ビジネス教養作品一覧

非表示の作品があります

  • 技術は戦略をくつがえす
    3.5
    優れた「戦略」は、非対称性を最大限に利用することで、勝利をもたらす。 そして、非対称性を生み出す鍵は「技術」にある。 本書は、技術者としての、ふとした疑問から生まれました。その疑問とは、 「戦略を破壊するものは、何か」というものです。 戦略に関しては、紀元前5世紀ごろに中国で成立したとされる兵法書「孫子の兵法」をはじめ、古今東西、様々な著作が存在します。近年では、戦略そのものに加え、戦略の形成過程を明らかにする取り組みもなされています。さらに、もともと軍事の概念である戦略は、ビジネスの世界にも持ち込まれ、今では、多くのビジネスパーソンや経営者を悩ませているようです。どうすれば勝てるか? 人類は、いつの時代も、普遍的な「勝利の法則」を求めているのかもしれません。 ところが、多くの歴史家が認めているように、永遠に続く勝利はなく、勝者が常にその座に居続けることはできません。栄枯盛衰、という言葉があるように、ある時代を制した勝者も、いつか、次の勝者にとって変わられるのです。永遠に有効な戦略はありません。いかに優れた戦略でも、破壊され、無力化される日が来ます。なぜでしょうか。 本書では、過去の戦争の流れを変えた著名な戦いを取り上げ、「技術」というフィルタを通して見ていきます。そこには、必ず、非対称性が潜んでいます。戦争の歴史は、幾多の戦略家や技術者が、「非対称性を追い求めてきた物語」と言えるかもしれません。本書の目的は、戦争の歴史を通じて、技術と戦略の関係を考察し、今を生きる私たちに有益な教訓を得ることです。本書が、次世代の戦略家である読者の一人一人にとって、技術への理解を深め、新しい時代の戦略を切り開くきっかけとなれば、著者として望外の喜びです。
  • ギネスの哲学 ― 地域を愛し、世界から愛される企業の250年
    3.3
    「儲けたければ、まわりを儲けさせる人であれ」 ――アイルランド初の日曜学校、地域社会の教育と貧困削減、デートまで補助する福利厚生―― 熱狂的なファンを惹きつけるブランド確立の裏には 創業者から受け継がれた社会変革への意志が存在していた! 18世紀にアーサー・ギネスが興したベンチャーは、世界トップクラスの大企業に成長する過程で数々の社会貢献を行い、多くの人々を救っていた。その背景にあった創業者一族の経営理念、そして成功と挫折とは。ビール・ビジネスと信仰の数奇な運命をたどる壮大なヒストリー。 ギネスにまつわる驚きの事実 ◆世界中で毎日消費されるギネスは1000万杯以上。世界150カ国で販売 ◆イギリス初のテレビCMを流した。 ◆1759年の創業時、土地の賃貸期間は9000年。 ◆創始者アーサーはアイルランド最初の日曜学校を開き、決闘制度に反対し、貧困層向け病院の経営委員を務めた。 ◆1890年代、ギネス家の一人ルパートは結婚後夫婦でスラム街に引越し、貧困層を支援した。 ◆1900年、ギネスの主任医師はダブリンの家庭数千軒を自ら訪問し、その調査結果をもとに会社は、疾病、不衛生、啓蒙対策を講じた。この事業はアイルランド赤十字社創設へとつながった。 ◆1920年代のギネスの従業員が保証されていたもの。歯科を含む医療サービス、マッサージ、読書室、一部会社負担の食事、全額会社負担の年金、葬儀費用の補助、教育補助、スポーツ施設、無料のコンサート・講演・娯楽、それに一日二パイントまでの無料のギネス。独身社員にはデートの補助も!
  • 逆境を乗り越えるリーダーの言葉
    -
    企業経営者やノーベル賞科学者、スポーツ選手……彼らはどのように「逆境」を乗り越えたのか。己の置かれた境遇や状況を好転させる、事実として、真実としての希望の言葉。明日へのモチベーションに。
  • 逆転のメソッド 箱根駅伝もビジネスも一緒です
    3.9
    2015年正月、91回目の開催となった箱根駅伝は、日本中が青山学院大学の初優勝に沸いた。勝利に導いたのは、かつて中国電力のサラリーマン時代、「伝説の営業マン」と呼ばれた原晋監督である。わずか8年前までは箱根駅伝に出場することさえできなかった青学陸上部の躍進の秘密は、その指導法にあった。高い目標設定とそれを実現させるためにどうするか考えることは、ビジネスも駅伝も同じだと言い切る著者。何度も苦汁をなめながらも、不屈の精神で逆転してきた原監督の「理論と情熱」を併せ持った指導力・交渉力とは? アスリート、ビジネスマン待望の1冊を同時電子化!
  • 逆境に打ち勝ち、世界を切り開く 冒険家100の言葉
    4.5
    極寒の大地、そびえ立つ峻山、人跡未踏のジャングル、灼熱の砂漠……不屈の闘志で人類の限界に挑み続けてきた冒険家たち。その言葉には、聞く者の胸を熱く揺さぶる強さがある。 植村直己、アムンゼン、ロバート・スコット、三浦雄一郎、トッド・スキナー、ジョージ・マロリーなど、前人未踏の偉業を打ち立てた冒険家の名言100を収録。 心を奮い立たせる熱い言葉を聞け!
  • 業界で噂の劇薬裏技集 不動産大技林
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ─毒入り危険。読んだらアカン─ 不動産業界の偉人たちが金儲けや出世のために使っていた刺激的な裏技を、 プロフェッショナル集団である「全宅ツイ」が、 ブラックなユーモアを混じえながら紹介・解説していく実用書。 口語文体と多くのイラストで読みやすく、リスキーな技には弁護士のコメントも収録。 中堅業界マンのみならず、多くの業界人に気づきと学び、そして夢を与える一冊に。 仲介、売買、デベロッパー、大家、管理会社、地主、ブローカー、建築士… 【『儲けたい』すべての不動産従事者へ】 【1章 賃貸管理/大家編】 ・商慣習を超えていく技たち てるバレ防止技/アパート管理を任せてもらう法/自宅じゃなくて社宅です/賃借物件ドア回収法etc… ・賃貸ニュース検証 ・底辺~天井大家による公開Q&A 【2章 売買仲介/買取再販編】 ・失われたコンプラの欠片を使った多種多様な技たち 社有物件ふかし法/未公開物件取得法/できたてカップル売上3本確保法/カルピス商法etc… ・「捨て看」のある風景 ・ブローカーニュース 【3章 開発/建築編】 ・街の風景を変えるほどの大技 曖昧な土壌汚染/車庫無限アップ/土泥棒/完了検査ワープ/住民スワップetc ・話題になった開発・建築事件を斬る ・プロの読み「2020年・業界予測」
  • 業界破壊企業~第二のGAFAを狙う革新者たち~
    3.8
    大前研一氏推薦! 「デス・バイ・アマゾン」という言葉がある。アマゾンの業務拡大によって、業績の悪化が見込まれる企業や業界のことだ。同じような現象がさまざまな業界で起きている。ウーバー、エアビーアンドビーなどが有名なところだ。業界秩序や商習慣にとらわれず、斬新なビジネスモデルで驚くべきスピードで顧客を獲得している企業、すなわち「業界破壊企業」である。22の業界破壊企業をピックアップして徹底解説。
  • 業種別 融資開拓ハンドブック
    -
    本書は金融機関の店周にある主要53業種について、近年の業界動向を踏まえて、「資金ニーズ」「事業性評価のポイント」「具体的なアプローチの方法」「本業支援のポイント」を簡潔にわかりやすくまとめています。本書を有効に活用することで、取引先の本業支援をはじめ新規開拓、深耕開拓、経営改善などに資することができます。また、営業担当者や研修担当者のテキスト・手引書として最適の一冊です。
  • 業務デザインの発想法~「仕組み」と「仕掛け」で最高のオペレーションを創る
    4.0
    「既存の業務をよりよく改善しよう」 「今までにない価値を提供する新しい業務を立ち上げよう」 という話が,いつの間にか「とにかく,納期優先!」「細かいことは,後で考えればいい」となって,後になって「わかりにくい,こんなもの使えるか!」「かえって手間が増えたんですけれど……」とクレームの嵐に――そんな事態を防ぐには? 累計21万部の問題地図シリーズを生み出した業務改善・オフィスコミュニケーション改善士である著者が,ハンバーガーショップの運営を例に,業務を設計するための観点を集大成。 「業務や機能の要件を抜け漏れなく洗い出すためには?」 「業務の変化をとらえて,適切に対応できるようにするには?」 「不要な業務をやめるには?」 「利用者を,意図した行動に導くには?」 「あたりまえの業務を,あたりまえに提供するには?」 「業務の付加価値を高めるには?」 「人と組織を継続的に成長させるには?」 そんなさまざまな“どうすれば”をまとめ上げました。 生産性向上の必須バイブル!
  • GILT(ギルト) ITとファッションで世界を変える私たちの起業ストーリー
    3.6
    最高の仲間がいれば、リスクなんて怖くない! 保守的な超一流ブランドを次々と口説き、3年半でオンラインセール「ギルト」を10億ドル企業に育てた挑戦の日々。 ギルトは、有名ブランドを数日限定、半額以下で提供するオンラインセールのサービス。2007年11月にサービスを開始後に急成長し、2009年には日本にも進出した注目のスタートアップだ。本書では、創業者である女性二人が、どう考え、どう動き、サービスを生み、育てたかを自ら語っている。イノベーション、新規事業、起業にはなにが必要なのかを明らかにする最高のケーススタディであり、成功ストーリーである。

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  • 議論の極意 どんな相手にも言い負かされない30の鉄則
    3.3
    近頃SNSなどを見ていると、声が大きい人、相手を言いくるめるのが上手い人が発言力を増しているように思われる。「声が大きい方が勝ち」「言い負かした方が勝ち」――それは間違いである。論破、反論よりも本質的で大切な力。それが「議論力」だ。異なる考え方、ものの見方をする他者と建設的な議論を行い、合意形成を導くスキルが身につく決定版! ※カバー画像が異なる場合があります。
  • 議論のルールブック
    3.8
    建設的な話し合いのはずがいつの間にか揚げ足取りの応酬に。楽しい雑談のはずがひょんなことから不毛な中傷合戦に。ネット上の「炎上」は、議論のルールを身につけていないことから起こる人災である。議論の種類、匿名性の問題、インチキ理論や感情論への対処法、発言者の心得等、議論を知的に分解し、共有すべきルールを考える。頭をすっきり整理させて議論に臨むための格好の道しるべとなるルールブック。

