歴史・時代作品一覧
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-室町時代末期、下克上が横行し時代が戦国に移っていく中、一人の男を世に出すために、生涯を人の影で生きて、闇に死んでいくことを決意した男がいた……。彼は、父・服部半三保長から何を学び、友や兄弟たちと何を育んできたのか。日本最高の忍者・服部半蔵の少年時代を描く。伝奇時代小説。 ●えとう乱星(えとう・らんせい) 1949年、熊本県生まれ。慶応大学中退後、同人誌を主催。1989年に「中風越後」で小説CLUB新人賞佳作入選。1990年、『蛍丸伝奇』を発表、作家生活に入る。『奥義・殺人剣』(光文社)、『裏小路しぐれ傘』(学研)、『用心棒・新免小次郎』シリーズなど著書多数。
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-沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ 「あなたのお父さん、お母さんは何歳ですか。あなたはどこで生まれましたか。あなたの家族はどのようにして戦中、戦後を生き抜いてきたのですか。日本敗戦から五〇年の戦後体験と、その精神史を問い返し、共に語ってみたいと著者は願う。特に高校生や大学生などの若者たちと。本書は、沖縄の第一線で活躍する学者、詩人、思想家たち十四人との座談会を中心に、詩人・高良勉の発言を初めて一冊にし、提起する。」 本書は沖縄戦後50年の1995年に初版出版。今回はさらに18年の時を経てあとがきを追記した電子復刻版。 著者は84年に第7回山之口貘賞を受賞、85年に第19回沖縄タイムス芸術選賞・奨励賞(文学)を受賞した沖縄を代表する詩人・高良勉氏。序詩「あたびーぬ うんじ(蛙の恩)」と「私にとっての敗戦後五〇年・思春編」、これに五つの座談会と「アイヌモシリへ」「私の戦後史年表」が収められており、詩人・高良勉の発言集として編集されている。若者たちへ「私(たち)の戦後体験」を伝えたいという目的と熱意は今も一貫している。
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3.8幼くして親に捨てられた娘が、恩義を感じた商家の主人夫婦。だが彼女が受けたのは、本物の人の情けだったのか――。幼い頃、父母の喧嘩が元で顔に火傷を負った娘・お花。親に捨てられ奉公先でも揉め事に巻き込まれて、今は御茶問屋「山城屋」の女中をしていた。絶品の御茶を淹(い)れるお花だが、店(たな)の奔放娘・お鶴の不始末の尻ぬぐいを押しつけられる。お鶴が、逢い引き相手に他家との祝言を告げるや、男が逆上したのだ。男は旗本家次男の札付きのワルだった。お花の目の前で修羅場が展開、主(あるじ)夫婦に恩を感じるお花は思わぬ行動に……(「初霜」)。同心・平七郎の人情裁きが冴える、大好評シリーズ第13弾!
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-清水次郎長の娘が胸に秘める、運命の恋。 次郎長の末裔である著者が描く渾身の大河ロマン! 稀代の侠客として名を馳せた清水の次郎長。 ご一新の後は旧幕臣と官軍が入り乱れる殺伐とした清水港で地元の名士となり、波止場をつくる時も先頭に立った。 次郎長の養女となった「けん」は、幼い頃に出逢った白皙明眸の西洋医の面影が忘れられず、やがて二人の関係は深まっていくが……。 近代化に突き進む明治から大正の世に清水港で船宿を営み、「波止場のおけんちゃん」と呼ばれて人々から愛された次郎長の養女を主人公に、市井に生きる人たちの愛と別れを描く大河ロマン。
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-開戦劈頭からの日本軍の猛攻に、チャーチル首相は北アフリカ上陸作戦の開始を延期、米空母レンジャーを飛行隊ごとインド洋に引き抜くという思いきった作戦をとった。これで新英東洋艦隊は空母3、戦艦5隻を擁する大艦隊となった。対する日本軍は、山下奉文中将率いる第二五軍がセイロン島上陸作戦を敢行。さらに小沢治三郎中将率いる第三艦隊がインド洋に進出、壮絶なるセイロン島争奪戦が始まった! 全9巻で構成(『烈日の海戦』1~3→『覇道の海戦』1~3→『興亡の海戦』1~3)された大長篇架空戦記小説。 ●高貫布士(たかぬき・のぶひと) 1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
