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「プレジデント」年末恒例特集の巻頭に、キャリア論の専門家である著者が3年連続で寄稿した記事をベースに、「今、必要とされるビジネスパーソンの能力」を徹底分析。商社、金融、メーカーなど14社で活躍する「MVP社員」の実事例も登場。「目標を持って仕事をする」「なりたい自分になる」といった、一見正論に見えるキャリア論の限界を指摘する刺激的な1冊。
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Posted by ブクログ
キャリアの本にはよく自分に合った仕事を選ぶことが大事とか、キャリアは逆算して考えろ等の理想論や当たり前のことばかりしか書いてない。一方でこの本は、9つのキャリアを築くための習慣に加えて、盲点になりがちなこと、ぼっーとしているといつの間にか陥ってしまう悪い習慣について具体的に深く書かれていた。 そのた...続きを読むめ、読んでいて多くの気付きと、今後の行動へのヒントを得ることができた。
良きキャリア形成のために重要な9つの習慣・心構えについて述べた本。事例を交えながら、とてもわかりやすく説明されている。キャリアの初期で選択肢を絞らないほうがよい、という作者の考えにはまさに共感。実際に自分も新人時代に同じ事を上司に言われ、今となってはその一言に大変感謝している。30歳前後の今後のキャ...続きを読むリアに悩みがちな人だけでなく、社会人初期の人にもオススメの一冊。 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 【読書メモ】 ●9つの習慣 1.勝負能力-勝ちパターンを持っているか 2.現場体験-仮説や問題意識を持って現場に行く、気づきを自分の言葉で概念化する 3.ネットワーク-社会関係資本の構築 4.仕事に意味付け-まず、自分の顧客を明確にする 5.個人ブランディング-提供価値の約束 6.相手の価値観を理解する-情熱では伝わらない 7.ポジティブに巻き込む-仕事に対しポジティブ 8.経験と気づきで学ぶ-仮説を立て、必ず結果を検証する 9.仕事の言語化、仕事の見える化-誰でもみればわかる状態に ●「キャリアは計画的につくれない」ということも、ぜひ覚えておいてほしい。 ●現実には満足度の高いキャリアをつくっている人と、そうでない人がいる。この差はいったいどこから生まれるのだろうか。じつは、それを左右するのは、日ごろどのように仕事に取り組んでいるかなのである。もっというと、日々の習慣の積み重ねによって、その人のキャリアの質は決まるといっていい。 ●好ましいキャリアをつくっている人というのは、ここでは以下のようなタイプであると定義する。 1.価値を創造し提供している人 2.仕事を楽しんでいる人 3.貪欲に成長している人 ●その人固有の、内側から湧き上がってくるドライブ・・・心理学ではこの動機のことを「心の利き手」と呼ぶこともある。たとえば自分の名前を紙に書くとき、右利きの人が右手にペンをもてば何の苦痛も感じないが、これが左手だとそうはいかない。心もまったく同じで、利き手ではない能力を使おうとすると、なかなかスムーズにいかないし、苦労のわりにたいした成果はあがらないのだ。 ●勝負能力となる三つの動機・・・「コミットメント系」「リレーションシップ系」「エンゲージメント系」 ・コミットメント系:達成動機、パワー動機、闘争心、称賛欲 ・リレーションシップ系:社交(親和)動機、伝達動機、理解動機、感謝動機 ・エンゲージメント系:自己管理動機、外的管理動機、抽象概念動機、切迫動機 ●リーダーシップには、コミットメント系だけでなく、リレーション系の動機も必要である。コミットメント系だけだと人がついてこないからだ。コミットメント系の動機を基本としながら、リレーション系の動機を補完的に使えるようになれば、効果的なリーダーシップが発揮できるようになる。 ●会社全体をみても、修正行動の割合が高い人ばかりが経営陣を占めていると、暴走しない代わりに変革が遅々として進まないということになる。大企業病に陥るのは、たいていこういう会社だ。 ●早くから自分で自分を律することを習慣づけることだ。それには、自分の動機の悪い部分が出たら、すかさずもうひとりの自分が、「またそんなことをやっているのか」「いい加減にしろ」とたしなめる癖をつけるといい。私はこれを「幽体離脱の習慣化」と呼んでいる。 また、お互い厳しいことをいいあえる人間関係を、友人知人と築いておくのも効果がある。とくに素直なフィードバックをくれるのは家族だから、日ごろから家族と過ごす時間を意識してとるようにするといいだろう。 ●自分が得た知見や確信、自分の考えを抽象性の高い言葉で「こうだ」と表現でき、さらに「たとえば」と迫力のある事例で説明できる、これが人を「ポジティブに巻き込む」伝達能力であり、これが自然にできる人のことを、コミュニケーション能力があるという。 ●信頼のおける人たちとネットワークを築き、そこにある人間関係に投資しなさい。そうすればいずれあなたにもメリットがありますよ。社会関係資本とはこういうことをいっているのである。ということは、組織内での差別化やキャリア形成にいい影響を及ぼす社会関係資本を築くには、周囲に信頼されるような行動をとることと、人間関係に継続的に投資しつづけることの二つを習慣化すればいいということがおわかりだろうか。私はこれを「布石」と「投資」の習慣化と呼んでいる。 ●出会った人間が信頼に足るかどうかを見抜くということ。社会関係資本をうまく活用している人というのは、例外なくこの「見抜く能力」に長けているといっていい。見抜く能力を身に付けるには、さまざまな人とフェイス・トゥー・フェイスのコミュニケーションを重ねていくのがいちばんだ。 ●人脈に恵まれている人をよく観察してみると、布石と投資の習慣が身についていると同時に、非常に健全な世界観や人間観の持ち主であるという共通点があることがわかる。 ●自分の仕事の意味を知るには、まず、自分の顧客は誰なのかを明確にし、次に、その顧客にどんな価値を提供しているのかを確認するといい。 ●経営コンサルタントを例にあげると、有能といわれる人ほど早い段階で、この顧客が価値を感じやすいのはどの部分か、一方自分たちが勝ち創造できるのはどの分野かを見抜き、まずは、そこに自分の資源を集中するというやり方をとる。そうやって顧客から「このコンサルタントは間違いなく、自分の欲しい価値を提供してくれる」という信頼を最初に得てしまえば、あとは結果が出るまで多少時間がかかっても、じっくり仕事ができることをわかっているからだ。 ●顧客自身も気づいていない欲望や欲求を先回りして発見し「あなたの欲しいものはこれですね」と価値を提供できるのが、本当のプロフェッショナルなのである。 ●キャリアの早い段階で、どんな小さなことでもいいから、自己有能感や自己効力感を味わっておくことが、健全で前向きなキャリア形成にはとくに重要なのだ。 ●「私はこういう価値を提供している」ということを自覚し、それを踏まえた行動をとり続けることで周囲に照明し、認めてもらうというのが、個人ブランディングなのだ ●プロフェッショナルとサラリーマンの違いはなにかといえば、それは仕事を通じて価値を生み出し、それを顧客や社会に提供することを常に意識しているかどうかの差だ。自分の仕事が誰にとってどんな意味を持つのかなどということには思いを馳せたこともなければ、自分がどんな価値を提供できているかにも無頓着。ただ、上司から言われたことを無難にこなしているだけ。そういう人を指してサラリーマンと呼ぶのである。 ●プレゼンテーションを成功させるには、いくつかポイントがある。 ⒈プレゼンテーションを行う相手の特定 2.その相手の価値観や判断基準の理解 3.相手の考える順で話す ●自分の価値観を押し付けない ●自分の動機を知るには、日常生活を検証してみるのがいいだろう。既婚者なら、夫婦喧嘩の分析が意外に効果がある。 ●自分とは異質な人たちを説得して協力を仰ぐような経験を、子育てをしながら何度もして来たことで、強力な横型のリーダーシップを獲得することができたというのが彼女自身の分析だ。横型のリーダーシップを身につけるには、組織の中で内向きのことだけをやっていてはダメなのだ。 ●提案者の視点ではなく、客観的なデータを。形容詞よりも、ロジカルな数字を。自分の意見に固執するのではなく、顧客の視点を。 ●杉野が常に心がけているのが、自ら現地スタッフの懐に飛び込んでいくこと。自分のデスクの上には書類はあえて置かない。「必要があればスタッフのところへ行って、見せてもらう。何でも話してもらえるように、自分の部屋には閉じこもらず、自分から足を運ぶように努めている」 ●「一般化」と「普遍化」は大違い。 ●ヨーロッパ系のある大手企業の中国本社で人事部長を任されている中国人にも話を聞いたところ、彼も三年で管理職にしろという中国人の若者は、マネジメントがまるでわかっていないといっていた。だが、彼の会社は三年間の管理職育成プログラムをつくって、そういう学生を喜んで迎え入れていた。 ・・・「そのプログラムの本当の狙いは、三年程度では人のマネジメントなどできないということをわかってもらうことなのです」 早く管理職になって部下を持ちたいと希望するのは、意欲あふれる学生だから、それをみすみす逃す手は無い。