哲学・宗教・心理作品一覧

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  • ヨーガの思想
    値引きあり
    4.4
    ヨーガの歴史と思想のすべてがわかる決定版。身体の操作により精神の究極の解放を目指す。悠久のインド文明とともに生まれ、現代セレブたちに愛好されるまでに世界的ブームとなったヨーガ。豊饒にして混沌たるインド思想を通底する特異な身体観とその背景にある哲学的思弁の本質を、インド思想史の専門家の立場からわかりやすく解説する。(講談社選書メチエ)
  • ヨーロッパ心の旅
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 哲学者・宗教学者ならではの視点から、ヨーロッパのイギリス、ノルウェー、スエーデン、デンマーク、スイス、オーストリア、ドイツ、イタリア、ギリシャ、トルコ、ソヴィエトの各国をめぐり、思索し、名文で綴る。 【目次より】 目次 旅立ち 序にかえて イギリスにて シベリヤの広野を越えて ロンドンの街角で マルクスの墓とキューガーデン オックスフォード大学とシェークスピアの生地 ワーズワースと湖畔地方 エジンバラ城 シェリフ夫人の高山植物園 エジンバラからニューカッスル港へ 北欧にて ベルゲンの町とフヨルド(ノールウェー) ヨーテボリの日本庭園(スエーテン) デンマークにて キェルケゴールの墓を訪ねて コペンハーゲンの風物 アンデルセンの故郷 ジュットランドの丘 キェルケゴールの父の故郷 西ドイツにて シュトルムの故郷フーズムからハンブルグへ アムステルダムからデルフトへ(オランダ) デュッセルドルフ、ケルンからライン河畔へ ハイデルベルグの哲学者の道 ス イス、オーストリアにて ハンス・ホルバインの「墓の中のキリスト」(スイス) スイスの山々 チロルの谷(オーストリア) ザルツブルクのモーツァルトの生家 ウィーンの宮殿と森 ウィーンの音楽家の墓地 イタリアにて ヴェニスのゴンドラ フィレンツェのドゥオーモ フィレンツェの美術館 アッシジのフランシスの聖堂 ローマの聖ペテロ教会 古代ローマの遺跡 ローマからナポリへ、そしてソレントの夜 ポンペイからアドリア海岸へ ギリシャ、トルコにて オリンピアからスパルタへ(ギリシャ) ミュケナイの遺跡に立つ アテネのアクロポリスの丘 アルフォイの神殿とオリンポスの山 デルフォイの神殿とオリンポスの山々 ピリピの遺跡 古都イスタンブール(トルコ) ソヴィエットにて 林の中のトルストイの墓 レニングラードの史跡 ドストイエフスキイの墓の前で モスクワ風景 トルストイ、ドストイエフスキイの記念館 帰国 あとがき 久山 康 1915~1994年。哲学者、宗教学者。関西学院大学元院長、同名誉教授。京都帝国大学文学部哲学科卒。 著書に、『自然と人生』『現代人と宗教』『近代日本の文学と宗教』『落暉にむかいて』『文学における生と死』『四季折りおりの歌 現代の秀句・秀歌の鑑賞』『人間を見る経験』『ヨーロッパ心の旅』『人に会う自己に会う』など、 訳書に、キェルケゴール『愛は多くの罪を掩ふ』キエルケゴール『野の百合・空の鳥』『キエルケゴールの日記』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ヨーロッパ思想史のなかの自由(長崎純心レクチャーズ)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 人間は、他者の強制によらず、自己の自由な選択により行為する。この自由意志論はアリストテレスに現われ、中世アウグスティヌスとトマスにおいて確立されて以降、形を変えながらも近代の思想家に引き継がれ今日までヨーロッパ思想史を貫流してきた。そこでは、自由はすべての人と社会が守るべき絶対的規範として“倫理的力”を持ち、外的行為のみならず個人の内面にまで及んで“政治と非政治の緊張”をもたらす―著者はこの仮説の上に、テクストの歴史的解釈を一つずつ積み重ねることで自由の観念の形成、成熟、変容を具体的に追う。近代が人間を自由にしたとの既成観念を批判し、自由論における中世思想の決定的意味を指摘、その継承と変容として近代思想を探究するとともに現代自由主義の行方をも展望する。従来とは異なるパースペクティヴでヨーロッパ政治思想史を再構成、やわらかな文体で書下ろされた思想史物語。 【目次】 「長崎純心レクチャーズ」について 片岡千鶴子 第一章「自由」の倫理的力──歴史的出自の理論的考察 はじめに 第一節 問題の理由と意図 第二節 仮説と分析枠組 第二章 古代ギリシア・ローマの自由論 第一節 プラトンの「自由」批判 第二節 アリストテレスの政治的自由論と選択意志論 I 政治的自由論 II 選択意志論 第三節 キケロの自由論 第三章 自由意志説の形成と展開 第一節 アウグスティヌス『自由意志について』 [間奏曲1] 自由意志論VS必然論 第二節 トマス『神学大全』の自由意志説と政治論 I 自由意志説 II 政治論 第三節 カリタスと友情(友愛) I カリタスの作用カ II 政治への対抗原理としての友情(友愛) 第四章 自由意志説の継承と変容 序節 〈政治〉の時代としての近代 第一節 倫理説としての自由意志説の継承と変容 I デカルト II ロック [間奏曲2] 「近代自然法」 第二節 自由意志論的基礎の上に立つ契約説政治理論 I スアレス『諸法および立法者としての神について』 II 自由意志論によるロック『統治二論』の読解 第三節 モンテスキューにおける自由意志説と自然法論 第四節 〈能力としての自由〉と〈状態としての自由〉の乖離 I ヒュームの自由論──『道徳・政治・文芸論集』を中心に II ルソーの自由論──「社会契約論」まで 第五節 十九世紀以後の自由論 I ヘーゲル「歴史哲学」──「精神」による自由意志の空洞化 II 〈自由主義〉における自由と国家 あとがき 半澤 孝麿 1933年生まれ。政治学者。東京都立大学名誉教授。東京大学法学部卒業。 著書に、『近代日本のカトリシズム』『ヨーロッパ思想史における「政治」の位相』『ヨーロッパ思想史のなかの自由』『回想のケンブリッジ』 『保守と伝統の政治思想』(共著)など、 訳書に、シェルドン S・ウォーリン『西欧政治思想史(1-5)』ジョン・リース『平等』エドマンド・バーク『バーク著作集 3 フランス革命の省察』ジョン・ダン『政治思想の未来』クェンティン・スキナー『思想史とはなにか――意味とコンテクスト』などがある。
  • ヨーロッパ思想史 ――理性と信仰のダイナミズム
    4.0
    アウグスティヌスからトマス・アクィナスに至って完成した知の体系は、ドゥンス・スコトゥスとオッカムのウィリアムにより解体される。すると、エラスムスやルターが人文主義やプロテスタンティズムを興隆させる。ロックらが近代哲学の基礎を築き、カントとヘーゲルが思想体系を完成させるも、やがてマルクスの社会思想やフォイエルバッハの人間学などで解体される――このように理性と霊性の総合から解体への転換期に新思想が創造されるというダイナミズムに注目し、ヨーロッパ思想史全体を描き出す野心的試み。
  • ヨーロッパ思想を読み解く ――何が近代科学を生んだか
    4.5
    なぜヨーロッパにのみ、近代科学を生み出す思想が発達したのだろうか。それは「この世」の向こう側を探る哲学的思考が、ヨーロッパにのみ発展したからなのだ。人間の感覚器官で接することのできる事物の背後(=向こう側)に、西洋人は何を見出してきたのだろうか。バークリ、カント、フッサール、ハイデガー、ニーチェ、デリダらが繰り広げてきた知的格闘をめぐって、生徒との10の問答でその論点を明らかにし、解説を加える。独自の視点と思索による、思想史再構築の試み。
  • ヨーロッパ社会思想史 新版
    -
    ロングセラー教科書、待望の復刊 古代・中世から近代、そして現代思想のダイナミックな流れを通してヨーロッパ社会の根源をとらえた名著、新組による待望の復刊。新たに本書刊行以降の社会思想の展開をまとめた「あとがき」を付し、今日のグローバルな課題に向き合うための視座を与える。 【主要目次】 新版の読者へ はじめに Ⅰ 古代・中世 第一章 古代ギリシアの社会思想 1 ソフィストたちの社会思想 2 ソクラテスの挑戦と死 3 プラトンの国家論 4 アリストテレスの社会思想 第二章 古代末期と中世の社会思想 1 ストア学派の倫理・法思想 2 ヘブライズムと原始キリスト教 3 アウグスチヌスの「人間–社会」論 4 トマス・アクィナスの「人間–社会」論 5 中世後期の政治思想 Ⅱ 近代 第三章 政治・宗教・自然観の転換 1 ルネサンス期の政治・社会思想 2 宗教改革の諸思想 3 近代自然科学の思想 第四章 社会契約思想 1 抵抗権・主権論・国際法 2 ホッブズのリヴァイアサン思想 3 ロックのリベラリズム思想 4  十八世紀フランスのリベラリズム 5 ルソーの近代文明批判と直接民主主義思想 6 スピノザ、ライプニッツ、カントの平和思想 第五章 市民(経済・産業)社会論 1 スミスの自由主義経済思想 2 フランス革命後の社会思想 3 初期社会主義思想 4 マルクスの社会革命思想 Ⅲ 現代 第六章 理性的「人間‐世界」観への挑戦 1 ダーウィニズムと社会進化論 2 ニーチェとヨーロッパのニヒリズム 3 フロイトの「人間文化」論と精神分析 第七章 社会思想の二十世紀的展開 1 マルクス主義の発展と凋落 2 大衆社会論と批判的社会理論 3 社会思想の今日的課題 「社会思想の今日的課題」その後――あとがきにかえて 参考文献
  • ヨーロッパ・聖母マリアの旅
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 さまざまな国で信仰される、聖母マリアの姿を、ヨーロッパを中心にトルコまで取材し、その慈愛、母性、そして奇跡を美しい写真と旅情に富むエッセイで描く。

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  • ヨーロッパの死者の書
    -
    エジプトやチベットでは、古代から死に臨む者を安らかに死後の世界へ導くための「死者の書」というものが存在する。固有の「死者の書」をもたないカトリック文化が支配的なヨーロッパが生み出した「死者のためのマニュアル」とは。本書では、オリエントやエジプトの信仰、ケルトの伝承から影響を受けた転生思想や地獄煉獄の系譜から見えてくる「死者の書」の風景をさぐり、黙示録、祈り、聖者伝などキリスト教における智恵の体系を豊富な文献により紹介しながら、魂の癒しを求めつづけるヨーロッパ人の死生観を明らかにする。
  • ヨーロッパの地理哲学
    -
    ヨーロッパは、没落していくことをみずから欲せざるをえない。 そして没落していく者としてのみ、到来する者となるだろう――。 アガンベン、エーコ、ネグリ、エスポジト……イタリアの思想家が世界を席巻するなか、その隆盛を牽引してきた最も重要な哲学者でありながら、日本ではいまだその全容を知られていない、マッシモ・カッチャーリ(1944年生)。クザーヌスやブルーノなどの異端的な思想を愛し、ニーチェに基づく「否定の思考」を信条とする著者が耳を傾けてきた「希望に抗する希望の声」とは、いかなる声なのか。一筋縄ではいかない知性に裏打ちされたヨーロッパ論にして共同体論。 本書は、ヨーロッパがいかにして自らを「ヨーロッパ」として同定するに至ったかを、古典古代のテクストに準拠しつつ、中世から近代、そしてさらにはシモーヌ・ヴェイユやカール・シュミットなど現代において提出されてきたさまざまなヨーロッパ像と突き合わせながら丹念に読み解いていく。 エピローグにおいて、カッチャーリは「ヨーロッパの唯一の未来」を示唆する。冷戦終結後、ヨーロッパの統合と拡大が一気に進むなか、EU誕生の翌年にあたる1994年に本書は刊行された。その後、国際情勢は大きく変動し、いまやヨーロッパはロシアの脅威にさらされる一方で、中国をはじめとする新たな国家の台頭をうけ、各国でこれまでになく右派勢力が拡大し、EUも大きく揺らいでいる。40年の時を経た今、本書の対となる書物『アルキペラゴス(多島海)』とあわせてカッチャーリが示したヨーロッパ像、そしてヨーロッパの未来は、分かりやすくはないからこそ、そこに開かれる可能性を示唆している。イタリアが、そしてヨーロッパが誇る知性が描きだすヨーロッパとは――。 【本書の内容】 第1章 ヨーロッパの地理哲学 第2章 戦争と海 第3章 英雄たち 第4章 歓迎されざる客 第5章 不在の祖国
  • ライフサイクルの心理学 : こころの危機を生きる [改訂版]
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 近年、乳幼児期や思春期の子育て・親子関係だけでなく、中年以降の人生後半の問題、そして、老いや死に方の問題にも関心が高まっている。本書は、臨床経験豊富なカウンセラーたちが、人生の各時期の心理学的問題を、小説や事例を引きながら平易に解説したものである。

