作品一覧

  • 天正血戦譜 上 秀長謀殺の計
    -
    1~2巻838円 (税込)
    主君・秀長の病の原因が、秀吉から盛られた毒だと気づいた藤堂高虎。実弟の殺害を計画するほど迷妄した秀吉と戦うべきと高虎は秀長を説得。朝鮮出兵のために秀吉が大坂を離れたのを機に、秀長は織田秀信を擁立し、太閤秀吉に反旗を翻した!

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  • 真伝 大坂の陣 1 九度山の密命
    -
    1~3巻838円 (税込)
    慶長十九年。豊臣と徳川がついに決裂。しかし、父・昌幸の遺命のもと、真田幸村は後藤又兵衛ら各地の牢人たちと繋ぎをつけており、徳川との戦の準備はすでに整っていた。さらに幸村は、豊臣必勝のための、空前絶後の大仕掛けを密かに準備していた――。

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  • 安土大乱記1 信長の狂乱天下
    -
    1~2巻838円 (税込)
    狂気に取り込まれ、他人を信じず、大虐殺を繰り返す織田信長。平和な世を願う吉田兼和と前田慶次郎は、明智光秀を巻き込み信長を討つ策を巡らせる。白羽の矢が立ったのは、三木城攻めで城方全員を助命し、信長の大量虐殺の方針に逆らった羽柴秀吉だった…。

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  • 覇者の系譜 1 目醒めた若獅子
    5.0
    1~3巻838円 (税込)
    桶狭間の合戦後、信長は上洛を視野に入れ浅井家との盟約を持ち掛け、長政に妹の市を娶らせた。この新興勢力に対し、当主の久政は反撥し、長政と対立する。一方、織田家の猛将・柴田勝家は信長の政略に異を唱え、謀叛の嫌疑で追放されることになる…

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  • 真田疾風録 覇道の関ヶ原
    4.0
    1巻838円 (税込)
    慶長五年。天下分け目の戦いにおいて、東西両軍の軍師となった真田昌幸・信幸の親子。合戦劈頭に家康を倒し意気あがる西軍、報復に燃える秀忠ら東軍。そして父と兄の間で揺れる幸村。それぞれの思惑が入り乱れるなか、天下を握るのは果たしてどちらなのか!?

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  • 神変 関ヶ原1 秀頼夭折、秀吉狂乱
    4.0
    1~3巻838円 (税込)
    慶長3年。豊臣秀頼が急死。混迷する跡目争いのなか跡継ぎに決まったのは、北の政所の兄、木下家定の養子、木下勝俊だった。若き聡明な勝俊が、真田信繁らとともに、徳川の天下簒奪から豊臣家を守るために立ち上がる。ここに天下を二分する戦いが始まった!!

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  • 真田勇軍記 1 昌幸、三分の計
    -
    1~3巻838円 (税込)
    関ヶ原の合戦から10年が経ち、家康が進める徳川家の城普請に駆り出される西国大名の不満は頂点に達しようとしていた。そのさなか、加藤清正が俄かに反・家康の動きに出る。その裏には、己の余命を悟った真田昌幸の遠大な策略があり、影の軍師としての幸村があった。

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  • 慶長疾風録1 前田慶次郎、関ヶ原に出陣す
    -
    1~3巻838円 (税込)
    慶長4年、秀吉亡き後、家康は着々と天下取りへの画策を始めた。叔父の前田利家から病床に呼ばれた慶次郎は、利長の後見人として十万石と兵馬を託される。ここに旧知の石田三成、直江兼続、大谷吉継らと共に反家康を掲げた、大いくさの火蓋はきられた!!

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ユーザーレビュー

  • 覇者の系譜 1 目醒めた若獅子

    Posted by ブクログ

    浅井方好きとして裏切らなかった、つまり浅井方が生き残る側がみたくてかなり
    探しました…よ…
    内容はかなりサクサク読めるので3冊あると思っていても、結構ハイスペースに
    読みきることができましたが。

    内容は物語の主体が『浅井長政』であることからか、対峙している敵や織田側に
    ついても毒舌でさも浅井側が正義であることを熱弁するようで、上杉や明智勢に
    場合によっては柴田勝家が好きな方は苛立つかもしれません;;

    そして個人的には長政の父親である久秀氏が、まるで駄々っ子みたいにグジ
    グジいっているのに驚きました。
    その前に別の本(死して残せよ虎の皮―浅井長政伝―)を読んでいたからかもしれ
    ませんが、確か

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    2009年10月04日
  • 神変 関ヶ原3 豊臣の結束 徳川の崩壊

    Posted by ブクログ

     サブタイトルの通り徳川が崩壊したが、こういう崩壊の仕方をするとは思ってもみなかった。奇策で徳川方の有力武将を多く討ち取ることができたことも大きいが、何より勝俊の甘さが徳川にとっての毒となり正信、正純までも離反させるという荒業をやってのけたのには驚いた。当然、勝俊と家康の性格の違いをうまく生かした展開であり、これまでの伏線もあって無理の無いものであった。

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    2013年06月10日
  • 神変 関ヶ原2 毛利の参戦 徳川の奸謀

    Posted by ブクログ

     いよいよ関ヶ原での合戦。家康の老獪な罠と、天下人でありながら公正であるという勝俊の態度によって細川と森の離反を招くことになる。しかし、負け慣れているため、あるいは負けることを前提としているところもあって本体は潰走せず、さらにその負けにより居丈高な態度を見せていた毛利を従順にさせるなど俊勝の特異性が際立っていた。一方で徳川方は勝っているはずなのに勝った気がしない苛立ちとともに家康がいなければ何もできないという弱点も見せ始める。もしかしたら勝てるかもしれないという期待をもたせる展開となっていた。

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    2013年06月09日
  • 神変 関ヶ原1 秀頼夭折、秀吉狂乱

    Posted by ブクログ

     秀吉の跡取りとなった木下勝俊と徳川家康が対決するというもの。この木下勝俊という人物が面白い。一応は秀吉の甥であるものの武人ではなく歌人であり、政はもちろん戦とも無縁の人生を歩んできたにも関わらず跡取りとして祭り上げられてしまう。そして本作の家康は圧倒的な強さと狡猾さを持ちあわせており、戦の素人である勝俊が勝てるわけはないのだが「和歌」の力で味方を増やすという不思議な事をしてのける。それにより東西軍が拮抗するという奇妙な展開になっている。これだけを見ればかなり無茶な内容であると思うかもしれないが、西軍は勝俊は政がよくわからないが故に結果として適材適所な人員配置を行い、和を以って事に当っているの

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    2013年06月03日
  • 真田疾風録 覇道の関ヶ原

    Posted by ブクログ

     東軍と西軍に分かれて知略を巡らせる真田父子の対決。東軍の軍師となった信幸が西軍に与した昌幸に挑む形で物語が推移する。途中、展開に違和感を感じたが、その違和感は作中の人物も感じた違和感であり、すぐにある目論見として現れた。こうなると関ヶ原の戦いの行く末よりも、その目論見が成就するかに興味は移るものだが、本文もそれに合わせたかのように疑念を抱く者が現れる展開を見せ、読者の興味を途切れさせないようにしている上手い文章だと思った。

    0
    2012年06月29日

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