だから学生の望みどおり三年間の育成プログラムを用意する。しかし、それは三年後に必ず管理職になることを約束するものではなく、マネジメントの何たるかを教えると同時に、管理職としての適性の有無を本人に気づかせるためのものだというのだ。 中国で新卒採用をやれば、すぐに管理職になりたがる学生が多いということは誰でも経験できる。そこで「そんな学生は要らない」と切り捨ててしまうのではなく、その経験を、ポジティブな学びに変えることができる人が、本当の意味で経験から学ぶことができる人であるといえる。 ●それまで大企業一筋で働いてきた人が、定年退職を機にNPO活動に参加したところ、「組織のマネジメントが全然ダメだ」と、それまで自分が会社でやってきたマネジメントを持ち込もうとしたら、他のメンバーから総スカンを食らったというような話を、最近よく耳にする。二十人しかいないNPOにいきなり社員一万人の会社の就業規則をあてはめようとしたところでうまくいくはずがない。ところが、人はそれしか知らないと、平気でそういうことをやってしまうのだ。 ●それなりに給料をもらい、周りからも一目置かれているような人は、いかにも自分には価値があるというように思いがちだが、じつは、それは錯覚かもしれない。実際はどうなのかということをはっきりさせてくれるという効果が、見える化にはあるのである。そして、もし給料に見合うだけの仕事をしていないと判明したら、給料の額を正当化するような新しいキャリアに、その人はチャレンジすればいいのだ。 ●失敗の連続でも、平常心を心がけ、いつも一定のペースを守っていると、何かちょっと違うなという気づきがある。そこにブレークの種があるかもしれません。アイディアの種を広くばら撒き、これはと思う仮説や結果について、とことん検証します。このアイディアの発散と集中を繰り返し、一歩一歩目標値に近づいていくのです。本質的に大事なことは何かをいつも考えていないと、見落としてしまいます。 ●ワークライフバランスよりも、むしろワークライフ統合 ●新しい能力を求められても、仕事以外の場所でそれを育ててこなかった人は、とっさに応じられない。皮肉なことに現在は、仕事しかしていないと、かえって仕事の能力が身につかない時代なのだ。 ●重要なことが二つ以上あるから、ひとつのことで発生したストレスが、別のところで発散できて、うまくバランスがとれるのだ。・・・あくまで、人生には重要なことは二つ以上あるのだ、どちらも重要と考えるべきなのである。これは経営者が株主と社員のどちらを大切にするべきかという議論にも似ている。両方大切なのであり、それをよい循環にするのが経営者の役割なのだ。どちらか一方に決めればもう一つはその手段となり、悪循環が回りだす。 ●いっておくが、将来どんな能力が必要になるかなど、今の時点で分かるはずがないのである。ただひとつ確かなことは、早くから選択肢を絞り狭い世界しかみなければ、今後絶対に必要になる、変化に対応する能力が育たなくなるということだけだ。人生というのは想像以上に複雑なメカニズムででき上がっている。そして、デメリットはみえやすいが、未来に生きる本当のメリットはなかなかみえないと思っていた方がいい。 ●「遊びにも修行が必要なんだよ」・・・ささいなことにも感動を覚え、遊びをつくり出していけることは、どんな仕事でも楽しめるということでもあるのだ。いつも楽しそうに働いている人は、遊びも達人だと思って間違いない。
机上の理想論ではなく,現場との関連を示してくれているので,非常に参考になる。キャリアは計画的に作れないという言葉に感銘を受けた。ほとんどのキャリアは予測できない出会いや流れによって作られる。だからこそ,それに備える必要がある。プレゼンは熱意を押し付けるのではなく,相手の立場に立って。考えてみればその...続きを読むとおりだ。それから,「これが鉄則!」と叫ぶのではなく,個人のスタイルに合ったやり方を見つけるのが大事。成功者の共通スタイルを真似できる人とできない人がいるから。参考になりました。
一般的な精神論に終わらない内容 表紙、分かりずらいけど、ビジネスマンがスーツケースを持っているイラストですね。 個人的に興味があったのは、 1つ目の習慣:勝負能力 - 3つの動機の分類 5つ目の習慣:個人ブランディング - サラリーマンとプロフェッショナルの違い ...続きを読む 8つ目の習慣:経験と気づきで学ぶ - ラーニング・カーブ 特に、こんなラーニング・カーブは今まで見た事がありませんでした。 そんな仕事は無駄だ、とか、効率が悪いとか言う前に、いろんな仕事を体験し、 そこでしか学べないものを学ぼうよ!そうすると、キャリアの幅が広がるよ!