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  • 銀行員だけが知っているお金を増やすしくみ
    3.5
    銀行員が顧客に勧める金融商品は銀行側が有利な商品だけ。でも銀行員は買う側が有利な商品を熟知して自分たちで買っている! 銀行員だけがやっている本当にトクするお金を増やすしくみ教えます! 銀行員が、お金を増やすために「3つの財布」と「3つの銀行口座」を使い分けている理由、知っていますか?
  • 銀行員必携! 新規開拓活動の鉄則~壁にぶつかったときの対処の仕方
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新規開拓活動を行っている中で、うまくいかないことは多くあります。そのときに、「もう嫌だ」「向いていない」「転職したほうがいいかな」と思う担当者も少なくありません。そこで本書は、新規開拓活動の基本が定着できるように、丁寧に各過程や手法などを解説しています。合わせて、楽しくなるマインドや考え方、うまくいくノウハウやテクニックを紹介している類のない一冊です 。
  • 銀行王 安田善次郎―陰徳を積む―
    4.0
    日本を代表するメガバンク・みずほフィナンシャルグループ。この巨大企業の礎を築いた安田善次郎は、渋沢栄一らと共に国立銀行の設立に尽力し「元祖銀行王」と称されている。富山の貧しい下級武士の生まれながら、たった一代で巨万の富を掌中にした安田が如何なる時も肝に銘じた「陰徳」とは――。混迷の時代に生きるビジネスマン必読。『陰徳を積む―銀行王・安田善次郎伝―』改題。
  • 銀行はこれからどうなるのか
    3.3
    本書は、世界的な低金利やフィンテック(金融テクノロジー)の波にさらされる銀行の未来を、気鋭のアナリストが予測するのが趣旨である。 個人的にもビジネスでも、われわれにとってこれまでつながりの深かった銀行。 「規制業種で競争がない」といったイメージも根強いが、マイナス金利その他の変化に加え、次に示す「5つの困難」に直面。 実は日本の銀行はいま、かつてないほど追い込まれているのだ。 (1)貸出先や運用先がない (2)預金の魅力がない (3)異業種との競争環境激化 (4)規制の複雑化とその管理の難しさ (5)大きすぎて変われない フィンテック専門家である著者の予測では、9割の地銀が再編の波に飲まれ、メガバンクも大激変は不可避だという。 金利に差がつかず、預金の魅力が薄くなったことで、ある銀行は打つ手なく預金を流出させていく。 その一方で、ある銀行はフィンテックや提携により口座の使い勝手をよくして預金をつなぎとめる。 このように、「どこに預けても同じ」という時代は終わりを告げる。 まさにテクノロジーが「口座格差」を広げ、異業種も含めて、われわれの預金を巡る「大戦争」が始まろうとしているのだ。 たとえば、最近の金融関連のニュースで次のようなものがあった。 ・三菱東京UFJ銀行が仮想通貨「MUFGコイン」の発行を計画 ・三井住友とりそなが、系列の関西3地銀を経営統合 ・アップルがApple Pay、LINEがLINE Payを導入 ・米国スターバックスのポイント会員が1200万人を突破 これらの一見バラバラなニュースは、本書で提示する「未来の銀行の4つの姿」を通じて、大きな流れのもとに読み解ける。 フィンテックで銀行が激変せざるを得ない時代。 エレクトロニクスやテクノロジーに精通する著者が鋭く予測する「銀行の未来」に、ぜひ触れてほしい。
  • 銀座の弁護士が教える泣かない女になる方法
    -
    恋愛トラブル、不倫、DV、セクハラ、パワハラ…… 女の人生に遭遇する男女トラブル。あなたは我慢していませんか。 本書は「貸したお金が返ってこなかったら、メールで証拠をつくる」「出産を理由に会社を辞める必要はない」「彼氏が隠れ既婚者だったら慰謝料を請求できる」など、実生活に役立つトラブル対処法を、銀座に事務所を構える美人弁護士から学べます。 もう何があっても、動じない。前向きな人生を送りたいあなたに贈る一冊。
  • 銀座のママが教えてくれる「会話上手」になれる本
    3.0
    銀座で38年間、オーナーママを務める著者は、数多くのVIPをもてなしてきました。 そのおもてなしの最も重要な要素が、お客様に喜んでいただける会話だといいます。 また、膨大な数のお客様を見てきて、ビジネスを成功させている方には、「会話上手」が多いということも実感しているそうです。 そんな著者に学ぶ会話術は、実体験に裏打ちされた目からウロコの内容ばかり。 会話ベタで損をしていると実感している人、会話に自信がない人必読の一冊です。 【目次】 第1章 会話上手は「聞き上手」――「主役はあなた」で話は弾む 第2章 会話上手は「リアクション上手」 第3章 もっと会話が楽しくなる、“粋な”大人の話し方 第4章 こんなとき、どうしましょう? 会話の「困ったシチュエーション」を切り抜ける 【著者プロフィール】 伊藤由美 (いとう・ゆみ) 銀座「クラブ由美」オーナーママ。 東京生まれの名古屋育ち。18歳で単身上京。 1983年4月、23歳でオーナーママとして「クラブ由美」を開店。 以来、“銀座の超一流クラブ”として政治家や財界人など、名だたるVIPたちからの絶大な支持を得て現在に至る。 本業の傍ら、公益社団法人動物環境・福祉協会Evaの理事として動物愛護活動を続ける。 著書に、『銀座の矜持 ~「クラブ由美」が30年間、一流を続けられた理由~』『スイスイ出世する人、デキるのに不遇な人』『できる大人は、男も女も断わり上手』、共著に『記憶力を磨いて認知症を遠ざける方法 ~銀座・由美ママと脳神経外科医が語る記憶の不思議とメカニズム~』(いずれも小社刊)がある。 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス
  • クイズ王の「超効率」勉強法
    3.8
    『パネルクイズ・アタック25』『タイムショック21』で優勝、あらゆるメディアに年間1万問ものクイズを提供する「クイズを知り尽くした男」が、知識はフックにひっかけるようにして覚える、連想ゲームの要領で発想力を鍛える、など究極の勉強法を伝授する。中学2年生から本格的にクイズにのめり込んだ著者は、受験勉強を機に、苦手だった学校の勉強にもクイズ上達のプロセスが応用できることを発見した。まずは敵としての問題群を徹底分析し、練習と実践を繰り返すこの勉強法を用いれば、受験勉強や資格試験もゲームのように楽しむことができる。さらにはマーケティング力やアイデア発想法など、ビジネスパーソン必須のスキルも身につくのだ。 著者とともに楽しくクイズ問題を解いているうちに、驚異の知識量の秘訣が明かされていく。超難関で知られる漢字検定1級一発合格の体験記から、徳川15代将軍の覚え方まで、著者独特の「記憶へのアプローチ」を大公開!

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  • クイズを解いたら財務3表が読めるようになった!16歳からの決算書入門
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「セブン&アイ・ホールディングスとイオンの決算書の見分け方」など、本書はクイズ形式の問題を解きながら、決算書や会計の知識が身につくことを目指します。ベストセラーを多数出している人気の現役公認会計士が問題を制作します。同業他社のB/S(バランスシート)を比較してその会社がわかると、M&A(企業買収)などのビジネスや投資などに非常に役立つこと請け合いです。読み終えるころには自然と会計の苦手意識が消えるかもしれません!
  • 「空気」で人を動かす
    4.1
    ■日本版「人を動かす」誕生! チームや組織の力をアップさせよう、または、人を動かそうと思うと、 多くの人は、メンバー個人の能力向上に必死になります。 「コーチング」「意識調査」 「面談」「承認」「金銭的報酬」など、 あらゆる手を使って、「人」を変えようとしがちです。 しかし、「人」を変えようとしても、 チームや組織が変わらないのはなぜでしょうか? それは、「場の空気」が悪いからです。 かつての流行語に「KY」という言葉があったように、 日本人はまわりの空気を読み取る力に長けていることに加えて、 とても影響されやすいといわれています。 つまり、良い空気にも悪い空気にも感化されやすいのです。 「場の空気」が良くなれば、 人は自らどんどん動き出します! 目標を絶対達成させる超人気コンサルタントが、 【NLP理論】【脳科学】【行動経済学】に基づいた 良い「空気」に変えるための究極メソッドを伝授します。 ■本書の内容 はじめに――「空気」が良ければ、チームはどんどん変わる 第1章 チームの「空気」を現状分析せよ――ミッション1 第2章 「悪い空気」の元凶を解明せよ――ミッション2 第3章 チームの「空気革命」を遂行せよ――ミッション3 第4章 「空気」を「流れ」に変えよ――ミッション4 第5章 「空気革命」の成功者から学べ――ミッション5 おわりに――「理想のチーム」への第一歩が始まる
  • 空気を読まずに0.1秒で好かれる方法。
    3.0
    「なぜか嫌われる」原因の多くは「なんとなく感じが悪い」こと。好感をもたれない要素を追究し、嫌われ続けた人生を克服、その経験に基づく企業研修が数字に直結すると好評の著者が一見大袈裟な笑顔と手ぶりで人を引きつける方法を明かす。
  • 崩れゆく日本をどう救うか
    4.0
    「最近の世情を見ていると、このままでは日本はゆきづまってしまうのではないかという気がしてならない。だから、このままではいけない。いまのままで手をこまねいていれば、お互いに破滅してしまうほかはない。なんとかこの難局を切りぬけて、そこからよりよい日本をつくりあげていかなくてはならないと思う」。松下幸之助が政治、経済、教育その他国民生活のあらゆる面において抜本的な改革について説いた一冊。

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  • クセになる禅問答―――考えることが楽しくなる珠玉の対話38
    5.0
    【「答えのない」禅問答で考える力(発想力・新たな視点・思考の持久力)が磨ける】 禅問答とは、禅の修行で弟子の固定観念を打破し、悟りへと導くための手段として用いられる、禅者の言動や問答などのこと。際立った思考を求め、常識では理解困難だったり解決不可能だったりします。 ただ、「非常識的」ではあるが、「非論理的」ではないのがおもしろいところ。この「ちぐはぐで分かりにくい問答」を、あえて「考える」ためのエクササイズとして読み解くのが本書です。 【読み進めるうちに考えることが楽しくなってくる「深すぎる」話】 答えという結果ばかりを求めると、どうしても不安におちいります。そして結果を出すプロセスを省略したくなり、様々なものを味わい、おもしろがることができなくなってしまうのです。 意味不明な問答について、解説を読みながら何とか理解するヒントを探していると、どんどんおもしろくなってきます。わかりそうで納得できないところも、これまた絶妙におもしろい。 これを繰り返しながら、わからない不安がおもしろさに変わっていく本です。 【禅問答の一番おいしいところが一冊で楽しめる】 本書であつかうのは、「語録の王」と称される『臨済録』におさめられた禅問答。これは、唐の時代の中国で活躍した臨済義玄という僧のおこなった説法や問答などをあつめたものです。その名を冠した語録が編まれるのはたいへんな大物だという証で、臨済は中国禅宗史にあって屈指のビッグ・ネームです。 その臨済が残した問答のなかから、選りすぐりのものを解説しています。 【イラストと丁寧な解説でわかりやすく、飽きない】 禅問答の難しさの理由の一つに、非常にハイコンテクストだということが挙げられます。それぞれの問答をじっくり味わえるよう、背景が理解できるイラストを入れています。また、優しい語り口と丁寧な解説で、当時の僧たちが何を考え、行動し、どう生きたのかひもときます。
  • くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話
    4.4
    「通いやすい銀行にお金を預けて、手に入りやすい物を買って生活していた結果、つまらない街が延々と広がってしまった。悔しいけど、この街を作ったのは俺たち自身だ。これから先もずっと目の前に出された物ばかりを手にして暮らしていたら、未来はどんどんくそつまらなくなってしまう」 投資家であり、パンクスでもある筆者の視点で見る投資や経済、社会とお金。今自分がいる場所から見える社会問題や将来の不安と戦いながら楽しく生きていくための、全くあたらしい投資の本。

