まむし三代記

まむし三代記

999円 (税込)

4pt

4.2

法蓮房は国盗りの大望を秘めて美濃・土岐家内でのし上がる。2代目はついに美濃国を奪取し、斎藤道三を名乗る。国盗りの大いなる武器「国滅ぼし」とは? その真実に行き着いた3代目の義龍の決断とは? 従来の戦国史を根底から覆す瞠目の長編時代小説。

...続きを読む

まむし三代記 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年05月05日

    まむし三代記。歴史時代小説の分野でありながら、ダークで魅力的な大胆不敵なヒーローを斎藤道三の親子三代で、見事に表現させています。
    国盗りとは、史実はどうであれ、やはりダークの部分はでてくるのだが、そこに国滅ぼしという歴史ロマンを加えた事が素晴らしい。
    単なる歴史時代小説の枠組みを大きく超えた大作であ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年04月21日

    期待していた通り、と言うか、期待していたよりも遥かに面白かった。斎藤道三の国盗りが親父と二人で成されたことは、いろんな本を読んで知っていたけれど、じいさんまで関わっていたとは、驚愕の事実(?)だ。これだから、時代小説はやめられない❗

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月06日

    序盤 なかなか面白い
    中盤 ギリギリ面白い
    終盤 なんとか面白く終えた!

    暗めな作風ですが、楽しめました。

    0

    Posted by ブクログ 2023年12月30日

    私にとって時代小説は、人物名や地名、時代背景、難読漢字など、前提知識がないとつまづくことが多いジャンルという認識だが、本著は更に時系列が複雑であるために、構成含めて読みにくい小説となっている。
    さらには「国盗り物語」の内容と沿わない部分もあり、前提知識が覆されたりもした。

    フィクションについての意...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年08月05日

    斎藤道三。有名な武将ですが、織田信長との関係において語られるくらいで、この斎藤道三を中心にした本は読んだことがなく、すごく興味が湧きました。また、出だしの書き方からワクワクさせられました。斎藤道三を中心にその父と子の3代にわたるストーリー。と思いきや、実は4代にわたるストーリー。史実とフィクションを...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年06月24日

    歴史小説の主人公として斎藤道三は描き易そうで、描くのが難しいと思われるが、意欲的に描き切った作品かなと思う。個人的には、従来の道三のイメージとは異なるもので、良くも悪くも歴史小説というよりも、ヒューマンドラマという感じの作品だった。国滅ぼしはちょっと強引かな。

    0

まむし三代記 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

朝日文庫 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

木下昌輝 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す