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-米海軍省では驚くべき数の戦時建艦計画に着手している、との情報が日本帝国政府に入った。もし計画が本格的に始動したら、日本に勝ち目はなくなる。それまでの猶予は半年……。その間に国力の劣る英国を窮地に追いこみ、休戦講和の席に着かせなければならない。この新たな戦略方針のもと、聯合艦隊では水雷戦隊をインド洋に派遣、スエズ運河閉塞作戦を敢行する。 全9巻で構成(『烈日の海戦』1~3→『覇道の海戦』1~3→『興亡の海戦』1~3)された大長篇架空戦記小説。 ●高貫布士(たかぬき・のぶひと) 1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
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-セイロン島を攻略した聯合艦隊は、ここを浮沈空母とすべく第一三航空艦隊司令部を発足。奪還をめざす英米軍との間に激しい死闘が始まった。「敵も我が軍の勢力圏内でいつまでもグズグズしている気は毛頭ないでしょう。一撃か二撃を加えたら、あとは必死で逃げますよ」源田航空参謀に言わせると、戦力に大差がない場合の航空戦とは、瞬間風速にたとえられる。つまり短時間のうちに、どれだけ手持ちの兵力を敵の頭上に送り込んで爆撃や雷撃を敢行できるかで、勝敗が決まるという。 ●高貫布士(たかぬき・のぶひと) 1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
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4.0江戸から西に一八〇里の嵯浪藩で代々勘定奉行を務める西野家。一人娘で小太刀の名手である紀江は、父の弟子の青年にほのかな想いを寄せる。別の弟子と夫婦になった後も彼のことを忘れられぬ紀江だが、うしろめたさに苦しみながらも少しずつ夫と共に笑い合えるようになっていく。しかしある朝、思いもよらぬ事実が……。著者は『弥勒の月』『東雲の途』や、『燦』シリーズで時代小説家としても高い評価を受けるあさのあつこ。武士の家の娘として強く生きた女性を主人公に、人生のままならなさや真の愛情の意味を、四季や剣のみずみずしい描写とともにしっとりと描く傑作時代小説。
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5.0ゆえあって藩を出奔し、江戸に出てきた武家娘の真央。 路銀を使いはたして途方に暮れているところを、水茶屋で働く沙紀に助けられた真央は、今は花売りを生業にして町人として暮らしていた。 そんななか、沙紀がごろつきにさらわれた。真央は恩人を助けるため、その身がわりに処女を奪われてしまう。 男を知って覚醒し、犯されるたびに艶を帯びてくる躰。その妖艶な肉体と凄腕の剣を活かし、真央は悪い奴らを懲らしめていく。 さらに、許婚を死に追いつめた張本人から真実を聞き出し、今は亡き思い人の無念を晴らそうと敵地に乗りこむが……。 痛快無比の時代官能エンタテインメント!
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3.5赤穂浪士・大石内蔵助の妻、りく。 忠臣として語り続けられる大石内蔵助ではなく、その妻にスポットライトを当てた、影の「忠臣蔵」。 討ち入り後、りくは遺児となった大三郎とともに生きるが、その生涯は哀しいものだった。赤穂に嫁ぎ、夫を支え、そして夫亡き後は忠臣たちの遺族のもとをまわるなど、最期まで武士の妻であった。そんなりくの人生を平岩弓枝が鮮やかに描き出した傑作長編。涙なくしては読めません。 第25回吉川英治文学賞受賞作。 ※この電子書籍は1990年に新潮社より刊行され、文藝春秋より2020年12月に刊行した文庫版を底本としています。