[ 内容 ] 目標・計画・意思だけでは、道は拓けない。 日本を代表する企業で理想的なキャリア形成をしている人たちを分析して見えた共通点=「9つの仕事習慣」を身に付けよう。 [ 目次 ] 1 9つの習慣その1 勝負能力 2 9つの習慣その2 現場体験 3 9つの習慣その3 ネットワーク 4 9つの習...続きを読む慣その4 仕事に意味付け 5 9つの習慣その5 個人ブランディング 6 9つの習慣その6 相手の価値観を理解する 7 9つの習慣その7 ポジティブに巻き込む 8 9つの習慣その8 経験と気付きで学ぶ 9 9つの習慣その9 仕事の言語化、仕事の見える化 10 これからのキャリアの条件 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
人は"動機"で動いている ⇒大きくキャリアに影響する ⇒"動機"に応じて、キャリア設計の考え方も異なる "遊び"も大事な要素 ⇒最近のホワイトカラーは"論理性"の思考が強い (山)
実はこの本の真骨頂は、内容ではなくそのタイトルにあります。 キャリアとはゴールではなく習慣である、というテーゼこそが高橋先生の主張するところです。 「9つの〜」なんてタイトルだけ見るとよくある「How to本」の類と誤解されそうですが、内容的には先のテーゼを具体例からスタートしてきちんと特化⇒汎化し...続きを読むたロジックを説明しています。 高橋先生は多作なのでどれから読み始めればいいのか選びにくいのが難点(?)ですが、この本なんかは入門用としていいのではないかと思います。
ページ数135P と薄めの本 中身もまとまりがあり 読みやすかった 読みやすいから 内容がうすいのかと思いきや 要点の返し読みをしたら 自分をゆさぶってくれる言葉が ぞろぞろできてことに 驚いた 好ましいキャリアを築いている人の特徴 1価値を創造し提供している人 2仕事を楽しんでいる人 3...続きを読む貪欲に成長している人 なにに揺さぶられたたかというと 行動という形に現れるその裏側にある 動機 というポイントだった 成功動機 社交動機 感動動機 自己管理動機 〜したい という動機があって 行動につながる そして その動機が人によって違う さらに 自分の中に 強い動機 と 弱い動機があり その自分の中の強弱 優先順位 と他人の動機の強弱 優先順位の違いが 人間関係のトラブルになる という事に 改めて気づいたことだった よかれ と思ってしたこと が 反感をかう というのはこういう事かと。。感じたのであった。
◆何を身につけていけばいいのか悩んでいる若手社員の、考え方のヒントになるような本。 ◇日ごろどのように仕事に取り組んでいるか、日々の習慣の積み重ねによって、その人のキャリアの質は決まる ◇自分のもっているどの動機が、現在の仕事にどのように活かせるかを考え、そこに火をつけるというのが、仕事を楽しみ...続きを読むながら成果をあげるコツであり、好ましいキャリアづくりの第一歩だといえよう ◇世に流通しているキャリアづくりの方法論や考え方は、最初に高い目標を持つことを説くものがほとんどだが、それはコミットメント系の達成動機やパワー動機などをもった人にとってのみ有効なのであって、決して万人向けではない ◇自分が得た知見や確信、自分の考えを抽象性の高い言葉で「こうだ」と表現でき、さらに「たとえば」と迫力ある事例で説明できる、これが人を「ポジティブに巻き込む」伝達能力であり、これが自然にできる人のことを、コミュニケーション能力があるという ◇仕事と趣味ではどこが違うのか。それは、価値を創造し提供しているかどうかという点だ ◇プロフェッショナルとサラリーマンの違いはなにかといえば、それは仕事を通じて価値を生み出し、それを顧客や社会に提供することを常に意識しているかどうかの差だ ◇「自分が人にされて平気なことでも、それがたまらなく不快だと感じる人もいる」ということがわかっていない人、さらにその違いを受け入れられない人は、キャリアもうまくつくっていけない ◇現代のように環境の変化が激しい時代だと、過去の経験はすぐに陳腐化してしまうので、常に学習し変化に対応できるよう、誰もが自分を変容し続けていく勇気をもつべき ◇どの仕事が自分に合っているかどうかなどということは、実際に自分で働いてみないかぎりわかりはしないのだ。もっと正確にいうなら、その仕事に何年か従事してはじめてやりがいもわかるし、また、その仕事を通して成長することで、次に進むべき道もみえてくる
本書曰く「金を儲けるとか出世するとかをキャリアの基準とすべきではなく、自分の目指すものをキャリアの基準とすべきである」。その通りである。が、自己実現こそがキャリアであるというような主張は、必ずしも万人向けではないのではないかと思う。まずは、これが反論の一つ目。 もう一つは、本書が紹介する9つの習慣や...続きを読む心構えについて。どの一つとっても、その実現には困難や苦難を伴う。これらをすべて実行、実践することはまず不可能である。凡人が努力の範囲内で実施できる内容を進めるべきである。
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