野一族の波瀾 〈上巻〉

    渦巻いて 三河牧野一族の波瀾

    小説・文芸
    -
    1~2巻1,144~1,320円 (税込)
    今川氏、松平氏(後の徳川氏)のはざまにあって、戦国の世を生き抜き、その後5つの近代大名・牧野氏の流れを輩出した「三河牧野氏」の100年に及ぶ壮大なる物語。一族はどのようにして勢力を広げ、城を築き、戦ってきたか、上巻・下巻に分けてお届けします。織田、豊臣のように誰もが知る人物ではありませんが、地元民でなくても、きっと興味深く読めること間違いなしです。
  • 仁王の本願

    仁王の本願

    小説・文芸
    3.3
    1巻1,144円 (税込)
    15世紀末の北陸加賀に「百姓ノ持チタル国」が建てられ80年。武士の支配を退け、民衆が自ら治める一向衆の政は、内外の戦に明け暮れるうちいつしか腐敗していた。織田信長や上杉謙信、朝倉義景ら強大な外敵に囲まれ、窮地に陥った加賀に現れたのは、「仁王」こと本願寺最強の坊官・杉浦玄任。加賀から越前、さらには日本全土に「民の国」を築くため、救いなき乱世で戦い続ける玄任の生き様をドラマチックに描いた意欲作!
  • 鄙の国

    鄙の国

    小説・文芸
    -
    1巻1,144円 (税込)
    遺跡の発掘を媒介にして、奈良時代と現代とを往き交う歴史小説。奈良時代当時に、権勢をふるっていた藤原仲麻呂の力添えで、東国『鄙の国』へ国守として赴いた山口沙弥麻呂だったが、藤原仲麻呂の乱によって、沙弥麻呂もまた歴史の中に消えていく……。そして、当時の遺跡が発掘された現代では、その遺跡の保存と工場誘致をめぐって、市政が揺れていた。
  • じんかん

    じんかん

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,144円 (税込)
    その男、悪人か。 主人を殺し、将軍を暗殺し、東大寺の大仏殿を焼き尽くすーー。 悪名高き戦国武将・松永久秀の真実の顔とは。 直木賞作家による、圧巻の歴史巨編。 〈第11回山田風太郎賞受賞作〉
  • 最後の撃墜王 紫電改戦闘機隊長 菅野直の生涯 新装解説版

    最後の撃墜王 紫電改戦闘機隊長 菅野直の生涯 新装解説版

    松山三四三空の若き伝説的エースの戦い──新鋭戦闘機紫電改を駆って、本土上空にくりひろげた比類なき空戦の日々と、燃えたぎる闘魂と意志に秘められた人間像を活写した感動作。
  • 幸村のむすめ

    幸村のむすめ

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,144円 (税込)
    伊達藩の白石城主 片倉家16代当主・片倉重信氏、推薦!! 片倉小十郎の家系に隠された真実の歴史。 この小説には「如何に生き残るか、命をかけた本当の戦い」が描かれている。 日本一の兵と呼ばれる父の娘に生まれた少女・阿梅の力強い命の輝きと、 戦中戦後を生きぬいた人びとを描いた感動の時代小説。 真田幸村のむすめ阿梅は、父の敵将であった伊達家の重臣、片倉家に養われる身となった。 12歳の少女は異郷の地でおのれ一人の力を頼りに、周囲の信頼を得て確乎たる地歩を固めていく。 さらに4歳の弟大八が残党狩りの嵐の中を落ちのびてくる。 露見すれば伊達家をも揺るがす重大事。彼の命はいかに護られたか。 匿うことを決断した伊達政宗。周到な布石を置いた片倉小十郎景綱。 勇猛果敢にして熱情の小十郎重綱。片倉領の産業に力を尽くす重綱の正室お方さま。 激動の時代に生きた命の群像。

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  • 満ちてくる海鳴り挽歌

    満ちてくる海鳴り挽歌

    小説・文芸
    -
    1巻1,144円 (税込)
    未来のキリスト教布教の重責を担ったのは、うら若き紅顔の美少年四人。逆巻く荒波を超えていったのは「選ばれし者」だったのか、それとも――。 時は1582年、戦国の世を制した織田信長の時代。イエズス会巡察師ヴァリニァーノの発案により、日本国を足掛かりとしたアジアにおけるキリスト教布教の礎を築くため、欧州へ向けて使節団が派遣される。キリシタン大名の名代として選ばれるは、主席正使の伊東マンショ祐益、そして千々石ミゲル、中浦ジュリアン、そして原マルティノ。未知なる世界へ向かう高揚感とともに、四人の少年を乗せた船は長崎の港を出航してゆく――。「天正遣欧少年使節」として世界を見聞した少年たちの船旅と、時代に翻弄された彼らの数奇な運命をドラマチックに描く歴史小説。 <著者紹介> 長尾 靖(ながお やすし) 関西学院大学文学部英文科卒業。以後、県立高校で英語教師として勤務。他の著書に、イエスと弟子たちを描いた「聖者たちのレクイエム」がある。

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  • 紅葵

    紅葵

    小説・文芸
    -
    1巻1,144円 (税込)
    “正義の盗み”で悪を罰する 人情味あふれるエンタメ時代小説。 江戸のトラブルは女盗賊・麻衣にお任せ。 武家の家柄でありながら飲み屋で働く麻衣。 その正体は、江戸で噂の女盗賊“紅葵”だった。 弱きを助け強きを挫く、義理人情に厚い乙女の江戸奇譚。 ■著者紹介 小神子眞澄(こみこますみ) 1942年旧満州で生まれる。 小学校5 年で右耳を、19歳で左耳を突発性難聴のため失聴。 その後中途失聴者・難聴者団体「新光会」に入会。 大阪支部長を6年務め、現在会計担当。 これまでの作品は、2007 年11月20日に『黄金のカラス』を出版。 平成24 年たつ年 9/14 贈賞式、「第40 回毎日農業記録賞」優秀賞、 「いじめ・自殺防止作文コンテスト」優秀賞など多数入選している。

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  • 東方今昔奇譚

    東方今昔奇譚

    小説・文芸
    -
    1巻1,144円 (税込)
    いつもいつまでも、私たちは長い旅の途中にいる 古代・中世・近代・現代の日本、そして上海を舞台に展開される人間ドラマ。 悠久の時の中で繰り広げられる生命の営み。 時代解説とともに語られる、いつかあったかもしれない物語。 生と死の一瞬を描いた珠玉の連作短編集。

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  • 誰も描けなかった信長

    誰も描けなかった信長

    小説・文芸
    -
    1巻1,144円 (税込)
    誰しも一度は耳にしたことのある有名な武将・織田信長。 これまで数多くの学者が信長についての研究、解明を行ってきたことで 当時の状況や出来事などが明らかとなり、現在では信長にまつわる様々な作品を目にすることができる。 そんな中、桶狭間の戦いから本能寺の変まで、定説として描かれている事柄に対して 理数家の著者が独自の目線で感じた疑問を読み解いた、異色の信長作品が誕生した。

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  • 戦歌

    戦歌

    小説・文芸
    -
    1巻1,144円 (税込)
    十五世紀、室町幕府より関東の統治を任されていた足利家は、鎌倉に拠点を置いていたものの将軍家の部下でいることを嫌い、いつのまにか「公方」と名乗り、自らの勢力を築こうとしていた。そのため、足利家を補佐していた上杉家が関東管領として鎌倉公方と対立する事態となっていた。 上杉家は山ノ内・扇ガ谷家ともに鎌倉公方と対立し、争うことになる。そうした時代にあって、扇ガ谷上杉家の家宰である太田家はよく主家を助け、なかでも資長(道灌)の才と力量は群を抜いていた。やがて鎌倉公方・足利成氏は下総・古河に逃れ、資長は切望していた江戸城を手にいれる。そして鎌倉奪回を図る成氏たちを相手に、他の武将たちとともに戦い抜いていった。 一方、成氏の動きに危機感を抱いた京都の将軍・義政は、異母兄を関東公方として京都から下向させる行動に出る。加えて、山ノ内上杉の家宰相職を求めて長尾景春が乱を起こし、関東はさらに混迷を極めることに……。 関東の戦国初期、東国武士たちの動きを太田道灌中心に描いた力作。

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  • 色は匂へど散りぬるを

    色は匂へど散りぬるを

    小説・文芸
    -
    1巻1,144円 (税込)
    14歳の紀代子は一家で朝鮮へと移住したが、間もなく父親が病死してしまう。父亡き後、困窮した家族を救うために、ハルビンへ働きに出ることを決めた紀代子が連れて行かれたのは、遊廓・千歳屋であった。定められた運命を受け入れた彼女であったが、その先には過酷な出来事が待っていた。 異国の地で、戦争という時代の流れに翻弄されながらも、娘を守り懸命に生きたひとりの女の物語。