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  • ライプニッツ 科学の世界と自我中心の世界
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 17~18世紀に活躍したドイツの哲学者にして万能の人ライプニッツの思想の全体像と核心に迫る。 【目次】 序   務台理作 はしがき 引用略号 序論 第一章 普遍数学的世界の基礎構造 第二章 個体概念の含蓄 第三章 数学的合理主義の位置 第四章 形而上学の基盤 第五章 主人公ひとりの人間観 第六章 科学的な 1/無限 と宗教的な 1/無限 第七章 科学の論理と宗教の論理 第八章 研究方法に関する反省 第九章 ライプニッツと私たち 後記 使用文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 清水 富雄 1919~1987年。東京文理科大学哲学科卒業。皇学館大学教授。文学博士。 著書に、『顔 主体的全体の世界』『対話の世界』『日常の日本語と哲学の言語 多視点の哲学』『ライプニッツ 科学の世界と自我中心の世界』など、 訳書に、ライプニッツ『モナドロジー 形而上学叙説』(共訳)などがある。
  • ライプニッツ的世界の宗教哲学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ライプニッツの宗教的心性や神的直観が彼の思索を導き推進していった事態を解明して、その全体像構築のための拠点を設定する。 【目次より】 序 序章 実体論の宗教哲学的な意味 第一章 理由律と創造の問題 一 創造の問題性 二 理由律の提出 三 理由律の必要性 四 理由律の成立背景と創造 第二章 神の世界創造の経緯 一 神の悟性の問題 二 神の意志の性格 三 神の悟性と意志との関係 第三章 共可能性とその構造 一 共可能性の特徴 二 世界性と個別性 三 創造における普遍と個体 四 問題の転回 第四章 実体概念の確立 一 伝統的な実体概念への疑問 二 実体観の転換 三 実体の論理性 第五章 個体性の意味 一 作用性の意味 二 完全な概念と個体性 三 個体の内的規定 四 個体と神 第六章 個体と世界 一 世界性の問題 二 視点の性格 三 表出概念の意味 四 力についての構想 五 連続的創造の意味 六 表象と世界 第七章 予定調和の問題 一 実体と予定調和 二 精神と物体(身体) 三 生成因と目的因 四 自然の世界と恩寵の世界 第八章 神の自由と人間の自由 一 問題の考察点 二 神の自由 三 人間の自由の性格 四 自由の課題性 第九章 悪の問題 一 悪の考察点 二 被造物の不完全性 三 プリバチオと悪 四 悪への沈下とその逆転 第十章 オプティミスムスをめぐる問題 一 初期カントの関心 二 カントの解釈とその論点 三 ライプニッツの最善観 四 カントのオプティミスムス 資料と参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ライプニッツと西田幾多郎――分析知と直観知の両立を求めて
    -
    ライプニッツの哲学を分析知=西洋的な知の、西田幾多郎の哲学を直観知=東洋的な知の典型とみなし、カッシーラーや鈴木大拙、井筒俊彦らの思想を援用しつつ、それらの知の違いを解き明かすとともに、現代文明の諸課題に対処すべく、その両立を模索する試み。
  • ライプニッツの認識論 懐疑主義との対決
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 「自由意志」と「連続体合成」を哲学の二つの「迷宮」と表現したライプニッツは、実はそのさらに奥に広がる第三の迷宮、「知識の迷宮」を探索していた。かれは「懐疑主義の危機」の時代を生き、今日でも懐疑主義との対話を真剣な問題とする人々の共通する友人たる資格をもつ哲学者である。しかし、懐疑主義をめぐるライプニッツの考察のドキュメントとロジック、そしてその認識論上の意義が十分に解明されてきたとは言い難い。本書はこの点に注目し、ライプニッツが旅した知識の迷宮の冒険に光を当てるだろう。読者は、この冒険旅行に登場する「懐疑主義者たち」の多様な広がりに驚かされるに違いない。こうして見いだされたライプニッツの認識論は、時としてわたしたちを陥れる抗し難い力をもつ、懐疑の渦、知識の迷宮からの脱出のための「アリアドネの糸」なのである。 【目次より】 凡例 序 ライプニッツの哲学を認識論として読む 第一章 懐疑主義と認識論 ライプニッツ読解の一視角 第一節 「物体論」批判 ホッブズと若いライプニッツ 第二節 デカルト以後の懐疑主義「観念」から「表現」へ 第三節 「自由意志」の認識問題 スピノザとライプニッツ 第二章 論理と認識 論理主義的ライプニッツ解釈の批判 第四節 概念分析的真理論と認識論的問題 第五節 内属の論理学の問題構成 計算と「述語」の分析 観点からの伝統論理学の構成 5 述語としての「存在」 第六節 内属論理の「臨界」としての「関係命題」 第三章 認識と言語 構造的類比の「意味論」 第七節 反省行為と言語「ライプニッツのコギト」へ 第八節 自然言語の「意味論」 ライプニッツの自然言語論と認識論 第九節 直観と論理 デカルトとライプニッツ 第四章 認識と方法 類比・発見・最適 第十節 現象と実在 発見のための構成 第十一節 発見法としての「真の論理学」 ライプニッツの見果てぬ夢 第十二節 「最善」の認識可能性「弁神論」の方法論 第五章 認識論とモナドロジー 第十三節 ピュロニズムとモナドロジー 第十四節 モナドロジックな「心の哲学」の可能性 第十五節 モナドロジックな「実在論」 註 あとがき 文献表 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 松田 毅 1956年、岡山県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位修得退学。哲学博士(ドイツ連邦共和国オスナアブリュック大学)。九州芸術工科大学助教授を経て、現在、神戸大学大学院教授。専門は、西洋近現代哲学。 著書に、『ライプニッツの認識論』『哲学の歴史』第五巻(共著)『ライプニッツ読本』(共著)『部分と全体の哲学』(編著)『世界哲学史6』(共著)など、 訳書に、R・フィンスター+G・ファン・デン・ホイフェル『ライプニッツ』(共訳)クリスティン・シュレーダー=フレチェット『環境リスクと合理的意思決定』(監訳)『ライプニッツ著作集』第II期第3巻(共訳)など。
  • ラウンドテーブルトーク 児童精神科医という仕事 臨床の過去・現在、そして明日を語る
    -
    本書は,わが国の児童精神科医療に関わる関係者に向けて,臨床における現場感覚を生き生きと感じ取ってもらうことと,児童精神科臨床の現状と問題点や課題を提示することを,主な目的として企画した。 第1部では,齊藤万比古医師と岩垂喜貴医師による,『児童精神科入院治療の実際―子どもの心を守り,癒やし,育むために』(金剛出版)刊行記念として開催されたトークイベントが収載されている。児童精神科入院治療の草創期から始まり,入院治療の魅力,チームの連携,スタッフの燃え尽き防止策など,教科書的な知識ではなく,臨床実践に基づいた入院論・治療論が語られる。 第2部では,児童精神科という同じ臨床の場を持ちながらも,それぞれ異なるアプローチで臨床に携わってきた経験豊富な4人の医師が,児童精神科医療の実際や児童精神科における治療,東日本大震災・コロナ禍を経験し,ウクライナ戦争下における,これからの児童精神科臨床についてラウンドテーブルトーク形式で大いに語りあう。 児童精神科医として模索し,実践してきた臨床の道のりから生み出された,さまざまな知恵や示唆は,実際の臨床に携わる多くの関係者にとって指針となり,明日への臨床の活力を与えてくれるだろう。

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  • ラカンと哲学者たち
    5.0
    哲学と精神分析の根源には「恋」があった。これを僕らはどうすればいいのか。 人生で初めて一気読みしてしまったラカンの本。 ――東畑開人氏・推薦 ラカンにとって哲学とはいったい何だったのか? そしてラカンは哲学に何をもたらしたのか? デカルト、ヘーゲル、カント、そしてソクラテス。 哲学と精神分析の交点に立ち上がる、誰も見たことのないジャック・ラカン。 私たちがこれから目撃しようとしているのは、「反哲学」をぶちあげる以前に、ソクラテスやデカルトをはじめとした第一級の哲学者たちと対決し、格闘することで、精神分析を再創造しようとしたラカンである。(本文より) 【目次】 ■まえがき 第1部 デカルトを読むラカン ■第1章 哲学は狂気をどう考えるか――ラカンの「デカルトへの回帰」 ■第2章 失われた現実を求めて――フロイトと精神の考古学 ■第3章 疑わしさの向こう側――デカルト的経験としての無意識 ■第4章 哲学者の夢――コギトの裏面、欺く神の仮説 ■第5章 言葉と欲望――フーコー/デリダ論争の傍らで ■第6章 科学にとって神とは何者か――精神分析の始まりと終わり 第2部 精神分析的現実のほうへ ■第7章 恋愛は存在しない?――「転移性恋愛についての見解」再読 ■第8章 道徳か情欲か――カントともうひとつのアンチノミー ■第9章 目覚めるとはどういうことか――現実の再定義としての夢解釈 ■第10章 狼の夢の秘密――トラウマとしての現実界(1) ■第11章 フロイトという症例――トラウマとしての現実界(2) ■第12章 ヘーゲルに抗するラカン――精神分析的時間の発明 第3部 ソクラテスの欲望をめぐって ■第13章 起源の誘惑――フロイトとソクラテス ■第14章 愛とメタファー――少年愛から神々のほうへ ■第15章 永遠の愛の裏面――止まらないしゃっくりの謎 ■第16章 あなたは愛を知らない――分裂するソクラテス ■第17章 とり憑かれた哲学者――美のイデアと死の欲望 ■第18章 物語の外に出る――精神分析家の欲望とは何か ■結びに代えて  ■あとがき  ■注
  • ラカン入門
    4.4
    ラカンを理解する最短ルートは、その理論を歴史的に辿ることだ──。鏡像段階、対象α、想像界・象徴界・現実界など多種多様な概念を駆使し、壮大な理論を構築したラカン。その理論は、精神分析のあり方を劇的に刷新し、人文・社会科学全般に大きな影響を与えた。本書では、その難解な思想を前期・中期・後期に腑分けし、関心の移り変わりや認識の深化に注目しながら、各時期の理論を丹念に比較・検討していく。なぜラカンはこれほどに多彩な概念を創造し、理論的変遷を繰り返したのか。彼が一貫して問い続けてきたこととは何だったのか。その謎に挑んだ好著、『ラカン対ラカン』増補改訂版。
  • ラカンの精神分析
    値引きあり
    4.0
    フロイトを再発見した独自の思想を読み解く対象aは黄金数である――ラカン晩年の言葉を手がかりに辿る構造主義精神分析の本質とその人生の軌跡。ある数式に象徴される主体と言語の存在構造を鮮やかに描く。(講談社現代新書)
  • ラカンの哲学 哲学の実践としての精神分析
    値引きあり
    3.5
    フロイトが創始した精神分析を刷新し続けた不世出の存在、ジャック・ラカン(1901-81年)。1953年から最晩年の1980年まで続けられたセミネールでは何が起きていたのか? 主著『エクリ』をも読み解きつつ、セミネールの全展開を時系列順に通観していく本書は、ラカンを「哲学」として読むことによって前人未到の眺望を獲得していく。気鋭の哲学者が渾身の力をそそいで完成した、平易にして画期的な本格的概説書!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • ラクに生きよう
    5.0
    仕事がつらいとき、ラクな気もちになるように……。人づきあいで悩んだとき、心が軽くなるように……。イライラしたとき、穏やかな気もちになるように……。心をラクにする方法、伝授します!考え方のコツさえつかめば、誰でもかんたんにラクになれる!「自分がラクになる考え方」指南本!
  • 楽になる禅のおクスリ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 浮世のつらさを「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき」 と表現した作家がいます。 でも同じように浮世の厳しさに見舞われても 「花の命は長くなり楽しきことのみ満ちあふる」と変換できれば、 これほど「すばらしき人生」はないでしょう。 それを叶えてくれる本が本書です。 どの話にも「なるほど!」と納得できるエピソードがあり、 どんどん楽な気分になっていきます。 ●目次 ■第1章=間違った心にあなた自身が振り回されていませんか。 ■第2章=心の置き位置を少しばかり変えてみましょう。 ■第3章=「あー今日も幸せ」という生き方は目の前にあります。 ■第4章=それがあなた自身の真の姿ではないはずです。 ■第5章=思い込みや自我という余計な荷物、捨てませんか。 ■第6章=生きる力はちょっとしたきっかけで湧き出てきます。 ■第7章=強く生きるとは日々迷いながら生きていくことです。 ■第8章=自分がこの世に存在する。なんとすばらしいことでしょう。 ■第9章=さあ、この禅問答で楽になる総仕上げをしましょう。 さあ、禅のおクスリを一服。この良薬は決して苦くありません。
  • 楽観主義は元気の秘訣
    -
    長寿社会にあって、人生を味わい深く楽しむための“心のエンジン”が楽観主義──。心理学の研究データや豊富な日常生活の事例を交え、穴埋めクイズや川柳も駆使して、楽観主義の考え方をわかりやすく解説。ポジティブ心理学、論理療法、レジリアンス、外傷後成長(PTG)や古代ローマのキケロの知恵にも学びつつ、楽観主義という“心の剣”を身につければ、悲哀に支配されず、さまざまな困難や挫折に“立ち向かう元気”となる。
  • 楽観主義は自分を変える : 長所を伸ばす心理学
    -
    「悲観主義」は気分、「楽観主義」は意志──弱音や諦め、悲観からはなにも生まれない。心理学の基礎から説いた「楽観主義」の生き方。幸せへの「強い意志力」が芽生える。

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  • 落暉にむかいて
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 哲学者・宗教学者による日常の何気ない出来事、作品論、交友関係などをめぐる随想集。滋味豊かな名文と対象への愛を感じさせる小品集 【目次】 落暉にむかいて 賀川豊彦氏のこと 日本人の女性への態度 内輪の友 友誼十五年 俳句会の思い出 日本人と政治への不信 内面性への逃避ということ 政治とのつきあい 野の鳥 国際日本研究所の創設 国際日本研究所に寄せる私の夢 正宗白鳥のキリスト教葬 死の効用 キリストとの出逢い 一つの坐像 プラグマティズムへの懐疑 武士道と現代 書の世界 叡山の行法 天下泰平の思想 全力的読書の一典型 田辺元博士のこと 田辺元先生の思い出 病床の人に 三つの姉妹団体 松山の旅 信州の旅 唐木順三氏の『無常』について 高見順氏の『死の淵より』について トンキン湾事件に思う 漱石と二人の雲水 西田幾多郎と和辻哲郎 難死的人生の意味 椎名麟三氏の『信仰というもの』 或るキリスト者の生涯 森本慶三氏のこと 一つの邂逅 西田幾多郎と倉田百三 キリスト教と日本の伝統 晩夏 虫の秋 国民的感情について 河上丈太郎先生の逝去 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ラディカル・アクセプタンス ネガティブな感情から抜け出す「受け入れる技術」で人生が変わる
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    あるがままの自分すべてを受け止めよう。といっても簡単なことではない。「自分はダメな人間だ」と誰しも思ったことがあるだろう。ただそれにとらわれていては見えるものも見えなくなってしまう可能性がある。「思い込み」は怖い。それを取り去るには積極的な心と頭のトレーニングが必要であり、本書ではそのトレーニング方法を提示する。ありのままにすべての物事を受け入れられた瞬間あなたにとって真の自由が開かれるだろう。