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  • クソ物件オブザイヤー
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 6年分の喜劇と化した不動産取引を凝縮! あの「クソ物件オブザイヤー」が、初めて1冊の本に!! 「クソ物件オブザイヤー」が脚光を浴びるキッカケとなったのが、2015年に大賞を受賞した「コニファーコート成城学園前II」という物件です。不整形地を大胆に活用した、細長の狭小物件は衝撃的で大きな注目を集めました。本書でも繰り返し取り上げられていますので、ぜひ一読してみてください。 この他にも、歴代のクソ物件を再検証したり、その後を追跡したりと、過去のクソ物件に違った角度から迫っています。当時の不動産業界で話題となった事件や物件を懐かしむこともできるし、当時は気づかなかった新たな側面を見出だすことができるかもしれません。また、全宅ツイのメンバーがクソ物件を売るために知恵を絞ったりする楽しい企画も目白押し。「クソ物件オブザイヤー」6年の歴史が詰まったアーカイブ的な内容です。 クソ物件の世界にハマっている人も、これからその世界に足を踏み入れようという人も、いずれも満足できる内容! クソ物件には、人間の深い業と欲が渦巻いています。物件好きなみなさま、本書で、そんなところを感じてください。 2014年から2019年まで世間を騒がせた不動産取引の問題点を物件ファンという一般の方でも理解できるように丁寧に解説し、さらに現場の今を追跡取材しています。この点が本書の魅力です。
  • 口説きの教典 ──カリスマナンパ師ミステリーの恋愛メソッド
    5.0
    本書ではナンパを段階的に分解し、各フェーズで使うテクニックや態度を変更するよう解説しているので、誰でも「成功するナンパ」の構造を理解することができるだろう。もちろん、そこで取るべき態度やその方法と仕組みについても詳細に説明している。
  • 配るだけで契約が取れる!「最強集客レター術」
    -
    たった1枚のレター作成が、 あなたの年収を劇的に変える! 37ヶ月連続トップ営業を達成した著者が編み出した、 「あなたから買いたい」と思わせる「最強レター」の書き方を大公開。 穴埋め方式だから、誰でも簡単に書けて、明日からすぐ使える! ほんの少しの手間をかけるだけで「売れる営業」になれる、 “驚異の方法”を豊富な実例で徹底解説します。 「もうストレスだらけの訪問はしたくない」 「ムリな売り込みはイヤだ!」 「お客様と親密な関係を築きたい」 「もっと楽しく営業をしたい」 という人、必読の1冊。
  • 「クビ!」になる人の共通点
    -
    ベストセラー『稼ぐ人、安い人、余る人』の著者が、すでに余っている人、「余る人」を抱えている会社はどう対処すればよいかを伝授。「クビ」予備軍、つまり「余る人」が具体的な工夫次第で、クビを回避するだけではなく、一転幸せに「稼ぐ人」になれる! 使えない部下に頭を悩ましている人にも必読の一冊。
  • 「クビ!」論。
    3.3
    1000人の社員のクビを切り、「クビキラー」の異名を持つチェース・マンハッタン銀行元人事部長が語る、リストラの表と裏。「仕事が遅い社員は切られる」「仕事ができすぎる社員も実は危ない」「ゴマスリは万国共通」「まず「できます」と言え!」などなど、クビを切られないための実践的な指南も満載! キレイごとではないリアルな雇用論は、“大クビ切り時代”を生きる、すべてのサラリーマン必読の書。

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  • くぼたつ式思考カード 完全版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 くぼたつ式思考カードは、プランナーのくぼたつこと久保田達也が40年間の企画業務で実際に使っている思考方法をカード型の絵にまとめたもの。日常的な思考やアイディア出し、アイディアを整理・編集して提案を完成させるまでに役立つ方法を網羅した初刊の「くぼたつ式思考カード54 新しいことを考え出す知恵と技術」、人のライフスタイルに着目し、思考の素となるひらめきを生活の中に発見する方法を紹介した第2弾「ライフスタイル編 今日から始めるアイディア発想型生活術」、そしてアイデアワークのために実践しているスマホ&ネット活用法を公開した第3弾「モバイルワーク編 超身軽! スマホ1台でできる創造的仕事術」の3つを1冊にまとめました。合計162枚のカードがあなたのひらめきを加速します。 カードの絵をヒントに考える習慣を身につけ、オリジナルの発想を目指しましょう。
  • くまモンの成功法則 愛され、稼ぎ続ける秘密
    4.5
    関連商品売上、年間1400億円(2017年)! 海外進出! 紅白・歌舞伎座にも出演! なぜくまモンだけが? 2010年の誕生以来、いまや日本だけでなく、世界各国で愛される存在となったくまモン。なぜ一過性のブームで終わらず、右肩上がりの人気キャラクターであり続けることができるのか? ●「サプライズ(SURPRISE)」「ストーリー性のある仕掛け(STORY)」「シェア(SHARE)」の「3つのS」 ●「惜しい」と思うことがアイディアの源。常に「もったいない」を念頭に行動する ●「実施」だけでなく「話題となりメディアに取り上げられる」まで。企画は「一粒で二度美味しい」展開を考える ●「使用料フリー」「キャラ設定は『熊本生まれのやんちゃな男の子』のみ」で、誰もくまモンを「独占しない」 ほか 攻め、挑み、創造し、成長し続ける「チームくまモン」の仕事の流儀を全公開! 地域振興、企画、広報・PR、キャラクタービジネス関係の仕事をしている人はもちろん、楽しくクリエイティブに働きたいすべての人に贈る一冊!
  • クライシスマネジメントの本質 -本質行動学による3.11大川小学校事故の研究
    4.0
    東日本大震災から10年。なかでも108名のうち74名が犠牲となった大川小学校(宮城県石巻市)の事故は、「人災」とする遺族らによる長い闘いの末、2019年の最高裁決定で教育行政の「組織的過失」が認定された。 なぜ隣接する裏山へ子供たちは逃げられなかったのか?なぜ市教委の事後対応は遺族たちに不信感を与え、その後の検証委員会も遺族らの疑問を解明できなかったのか? 震災直後から現地でこの問題に取り組み、「組織的過失」を予見していた著者が、その「失敗の本質」を明らかにし、教訓からクライシスマネジメントのあり方を提言する。
  • クラウゼヴィッツの『戦争論』に学ぶビジネスの戦略(ターニングポイント)
    -
    ビジネス戦略・戦術の原点はココにあり! 19世紀前半に著され、世界のトップエリートが読み継いできた古典的名著クラウゼヴィッツの『戦争論』。それを現代のビジネスシーンなどに置き換えた29の設問で紹介。その設問に答え、事例解説を読んでいくうちに、人と組織を生かしきる極意、ビジネスで勝ち抜く極意が身につく一冊。
  • クラウド時代のハイブリッド手帳術
    3.8
    本書は個人の情報処理能力を最大化することを目的とした、デジタル(スマートフォンやクラウドサービス)とアナログ(手帳やメモ帳)を融合させた「ハイブリッド手帳」の使い方・考え方を解説しています。中でも、紙ベースの手帳に重点を置き、デジタル全盛の中で、「何を」「どのように」手帳に書くべきかを取り上げています。 サンプルとして、著者が実際に使用した紙面を多数収録。アナログ手帳とクラウドサービスの使い分けに悩む人、手帳の使いこなしをもう1ランク上げたいと考えている人、必読の書籍となっています。
  • クラウドHACKS! 同期と共有でラクチン・ノマドワークスタイル
    3.7
    クラウド技術を個人のライフハックに応用し、愉しく生産性を高めるハック集。PCデータをクラウドへ「引っ越し」する。全文検索で蔵書を「電子辞書」にする。情報の見出しを増やす「インデックス読書術」。iPadをデジタルライブラリーにする。メモはGmailにクラウド保存する。……など最新の技術を応用したハックを満載! WEB2.0時代の新しいプロフェッショナルノマドワーカーに変身するための情報を満載した一冊。

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  • クラシック名曲全史―――ビジネスに効く世界の教養
    3.7
    ビジネスパーソンが世界で戦ううえで必須の教養としてクラシック音楽の歴史をまとめた『クラシック音楽全史』につづき、名曲に焦点を当てた第2弾!  音楽が発展してきた大きな流れを押さえたうえで、では具体的に何から聴けばいいのか? クラシック初心者のビジネスパーソン向けに、押さえておきたい&おススメの名曲と、その創作秘話をまとめたのが、この『クラシック名曲全史』です。  指揮者や音楽評論家の方がまとめた名曲ガイドは色々ありますが、オーケストラの企画広報という裏方の現場にいた立場から、「売れる曲」「ウケる曲」のポイントも踏まえた独自の視点でお伝えします!
  • CLASS ACT 世界のビジネスエリートが必ず身につける「見た目」の教養
    4.0
    「最近、見た目に自信がない」「昇格したら、どんなスーツを着ればいいのか」「年齢に応じた振る舞いがわからない」……。その悩み、解決します。ニューヨークでビジネスパーソンや政治家に向けた「印象管理術」を学び、イメージコンサルタントとして活躍する著者が、エグゼグティブが実践する習慣やテクニックを紹介。どんな人でも、傑出している人や洗練された立ち居振る舞いができる人=「クラス・アクト」に近づくことができます。周りの評価がグングン上がる! 唯一無二の「見た目」のレッスン。グローバルに活躍するビジネスパーソンには、とくにおすすめです。 ●特徴1.世界各国のプロトコールオフィサーから得た最新の国際基準 ●特徴2.ニューヨークのエグゼグティブたちが実践しているテクニック ●特徴3.「身だしなみ×装い×振る舞い」がもたらす“最強の存在感” 絶対携帯すべき「身だしなみアイテム」、自己演出を高める映画作品一覧など、本書にしかない付録も満載。
  • クラッシャー上司 平気で部下を追い詰める人たち
    3.9
    「俺はね、(部下を)5人潰して役員になったんだよ」。大手某社に産業医である著者が招かれた際、その会社の常務が言い放った言葉である。このように部下を精神的に潰しながらどんどん出世していく人たちのことを、精神科医の牛島定信氏と彼の教え子である著者は「クラッシャー上司」と名付けた。彼らには「自分は善である」という確信があり、他人への共感性は決定的に欠如している。精神的に未熟な「デキるやつ」なのだ。本書では著者は豊富な経験に基づいてクラッシャー上司の具体例を紹介。さらに精神構造、社会背景を分析し、最終章で対策を考える。(目次より)●第一章 いったい彼らは何者か――クラッシャー上司の実態 ●第二章 クラッシャーの精神構造――未熟なデキるやつ ●第三章 クラッシャーを生む日本の会社――滅私奉公の時代の終わり ●第四章 クラッシャー対策――その暴力から身を守るために

