【感想・ネタバレ】神変 関ヶ原2 毛利の参戦 徳川の奸謀のレビュー

あらすじ

戦上手の徳川家康に連戦連敗の歌詠み関白・豊臣勝俊。しかし、兵力は増加し団結力も強化され、敗れるごとに強くなる豊臣軍。大垣城を落として初勝利し、更に毛利勢も加わり、ついに関ヶ原で家康軍と激突する。果たして勝俊は勝利することができるのか!?

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Posted by ブクログ

 いよいよ関ヶ原での合戦。家康の老獪な罠と、天下人でありながら公正であるという勝俊の態度によって細川と森の離反を招くことになる。しかし、負け慣れているため、あるいは負けることを前提としているところもあって本体は潰走せず、さらにその負けにより居丈高な態度を見せていた毛利を従順にさせるなど俊勝の特異性が際立っていた。一方で徳川方は勝っているはずなのに勝った気がしない苛立ちとともに家康がいなければ何もできないという弱点も見せ始める。もしかしたら勝てるかもしれないという期待をもたせる展開となっていた。

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2013年06月09日

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