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4.02013年、会津は大河ドラマ「八重の桜」の影響で、大いに観光客で賑わった。藩祖・保科正之以来の「家訓」を遵守し、壮絶な鶴ヶ城籠城戦に散る悲劇の藩。だが、その精神的・経済的基盤の背景には、江戸中期に「中興の名家老」といわれた改革者の存在があった。田中三郎兵衛玄宰(げんざい)である。おりしも天明の大飢饉も重なり、借金が膨らんで人心が荒廃した会津藩を、五代藩主・松平容頌(かたのぶ)の厚い信頼のもと、殖産興業・藩風刷新の妙手を次々に断行していく。殖産興業においては徹底した実態調査をふまえ、焼物産業、漆器産業、清酒の開発、朝鮮人参栽培などを、会津の土地柄に合った形で導入する。藩風刷新においては、藩校・日新館を創設し、「日新館童子訓」を藩士全戸に配布するなど、あくまで藩祖の訓えへの原点回帰を徹底した。危機に立つ改革者のあるべき姿を渾身の筆で描ききった長編歴史小説。
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-鎌倉で畑の手伝いをして暮らす「はな」。器量よしで働きものの彼女の元に、良太と名乗る男が転がり込んできた。なんでも旅で掏摸にあったらしい。だが良太の料理は味わったことのないほど絶品だった──。次第に心を通わせる二人だったが、良太は突然姿を消してしまう。はなは、僅かな手掛かりをもとに、良太を探しに江戸に旅立つが……。二人の恋の行方を描く、感動のグルメ時代小説、全10巻。収録作品『はなの味ごよみ』『はなの味ごよみ 願かけ鍋 』『はなの味ごよみ にぎり雛』『はなの味ごよみ 夢見酒』『はなの味ごよみ 七夕そうめん』『はなの味ごよみ 心ちぎり』『はなの味ごよみ 勇気ひとつ』『はなの味ごよみ 涙の雪見汁』『はなの味ごよみ 蛍の約束』『はなの味ごよみ 花笑み結び』 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
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-徳川十一代将軍・家斉の治世、「快食・快眠・快姦」を人生の標語とし、ひたすら寝て喰って飲んで、女たちと姦りまくるだけのぐうたら男がいた。その名も“太く貫く”貫太。股倉に巨根をブラ下げたこの絶倫無責任男は、近隣村中の女と関係を持ってしまったため、故郷の奥州梶季村を追われ、江戸へやって来る。この世の中は、デカい者が一番偉い!?──一日に四回は出さないと体調が悪いという常識外の男・貫太が、出会った美女たちを喜悦の渦に巻き込む、波乱万丈の人生双六がいま、始まった!コンビニ・コミックス『でっかい奴』(ぶんか社)が好評発売中!漫画版第二話も『漫画人妻大官能Vol.10』(海王社)に掲載!!この原作小説に、書下ろし「美人局にお仕置を」を収録し、下巻『極楽篇』と二冊同時刊行。
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4.1大河ドラマの主人公・蔦屋重三郎の粋でいなせな一代記!! 山東京伝、曲亭馬琴、喜多川歌麿、東洲斎写楽……江戸っ子たちを熱狂させた大勝負、とくとご覧あれ。 豪華絢爛の吉原が業火の海に包まれた明和九年。多くの人が落胆する中で、江戸をふたたび元気にしようと心に決めた男がいた。蔦屋重三郎。通称蔦重と呼ばれたその男は、貸本屋では飽き足らず、地本問屋の株を買って自ら版元として様々な勝負に打って出る。「楽しんで生きられたら、憂さなんて感じないで済むんです」面白い書物や美しい浮世絵は、きっと世の中を明るくしてくれる――。彼の熱意が、山東京伝、喜多川歌麿などの心を動かし、江戸を熱狂に包んで行くのだった。しかし、そこに立ちはだかったのは……。エンターテインメント歴史小説!! 世の中は酒と書肆が敵なり どうにか敵にめぐり会いたい
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-神田で手習所を営む佳純は、娘を助けた縁で呉服屋の越前屋に用心棒を頼まれる。佳純は腕に覚えがあった。父の道場で剣術を磨き、いっぱしの女剣士となっていたのだ。 一方巷では鬼蜘蛛という盗賊が、世間を騒がせていた。金品の強奪だけでなく、おなごは手籠めにされるという。 美しい妻と娘たちを持つ越前屋は、見ず知らずの浪人者を家に入れるのを躊躇していたところに、ようやく佳純を得たのだった。佳純は越前屋に入り、大胆不敵な色右衛門率いる鬼蜘蛛を迎え撃つ。 その一方で、町方同心の真之介は佳純を見守り、陰で支えようとする。火付盗賊改方の多岐川もまた、佳純の腕前を知り……。 痛快無比の時代エンタテインメント!