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  • くらべる!決算書図鑑 比較でわかる同業他社の意外な戦略&儲けのしくみ
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 GAFAMやBATHから、トヨタ、ソフトバンクまで、国内外の世界的優良企業の決算書をグラフで比較。有名企業のあまり知られていない収益構造をグラフ化して紹介します。本業以外に不動産など意外な収益源があり安定した会社や、広告への依存度が高く安定していない会社など、決算書のデータをグラフ化して比べてみるとひと目でわかります。
  • クリエイティブ人事~個人を伸ばす、チームを活かす~
    4.4
    変革の推進者にならなくてはならない人事が、変化を最も嫌う部署になっているケースは多い。しかし、人事のパフォーマンスが変われば、会社の業績は変わる――。社員の心を打つ数々の人事施策を打ち出し、会社の急成長を支えてきたサイバーエージェントの取締役人事本部長が、組織行動研究の第一人者との対談も交え、「人事のクリエイティビティ」を問う。人事制度の本質とは? 変化し、成長し続ける企業の「実践知」に学ぶ。
  • CREATE WORK 自分だけのキャリアをつくれる人が入社1年目から大切にしていること
    3.4
    副業も当然の時代に、元メガベンチャー人材開発部長が考える 「新しいキャリア」のつくり方と、会社との付き合い方 転職・独立だけでなく、会社にいながら副業をするという新しい働き方も増えてきました。 新しいロールモデルがない中で、いかに組織に所属しながら、社内外で自分の価値を高めていけばいいのか。 グーグル、モルガン・スタンレーといった外資系企業、日本企業、ベンチャーなど様々な組織を経験した著者ならではの、今必要な仕事とキャリアの作り方を伝授します。
  • クリティカル・ビジネス・パラダイム――社会運動とビジネスの交わるところ
    NEW
    4.6
    【内容紹介】 私は、本書を通じて、ある希望にみちた仮説をみなさんと共有したいと思っています。 その仮説とは、社会運動・社会批判としての側面を強く持つビジネス=クリティカル・ビジネスという新しいパラダイムの勃興によって、経済・社会・環境のトリレンマを解決するというものです。 私は2020年に著した『ビジネスの未来』において、安全・快適・便利な社会をつくるという目的に関して、すでにビジネスは歴史的役割を終えているのではないか?という問いを立てました。原始の時代以来、人類の宿願であった「明日を生きるための基本的な物質的条件の充足」という願いが十全に叶えられた現在、私たちはビジネスという営みに対して社会的意義を見出せなくなりつつあります。 この問いに対する前著での私の回答は「条件付きのイエス」というものでしたが、その後も、営利企業あるいはビジネスの社会的存在意義に関する議論が沈静化する兆しはなく、世界経済フォーラムをはじめとした会議の場においても、この論点は主要なアジェンダであり続けています。 ここ数年、世界中で盛り上がりを見せている「パーパス」に関する議論も、この「このビジネスに社会的意義はあるのか?」という、素朴だけれども本質的な質問に対して応えることのできなかった人々が引き起こした一種のパニック反応だと考えることもできるでしょう。 私は、本書を通じて、このウンザリさせられる問いに対して、ある仮説としての回答を提唱したいと思います。それが前述した命題、すなわち「社会運動・社会批判としての側面を強く持つビジネス=クリティカル・ビジネスという新たなパラダイムの勃興によってそれは可能だ」という回答です。 【著者紹介】 [著]山口 周(やまぐち・しゅう) 1970年東京都生まれ。独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。ライプニッツ代表。慶應義塾大学文学部哲学科、同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。電通、ボストンコンサルティンググループ等で戦略策定、文化政策、組織開発などに従事。『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?(光文社新書)』でビジネス書大賞2018準大賞、HRアワード2018最優秀賞(書籍部門)を受賞。その他の著書に、『劣化するオッサン社会の処方箋』『世界で最もイノベーティブな組織の作り方』『外資系コンサルの知的生産術』『グーグルに勝つ広告モデル』(岡本一郎名義)(以上、光文社新書)、『外資系コンサルのスライド作成術』(東洋経済新報社)、『知的戦闘力を高める独学の技法』『ニュータイプの時代』(ともにダイヤモンド社)、『武器になる哲学』(KADOKAWA)、『自由になるための技術 リベラルアーツ』(講談社)、『ビジネスの未来』(プレジデント社)など多数。神奈川県葉山町に在住。 【目次抜粋】 ■第1章 クリティカル・ビジネス・パラダイムとは? ■第2章 クリティカル・ビジネスを取り巻くステークホルダー ■第3章 反抗という社会資源 ■第4章 クリティカル・ビジネス・パラダイムの背景 ■第5章 社会を変革したクリティカル・ビジネスの実践例と多様性 ■第6章 アクティヴィストのための10の弾丸 ■第7章 今後のチャレンジ
  • 「暗号貨幣(クリプトキャッシュ)」が世界を変える!
    3.0
    ●「クリプトキャッシュ」――暗号貨幣――、それは、世界初!の「完全暗号」で作られたデジタルマネー。不完全な暗号技術にたよるブロックチェーンや、その技術をベースとするビットコインなどの仮想通貨を凌駕し、新時代のスタンダードになる新発明がここに誕生! ●インターネット上の多くの情報は、暗号化されて安全に送られていると思われているが、実は違う。プロのハッカーが盗めない情報は、ほとんどない。情報を守る暗号の鍵が盗まれてしまえば、内容は筒抜けだ。通信上の秘密は守られない。現在、インターネット業界で広く使われている「公開鍵暗号方式」も脆弱なシステムで、情報が盗まれても無理はないという。仮想通貨でおなじみのブロックチェーンもその例にもれない。ビットコインやイーサリアムなどの盗難の事件が後を絶たないのも、暗号技術が未熟だからである。今回の「クリプトキャッシュ」は、史上初めての「完全暗号」を使ったデジタルマネーだ。「完全暗号」は、互いに離れた場所にいるふたりが、暗号鍵をweb上で送らないにもかかわらず各々の暗号を更新していくことができる点が、最大のポイントだ。暗号鍵をweb上で送らないのだから、ハッキングされるわけがない。このシステムを採用した情報だけが盗まれないとなれば、やがて世界中の人々がこの「完全暗号」のシステムを使うようになり、次世代のスタンダードになるのは間違いない。あたかもGoogleやiPhoneが世界を魅了し、席巻したように……! そしてインターネットはこのシステムによって、情報をシェアする現状を第1ステージからバリューをシェアする第2ステージへと進化していくだろう。
  • 狂った米国、中国の暴走(週刊エコノミストebooks)
    -
    米国 死者12万人で内戦状態 中国・習体制は内部崩壊も ※2020年7月7日号の特集「狂った米国、中国の暴走」を電子書籍にしたものです。
  • 自動車(クルマ)が家電になる日2030年―――これ1冊で「モビリティ革命」の全容がわかる!
    3.0
    次世代自動車ビジネスの勝機はココにある。 潮流に向けた渦を探せ! 国立研究開発法人・産総研のスタートアップアドバイザー永井武氏が認める、 自動車ユーティリティの変貌に向けた要件。 クルマは家電になる――。 クルマは、モーターで駆動する「電気製品」となると同時に、 冷蔵蔵やエアコンのような「汎用品」となる時代を迎えようとしています。 電動化や自動運転に代表される「モビリティ(移動)革命」が始まろうとしているのです。 このような自動車社会の行方については、 めざましい技術革新を軸にすでにさまざまな分析・研究があります。 本書では、こうした潮流( トレンド) を踏まえて、 「生活者」の視点でモビリティ革命を捉えなおしました。 ・完全自動運転で、道中は本当に豊かになるのか ・無人コミュニティバスを巡回させれば、過疎地域は活性化するのか ・交通渋滞がなくなれば、家族での遠出はもっと増えるのか このような視点も加え、 潮流に向けた渦(ボルテックス) を発展させることが本書の狙いです。 さまざまなご意見はもあるかと思いますが、 自動車業界のみならず、あらゆる分野で活躍している皆さんの「ビジネスチャンスの発掘」に、 本書が少しでもお役に立てれば幸いです。 (「はじめに」より) ■目次 はじめに プロローグ 2030年、私たちの自動車生活はどうなっている? ―― 一足先に近未来をバーチャル体験してみよう 第1章 クルマ社会が、いつのまにか激変している! ・モビリティ革命の代名詞「Case」とは?  →4つのトレンドを戦略的に結び付けた  →「電動化」には4つの流れがある  →「自動運転」は5つのレベルで段階的に進む  →「コネクテッド」でクルマはIOTたんまつになる  →「シェアリング」には2つタイプがある ・CASEで自動車生活はどう変わっているのか?  →ディーゼル不正とパリ競艇で電動化が加速  →電動化の「本命」は電気自動車  →高速道路や過疎地で「自動運転」は当たり前  →音声認識アシスタントと「会話する」時代  →配車アプリの導入から「ロボタクシー」へ ・交通システムを大変革する「MaaS」とは? 第2章 「クルマの歴史」から未来を読む 第3章 生活者の目線で見る「モビリティ革命」 第4章 次世代自動車ビジネスのロールモデルとは 緊急討論 いまこそ、潜在ニーズ発掘のチャンス! 本書に寄せて ポスト・グローバリゼーションの時代を切り拓く ■著者 鈴木誠二
  • 呉真由美流 脳を活性化する速読メソッド 情報処理速度100倍アップ
    3.2
    テレビやネットで話題沸騰の速読インストラクターが解説する、速読・脳力開発の真髄。「速読」というと、特別な才能を持った人の特技であったり、斜め読みや飛ばし読みのテクニックであったりというイメージを持っていませんか?本書でいう「速読」とは、脳の情報処理速度をアップさせることによって、本が速く読めている状態のこと。本を手短に読むためのテクニックを紹介しているわけではありません。脳の潜在能力を引き出すトレーニングによって、本が速く読めるだけでなく、思考力や記憶力・集中力・発想力など、さまざまな能力の向上も望めます。(速読トレーニングをすると、野球の素人でも150キロの球も打てるようになるのもその一例です)学習に、ビジネスに、スポーツに、あなたの持つ潜在能力を活かすために、ぜひ速読トレーニングに取り組んでみてください。

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  • クレーム トラブル対策25カ条
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「日経レストラン」が届くと、最初に読む読者が多い人気マンガ連載「さすらいの再建人 新・マサが行く! 」の単行本化第3弾。お客からのクレームや、アルバイト店員とのトラブルなど、日々の経営に悩むレストランオーナーを、さすらいの再建人、「マサ」が次々に救います。 これまでの連載の中から「クレーム」や「トラブル」に関係する物語を抜粋し、各回の最終ページは専門家によるワンポイントアドバイスも掲載。物語だけでなく、実務的なアドバイスも理解いただけます。 「マンガ」という読みやすい形なので、店員・スタッフの休憩時間にも気軽に目を通していただけます。 常にお客と接し、様々なクレームやトラブルに直面している飲食店のオーナーや店長、スタッフにぜひ読んで頂きたい一冊です。
  • 「苦労話」はすればするほど職場がよくなる
    -
    かつては職場の雑談によって仕事の知恵が伝達され、お互いの心がつながり、高いパフォーマンスを発揮できた。しかし成果主義の導入などにより、「職場のつながり感」が失われて久しい。本書は「会話」を通じて、互いを理解し、認め合い、議論できる関係に変えていく。大切な何かを共有する「会話」の実例や仕掛け方を詳解していく一冊。
  • 黒田官兵衛 軍師の極意(小学館新書)
    4.0
    「生涯50余戦負け知らず」の理由。 豊臣秀吉の天下統一の原動力となった軍師・黒田官兵衛。生涯50余の戦で負けを知らなかったその極意は、誠実さ、自制心、相手を思う心、不殺の決意であった。信長を裏切った荒木村重を説得すべく有岡城に赴き、逆に1年間の過酷な幽閉を余儀なくされた官兵衛は、救出されて後、私利私欲を捨て、全体を見るという「調略の極意」に思い至ったのである。  その才能ゆえに主人・秀吉にまで畏れられながら、信長・秀吉・家康の戦国3英傑の時代を生き抜いた男の生涯と軍師としての実像を検証し、現代にも通じる、混迷の時代を人間らしく生き抜く智恵を明らかにする。 ※【ご注意】この作品には図表が含まれており、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • クロネコヤマト「個を生かす」仕事論 “伸び続ける集団”の「発想・行動・信念」
    3.3
    個人から個人へ、一個単位で荷物を運ぶビジネス「宅急便」を生み出し、日本人の暮らしを変えたといわれるヤマトホールディングス。なぜ、名経営者で変革者・小倉昌男亡きあとも、時代の最先端を走り続けることができたのか。業績をおとす会社が多い中、売り上げを伸ばしているのか。社員一人ひとりが自ら徹底的に考え、新しいアイデアを形にしていく原動力は、どこから生まれるのか。小倉から直接の指導を受け、「宅急便」「クール宅急便」の開発に寄与し、新しい時代のヤマトホールディングスを形づくってきた著者が語る“伸び続ける集団”の「発想・行動・信念」。今の日本社会で、「会社」や「組織」はどのようなビジョンを持ち、どんな戦略をとるべきか?そして「会社や組織で働く個人」は、何を考え、どう動けばいいのか?――ビジネスに携わるすべての人に贈る、“これから”を生き抜くための知恵!