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  • Love and Peace
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【「エンゼル精舎のうた」絵本シリーズ】 全編英語で書かれた絵本です。 「El Cantare English」を楽しく学びながら、お子さんの「愛や平和を求める美しい心」を育みます。 【エンゼル精舎】 幸福の科学グループが運営する乳幼児向けの宗教教育施設。 生活全体の中で神様の教えを学び、「人を思いやる優しい心」「協調性」「自助の精神」を持った子どもたちを育んでいく。
  • ラブ・オブ・コンシャンス――真実の愛の扉を開く人間の四つの側面
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    人間とは何か?――この根源的テーマを人間のエネルギーの四つの面に関する知識から具体的に分かりやすく詳細に解説した書。エネルギーの四つの面に関する知識とは、身体、知性、感情、識別のこと。これらは四つの一貫した行動様式を持ち、それぞれ特有のコミュニケーションスタイル、人間関係、時間の捉え方、感覚、態度となって現れます。またこれらは、人間進化の過程で定められたプログラムとして人類の無意識に埋め込まれてきたもの。そのため私たちはこれら四つの面のどれかを持っていて、その特性を自分と同一視していることに気づいていません。本書「LOVE OF CONSCIENCE =ラブ・オブ・コンシャンス(良心を愛する)」は、これら無意識に組み込まれた心の偏向や人間関係の問題を客観的に解き明かします。これによってさまざまな悩みや人間関係の問題を解決し、本来の人間の神性への気づきをもたらして真実の愛(無条件の愛)を目覚めさせます。人間関係を改善し、人類の進化を促すきっかけとなる、サティア・サイババからも執筆を待望された希望の書です。
  • Love for the Future
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    2018年10月7日 ベルリンで開催された 講演を書籍化!【英日対訳】 ドイツ最大の貿易国である 中国が狙う“最終戦略”とは 先の大戦の呪縛から ドイツを解き放つ霊的真実 南シナ海から起こる 第三次世界大戦の危険性 中国によるEU支配を 阻止するために。 「自由、民主主義、宗教」を 守るための最新提言。 目次 まえがき 1 ドイツの印象と夢で見た昭和天皇からのメッセージ 2 ヒトラー霊の現状とヨーロッパの浄化 3 20 世紀は「戦争」と「 人種間の憎しみ」の世紀 4 最も大切なことは「未来への愛」 5 中国に「自由・民主・信仰」を教えよ 6 迷えるユダヤ人のことは神に任せよ 7 「第三次世界大戦」を止め、天なる神への信仰を 質疑応答 質問1 フランスにおける伝道活動について 質問2 「美と信仰と富」の関係について 質問3 アフリカが現状を脱却し真理に気づくには
  • ラマとライガ王
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 努力する心を育む絵本 王様とラマが入れかわっちゃった! ○読んであげるなら 5才~ ○自分で読むなら 7才~
  • ラマナ・マハルシとの対話 第一巻
    5.0
    ラマナ・マハルシの教えの最高峰 “TALKS with Sri Ramana Maharshi”(通称、トークスtalksと呼ばれている)の完訳版! (全3巻) 近代の大覚者ラマナ・マハルシとの対話を集大成したもの。ラマナ・マハルシ自身、この本に目を通したと言われている。永遠の聖典とも呼べる書です。「ただ真我だけが存在する」 シュリー・ラマナ・マハルシの古弟子によって、1935年から1939年の5年にわたり記録された、アーシュラマムでの日々。 第1巻 1935.1.6~1936.12.31
  • ランシエール : 新<音楽の哲学>
    -
    美学と政治学を架橋させながら様々な事象を考察する哲学者の思想を〈音楽=言語~反・歴史、反・文化〉という切り口から語りつくす、本邦初にしてあまりに挑発的なランシエール論。

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  • ランスへの帰郷
    -
    本書は自伝の形をとっているが、この社会への鋭い考察である。自由と平等を謳う階級社会。さらには労働者階級と投票、右傾化にも、特に深い分析がなされている。著者はフランス北東部の都市ランスの貧困家庭に生まれた。13歳で工場勤めを始めた父、小学校を出て家政婦になった母。祖父母もまた極貧の労働者だった。しかし哲学や文学に傾倒し、自身の同性愛を自覚するにつれ、著者は家族から離反してゆく。一族で初めて大学に進み、パリの知識人とも交わるようになった著者は、出自を強く恥じる。ゲイであることよりも、下層出身であることを知られるのが怖かった。嫌悪していた父の入院と死を機に、著者は数十年ぶりで帰郷する。失われた時間を取り戻すかのように母と語り合う日々。息子が遠ざかったことで、母は苦しんでいた。自ら去ったはずの息子も、別の意味で苦しんでいた。階級社会、差別的な教育制度、執拗な性規範という、日常的であからさまな支配と服従のメカニズムが正常に働く社会。本書はその異様さと、それがもたらす苦しみを、ブルデュー、フーコー、ボールドウィン、ジュネ、ニザン、アニー・エルノー、レイモンド・ウィリアムズらの作品を道標としつつ、自らの半生に浮き彫りにした。仏独ベスト&ロングセラー。
  • 乱用を禁ズ!ワルの心理学 思いのままに人を操る法
    -
    こちらの思惑どおりにする、ライバルをつぶす、周囲を味方に引き込む…心理のウラを突き、人を思うがままに動かす巧妙なテクニックを明かす。

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  • 「ラー一族」
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    1~2巻1,980円 (税込)
    ラー一族である 「瀬織津姫」 「宇宙連合司令官リィーウールー」 「シャンバラ神官ラ・ムー」 3人の熱きリーダーたちとの最新チャネリングメッセージ! 原初宇宙からのナビゲートで《幻想の無限ループ》から脱却せよ! 人気ブログランキング チャネリング部門 2年連続1位獲得≪待望の初書籍化≫! 特別付録:次元上昇音霊QRコード&「ラー一族」御守カード付き。 「地球本体のアセンション」は、地球第5周期2015年9月9日で成就。 いよいよ「人類個人のアセンション」が、待ったなしの正念場を迎えています――。 一人ひとりが“今この瞬間”、地球と共にアセンションの次元波に乗るための ≪超次元エネルギーワーク&実践ガイド≫最終完全版を初公開! ラー一族とは、 原初宇宙に誕生した7つある魂グループの中心的存在。 太陽族と共に9次元より、若い星とその生命体の次元上昇をサポート、 二元の幻想世界から抜け出せない魂を目覚めさせ、 「宇宙の法」を破る者に干渉する最終権利を持つ アセンションナビゲートのプロ集団――。 現在、ラー一族のTOP3リーダーが中心となり、 日本人、地球人類を宇宙史上最大最強の編成でサポート中――。 天・地・人:三位一体完全態勢で、人が三つの意識 (内なる神の愛のハート意識、宇宙意識、地球意識)につながり、 表の3次元と裏の4次元の対を統合した5次元へ突破できるようバックアップ。 天:宇宙連合司令官リィーウールー/宇宙から地球とシャンバラを見守る聖母 地:シャンバラ神官ラ・ムー/地球の中心アースクリスタルを守るアースキーパー 人:瀬織津姫/光の龍やアマテラスと共に地球浄化・変革のエネルギーを担う ラー一族・太陽族とゆかりの日本神界、日の国に舞い降りた日本の魂の人々よ! ラー一族は日本に世界の雛形を創りました。日本人の目覚めが、地球人類の目覚め。 どうか二元性を一つに重ね合わせ、ハートと魂が響く感覚へつながりますように。 愛以外は、すべて幻想。制限と欠乏の思い込み、マインドの幻想トリックを見破り、 光と闇を乗り超えてください。さあ、今こそ解き放つのです! 約1万6000年~2万6000年周期で、地球は上昇下降を繰り返してきた。宇宙人DNAの掛け合わせで地球人が創られた第1周期から現在は第5周期/地球アセンションは四度失敗。4次元下層の宇宙人支配と地球人へのDNAコントロール、宇宙戦争勃発が原因/「天の川銀河」の4次元宇宙戦争で転生介入したラー一族。終結後、4次元下層と3次元だけが二元性となり地球へ引き継ぎ、魂たちの成長機会の場に/現在、ラー一族と共に、地球大気圏のすぐ外側に5~7次元の宇宙連合船が待機。シリウス、アルクトゥルス、プレアデス、アンドロメダ銀河他の星々からの有志も集結。アセンションを阻害する宇宙船や宇宙人は地球大気圏に入れない措置に/ラー一族の原初宇宙創造の転写により9次元日本神界が創造。日本の神々はラー一族がモデル/地球は現在、表の3次元と裏の4次元を含んだ5次元状態。人類は3と4を統合した意識の使い方で、肉体を持ちながら5次元を目指す(4次元まで輪廻転生が続く)。アセンションとは、地球人の宇宙的自立へのステップ/時間と時代は「幻想世界」。ラー一族は、アセンション調整のために「時の地点」に入り込み、地球の時間や時代の順番も変更修正してきた/セオリツはマグダラのマリア、空海、ジャンヌ・ダルク。アマテラスはブッダやイエス・キリストなどに転生してきた「光の戦士」リーダー/セオリツが空海のとき、北極星をハートに置くこと。北斗七星は7つのチャクラを顕す宇宙の周期、ピラミッドを顕す3と7の融合10で次の次元に上がる、3は次元上昇発動の数、7を3巡りして21、21はリセットの数と説く/イエス・キリストは、宇宙連合船に乗りインドやチベットに滞在後、日本・東北へ。目覚めのDNAを残すため天皇に謁見、聖杯を持ち、波動の扉開き(一戸~九戸)をした/第3周期のムー王国創立に携わったセオリツの父シャンバラ神官と母リィーウールー。地球アセンションの道を残すため、あえてムー大陸を沈めた……etc.

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  • リアリティ・トランサーフィン1 振り子の法則
    NEW
    -
    大人気『タフティ・ザ・プリーステス』『78日間トランサーフィン実践マニュアル』などのベストセラー著者であるロシアの元量子物理学者、ヴァジム・ゼランド氏のまさに原点中の原点とも言える著作群。 日本でトランランサーフィンブームのきっかけを作った『トランサーフィン』シリーズ(5冊)の、記念すべき最初の本が、20年の時を超えて、ついに再登場! これを読まずに、トランサーフィンの真髄はわからない?! 「振り子の法則」「過剰ポテンシャル」-- 自由に世界を選択し、自分自身の人生を乗りこなす方法が具体的にわかる! 第1巻目となる本書は、2006年に出版された『[振り子の法則]リアリティ・トランサーフィン 幸運の波/不運の波の選択』を現代版に新訳の上、吉本ばなな氏の寄稿文を掲載。 世界中の人々の人生を変えてきた「トランサーフィン」。 その概念を解説している本書を読めば、自分を取り巻く世界がどんどん変わってくる! リアリティ・トランサーフィン1 振り子の法則 はじめに 第1章 バリアント・モデル 第2章 振り子 第3章 幸運の波 第4章 バランス 第5章 誘導移行 第6章 バリアントの流れ 「振り子と過剰ポテンシャル」吉本ばなな

