作品一覧

  • 野生の教養
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    1~2巻3,080~3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 野生の教養とは、農耕以前の歴史にさかのぼる、狩猟採集時代の知に基づく教養である。資本主義的・植民地主義的・官僚主義的価値観に侵された「栽培=家畜化された思考」に否を突きつけ、ブリコラージュ的発想による「野生の思考」を現代社会に復権し、飼いならされない自由な学びをつくりなおす。明治大学大学院教養デザイン研究科の多士済々の教員が問いかける、野心的な教養入門の書。
  • はじまりのバタイユ
    4.0
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 文学、哲学、宗教学、経済、人類学など多岐にわたる分野で決定的な足跡を残した20世紀の思想家ジョルジュ・バタイユ。その思想の中核に位置する贈与と共同体の主題に焦点を当て、現代における自然と人間の関係、財産、所有、家族などの問題を論じ、さらにはアナキズムの倫理と衝突させることで、来るべきバタイユ像を描き出す。第一線の論者たちによって結晶化した、刺激的な手引き書。

ユーザーレビュー

  • はじまりのバタイユ

    Posted by ブクログ

    若干内輪感も否めない章立てが結構面白かったし、最後の章のバタイユのことばと執筆陣の文章とを並列しているのも、バタイユ的でいいなと思った。
    陣野先生の論考はやはり見事で『空の青』における足元感の喪失を、女性と窓が果たす役割から考察し、自分のフィールドであるブルーハーツにまで引っ張ってゆく力技がらしくていい。
    後半の贈与の章は両義性の点が少し面白く、贈与論の理解が進んだ気がする。
    アリストテレス読まなきゃな…

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    2025年04月09日

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