作品一覧 2022/07/08更新 砂漠の反乱 試し読み フォロー 砂漠の反乱 試し読み フォロー 完全版 知恵の七柱 完結 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> T.E.ロレンスの作品をすべて見る
ユーザーレビュー 砂漠の反乱 T.E.ロレンス / 小林元 [果たされぬ想いと]第一次世界大戦の対トルコ戦線で成果を挙げようとするイギリスが、アラビアの地に送り込んだ青年ロレンス。民族運動に火をつけダマスカスに入城を果たすまでの足跡を、ロレンス自らが記した回想録です。訳者は、中東調査会会長等の職を歴任した小林元。原題は、『Revolt in the Dese...続きを読むrt』。 部族や氏族ごとにバラバラであった人々を、「アラブ」という大義の下に結集させていく過程が描かれており、現在読んでも非常に興味深い。大きな歴史の前にロレンスの小さな歴史が呑み込まれていきながらも悩みぬくところが、彼が今日でも多くの人を惹きつけてやまない理由なのかなと感じました。 〜思えば、名声などというものは、すべてこの私の場合と同じように、虚偽の上に作りあげられるものかもしれない。〜 とんでもないスケール感の人なんですね☆5つ Posted by ブクログ 砂漠の反乱 T.E.ロレンス / 小林元 『アラビアのロレンス』を読んだ時に、人間味が足りないと思ったが、本作はそれを見事に補っている。食べること、恐怖、虚しさ、暴力、そんな描写が物語にリアリティを添える。けれど、それにも関わらず、読んでいてどこかわくわくするのは、ロレンス自身がこの行軍をどこかロマンを伴う冒険として捉えていたことの表れだろ...続きを読むう。ラクダが雪に埋まった際のエピソードの描写がすごく文学的。『アラブが見たアラビアのロレンス』『知恵の七柱』も読まなくては。あとトルコサイドの物語も。読めば読むほど、自分が何も知らないことに気が付かされる。 Posted by ブクログ 完全版 知恵の七柱 4 T.E.ロレンス / J.ウィルソン / 田隅恒生 [ 内容 ] 政治と信義の狭間で深まる懊悩。 英国軍とダマスカス攻略の先鋒を競うアラブ軍で、英国外交とアラブ独立の矛盾に苦悩するロレンス。 果敢な行動、内省の記録。 [ 目次 ] 第7部 死海作戦(地域攻勢;装甲車稼動;わが親衛隊 ほか) 第8部 挫折した高望み(大計画;アンマーンは失敗;撤退 ほ...続きを読むか) 第9部 最後の努力を考える(アレンビー立ち直る;アカバでの激論;バクストン行動開始 ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ] Posted by ブクログ 完全版 知恵の七柱 5 T.E.ロレンス / J.ウィルソン / 田隅恒生 [ 内容 ] 栄光の反乱劇から苦渋の国際政治へ。 アラブ軍と英国軍はダマスカスを占領。 しかし、ロレンスは複雑な思いを胸にその場を去る。 全5巻完結。 [ 目次 ] 第10部 御堂の完成(無人のアズラクを楽しむ;緩慢に集結を終える;第一の線路;第二の線路;第三の線路;阻止される;ナスィーブ橋梁;敵...続きを読む機を破壊する;アレンビー訪問;砂漠へ戻る ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ] Posted by ブクログ 完全版 知恵の七柱 2 T.E.ロレンス / J.ウィルソン / 田隅恒生 [ 内容 ] アカバ攻略を目指しアラブ反乱軍を率いる立場にありながら、アラブを欺いて戦う不安に怯えるロレンス。 [ 目次 ] 第3部 鉄道を牽制する(褒賞と口論;改革;相次ぐ転向;鉄道襲撃の計画 ほか) 第4部 アカバまで(アカバの地勢;ワジュフからアル‐クッルまで;アブー・ラーカにて;ハッラ・ア...続きを読むル‐ウワイリド ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ] Posted by ブクログ T.E.ロレンスのレビューをもっと見る