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  • クロネコヤマト 人の育て方
    値引きあり
    3.6
    セールスドライバーの接客のよさはどこからくるのか。実は「マニュアル接客をしない」「成果だけで評価しない」「指示命令で動かない」「下剋上も敗者復活もある」等、自分で考え行動できる仕組みを持っている。 【目次】 Chapter0 6万人の現場が、なぜ「全員経営」を実現できるのか?  上から押しつけない。「人が育つ環境づくり」  マニュアル接客は、しない  採用基準は「人間くささ」  ほか Chapter1 「社員が育つ」ために経営が考えていること  社訓、社訓、とにかく社訓  お客さま最優先の仕事をする「判断基準」  「本気の語り部」が語り継ぐDNA  ほか Chapter2 「サービスが先、利益は後」で深まる接客  お客さまから名前で呼ばれて一人前  お客さまに差し出す「ネコの手」  「世のため、人のため」に制限はない  ほか Chapter3 「少数精鋭」で育つチーム  少数だから発揮できる質の高いチーム力  走者の間でちょっと手を伸ばす「バトンタッチ文化」  「1人じゃない」がモチベーション  ほか Chapter4 「任せる」で育つ考える現場  「ネコの額」で地域密着  「ネコのヒゲ」は高感度  「言い出しっぺ」にやらせる  ほか Chapter5 現場を元気にする人事制度  小倉昌男のDNAを受け継ぐ「現場第一」の制度  部下が上司を評価する360度評価  経営陣の評価は「人間性50 %、成果50%」  ほか
  • 君主論 ビジネスで役立つ人心掌握の智恵150
    3.8
    愛されるより、怖れられろ。いまこそ読みたい、人間と組織の本質を突いた150のメッセージ。人を動かすにはどうすればいいのか。自分の権威を高めるには、何をなすべきなのか。管理の教科書として、処世術として、組織論として。驚くほど有効な人心掌握術の不朽の名著が電子書籍で登場。本書は、世界中で読み継がれてきた『君主論』を、よりわかりやすく役立てることができるように、150の格言集として編集・再構成しました。人間と組織について、冷徹な視線で書かれた本書は、管理の教科書として、人間理解の書として、恐るべき有効性を保っている、と言えます。
  • 「クールジャパン」とはなにか?
    4.0
    クールジャパン機構社長が教える、日本のクールジャパン戦略とその具体策。この1冊で、あなたの商品を海外に売り込むビジネスチャンスを掴んでください アニメ、マンガ、ゲームなど、「コンテンツ産業」ばかりが取りざたされる「クールジャパン」。しかし日本には「ファッション」「食」「ライフスタイル」「サービス(おもてなし)」「地域ブランド(伝統工芸品など)」「テクノロジー」「教育」「観光」「レジャー」など、他にも多くの魅力ある「クール」な商品・サービスが存在します。 しかし日本はこれまで、必ずしもこれらを、世界での十分な市場獲得につなげてきませんでした。世界で戦うなら、もはや「安くて」「壊れにくい」だけでは勝ち目はありません。 あなたの商品、サービスを使って世界で稼ぐための具体策から、海外需要の獲得(アウトバウンド)、日本国内への海外需要の取り込み(インバウンド)方まで。クールジャパンのすべてがわかる。
  • 偶然力 ~金持ちは「偶然」からしか生まれない!~
    3.0
    ズバリ断言します! 「金持ちになった人はもともと才能があったから」「他人よりも何倍もの努力をしたから」といった考えはどれも間違いです!! では、金持ちになるために必要なものとはなんでしょうか? それは「偶然を引き寄せる力」=「偶然力」です。それは「ギャンブル」とか「投資」などで増やす方法でもありません。では、その力を得るために必要なものとはいったい……? 「偶然」が起こりやすくなる答えが本書にあります。
  • 「グズ」をやめる心理術
    4.0
    行動しない人は、いつも後悔している。それに対して、なんでもすぐやる人が余裕のある人生を送っているように見えるのはなぜか。それは、グズグズしている人には絶対に見えない宝物が、スピーディな人間にはちゃんと見えるからである。本書は、気鋭の心理研究家が、米国の最新論文をもとに「集中タイムをつくる」「せっかちな人とつき合う」「選択肢を絞る」など、意志が弱い人のための“グズ救出プログラム”を公開する。嫌なことは先送りにしたいと思うのは誰でも同じだが、放っておいて気づいたら問題が解決している、なんてことは100%ないのだ。逆に、グズをやめれば、人生の9割はうまくいくのである。「今やろうと思っていたのに」が口ぐせのあなたが、今こそ読むべき本!

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  • 「愚直」論
    4.3
    技術者からMBA取得、戦略系コンサルタントへの転身…45歳で社長になるまでの体験を振り返りながら、働き方とキャリア開拓のヒントを語る。
  • グッジョブが生まれる場所 電通デザイントーク【ミニッツブック合本版】
    -
    常識も非常識も問い直す。電通社内で行われてきたクローズドなセミナーをオープンにした「電通デザイントーク」シリーズ全5巻を1冊にまとめた合本版。 「広告会社からのイノベーションって何?」田村大×白土謙二 ・アイデアとは作り方を作ること ・理解する、想像する、実現する ・リサーチは調査ではない ・スケールアップからスケールアウトへ ・おばちゃんと小学5年生の子供と自分の3つの視点 ・イノベーションを突き詰めると信念しかない ・ビジネスではなく、エコシステムを考える 「物語と格闘せよ!」大友啓史×高崎卓馬 ・原作に誠実であること ・わがままで主体的な人のほうが面白い ・追体験したくなるフィクション ・震災で変わったリアリティ ・世界に通用するエンターテインメントとは 「ソーシャルデザインの広め方」永井一史×福島治×並河進 ・ブランディングからソーシャルデザインへ ・社会を良くするために広告会社ができること ・まずは小さなことからアクションを ・個人の動機をソーシャルグッドにどう繋げるか 「今ここにある問題を解決するために 僕らはアイデアで越えていく」嶋浩一郎×樋口景一 ・書店員さんたちの不満から生まれた「本屋大賞」 ・目的達成のために有効な【肩書】を使えばよい ・プロフェッショナル化? 管理職か? ・ジャスト・アイデアでは問題は解決しない ・「大義」があれば人は動く ・日本は今、問題がたくさんあることが資産 ほか。就活、起業、イノベーション、マーケティング、デザイン、プロモーション、広告、のコアアイデアとは?
  • Graphic Recorder - 議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書
    4.0
    ※この商品は固定レイアウト/カラーで作成されています。お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいたうえでのご購入をお願いいたします。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「グラフィックレコーディング」とは、会議やミーティング、あるいはカンファレンスやワークショップなど、さまざまな立場の人たちが集まる場所で行われる議論を、グラフィックによって可視化することで、より良い対話をもたらし、課題解決に導く手法です。 本書は、この分野の第一人者 清水淳子さんを著者に迎え、これからグラフィックレコーディングを始めたいと思っている方や、自社の会議に課題意識を持っている方にとって、最適な入門書となる一冊です。グラフィックを利用して参加者の目線を揃え、発言を促進し、課題発見~アイデア創出に至らしめるグラフィックレコーディングについての日本初の書籍。

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  • グランゼコールの教科書――フランスのエリートが習得する最高峰の知性
    -
    【内容紹介】 フランスのエリートが持つ知性を「歴史、宗教、哲学、文学、芸術、科学」で区分け 850ページ!! 古代ギリシアから現代までの「リベラルアーツ大全」 エコール・ポリテクニーク、国立行政学院、パリ高等師範学校などの超一流グランゼコールで求められる教養のレベルがわかる シャルル・ド・ゴール、フランソワ・ミッテラン、ジャック・シラク、エマニュエル・マクロン、ジャン=ポール・サルトル、ジャック・デリダ、ジャック・アタリ、エマニュエル・トッド、トマ・ピケティ……きら星のごとく政界、財界、官界、学会にエリートを輩出してきたが、フランスのグランゼコールと呼ばれる学校群である。ちなみに日本ではよく知られたソルボンヌ大学(パリ大学)よりも断然レベルが高く、入学するためには日本の受験以上に熾烈な競争に勝ち抜く必要がある。一言でいえば、フランスエリートの養成校なのだ。入学には、どの程度の教養レベルが求められるのか。850ページに集約したのが本書である。 世界の歴史を形作ってきたフランス知性の源を知る 【フランスのグランゼコールとは何か?】 ジャック・アタリ、エマニュエル・マクロン、フランソワ・ミッテラン、エマニュエル・トッド……フランスのエリートは大学ではなく、ほぼグランゼコールで学んでいる。日本で有名なソルボンヌ大学(旧パリ第四大学、パリ第六大学などが統合)などは、バカロレアを取得すれば無試験で入学できるが、グランゼコールは、「準備級」で2年間学んだ後に行われる競争試験での合格が必要である。ちなみにグランゼコールに進むことができる学生は、全体の10%未満と言われるほどの難関である。ちなみに200校程度存在するグランゼコールの中で特に理工系トップ校のエコール・ポリテクニーク、高級官僚養成校の国立行政学院、経営系トップ校のHEC、研究系トップ校のパリ高等師範学校などは超名門と称される。 ギリシアから2015年までの「歴史」「宗教」「哲学」「文学」「芸術」「科学」を約100に整理された見出し語で一挙に俯瞰する。本書を読むことで、フランスエリートの思考回路を知ることができ、特に欧州において国際人として評価されるに値する「教養」を身につけることができるだろう。欧州のエリートと対峙できる知性の一端にリーチすることができるいわば、グランゼコールに入学するための知識が詰め込まれた「参考書」である。知の海へようこそ。 【著者紹介】 【著者】 ジャン=フランソワ・ブラウンスタン 1953年マルセイユ生まれ。プロバンス大学卒。パリのソルボンヌ大学で博士号を取得。フランスの哲学者。高等師範学校、アミアン大学などの勤務を経て、パリ第一大学教授。現代フランスの哲学、歴史、科学哲学が専門領域。哲学関連書を初めとする著書多数。 ベルナール・ファン パリの名門校アンリ4世校に設立された「グランゼコール準備校」の名誉教授。現代史の研究者として著書多数。 【訳者】 木村 高子(きむら・たかこ) 英語・仏語翻訳者。仏ストラスブール大学歴史学部卒、早稲田大学大学院文学研究科考古学専攻修士課程修了。訳書にフェアチャイルド・ラッグルズ『イスラーム庭園』(原書房)、『地政学で読む世界的覇権2030』(東洋経済新報社)、『ユダヤ人の起源』(共訳、ちくま学芸文庫)ほか多数。本書では、序文、1章、2章、3章の翻訳を担当。 広野 和美(ひろの・かずみ) 仏語翻訳者。大阪外国語大学フランス語科卒。訳書に『フランスの天才学者が教える脳の秘密』(TAC出版)、『北欧とゲルマンの神話事典』(原書房)、リュック・ペリノ『0番目の患者』(共訳、柏書房)、ジェラール・ルタイユール『パリとカフェの歴史』(共訳、原書房)ほか多数。本書では、4章、5章、9章の翻訳を担当。 岩澤 雅利(いわさわ・まさとし) 東京外国語大学ロマンス系言語専攻修士課程修了。訳書に『「経済学」にだまされるな! 』(NHK出版)、グルバハール・ハイティワジほか『ウイグル大虐殺からの生還』(河出書房新社)、『格差と再分配』、『いま、目の前で起きていることの意味について』(以上共訳、早川書房)ほか多数。本書では、6章、7章、8章の翻訳を担当。 【目次抜粋】 序言 第1部 ギリシア 第2部 ローマと一神教 第3部 中世 第4部 ルネサンスおよび近世 第5部 17世紀 古典主義時代 第6部 18世紀 啓蒙の時代 第7部 19世紀 第8部 20世紀 第9部 21世紀 参考文献
  • グリーン心理術 成功するビジネスマンは「花と緑」に詳しい!
    -
    庭いじり、土いじりは、カラダと心の健康に効く! ストレス解消から円滑な人間関係づくりまで、心理学者が解明したその絶大な効果。忙しいビジネスマンでもすぐできる、庭がなくても、いやベランダさえなくても今日からできる「プチ・ガーデニング」の薦め。ベストセラー『「人たらし」のブラック心理術』著者が、永年暖めていた渾身のアイデアがついに1冊に。

