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「待つ」とは未来を信じること、あるいは明日へ向かう強い意志。ひたむきに人を待つ美しさ、ひたすらに期(とき)を待つ凄まじさ…生に期する力を捉えた充実の名作11篇。『内蔵允留守』『柘榴』『山茶花帖』『柳橋物語』『つばくろ(燕)』『追いついた夢』『ぼろと釵』『女は同じ物語』『裏の木戸はあいている』『こんち午の日』『ひとでなし』収載。
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Posted by ブクログ
石榴
その時はそれほどの想いはなかった。だが、最期に人生を思い返し、失踪した夫に最後に会える感慨は・・・。
山茶花帖
身分違いの恋。周りの取り計らいで添い遂げられる二人。
柳橋物語
待っていてくれと言い上方へ行った庄吉。その間に最後の身寄りである祖父を亡くし、江戸の火事にあうおせん。そのそばにはいつも幸太がいたが、最後にはおせんを守りその幸太も死んだ。待っていた庄吉が帰ってくるが、幸太とのことを勘違いし、他の娘と結婚してしまう。袖にし続けても近くで力になってくれた幸太を想い生きていくおせん。
つばくろ(燕)
人の一生は重荷を負うて遠き道をゆくが如し、いそぐべからず。
家康の言葉とのこと、この言葉良い(^^♪
女は同じ物語
子供の頃許嫁者・つなに苛められたこと、母の言うなりになっている父を見、結婚をしようとしない広一郎。母は息子に紀伊と言う侍女をつける。広一郎は徐々に想いを寄せていく。その紀伊は実は・・・。
もうちょっとひねった題名にしてくれれば・・・。
初、山本周五郎。山梨出身。読みやすい文章。
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