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  • 享保に咲く

    享保に咲く

    小説・文芸
    -
    1巻1,144円 (税込)
    兄を失い、恋人をも失いながら、自ら戦地へ赴いた鶴姫伝説を描いた「戦国姫無常」埋蔵金の言い伝えをもつ“一夜にして滅びた白川郷土の黄金郷”の謎にせまる「帰雲城」自らを犠牲にして、農民を思いやった武士の生き方が心にしみる表題作「享保の花」神戸の街を外国軍の占拠から救った滝善三郎の生き様を描いた「最後の武士道」戦国から幕末まで、実話に基づいた4話を収録。

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  • 海武士の詩

    海武士の詩

    小説・文芸
    -
    1巻1,144円 (税込)
    江戸の中期、尾道に町奉行としてやってきた一人の男がいた。その名は平山角左衛門。義を重んじる武士が「利」を解したとき、商人もまた利の中に「義」を見出す。かつての栄えし港町を取り戻すため、相反する価値観を持つ侍、商人たちが手を取り合い、一世一代の大工事がはじまる。尾道を救った英雄たちの、真実の物語。

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  • 花の定め

    花の定め

    小説・文芸
    -
    1巻1,144円 (税込)
    武士として生まれながらも学問への興味を抑えきれず、自身が掲げる「義」の在り方を日々模索していた矢頭右衛門七。戦に散ることだけが武士道ではないという反骨心と、病床に伏せる父親が抱く君主仇討ちの意志との狭間に揺れながら、気高き若武者が見出した「美しい最期」とは。

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  • れんげ草畑 ある女の子の「終戦」の記憶

    れんげ草畑 ある女の子の「終戦」の記憶

    小説・文芸
    -
    1巻1,144円 (税込)
    1945年8月15日、太平洋戦争終結。それは、その女の子にとっては部屋が明るくなってうれしいという程度のものでした。もうアメリカ軍の爆撃を避けるために灯火管制を受けなくていいのだということです。本当に戦争が終わったとわかったのは、翌春、九州の小さな村のれんげ草畑の中でした。戦中戦後を通して子供の目に映った戦争の姿を克明に描いた、ほかに類を見ない戦争体験記。

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  • 平賀源内(上・下合冊版)

    平賀源内(上・下合冊版)

    小説・文芸
    -
    1巻1,144円 (税込)
    技術革新の先駆的人物として脚光を浴びる異能の士・平賀源内を時代小説の巨匠が活写。いま脚光を浴びる「百年早く生まれた男」。多才に恵まれ、出世を志す野心家・源内を相反する二つの面を持った人物として描く力作。讃岐藩の軽輩から檜(ひのき)舞台へ――。
  • 玄宗皇帝

    玄宗皇帝

    小説・文芸
    -
    1巻1,139円 (税込)
    則天武后、楊貴妃、安禄山が繰り広げる攻防戦。 唐帝国の繁栄と没落を招いた皇帝の生涯を描く! 唐朝第六代皇帝・玄宗の光と影 大唐帝国の繁栄と没落を悠然と描いた絢爛たる一大歴史絵巻! 中国、垂拱元年(685年)、唐帝国の東部・洛陽で生を受けた李隆基は 後に皇帝・玄宗となり、治世の前半は「開元の治」と呼ばれる善政を行ったが、 晩年は楊貴妃を寵愛することで、「安史の乱」の原因を作り、唐の弱体化を招いてしまう──。 大唐帝国皇帝・玄宗の一代記を中国小説の旗手が描いた歴史大作! 解説=砂原浩太朗(作家)
  • 満州引揚げ者の告白

    満州引揚げ者の告白

    小説・文芸
    -
    1巻1,133円 (税込)
    「5歳から20歳までの間、偽満州国で体験したことを書きましたが、すべて事実として受けとって下さい」。我々は国に棄てられた──。大陸に取り残された者たちをおそう恐怖、苦しみ、悲しみ……敗戦という現実がもたらした悲劇の数々。愚かしい戦争を二度と繰り返さないため、今こそ「友好」による「平和」を。そして、今日の平和、民主主義の社会の大切さを改めて考える戦争体験記。
  • 布武の果て

    布武の果て

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,122円 (税込)
    永禄11年、織田信長が足利義昭を奉じて上洛する。貿易による富で自治を貫く堺の納屋衆、中でも今井宗久、千宗易、津田宗及は天下の趨勢を見定めようとしていた。納屋衆内では、新興勢力である信長に賭けることに反対の声もあがったが、次第にその実力を認めていく。一方、今井、千、津田は信長から茶堂衆に任じられ、茶の席で武将たちの情勢を探り、鉄炮や硝石の手配を一手に握るようになっていた。天正8年、石山本願寺を降伏させることに成功した信長の天下は、目前に迫っていた。しかし、徳川家康の腹心で一向宗徒の本多弥八郎が怪しい動きを見せはじめ・・・・・・。茶室を舞台に繰り広げられる、圧巻の戦国交渉小説!
  • 世界最終大戦【1】ヒトラーの野望

    世界最終大戦

    小説・文芸
    -
    1~3巻1,122~1,199円 (税込)
    日露戦争終結を発端に、激動期を迎える世界各国。そんな中、台頭してきたのが、ヒトラー率いるドイツ・ナチス党だった。 ロシアをはじめ、フランス、イタリア、スペイン、南米各国と、次々とナチス化に成功していくと、米国、大英帝国、大日本帝国などといった西側諸国と一触即発状態となる。 そして、朝鮮半島争奪戦が大戦勃発の火種となり、半島はナチス化。 毛沢東率いる中国国民党政府(中華民国)も、ナチス・チャイナとの戦いを続けている中で孤立し、ナチス化する可能性が……! ユーラシア大陸全体のナチス化の危機に、西側諸国は自由主義連合を結成し、ついにナチス世界との決戦を期するのであった──! 全世界を二分する、未曾有の大戦を描いた異色の架空戦記!! この作品は2016年2月・11月に電波社より刊行された『世界最終大戦(1)(2)』を再編集し、改訂したものです。
  • 日輪の遺産 新装版

    日輪の遺産 新装版

    帝国陸軍がマッカーサーより奪い、終戦直前に隠したという時価200兆円の財宝。それは敗戦を悟った阿南陸軍大臣が、祖国復興のために託した軍資金だった。 戦争は、日本人に何を残したのか。著者にしか書けない、魂を揺さぶる傑作歴史ミステリー!
  • ヒロシマ・死者たちの声

    ヒロシマ・死者たちの声

    小説・文芸
    -
    1巻1,122円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1945年8月、ヒロシマ、ナガサキで何が起こり、何がいまに続いているのか。殺された者たちの無言のメッセージが胸をえぐる。

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  • 太平洋戦争 最後の証言 第一部 零戦・特攻編

    太平洋戦争 最後の証言

    小説・文芸
    4.9
    1~3巻1,122円 (税込)
    あの戦争とは何だったのか。 1000万人もの若者が戦場に投入され、戦死者が230万人に達した歴史上、未曾有の悲劇。直接の体験を語ることができる人は少なくなり、日本人が戦争を考える機会は次第に失われている。 非業の死を遂げた兵士たちは、今も人々の記憶にとどまっているのか。その思いや無念は理解されているのか。 <私は個人の「体験」に耳を傾け続けた。それは、気の遠くなるような年月を経た出来事なのに、ご高齢とは思えない驚くべき詳細な記憶によって、私の目の前で次々と再現されていった。私は、その証言に触れながら、「人は二度死ぬ」という言葉を思い出していた。一度目は文字通りの「肉体の死」であり、二度目は人の心の中で生き続け、誰からも忘れ去られた時に、今度は「永遠の死を迎える」というものである。(中略)私は、彼らを「二度死なせる」ことはあってはならないと思う一人だ>(「はじめに」より)。 若者たちの壮烈な体験を「空」「陸」「海」の三部に分けて記録する「太平洋戦争 最後の証言」配信開始!
  • 王家の風日