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  • グロースの時代 ヤフー、フェイスブック・・・で実践したビジネスを成長させるマインドとは
    値引きあり
    3.5
    80万人→2000万人という未曽有の成長を実現した、フェイスブックの方法とは? その立役者である著者が、話題のキーワード「グロース・ハック」への誤解を解きながら、仕事をグロース(成長)する本質を説く。
  • グローバリゼーションと貿易構造
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、「生産プロセス」・「生産経済」に焦点を当て、経済のグローバリゼーションのなかでの貿易構造を分析すると言う課題に取り組んだ力作である。「むすび」で述べているように、本書は、生産システム分析という「メゾの視点」から、経済のグローバリゼーションにおける経済構造や貿易構造の変化・変容を検討するという問題意識のもとに著述。 (※本書は2011/9/20に文眞堂より発売された書籍を電子化したものです)
  • グローバル企業で30年間伝え続けてきた「世界で戦える人材」の条件
    4.2
    なぜ、日本はこれほどグローバル化の波に乗り遅れてしまったのか――2007年、25年ぶりに帰日した著者が強烈に感じたのは、グローバル化で大変革した世界に、余りにも日本人が無関心だったことでした。このままでは日本だけ取り残されてしまう……。本書は、「日本を真にグローバル化し、世界で勝てる国にしたい」と願う著者が、多くのフォーチュントップ企業から認められた、最短でグローバル人材が育つ「21世紀型」学習法を解説するものです。多様な文化、歴史的背景を持った人材とビジネスを行い、成果を出す。そんな「世界で戦える人材」になるには――グローバルマインドを心に設定<文化の世界地図>で、世界を俯瞰日本人に欠けている倫理とリーガルマインドを強化日本のDNAを磨く21世紀型の学習方法に切り替える――ことが必要なのです。本書は、あなたを世界で戦える「真のグローバル人材」に導きます。

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  • グローバルキャリアをめざせ! USCPA(米国公認会計士)合格へのパスポート
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    世界で最も注目されている資格の一つとされているUSCPA(米国公認会計士)。その合格者は、高い会計知識、ITをはじめとするビジネス知識、専門分野についての英語力などを備えている人材として日本国内外の様々な分野で活躍しています。しかしUSCPAというと様々な壁を想定してしまいます。「高度の会計知識や経理の経験がないと難関」「ある程度の英語力が必要」「働いている限り勉強の時間がとれない」「その資格をどう活かせるのか」等々。そうした疑問に分かりやすく応えたガイドブックが「グローバルキャリアをめざせ! USCPA 米国公認会計士 合格へのパスポート」です。受験手続きから取得後のキャリアアップ情報まで掲載。

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  • 大前研一通信特別保存版 Part.VIII 「グローバルに通用する異能を開花する」
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    今回で第8弾となる「大前研一通信・特別保存版」の電子版。第1章:〈Forces at Work-30年後の未来から今を考える〉と第2章:〈企業と学校の現場でおきている課題〉では、日本人やその教育制度に対して大前研一が、20年前に既に「異能教育の必要性」を洞察していた記事の他、現在の日本社会が置かれている状況を含め、今から30年後の世界、日本経済の動きを俯瞰して解説、現在の企業経営と学校教育の抱える課題も分析し、今後の日本(人)は、どのような方向に進むべきかという指針を提示。第3章では、今や世界の約150か国でプログラムが導入され、国内でもその導入を政府が推進しようとしていることで注目を浴び始めている国際バカロレア(IB)のプログラムの概要を、国内外の専門家の寄稿も取り上げてご紹介。第4章で、グローバルマインド、教養力、議論する力、英語力、スピーチ力などの〈21世紀の日本人ビジネスパーソンに必要な能力〉を具体的に解説。第5章では、eラーニングアワード2014受賞(厚生労働大臣賞)フォーラムでのBBT大学大前学長と経営学部学部長の講演録や、BBTで実践している教育プログラムの一部を、〈BBTで実践するテクノロジーを活用した異能教育〉と題してご紹介。これからの答えのないと言われる社会でも、グローバルに通用する「異能」を開眼、開花させるための羅針盤として、学ぶべき必要なこととは何かを提言した書。
  • グローバルパーソン入門・グローバルコミュニケーションの誤解と真実。20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の40ページ程度) 【書籍説明】 本書は、すでに当然のように外国人・日本人を問わず、そして、語学すら障壁にならないというレベルでコミュニケーションができている人や、そもそもグローバルコミュニケーション自体に興味・関心がないという人にとっては物足りなく、またはまるで役に立たないものかもしれない。しかし、今まさにグローバルビジネスの世界に足を踏み入れたいと考えている人、また、英語を使ってもっと多くの人と出会いたい、話してみたいが、外国人を目の前にすると妙に力んでしまったり、どう振舞ってよいかが分からない人にとっては、有益な情報を提供できることだろう。 振舞い方、話し方、タブー、そして、心の持ち方まで、気になる要素を盛り込み、解説している。あなたがこれを読み終えた後に、「さあ、私もやるぞ!」という気分になっていて下さることを願っている。 【目次】 第一章:グローバルパーソンは決して謝らない?の誤解 第二章:グローバルパーソンは常に対等?の誤解 第三章:グローバルパーソンは自己主張が全て?の誤解 第四章:グローバルパーソンは自信満々?の誤解 第五章:グローバルパーソンは空気など読まない?の誤解 第六章:グローバルパーソンは個人主義?の誤解 第七章:グローバルパーソンはハイテンション?の誤解 第八章:グローバルパーソン=英語が流暢な人?の誤解 【著者紹介】 みょんじゃ(ミョンジャ) システムエンジニア、経営コンサルティングファームの勤務経験の中で、海外渡航経験、激務とも呼べるプロジェクト経験、そして複数の大手企業クライアントとの交流の中で見出した本当に必要なビジネススキルやコミュニケーション術、語学取得術などの知見を働く女性のための書籍で配信している。現在は外資系食品会社勤務。
  • グローバル・マインド超一流の思考原理
    4.0
    世界での存在感がますます薄くなっている日本。その大きな原因は、人材のひ弱さだ。問題を構造的に分析し、リスクをとって個別解を出す力が日本人には欠けている。マッキンゼー、ウォール街、シリコンバレーを経てSAP、ルイ・ヴィトンなどの日本支社長を務めた著者が語る、世界レベルの思考マインド。
  • グローバルリーダー養成講座 脱「日本的思考」のすゝめ
    -
    【内容紹介】  今後複雑なグローバルビジネスがより加速する、その流れがとまることはありません。日本の企業でも、事業活動の国際化、組織のDE&I、そしてグローバル社会と地球環境に配慮した事業経営への転換に対する必要性が高まっています。これを進めるために、文化的に均質性の高い日本人だけでなく、異なる文化を持つ外国人の社員、クライアント、事業パートナーなどと接する機会が国内外で増えています。  それに伴い、日本でも「多文化理解」「異文化コミュニケーション」といった比較文化論、言語学、コミュニケーション学などの人文科学系のものだけでなく、経営の視点から異文化を捉えた学術研究や実践的な文献も増えてきました。  ただ、日本人がビジネスの場面で活用・実践するためには、学者による国民文化比較研究、一部の企業による実践事例、著者の個人的な体験や主張に焦点を当てたものだけでは不十分です。  そこで、典型的な日本企業でキャリアを経たのち、「異文化マネジメント」を専門領域に20年以上にわたって、パリを拠点に欧州、日本、アジア各地で「事業・経営・戦略コンサルティング」と「グローバルリーダーシップ教育」を行ってきた著者が、日本文化、日本企業の特質等を踏まえつつ、グローバルビジネスで日本人がリーダーとして活躍するための実践方法について解説します。 【目次】 はじめに 序章 7つの「当たり前」から抜け出し人生の可能性を拡げる 第1章 外から目線で日本を伝える能力 第2章 英語や戦略よりも大事な異文化マネジメント力 第3章 コンセプチュアル構想力 第4章 アクティブ・コミュニケーション力 第5章 素早く柔軟に行動する力 第6章 グローバル視座で文化教養を高める力 おわりに
  • グロービスMBA集中講義 [実況]アカウンティング教室
    4.2
    「アカウンティング」(管理会計)には、「難しい」「数字がたくさん出てくる」「堅苦しい」というイメージがありますが、実際はそうではありません。それでは「アカウンティング」とはどのようなものなのでしょうか?著者は「はじめに」で「アカウンティング」を「数字を使って、より良い企業運営を実現させる手法」と表現しています。もちろん、「財務諸表」で扱うような数字も大切な要素ですが、ユーザー数や顧客満足度など、「お金」以外の数字も大切な指標となります。そして、アカウンティングは、自分で使ってみてはじめて身につくものです。是非、本書を参考に、日々の仕事を数値化、「見える化」し、分析・意思決定の際のツールとしていただければと思います。

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  • グロービスMBA集中講義 [実況]経営戦略教室
    3.6
    MBAスクールの大人気講座、最新テキストを紙上初公開!本書は、「経営戦略」の古典的定石とされるポーター理論の解説に留まることなく、新に定石となりつつある新種の戦略によって、目覚しい成果をあげている企業も取り上げ、解説している。競争の激しい血の海(レッドオーシャン)で、戦いを挑み、ライバルに打ち勝つのか。非競争市場の青い海(ブルーオーシャン)で、戦わずして、市場を席巻するのか。さらに本書では、進化するブルーオーシャン戦略の中で、未知の市場を創り出す方法アイデアが出てくる環境作りクリエイティブな組織のためのマネジメントなどについて、具体的な方策を提示する、画期的テキストである。