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  • リアリティ+(プラス) 上 バーチャル世界をめぐる哲学の挑戦
    4.0
    この世界は本物か? 現代の代表的哲学者によるテクノロジーと「心の哲学」探求の最先端 私たちがいるこの世界は本物なのだろうか? それが「確か」だとなぜわかるのか? テクノロジーが急速な発展を遂げるなか、古くて新しい哲学的難問があらためて問い直されている―― 現実(リアリティ)とは何か、どのようにしてそれを知ることができるのか。「シミュレーション仮説」「可能世界」「水槽の中の脳」など、さまざまな思考実験を通じ、見えてくるものとは。 現代哲学の第一人者チャーマーズが、哲学とテクノロジーを大胆に融合させ、新しい現実(リアリティ)、新しい世界観を提示する。 【内容】 序章 テクノフィロソフィーの冒険 第1部 バーチャル世界に関する重要な問い  第1章 これは実在するのか?  第2章 シミュレーション説とは何か? 第2部 知識を疑う  第3章 私たちに知識はあるのか?  第4章 外部世界は本当にあるのか?  第5章 私たちはシミュレーションの中にいるのだろうか? 第3部 リアリティの定義  第6章 リアリティとは何か?  第7章 神はひとつ上の階層にいるハッカーなのか?  第8章 宇宙は情報でできているのか?  第9章 シミュレーションがビットからイット説をつくったのか? 第4部 VRテクノロジーがつくる現実世界  第10章 VRヘッドセットは現実をつくり出すのか?  第11章 VR機器は錯覚を生む機械なのか?  第12章 ARは真の実在なのか?  第13章 ディープフェイクにだまされないためには
  • 理香のくよくよしない心理学 失敗しても、ミスしてもいいんです。いつまでもくよくよしていなければ!20分で読めるシリーズ
    4.0
    さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の26ページ程度) 【書籍説明】 入江理香です。 心理学を学んだ私は大学院で研究を続けるのではなく、実際の職場環境とは一体どんなものなのか、実際に自分の眼で見て、耳で聞いて、 体感して、私の知識がどれくらい役に立つものなのかを知るためにIT企業に就職しました。 そんな私がこうした機会をいただいて、主にビジネス・シーンの中で、周りの方との人間関係やコミュニケーションを円滑に進められるような、 ちょっとした工夫をお話ししています。 まだ社会人一年生の私がお話しするのは大変恥ずかしいのですが、少しでもお役に立てれば、と思っています。 今回はミスや失敗、ものごとがうまく進んでいない時に、どうしたら、くよくよしないで、前向きになれるかをお話ししてみたいと思います。 えっ、私はくよくよしないのかって? そんなことはありません。私だって失敗した時は落ち込みます。でも、ずっと落ち込んでいる訳にいきませんし、 そんな状態が長く続くのは精神の健康に悪い影響が出ることを私は学んできました。 だから、次に同じ失敗をしないように反省はしますが、引きずらないようにしています。 私のそんな工夫からお話ししますね。 【著者紹介】 結城数馬(ユウキカズマ) フリーライター。 ビジネス系著書に『もし新入社員が「孫子の兵法」に出会ったら』シリーズ、 『理香のビジネス心理学』シリーズ、『IT・ベンチャー企業の組織作りは豊臣政権崩壊に学べ』 『武田勝頼の滅亡は武田信玄の残したリソースを有効活用できなかったことに尽きる』、 歴史もの著書に『もし「孫子」が織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の戦いを見たら、軍師として誰に仕えるか』 『新約 真田幸村』(上下)、『新約 真田昌幸』(上下)、『信長のおばさん』 『長宗我部盛親と山内一豊 土佐国盗物語』他(すべてまんがびと発行)がある。
  • 理香の女性にモテる心理学。片思いのあなたが、意中のひとに「まだ帰りたくない」と言わせる恋愛心理術。
    -
    【書籍説明】 入江理香です。 大学で心理学を専攻して企業に就職したばかりの私ですが、こうした機会をいただいて、主にビジネス・シーンの中で、 周りの方との人間関係やコミュニケーションを円滑に進めるためのちょっとした工夫をお話ししています。 うれしいことがありました。 私の話に関心を持っていただいた方から、片思いをしている女性からモテるために心理学で使えるものはないの?  とご質問があったのです。 これならば会社や社会のことにあまり詳しくない社会人一年生の私でも、なんとかお答えできそうです。 実は私、学生時代に知り合いから頼まれて、何組かのカップル誕生に貢献したことがあるのです。 その経緯も含めてお話ししていきますね。 えっ、私自身の恋愛体験を教えてはくれないの? ですか。 私の話はヒ・ミ・ツ。だって、恥ずかしいです。 あっ、それから、新井君にはナイショにしておいてくださいね。 ただでさえ、ちゃっかりしているなんて言われているのに、こんな話を知られたら、計算高い、 なんて言われそうですから。お願いです。 【目次】 前編 ふたりが知り合い、わかり合えるきっかけをつくります! 1 心構え編 急がずに時間をかけよ! 2 噂話編 友人の協力をとりつけよ! 3 話題編 話題は複数のパターンを用意せよ! 4 「偶然」の出会い編 周到にシミュレーションして準備を重ねよ! 5 マメ男に変身編 毎日同じ時刻にメールせよ! 6 記憶魔編 ちいさなことを記憶して活用せよ! 7 母性本能をくすぐる編 子どもっぽさをアピールせよ! 8 共同行動編 ふたりだけで何かを成し遂げよ! 9 ふたりきり編 みんなで立てた計画をふたりだけのイベントに変えよ! 10 誘い言葉編 初めてのデートに誘う言葉を選択せよ! 後編 さあ、デートです! 11 初デート編 初めてのデートに適する場所を選択せよ! 12 いつもここに編 立つ位置・座る位置を決めよ! 13 褒め言葉編 女性が喜ぶように効果的に褒めよ! 14 記念日編 ふたりだけの記念日を制定せよ! 15 プレゼント編 贈るプレゼントの流れを理解せよ! 最終作戦 気持ちを確認編 女性の気持ちを言動から確認し、オーケーならば告白せよ!
  • 理学博士の本棚
    4.0
    若い頃に読んだ本が、その後の人生に大きな影響を与えることがある――。テレビや雑誌、メディアで活躍する「科学の伝道師」にして、京大人気No.1教授が、青春時代に大きな感銘を受けた意外な中古典の名著12作品を紹介。あらすじ、著者紹介、本文からのピックアップ、そして「鎌田の解読」として、著者がどうその本を読み、科学者としての視座を作ってきたかを語る! [本書の内容] 第1冊 寺田寅彦『天災と国防』 第2冊 野口晴哉『風邪の効用』 第3冊 立花 隆『青春漂流』 第4冊 畑 正憲『ムツゴロウと天然記念物の動物たち』 第5冊 サリンジャー『キャッチャー・イン・ザ・ライ』 第6冊 ミヒャエル・エンデ『モモ』 第7冊 アラン『幸福論』 第8冊 伊丹十三『ヨーロッパ退屈日記』 第9冊 手塚治虫『火の鳥』 第10冊 トーマス・マン 『トーニオ・クレーガー』 第11冊 ヘルマン・ヘッセ『車輪の下』 第12冊 勝 海舟『氷川清話』
  • 六朝道教思想の研究(東洋学叢書)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 上清派道教と「太平経」の思想および祭祀・祈祷や道教像を通して道教信仰の具体相とそれを支える宗教意識を解明する。 中国の思想文化の一環としての道教思想について六朝時代を中心に考察し、道教が仏教の思想や儀礼を受容して、ひとつのまとまりを持った宗教として実質を整えていく過程を追う。 【目次より】 序論 第一篇 六朝時代の上消派道教の思想 第一章 『真詰』について はじめに 一 茅山における神仙の降臨 二 仙・人・鬼の三部世界 三 真人への道 四 真人の世界 第二章 方諸青童君をめぐって はじめに 一 方諸について 二 東海小童について 三 方諸青童君と終末論 おわりに 第三章 上清経の形成とその文体. はじめに 一 上清経の形成 二 上清経の文体 おわりに 第四章 魔の観念と消魔の思想 はじめに 一 鬼と魔と魔王 二 消魔の思想 『洞真太上説智慧消魔真経』について おわりに 第五章 上清経と霊宝経 はじめに 一 霊宝経の思想 二 上清経と霊宝経 三 五ー六世紀の上清派 おわりに 第二篇 『太平経』と六朝道教思想 第一章 『太平経』の承負と太平の理論について はじめに 一 理想としての古 二 承負 積み重なる罪 三 循環の思想 四 承負と太平の理論の歴史的位置 おわりに 第二章 『太平経』における「心」の概念 はじめに 一 「天心」 二 「五臓の主」 三 心と善悪 「心神」「司命」 四 五臓神存思と守一 五 個人の養生と太平の世 おわりに 第三章 開劫度人説の形成 はじめに 一 緯書の天地観 二 「太平の気」「道気」の到来と天地再生 三 劫運思想の成立 四 河図洛書 五 石室の道経 六 天宮の道経 七 開劫度人説の成立 おわりに 付章 空海の文字観 六朝宗教思想との関連性 一 「自然の文」 二 六朝仏教の文字論 三 六朝道教の文字論 第三篇 六朝時代の道教信仰 第一章 六朝道教における祭祀・祈祷 はじめに 一 儒教の祭祀・祈祷観 二 神仙思想と祭祀・祈祷 三 六朝道教の斎 第二章 六朝時代の道教造像 示教思想史的考察を中心に はじめに 一 道教造像の始まりとその様式 二 造像記の内容 三 造像を通して見た道教と仏教 おわりに あとがき 英文目次・梗概 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 神塚 淑子 1953年生まれ。中国哲学者、道教研究者。名古屋大学名誉教授。東京大学文学部卒業、同年大学院人文科学研究科中国哲学専門課程修士課程。文学博士。 著書に、『六朝道教思想の研究』『老子 道への回帰 』『道教経典の形成と佛教』『道教思想十講』など、訳書に『文選(下)』などがある。
  • 六朝仏教思想の研究(東洋学叢書)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 仏教思想が儒教や道教とどのように結びつきながら中国に受容されたか、三教交渉史の観点から明らかにした画期的業績。 古代より中国の知識人は現実的・実践的な事柄に興味を示し、専ら政治・道徳・処世が関心事であったが、六朝時代は例外的に仏教・道教などの宗教が盛んとなった。本書は六朝の知識人がどのような仏教思想を持ちそのどこを拠り所としたかを探っていく。 【目次より】 凡例 序 第一章 大乗仏教の受容における儒教の役割 一 序言 二 仏教信奉者の儒仏調和の態度 三 慈悲と仁 四 大乗的救済論と儒教 五 結語 第二章 蘆山慧遠の仏赦思想 I 輪廻報応の思想 一 序言 二 三世因果の理法 三 煩悩と輪廻 四 輪廻報応の数えと宗教的自覚 五 涅槃の教えと天地・帝王の徳化 六 結語 II 「沙門不敬王者論」の思想 一 序言 二 「沙門不敬王者論」の成立 三 在家篇 四 出家篇 五 求宗不順化篇 六 体極不兼応篇 七 形尽神不滅篇 八 結語 第三章 竺道生の仏教思想 I 大乗観と小乗観 II 実相と空 III 頓悟成仏説 一 序言 二 謝霊運「弁宗論」における頓悟義 三 迷いと悟り 四 理と言葉 五 一乗思想と頓悟成仏説 六 無生法忍と頓悟 七 結語 IV 一闡提成仏義 第四章 宗炳の神不滅の思想 一 序言 二 神と形 三 輪廻の当体と法身 四 西方浄土と往生 五 法身説の形成六 般若の空と不滅の神 七 結語 第五章 顔延之の儒仏融合論 一 序言 二 何承天「逹性論」における三才の人と衆生 三 儒仏融合論第一型 四 儒仏融合論第二型 五 結語 第六章 智ぎの懺法の思想 I 三昧法としての懺法 一 序言 二 四種三昧と懺法 三 法華懺法 四 方等懺法五 請観世昔懺法と金光明懺法 六 結語 II 奉請三宝の儀式と道教のしょう祭 一 序言 二 奉請三宝の儀式とその目的 三 奉請三宝の由来 四 道教のしょう祭 五 奉請三宝と奉請天真 六 智ぎと道数 七 結語 あとがき 序(英文) 目次(英文) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 小林 正美 1943年生まれ。中国思想研究者。早稲田大学名誉教授。専門は、儒教・仏教・道教の三教交渉史(特に六朝時代)。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科東洋哲学専攻博士課程修了。 著書に、『六朝道教史研究』『六朝仏教思想の研究』『唐代の道教と天師道』などがある。
  • 六朝文学への思索(東洋学叢書)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 斯波六郎の中国文学研究の全体像がわかる遺稿集。 幅広く中国文学を探究し、かつその深遠に迫る必読書である。教育論も併録する。 【目次より】 序言 I 文選学研究 解題 文選 解題 昭明太子 一 李善文選注引文義例考 二 読文選札記 三 文選訳注 II 文心雕龍研究 解題 文心雕龍 一 文心雕龍札記 二 文心雕龍范注補正 III 六朝唐代文学研究 一 六朝人の作品に見える二三の語に就いて 二 「為当」考 三 文筆考 四 「賦得」の意味について 五 後漢末期の「談論」について 六 陶靖節詩箋補正 七 杜詩札記 八 中國の人生詩人達 九 雑纂 一 漢の文学 附篇 一 中等教育に於ける漢文の訓読について 二 随筆 斯波六郎博士 年譜 あとがき 斯波六郎博士 著作目録 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 斯波 六郎 1894-1959年。中国文学者。広島大学名誉教授。広島高等師範学校卒業、京都帝国大学卒業、京都帝国大学大学院退学。文学博士。 著書に、『六朝文学への思索』『中国文学における孤独感』などがある。
  • リクルート事件と失われた日本経済20年の謎 江副浩正元会長の霊言
    5.0
    日本の経済成長復活のカギは、「リクルート事件」に隠されていた。 事件の「真相」を江副氏本人があの世から激白! 嫉妬、悪評等、島国根性……急成長企業や成功者を悪とみるマスコミと日本人の問題点とは? 日本経済“負のスパイラル”のきっかけとなった事件からさまざまな教訓を導きだす。 【安倍政権の成長戦略の意外な死角も明らかに。】 ■■ 江副浩正の人物紹介 ■■ 1936~2013年。実業家。リクルートホールディングス創業者。東京大学教育学部卒業。大学在学中、東京大学新聞での営業経験をもとに、リクルートの前身である大学新聞広告社を設立。進学・就職・転職や不動産、旅行等の情報誌を次々と創刊するとともに、人材派遣や不動産、IT等の関連事業を展開し、急成長。1988年、「リクルート事件」が発生し、同社会長を退任。贈賄罪により有罪判決を受けた。 目次 まえがき 1 リクルート創業者、江副浩正氏を招霊する 2 未公開株譲渡の真意とは? 3 マスコミの「嫉妬」を感じていた 4 「メディア性善説」を持っていたのが、甘かった 5 日本人の嫉妬の原因は「島国根性」? 6 「失われた二十年」の真犯人は「日本教」? 7 「成功者を受け入れる風土ができなければ、デフレ脱却はできない」 8 「戦後民主主義」が「経営者性悪説」をつくった 9 「才能による経営」と「徳による経営」 10 情報産業と日本の未来は? 11 江副浩正氏の「現在いる世界」とは 12 江副浩正氏が「現代日本」へ伝えたいこと 13 江副浩正氏の霊言を終えて あとがき
  • 理系学生のための後悔しない会社の選び方。理系が幸せな人生を送るための就職とは?30分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度) 【書籍説明】 本書は20年後のキャリアミスマッチを回避する対処法を提示します。 理系学生のための本です。 理系は文系に比較して就活は楽である反面、就職後に高い専門性を要求されます。 特に就職20年目前後にやってくる管理職登用が大きな転機となります。 その転機は就職した会社の文化に大きく左右されます。 就職前によく考えてベストな就職先を選ぶことで「会社に行くのがツライ」という未来を回避できます。 【書籍内容】 理系就職、解析系の仕事のはずが単純な事務仕事ばかり、転職しようか? 技術者採用のはずが現場で毎日荷詰め作業、話が違う? 就活のゴールは内定ではない その企業に入社すれば、周りからすごいと言われるから!で就職したら後悔する 理系採用は人柄の前に専門性、大学での学びが重視される 理系職種のヒエラルキー 学校推薦制度での就活はほとんどの場合、内定を得ているに等しい、理系の特権 理系就職での男女性別差ほとんどない 女子学生を幹部候補生とする企業側ニーズは今のところなさそう 理系キャリアは会社文化に依存する 自動車業界の社長の出身学部は? 歴代社長が理系かどうかを見る 理系出身の社長が多いことが製造業の特徴 製造業以外の業界においては、社長のほとんどが文系出身 就活の成功とは自分らしく働ける職場かどうか 理系就職は圧倒的に旧帝国大学の理系出身者が有利 学校推薦がない場合、文系と同様な自由応募による就活を余儀なくされる。学校推薦のある就活生とは区分けされている事実がある。 理系女子の就職率が理系男子と同等以上である理由は、理系女子を幹部候補生とは見ていない企業側の視点 社長の理系出身比率から企業を考察する 自身のどうしても譲れない考え方や価値観を明確にする キャリアミスマッチの抑制に繋げる 理系学生が、この本を読み終えてすぐにやることとは?
  • 理系のための恋愛論 Season 01
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    酒井冬雪です。1日10時間いじょう、パソコンの前に座っている理系のみなさん、こんにちは! 忙しいのはじゅうじゅう承知しておりますが、ほんのちょっとの間だけ考えてみてくださらないかしら?―1.今現在、好きな女の人はいますか、2.いちばん最後に、女性とデートしたのはいつ、3.いちばん最後に、愛のあるセックスをしたのはいつ?―「ふっ、忙しすぎて努力をする時間もないよ…さっ、仕事仕事」と0.02秒でアタマの切り替えをできちゃう理系のあなた、ちょっと待ってほしいの。もし今、貴男の関心が、仕事にしか向いていないとしても、すこしだけ女のコに目線を向けてみていただきたいんです。それが理系の男が恋に踏み出す第一歩じゃないかしら… マイナビニュースで大人気連載中の「理系のための恋愛論」、待望の電子書籍化!恋に悩める理系のための、理系に恋するあなたのための、恋愛論、はじめました。 ■CONTENTS 第1回 今現在、好きな女の人はいますか? 第2回 「知らない」ことを恋に活かす方法 第3回 出会いのチャンスをつかむには? 第4回 ぼくは理想が高いんです 第5回 気になる人と話すとき 第6回 初めてのデートの心構え 第7回 人を見かけで判断する!? 第8回 女の子がはっきり言わない言葉の裏側 第9回 ムダは決してムダにはならない!? 第10回 今のまま、仕事ひと筋でいい!? ほか全50話収録
  • 理系バカと文系バカ
    3.7
    自分の好きな世界に没頭しすぎて、極端な行動に走りやすい「理系バカ」。一方で、他人の情報を鵜呑みにして、その場の空気に流されやすい「文系バカ」。彼らの行動パターンから見えてくる思考の偏りとは? 本書では「文系」「理系」という垣根をとっぱらった、バランスのとれた知性のあり方を考える。前半では「理系バカ」「文系バカ」の事例を、ユーモアを交えて紹介。例えば、文系バカの典型タイプとして「取扱説明書は困った時にしか読まない」「ダイエットのためにカロリーオフ飲料をガブ飲みする」等々。一方の理系バカは「できれば他人と深く関わらないで生きてゆきたい」「新型商品を買うために徹夜して並ぶ」「意外とオカルトにハマりやすい」等々。あなたはどちらのタイプか? 後半は、特に理科離れが著しい日本の現状を警告。教育、政治、メディアにおける科学の啓蒙について具体策を提案する。二つの世界を渡り歩く著者だからこそ知っている「文理融合センス」の磨き方。