    王家の風日

    小説・文芸
    4.5
    1巻1,119円 (税込)
    商の紂王に仕える箕子は、王朝存続に心を砕くが、周の太公望が遂に商討伐の軍をおこした。古代中国商王朝の滅亡を描く一大叙事詩。 歴史小説家・宮城谷昌光の実質的デビュー作! 六百年に及ぶ栄華を誇る古代中国商(殷)王朝の宰相箕子は、新興国周の勢力に押されて危殆に瀕した王朝を救うため死力を尽す。 希代の名政治家箕子の思想を縦糸に、殷の紂王、周の文王、妲己、太公望など史上名高い暴君、名君、妖婦、名臣の実像を横糸にして、古代中国王朝の興亡を鮮かに甦らせた長篇歴史ロマン。 それまで活動してきた純文学系同人雑誌が終刊することになり、作家としての岐路に立った宮城谷氏が、以前から興味のあった中国の歴史に材を取り、限定500部の私家版で刊行。 そのうちの1部が司馬遼太郎氏の目にとまり、励ましの葉書を受け取る。 その後、名古屋の海越出版社から刊行され、94年3月に文春文庫化。 解説・平尾隆弘
  • ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争(上)

    ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争

    十年の歳月をかけて取材執筆、ハルバースタム最後の作品 1950年、北朝鮮軍の南進により勃発した朝鮮戦争。反共の名の下に、参戦を決定したアメリカだったが、それは過酷極まりない戦争への突入だった。スターリン、金日成、トルーマン、マッカーサー、毛沢東―時の指導者たちが抱いた野望と誤算、彼らに翻弄され凍土に消えた兵士たちの血の肉声…その全てから、あの戦争の全貌に迫る。 【目次】 第1部 雲山の警告 第2部 暗い日々―北朝鮮人民軍が南進 第3部 ワシントン、参戦へ 第4部 欧州優先か、アジア優先か 第5部 詰めの一手になるか―北朝鮮軍、釜山へ 第6部 マッカーサーが流れをかえる―仁川上陸 第7部 三十八度線の北へ
  • 海王伝

    海王伝

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,119円 (税込)
    直木賞受賞作『海狼伝』の続編! 海と船への憧れを抱いて対馬で育った笛太郎は、海賊船黄金丸の船大将となり、シャムを舞台に活躍する。同地を本拠地とする明国の海賊マゴーチは笛太郎の実父だが、笛太郎が異母弟を殺したことから、親子の宿命的な対決となる――。海に生きる男たちの夢とロマンを、海洋小説の第一人者が鮮烈に描く。
  • 剣、花に殉ず
    NEW

    剣、花に殉ず

    小説・文芸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    奥義「一の太刀」の伝承者・松軒を父に持つ雲林院弥四郎。我流の剣を磨いた弥四郎は、関ケ原合戦の九州戦線・石垣原の戦いで宮本武蔵と宿命的な出会いを果たす!友のために剣を抜く、圧倒的剣豪エンタメ!
  • 幕臣列伝 新装版

    幕臣列伝 新装版

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    2027年NHK大河ドラマは「逆賊の幕臣」。 主人公は小栗上野介忠順。 激動の国際情勢に投げ出された落日の幕府を担い、時代と格闘した小栗忠順はじめ幕府官僚たちの姿を余さず描く、直木賞作家による決定版人物評伝! 開国を迫る黒船と攘夷の嵐に揺らぐ徳川政権を、海防・外交に自己の才幹を賭けて必死に支えた俊英たち。 幕末のテクノクラートの苦渋の生涯に、近代日本の胎動を追う。 〈目次〉川路聖謨/堀織部正/岩瀬忠震/条約勅許と幕臣/遣外使節と幕臣/池田筑後守とフランス/栗本鋤雲/西周/小栗上野介/勝海舟と榎本武揚/福地桜痴と成島柳北/ある〈幕臣論〉 〈解説〉砂原浩太朗
  • 上杉景勝 信長と家康に挑んだ闘将

    上杉景勝 信長と家康に挑んだ闘将

    軍神・上杉謙信の後を継ぎ、 直江兼続と乱世を駆けた 「義」の闘将! 熱き戦国大河小説! 豊臣政権の五大老にして 120万石を領した闘将! 越後国魚沼・坂戸城主の次男として生まれた長尾顕景(後の上杉景勝)。 父・政景の疑惑の死後、春日山城にて叔父の上杉謙信のもと文武に勤しむ。 しかし、突然の謙信の死を機に、同じ養子の景虎と家督を争う「御館の乱」が勃発。 近習の直江兼続と共に命懸けの戦いに挑むが…。「義」に生き、信長、秀吉、家康らと対峙し、生き抜いた不屈の生涯。
  • 小説足利學校 第七世庠主九華と学徒九益

    小説足利學校 第七世庠主九華と学徒九益

    小説・文芸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    ザビエルも驚いた、日本最古にして最大の大学―― 戦乱の世に「学び」の灯を守り抜いた師弟を描く、感動の歴史物語 <あらすじ> 16世紀半ば、動乱の戦国時代。全国から学を志す者が集う足利学校に、一人の青年・九益が門を叩く。師と仰ぐ九華のもと、儒学や医学の修行に励む九益だったが、時代の荒波は学び舎を放っておかなかった。 北条氏による恣意的画策、学校を襲う大火災、そして未曾有の大洪水……。度重なる危難に直面しながらも、九華と学徒たちは、知恵と信念を武器に貴重な典籍と「学び」の伝統を守り抜こうと奔走する。 室町幕府の終焉という歴史の転換点を背景に、師弟の交流と別れを情熱的に描いた物語。
  • 連合皇国軍出撃【1】中部太平洋の大海戦

    連合皇国軍出撃

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻1,100~1,210円 (税込)
    昭和11年2月26日、世にいう「二・二六事件」の叛乱軍鎮圧に向かう天皇が狙撃された。負傷した天皇は、事件が起きた背景に心を痛め、陸海軍の連携強化を図るとともに航空軍を創設、軍部を「連合皇国軍」として刷新する。 昭和17年、米国はマーシャル攻略を目指し、空母部隊が中部太平洋に進出。皇国軍は迎え撃つも、空母翔鶴が損傷、戦艦大和が航行不能となり、敗北を喫する。 さらに米艦隊はトラック近海、比島方面にも出没し、敗戦も近いと思われた。だが航空軍には切り札があった。戦闘機烈風である。新型機投入で逆転への活路は開けるのか──。 国の未来を担う新たな軍が躍動! 待望の新シリーズ!!
  • 爆裂装甲空母艦隊【1】逆襲のソロモン海

    爆裂装甲空母艦隊

    小説・文芸
    -
    1~3巻1,100~1,210円 (税込)
    ミッドウェー海戦により大型正規空母を失い、劣勢となりつつある日本は、ガダルカナル島の攻略を決行するも奇襲作戦自体は失敗に終わり、米軍飛行場の無力化には成功するものの、一方で米軍も日本の輸送部隊を襲撃し、ガ島をめぐる攻防戦は、日本の撤退という形で終結する。 しかし、ここが歴史の転換点となった……。国力の限界を痛感した日本は、陸海軍が手を取り合い戦線を縮小させるかたわら、秘密兵器の開発に取り組む。それは、噴進弾の原理を利用し、爆発により敵の攻撃を相殺する特殊な装甲……爆裂装甲を施した空母艦隊であった。 ふたたび戦場となったガダルカナル島近海に、満をじして日本の逆襲の狼煙が上がる。
  • 山本五十六の野望【上】ハワイ作戦を直率す!
    完結

    山本五十六の野望

    小説・文芸
    -
    全2巻1,100~1,144円 (税込)
    連合艦隊司令長官・山本五十六は、来たるべき対米戦に向け、「ハワイ作戦」の陣頭指揮を決意した。 それは開戦劈頭、連合艦隊麾下、主力空母の大多数をみずから率いてハワイ近海まで押し出し、米海軍艦艇の居並ぶ真珠湾に“航空波状攻撃”を敢行するというものだった。 完全なる勝利を誓った山本は、新型戦艦「大和」に空母7隻を擁するハワイ空襲部隊を編成。作戦成功への切り札とすべく、山本が座乗する独立旗艦「大和」には、最先端兵器の対空レーダーを搭載する徹底ぶりだった。 そしてついに、昭和16年12月3日、米国民の戦意をくじくべく、真珠湾へ向けて出撃! 果たして万全を期した山本の野望は成功するのか──!? 想像を超えた“軍神”の活躍を描く傑作戦記シミュレーション!!
  • イージス要塞やまと【1】WW2海自艦隊参戦!