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  • グロービスMBA集中講義 [実況]ファイナンス教室
    3.7
    ファイナンスの感覚は、いまやビジネスの意思決定と密接に関わってきている。そのため、マネジャーやその予備軍にとっては知らないでは済まされない、必須の素養となっている。しかしながら「ファイナンス」という言葉を聞くと、「複雑な計算や難しい言葉が多い」「文系には敷居が高すぎる」といった声が多い。たしかに、難解な専門用語による解説書は多いものの、特に20~30代の初学者に最適な書はなかったといってよい。本書は、ファイナンスを専門としないビジネスパーソンが、そのエッセンスを短時間で身につけるための一冊。初めて学習する人はもちろん、ファイナンスが苦手な人、途中で諦めた人にこそ、手にとってほしい。

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  • グロービスMBA集中講義 [実況]マーケティング教室
    4.1
    グロービスMBA集中講義、「実況」シリーズ第5弾。ビッグデータ、SNS、認知行動科学……。時代の流れ、技術の発達とともに進化を続ける「マーケティング」の基礎から応用までを学べる1冊。「そもそもマーケティングとは何か?」から解説をはじめ、「マーケティング2.0」、そして「マーケティング3.0」までを扱っているため、通読することでMBAマーケティングの全体像を掴むことができます。また、より実践的な書とするため、スターバックスやナイキ、P&Gの試み、ゴディバの商品開発手法、ホンダとハーレーとの違い、トヨタのブランド戦略についても解説。さらに、花王ネピアの「鼻セレブ」、エスエス製薬のハイチオールCなどの身近な事例も満載しています。

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  • グロービスMBA集中講義 [実況]ロジカルシンキング教室
    3.7
    ロジカルシンキングに対して「小難しい」という苦手意識を持ち、敬遠している人は多い。しかし、これからのビジネス競争を生き抜くためには、「逃げ」は許されない。グローバル化による、文化や社会的背景の異なる人と仕事をする機会の増加。ビジネススピードの加速により、求められる素早い意識決定。競合他社にマネをされないような、ユニークなアイデア創出の必要性。今や、ロジカルシンキングはすべてのビジネスパーソンにとって必須のスキルである。本書は人気ビジネススクールの履修率No.1講座を書籍化!「結論はYES/NOを明確にする」「『なぜなら』『だから』で考える」「事実か意見かを見極める」「局所でなく、全体を見て『モレ』をなくす」など、「理詰めで考える」ことでクリエイティブな発想や問題解決力、説得力が身につく1冊。

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  • グロービス流 キャリアをつくる技術と戦略
    3.9
    ▼10年後に後悔しないために 社会やビジネスの変化が早く激しい昨今、、「自分は将来この環境で生き残っていけるのか?」「自分はいったいどう生きればいいのか」・・・そんな不安を感じている20代、30代前半のビジネスパーソンは多い。 5年後、10年後に自分自身の道を歩むためになにをすればいいのだろうか。どのようにキャリアを積めばよいのか。 ▼戦略的かつ現実的に行動し手に入れる 意欲があるがどうすればよいのかがわからず、手探り状態のビジネスパーソンに贈るのが本書だ。 「○○力向上」といったスキル本や自己啓発本は多いが、キャリアの方向性を考え、行動していくための示唆を説いた本は少ない。 本書では経営を考えるときのフレームワーク(3C分析、針鼠など)を使いながら、キャリア戦略の考え方を解説。 自らの立ち位置を確認し、タイミングを逃さず、ポジションやキャリアを自ら戦略的に手に入れるために、ワークシートを交えながら各ステップとその方法論を解き明かす。 10年後に後悔しないために絶対読んでおくべき1冊である。 【主な内容】 序 章 10年後、あるいは40歳になった時に「しまった」と思わないために 【分析編】キャリアとは何か? 自分にとっての仕事の位置づけは?  第一章 自分自身の人生について「真剣に」考えていますか  第二章 今の自分にどのくらい満足していますか 【戦略立案編】自己実現のためのキャリア戦略を立てる  第三章 未来の自分をイメージし、そこから逆算する  第四章 決め打ちせず、様々な可能性と実現方法を考える  第五章 やるべきことに向けて動き出そう 【事例編】四人のキャリア事例に学ぶ
  • 「軍師」の研究 将を支え、組織を活かす
    3.0
    将の影にあって、組織の存亡をかけた戦略の立案とその完璧な遂行を常に求められた参謀型武将――軍師。彼らは一体、いかに考え、いかに動いて難局を打開していったのか! 本書は、楠木正成、竹中半兵衛、直江兼続、黒田如水ら史上に傑出する8人の軍師にスポットを当て、その機略の数々と人間像を描き出すものである。
  • Google×スタンフォード NO FLOP! 失敗できない人の失敗しない技術
    4.1
    「本書は、成功の確率を劇的に上げたい起業家やイノベーターなら絶対に目を通すべき作品だ。これを読んで、ぜひ毎回“ライトイット”をつくりあげてほしい」 ――パトリック・コープランド(アマゾン 小売部門担当副社長) 「アルベルトから教わったコンセプトは、ニューバランス社におけるイノベーションをさらに活発にしてくれただけでなく、“当たり前”を疑う健全な企業文化を推進する役にも立っている」 ――ロブ・デマルティー (元ニューバランス CEO) 「新しいアイデアの90パーセントは失敗する。 どれだけ有望に見え、情熱を持ってぬかりなく実行されたとしても」 ――Amazon、Google、Uber、IBMなど、名だたる企業の成功と失敗を調べ尽くした、Google初代技術責任者であるアルベルト・サヴォイア氏はこんな法則を導き出した。 では、「そもそもが間違っていないかどうか、どう調べたらよいか」。 その疑問に答えたのが本書だ。 あなたのアイデアは、そもそもが間違ってはいないか。 それを調査・分析できる、シリコンバレー激賞のツール「プレトタイピング」を、 その成り立ち、手法、実例、展開シナリオで、詳細に説明。 新商品、新サービス、新店舗、新規事業…… すべての「新しいこと」に取り組むすべての人必読の書、本邦初公開。
  • グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた
    3.7
    VAIO、スゴ録。ソニーが誇る大ヒット商品を次々生み出し、途方もない赤字部署をあっという間に立て直した天才は、何故、愛してやまないソニーを去る決心をしたのか――。のちに世界を席巻するグーグルの日本法人社長を務めた著者が振り返る、ソニーでの二十二年間とグーグルでの三年間。興奮と共感のビジネス戦記。

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  • グーグルドキュメント速攻丸わかり
    -
    【紹介は著者から】 Googleが提供しているGoogleドキュメントでは、Excelと互換性のある「スプレッドシート」も提供されています。 これはGoogleアカウントがあれば、誰でも無料で利用できる表計算ソフトです。 本書は、このGoogleスプレッドシートを使う上で、仕事を効率化し、時短につながるさまざまなテクニックをまとめた活用ガイドです。 Googleスプレッドシートは、ブラウザで利用する表計算ソフトのため、アプリケーション版の表計算ソフトとは若干異なる操作が必要になります。 しかし、Excelに代表される表計算ソフトを利用したことがあるユーザーなら、少し使ってみるだけで、これまでと同じように表計算ソフトの高度な機能を活用し、美しい表を作成し、グラフを作り、表をもとにデータを抽出し、数値分析や統計なども行えるようになります。 これらの操作を行うとき、どのようなメニューや機能を使えば効率よく作表が行えるのか。また、スプレッドシートで利用できる関数やピボットテーブル、マクロ、それにアドオン機能などについても説明しています。 プライベートからビジネスまで、手軽に表計算ソフトを活用したいユーザーに最適な一冊です。
  • グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業
    3.4
    ウェブ2.0、クラウドコンピューティング――。ネットには次々と新技術が生まれるのに、日本ではなぜか、なかなかビジネスに繋がらない。その理由は、グーグルが提供する検索エンジンや広告ツールに依存し、アマゾンのトップページやレコメンド機能を表面だけ真似して満足する、そんな企業が多すぎるからだ。自社の本来の強みを忘れ、ユーザー意識が抜け落ちているビジネスがうまくいくはずがない。iモード成功の立役者が、ネットビジネスの本質を指し示す。
  • Googleの決断思考 世界最強チームは危機にどう対応しているのか
    3.3
    災害が起こると、すぐ動き始めるGoogle。 東日本大震災では、発生から1時間46分後に、特設サイトを立ち上げ、次々とサービスを始動。 熊本地震でも、すぐにサービスを開始した。 Google社員たちは、想定外の事態にどう対応しているのか。 次の災害に備えて、なにができるのか。 「危機への対応」から、Googleの強さの秘密に迫る!
  • Google流 疲れない働き方
    3.8
    ●グーグルは、「社員の体調・メンタルの管理」も先進的! 「いつも10倍の成果をめざす」「優秀な人も多く競争も激しい」など、実際には心理的なストレスも多そうなグーグル社ではありますが、その分、会社も「社員がストレスをためない取り組み」を多くやっています。そうしたグーグルの取り組みから、個人でもマネできるもの、などを中心に紹介します。 ●「疲れる組織」と「疲れない組織」は何が違う? 日本の会社は「疲れる組織」「疲れる働き方」が多い。いくら健康体でいても、組織が「疲れる組織」であれば、元も子もありません。ご自身がマネジャー・リーダーであっても、一般の社員であってもできる、「疲れない組織」にする方法も紹介していきます。
  • ケアマネなら知っておきたい 社会知識ナビ[第2版]
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 介護福祉現場で活躍するケアマネージャーの業務レベルアップに役立つ周辺社会知識の入門書です。超高齢化社会を支え、介護保険制度の現場運営の要となるケアマネは、訪問先などで家族や利用者からさまざまな質問や相談を受けています。本書は、ケアマネが研修では習わないけれども、将来必要になるさまざまな知識を、医師、理学療法士、歯科医師、社会保険労務士といった専門家のアドバイスと共にわかりやすく解説しています。介護保険に関する質問と回答例、健康保険や年金などの諸制度、遺言や成年後見制度、生活福祉資金といったケアを充実させるための周辺知識、住居や食事などの高齢者向けライフラインなど、現場でよく聞かれる疑問がよ~くわかります。
  • 経営学者の読み方 あなたの会社が理不尽な理由
    3.8
    「うちの会社の会議では、何億円もの失敗や投資より、お茶菓子代やタクシー代の議論に時間をかけるのはなぜだろう?」 「うちの上司は部下に言うことと自分でやっていることが全然違う。なんて理不尽な会社なんだ」――。 経済合理性を追及するはずの会社で、このような理不尽なことが起きるのはなぜでしょうか? この疑問に、ビジネス書から小説まで幅広いジャンルの書籍と、経営学の必読論文を取り上げ、経営学者の視点で分かりやすくこたえていくのが本書です。 本書では、誰もが手に取ったことのある本や、MBAの学生なら誰もが読む論文を取り上げていますが、単なる読書案内や論文解説ではありません。 例えば小説を経営学者の視点で読み、現実の経営課題に役立つヒントを探っていきます。 本書で著者が指摘するのは、経営課題を前に、何か「よさそうな答え」を求めようとする発想が、かえって組織の停滞を招いているということです。 「MBAは役に立つのか?」「経営学は実際の経営に本当に役立つのか?」という問いかけにも、こういった「答え」を求める発想が根底にあると言います。 企業をはじめとした組織が先へ進み、成長し続けるためには、「答え」より先に、現実の課題をきちんと認識することが重要で、 言い換えれば「へんだぞ」に気づく「視点」を持つことがイノベーションの根源だと、筆者は強調します。 経営学の視点で本を読み、目の前にある仕事の課題を見つめ直す訓練をすることで、これまで見えなかった経営の「気づき」が得られます。 本書は、組織のリーダーはじめ、ビジネスパーソン全般にとって、課題解決のために必要な「気づく力」を鍛えるための必読書です。
  • 経営学者×YouTuber×起業家の著者が教える 一生使えるプレゼンの教科書
    5.0
    プレゼンは「この一冊だけ」読めばいい! 基本 内容づくり スライド作成 話し方まで 経営学、心理学、教育学、脳科学など 科学に基づいた再現可能な64の方法論を解説! 自己紹介から営業提案まで、あらゆる場面に使える! ◆たとえばこんな方法論を解説◆ ・聞き手目線でデザインせよ ・各項目は「結論」と「理由」の2つだけ ・原稿は絶対に読むな ・人の集中力は15分まで ・スライドのフォントはメイリオで ・あなたのボケは絶対に滑る ・自分語りをするな ・難易度の高い質問にはこう返せ
  • 経営学は、生き残るための教養だ! 東大生が実際に学んでいる戦略思考の授業
    3.7
    東京大学工学部社会基礎学科の現役東大生を対象に著者が10年にわたって行っている講義録の書籍版。企業再生の現場で著者が培った経営戦略や戦術の基礎を紐解く。なぜ経営において判断を誤ってしまうのか。合理と情理が織り交ざる企業社会に羽ばたく前に供えておきたい企業の動態分析。資金の出し手の変化、海外移転の落とし穴、成果主義の弊害など、学生にもわかりやすく、現役のビジネスパーソンにも経営の手法を知るためにも有効なテキスト。
  • 経営企画部が日本企業をダメにする
    4.0
    事業開発において成果を上げるにはどうしたらいいか。 失敗しないためには、何に気をつけるべきか。 どうして事業開発が失敗したり成功したりするのか。 その分岐点はどこにあるのか。 創造的な事業を生み出す実践的な方法を解き明かす。
  • 経営心得帖
    4.0
    企業を取り巻く環境には、好況もあれば不況もある。しかし、その中にあって常に業容を拡大させていく使命が経営者にはある。金融機関や隆盛を誇った企業の破綻が珍しいことでなくなった現在、経営の最高責任者の使命感、経営観の持ち方によっては破綻を回避できた例もあったに違いない。幾多の困難を乗り越えてきた松下の経営観に、この厳しい環境を克服するヒントを見出すことができるのではないだろうか。