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  • 李克強 次期中国首相 本心インタビュー 世界征服戦略の真実
    -
    国内の熾烈な「権力闘争の内幕」から、日本に向けられた「核ミサイルの実態」、そしてアメリカを孤立させる「世界戦略」まで! 誰も知り得ない時期中国首相の本心を緊急独占スクープ! 「次期国家主席」をめぐる権力闘争の内幕 中国外交戦略についての「本音」を探る 「アジア植民地化」への野望を明かす 今後の中国経済を、どう見るか 「中国民主化革命」を動かす幸福の科学
  • 離婚カウンセラーの駆け込み相談室 幸せになる離活(大和出版) ドロ沼にはまらず、新たな人生を踏み出すヒント
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    相談実績、信頼の20000件!法律家よりも強い味方!離活に“魔法のツエ”はない離婚は終わりではなく、新しい人生の始まり。テレビ・雑誌で話題の「離婚活動の請負人」が、ナマの実例で説く超実践テク!

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  • 理趣経
    4.2
    真言宗のなかで秘伝にされてきた理趣経――セックスの本質は生命力を積極的に生かし、人類に奉仕する立場にふり向けること。無我の境地に立つとき、欲望は浄化され清浄となる、と説き、現代を生きる我々に、何を目指して生きるべきかを明快に示す密教入門の書。  295ページ
  • リスク心理学 ──危機対応から心の本質を理解する
    4.2
    人間には危機に対応する心のしくみが備わっている。しかし、そのしくみにはどうやら一癖あるらしい。感情と合理性の衝突、リスク評価の基準など、さまざまな事例を元に最新の研究成果を紹介。
  • リスクを考える ――「専門家まかせ」からの脱却
    5.0
    なぜ危機を伝える言葉は人々の心に響かず、平静を呼びかけるメッセージがかえって混乱を招くのか。日々新たなリスクが登場し、その対処に迫られる現代社会にあって、もっとも重要なのはリスクをきちんと伝え、話し合い、共有すること――すなわちリスク・コミュニケーションである。専門家や行政からの一方的な発信でなく、情報公開と透明性に基づく開かれた議論によって初めてリスクは的確に理解され、よりよい社会は可能になる。リスクと共に生きるすべを模索する入門書。
  • リストカット 自傷行為をのりこえる
    3.4
    人はなぜ自らの身体を傷つけようとするのか。近年、社会・学校に蔓延する自傷行為。そのメカニズムと対処法を最新の知見と医療現場の症例をもとに解説。自傷行為に苦しむ人々に回復への道筋を提示する一冊。(講談社現代新書)
  • リストカットの心理学。自傷行為のメカニズムを臨床心理が解説。身近な人が。自分が。自傷行為やめたい!やめられない!10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき 思春期の心理臨床を行なっていると、女の子に多く見られるのが自傷です。それはリストカットをはじめとして、アームカットや広義にはボディピアッシングなども入ってきます。勿論、男性でも自傷される方はいらっしゃるのですが、実際の現場では女性の方がその比率が多いのが事実です。私も様々な、クライアントと出会い、多くの自傷を見てきました。特に、思春期の臨床を行なっていると、女の子の殆どは自傷を体験していると言っても過言ではありません。精神科医療の現場だけでなく、学校などでスクールカウンセリングを行なっていても学年に2~3人いてもおかしくないのではないかと思うほど自傷は身近になってきたといえます。よく、「自傷は構ってほしいだけだから」や「自分を確認するために自傷しているんだよ」という言葉をメディアや噂で聞きますが、果たしてそれは本当なのでしょうか? この本は、リストカットをはじめとした自傷について色々な視点から解説されています。現在自傷をしてしまった人が回りにいる人には是非一読してほしいと思っています。また、自傷をしてしまった本人の人も、「なるほど、こういう考え方もあるのか」と再発見することも少なくないと思います。 また、学校関係者や児童福祉関係者の方は自傷に接する機会も多いと思いますので、是非一度読んでいただければと思っています。 また、本書に登場する事例は筆者が専門書の記述を元に作り上げたフィクションの事例です。
  • 理性と信仰(関西学院大学研究叢書)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 哲学者にしてキリスト教神学者である著者による「理性」と「信仰」をめぐる論考。時に、対立する「理性」と「信仰」はどのような関係にあるのか? 「信仰」は「理性」を超えるものなのかなどを、問い直します。 【目次より】 序 第一章 キリスト教哲学の根本問題 第一節 キリスト教哲学の可能性について 序 (一) 創造における理性と信仰 (二) 堕罪における理性と信仰(イ) (三) 堕罪における理性と信仰(ロ) (四) 新生における理性と信仰(イ) (五) 新生における理性と信仰(ロ) 第二節 キリスト教哲学成立の歴史 序 (一) ギリシャ哲学における理性と信仰 (二) 教父哲学における理性と信仰(イ) (三) 教父哲学における理性と信仰(ロ) (四) アウグスチヌスの理性と信仰 (五) 中世哲学における理性と信仰 第二章 時と永遠について 序説 第一節 聖定における時と永遠の位置 第二節 創造における時と永遠 第三節 摂理における時と永遠 (一) 業の契約と時間の構造 (二) アダムの堕罪と時間 (三) 恵みの契約と時間の遠近法 第四節 新約の時と永遠 (一) 新約的時間の遠近法 (二) 終末における時と永遠 結語 「補論」一般史と救済史の関係について 第三章 自然の意味について 序 第一節  (一) ギリシャ的自然観 (二) 中世的自然観 附論 トーマス・アキーナスの自然観 (三) ルネッサンスの自然観 第二節 近世初頭における自然科学とプロテスタント信仰 (一) 予定論と科学(イ)     予定論と科学(ロ) (二) 第二原因としての自然法則(一)     第二原因としての自然法則(二) 第三節 聖書の自然観 序 (一) 創造における自然 (二) 摂理における自然 (三) 終末における自然 第四章 知性の改善 序 第一節 理性の訓練 (一) プラトンの知識論 (二) 知識形成の基盤としての神と自己の存在認識 第二節 危機に立つ理性 (一) 史学的見方 (二) 社会学的見方 (三) 哲学宗教的見方 結論 「附論」ルネッサンスと宗教改革 附録(一) 自然的秩序と目的論的秩序 カントの目的論の構造と批判 附録(二) カントの目的論における普遍と個物の関係について ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 理性の起源
    3.3
    理性があることは進化で有利なのか。どのようなかたちの理性が進化したのだろうか。最新の諸科学の成果をふまえながら、ヒトらしさの根源に迫る知的エンタテイメント。戸田山和久氏推薦。
  • 理性の限界 不可能性・不確定性・不完全性
    値引きあり
    4.0
    我々が信じる合理的選択、科学的認識、論理的思考は、絶対的なものではない! 世界の根源に関わる事象と密接に関連する人間の「理性の限界」と可能性をディベート形式で平易に描く論理学入門書。
  • 理性の呼び声 ウィトゲンシュタイン、懐疑論、道徳、悲劇
    -
    知ることを求め、懐疑へと沈む人間。 本書はその真実を掴まえた。 ――古田徹也(東京大学准教授) 世界も、他人の心も、決して本当に知ることはできない。もし、心からそう考える人がいたら、不安に押しつぶされてしまうだろう。人間の実存に関わるこうした考えを初めて哲学的に追究したのはデカルトである。それ以来、この哲学的懐疑論は近代哲学のかたちを決定づけてきた。だとすれば、哲学自体はこの懐疑論を克服できないのだろうか? ウィトゲンシュタインやオースティンの日常言語哲学から、ソローやシェイクスピアなどの文学、また映画、音楽をも横断し、これ以上なく透徹した論理と文体が、哲学の限界を切り開く。言語哲学、認識論、道徳理論を揺さぶり、大陸哲学と分析哲学を調和させ、哲学に人々の日常の「声」を呼びもどすとき、そこに立ち現れるものは何か。 アメリカ哲学の巨人が遺した、哲学史に残る傑作! [本書の内容] ペーパーバック版への序 序文 第1部 ウィトゲンシュタインと人間的知識の概念 第1章 規準と判断 第2章 規準と懐疑論 第3章 オースティンと実例 第4章 物の何たるか(何と呼ばれるか) 第5章 自然と慣習 第2部 懐疑論と世界の存在 第6章 伝統的認識論の探究(プロローグ) 第7章 ウィトゲンシュタインの言語観についての補説 第8章 伝統的認識論の探究・結び 第3部 知識と道徳性の概念 第9章 知識と道徳性の基礎 第10章 道徳性の不在 第11章 規則と理由 第12章 道徳の自律性 第4部 懐疑論と他者の問題 第13章 承認と忌避のあいだ 訳注  訳者解題  『哲学探究』出典索引 人名〔著作名〕索引
  • 理想国家日本の条件
    -
    宗教、政治経済、国際問題など、広範なテーマを高次元の視点から説くユートピア論。日本人に全人類救済への勇気を問う警醒の書です。

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  • 理想にとらわれない生き方
    3.3
    一生懸命やっているつもりなのに、思い通りにならないことばかり。なんでこんなに生きづらいんだろう? 溢れるモノに、足りないお金と時間に、自分が決めた理想に……しばられがちな人生をもっとのびのびと生きよう。
  • 理想の国へ 歴史の転換期をめぐって
    4.2
    コロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻……人類史レヴェルの危機に直面し、私たちは正念場を迎えている。今こそどんな未来を選び取るのかが問われているのだ。この歴史の転換期にあたり、天皇論や三島由紀夫論など対話を重ねてきた二人の知性が、新たな日本のアイデンティティを模索した。蔓延する「日本スゴイ」論を、鍛え抜かれた言葉と思索の力で徹底検証。将来世代のことを視野に入れ、環境、ジェンダー、平和など、あくまで理想を追求し続けるために我々は何をなすべきか、国を愛するとはどういうことかをラディカルに問うた「憂国」の書。  なお本書の元となった対話は、平成の天皇(現・上皇)が退位を宣言した後の二〇一九年一月、コロナ禍中の二〇二〇年八月および二〇二一年三月、そしてロシアのウクライナ侵攻最中の二〇二二年四月に行われた。
  • 理想の自分になるための心理学。性格診断で自分を理解し、変わるためのヒントを見つける。10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるミニ書籍です(文章量9,000文字程度=紙の書籍の18ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 誰にでもわかりやすい性格診断の方法として、医療や教育の現場で長く活用されている「エゴグラム」。 だが最近では、まるで占いか予言であるかのように、センセーショナルで興味本位でのみ扱われることも増えている。 エゴグラムは、自分の願う自分に近づくための具体的な方法であり、決して面白おかしく人の性格を断定するようなものではない。 エゴグラムのいちばん大切なことを、易しく、しっかりと解説した初めてのテキスト。 著者紹介 吉田 晶(ヨシダ ショウ) 大学卒業後、教材出版会社に勤め、小学生の学習指導の傍ら、テキストや問題集の執筆に約十年間従事。 三十代の初め、職場に愛着を持ちながらも、自分の見聞をより広めたいと考え、職業として様々な「人」に関わる人材サービス業界に転職。 通算20年で延べ2000人を超える求職者への就職紹介や起業支援に従事する。 現在は自ら会社を起こし、経営コンサルティングを中心に営む。
  • 理想の人生を現実にする方程式
    -
    人生を大勝利へと導くために必要なこととは。 日ごろ考えていることの積み重ねで、人となりは形成されていく。 しかし、バブルの崩壊とともに“ポジティブ・シンキング”を忘れてしまったがゆえに、 現代の日本人は真の発展と豊かさに辿りつけずにいる。 物質的欲求の充足だけで満足するのではなく、次のステップへと踏み出すためのヒントが詰まった一冊。

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  • 理想を現実にする力
    4.0
    羽生善治氏を破った20代の新名人はいかにしてその勝利を掴んだのか? そこには理想をイメージする圧倒的な思いの強さ、それを現実化する緻密な思考力があった。将棋ファンからビジネス、人生設計……全ての夢を持つ人に贈る一冊。
  • 利他学
    3.3
    「自分の遺伝子を後世に残すこと」が生物の最大の目的ならば、なぜ人は赤の他人を助けるのか? なぜ自分が損をしてまで、震災の被災者に物資や義援金を贈るのか? 「情けは人の為ならず」という言葉と「進化」との関わりは? 生物学、心理学、経済学、哲学などの研究成果もまじえ、人間行動進化学がヒトの不可思議な特性を解明する!