    イージス要塞やまと

    小説・文芸
    -
    1~3巻1,100~1,210円 (税込)
    超高速の砲弾によりあらゆる物体を貫通撃破する同口径では史上最強の砲……三〇式8センチ電磁加速砲を搭載した統合護衛艦『やまと』。 しかもアンクルドデッキを有する空母型護衛艦であり、国産ステルス機やドローンなど最新航空兵力も搭載していた。 令和に勃発した日本と近国の戦争により、自衛隊の護衛艦隊と輸送部隊は、グアムの米軍用武器弾薬を運搬するため出撃。だが途中で硫黄島の大噴火に巻き込まれ、令和から昭和世界へと時空転移してしまう。 終戦間際の日本に放り出された自衛隊は、最新兵器により、戦艦大和に襲来する米航空機を瞬時に壊滅したのだが……。 令和『やまと』と昭和『大和』の新シリーズ開戦!
  • 風と雅の帝

    風と雅の帝

    小説・文芸
    4.5
    1巻1,100円 (税込)
    第30回中山義秀文学賞受賞作品! 歴史から“消された”天皇がいた――。皇位継承が持明院統と大覚寺統で交互に行なわれていた鎌倉時代後期、量仁(光厳天皇)は持明院統の期待を背負い即位した。しかし、幕府が倒される際に捕えられ、前帝・後醍醐によって即位自体を否定されてしまう。後醍醐と敵対した足利尊氏に擁立され、光厳は“治天の君”の座につくが――。南北朝の動乱を生き抜いた光厳天皇を描いた、著者渾身の歴史長編小説。
  • お上にたてつき候 近江商人たちの熱き闘い

    お上にたてつき候 近江商人たちの熱き闘い

    小説・文芸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    気骨ある商人魂! 「われらあってこそのお上ではないか!」――諸役免除が記された神君家康公の御朱印状をめぐり、公儀権力に立ち向かう八幡の人びと。彼らの誇りと気概あふれる闘いを描く力作長篇小説。
  • 銭形平次捕物控 合本版 一巻~十巻

    銭形平次捕物控 合本版 一巻~十巻

    小説・文芸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    大江戸を舞台に御用聞きの平次とガラッ八が活躍する時代劇捕物推理。銭を投げて悪者を退治する爽快な捕物帖。銭形平次捕物控一巻から十巻の五十話を収録。一気に読める合本版。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 巨大要塞空母ビッグ9【1】大戦艦「大和」の幻影

    巨大要塞空母ビッグ9

    小説・文芸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    昭和14年5月。帝国海軍は、強力な「46センチ砲の完成!」を世界へ向けて大々的に発表、次いで昭和15年に入ると、「マル3計画」で建造中の巨艦3隻を相次いで進水させて「大和」「武蔵」「信濃」と命名、それを公表した。 ──日本は18インチ(46センチ)砲搭載の巨大戦艦を続々と建造している! 危機感を覚えたアメリカ海軍は急遽、アイオワ級戦艦の建造中止を決定し、「スターク・プラン」でモンタナ級戦艦の大増産に踏み切った。 ところが、これは山本五十六の仕掛けた罠であり、アメリカ海軍は空母の増産がむつかしくなる。米造船所はどれもモンタナ級戦艦の建造でうめ尽くされていたのだった!!
  • 昭和史発掘 三品教事件

    昭和史発掘(偽)

    満州事変を主導した山口三郎首相と、大正から昭和初期にかけて隆盛を誇った新興宗教三品教との、知られざる関係に迫った架空の歴史ドキュメント・フィクション。
  • 青天の双帆

    青天の双帆

    小説・文芸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    徳川時代の黎明期を駆け抜けた親友二人の波乱の人生を壮大なスケールで描く人間ドラマ。幼なじみの多聞と龍之進は関ヶ原の戦場で人買いに捕まるが、片や宣教師、片やポルトガル商人に拾われ、長崎で運命の再会を果たす。禁教令や陰謀に直面し、それぞれ日本の地を離れた二人は遠くマカオでまたも巡り会う。互いに苦難を乗り越え、成長し活躍するも、突如オランダ軍がマカオに侵攻。守るべきもののため二人は激戦の中へ――「手に汗握るとは、このことか」(書評家・細谷正充氏)と絶賛されたスペクタクル感動巨編、待望の文庫化。 ※本作品は2022年5月に刊行された単行本『南蛮の絆 多聞と龍之進』を文庫化に際し、加筆修正し改題したものです。
  • 蒼き海の涯に 琉球警察 II
    値引きあり

    蒼き海の涯に 琉球警察 II

    小説・文芸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    沖縄は私たちのものだ! 本土復帰直前の沖縄。 治安を守ろうとする者と真の独立を目指す者、それぞれの故郷への思いは徐々に激化し、激突していく。米軍の意向を受けて動く琉球警察員たちの意地と葛藤を、凄まじいほどの濃度で描く人間ドラマ。 戦後、本土復帰前の沖縄に、ある事件で九死に一生を得た東貞吉が帰ってきた。 再び琉球警察の公安部の一員として、そして米軍の意向を受けて動く者として。 その当時の沖縄はベトナム戦争の前線基地として、戦争の負の熱気に包まれていた。 米軍に対する反対派が過激さをましていくなか、公安警察の矜持と日本人の誇りに揺れる貞吉の運命は……。
  • 真砂屋お峰 新版

    真砂屋お峰 新版

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,100円 (税込)
    大工修業中の甚三郎に、見合い話が持ちかけられる。 相手は、節約第一を家訓とし二百年以上栄えてきた材木問屋「真砂屋」の娘・お峰。 互いに惚れあい結ばれた二人の前に、数々の困難が降りかかった時、お峰は炎の女へと変貌し―― 享楽と頽廃の渦巻く文化文政期の江戸を舞台に鮮烈な愛の姿を描く、中期有吉文学を代表する長篇。 〈解説〉松井今朝子
  • 傭兵艦隊「大和」【上】裏切りのオアフ島炎上!

    傭兵艦隊「大和」

    小説・文芸
    5.0
    1~2巻1,100円 (税込)
    互いを仮想敵国と定め、緊迫の度合いを増す日本とアメリカ。 まさに両国が激突寸前の大平洋、サイパンとグァムの中間に位置するロタ島に、第三勢力が出現し、予想外の奇妙な調和をもたらした。 その軍勢こそ、軍部から裏切られ、海軍を飛び出しモナコ公国に雇われた名将・山本五十六率いる前代未聞の傭兵艦隊である。 モナコ・ミリタリー・サービスと名付けられたその組織は、もともと半民半官の政府外郭団体として設立され、連合国・枢軸国両陣営にオークションによって自らの武力を売り込むのであった。 各国から追い出され、無用と捨てられたはみだし者たちが、空前絶後の訳あり軍艦に乗り込み、混沌の世界大戦へと殴り込む!
  • 米海軍崩壊【1】逆襲の真珠湾攻撃!

    米海軍崩壊

    小説・文芸
    -
    1~3巻1,100円 (税込)
    日米開戦と同時の「真珠湾奇襲」は山口多聞の献策により中止された──。 開戦から2ヵ月後に生起した「ラバウル沖海戦」で連合艦隊は大勝し、敵将・キンメルを更迭に追い込む。が、新たに太平洋艦隊司令長官に就任したニミッツ大将の艦隊運用術に翻弄されて、連合艦隊はミッドウェイ戦、ガ島戦で煮え湯を飲まされ後退を余儀なくされる。 そしてニミッツは、ギルバート諸島の奪還に成功し、次なる標的をマーシャル諸島に据えた。 だれもが“次はマーシャル沖で空母決戦が生起する!”と考えていたが、マーシャル攻略に備えて真珠湾に集結した米空母10隻を、山口や情報参謀の中島親孝は決して見逃さなかった!
  • 平賀源内捕物帳

    平賀源内捕物帳

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    源内先生、べらぼうな事件の謎に挑む! 江戸を震撼させる連続殺人、不可能犯罪のトリック、田沼意次爆殺の謀議……。平賀源内の推理が冴えわたる! *目次 萩寺の月/牡丹亭還魂記/稲妻草紙/山王祭の大象/長崎ものがたり/尼寺の風見鶏/蔵宿の姉妹/爆弾侍 〈解説〉日下三蔵
  • 蹴れ、彦五郎

    蹴れ、彦五郎

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,100円 (税込)
    今川義元の子・氏真 北条家の四男・氏規 信玄の長子・義信 ――知られざる傑物に光をあてる 今村翔吾、初の短編小説集 父義元を討たれ、今川彦五郎氏真は家督を継ぐ。しかし、隣国に圧迫され没落の一途を辿ってしまう。 そんな暗愚と評される氏真を、妻の由稀だけは信じていた。苦難の中、氏真と由稀は近江で童たちの師となり、未来に明るい光を見る。だが、童らに悲劇が――。 蹴鞠と和歌を愛す氏真が、天下人信長に示した心意地とは(「蹴れ、彦五郎」)。 誰もが持つ、輝く才を描いた八編。
  • 五十六 ISOROKU 異聞・真珠湾攻撃

    五十六 ISOROKU 異聞・真珠湾攻撃

    小説・文芸
    4.5
    1巻1,100円 (税込)
    日米開戦前夜―― ルーズベルトの陰謀、チャーチルの思惑、そして山本五十六の野望 真珠湾攻撃の黒幕はだれだ?? ヒトラーの暴走により第二次世界大戦、勃発。ルーズベルト米国大統領はその欧州戦線に参戦する口実を得るために日本を挑発、アメリカを攻撃させるべく追い詰める。 ISOROKUは必ずハワイを攻めてくる! 日米欧を舞台にした壮絶な心理戦とスパイ戦の果てに、ついに山本五十六連合艦隊司令長官が動き出す。 真珠湾攻撃奇襲作戦の真相を抉る、究極の戦史小説。
  • 原子力戦艦「大和」【1】マレー沖Z艦隊撃破!