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  • 経営参謀が明かす 論理思考と発想の技術
    4.5
    的確な判断力や問題解決力を身につけるには論理的思考が不可欠だ! 気鋭のコンサルタントである著者が、「正しい思考法で、最適な結論を導き出す方法」を徹底分析した本。ビジネスの世界ともなると、正しい思考や判断をするために、情緒や感覚に流されることなく、それが論理的に正しいのか、矛盾や見落としがないかを追究する姿勢が必要。本書は、勘に頼った判断や水掛け論、力関係の取引による決着ではなく、ビジネスマンが自分の頭で考え、難局を切り抜けていくための課題を取り上げ、それを「正しく解決する」技術を紹介。「正しさの根拠とは何か」「修辞の世界と論理の世界」「イッシュー(争点)を考える」などを盛り込み、平易に解説する。著者が明かすその手法、ノウハウの全ては、日々の仕事の問題解決、判断、プレゼンテーション、表現等に悩むビジネスマンにとって目からウロコとなる実践テキストだ。ビジネスマン絶賛のロングセラー、遂に電子化!

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  • 経営者1,000人に会ってわかった! やり方を1%変えるだけですぐに成果が出せる仕事のルール
    -
    「一流のうまくいく人と、それ以外の人は、いったい何が違うんだろう?」──そう思ってから20年以上、一流といわれる人と会社にずっと注目してきたというのが、ランチェスター戦略の第一人者である著者だ。例えば、名刺交換。一流といわれる人は、手渡された名刺を手に、「相手の名前をフルネームで読む」のだそうだ。これが簡単そうで意外にできていない。それは99%の人が自分のことしか考えていないから。相手に関心を寄せ、欲しいものや困り事に応えていけば感謝され、自然と人生が好転するのだという。一流といわれる人に共通する仕事のルールとは、きわめてシンプルで習慣化しやすいものばかり。しかも、今までのやり方をほんのわずか(=1%)でも変えようと「思い」、うまくいく方法を「知って」、それを「やり」さえすれば、だれにでも「できる」のだと、経営者1,000人との出会いを通し確信したそうだ。他にも実行しやすい習慣が満載。

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  • 経営読書記録 裏
    -
    「知的体幹を鍛える本の読み方」を追体験する 『原書を読むよりも面白い』と評される、楠木建氏の書評を網羅した珠玉の書籍解説集。経営書から教養書まで、縦横無尽に語り尽くす。「今すぐに読みたくなる本」と出合える1冊。 「著者からのメッセージ」  読書という行為は事後性が強い。いろいろな本を読んでいくうちに、ようやく読書に固有の価値が分かる。いよいよ読書が楽しくなる。そうこうしているうちに、読書が習慣になる。問題はいかに事後性を乗り越えるかにある。
  • 経営読書記録 表
    4.0
    楠木建氏が、経営書から教養書まで、縦横無尽に語り尽くす。 『原書を読むよりも面白い』と評される、楠木建氏の書評を網羅した珠玉の書籍解説集。「今すぐに読みたくなる本」と出合え、そして「知的体幹を鍛える本の読み方」を追体験できる1冊。 「著者からのメッセージ」 僕にとっての優れた書評の基準はただ一つ、「書評を読んだ人がその本を読みたくなるか」だ。本書が読者にとって「今すぐにどうしても読みたい本」と出合うきっかけとなることを願っている。
  • 経営の価値 人生の妙味
    -
    「事業経営というものは、単に商売をして利益を上げるということがすべてではない。やはり会社には、その会社の事業観、社会観、国家観、また世界観というものがある。そのそれぞれの見方に過ちがあってはならない。その見方が正しいものであるかどうかをよく考えて、その正しいところから生まれる経営方針というものを、常に新しく維持しているというところに経営の本旨がある」。松下電器創業者が経営観・人生観について語った講演録を収録した一冊。

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  • 経営の心 松下幸之助とともに50年
    3.0
    松下幸之助とともに50年、実際の事業を活動を通じて、直接薫陶を受け、学んだ生きた経営の心とは何か。松下経営の継承者が初めて語った“不易流行の経営”。

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  • 経営のコツここなりと 気づいた価値は百万両
    4.0
    松下がこの言葉に託したのは、いかに学問、知識にすぐれ、人格的にも一点の非の打ちどころのない人であっても、経営者として成功するかというと、必ずしもそうではない。成功するには、それに加えて“経営のコツ”をつかまなければならない。そして、そのコツとは、教えてもらって「分かった」というものではなく、いわば“悟り”のようなものだ。本書には、松下自身が日々の経営の中から“悟った”、「任せて任せず」「雨が降れば傘をさす」「好況よし 不況さらによし」といった言葉を紹介。確かに何事にもコツというものは、今まで出来なかったことがフッと出来た瞬間である。松下が悟った“経営のコツ”をここに紹介!

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  • 経営の見える化
    3.4
    9割の社長・幹部は自分の会社のことを何も知らない。だから会社がうまくいかなくなる?。「お金の流れ」「儲かっているかどうか」「現場で何が起きているか」など、会社の動きを見える化する方法を紹介した本。見えないから動けない。見えるからこそ、次の一手が的確に打てるようになる。株式会社武蔵野を増収増益の企業に育てあげるとともに、現在では300社以上に経営指導している小山昇氏が、これまでの経営ノウハウをまとめあげた集大成となる1冊。
  • 経営理論をガチであてはめてみたら自分のちょっとした努力って間違ってなかった
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 働く現場で感じる「恥」「怒り」「涙」…ぜんぶ経営学に答えがある! 仕事やキャリアのモヤモヤを最新の経営学で解決する日経WOMANの大人気マンガ連載を書籍化。 『僕たちはもう帰りたい(ライツ社)』『だからお前はダメなんだ(大和書房)』など、人々の感情の機微を軽妙に捉えるマンガでツイッターフォロワー18万人のさわぐちけいすけさんと『世界標準の経営理論(ダイヤモンド社)』『ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学(日経BP)』などのベストセラーを世に出す経営学者・入山章栄さんのタッグでお届け。 MBAよりもリアルな新時代のバイブルです。
  • KSFとは
    -
    経営戦略を語る上で、最低限知っておくべき言葉、コンセプトがある。たとえば競争優位性やバリューチェーンなどは、それを知らないで経営戦略の議論をすることはできない。 KSF(Key Success Factors)もそのような言葉の一つと言えるだろう。実際、経営戦略の重要用語として、企業経営者やコンサルタントなどの間でも非常によく使われる言葉だ。筆者が教鞭をとるグロービス経営大学院の様々なクラスのスライドにも頻繁に用いられている。 KSFは一般には、事業の「成功のカギ」という意味合いで用いられ、その意味合いからしても、その概念を正しく理解しておくことは戦略立案上大切である。ただ、その「正しい理解」がなかなか難しいのがこのKSFという概念である。戦略論の書籍は多数あるが、意外とこの言葉について丁寧に解説した書籍は多くない。 また、KSFという言葉はバズワード(一見、説得力があるようで、明確な合意や定義のない言葉)であると主張する向きも少なくない。 本書では、よく使われる言葉の割に正しく理解されていないこのKSFという言葉について、事例を交えながら説明するとともに、他の重要コンセプトとの関連や、よくある質問例などを紹介している。また、KSFを軸としながら、戦略論だけではなく、組織運営のあり方についても議論している点がユニークである。
  • 慶應メンタル - 「最高の自分」が成長し続ける脳内革命 -
    値引きあり
    5.0
    前評判では、戦力的には決して高いとは言えなかった慶應高校野球部ナインは、なぜ2023年夏の甲子園で107年ぶりの優勝を果たすことができたのか?  そこは彼らが1年にわたり続けた、「誰でもプラス思考になれる」メンタルトレーニング=SBT(スーパーブレイントレーニング)の効果によるものが大きい。 SBTとは、 ①成功を信じる「成信力(せいしんりょく)」、 ②苦しい状況を楽しむ「苦楽力(くらくりょく)」、 ③他の人を喜ばせる「他喜力(たきりょく)」からなるメンタルトレーニング。 SBTのトレーニングを重ね、ピンチの状況にもワクワクする力を手に入れた慶應ナインの甲子園での活躍を追いながら、SBT式最強メンタルトレーニングメソッドの実践方法を詳しく紹介する。 書籍内では慶應義塾高校野球部・森林貴彦監督や、夏の甲子園大躍進を担った部員たちのインタビューもたっぷりと掲載。
  • 「景気は操作できる」と思っているエリートたちの大間違い
    3.0
    鳴り物入りで始まり、開始当初はそのパフォーマンスに将来の好況到来を期待させたアベノミクスも、そろそろ、その正体をあらわしてきたようである。株価の上昇も、円安傾向も影をひそめ、さらにこの4月の消費税増税によって、国民には好況到来の気配さえ感じられなくなっている。日銀による「異次元緩和」はいったいどこへいったのか? 世の中は、相変わらず、デフレであり、急激な変化もありそうもない。これはどういうことなのかを、該博な知識と多くの歴史的事実やデータによって説き明かしたのが本書である。本書を読めば、どんな国においても、経済政策というものは無益であるか有害であるかのどちらかだということが、はっきりとわかる。経済エリートたちのから騒ぎに騙されないために、必読の一冊である。

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