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-昭和16年8月、尋常高等小学校の講堂で徴兵検査があった。「花丸進之助、第一乙種合格」やった、現役兵だ。これでお国の為に働ける。「兵科は何でありますか」「お前は海軍主計兵だ」「自分は海軍より乗馬隊に入りたいのでありますが。何とかお願いいたします」同じ兵隊に行くなら希望の兵科に入りたい。愛馬とともに戦うことができたらどんなに嬉しいことか──。
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3.52015年NHK大河ドラマ『花燃ゆ』を完全ノベライズ。 明治維新のまっただ中を生き抜いた女性がいた。長州・萩の下級武士、杉家の四女・文は、破天荒な兄・吉田寅次郎(松陰)を支え、杉家の家族とともに様々な困難を乗り越えていく。兄を助けて松下村塾を切り盛りし、やがて塾生の一人・久坂玄瑞と結婚。時代は幕末の動乱に向け動き始め、文もまたその流れに翻弄されていくのだった――。(全4巻) [目 次] 第 一 章 嵐を呼ぶ妹 第 二 章 波乱の恋文 第 三 章 ついてない男 第 四 章 兄の大失敗 第 五 章 志の果て 第 六 章 女囚の秘密 第 七 章 放たれる寅 第 八 章 罪人の塾 第 九 章 面白くない男 第 十 章 塾生たち暴れる 第 十一 章 すれちがう恋 第 十二 章 妻は不美人
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-久坂との結婚、寅次郎の死を経て、新たな一歩を踏み出す文――。 NHK大河ドラマ『花燃ゆ』完全小説版、シリーズ第2巻! 文の兄・寅次郎(松陰)は幕府批判を繰り返し、「安政の大獄」で処刑される。松下村塾の塾生で文の夫・久坂玄瑞は、寅次郎の遺志を受け継ぎ、攘夷実行を目指して長州藩や朝廷を動かそうと奔走する。ともに過ごした仲間が次々と争いに巻き込まれるなか、文は家族と松下村塾を守るため、女としての戦いを生き抜いていくのだった。 [内容] 第十三章 コレラと爆弾 第十四章 さらば青春 第十五章 塾をまもれ! 第十六章 家族の肖像 第十七章 最後の伝言 第十八章 龍馬! 登場 第十九章 女たち、手を組む 第二十章 松下村塾、復活 第二十一章 決行の日 第二十二章 奇兵隊と女台場 第二十三章 告白 第二十四章 初めての夢
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-高崎藩・松井家の新当主の迫姦におびえる先君・河内守の後室・お美世の方に近づき、古河藩・土肥家の家名に傷のつかぬよう処置する密命を帯びた峰村鷹之助は、大名同士の複雑で陰湿な関係を知り、悲壮な決意で高崎へ潜入する。切り髪屋敷に下郎奉公した彼は、名倉の療法でお美世の方の寵愛をうけ、露の命を後室との痴情にふけるが、使命と愛情の板挾みになやむとき、運命は皮肉にもお美世の方を乳母の手で死なせる。放れ鷹の境涯におちた鷹之助は、危難をさけた街道で道連れとなった江戸娘・お光と新生活の夢をひろげる……。巨匠・山手樹一郎の新傾向をしめす問題長篇。
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-明朝、嘉靖帝の時代、天涯孤独の若者・王暢(ワンチャン)は宮廷に召しかかえられることを夢見て男を捨てることを決意。しかし宮廷にはもぐりこめたものの、宦官として正式の採用ではなかったため、与はもらえず途方にくれていた。やむなく大商人・漁覇翁(イーパーウェン)に雇われ、麺売りの仕事につくことになるが、漁覇翁の裏の顔を知り、その支配下から逃れようともがき続ける。そんなある日、人買いから曹洛瑩(ツァオルオイン)という娘を買い取り、窮地を救うことになるが、なんと曹洛瑩が嘉靖帝の嬪となることを知る。なにがあっても曹端嬪を守ろうと固く心に誓うが、曹洛瑩とともに王暢も宮廷内の陰謀に巻き込まれていく。欲望うずまく明の宮廷を舞台にした長編時代小説。
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-日本本土を狙う アメリカの野望 フィリピン沖で 戦艦大和、咆哮! 1919年、米大統領が提唱し日本をはじめとした27ヶ国によって国際連盟が設立された。しかし時代が進むにつれ、世界各地の植民地をめぐり、アメリカが自国の理想主義を各地に強要。世界の現実とのギャップがアメリカとの関係を悪化させ、各地で紛争が頻発するようになる。あくまで中立を保つ日本ではあったが、中国の遼東半島の統治をめぐり、アメリカと一触即発の状態に陥るのだった。 そんな中、旅順で日米駆逐艦同士の砲撃戦が勃発する。戦火は広がり、フィリピン沖で戦艦大和率いる連合艦隊とアメリカ艦隊が対峙する……。アメリカの理想主義が生んだ火種が、世界を新たな動乱に巻き込む中、日本はどう対処するのか!?