    原子力戦艦「大和」

    小説・文芸
    -
    1~3巻1,100円 (税込)
    昭和初期、世界情勢の緊迫感が高まるなか、海軍技術者の吉田は軍艦の動力として原子力を利用することを思いつく。 さまざまな試行錯誤の結果、試験的な原子力機関改装が行われた戦艦伊勢は、最大速度の増加、太平洋を無補給で渡りきる機動力など、艦船にとって非常に強大な力を手に入れることとなった。 続いて、思わぬ副産物となった新型爆弾や、蒸気カタパルト搭載の原子力空母を造りあげた日本は、ついに本命とも言える巨大原子力戦艦「大和」を誕生させる。 戦艦の原子力機関化に端を発し、次々と新技術を会得した日本海軍は、大和率いる原子力艦隊により、大胆不敵にもハワイ真珠湾への砲撃作戦を決行するのだが……。
  • 真珠湾までの経緯 海軍軍務局大佐が語る開戦の真相

    真珠湾までの経緯 海軍軍務局大佐が語る開戦の真相

    第一章 支那大陸をめぐる日米の争い  第二章 ワシントンおよびロンドン会議の真意義  第三章 日米海軍競争史  第四章 満州事変をめぐって 第五章 ヤマを迎えた一九三六年 第六章 愚かなる支那事変 第七章 第二次世界大戦の前夜 第八章 欧州大戦の火ぶた切らる 第九章 日本は欧州戦争にかかわらず支那事変に猪突 第十章 日独伊三国同盟と日ソ中立条約  第十一章 太平洋の波高し 第十二章 第二次近衛内閣と日米交渉  第十三章 独ソ開戦す 第十四章 米英の追いこみとさまよう日本 第十五章 太平洋戦争の開幕――ハル・ノート前後―― 終章 十五年後におもう――「むすび」にかえて――
  • 極大空母「大和」【1】帝国機動連合艦隊

    極大空母「大和」

    小説・文芸
    -
    1~3巻1,100円 (税込)
    ロンドン軍縮会議の脱退を機に、司令長官山本五十六の主導によりおこなわれた艦隊兵力の再編成……それは、航空優先主義とも呼ぶべき、水上艦のすべてに航空機を搭載するという大胆不敵な改革であった。 いまだ大鑑巨砲主義に染まっている他国をよそに、日本は極秘に連合艦隊の高速機動化を進め、真の実力を隠したまま東南アジアの英仏軍を駆逐、東インド洋を制海権におさめる。 さらなる戦乱の緊張が高まるなか、両国が展開するマリアナ沖で、とうとう米軍の不意打ちにより日米大戦が勃発。 帝国海軍の切り札とも呼ぶべき、戦艦から大胆に設計変更された極大空母「大和」が牙を剥く! 超弩級の迫力で描く新シリーズ!
  • 幸村を討て

    幸村を討て

    小説・文芸
    4.4
    1巻1,100円 (税込)
    徳川家康が最も恐れた男、真田幸村の謎に迫る! 「歴史ミステリとして、そして本格ミステリとして、実に優れた一作」 ――大矢博子(解説より) 徳川・豊臣両家や諸将の思惑が交錯する大坂の陣。 亡き昌幸とその次男幸村――何年にもわたる真田父子の企みを読めず、翻弄される東西両軍。徳川家康、織田有楽斎、南条元忠、後藤又兵衛、伊達政宗、毛利勝永、ついには昌幸の長男信之までもが、口々に叫ぶ。「幸村を討て!」と……。戦国最後の戦いを通じて描く、親子、兄弟、そして「家」をめぐる、切なくも手に汗握る物語。 『塞王の楯』「羽州ぼろ鳶組」シリーズの熱さと『八本目の槍』の緻密な叙述を兼ね備え、家康を「探偵役」に紡がれた、単行本時各紙誌絶賛の傑作歴史ミステリーが待望の文庫化! 【目次】 家康の疑 逃げよ有楽斎 南条の影 名こそ又兵衛 政宗の夢 勝永の誓い 真田の戦 解説 大矢博子 〈大坂の陣410周年〉
  • 潜水艦隊

    潜水艦隊

    潜水艦艦長を歴任し、参謀として作戦を立案した著者が、真珠湾攻撃から終戦まで、太平洋戦争の潜水艦隊の戦いの全貌を記録した唯一無二の作品。編制と建造計画から、ハワイ、ミッドウェー、アリューシャン、ガダルカナルなどにおける奮闘、ドイツとの協同作戦など知られざる日本海軍の戦いが明らかになる。〈解説〉戸髙一成。 第1部 開 戦 第1章 開戦頃の潜水艦の状況 第2章 開戦時の潜水艦の行動 第2部 ハワイ作戦とその後 第1章 真珠湾奇襲 第2章 米本土西海岸行 第3部 軍令部の勤務 第1章 軍令部の生活 第2章 懸案の諸問題 第3章 昭和十七年四月頃までの潜水艦戦 第4章 特殊潜航艇の第二次攻撃 第5章 ミッドウェーおよびアリューシャン方面の潜水艦戦 第6章 ガダルカナル島の攻防戦 第4部 ドイツとの協同作戦 第1章 ドイツ海軍との協定 第2章 インド洋上の協同作戦 第5部 太平洋正面の死闘 第1章 敗勢に苦闘す 第2章 潜水艦隊の死闘 第3章 終戦 付表・付図 参考文献 むすび 解説 戸髙一成
  • 夢燈籠-野望の満州
    値引きあり

    夢燈籠-野望の満州

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    歴史小説の第一人者が描く、明治男の一代記。関東大震災、二二六事件、満州国。激動の時代を背景にした傑作大河小説、第一部、開幕!
  • 時空改変戦艦「大和」【上】イージス艦出撃! 米艦隊撃破

    時空改変戦艦「大和」

    小説・文芸
    5.0
    1~2巻1,100円 (税込)
    昭和一八年、トラック諸島に停泊中の連合艦隊司令長官・古賀峯一は、戦艦大和とともに謎の光に包まれ、令和の日本に時空転移させられる。 一方、令和一五年の呉港に停泊中であった自衛隊の最新イージス艦「やまと」も、怪光に襲われ、艦長や乗組員のみならず周辺の港湾施設や基地とともに、昭和の日本へとタイムスリップをした。 まさに驚天動地の出来事であったが、その裏には昭和日本と令和日本を同時に救わんとする国家の存亡を賭けた秘策が隠されていた。それぞれの世界で驚異的な装備を整え、出撃していくふたつの大和……。 果たして日本の象徴とも呼ぶべき最強艦たちは、それぞれの時代の日本を救えるのか?
  • 山本周五郎 作品集 合本版 一巻~十巻

    山本周五郎 作品集 合本版

    小説・文芸
    -
    1~8巻1,100円 (税込)
    時代小説の名手、山本周五郎が描いた時代小説、人情話の傑作集。貧しさや虐げられた者たちが愛、悲しみ、怒り、慈しみ、恨み、嫉妬、義理などさまざまな感情を抱え、必死で生きていく姿に思わず胸が熱くなる。人生の喜怒哀楽を知り尽くした作家が描く武士や庶民の生活。山本周五郎作品集の一巻から十巻、三十一本を収録。一気に読める合本版。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 忠臣蔵の姫 阿久利