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  • 利他・ケア・傷の倫理学
    4.4
    「訂正可能性の哲学」がケアの哲学だったことを、本書を読んで知った。 ケアとは、あらゆる関係のたえざる訂正のことなのだ。 ──東浩紀 人と出会い直し、つながりを結び直すために。 「大切にしているもの」をめぐる哲学論考。 「僕たちは、ケア抜きには生きていけなくなった種である」 多様性の時代となり、大切にしているものが一人ひとりズレる社会で、善意を空転させることもなく、人を傷つけることもなく、生きていくにはどうしたらいいのか? 人と出会い直し、歩み直し、関係を結び直すための、利他とは何か、ケアの本質とは何かについての哲学的考察。 進化生物学、ウィトゲンシュタインの「言語ゲーム」、スラヴォイ・ジジェクの哲学、宇沢弘文の社会的費用論、さらには遠藤周作、深沢七郎、サン=テグジュペリ、村上春樹などの文学作品をもとに考察する、書きおろしケア論。『楢山節考』はセルフケアの物語だった! 「大切なものはどこにあるのか? と問えば、その人の心の中あるいは記憶の中という、外部の人間からはアクセスできない「箱」の中に入っている、というのが僕らの常識的描像と言えるでしょう。/ですが、これは本当なのでしょうか?/むしろ、僕らが素朴に抱いている「心という描像」あるいは「心のイメージ」のほうが間違っているという可能性は?/この本では哲学者ウィトゲンシュタインが提示した議論、比喩、アナロジーを援用してその方向性を語っていきます。」(まえがきより) 【目次】 まえがき──独りよがりな善意の空回りという問題 第1章 多様性の時代におけるケアの必然性 第2章 利他とケア 第3章 不合理であるからこそ信じる 第4章 心は隠されている? 第5章 大切なものは「箱の中」には入っていない 第6章 言語ゲームと「だったことになる」という形式 第7章 利他とは、相手を変えようとするのではなく、自分が変わること 第8章 有機体と、傷という運命 終章 新しい劇の始まりを待つ、祈る あとがき
  • リチャード・ローティ=ポストモダンの魔術師
    4.0
    分析哲学の学統から頭角を現しながら、ハイデガーを愛好し、「文化系左翼」批判とリベラリズムの擁護を謳う、「稀代のソフィスト」にしてアイロニスト。この知的巨人は、いかなる理路で「基礎」としての哲学の終焉を告げたのか。変幻自在で挑発的な言辞を丹念に腑分けし、その背後にある思考を体系的に読み解く。ローティの真価は、ここに明らかとなる! (講談社学術文庫)
  • 立正安国論
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 700年余り前、危機に直面した日本。更なる危機を予見し、どう生きるべきか考え抜いた男・日蓮。危機の時代を生き抜く術がここにある!

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  • 立法者・性・文明:境界の法哲学
    -
    20年間の「旅の記録」 この20年間はどんな時代だったのか? 浮かび上がってくるのは、「公共性」・「性」・「文明」という巨大な問題群だ。 著者は第一論集『ショッピングモールの法哲学』で、1970年代以降の政治理論、とりわけ正義論の枠組みを「郊外」という具体的な場で再考してみせた。社会の境界で考えるという基本姿勢は第二論集である本書でも変わらない。 著者の大きな転換点となったのは2003年のいわゆる「性同一性障害」特例法の立法運動だ。そこで拓けた地平は、法を根幹から見つめ直すだけでなく、法と政治、法と社会の関係を問い直すものだった。 こうした視座は「立憲主義」が時代のキーワードとなった2010年代に計り知れない意味を持った。ジェンダー/セクシュアリティ、移民/難民はじめ、よりいっそう先鋭化していく問題について、政治的、社会的足場を重視しつつ、分析することを可能にしたのだ。 著者は、スナック研究を軸に「夜の公共圏」を提唱したことで知られる。もちろん、そこにも「公共性」・「性」・「文明」という問題が貫かれている。社会の最前線を走り抜けてきた法哲学者の「旅の記録」。
  • 「律」に学ぶ生き方の智慧
    3.7
    「本当にやりたいこと」を実現するには、どうすればよいのか――? 日本仏教から失われた釈迦の教え「律」には、現代社会を幸せに生きるヒントが隠されている。理系出身の仏教学者が、古代インドの宗教界から、現代日本の科学や政治の問題まで、縦横無尽に行き来しながら、「律」に秘められた釈迦の哲学をわかりやすく読み解く。

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  • リプロダクティブ・ヘルスを支える
    -
    私たちNPO法人FOSC(フォスク)が支援する「困難をかかえる女性たち」は、生育した家族のこと、成長する過程で起こったこと、相談した時点の家族のこと、パートナーの特性やパートナーとの関係性、仕事や収入のことなど、多くの複合した問題を抱えている。さらに貧困と孤立という課題と戦い、貧困は、家屋や生活に必要な物がないなどの物理的貧困、低賃金で生活する資金がないという経済的貧困である。 しかしこれらに加えて、健康を維持するための知識が乏しい、人とのつながりが乏しいなどの貧困も抱えている。リプロダクティブ・ヘルスの問題を抱える当事者は、社会の片隅で一人孤立している。そのため、周囲の人が当事者の回復の鍵を握る。それは例えば友人やきょうだい、その他の家族であるが、職場の同僚や健康管理者などとということもある。当事者が子どもの場合は、保育園、幼稚園、小中高等学校の関係者ということもある。 こうした周囲の人が支援システムへのつながりをつくる人となる。当事者の方が一刻も早く支援システムにつながり、回復することを願いNPO法人FOSC(フォスク)が蓄積したきた知識を多くの人と共有することで多くの人の問題意識が深まっていくと思われる。
  • リミットレス! あなたを縛るリミッターを外す簡単なワーク
    3.6
    CHECK! あなたのリミッターはどれ? □朝がとにかくつらい ⇒ 起きられないリミッター □何もやる気が出ない ⇒ 動けないリミッター □怒りや嫉妬が抑えられない ⇒ 正しさ主張リミッター □将来に希望が持てない ⇒ 自虐リミッター □相手の感情や気分に振り回される ⇒ 空気読みすぎリミッター □人からどう見られているか気になる ⇒ 人の目気にしすぎリミッター □お金や仕事の心配事が多すぎて楽しめない ⇒ 心配性リミッター 常識、親の押し付け、固定観念、社会規範、思い込み、罪悪感…気づかないうちに支配する「リミッター」を、「自問自答」の簡単なワークで解除! 7万件の臨床経験を持つ大人気カウンセラーが、「人生を思いのままに変える」最強のメソッドを伝授します!
  • Remember記憶の科学 しっかり覚えて上手に忘れるための18章
    4.5
    先週見た映画のタイトルは何だっけ? どうしても思い出せなくて苦悶する――そんな経験はないだろうか。 だが、大多数の人はこうした物忘れを心配しなくても大丈夫。記憶はすばらしい能力だが、完璧とは程遠いのだ。 全米ベストセラー作家の神経科学者リサ・ジェノヴァが、脳が記憶する仕組み、記憶力増進の秘訣、物忘れの真実など、記憶の驚異のパワーと弱点をわかりやすく語る。記憶力を最大限に活用するための画期的なガイドブック。 【有名科学者による賞賛の言葉】 「神経科学者としての専門知識とストーリーテラーの才を駆使し、人間の記憶のひだに分け入っていく。……啓発されるところの多い、魅力あふれる書」 ――スティーブン・ピンカー(ハーバード大学心理学教授) 「記憶の話を語らせたら、科学者の目と詩人の耳を備えたジェノヴァ博士の右に出る者はいない」 ――デイヴィッド・イーグルマン(スタンフォード大学神経科学者) 「記憶とは何か、記憶はどのようにはたらくのか、記憶を奪われると何が起こるのかを解き明かしてくれる。科学的であると同時に文学的にも極上の一冊」 ――ダニエル・ギルバート(ハーバード大学心理学教授)

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  • 竜宮界の秘密 豊玉姫が語る古代神話の真実
    4.0
    美しさ、清らかさ、透明感にあふれた世界――この一冊が、竜宮城への招待状。 ファッションや芸能、そして舞踊などに インスピレーションを与える竜宮界の真相とは!? 【海幸山幸神話】【竜宮界と竜宮城】【浦島太郎伝説】歴史学では解明できない神秘のヴェールの向こう側へ。 「記紀」に記された日本神話の真相を探る。 竜宮界はどこにあるのか。 「龍神」と竜宮界との関係 竜宮界のルーツは伝説の「ムー大陸」? 竜宮界と芸能界の隠された関係
  • 留魂録
    -
    自らの処刑を察知した松陰が門下生に伝えたかったこととは? 死を意識しながらも、文面から窺われる松陰の淡々とした心の模様は、門下生のみならず、読み手にも切々と迫ってくる。
  • 龍樹の仏教 ──十住毘婆沙論
    4.0
    『中観論』で名高い龍樹が自らの求道過程を綴った『十住毘婆沙論』。第二の釈迦と讃えられながら、自の力で悟りの境地に達することは、人間には不可能だと判断した龍樹は、阿弥陀の名を呼べば救われるという、誰もが実践可能な道=「易行道(いぎょうどう)」を発見する。『中観論』が学問的に仏教と向き合う書であるのに対し、『十住毘婆沙論』は、自らが見つけた易行道に、多くの迷える衆生を導きたいという、慈悲の心に彩られている。多くの浄土思想家たちに影響を与え、法然・親鸞がその教学の根拠とした究極の救いの書を、わかりやすい現代語訳と注釈で読む。
  • 龍神ガガの人生相談【電子特典付】
    5.0
    世界初?! 龍神による、「人間のお悩み」解決本誕生。 大人気の龍神ガガさんの不思議と腑に落ちる言葉で、どんな悩みもズバッと解決。 人間関係・家庭、仕事・勉強、恋愛・結婚、人生……。 尽きないお悩みもスッキリ解決したあとは、「開運コラム」で幸せになりましょう! 人気の黒龍さんのコラムも、本書初掲載です。 悩みはさっさと解決して幸せになることが、龍神の願いでもあるのです。 【電子特別特典付き】 電子書籍版には、「紙本未収録のイラスト・著者サイン入り」を収録! お守りにもなりますよ。
  • 龍神さまに呼ばれる神社参拝 龍神さまとご縁を結ぶ作法を学ぶ
    5.0
    神社や神様、龍神さまが好きな人にとって、神社参拝をより一層楽しむための指針となる必読の一書 龍神さまについて、あなたはどのようなイメージを持っていますか? あなたの願い事を何でも叶えてくれるアラジンの魔法のランプのような存在でしょうか? それとも、あなたの金運や出世運を飛躍的に向上してくれる強力な御守りのような存在でしょうか? 神社参拝や龍神を特集している記事には、ご利益や体験談などが書かれていますが、なぜ、龍神さまが人間の願い事を叶えてくれるのか、その理由について詳しく書いているものは、ほとんどありません。 龍神さまは無条件に人間の願い事を叶えてくれるのでしょうか? 龍神さまにも、きっと何か目的があって、その目的を果たすために人間の願い事を叶えているのではないでしょうか? 龍神さまと人間の関係には長い歴史があり、伝説も多く、アニメやゲームにも数多く登場するため、龍神さまの姿を具体的にイメージできる人も多いでしょうが、実際にその姿を見たという人はほとんどいません。 しかし、龍神さまの姿を目で見ることはできなくても、龍神さまに触れて、龍神さまを感じることは、実は誰にでもできることなのです。どのような感覚で龍神さまに触れることができるのか、その方法や龍神さまとつながるための神社参拝の作法と心構え、筆者が体験した龍神さまとの不思議なエピソード、筆者が考える本当のご利益や、願い事の本質について詳しく解説します。 【著者プロフィール】 著者:市口 哲也 神社ナビゲーター 1973年生、大阪府出身。岡山大学大学院修士課程修了後、メーカーに技術職として勤務。ハードワークで体調を崩し、うつ病と診断されるが、神社参拝をきっかけにマイナス思考から抜け出し、うつ病を克服する。神社で神様のエネルギーである「ご神氣」を感じて、神様の存在を確信。神様や目に見えない世界、心と体の関係性について興味を持ち、神話や古神道、レイキヒーリング、カバラ数秘術などを学ぶ。全国の神社を巡り、神様や龍神のご神氣を感じ、龍神のエネルギーで癒やしを与える「光の龍ヒーリング」を確立。現在は、自ら祝詞を奏上しながら神社を案内し、神様や龍神のご神氣を感じるコツや、目に見えない世界、神様に呼ばれる神社参拝について伝えている。前作「神様に呼ばれる神社参拝」では、基本的な参拝作法や、神様に歓迎されているサインに気づくことの大切さについて解説している。神社参拝ツアーや講座の最新情報については、ブログ(「市口哲也」で検索)をご覧ください。