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4.0あの“肝っ玉おっ母”が新訳で生まれ変わった! 十七世紀、三十年戦争下のドイツ。父親の違う三人の子供を抱えながら、軍隊に従って幌車を引き、戦場で抜け目なく生計を立てる女商人アンナ。度胸と愛嬌で戦争を生きぬく母の賢さ、強さ、そして愚かさを生き生きと描いた、劇作家ブレヒトの代表作を待望の新訳で贈る。キャリアウーマンでシングルマザーで女盛り、母アンナはこんなにも魅力的だった!
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3.7「別式女」は実在した。大名家の奥を守る女武芸者のことで、御三家や仙台藩などの大藩には置かれていたが、万里村巴が仕えるたった5万石の雨城藩に6人もいるのは珍しい。なかでも巴はその統率者たる「別式女筆頭」なのである。その任務は多岐にわたり、藩主の妻女の護衛のほか、家臣の子女への剣術指南なども行った。だが巴は、剣の腕は立つが料理はからっきし。反対に夫の音次郎は、上屋敷の賄い方助として料理の腕をふるっているのだ。そんな「凸凹夫婦」の万里村家には、皮肉屋の父や楽天化の息子もいて、まったくもって目が離せないのだ……。
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4.3歌舞伎役者が命を懸けて守りたかったもの。 公演中に毒殺された歌舞伎の女形――驚愕の事情と意外な下手人! 女形の歌舞伎役者・二代目瀬川路京は人気低迷に足掻いていた。 天に授けられた舞の拍子「神の音」が聞こえなくなっていたのだ。 路京は座元と帳元の強い勧めもあり、現状打破のため、因縁の演目を打つことに。 師匠の初代路京が舞台上で殺され、さらに瀬川家が散り散りになったきっかけの「母子月」だ。 子役として自分も出演した因縁の公演を前にして、初代殺しを疑われた者たちが集まってくる。 真の下手人は誰なのか? 初代はなぜ殺されてしまったのか? 終幕に明かされる真相に涙を流さずにはいられない、感動の時代小説。
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4.0「恋」を知った女は、慈母にも、鬼女にもなる! 連続盗賊殺しの裏に隠された驚愕の真相とは!?……五年前、奉行所は盗賊鈴鹿一味の塒(ねぐら)を急襲。頭目の伝蔵は自ら娘を斬り、火を放って死んだ。からくも逃げおおせた手下の扇蔵は一味を再興、江戸に戻ると、雪駄(せった)問屋から一千両を奪った。しかし次の狙いを定めた矢先、仲間の千吉が刺殺され、さらに次々と手下が何者かに命を奪われた。疑心暗鬼の扇蔵の前に立ったのは、風烈廻り与力・青柳剣一郎だった。巡り巡ってついに剣一郎が辿り着いた盗賊殺しの真相とは? 不動の人気を誇る長大シリーズ、迫力の第49弾!
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-謎解は大殿の細川斉茲、熊本54万石の先代藩主。探索は若侍の窪田和馬。 江戸での下屋敷の場所から浜町様と呼ばれる隠居大名。 国許から抜擢した若き剣士と二人三脚で、さまざまな難事件を解決して楽しむ! 熊本藩五十四万石の先代藩主・細川斉茲は、江戸での隠居所と定めた下屋敷の場所にちなんで「浜町様」と呼ばれて界隈の町民から親しまれていた。国許の御前試合が縁で斉茲に気に入られた部屋住みの若侍・窪田和馬は江戸に呼ばれ、大殿斉茲の側に仕えることになった。江戸で起こるさまざまな難事件を解決すべく、大殿は謎解き、和馬は探索という二人三脚が始まって……。熊本54万石の先代藩主新シリーズ第1弾!