    忠臣蔵の姫 阿久利

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,100円 (税込)
    赤穂浪士の助命嘆願に命を賭した姫の物語。 江戸は元禄、生類憐みの令が布かれていた頃。 広島三次藩に生まれた阿久利は、播磨赤穂藩の浅野内匠頭長矩に輿入れし、安寧な暮らしを送っていた。 しかし、勅使饗応指南役である高家筆頭・吉良上野介の「ある依頼」を断ってから、暗雲が垂れ込めはじめる。 さらに、大名火消しを拝命する内匠頭が取った火事場での「ある行い」から、五代将軍徳川綱吉の側近・柳沢保明からも不興を買ってしまう。 内匠頭を快く思わない吉良と柳沢は、密かに赤穂藩改易に動き出す。 そしてついに、度重なる嫌がらせに我慢ならず、江戸城中松の廊下で吉良へ刃傷に及んだ内匠頭。 即日切腹処分となった夫の死に、阿久利は悲しみに暮れながらも、国家老の大石内蔵助とともに浅野家再興に長きにわたり奔走する。 だが、とうとう叶うことなく、刃傷沙汰の幕が下りたのだった。 望みを絶たれた浪士たちは、剣豪の堀部安兵衛を中心に、死んだ主の恨みを晴らさんと吉良邸への討ち入りを決行。見事に武士の本懐を果たす。 今度は、義士たちの助命嘆願に尽力する阿久利だったが……。 最愛の夫の「遺言」を守るべく、命を懸けた阿久利姫の生涯を描く。 ※この作品は過去に単行本として配信されていた『忠臣蔵の姫 阿久利』と、『義士切腹 忠臣蔵の姫 阿久利』を改稿して合本した文庫版となります。
  • おれの足音〈決定版〉 上 大石内蔵助

    おれの足音〈決定版〉

    小説・文芸
    -
    1~2巻1,100円 (税込)
    人間味あふれる男――大石内蔵助の生涯 池波正太郎が心底ほれた男――大石内蔵助 播州赤穂、大石家の長男・竹太郎は色白で可愛げのある 顔立ちだが、評判は芳しくない。 子供の頃から居眠りばかり。剣術修行は進歩ナシ。 19歳で大石内蔵助として国家老になってからも、 ついたあだ名は「昼行燈」。 妻子と仲良く暮らし、晩酌を愛し、時には遊女とたわむれ、 弱い者にも優しい――。 著者が愛してやまなかった男の生涯。 装いを新たにした決定版! 単行本 1971年9月 文藝春秋刊 文庫版 1977年12月 文春文庫刊 文庫新装版 2011年11月 文春文庫刊 文庫決定版 2024年12月 文春文庫刊 この電子書籍は文庫決定版を底本としています。 【※2011年にリリースされた電子書籍と、本文内容に変更はありません。】
  • 南北戦争英雄伝 分断のアメリカを戦った男たち

    南北戦争英雄伝 分断のアメリカを戦った男たち

    唯一の内戦にして、「アメリカ合衆国」の現在を形作ったといっても過言ではない南北戦争。好評を博した著者の『南北戦争』の姉妹編として、この内戦を戦った南軍/北軍の将軍計14名を取り上げる。名将、俗物、政治屋……ナポレオンでもネルソンでもリンカーンでもない、ちょっとクセがあって人間味あふれる「英雄」たちが織りなした事績を列伝形式で辿る。 【目次】 はじめに 第1章 素人の軍隊     [南軍]P・G・T・ボーリガード[北軍]G・B・マクレラン 第2章 南部連合の栄光     [南軍]T・ジャクソン[北軍]A・バーンサイド 第3章 困った人たち     [南軍]B・ブラッグ[北軍]B・バトラー 第4章 海の戦い     [南軍]R・セムズ[北軍]D・ファラガット 第5章 戦局の転換     [南軍]J・E・B・スチュアート[北軍]U・グラント 第6章 決戦     [南軍]R・E・リー[北軍]W・シャーマン 第7章 戦後の「戦い」     [南軍]J・ロングストリート[北軍]F・シェリダン あとがき
  • 別冊NHK100分de名著 集中講義 太平記 「歴史の方程式」を学べ

    別冊NHK100分de名著 集中講義 太平記 「歴史の方程式」を学べ

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,100円 (税込)
    なぜ、ある者は勝ち、ある者は敗けたのか? 鎌倉時代から室町時代へ。後醍醐天皇、足利尊氏、楠木正成――、彼らは時代の覇権を取らんがため、どう行動し、その何が勝敗を分けたのか。「弱さが強みになる」「非常識が優位に立つ」など、歴史を振り返ると見えてくる「波乱の時代で勝つための方程式」を、傑物たちの生きざまを分析しながら読み解く。初学者でも日本最長の軍記物語『太平記』を理解できる、平易な入門書。 *電子書籍版には収録していない資料図版がございます。あらかじめご了承ください。
  • 天下を買った女 室町擾乱

    天下を買った女 室町擾乱

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,100円 (税込)
    京の街は戦乱により荒廃していた。権威の失墜した室町将軍・足利義政に嫁いだ日野富子は、「銭」すなわち「経済」の力で平和をもたらすことを決意する。応仁の乱を鎮めようとした悪女の実像を描く歴史巨編。
  • かげろう絵図 上

    かげろう絵図

    小説・文芸
    -
    1~2巻1,100円 (税込)
    【この電子書籍は、2004年発売の電子書籍『かげろう絵図 上』の表紙を新たにしたものです。本文内容は2004年版と同一です。】 大奥を舞台に鮮やかな推理手法で描く清張流傑作時代小説 著者が「愉しさを第一に」取り組んだ傑作時代小説。徳川家斉が大御所として君臨する天保十一年、絢爛たる吹上の桜見の会で奥女中らが注視する中、事件は起こった――。家斉が寵愛する中臈と背後の黒幕石翁。彼らの追い落としを謀る水野忠邦一派。両者の罠のかけあいを推理手法で描き、権力に群がる矮小な人間の姿を炙りだす。
  • 涅槃 上

    涅槃

    小説・文芸
    4.2
    1~2巻1,100円 (税込)
    没落した宇喜多家の再興を図る八郎はやがて直家となり、戦国の世をしぶとく生き抜いていく……。『光秀の定理』から直木賞受賞の『極楽征夷大将軍』に到る分岐点となった記念碑的作品、ついに文庫化!
  • 身もこがれつつ 小倉山の百人一首

    身もこがれつつ 小倉山の百人一首

    小説・文芸
    4.8
    1巻1,100円 (税込)
    中山義秀文学賞受賞&「オール讀物」誌「時代小説、これが2021年の収穫だ!」――傑作和歌ミステリー、待望の文庫化 鎌倉初期の天才歌人・藤原定家の恋と「百人一首」の謎に迫る 平安時代の最高権力者・藤原道長に連なる藤原北家ながら傍流の御子左家は、歌壇ではそれなりの実力を発揮しているものの、公家の出世レースではパッとしない家柄。当家の次男に生まれた藤原定家は、病由来の難聴を克服し、侍従時代の同僚で親友の藤原家隆らとともに『新古今和歌集』の選者を務めるなど、歌壇でめきめきと頭角を現す。鎌倉幕府に押され気味の朝廷の復権を目指す後鳥羽院は、そんな定家に、三代将軍・源実朝に京への憧れを植え付けるため「敷島の道(和歌)」を指南せよと命ずる。後鳥羽の野心は肥大し、ついには倒幕の兵を挙げんとするが……。 知らぬ人のいない「小倉百人一首」には、なぜあの100首が選ばれたのか? 同じく藤原定家選の「百人秀歌」より1首少なく3首だけ異なる理由とは?――「承久の乱」前後の史実をきらびやかに描きながら、その謎を解き明かす。 【目次】 一の章 還御の噂 二の章 いとしの友よ 三の章 菊花の王 四の章 はかなき鎌倉将軍 五の章 勅勘と大乱 六の章 嵯峨山荘の障子和歌 附 記  解 説 大矢博子
  • 夜叉の都

    夜叉の都

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    こんな美しい日に、私は息子を殺すのだ――。 建久10年(1199)、源頼朝と北条政子の間の息子・頼家が将軍職を継いだ。 だが頼家は酒色に興じ、その期に乗じ、 政子の弟・北条義時は頼家の側近の梶原氏の失脚を画策する。 さらに北条家の危機を避けたい義時と政子の父・時政は 頼家の排斥と実朝の将軍擁立を主張、政子は武士の府を守るため、 自ら頼家に毒を盛り、最終的に頼家は謀殺される。 頼朝亡き後、弟・義時とともに、多くの政敵を滅ぼしていく北条政子。 “夜叉のごとき”苛烈さで幕府を守り抜いた政子を描く迫力の歴史巨編。 解説=本郷和人
  • 生きて候 本多正信の次男・政重の武辺 上

    生きて候

    小説・文芸
    5.0
    1~2巻1,100円 (税込)
    家康の謀臣・本多正信の次男として生まれ、槍奉行・倉橋長右衛門の養子として育った倉橋長五郎政重は、故あって秀忠の近習を斬り捨て徳川家を出奔する。前田利家の密命を帯びて朝鮮半島に渡り、慶長の役に身を投じた政重が見たものとは!?
  • 最新データ&情報2024 日米の南西シフト 急ピッチで進行する「台湾有事」態勢