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  • 龍スイッチはじめよう
    完結
    4.0
    私は運がいい!とつぶやけば どんな未来も切り開ける 「なんだかいつも、うまくいかないなあ」という人も 「人生、試練ばかり」という人も 「もっともっと自分を上昇させたい!」という人も、 夢や仕事がぱっかーんと飛躍! そのヒミツは”龍スイッチ”。 何気ない小さな習慣だけど、意外とやってないこと、 知らなかったこと、勘違いしてることがきっとあるはず。 “目に見えることが全てだと思うと、人生はすごくちっちゃくなる” 龍さんの教えで仕事も夢も叶えてきた、 にしまりちゃんのリアルストーリーを、お届けします!
  • 柳宗元研究(東洋学叢書)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 柳宗元文学の根幹である寓言を対象に敗北・蘇生の意味を解き明かし、彼の否定への意志とその反語性を考察した力作。 【目次より】 序 第一編 敗者の美学 第一章 左遷の中の文学 一 柳宗元の生涯 二 〈柔外剛中〉と道への希求 三 絣文から古文への転換 四 困窮と文学 第二章 敗北の逆説 寓言論 一 社会への憤激 二 自戒のために 三 愚者の文学 四 理想と敗北 第二編 自然との対峙 第一章 「永州八記」について 一 「永州八記」の源流 二 「永州八記」と『水経注』 三 「永州八記」の構造 四 「滸黄渓記」の誕生 第二章 山水詩 宗教から文学への転回 第一節 永州前期の山水詩 一 不遇な現実と山水遊覧 二 慰めの世界を求めて 三 消えない憂愁 四 高所からの眺め 第二節 永州後期の山水詩 一 表層と深層の逆説 二 孤高の思索者 「寂霙」をめぐって 三 「漁父歌」の系譜 四 宗教感情の変容 五 低所からの眺め 第三章 草木を植えるうたの位相 一 永州時代について 二 柳州時代について 三 草木を植えるうたの変遷(一) 漢魏六朝時代 四 草木を植えるうたの変遷(二) 唐代 五 『楚辞』の継承と超克 第三編 古文家の絆 第一章 文学論のめざすもの 第一節 柳宗元の文学論 一 文学の理念 二 文学の機能 三 文学の効用 「社会教化説」と、芸術性の追求 四 文学の動機 五 文学の地位 「代償行為論」「文学自立論」 六 創作論 七 文学の評価 第二節 唐代古文家の文学論 第二章 韓柳友情論 一 がまを食べるうた 二 師道のあり方 三 ユーモア文学礼讃 四 仏教との関わり 五 韓愈「順宗実録」の成立とその意義 第四編 否定の深層 第一章 「非国語」について 一 「文采」と「大中の道」 思想と文学の本質 二 「非国語」の内容 三 『国語』批判の根拠 四 文学の源泉としての『国語』 五 「非国語」と陸淳『春秋微旨』 第二章 自己処罰の文法 一 柳宗元の弁明(一) 許孟容への手紙 二 受難者の群像 三 柳宗元の弁明(二) 楊憑への手紙ほか 四 自責の文学 五 劉萬錫の弁明 六 柳宗元の設論 第三章 飛べない鳥 一 『詩経」と「楚辞』について 加害者の視点から被害者の視点へ 二 漢魏六朝詩について 三 唐詩について 四 柳詩の飛べない鳥 結 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 松本 肇 1946年生まれ。中国文学者。東京教育大学大学院博士課程。専門は、中国古典文学。元筑波大学大学院教授。 著書に、『柳宗元研究』『唐宋の文学』『春秋戦国の処世術』『唐代文学の視点』などがある。
  • 龍・鳳凰と人類覚醒
    4.0
    鳳凰が出ていなかったから 龍に本来の働きのエネルギーがなかった! 龍の発祥の地に赴き 大元の降臨龍を解き放った このご神業が 破壊を伴う超再生の 幕を切るきっかけになったのか?! 同時発売『霊性琉球の神聖誕生』 および『ウィルスの愛と人類の進化』との併読必須! コロナ(光露名)と神々と龍神界を つなぐそのエネルギーを あなたに届ける本!

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  • 龍を放つ  シャーマンと哲学者の対話 スピリチュアル・コードⅡ
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、タロット・リーダー、稀代のシャーマン、鶴見明世と哲学者・藤村龍生の対話を収めた続篇。鶴見のシャーマニズム(シャーマンを中心とする宗教のあり方)は、完全な覚醒状態のままでヴィジョンを視ることができる「覚醒型」とでも言うべき特異なシャーマニズムである。彼女には「師」はおらず、いわば臨死体験をしたときに出会った神「ジャガンナート(世界の主)」が師と言える。そこに、正真正銘のシャーマニズムがある。そして、鶴見のシャーマニズムを通して、リアルな世界を超えて拡がる、私たちの存在にとっての本当の世界のあり方(人間という存在、そしてそれと不即不離の広大な世界、その両者の複雑で深遠な関わり)を学びたい。そのためには、徹底的に語り合う。つまり「対話」をすることが重要なのである。本書籍の刊行は、鶴見明世の類い稀なシャーマン世界を、人々に伝え、後世に残しておくというプロジェクトの一環である。 著者紹介: 鶴見明世/'1962年生まれ、横浜市出身。タロット・リーダー、シャーマン、ヒーラー、スピリチュアル・アーティスト。2005年、ドイツ国際ヒーリング協会から日本人で唯一のOutstanding-Healer認定を受ける。2010年、NPO法人IAOH-JAPAN理事長就任。2011年、ドイツ・スイスインターナショナルホリスティック協会ボードメンバー就任。2020年、スピリチュアルな事象全般に対応するため、Office NIJI(オフィス虹)を設立。明解なリーディング、ハートフルなヒーリングを求めて訪れる人々の数は年間約1千人、トータルで3万人を超える。 藤村龍生/1950年生まれ、東京都出身。哲学者・神秘思想研究家。
  • 龍を味方にして生きる 人生をダイナミックに好転させる方法
    4.0
    龍は、天と地をつなぐ存在。 そしてスピーディーに私たちの意識を乗せて、現実をどんどん展開してくれる存在です。 最近世の中が目まぐるしく変化していると感じる方も多いと思いますが、これは「変化」や「展開」をもたらす龍が活躍している証拠。 ということは、 自分の今の状況を好転させたいと思ったとき、龍を味方につければいいということです。 「龍なんて身近にいるの?」 と思う人は、ぜひ手に取ってみてください。 龍と友だちになっている人たちの「証言」も掲載していますので、けっしてそれが特別なことではないとわかるでしょう。 「私は天使を信じるわ」 という人は、きっと龍を感じられる人です。 高次元の存在を感じられる人は、龍の存在を思い出すことができるからです。 本書では、小さいときから龍と話をしてきた著者だから言える、龍を味方にする方法を紹介しています。 「龍、よろしくね!」 そのひと言で変化を感じられるようになったら、目の前の現実は、あなたの望む方向へどんどん好転していきますよ。 第1章 あなたの知らない心の扉が開かれる 第2章 龍がすべてに奇跡を起こす 第3章 龍を味方にする方法 第4章 龍の時代を生きるコツ 第5章 龍に乗って、ユートピアへ

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  • リュシス 恋がたき
    値引きあり
    3.6
    美少年リュシスとその友人メネクセノスの二人を相手にして「友」とは何か、「友愛」とは何かを論じていく『リュシス』は、後世に幅広い影響を与えた名作として知られる。同じく二人の少年を相手にして「知を愛すること」としての「哲学(ピロソピア)」という主題を追求していく『恋がたき』をも併録した。「愛すること」という根本的な主題で貫かれた二つの対話篇、初の文庫版となる新訳が登場!
  • 理由の空間の現象学 表象的志向性批判
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 〈人間が世界に赴きそこに住まう〉ことは、状況を真であるとして受け入れ、その状況に対応して何ごとかをもくろむという、志向性の仕組みによって可能になる。この本で著者は、志向性の仕組みを、私と他者とがともに参与し批判的対話を交わす「理由の空間」として解放し、人間的自由の根拠とその制約を明らかにする。アウグスティヌスやカントといった西洋哲学の伝統の深部へと遡り、アンスコム、デイヴィドソンらの分析哲学の論争へと越境しながら、フッサールとハイデガーの現象学的思考を現代によみがえらせる。 【目次より】 序論 志向性と「理由の空間」 1 表象主義1・表象主義2・反表象主義 2 志向性の二つの性格 a コミットメントとしての志向性 b 全体論的に成立する志向性 「理由の空間」 3 より根源的な志向性? 4 志向性と他者 5 この本の各章の成り立ちについて 一章 知覚的志向性と生活世界 現象学は何をもたらしたのか 1 知覚的経験の両価性 2 信念・直観・意味 3 知覚的志向性の概念の展開 a 『論理学研究』 b 『イデーン I』 c 『受動的綜合の分析』 4 志向性概念に基づいた「生活世界」の成立 二章 志向性と言語 1 言語は志向性に依存するという考え方 フッサールとサール 2 志向性は言語に依存する サール批判 a 意図の記述 b 信念の表明 c 信念の組織化 三章 言語についての規範主義の擁護 1 現代の認知意味論からの挑戦 2 解釈論的規範主義とは何か 3 認知意味論の客観主義批判は、解釈論的規範主義には当てはまらない 四章 意図の自立性をめぐって 1 二つの問題 2 意図の弱い自立性 アンスコムの場合 3 意図の強い自立性ヘ デイヴィドソンの場合 4 目的論による意図の理解 五章 ハイデガーによる「理由の空間」の拡張 1 存在論の三つの問い 2 存在論的ア・プリオリ カントからハイデガーへ 3 「理由の空間」としての世界内存在の構成 a 道具的存在者 b 現存在 行為者 c 事物的存在者 六章 表象的志向性批判 1 アウグスティヌスと現象学 2 『三位一体論』における知覚論 3 知覚と行為 4 『告白』の時間論再考 あとがき 註 文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 門脇 俊介 1954~2010年。哲学者。東京大学大学院総合文化研究科教授。東京大学文学部哲学科卒業、同大学院博士課程修了。専門は、フッサール、ハイデッガー。 著書に、『破壊と構築 ハイデガー哲学の二つの位相』『『存在と時間』の哲学』『現代哲学の戦略 反自然主義のもう一つ別の可能性』『フッサール 心は世界にどうつながっているのか』『理由の空間の現象学 表象的志向性批判』『現代哲学』など、 訳書に、アルヴァ・ノエ『知覚のなかの行為』(監訳)ピーター・ストローソンほか著『自由と行為の哲学』(編監訳)マルティン・ハイデガー『アリストテレスの現象学的解釈・現象学的研究入門』(共訳)ヒューバート・ドレイファス『世界内存在 『存在と時間』における日常性の解釈学』(監訳)マイケル・ブラットマン『意図と行為 合理性、計画、実践的推論』(共訳)などがある。
  • 良寛 うたの風光
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 良寛の遺したかずかずの和歌の中から、68首を厳選。和歌に託された心情を充分にくみ上げた鑑賞文と、味わい深い墨画を添えた詩情豊かな歌画集。贈り物にも好適。

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  • 良寛の読み方―日本人のこころのふるさとを求めて
    5.0
    人は人生で、ふと立ちどまる時がある。なぜこんなに急ぎ、どこまで行こうとしているのか、という自問に陥る。心の故郷はどこにあるのか?良寛の深い生き方こそ日本人の心のふるさとと言えよう――。『道元の読み方』に続くシリーズ第2弾!

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  • 量子場で紐解く!この世と人生の“からくり"のすべて 【今ここで未来をつくる】究極の光一理論
    -
    ここまで書いて本当にいいんですか?! コーチング、自己啓発、成功法則、スピリチュアル、etc.…… あらゆるメソッドにおいて、決して語られることがなかった 「人生=自己実現」の“からくり”を暴露する禁断の書 著者の光一氏といえば、自分で自分の潜在意識を調整して、「自己変容」を起こす数々のテクニックをリリースしてきたことで有名。実際、この自己変容テクニックを使った人たちの多くは、それぞれの人生を大きく変え、時には「奇跡」とも呼ぶべき事象までを引き起こしたりしてきました。 それだけ強烈な威力を持つ光一メソッドですが、一部には同じようにテクニックを使ってみたものの、そこまで大きな変化が起きなかったという人が一定数いると言います。もちろんこの中には正しいテクニックの使い方をしていなかった人もいるようです。しかし一方では、正しいテクニックの使い方をしているのに大きな自己変容が起きなかったという人もいると、光一氏は指摘します。 本書は、そんな人たちのために執筆されました。なぜ、同じテクニックを使っているのに、自分だけ大きな自己変容が起きないのかーー。その謎についてずばり答えるのが、この本の役割です。実はそこには、その人の人生のつくられ方=自己実現の仕方が大きく関係しているのです。そして、この人生のつくられ方には、ある法則があるのです。 本書の中で光一氏は、この法則を“からくり”と呼んでいます。 しかもこのからくりは、光一メソッドに限らず、あらゆる自己実現に関する方法にも共通して当てはまるもの。コーチング、自己啓発、成功法則、スピリチュアル、etc.……、いわばその意味では、こうした自己実現を促すためのあらゆるメソッドには、これまで決して語られることがなかった「欠落した事柄」があるわけです。 光一氏は、自身のようにメソッドを提供する側にユーザーが信者のごとく依存することを望まないことでも有名。むしろ、セルフで自分を整え、自分の人生を豊かにしていくことの大切さをこれまでずっと提唱し続けてきました。だからこそ、今回思い切って、この“からくり”について語ろうと思ったのです。 おそらく他のメソッド発信者たちの中には、この“からくり”が白昼の元に晒されたことを面白く思わない人も出てくるでしょう。なぜなら彼らの多くはメソッドだけを提供し、ユーザーを自分に依存させることで永遠にビジネスをしたいと考えているからです。 本書を読んで、人生の“からくり”がどんなものかが分かれば、なぜ依存が良くないのか、光一氏の意図することが分かるはずです。またこの“からくり”さえ理解できれば、あなたが必死に学んだいろんなメソッドやノウハウの効果も格段に変わってくるはずです。 まさに、この“からくり”だけでも高額セミナーができてしまうほどの内容を詰め込んだ、光一氏渾身の一冊。読後、あなたの人生は確実にシフトしていることをお約束します。