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3.5林真理子、衝撃の『源氏物語』新解釈! 帝の子として生を受けた主人公、光は、生まれたときから“みたこともない美しい若君”と呼ばれ、宮中の女性たちの脂粉に囲まれて成長する。幼くして母と死に別れた後、臣籍に降下され源氏の性を与えられた光。やがて左大臣の娘、葵の上と結婚するが、その頃から様々な身分の、様々なタイプの女性たちとの関係に明け暮れる。そしてついには、母に生き写しといわれる、父=帝の妻、藤壺とも関係を持つに至った光。その藤壺が産んだ子は・・・幼い頃の光に、うりふたつであった。 平安時代中期の京都を舞台に描かれた、紫式部による、世界最古にして最高の恋愛大長編小説を、恋愛小説の神様=林真理子が再構築し、現代的アレンジを加えることによって誕生した“小説版源氏物語”の前編。原書での第一帖「桐壺」から第十三帖「明石」までを中心に構成。 これまで、日本文学史上の数多の文豪が手がけてきた“源氏物語の訳”ではなく、大胆な章立ての変更。さらには、本来登場人物のひとりにすぎなかった六条御息所の“ひとり語り”という革新的手法を用いることによって、世界的古典文学の名作が、現代人にとってリアルに楽しめる、光源氏を巡る性愛の一大活劇となった!
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4.0本所方与力──大川以東の区域を取り締まる特殊な与力であったが、かつてこの地を治めた本所奉行の替わりに置かれていた。よって、屋敷を置く大名家ではいざという時に備え、奉行並の威信がある与力に袖の下を渡す者も多かった。そして今、この職に就いているのが上村隼人である。彼は庶民の暮らしを第一に考え、貰った紙包みはお救い小屋に贈り、また公明正大で、大名家も畏れる存在であった。人々は、その名をとって「上さま」と呼び、殿様よりも偉い上様(将軍)になぞらえたのだ。そんな本所の上さまの耳に、炭の値が高騰しているという報せが入る。その陰には、とある藩の野心が蠢いていて……。大名、恐るるに足りず!頼もしき与力の津田助広二尺三寸五分が、いざ閃く!!
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-権力に阿る輩を許さない――白装束の剣士参上! 賄賂を狙う義賊 「白頭巾」。その正体は、浪人・隼新三郎。 すべては、亡き父の無念を晴らすため―― 迫力満点の剣戟と江戸の人情を描く傑作時代小説 江戸の浪人・隼新三郎にはもう一つの顔がある。 大名の賄賂を狙う義賊「白頭巾」だ。栄達を望み民を蔑ろにする藩主に死をもって諫言した父の無念を晴らすためだった。 ある夜、新三郎は辻斬りの現場に遭遇する。逃げた下手人の手がかりを握るのは、同じく現場に居合わせた大名家家臣・磯村伝八郎。新三郎は、殺された番頭の息子に自分の姿を重ね真相を追うが……。 ※本書は『白頭巾――月華の剣』に著者が加筆・修正を施した「完本」です
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-もとは南町奉行所の敏腕与力として知られていたものの、兄の後妻の横槍で、甥に役職をゆずる羽目となった若侍・花房尊。屋敷を追いだされ、長屋暮らしをはじめる尊であったが、そこは生来の変わり者。不幸な境遇をとくに嘆きも悲しみもせず、気ままな市井生活を楽しみ、『身代わり屋』などという、なんとも奇妙な商売に就くのであった。だが、名誉欲や金銭欲にはとんと無縁の尊も、かつての腕利き与力の能力―探索好きの心はおさえられない。身代わり仕事や家の雑事にたずさわりながらも、さまざまな事件捜査に乗りこんでしまうのだが…。痛快時代小説の新シリーズ、ここに開幕!