    最新データ&情報2024 日米の南西シフト 急ピッチで進行する「台湾有事」態勢

    小説・文芸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    メディアが報道規制する中、急ピッチで進行する琉球列島のミサイル基地化、要塞化。この全容を提示する 2012年「日米の『動的防衛協力』について」(統合幕僚監部)という日米共同作戦の策定以来、着々と進行してきた琉球列島のミサイル基地化、要塞化。この全容を情報公開文書を含む防衛省・自衛隊の 【目次】 第1章 国家安全保障・防衛戦略による対中国戦争態勢 第2章 要塞化する与那国島への新配備部隊 第3章 日米共同作戦が進行する石垣島 第4章 チョーク・ポイント宮古島の軍事化 第5章 南西シフトの兵站拠点・奄美大島 第6章 南西シフト下の訓練・機動展開基地―馬毛島・種子島 第7章 南西シフトの実戦大演習場と化す薩南諸島 第8章 沖縄島への第7ミサイル連隊・師団新編 第9章 地対艦・地対空ミサイルの危険性 第10章 地対艦・地対空ミサイルの作戦・運用 第11章 「無用の長物」と化した水陸機動団 第12章 南西シフトによる自衛隊兵力の配置 第13章 陸自の南西シフト態勢 第14章 北方シフトから南西シフトへ 第15章 アメリカの対中国戦略 第16章 米軍の琉球列島―九州への中距離ミサイル配備 第17章 米海兵隊・陸軍の第1列島線配備 第18章 アメリカの国家防衛戦略と中国、ロシア 第19章 日本の「インド太平洋戦略」と中国 第20章 日米シンクタンクの「台湾有事」シナリオ 第21章 「台湾有事」下の国民保護と住民避難 第22章 有事態勢に突入する自衛隊員の危機 結 語 岸田政権は中国・韓国との平和外交を行え 【著者】 小西誠 軍事ジャーナリスト。「自衛官人権ホットライン」事務局長。 著書に『反戦自衛官』『現代革命と軍隊』『自衛隊そのトランスフォーメーション』『自衛隊この国営ブラック企業』『オキナワ島嶼戦争』『自衛隊の南西シフト』『ミサイル攻撃基地化する琉球列島』(以上、社会批評社)などの軍事関係書多数。 また、『サイパン&テニアン戦跡完全ガイド』『グアム戦跡完全ガイド』『本土決戦 戦跡ガイド(part1)』『シンガポール戦跡ガイド』『フィリピン戦跡ガイド』(以上、社会批評社)の戦跡シリーズ他。
  • シンガポール戦跡ガイド 「昭南島」を知っていますか?

    シンガポール戦跡ガイド 「昭南島」を知っていますか?

    小説・文芸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    大検証(粛正)で約5万人が殺害された日本軍占領下の島―その戦争と占領の傷痕を歩く 大検証(粛正)で約5万人が殺害された日本軍占領下の島―その戦争と占領の傷痕を歩く 【目次】 第1章 市街地中心部の戦争の傷痕を歩く 第2章 ジョホール・バルーシンガポール上陸戦の戦跡 第3章 激戦地ブキ・ティマに残る兵どもの夢の跡 【著者】 小西誠 軍事ジャーナリスト。「自衛官人権ホットライン」事務局長。 著書に『反戦自衛官』『現代革命と軍隊』『自衛隊そのトランスフォーメーション』『自衛隊この国営ブラック企業』『オキナワ島嶼戦争』『自衛隊の南西シフト』『ミサイル攻撃基地化する琉球列島』(以上、社会批評社)などの軍事関係書多数。 また、『サイパン&テニアン戦跡完全ガイド』『グアム戦跡完全ガイド』『本土決戦 戦跡ガイド(part1)』『シンガポール戦跡ガイド』『フィリピン戦跡ガイド』(以上、社会批評社)の戦跡シリーズ他。
  • 幕末維新ホテル伝

    幕末維新ホテル伝

    まもなく明治に改元される慶応4年夏、江戸築地の外国人居留地に「築地ホテル館」が完成した。列強が幕府に開設を強要したが、財政逼迫の幕府にその余裕はなく、勘定奉行・小栗忠順の発案で民間に建てさせることに。これに応じたのが清水屋棟梁の清水喜助(清水建設創業二代目)だった。が、居留地の外国商会誘致の不振から経営破綻、さらに銀座大火で焼失という悲運に見舞われる。しかし喜助はめげずに、新時代の建築につぎつぎと挑んでいく――。そのドラマを描く実話小説。
  • 『源氏物語』のリアル 紫式部を取り巻く貴族たちの実像

    『源氏物語』のリアル 紫式部を取り巻く貴族たちの実像

    小説・文芸
    3.7
    1巻1,100円 (税込)
    不倫、怨霊、呪詛、没落……モデルとなった貴族たちの驚きの現実! まるで平安の週刊誌!? なぜ貴族たちは、『源氏物語』に夢中になったのか。それは貴族たちが、この物語に強烈なリアリティを感じたからに他ならない。『源氏物語』には、実在の人物や事件を連想させる要素が満載だったのだ。光源氏、頭中将、六条御息所、弘徽殿女御など、主役から脇役、敵役まで、モデルと考えられた人物や事件を紹介しつつ、平安貴族たちのリアルな日常を解説する。 ●頭中将が頭中将である必然性 ●「六条御息所」という設定の意味 ●怨霊に全てを奪われた元皇太子妃 ●天皇と乳母との関係 ●弘徽殿女御を凌ぐ後宮の暴君 ●藤壺中宮以来の天皇の母親になった皇女 ●明石の君のリアルとしての宮道列子 平安貴族の目線で『源氏物語』を読むと紫式部の深い意図が見えてくる。2024年大河ドラマが10倍面白くなる!
  • 標なき柩

    標なき柩

    小説・文芸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    江戸南町奉行・矢部駿河守定謙は、なぜ絶食死を選んだのか 桑名藩への永預として座敷牢に幽閉される身となった、矢部定謙。 矢部の警護に当たる番士の一人、本多捷太は、彼にまつわる様々な噂話を耳にする。 なぜ矢部ほどの人物が刑に処せられ、悲惨な最期を遂げることになったのか。 疑問に思う捷太に、番士仲間や弟が語るその真相とは――。 捷太の目を通して、獄中での矢部定謙を細やかに描いた歴史小説。 【著者紹介】 伊達 虔(だて けん) 1996年 第十五回潮賞小説部門受賞 受賞作「海人」(潮出版社)出版 1998年 「G 重力の軛」(双葉社)出版 2003年 第八回歴史群像大賞最優秀作品賞受賞      受賞作「逃亡者市九郎」(学研社)出版 2007年 「鳥刺同心 晩秋の稲妻」(学研社)出版

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  • 発酵食品と戦争

    発酵食品と戦争

    一見、関わりなど無いように思える「発酵」と「戦争」。 しかし太平洋戦争末期からの食糧欠乏期、国民全体が発酵食品にいかに救われたか、 また食糧のみならず爆薬・燃料・薬品をもつくる驚異のパワーを、 古今東西の豊富な事例で紹介。その幅広さには、「発酵」の豊かさと 無駄のない強靭さ、無限の可能性が感じられる。 【目次】 第一章 戦争と発酵食品 納豆/味噌/醤油/食酢/漬物/食パン/鰹節/チーズ/甘酒/チョコレート/紅茶/缶詰/軍隊調理法 第二章 戦時下の酒 日本酒/焼酎/泡盛/ビール/ワイン/ウイスキー/酒保/密造酒 第三章 戦争と知られざる発酵 小便から発酵で爆薬をつくる/発酵で爆薬ニトログリセリンを生産/芋を発酵させて爆撃機の燃料をつくる/傷病兵のための抗生物質の発酵生産/海藻を発酵させて軍需用品の沃素をつくる/戦争と堆肥/戦争と柿渋 第四章ウクライナとロシアの発酵嗜好品  ウクライナとロシアの伝統発酵料理/ウクライナのワイン/ロシアのワイン/ジョージアのワイン
  • レイテ沖海戦〈新装版〉