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  • 量子論から科学する「見えない心の世界」 心の文明とは何かを極める
    5.0
    宇宙、地球、文明……これらは皆、「人間が見ることによって存在している」といえる。人間はこれらを「科学的視点」から見たり、「宗教的視点」から考えたりする。するとそこに、「さまざまな思想」が生まれ、その正否をめぐって論戦が展開される。そのような「知の対決」によって、哲学も科学も宗教も発展してきた。21世紀を迎えた現在、インターネットの普及により世界中の情報を一瞬にして知ることができるまでに、人間の文化は爛熟した。目に見えるものは何でも知ることができるようになった今、人間はついに、自らの「心」の正体について考える時代に至っている。本書は、湯川秀樹や朝永振一郎を輩出した京都大学の園教授門下の最後の碩学が、「人間の心とは何か」「人間存在の意味とは」に静かに深く迫ってゆく思索の記録である。読むこと、そして、考えることの喜びを満喫できる内容は、「本物の知との対話」の時間を読者に提供する。

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  • 量子論的唯我論、AIからの未来への挑戦 心の世界の〈あの世〉の大発見
    -
    人類の想像力とAIの可能性の最前線を解く 心の世界の<あの世>は、どのような世界なのか? 量子論×AIによる衝撃の未来 見えない「心の世界」から「あの世」を見る 〈量子論的唯我論〉による〈心の世界〉の〈あの世〉の〈存在証明〉と、それに協力すべき〈AIの在り方〉について科学的に考察した、知的好奇心に満ちた衝撃の論考! 「人類の〈果てしなき夢〉の、〈心の世界〉の〈あの世〉の解明を叶えてくれるのは〈時間〉をおいて外にない」(本文より)

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  • 良心の危機「エホバの証人」組織中枢での葛藤 せせらぎ出版刊
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 宗教組織の権威は、他の人のために奉仕するものであるはずなのに、人の上に立って支配することに熱心になってしまう。一方、支配される側は、自分の良心に照らして納得できない時、抵抗を試みる。これを極めて率直に、具体的に語っているのが本書である。「エホバの証人」として知られている宗教団体内部での記録であるが、問題の本質は、世界のいかなる宗教団体においても当てはまるだろう。 1870年代、ペンシルバニア州ピッツバーグに生まれた「聖書研究グループ」はごく小規模なものだったが、今日の「エホバの証人」は、およそ200力国に約550万人を数える。その中心をなす「ものみの塔協会」が新しい本を出版する際には、通常100万部がまず出版され、さらに何百万部という増刷が続く。その活動が盛んな国であれば、家にやってくるエホバの証人に遭遇したことのない人は、まずいない。ところが、この宗教組織そのものについては、詳しいことがほとんど知られていない。そればかりか、エホバの証人たち自身、自分たちの組織でいかにして教義や方針が決定されるのか知らない場合がほとんどである。すべてを統括する中枢機構、「統治体」での会議の模様は秘密のヴェールに覆われている。その会議の結果が、世界数百万のエホバの証人の生活に影響をもたらす。 著者は二代続いた信者の家に生まれたエホバの証人三世である。世界各国を巡りながら、この宗教組織のあらゆるレベルで60年間活動を続けた。最後の9年間は中枢機構「統治体」のメンバーとして活動した。権力中枢の内部で経験したこの9年の月日が、「良心の危機」をもたらしたのである。これは、他に類を見ない記録である。 この宗教団体内部でいかに物事が決定され、それがいかに全エホバの証人の生活に影響するかが、生々しく、ありのままに語られる。 著者の態度は冷静であり、観察の目は鋭いと同時に暖かさに満ちている。読者は、胸が痛むと同時に、自分自身の良心が語りかけられていると実感するだろう。 本書がはじめに書かれたのは1983年であるが、この第3版では新しい資料なども追加されており、今も同じパターンが繰り返されていることが明らかになる。初版発行以来、問題の本質はまったく変わっていないのである。
  • 龍馬降臨
    5.0
    幸福維新をはじめるぜよ。「日本」という近代国家をデザインした坂本龍馬の180分間のロングインタビュー。現代の海援隊とは何か。マスコミは最初から民主党政権をつくるつもりだった。核を持つのが嫌か、核兵器で死ぬのが嫌か。なぜ幸福実現党の応援団長をしているのか。明治維新の志士たちは数多く生まれ変わってきている。龍馬本人が語る暗殺の真相。
  • 霊異記のお話
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 むかしむかし、こんな不思議なお話が…。平安時代の初期に、奈良薬師寺の僧・景戒がまとめた、わが国最古の仏教説話集「日本霊異記」。その中から十話をここにとり出しました。

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  • リワーク専門の心療内科の先生に「働きながら発達障害と上手に付き合う方法」を聞いてみました
    3.8
    ●「大人の発達障害とグレーゾーン」について実際の心療内科に受診するような感覚でわかる本 ●ADHD(注意欠陥、多動性障害)、ASD(自閉症スペクトラム障害)等と働きながら上手に付き合う方法がわかる ●本人はもちろん、家族をはじめ周囲の人や会社としてのサポートのしかたを解説
  • リンゴの歌 ―まっ赤なお顔が、いいじゃない♪―
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【「エンゼル精舎のうた」絵本シリーズ】 リンゴを食べると元気になれる♪ 食育に人気のくだもの「リンゴ」。 リンゴの魅力を歌で楽しく学べます。 【エンゼル精舎】 幸福の科学グループが運営する乳幼児向けの宗教教育施設。 生活全体の中で神様の教えを学び、「人を思いやる優しい心」「協調性」「自助の精神」を持った子どもたちを育んでいく。
  • 臨済録
    5.0
    仏に逢うては仏を殺し、祖に逢うては祖を殺せ。既成概念に縛られず、あえて斬り捨てて自由を得よ。動乱の河北地方に灰燼の中にぬっくと立ち上った臨済義玄の熱喝が千年の時空を超えて問いかける。威に拠らず、個々の人間主体を無条件に肯定し、その完全な発揮を求める。禅語録の最高峰を読み下し・原文・平易な口語訳・わかりやすい注釈で構成。関係人物在世年表・法系図付 目次 一仏法の相手 すずしい樹蔭 虎のひげ 二山奥に松を植える 三生き埋め 四若もの 五居ねむり 六泥棒の悪知恵 七一日にどのくらい食べる 八北方に持ちがいのある寺がある 九河南でなければ 一〇脱体制の聖者 一一三人の修行僧 一二二人のお客さま 一三施主の食事 一四臨済の小わっぱ 一五本もののロバ 一六普化の鈴 一七普化の別れ 一八何事もなかったと思わねばよいが 一九四つの場合 二〇丸木の柱 二一もち米 二二三つの方法と十二種の経典 二三答えても三十棒、答えんでも三十棒 二四千の手と千の顔 二五黄金の粉 二六世間のおきて 二七ダルマの墓 二八仏法の相手 二九よもぎの枝でなでてもらうように 三〇杏山との対話 三一二はい目のよごれ水 三二禅板と蒲団 三三径山の五百人の僧 三四ひとりもやりすごさぬ 三五維摩と傅大士 三六家と過程 三七渾崙の山 三八弟子を認めず 三九正直な考え 三つの仏身 眼に出ると見るという ヤージュニャダッタ 四〇何事もないのが高貴のお方だ 心の根本真理 四一本ものの出家 四二仏を説き伏せよ 禅宗の考え 四三名目にとらわれてはならない 四つの変わりようのない境地 四四四つの要素を使うもの 五台山に文殊はいない 四五自から信ぜよ 一人前の男 四六三種の明るい眼の浄土 偉大な友人 何を修理するのか 四七悟りは自由の条件にすぎない 六つの神通力 師家と弟子と 戒律も経論も一時の応急手当て 物にたよらないでやって来い すでに起こった事は気にかけるな 菩提樹と無明樹 主と客の四つの出会い まっくらがりでそれ自から光るもの 修行者の三つの型 おらが仏法 衣裳についてまわるな 早口競争は仏法と何のかかわりもない 四八祖師や仏の師となる 四九光をはねかえして逆に相手を照らせ 五〇大通知勝仏という仏 奈落の底におちる五つの罪 五一無明は父である 文殊はゴータマを殺そうとした 正直な考えだけを求めよ 何かを説きたてたらもうすかたんだ 五二竜光をたずねる 五三黄檗を背負う 五四大慈との対話 五五襄州華厳をたずねる 五六ある尼僧との対話 五七翠峯との対話 五八象田との対話 五九明化との対話 六〇どちらへ行かれる 六一鳳林との対話 六二金牛との対話 関係人物在世年表 法系図 解説『臨済録』と『歎異抄』 柳田聖山 索引
  • 『臨済録』を読む
    値引きあり
    3.3
    『臨済録』は禅の基本中の基本の書物です。しかし、語られる内容が矛盾とパラドクスに満ちているために、一般人にとっては非常に理解のしがたい書物になっています。本書では、長年この書に親しみ、自らもそれを指針として禅の修行に励んできた臨済宗の最高峰の一人である高僧が、「ぶっちゃけトーク」も交えながら、やさしくその真髄を語ります。読後にはすがすがしい一陣の風が読者の中を吹き抜けることでしょう。(講談社現代新書)
  • 臨死体験(上)
    4.0
    まばゆい光、暗いトンネル、亡き人々との再会――死の床から奇跡的に甦った人々が、異口同音に語る不思議なイメージ体験。その光景は、本当に「死後の世界」の一端なのだろうか。 科学、宗教、オカルトの垣根を超え、知の巨人・立花隆が解き明かす人類根源の謎。
  • 臨死体験3回で見た《2つの未来》 この世ゲームの楽しみ方と乗り超え方!
    4.0
    ・「未来は《選択のしくみ》を使ってこう変えていける」 ・意識が肉体に入ってやっている最高にエキサイティングな《この世GAME》の仕組み――この地球で肉体を使い切って楽しみ抜くスーパーマリオ的なその方法! ・徹底した取材で知られる《知の巨人》立花隆さんがインタビューに来た時、彼はぼくの死亡診断書を持っていた。臨死体験を超えて、死んでいたのだ。その体験とその後2回のほぼ死亡体験を経て、一番に皆さんに伝えたいことは、「意識と肉体は別物であるということ」――意識にウエイトを置くか、肉体本位で生きるかで、人生はまるで違ってくる。 ・この世は意識が肉体に入ってやっているスーパーマリオのゲームのようなもの。なのに皆さん、ゲームに夢中になりすぎてスーパーマリオそのものと化している。これってちょっとおかしいぞ、違うぞって、思いませんか? ・ほぼ死亡体験を3回繰り返して、意識が肉体から抜け出した時に、未来へも過去にも行けるんです。ぼくはベテランあの世飛行士として、宇宙の始まりから地球生命の誕生まで見てきた。地球の未来も見てきて2つあるということが分かった。ヤバイ未来と希望ある未来の2つ。これはぼくが何としても世界に向かって伝えないといけないことなのかなと思って、今の活動がある。実は意識が肉体から離れた時に過去に行っていろいろ工作してきたこともある――そんなこともちょっとだけこの本では、お伝えしている! ・ぼくが見てきた過去でとにかく印象的なのは地球に月が無かったことです月はつい最近、今の場所にやって来た!信じられないでしょうが、ぼくは見てきたことだけをありのままにお話しします ・オゾン層に穴をあけたのは、フロンガス? 嘘です。ありえないでしょう。大気より重いフロンガスが何故あんな上空に行って影響を与えられるのか? 人間は地球を世話するために最後に登場した生き物なのに 経済のためとか言って平気で嘘をついて、地球を壊すことをせっせとやっている ホントにおかしな生き物ですね! ・この宇宙に人間が安心して暮らせる場所はこの地球以外にないのです。 この本では、2つある未来のうち、希望ある未来で見てきたことをお話しします。 こういう未来があるのだったら、そういう未来に皆で持っていけばいい。 そのためにぼくは3回もこの世に返されたのかな、そう思っています

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  • 臨床現場で活かす!よくわかるMMPIハンドブック(基礎編)
    -
    クライエントのパーソナリティを高解像度で解き明かすMMPI(Minnesota Multiphasic Personality Inventory:ミネソタ多面人格目録)の基礎知識・施行法・臨床応用を,「MMPIを知るためのQ&A」「MMPIを理解しよう!」「MMPIをはじめよう!」「MMPIをケースでまなぼう!」の全4章でわかりやすく解説。MMPIの始め方から,基礎尺度・追加尺度の基礎知識,解釈法,ケーススタディ,さらにMMPI試行の全体像をマッピングした付録「樹形図」まで,臨床心理アセスメント初学者はもちろん,アセスメントスキルをブラッシュアップしたいベテラン心理職,チーム医療を志す医師・コメディカルスタッフにもよくわかる実践本位テクニカルガイド!

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  • 臨床現場で活かす!よくわかるMMPIハンドブック(臨床編)
    -
    クライエントのパーソナリティを高解像度で解き明かすMMPI(Minnesota Multiphasic Personality Inventory:ミネソタ多面人格目録)の臨床応用を,「症例検討会」「症例呈示編」という2つの角度から徹底検証する。 MMPIの始め方から,基礎尺度・追加尺度の基礎知識,解釈法,ケーススタディまで,臨床心理アセスメント初学者はもちろん,アセスメントスキルをブラッシュアップしたいベテラン心理職,チーム医療を志す医師・コメディカルスタッフにもよくわかる実践本位テクニカルガイド!

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