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3.4まさか、官能小説で泣くなんて!!! 現世の業に囚われた女たちを待ち受ける、淫靡で切なすぎる運命――。 山科理絵氏の豪華挿絵入りでおくる、禁断の「時代×官能」絵巻!! 旗本の屋敷に差し入れを届けたお咲。不相応な歓待に戸惑う中、ある女に科せられた「市中引廻し」の身代わりになれと命じられる。驚く間もなく緊縛された彼女を待ち受けていたのは、想像もしなかった淫靡な運命だった――。 「咲乱れ引廻しの花道」 「さぁ、もっと……わたくしをお聞き下さって」 夫の殺害未遂で囚われた芳乃(よしの)。その身体からは得も言われぬ薫香が漂い――。 「香華灯明、地獄の道連れ」 「どうせなら、こちらに来ませんか」 道場の娘・景(けい)が目にしたのは、睦(むつ)み合う二人の兄弟子の姿だった。 「別式女、追腹始末」 業に囚われた女たちの切なく儚い性を描いた傑作官能連作集!
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3.8一途な恋の行方を描く江戸っ子鍼師の一代記 ボコボコにされておしゃあのもとに駆け込まれた男は、瀬戸内育ちの漁師で古川庄八といい、幕府の命により水夫となり、江戸にやってきていた。女郎上がりで鍼師となったおしゃあは男嫌いだったが、庄八と恋に落ちる。庄八は、次第に重用され、オランダにまで留学するようになる。戊辰戦争では、幕府方として函館で明治政府軍と戦って捕らえられる。解放された庄八に会いたさに、函館まで出かけていったおしゃあだったが、そこには奈津という許嫁がいた……。 将軍の侍講にしてジャーナリストの成島柳北、安田銀行・安田生命の創業者である安田善次郎などの傑物もおしゃあと親しい患者として登場。 治療の腕と気っぷの良さは天下一品! 逞しいけど恋には純粋な江戸っ子おしゃあの、一途な恋の行方を描いた幕末明治一代記。 単行本刊行時には、『笹色の紅 幕末おんな鍼師恋がたり』という題名でしたが、文庫化に際し改題しました。
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3.3弱い心に縄を打つ、あの男に捕まりたい。 定町廻り同心の夏木慎吾が殺しのあったという深川の長屋に出張ってみると、包丁で心臓を刺されたままの木場人足の竹三が土間で冷たくなっていた。 近くに女物の匂い袋が落ちていたところを見ると、一月前に家を出ていった女房のおくにの仕業らしい。 竹三は酒癖が悪く、毎晩飲んでは、暴力をふるっていたらしいのだ。さっそく、岡っ引きの五郎蔵や女医の華山らに助けを借りて、探索をはじめた慎吾だったが、すぐに手詰まってしまい……。 頭を抱えて帰宅した慎吾の前に、なんと北町奉行の榊原忠之が現れた!? しかも、娘の静香を連れて来ているのは、一体なにがあったのか? あいつが歩けば春風がそよぐ――気さくで、うっかり者だが、飛びっきりの優しさで、町人みなから慕われる定町廻り同心・夏木慎吾の八面六臂の活躍を描く、捕物活劇シリーズ第一弾!
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3.0今孔明と噂の若き軍師、榛名一揆三千を率いて三万の討伐軍を翻弄! 元老中松平定信から直々に居眠り番源之助に影御用。軍師を注意深く見守れ! 一揆は終わったのではない。無用の血がまだまだ流れる。 北町奉行所の元筆頭同心で今は「居眠り番」の蔵間源之助は、数人の侍に襲われている男を助けた。男は、上州榛名で起きた三千人の一揆を指揮し四ヵ月にわたって三万の討伐軍を翻弄、和議に導いた若き軍師として、今江戸で話題の人であった。数日後、元老中で今は隠居の身の白河楽翁松平定信から直々に、影御用を賜った。話題の軍師を注意深く見守れというのである。
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4.0太平洋戦争末期、劣勢の戦局を挽回すべく、ビルマから東インド・インパールへの侵攻作戦が強行された。多くの人命の損失を招き、日本陸軍史上有数の悲惨な戦いとなったインパール作戦を枠組みに、主力部隊・祭兵団歩兵第六十連隊の行動に焦点をしぼって、その軌跡を忠実にたどる。風化してゆく戦争の現実と、激戦地におかれた兵士たちの人間的真実を描きとどめた入魂の戦場小説。
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