    レイテ沖海戦〈新装版〉

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,100円 (税込)
    忘れてはならない「歴史の記憶」がある。史上最大の海戦を活写した戦史ドキュメントの傑作に、海軍史研究家の戸高一成氏(大和ミュージアム館長)による解説を新たに付して、新装復刊! 大和、武蔵、長門、愛宕、摩耶、山城、扶桑、最上、那智、足柄、瑞鶴、瑞鳳、五十鈴……最後の艦隊決戦へ向かう、若き海軍士官たちの魂の鼓動が聞こえてくる! 本書のプロローグには、こう記されています。「レイテ沖海戦はここに幕をあける。栗田艦隊は西村艦隊をともない、リンガ泊地よりボルネオ島のブルネイ湾に進出した。小沢“おとり”艦隊も十月二十日に、栗田艦隊がブルネイ湾に集結したころ、日本本土から比島沖に向けて出撃した。日本海軍の最後の渾身の力がレイテ湾に向かって刻々と絞られていった。恐るべき物理的なエネルギーの集中である。それはまた、ひたすらに敵撃滅に凝結した意思と悲願、つまりは精神のエネルギーの集中というものでもあった」そしてエピローグで著者は、こう書いています。「この海戦は、大艦巨砲あるいは艦隊決戦思想にたいする壮大無比な告別の辞であるとともに、“日本帝国”の最終章をかざる雄大な葬送譜でもあった」さらにそのエピローグは、海軍兵学校第七十三期の、レイテ沖海戦参加者の方々による印象的な言葉を紹介して、締めくくられています。「見事に死ぬことが立派に生きることであった。見事に死にっぱぐれた男は、ただ漫然と生きるよりほかはない。立派に死んだやつの声にひとりで耳をかたむけながら……」「逃れることのできない死との対決―それが一人の人間にとっての戦争の本質なのだ。それ以外のなにものでもない。そのときの絶望感を、当時の、いや、いまの為政者も知っているのだろうか」「栄光ある潰滅」「栄光の死」という戦史に刻まれた悲劇を、日本人は後世にどう語り継ぐべきか――「昭和史の語り部」と云われた著者が本書に込めた想いをぜひ受けとめてください!
  • パラドックス戦争 上 デフコン3
    完結

    パラドックス戦争

    小説・文芸
    5.0
    全2巻1,100円 (税込)
    埼玉と神奈川で、連続無差別通り魔事件が発生。それぞれの犯人は逮捕直後に急死したが、身に着けていたデバイスにより遠隔操作を受けていた痕跡が見つかった。 その頃、米中ソでは、政府高官や軍のトップに対し核攻撃を匂わせる脅迫状が届いていた。受信経路とその内容からAIの暴走が疑われ、デフコン3が発令。世界に緊張が走った。 そして21世紀末の火星――。ロゼッタ渓谷の底で発見されたのは、溶岩チューブを利用した正体不明の遺跡だった。入念な準備の末、内部調査で見つかったのは……。 謎が謎を呼ぶ怒濤のSF開幕!
  • 連合艦隊西進す1 日独開戦
    完結

    連合艦隊西進す

    小説・文芸
    4.3
    全6巻1,100円 (税込)
    「思いがけないことになったものだ。我が帝国海軍は長年、米英海軍を仮想敵と考えて作戦研究を進めてきた。それが今や、ドイツが最大の仮想敵になったのだから」 昭和一四年八月、ドイツがソ連との不可侵条約を締結したことにより、日本がそれまで進めていた独伊との同盟は頓挫する。かわりに日本に接近してきたのはドイツと対峙するイギリス、フランスであった。 やがて日英仏同盟が締結されるが、大陸を席捲したドイツ軍はついに英本土へ上陸。首都ロンドンを陥落させる。本国を脱出して東アジアに逃れた英艦隊は日本に亡命、これにより日本もまたヒトラー総統の怒りを買い、宣戦布告がなされた。 英仏政府の要請を受けた連合艦隊は、第一航空艦隊にセイロン島トリンコマリーへの進出を命じる。だがインド洋海面下では、牙を研いだ狼の群れがで息をひそめ獲物を待ち構えていた!
  • 静かな大地

    静かな大地

    小説・文芸
    4.6
    1巻1,100円 (税込)
    短い繁栄の後で没落した先祖たちのことを小説にするのは、彼らの物語を聞いて育ったぼくの夢だった--明治初年、淡路島から北海道の静内に入植した宗形三郎と志郎。牧場を開いた宗形兄弟と、アイヌの人々の努力と敗退をえがく壮大な叙事詩。著者自身の先祖の物語であり、同時に日本の近代が捨てた価値観を複眼でみつめる、構想10年の歴史小説。第3回親鸞賞受賞作。〔解説・高橋源一郎〕
  • まむし三代記

    まむし三代記

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    法蓮房は国盗りの大望を秘めて美濃・土岐家内でのし上がる。2代目はついに美濃国を奪取し、斎藤道三を名乗る。国盗りの大いなる武器「国滅ぼし」とは? その真実に行き着いた3代目の義龍の決断とは? 従来の戦国史を根底から覆す瞠目の長編時代小説。
  • 台湾侵攻1 最後通牒
    完結

    台湾侵攻

    小説・文芸
    4.5
    全10巻1,100円 (税込)
    中国軍による南シナ海東沙島奇襲作戦に端を発した東シナ海の戦いは、主戦場を尖閣諸島魚釣島へと移し、激戦が繰り広げられた。土門康平率いる〈サイレント・コア〉部隊は台湾軍と共同作戦を取りながら、米軍の協力を得て、中国軍を島から撤退させることに成功する。その頃、成田空港に降り立った人民解放軍の秘密部隊が、ベトナム人技能実習生グループを装って、「超限戦」の作戦を開始。日本をブラックアウトさせた。中国の狙いは、日本同様ブラックアウトした台湾への侵攻。人民解放軍の大艦隊がついに台湾へと迫る。 【目次】 プロローグ 第一章 コンビニ 第二章 モーメント 第三章 東京タワー 第四章 大義名分 第五章 避難行動 第六章 最後通牒 第七章 軍神 第八章 ニイタカヤマノボレ エピローグ
  • ザ・バサラ 信長と利休

    ザ・バサラ 信長と利休

    小説・文芸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    信長と利休は、正真正銘のバサラ者であった! 安土桃山文化の頂点ともいえる織田信長と草庵茶道を開創した千利休の功績を調べ、信長と利休の美学がどのように文化に反映されたのか――。 若き研究者(主人公)が信長と利休の歴史をひも解いていく。 【著者紹介】 加藤達乃進(かとう・たつのしん) 一級建築士、一級建築施工管理技士 1947年生まれ。足立建設株式会社顧問。 【所属】公益社団法人岐阜県建築士会、まちづくり委員会元委員長、地域貢献活動センター元委員長、公益社団法人岐阜県建築士会顧問 【受賞】第4回全国材木活動コンクール 木青連連合会会長賞、平成13年岐阜県木美創出賞 岐阜県建築士会会長賞 【講演】平成19年岐阜商工会議所設備部総会「岐阜町屋を活かしたまちづくり」、平成20年岐阜女子大学公開講座・岐阜に学ぶ「町屋の保存とまちづくり」 【研修】1977~1983年 茶道表千家・華道正統則天門、1988~2000年 日本建築セミナー(講師:中村昌生、早川正夫、平井聖 ほか)、1998年 日本建築士会まちづくり委員会主催「横浜まちづくり塾」(講師:田村明 法政大学名誉教授、横浜市デザイン室元室長)

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    質も量も劣る対抗兵器をもって押し寄せる敵機群に立ち向かう! 死力をつくして戦いながら、敗れ去った日本航空部隊。B-29と直接相まみえた将兵たちの苦闘を描く。
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    小説・文芸
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    1巻1,100円 (税込)
    幕末の佐伯藩(大分県)に生まれ、藩校で優秀な成績をおさめるなど頭角を現わし、明治維新後に上京、慶應義塾に学び、官吏から政治家となり、そのかたわら新聞人・作家として大きな影響をあたえた傑物・矢野龍溪。 彼が生きた時代とその生涯を、同郷の著者が熱い思いを込めて書き下ろす、歴史大河小説! 本作は、明治維新後、国内外の騒乱が相次ぐ不穏な情勢のなか、ついに言論人として歴史の表舞台に立つ矢野龍溪の姿を描きだす。 明治維新が成ったとはいえ、征韓論争から江藤新平らによる佐賀の乱、さらには台湾への出兵と、新政府は次々起こる激動に見舞われていく。 そんななかでも矢野文雄は、福澤諭吉の慶應義塾の秀才として、公私ともに充実した日々を送っていた。いっぽう盟友・藤田茂吉は、活力に満ちた新聞界で頭角を現していく。 しかし、政府は報道統制に乗り出し、活発に動きはじめた言論界は騒然とする…… 矢野龍溪の人生を通して、動乱の明治を総合的に描きだす、歴史大河小説第3作!

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